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| | |SWIFTコード= | | |SWIFTコード= |
| | |事業内容=電子機器の製造・開発・販売 | | |事業内容=電子機器の製造・開発・販売 |
| − | |代表者=[[樫尾和宏]]（代表取締役社長） | + | |代表者= |
| − | |資本金=485億92百万円<br>（2017年3月31日現在）
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| − | |発行済株式総数=2億6,902万914株（2016年3月31日現在）
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| − | |売上高=連結：3,212億13百万円<br>単体：2,412億63百万円<br>（2017年3月期）
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| − | |営業利益=連結：306億36百万円<br>単体：144億85百万円<br>（2017年3月期）
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| − | |経常利益=連結：262億39百万円<br>単体：189億46百万円<br>（2017年3月期）
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| − | |純利益=連結：184億10百万円<br>単体：161億5百万円<br>（2017年3月期）
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| − | |純資産=連結：1,963億32百万円<br>単体：1,591億45百万円<br>（2017年3月31日現在）
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| − | |総資産=連結：3,514億52百万円<br>単体：2,959億11百万円<br>（2017年3月31日現在）
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| − | |従業員数=連結：1万2,287名<br>単体：2,754名<br>（2017年3月31日現在）
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| − | |支店舗数=
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| | |決算期=3月31日 | | |決算期=3月31日 |
| − | |会計監査人=[[有限責任あずさ監査法人]]
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| − | |所有者=
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| − | |主要株主=[[日本生命保険]][[相互会社]] 4.83%<br />[[有限会社]][[カシオブロス]] 3.72%<br>株式会社[[三井住友銀行]] 2.49%<br>株式会社[[三菱UFJ銀行|三菱東京UFJ銀行]] 1.52%<br>[[公益財団法人]][[カシオ科学振興財団]] 1.25%<br>[[樫尾隆司]] 1.22%<br>（2016年3月31日現在）
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| − | |主要部門=
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| − | |主要子会社=[[山形カシオ]]株式会社<br>[[カシオヒューマンシステムズ]]株式会社<br>[[カシオ情報機器]]株式会社<br>[[カシオビジネスサービス]]株式会社<br>Casio America,Inc.<br>カシオ(中国)貿易有限公司
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| − | |関係する人物=[[樫尾和雄]]
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| | |外部リンク=http://casio.jp/ | | |外部リンク=http://casio.jp/ |
| | |特記事項= | | |特記事項= |
| | }} | | }} |
| − | '''カシオ計算機株式会社'''（カシオけいさんき、{{lang-en-short|CASIO COMPUTER CO., LTD.}}）は、[[電卓]]、[[電子辞書]]、[[電子楽器]]、[[時計]]、[[デジタルカメラ]]などを扱う[[日本]]の[[電機メーカー]]。本社所在地は[[東京都]][[渋谷区]][[本町 (渋谷区)|本町]]1-6-2。[[東京証券取引所|東証]]第1部[[上場]]（[[証券コード]]6952）。通称'''カシオ'''（CASIO）。 | + | '''カシオ計算機株式会社'''（カシオけいさんき、{{lang-en-short|CASIO COMPUTER CO., LTD.}}） |
| − | | |
| − | == 概要 ==
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| − | 「カシオ'''計算機'''」の社名が象徴するように、創業時は機械式計算機（リレー式計算機 14-Aなど）などを生産、後に電子式卓上計算機（電卓）を発売する。その後、電卓デバイスを基礎に事業分野を拡大し、現在の主な事業分野は電卓、電子文具、時計などの個人向け情報機器や、システム機器、電子デバイスなどの製造と販売。近年は[[電波時計]]やデジタルカメラ、電子辞書、[[薄膜トランジスタ|TFT]][[液晶]]などを主力商品として積極的に展開している。かつては携帯電話も手がけていたが現在は撤退している。<br>
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| − | かつての本社は[[新宿]]の[[新宿住友ビルディング|住友三角ビル]]にあったが、後に初台に自社ビルを建設した。
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| − | | |
| − | 社是は「創造 貢献」で、これは「世の中になかったものを創造することによって社会に貢献する」という意味である。英語ではそのまま「{{en|Creativity and Contribution}}」と英訳されている。
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| − | | |
| − | == ブランドイメージ ==
