フランシス・コリンズ
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フランシス・セラーズ・コリンズ(Francis Sellers Collins, 1950年4月14日 - )はアメリカ合衆国の遺伝学者。アメリカ国立衛生研究所長。バージニア州スタントン出身。
1970年にバージニア大学で化学の学士号を取得し、1974年にイェール大学で物理化学の博士号を取得、1977年にはノースカロライナ大学医学校で医学博士号を取得した。その後は、遺伝的欠陥や遺伝子の局在化の研究に従事し、1993年以来、国際ヒトゲノム計画の代表を務めた。
2009年から国立衛生研究所長に任命された。
1998年にアメリカ芸術科学アカデミー会員に選出された。
主な受賞歴
- 1990年 - ガードナー国際賞
- 1992年 - ディクソン賞医学部門
- 2001年 - アストゥリアス皇太子賞学術・技術研究部門
- 2002年〜2005年 - トムソン・ロイター引用栄誉賞
- 2007年 - 大統領自由勲章
- 2008年 - アメリカ国家科学賞
- 2010年 - オールバニ・メディカルセンター賞
- 2018年 - ウォーレン・アルパート財団賞
著作
- 『ゲノムと聖書:科学者、〈神〉について考える』 中村昇・中村佐知 訳 エヌティティ出版 2008年
脚注
外部リンク
典拠レコード: