紀元前22世紀
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千年紀: | 紀元前3千年紀 |
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世紀: | 前23世紀 - 紀元前22世紀 - 前21世紀 |
紀元前22世紀(きげんぜんにじゅうにせいき)は、西暦による紀元前2200年から紀元前2101年までの100年間を指す世紀。
Contents
出来事
紀元前2200年代
- 紀元前2200年頃
- インダス文明統合期(ハラッパーIIIC期( - 紀元前1900年頃))。
- ギリシア本土で初期青銅器時代から中期青銅器時代への移行(初期ヘラディックII末からIII末)。
- この時期、何らかの破壊活動があったとみられ、この時代を代表する遺跡「レルナの瓦屋根の館」も焼け跡がみられる。
- クレタ島では文化の継続性がみられるが、ギリシア本土では断絶がみられる。ギリシア系民族が初めて定住したか。
紀元前2190年代
- 紀元前2193年頃
- アッカド王 シャル・カリ・シャッリが粘土板で撲殺される。以後王位は乱立する。
紀元前2180年代
- 紀元前2184年頃 - エジプト第6王朝のペピ2世が100歳を迎えて死去。
- この時期までにエジプト各地の州侯は自立傾向を示し、旱魃により治安の悪化がみられる。
- 紀元前2181-2180年 - ニトケルティ女王が死去してエジプト第6王朝が終わり、エジプト古王国時代も終わる。
- 紀元前2180年頃 - グティ人の侵攻によってアッカド帝国が崩壊した。
紀元前2170年代
- 紀元前2173年 - エジプト第7王朝が終わってエジプト第8王朝が始まる。
紀元前2160年代
紀元前2150年代
紀元前2140年代
- 紀元前2144年頃 - ラガシュでグデアが治世を始めた。
紀元前2130年代
紀元前2120年代
- 紀元前2124年 - グデアが死去した。
- 紀元前2120年頃 - 現在パリのルーヴル美術館に収蔵されている、グデアの奉納像がラガシュで作られた。
紀元前2110年代
紀元前2100年代
主な人物
- シャル・カリ・シャッリ(在位前2218頃 - 前2193年頃) - アッカド王・ナラム・シン王の息子
- グデア(在位前2144年頃 - 紀元前2124年頃?) - ラガシュの最盛期の王
- ウル・ナンム(在位前2115年頃 - 前2095年頃) - ウル第三王朝の初代王・ウル・ナンム法典を制定
- ノア(紀元前2704年-紀元前1753年) - 旧約聖書の人物・方舟を作ったか
誕生
死去
脚注
注釈
出典