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| − | [[File:CASIO 14-A.jpg|thumb|180px|right|リレー式計算機 14-A（[[国立科学博物館]]の展示）]]
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| − | 「計算機」の名の通り、電卓以前のリレー式計算機14-Aから電卓の時代を通って成長した企業・ブランドであり、電卓及びそれに類する電子製品のメーカーとして知られる。
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| − | | |
| − | 特に大ヒットした電卓[[カシオミニ]]において顕著だったが、大胆な価格設定と割り切ったスペックでどこでも簡単に使える、といった新しい切り口の製品を発売し、時には新しい商品分野のブームの端緒となるようなヒット商品も作る。「[[糸井重里]]の萬流コピー塾」において題「[[ワープロ]]」への投稿で (松) の評価を取った「今買うな、カシオがきっと、何かやる」<ref>1984年、週刊文春連載第41回、単行本『糸井重里の萬流コピー塾0880』（{{全国書誌番号|85048041}}）収録 p. 74</ref>や、パソコン雑誌『[[PC-WAVE]]』の「目の付け所がカシオ」（[[シャープ]]の宣伝コピー「目の付け所がシャープでしょ」の[[パロディ]]）といった言葉がある。
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| − | | |
| − | == ブランドロゴの由来 ==
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| − | 創業者の名字「樫尾」をローマ字で書けば「KASHIO」だが、これをあえて「CASIO」としたのは、創業当初から「[[世界]]で親しまれる企業になる」という目標があったため。このロゴであることから、日本以外では日本の企業と思っていない人も多い。特に[[イタリア]]の企業と間違われやすい。ちなみにイタリアの名子役サルヴァトーレ・カシオ（Salvatore Cascio 出演作：[[ニュー・シネマ・パラダイス]]など）は、実際にカシオのCMに起用されたことがある。
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| − | | |
| − | == 代表 ==
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| − | * 代表取締役会長 樫尾 和雄（かしお かずお、[[1929年]][[1月9日]] -2018年6月19日 ）
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| − | * 代表取締役社長 樫尾 和宏（かしお かずひろ）
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| − | | |
| − | == 沿革 ==
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| − | （以下の記述においては、「世界初」といったような表現に付随している形容に注意。たとえば[[QV-10]]の場合「液晶モニターつき」という部分が「世界初」なのであるが、同機の成功要因はそのような個別の機能というよりも、価格の安さなどを含む総合面にあり、一部メディア等が囃しがちな「世界初」に注目することは、むしろ要点を見逃す原因となる）
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| − | [[ファイル:QV-10.jpg|thumb|right|150px|世界初の液晶モニタ搭載[[デジタルカメラ]]<BR />[[QV-10]]]]
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| − | [[ファイル:CZ-3000.jpg|thumb|right|150px|[[電子楽器]]CZ-3000]]
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| − | [[ファイル:Casio_Loopy.jpg|thumb|right|150px|32ビット[[ゲーム機]][[ルーピー]]]]
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| − | * 1946年（昭和21年） - [[樫尾忠雄]]が東京都[[三鷹市]](当時は[[北多摩郡]][[三鷹町]])に'''樫尾製作所'''を設立。
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| − | * 1954年（昭和29年） - [[機械式計算機]]が主流だった時期に歯車などの機械的機構を用いず、演算素子に[[継電器|継電器（リレー）]]を使った小型純電気式計算機の試作機を完成。
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| − | * 1957年（昭和31年）6月 - 商用機「14-A」を世界で初めて開発した<ref>[http://casio.jp/dentaku/info/history/beginning/ 電卓の歴史（カシオ計算機のWebサイト）]</ref><ref>[http://www.dentaku-museum.com/calc/calc/2-casio/1-casiod/casiod.html 電卓博物館]</ref>。開発に携わった忠雄・俊雄・和雄・幸雄の樫尾四兄弟によって'''カシオ計算機株式会社'''が設立される。初代社長は四兄弟の父親である茂が就任する。
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| − | * 1965年（昭和40年）9月 - 電子式卓上計算機「001」発売。
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| − | * 1972年（昭和47年）8月 - 世界初のパーソナル電卓「[[カシオミニ]]」を12,800[[円 (通貨)|円]]で発売し、後継シリーズも合わせて累計1000万台以上の爆発的ヒットを記録。
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| − | * 1974年（昭和49年）11月 - 世界で初めてのフルオートカレンダー（大の月・小の月・[[閏年]]の調整が不要）機能を搭載したデジタルウオッチ「カシオトロン」発売。
