たけふ菊人形

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ファイル:Takefu central park kikuningyo.JPG
武生中央公園。2015年度たけふ菊人形開催時。

たけふ菊人形(たけふきくにんぎょう)は、毎年10月上旬から11月上旬にかけて福井県越前市武生中央公園で行われる菊人形である。日本三大菊人形のひとつに数えられる。菊人形の展示のほかに、愛好家による菊花展示、OSK日本歌劇団によるレビュー、その他各種イベントが行われる。

歴史

江⼾時代のころから、越前の武⽣は寺社で菊の品評会が⾏われるほど菊作りが盛んな土地柄で、愛好家も多かった[1]。1949年(昭和24年)の全国市議会議で、武⽣市議会の副議長が、古くから菊人形で有名な枚方市の議長と菊⼈形の話題で盛り上がったことが発端となり、終戦後の町の活性化を考えていた当時の武生市⻑の方針と合致し、菊花愛好家の各団体の協⼒もあり、菊花と菊⼈形の展覧会が始まった[1][2][3]

年表[4][1]
  • 1952年(昭和27年) - 武生市、武生商工会議所主催による第1回「たけふ菊人形」開催。(10月10日~11月15日)
  • 1961年(昭和36年) - ⼤劇場(現在の越前市⽂化センター中ホール)の完成。
  • 1969年(昭和44年) - 大河ドラマをテーマとした菊⼈形展⽰を開始。
  • 1976年(昭和51年) - 遊具の設置:モノレール。
  • 1978年(昭和53年) - 遊具の設置:大観覧車。
  • 1980年(昭和55年) - 大劇場にてOSK日本歌劇団によるレビュー初上演。
  • 1981年(昭和56年) - 第30回記念で菊人形マスコットキャラクター、菊ちゃんと竹ちゃん登場。
  • 1986年(昭和61年) - 菊人形マスコットキャラクター、二代目菊ちゃんと竹ちゃん登場。遊具の設置:バイキング。
  • 1991年(平成3年) - 「全日本菊花大会」発足。
  • 1995年(平成7年) - 菊人形マスコットキャラクター、三代目菊ちゃんと竹ちゃん登場。
  • 2002年(平成14年) - たけふ菊人形入場者数600万人突破。
  • 2003年(平成15年) - 「たけふ菊人形まつり実行委員会」発足。
  • 2011年(平成23年) - 噴水広場に動物のトピアリーが登場。
  • 2012年(平成24年) - 新しい菊人形マスコットキャラクター、きくりん登場。
  • 2017年(平成29年) - 県内最⼤級の⼤型遊具を有する「だるまちゃん広場」整備。

協賛

新聞・放送局協賛
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アル・プラザ武生 仁愛大学 ハーツたけふ ホクコン
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ウエキグミ 関組 バロー 北陸コカ・コーラボトリング
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オーイング 武生商工会議所 福井車輌輸送 北陸マツダ 武生店
オートランドウエジマ 武生製麺・越前そばの里 福井信用金庫 北陸リトレッド
小野谷機工・ONODANIグループ 武生楽市 福井鉄道 北陸労働金庫
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キョーセー トヨタカローラ福井 フクビ化学工業 山甚産業
KTPたけふスイミングスクール トヨタレンタリース福井 福邦銀行 ろくべえ
コーシン ナカヤ化学産業 ふじや食品 和風レストラン 瀧雅

ギャラリー

脚注

出典

関連項目

外部リンク