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アルベール・グレーズ(Albert Gleizes (Albert-Léon Gleizes)、1881年11月8日 - 1953年6月23日)は、フランスキュビスムの画家。パリに生まれる。

来歴・人物

印象派セザンヌ等を経由して、キュビスムに至る。

ピュトー・グループに属し、1912年には、セクションドールを結成した。同年には、ジャン・メッツァンジェと共同で、キュビスムの理論書である『キュビスムについて(Du Cubisme)』を著す。

1931年には、アプストラクシオン・クレアシオンのメンバーともなった。

ピカソとブラックのキュビスム作品とは異なり、色彩およびデザイン性に富んだ作品を制作した。一時デザイナーをしていたという経歴もあり、特に、デザイン性は顕著であった。このことは、キュビスムの普及に貢献することになった一方で、メッツァンジェとともに、キュビスムを装飾的な絵画に堕落させた、世俗化させた、というような批判を受けることもあり、賛否相半ばする。このこともあって、日本では、あまり紹介されることがない。

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