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| − | * 1978年（昭和53年）1月 - 初の名刺サイズ電卓「カシオミニカード」(LC-78；厚さ3.9mm)発売。
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| − | * 1979年（昭和54年）7月 - 東京都西多摩郡羽村町（現[[羽村市]]）に羽村技術センター完成。
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| − | * 1980年（昭和55年）1月 - 電子楽器「[[カシオトーン]]」発売。
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| − | * 1981年（昭和56年）11月 - 第一回[[カシオワールドオープンゴルフトーナメント]]開催（指宿）。
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| − | * 1982年（昭和57年） - 8bitパーソナルコンピュータ「[[FP-1100]]」と廉価版「[[FP-1100|FP-1000]]」を発売。
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| − | * 1983年（昭和58年）4月 - 落としても壊れない[[腕時計]]「[[G-SHOCK]]」（ジーショック）1号機「DW-5000C」発売。
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| − | * 1983年（昭和58年）6月 - 世界最小のポケット型[[液晶テレビ]]「TV-10」発売。
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| − | * 1983年（昭和58年）10月 - カシオ初のゲーム機「[[PV-1000]]」、「[[PV-2000]]」発売。
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| − | * 1983年（昭和58年）11月 - クレジットカードサイズの電卓「フィルムカード」(SL-800)発売。
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| − | * 1984年（昭和59年） - 最小限のスペックで低価格を実現した[[MSX]]「[[PV-7]]」発売。
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| − | * 1985年（昭和60年）3月 - 超薄型デジタルウオッチ「ペラ」(FS-10)発売、業界初のミリオンセラーとなる。
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| − | * 1991年（平成3年）11月 - ラベル印刷機「[[ネームランド]]」(KL-1000)発売。
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| − | * 1995年（平成7年）3月 - 世界初の[[液晶]]モニターつき[[デジタルカメラ]]「[[QV-10]]」発売。
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| − | * 1995年（平成7年）10月 - 32ビット[[RISC]][[CPU]]搭載のゲームマシン「[[ルーピー]]」発売。
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| − | * 1997年（平成9年） - ハンドヘルドコンピュータ「[[カシオペア (コンピュータ)|CASSIOPEIA（カシオペア）]]」を発売。
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| − | * 1998年（平成10年）1月 - 渋谷区初台に建設された自社ビルに本社移転。
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| − | * 1998年（平成10年）11月 - Windowsパソコン「CASSIOPEIA FIVA」を発売。
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| − | * 2000年（平成12年） - [[携帯電話]]「[[G'zOne]]」C303CAを[[KDDI]]、[[沖縄セルラー電話]]を通じ発売。携帯電話事業に新規参入する。
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| − | * 2003年（平成15年）2月 - 世界初の総2階建てジェット旅客機[[エアバスA380]]の開発に携わる日本企業として参加を決定。
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| − | * 2003年（平成15年）11月 - [[データプロジェクター]]市場に参入。
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| − | * 2004年（平成16年）4月 - [[日立製作所]]と[[携帯電話]]事業の合弁会社[[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]を設立。
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| − | * 2005年（平成17年）11月 - 高知県・[[Kochi黒潮カントリークラブ]]で「[[カシオワールドオープンゴルフトーナメント]]」開催。
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| − | * 2006年（平成18年） - 世界最薄のプロジェクター「XJ-S30/35」を発売。
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| − | * 2006年（平成18年）2月 - 同社初の[[SD-Audio]]および[[LISMO]]対応携帯電話「[[W41CA]]」をKDDI、沖縄セルラー電話を通じ発売。同社の大ベストセラーモデルとなった。
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| − | * 2007年（平成19年）2月 - 同社初の[[ワンセグ]]対応携帯電話「[[W51CA]]」をKDDI、沖縄セルラー電話を通じ発売。
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| − | * 2008年（平成20年）3月 - ハイスピード・カメラ「[[EXILIM PRO EX-F1]]」発売。一秒間に60コマの世界最速連写、一秒間に1200コマのハイスピードムービー撮影を実現
