アハズヤ (イスラエル王)

提供: miniwiki
2018/8/19/ (日) 18:05時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

アハズヤは、北イスラエル王国の第8代の王である。名前の意味は「ヤハウェが握られる」である。

生涯

サマリヤで父アハブの後を継いで前853年頃即位する。アハズヤはヨシャパテと同盟を結び、金を得るために船団をオフィルに派遣したが失敗した。父アハブの死後にモアブが謀反を起こしたが、アハズヤには何も出来なかった。

サマリヤの欄干から落ちたときに、バアル・ゼブブに使者を遣わして、病気が治るかどうかを尋ねたが、その使者は途中で預言者エリヤに出会い、神の裁きにより王が死ぬことを告げた。アハズヤ王はエリヤを捕らえようと3度も軍隊を遣わしたが失敗し、即位から2年でエリヤの預言通りに死んだ。

参考文献

  • 「新聖書辞典」いのちのことば社、1985年

テンプレート:古代イスラエル・ユダの王