カバトット
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『カバトット』は、タツノコプロが制作した短編の連続テレビアニメ。
概要
1971年1月1日から1972年9月30日までの間、日曜日を除く毎日18時55分 -19時にフジテレビ系で放映された。 全300話制作され、このうち延べ248話の再放送が随時挟み込まれたので、放送回数は全548回である。
平均視聴率は7.0%(タツノコプロが所有する資料による)[1]。
フジテレビは1971年から1975年までの4年間、平日18時55分の時間帯に、低年齢層の子供向けに1話わずか5分の帯番組アニメ(または特撮ドラマ)を放送していた。その中の最初の作品である。この枠での本作品の次作は、同じタツノコプロ制作の『かいけつタマゴン』である。
ストーリー
のどかなジャングルを舞台に、お人よしのカバと、カバの口の中に居候しながら、ひそかにカバをバカにしてカバを粗略に扱うも、カバに裏をかかれるなどしていつも最後はひどい目に遭う鳥(キバシウシツツキ)のトットが愉快な物語を繰り広げる。
声の出演
スタッフ
- 原案 - 原征太郎
- 企画・文芸担当 - 鳥海尽三、由起圭、酒井あきよし
- 脚本 - 鳥海尽三、城山昇、柳川茂
- チーフアニメーター - 布川ゆうじ
- 美術 - 中村光毅
- 撮影 - 高橋澄夫
- 音楽 - はやしこば
- 効果 - RPGサウンド
- 音響ディレクター - 水本完
- 監督 - 笹川ひろし
- 担当 - 永井昌嗣、佐藤光雄、佐原三郎
- 制作協力 - 読売広告社、フジテレビ、和光プロダクション
- 製作 - 吉田竜夫、竜の子プロダクション
主題歌
補足
前述の通り、当番組はタツノコプロとしては初のフジテレビ18時台の帯番組だったが、フジテレビはこれ以前にも、『とびだせフィリック』『マイティ・ハーキュリー』といった海外作品や、『そばかすプッチー』などといったフジテレビ・エンタープライズ制作の帯アニメを放送していた。
コミカライズ版
アニメ放送終了後の1975年、本作のコミカライズ作品がサン企画(現松文館)より全4巻が発行された。1~3巻の発行は1975年で出版社はサン企画となっているが、4巻のみ1976年発行でサン企画が社名を変更したため出版社がオハヨー出版となっている。
脚注
- ↑ タツノコ世界遺産 タツノコ作品と視聴率(インターネットアーカイブのキャッシュ)
フジテレビ系 月-土帯18:55枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
世界の街角から
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カバトット
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フジテレビ系 月-土帯アニメ | ||
いたずら天使チッポちゃん
※18:50-18:55 |
カバトット
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かいけつタマゴン
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