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| − | * 2008年（平成20年）10月 - ソフトバンクモバイル向け携帯電話端末[[SoftBank 830CA|830CA]]を発表。
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| − | * 2009年（平成21年）8月 - 「[[カシオヒューマンシステムズ]](株)」を設立。
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| − | * 2010年（平成22年）6月 - カシオ日立モバイルコミュニケーションズと[[日本電気|日本電気（NEC）]]の携帯電話事業を統合。[[NECモバイルコミュニケーションズ|NECカシオ モバイルコミュニケーションズ]]（現・日本電気）設立。<ref>{{PDFlink|[http://www.casio.co.jp/file/release/2010/20100324release.pdf NECの携帯電話端末事業とカシオ日立モバイルコミュニケーションズとの事業統合の実施について]}}</ref>
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| − | * 2012年（平成24年）4月 - [[シンセサイザー]]「XW-G1」「XW-P1」発売、シンセサイザー事業に再参入。
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| − | * 2013年（平成25年）12月 - NECカシオモバイルコミュニケーションズの全保有株式をNECに売却し、携帯電話事業から完全撤退。<ref>[http://www.nec-casio-mobile.co.jp/news/press/1312/131201.html ＮＥＣカシオモバイルコミュニケーションズ社の 経営体制変更について]</ref>
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| − | * 2015年（平成27年）9月 - [[ベヒシュタイン]]とコラボレーションした同社初のハイブリッド電子ピアノ「CELVIANO Grand Hybrid」発表。
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| − | * 2016年（平成28年）1月 - 同社初の[[Android Wear]]端末、「Smart Outdoor Watch WSD-F10」発表。スマートウォッチ事業に参入。
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| − | * 2018年（平成30年）5月 - コンパクトデジタルカメラの生産を完全終了。デジタルカメラ事業から撤退<ref>[https://casio.jp/dc/end/ デジタルカメラ生産終了のお知らせ | CASIO]</ref>。
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| − | == 主なブランド ==
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| − | ; [[エクシリム|EXILIM]] （[[エクシリム]]）
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| − | : [[デジタルカメラ]]ブランド。カメラ機能を強化した携帯電話は「EXILIMケータイ」として売り出されている。
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| − | ; [[G'zOne]] （[[G'zOne|ジーズワン]]）
| |
| − | : 耐水・耐衝撃性能に優れた[[携帯電話]]・[[スマートフォン]]ブランド。
| |
| − | ; [[SPEEDIA]] （スピーディア）
| |
| − | : カラーページ[[プリンター|プリンタ]]ブランド
| |
| − | ; [[エクスワード]]
| |
| − | : [[電子辞書]]ブランド
| |
| − | ; [[プリヴィア|Privia]]（プリヴィア）／[[セルヴィアーノ|CELVIANO]]（セルヴィアーノ）
| |
| − | : [[電子ピアノ]]ブランド
| |
| − | ; [[ネームランド]]
| |
| − | : ラベル印刷機ブランド
| |
| − | ; [[カシオペア (コンピュータ)|CASSIOPEIA （カシオペア）]]
| |
| − | : プロジェクターのブランド。かつてはPDA・ペンコンピュータ・モバイルパソコンのブランド名
| |
| − | ; [[wave ceptor]] （ウェーブセプター）
| |
| − | : 室内用[[電波時計]]ブランド
| |
| − | ; [[IMAGING SQUARE]] （イメージングスクエア）
| |
| − | : 画像共有サイトのブランド
| |
| − | ;[[Paper Writer]]（ペーパーライター）
| |
| − | :業務用[[Android]]搭載タブレット端末。
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| − | | |
| − | その他、小型のアナログ[[液晶テレビ]]を手がけたこともあった。
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| − | | |
| − | === 腕時計 ===
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| − | ; [[G-SHOCK]] （[[G-SHOCK|ジーショック]]）
| |
| − | : 耐衝撃性能に主眼を置いている。女性向けにサブブランド[[Baby-G]]もある。
| |
| − | ; [[PROTREK]] （プロトレック）
| |
| − | : 温度・気圧・方位計測センサーを搭載したアウトドア向け製品。
| |
| − | ; [[OCEANUS]] （オシアナス）
| |
| − | : チタン製メタルウォッチ
| |
| − | ; [[EDIFICE]] （エディフィス）
| |
| − | : メタルウォッチ
| |
| − | ; [[SHEEN]] （シーン）
| |
| − | : 女性向けメタルウォッチ
| |
| − | ; [[wave ceptor]] （ウェーブセプター）
| |
| − | : [[電波時計|電波腕時計]]ブランド
| |
| − | ; DATA BANK （[[カシオ・データバンク|データバンク]]）
| |
