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エース (鞄)


エース株式会社ACE Co.,Ltd.)は大阪市中央区博労町に本店、東京都渋谷区神宮前に本社を置く各種カバンの製造・販売会社である。自社製品以外も広く収集・展示する「世界のカバン博物館」(東京都台東区駒形)を運営している。

概要

創業者の新川柳作が、1940年昭和15年)に大阪で創業した、鞄の製造販売を行う「新川柳商店」が始まりである。

かつては、サムソナイト・コーポレーションとライセンス契約を結んで、同ブランドの製品を40年間にわたり製造・販売していた。現在はサムソナイト社完全出資子会社の「サムソナイトジャパン」が日本での販売を継承している。[1][2]。エース自社ブランドとして、現在では、スーツケースProtecA(プロテカ)やビジネスバッグのACEGENE(エースジーン)などを展開している。

また、業界で初めてナイロン合成皮革のデラクール素材のカバンを開発し、世に広めた。現代では広く使われる材料であるが、ナイロン素材のカバンがデビューした当時は、バッグの一大革命とも騒がれ、発色性と耐久性、ファッション性を兼ね備えたバッグとして愛されてきた。

アルファベットの小文字のaを図案化したものが、社章として用いられている。過去にはエースバッグとも呼ばれていた。かつてのテレビCMでは「いい旅いっしょに、エースバッグ」のサウンドロゴが流れていた。

1970年代には学生の間で、同社の「マジソンバッグ」が大流行した(マディソン・スクエア・ガーデン参照)。また過去には、朝日放送制作・テレビ朝日系列で放送中の『新婚さんいらっしゃい!』や関西テレビ放送制作・フジテレビ系で放映されていた『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』など、桂三枝(現・六代目桂文枝)が司会を務めた番組のスポンサーを担当したことでも知られている。

アポロ計画でも使用されたゼロハリバートン社を買収し、同社の新製品であるポリカーボネート製スーツケースはエースの赤平工場(北海道赤平市)で生産されている。

大輪会の会員企業である[3]

沿革

  • 1940年 「新川柳商店」として創業
  • 1950年 株式会社に改組
  • 1963年 現社名「エース株式会社」に改称[4]

その他の事業所

  • 東日本カスタマーセンター:〒111-8655 東京都台東区駒形1-8-10(かつての東京本社)
  • 西日本カスタマーセンター:〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町4-5-2(大阪本店と同じ)

関連会社

  • エースラゲージ株式会社 - 製造・品質管理
  • エース物流サービス株式会社 - 物流
  • 株式会社エーストレーディング - OEM
  • エースサービス株式会社 - カスタマーサービス
  • ACE ITALIA S.R.L
  • ZERO HALLIBURTON Inc
  • 株式会社トゥミジャパン

※その他、北海道赤平市中華人民共和国上海に製造拠点を置いている。

CMタレント

現在

過去

スポンサー番組

現在
過去

脚注

  1. サムソナイト契約終了のお知らせ。
  2. サムソナイトジャパン:カスタマーサポート(修理について)
  3. 大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト内のページ。
  4. 同社では、これより前の1952年(昭和27年)に「エース商標」が制定、1960年(昭和35年)に製造部門の「エースカバン株式会社」(現・エースラゲージ株式会社)が設立されており、現社名のエースはこれらに由来する。
  5. 5.0 5.1 “吉田羊と古川雄輝が「ace.」の初テレビCM起用”. 日刊スポーツ. (2016年3月9日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1614500.html . 2016閲覧. 

関連項目

外部リンク