岐阜市科学館
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岐阜市科学館(ぎふしかがくかん、Gifu City Science Museum)は、岐阜県岐阜市にある、岐阜市が運営する公共の科学館である。
概要
科学を楽しみながら体験出来る展示物が多数あり、遊びながら学ぶことが出来る。毎年夏休み期間中に行われる子供向けの特別展示(有料)は特に人気を博している他、プラネタリウムも投映される番組を季節によって入れ替え、番組も子供向けから大人向けまでラインナップし人気がある。1980年まで「岐阜市児童科学館」として岐阜公園内にあったが、現在の場所に新築移転された。
館内案内
- 第1展示室 郷土の自然
- 郷土の自然をディスプレイやパネルにて展示。
- 第2,3展示室 科学技術1,2
- 科学を楽しみながら体験出来る展示物が多数あり、遊びながら学ぶことが出来る。
- 第4・第5展示室 宇宙・気象
- 宇宙や気象について体験しながら学ぶことが出来る展示物が多数ある。
- 「竜巻実験装置」は、人が入っても竜巻が壊れにくい日本で最初の装置である。 (愛媛県総合科学博物館にも同様の装置あり)
- プラネタリウム
- 投映される番組は季節によって入れ替え、番組も子供向けから大人向けまでラインナップ。一日に何度か投映する。大人向け番組「アリオンタイム」は岐阜市科学館制作のオリジナル番組。
- 星空を映すドームの直径 約20m
- 座席数 221席
- 1回の投映時間 約50分~1時間
- ギフチョウランド(1998年3月オープン)
- ギフチョウをテーマにした展示室。ギフチョウの生態等が学べる。
- 屋上天文台
- 屋上の天文台にある望遠鏡を使用し天体観望会を定期的開催している。夜間だけでなく昼間も開催し昼間に見られる天体を観望出来る。(入館料のみで参加可能)
- カール・ツァイス・イエナZKP-1型プラネタリウム投影機
- 1958年4月から1984年11月まで岐阜市水道山にあった「岐阜プラネタリウム」に設置されていたカール・ツァイス社製の小型プラネタリウムが展示されている。世界中に257機納入され、日本に納入された2機の内の1機。もう1機は旭川市青少年科学館に納入された。カール・ツァイス社製のプラネタリウムは大型の物を含めても日本には7機しか輸入されていない(2008年1月現在)。
イベント
- 常設の展示以外に、夏の特別展をはじめ岐阜市児童生徒科学作品展、岐阜市児童生徒科学くふう展などのイベントや特別展を開催している。
開館時間および休館日
- 開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館受付は午後5時まで)
- 休館日 月曜日(その日が祝日の場合は翌日)
- 国民の祝日の翌日(祝日が日曜日の場合は翌日)
- 年末年始(12月29日~翌年1月3日)
観覧料
入館料 | プラネタリウム(入館料含む) | |
---|---|---|
3歳以上中学生以下 | 100円(団体60円) | 200円(団体120円) |
高校生以上 | 300円(団体240円) | 600円(団体480円) |
- ※団体は20人以上。
- ※夏の特別展などは、別の料金体系になる場合がある。
- ※岐阜市内在住の中学生以下は、常設展示室およびプラネタリウムの観覧料が無料。(但し、夏の特別展を除く)(2006年4月1日から実施中)
- ※家庭の日(毎月第3日曜日)(昭和42年 岐阜県条例 第11号による)
- 中学生以下とその家族は、常設展示およびプラネタリウムの観覧料が無料。(但し、夏の特別展を除く)(2007年4月1日から実施中)
駐車場
- 小型車51台
- 大型車9台
※駐車料金無料。
アクセス
- JR線
- JR西岐阜駅から東へ徒歩15分。