| − | : テレメモ機能（[[電話番号]]登録）、[[電卓]]機能などが付いた腕時計ブランド
| |
| − | ; スタンダード
| |
| − | : チープカシオ<ref>公式ブランドではない俗名。英名はCasio Classic。</ref>と言われ、1000円から3000円程度で販売する製品。
| |
| − | ; Smart Outdoor Watch（スマートアウトドアウォッチ）
| |
| − | : Wear OS by Google搭載スマートウォッチブランド。WSD-F20はPROTREKブランドにも属する。
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| − | | |
| − | == ギャラリー ==
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| − | <gallery mode="packed">
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| − | ファイル:Casio fx-85WA 20050529.jpg|[[電卓]] fx-85WA
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| − | ファイル:Casio calculator JS-20WK in 201807.jpg|電卓 JS-20WK
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| − | ファイル:CASIO EX-word XD-GT6800.jpg|[[電子辞書]]<br />EX-word XD-GT6800
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| − | ファイル:Casio EX-S600 front.jpg|[[デジタルカメラ]]<br /> [[エクシリム]]EX-S600
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| − | ファイル:Au W31CA CASIO gif-anime1.gif|[[携帯電話]]<br />[[KDDI]] [[Au (携帯電話)|au]][[W31CA]]
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| − | ファイル:CASIO NAME LAND KL-P7.JPG|ラベル印刷機<br />[[ネームランド]]KL-P7
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| − | ファイル:Casio Wave Ceptor ITM-600J-7JF 01.JPG|壁掛け時計<br />[[wave ceptor]] ITM-600J-7JF
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| − | ファイル:Casio G-SHOCK FROGMAN GWF-1000BP-1JF 01a.JPG|腕時計<br />[[G-SHOCK]] GWF-1000BP-1JF
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| − | ファイル:Casio watch MW-240 and MQ-24 in 201804.jpg|腕時計<br />MW-240とMQ-24
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| − | ファイル:Casio F-91W.jpg|腕時計<br />[[Casio F91W]]
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| − | </gallery>
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| − | == 提供番組 ==
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| − | === 現在 ===
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| − | *[[カシオワールドオープンゴルフトーナメント]]（[[TBSテレビ|TBS]]・[[南日本放送]]→[[テレビ高知]]制作、冠スポンサー）
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| − | *[[情報7days ニュースキャスター]]→[[新・情報7days ニュースキャスター]]（TBS）2009年4月4日〜、「[[スーパーサッカー (TBSのサッカー番組)|スーパーサッカーJ-SPORTS+]]」より提供枠を移動。
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| − | :※番組休止時にも一部の番組を除き提供している。
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| − | *[[あさチャン!]]（TBS）7時台前半ナショナルセールス枠・隔日。
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| − | *RIP SLYME SHOCK THE RADIO powered by G-SHOCK（[[エフエム東京|TOKYO FM]]、[[一社提供]]）
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| − | === 過去 ===
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| − | ;[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列
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| − | *[[全日本歌謡選手権]]（[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]]・日本テレビ）1973年1月〜9月。
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| − | *[[マジカル頭脳パワー!!]]（土曜20時台）
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| − | *[[スーパースペシャル]]（同上）
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| − | *[[Dramatic Game 1844|劇空間プロ野球]]（同上）
