イーリアス

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イーリアス』(: Iλιάς, : Ilias, : Iliad

ギリシアのホメロスの英雄叙事詩。 24巻。『オデュッセイア』と並ぶギリシアの二大叙事詩。前8世紀に成立したものだが,原型は遠くミケーネ時代にさかのぼる。ギリシア軍によるトロイ包囲戦 10年目の一事件を扱う。主題は「アキレウスの怒り」とその悲劇的結末である。ギリシア軍の総大将アガメムノンと第1の勇将アキレウスが捕虜の娘をめぐって反目し,アキレウスが引揚げたために,ギリシア軍はディオメデス,アイアス,メネラオス,オデュッセウスらの活躍にもかかわらず苦戦を強いられる。アキレウスの親友パトロクロスはたまりかねてアキレウスの武具を借りて敵を追うが,敵将ヘクトルに倒される。ついにアキレウスが立上がって一騎討ちの結果,ヘクトルを打取る。しかし,アキレウスはヘクトルを殺せば自分もまた死すべき運命にあることを知っていた。




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