固定電話
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固定電話(こていでんわ)とは、携帯電話などの移動体電話に対する再命名で、一定の場所に固定された電話を指す。特に、個人宅に設置されたものは「家電」(いえでん)とも俗称される。
主な特徴
- 設置場所が電気通信事業者により特定されている。
- 使用場所へ物理的な加入者線の引き込みが行われる場合がほとんどである(無線方式の加入者収容もごく少数存在する)。
- 初期の携帯電話に比べると通信が安定しており、音声の帯域が広く高音質である。
現況
2017年(平成29年)固定電話の世帯普及率は70.6%で、世帯主年齢が20代で5.2%・30代で29.2%・40代で70.3%である[1]。
脚注
- ↑ “通信利用動向調査(世帯編)” (プレスリリース), 総務省, (2018年5月25日) . 2018-9-16閲覧.
関連項目
- 電気通信役務:電話の付加サービスなど。
- 電話回線:電話機の接続インターフェースなど。
- 電話加入権:施設設置負担金問題など。
- 有線放送電話:地域団体が設置する地域内の固定電話・放送サービス。
- 基礎的電気通信役務:いわゆる「ユニバーサルサービス」など。
- 日本の電話番号計画 - 日本の電話番号 - 日本の市外局番 - 日本における市外局番の変更
- 加入電話 - INSネット - 直収電話(NTT東西以外の会社が提供する固定電話サービス)