さんようバス

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ファイル:OosakiBus busstop.jpg
旧社名(おおさきバス)表記のバス停(2007年)

さんようバス株式会社は、広島県大崎上島大崎上島町)・大崎下島豊島呉市)をエリアとする路線バス貸切バスの会社である。山陽商船の関連会社である。

旧社名のおおさきバスから改称した。

なお、名称が類似している企業に兵庫県でバス事業を行っている山陽バス株式会社山陽電気鉄道の子会社)・サンデン交通(旧山陽電気軌道。山口県)、ならびに大崎バス(現さいかい交通。長崎県)があるが、これらの企業および山陽商船とは無関係である。

各営業所(車庫)の所在地

  • 本社
    • 広島県豊田郡大崎上島町東野4034番地1
  • 竹原営業所
  • 豊営業所
    • 広島県呉市豊町久比183番地9

路線

ファイル:Hiroshima Pref SanyoBus 181.jpg
大崎下島・豊島島内路線(当時)の車両(2007年)

かつては大崎上島島内、および大崎下島および豊島だけを走るローカルバス会社であったが、2008年11月18日豊島大橋開通に伴い、翌11月19日に大幅な路線再編が行われ、呉市中心部や広島バスセンターまで路線を広げた。

大崎上島島内系統

中国労災病院発着系統

瀬戸内産交との共同運行。 東行きは中国労災病院→小仁方区間での下車が、西行きは小仁方→中国労災病院区間での乗車が不可。

  • 中国労災病院 - 広駅前 - 仁方駅前 - 小仁方 - 見戸代 - 三之瀬 - 向小市の浜 - 田戸
  • 中国労災病院 - 広駅前 - 仁方駅前 - 小仁方 - 見戸代 - 三之瀬 - 向小市の浜 - 向桟橋 - 田戸 - 大浦
  • 中国労災病院 - 広駅前 - 仁方駅前 - 小仁方 - 見戸代 - 三之瀬 - 向小市の浜 - 田戸 - 大浦 - 営農センター
  • 中国労災病院 - 広駅前 - 仁方駅前 - 小仁方 - 見戸代 - 三之瀬 - 向小市の浜 - 田戸 - 大浦 - 山崎 - 豊浜支所 - 山崎 - 金崎 - 大浜桟橋 - 立花港 - 久比港 - 初崎 - 大長港 - 御手洗港 - 沖友天満宮前

広島バスセンター発着系統

愛称「とびしまライナー」。豊島大橋の開通に伴って、瀬戸内産交と呉市交通局から「広島蒲刈線」を継承・延長して運行開始。
広島呉道路を経由する急行便。休山新道は経由しない。バスカード2010年(平成22年)10月31日で取扱いを終了した。PASPY2012年7月1日に導入した。

  • 広島バスセンター - 広島駅 - 大学病院入口 - 呉駅前・そごう - 中畑 - 阿賀海岸通 - 広駅前 - 小仁方 - 見戸代 - 向小市の浜 - 原 - 恋ヶ浜 - 山崎 - 豊浜支所 - 山崎 - 立花港 - 久比港 - 初崎 - 大長港 - 御手洗港 - 沖友天満宮前

瀬戸内産交と呉市交通局が運行していた「広島蒲刈線」と異なり、営農センター - 大浦 - 田戸 - 田戸東谷、および三之瀬・塩浜新開に停車しないため、これらの停留所と広支所 - 呉駅前・そごう間の停留所を直接行き来することはできなくなった。

広島 - 蒲刈・豊浜・豊線 も参考のこと。

その他の系統

  • 金崎→久比港→初崎→大長港→御手洗港→沖友天満宮前
早朝に片道1便のみ。大浜桟橋は経由しない。瀬戸内産交の運転士・車輌が運用に就く場合もある。

その他

  • 大浜桟橋、豊浜支所 - 山崎、田戸、向桟橋、三之瀬、見戸代のバス停では、折り返し運転となる。田戸・向桟橋・見戸代は、かつてのフェリー乗り場である。
  • 豊浜大橋豊浜支所バス停間は直線距離ではさほど離れていないが、間の広島県道354号豊島線が非常に狭隘なため、高台を通る大崎下島広域農道を経由して大回りで運行している。
  • 広島バスセンター発着系統では、かつておおさきバス時代に瀬戸内産交に譲渡された三菱ふそうエアロクイーンが、「瀬戸内産交」社名表記のままで運用に就いている。なお、乗車時間約2時間半の長距離便であるが、バス車内にトイレはない。そのため、途中の見戸代バス停にてトイレ休憩がある。
  • 映画「海猿」のロケ地となった呉市蒲刈町原地区にはバス停は存在しなかったが、2008年11月19日にロケ現場とは約300mほどの場所に原バス停が開設された。

関連項目

外部リンク

公式ウェブサイトはない。最新の時刻表は、各自確認のこと。