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| − | *[[FIFAクラブワールドカップ]]
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| − | ;[[テレビ朝日]]系
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| − | *[[スラムダンク]] - 1994年10月以降
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| − | *[[ニュースステーション]]→[[報道ステーション]]<ref>報道ステーション時代は火曜日・水曜日に提供</ref> 〜2009年3月31日まで。
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| − | *[[やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜]] - 2009年6月頃。それ以降も不定期で提供されることがある。
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| − | ;[[TBSテレビ|TBS]]系列
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| − | *[[スーパーサッカー (TBSのサッカー番組)|スーパーサッカー]] - 〜2009年3月まで。2009年4月より情報7days ニュースキャスターへ枠移動。
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| − | *[[ひみつの嵐ちゃん!]] - 2009年2月〜9月まで
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| − | *[[うたばん]] - 2009年10月〜2010年3月
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| − | *[[ザ・ミュージックアワー]] - 2010年4月〜9月
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| − | *[[さんまのSUPERからくりTV]] - 2010年10月〜2014年9月
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| − | *[[不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX]] - 2014年10月〜2015年3月
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| − | *[[この差って何ですか?]]
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| − | ;[[テレビ東京]]系列
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| − | *[[木曜洋画劇場]]
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| − | *[[愛の貧乏脱出大作戦]]
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| − | ;[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系
| |
| − | *[[ちびまる子ちゃん]]
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| − | など
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| − | | |
| − | 2015年現在は、[[スポットCM]]中心。上記の番組以外でも提供されることがある。
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| − | | |
| − | == その他 ==
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| − | {{雑多|section=1|date=2015年11月}}
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| − | *1965年（昭和40年）9月、それまでのリレー式から電子式に革新を図った、[[電卓]]「001」を発売した。これは、前年のシャープによる電卓の発表・発売に追随して一部の技術者が基礎研究として試作していたものを基に、急遽製品化したものであるが、これには次のようなエピソードがある。実は同年の初頭頃はまだ、九九を回路化した高速乗算機能を持つ「リレー式として究極の」機種「81型」の発売を予定していた。しかし、同機が完成した同年4月の代理店向け発表会において、乗算こそ高速なものの除算ではやかましい音をたてて秒単位の時間がかかる同機は、電子式を既に前年に目にしているその場の代理店の者たちに「これはもう時代遅れだ」と思わせるに十分であった。新機種を一顧だにしない出席者に対応すべく、急遽、本来の発表会の予定には全く無かった試作機を持ってこさせてデモを行い、電子式計算機・電卓を発売する予定とした。翌日にリレー式の開発の終息が通知され、計算機部門の総力で電子式に取り組むこととなり「81型」は「幻の新機種」となった。なお「81型」はその後廃棄処分されたため、カシオ社内にも現存しない<ref>[[NHKスペシャル]]『[[電子立国日本の自叙伝]]』下巻（[[相田洋]]著、[[日本放送出版協会]]、1992年）pp.160 - 169</ref>。
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| − | * 2011年3月25日、上司のパワーハラスメントを告発して雇い止めをされた派遣社員との解雇差し止めを巡る裁判で和解が成立した<ref>[http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110326ddlk13040339000c.html パワハラ雇い止め：元派遣社員とカシオが和解」／東京] 毎日新聞、2011年3月26日</ref>。
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| − | * 2012年5月15日に死去した前会長・[[樫尾俊雄]]の2012年3月期の役員報酬は13億3300万円であった<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280KK_Y2A620C1000000/ カシオの樫尾前会長、役員報酬13億円 貢献度考慮] 日本経済新聞、2012年6月28日</ref>（うち退職慰労金が13億1900万円）。この金額は、当時、[[上場企業]]の役員報酬の個別開示が義務付けられた2010年3月期以降で過去最高額であった<ref>[http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130629/wec13062920450010-n1.htm パナソニック、故松下正治氏に役員報酬15億円 昨年度] MSN産経west、2013年6月29日</ref>。なお忠雄の死去の翌年の2013年5月、東京・[[成城学園前駅]]近くの自宅を改装し「樫尾俊雄発明記念館」として自身が手がけたカシオ製品を展示している。
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| − | * 一部のカシオ製電卓では、[[隠しコマンド]]で数字の1・3・7・9とACの5つのキーを同時押しすると、液晶画面に『'''CASIO'''』と表示されるようになっている<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/20/news135.html カシオ電卓の「1」「3」「7」「9」「AC」を同時に押すと……噂の隠しコマンドを試してみた] [[ITmedia|ねとらぼ]]、2014年2月20日</ref>。オートパワーオフの直前に1秒ほど表示する機種もある。
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| − | * カシオの安価なデジタル腕時計は、「チープカシオ」の名で親しまれている。安価ながら高い機能性とデザイン性が注目され、[[コレクター]]も存在する<ref>{{Cite web|url=http://dot.asahi.com/dot/2015111700104.html|title=ジワジワきてる！ SNSで話題の「チープカシオ」ってなんだ？|publisher=朝日新聞 dot.|date=2015-11-21|accessdate=2015-11-23}}</ref>。ヨーロッパでは、「カシオビンテージ」とも呼ばれる<ref>{{Cite web|url=http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20130508_598415.html|title=安さだけが魅力じゃないカシオのデジタルウォッチ|publisher=ケータイWatch|date=2013-5-8|accessdate=2015-11-23}}</ref>。「チープカシオ」には同級のアナログ腕時計も含まれる場合があるが、このクラスの廉価アナログモデルには自社製ムーブメントでなく、競合する[[シチズン時計]]傘下の[[シチズンファインデバイス]]が社外供給している、廉価なクォーツキャリバー「ミヨタ2035」を購入して搭載している。
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| − | == 関連項目 ==
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| − | {{commons|Category:Casio}}
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| − | * [[日本の企業一覧 (電気機器)]]
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| − | * [[NECモバイルコミュニケーションズ]]
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| − | **[[カシオ日立モバイルコミュニケーションズ]]
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| − | * [[IMAGING SQUARE]]
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| − | * [[石川遼]] - 2013年度より3年間のスポンサー契約を結んでいる<ref>[http://www.casio.co.jp/release/2013/0410_golf/ プロゴルファー石川遼選手と所属契約について合意 - 2013年 - ニュースリリース - CASIO]</ref>。
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| − | * [[鈴鹿サーキット]] - 2011年ごろまで、最終コーナー手前の[[シケイン]]付近にカシオが広告を出していたことから、同サーキットのシケインには「カシオトライアングル」という愛称がある（「トライアングル」は、シケインを通過するコースと通過しないコースにより、上からシケインとその後続部分を見ると、三角形状（トライアングル）になっていることから）。
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| | + | [[電子式卓上計算機]]（電卓），電子時計，[[電子辞書]]などを扱う電機メーカー。1946年創業の樫尾製作所が前身。1954年に[[リレー式計算機]]を開発し，1957年カシオ計算機を設立。1965年メモリつき電卓を発売。1966年から輸出を開始し，アメリカ合衆国やヨーロッパに販売拠点を拡大。1972年世界初の自家用電卓「カシオミニ」を発売し，電卓メーカーとしての地位を確立した。1974年に電子腕時計，1980年に電子楽器，1995年にデジタルカメラを発売。2000年には携帯電話端末事業にも参入した。デジタル腕時計，電卓で業界最大手。 |
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| | == 脚注 == | | == 脚注 == |
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| | == 外部リンク == | | == 外部リンク == |
| | * [http://casio.jp/ カシオホームページ | CASIO] | | * [http://casio.jp/ カシオホームページ | CASIO] |
| − | * [http://kashiotoshio.org/ 樫尾俊雄発明記念館]
| + | {{テンプレート:20180815sk}} |
| − | * {{Twitter|CASIOJapan}}
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| | [[Category:カシオ計算機|*]] | | [[Category:カシオ計算機|*]] |
