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{{Otheruses|日本の音楽バンド|小惑星|ZABADAK (小惑星)}}
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{{Infobox Musician <!-- プロジェクト:音楽家を参照 -->
 
|名前= ZABADAK
 
|画像=
 
|画像説明=
 
|画像サイズ= <!-- サイズが幅250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
 
|画像補正= <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
 
|背景色= band<!-- singer/group/bandなど -->
 
|別名=
 
|出身地= {{jpn}}
 
|ジャンル= [[プログレッシブ・ロック]]<br />[[ポップ・ロック]]<br />[[ワールドミュージック]]
 
|活動期間= [[1985年]] -
 
|レーベル= [[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]<br />[[MOON RECORDS|MMG]]<br />[[BIOSPHERE RECORDS]]<br />[[ポリスター]]<br />[[ネビュラプロジェクト]]<br />[[GARGOYLE]]
 
|事務所= トランスフォーマー→ZABADAK OFFICE→Penelope
 
|共同作業者= [[難波弘之]]ほか
 
|公式サイト= [http://www.zabadak.net/ ZABADAK OFFICIAL HOMEPAGE]
 
|メンバー= [[吉良知彦]]<br />[[小峰公子]] [[2011年]]3月 -
 
|旧メンバー= [[松田克志]] 結成時 - [[1987年]]<br />[[上野洋子]] 結成時 - [[1993年]]
 
}}
 
'''ZABADAK'''(ザバダック)は、日本の[[ロック (音楽)|ロック]][[音楽ユニット|ユニット]]。
 
 
 
[[1985年]]、[[吉良知彦]]・[[上野洋子]]・[[松田克志]]の3人で結成し<ref name="moment2010">[http://www.moment.gr.jp/18/interview.html moment 吉良知彦インタビュー] 2010年5月29日参照</ref>、翌[[1986年]]に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]よりLPレコード『ZABADAK-I』でデビューした。[[1993年]]以降は吉良による[[一人バンド|ソロユニット]]として活動し、[[2011年]]3月、[[小峰公子]]が正式メンバーとして加入して二人組ユニットとなった<ref>[http://www.moment.gr.jp/98/interview.html moment zabadakインタビュー] 2011年2月28日参照</ref><ref name="HP"/>。2016年7月に吉良が死去して以降は、小峰とサポートメンバーにより活動を続けている。
 
 
 
== メンバー ==
 
; [[吉良知彦]](きら ともひこ、[[1959年]][[12月6日]] - [[2016年]][[7月3日]]<ref name="rip">{{cite press release | title = 重要なお知らせ | publisher = ZABADAK公式サイト| date = 2016-7-6| url =http://www.zabadak.net/information/2016/0402_20160706_notice.html| accessdate = 2016-7-7}}</ref>)
 
: バンドリーダー。[[音楽プロデューサー|プロデュース]](zabadakとして)、[[作曲]]・[[編曲]]・[[作詞]]、ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード etc.
 
: 2016年7月3日、56歳で没<ref name="rip" />。
 
; [[小峰公子]](こみね こうこ)
 
: ヴォーカル、アコーディオン、作詞 etc.
 
: 音楽ユニット[[KARAK (バンド)|KARAK]](活動休止中)のメンバー。1987年以降よりzabadakに多数の歌詞を提供し、ライブサポートも務めた。[[2011年]]3月、アルバム『ひと』発表と共に、zabadakに正式加入した<ref name="HP" />。
 
: 私生活では吉良の妻である<ref name="HP" />。
 
 
 
=== 旧メンバー ===
 
; [[上野洋子]](うえの ようこ、[[1963年]][[10月11日]] - )
 
: プロデュース(zabadakとして)、作曲・編曲・作詞、ヴォーカル、ピアノ、キーボード、プログラミング etc.
 
: [[1993年]]まで在籍。
 
; [[松田克志]](まつだ かつし、1963年 - )
 
: 作詞、ドラムス、パーカッションetc.
 
: [[北海道]][[帯広市]]出身。[[1987年]]まで在籍。ZABADAK在籍時は作詞も担当し、2009年の『平行世界』以降ふたたび歌詞提供をしている。現在は[[岩手県]]を拠点に[[プログレッシブ・ロック]]・バンド「Otaria's Bloc(k)(オタリアズ・ブロック)」などで活動<ref>[http://otariasblock.web.fc2.com/ Otaria's Bloc(k)]Otaria's Bloc(k)公式サイトプロフィール</ref>。
 
 
 
== 略歴 ==
 
=== デビューから「のれん分け」まで ===
 
1984年、いわゆる「ハコバン」(ライブハウス付きのバンド)で活動していた吉良知彦が[[ケイト・ブッシュ]]の『[[ドリーミング (ケイト・ブッシュのアルバム)|DREAMING]]』にインスピレーションを受けて自主製作盤『AFTER THE MATTER』を制作した。この時に、音楽学校での仲間で後のメンバーとなる上野洋子、松田克志が参加。1985年、吉良名義で「第3回[[PARCOオルガン坂大賞]]」に応募し、入賞。グランプリは逃したが、審査員の一人であった[[立川直樹]]の推薦もあり、上野・松田とのバンドとして東芝EMIからのデビューが決まる<ref name="moment2010" /><ref name="HP">[http://www.zabadak.net/profile/ Profile]、ZABADAK公式サイト、2013年5月10日閲覧。</ref>。初期は株式会社トランスフォーマーに所属した<ref>アルバム『ウォーター・ガーデン』歌詞カードなど。</ref>。
 
 
 
1986年、東芝EMIの新設レーベル・POPSIZE(ポップサイズ)設立第1弾のひとつとして発売されたミニアルバム『ZABADAK-1』でデビュー<ref name="takarajima">『[[宝島 (雑誌)|宝島]]』1986年4月号、[[宝島社|JICC出版局]]、p.142。</ref>。仮の名前として「プロジェクトK」と呼ばれていたグループ名を正式にZABADAKと命名した。この名の由来は、デビュー直前になってもバンド名が決められず、レコード会社スタッフに早く決めるよう催促され、目に留まったレコードから名を採ったことによる。スタジオ内で数十枚のレコードを適当に探していたところ、"{{仮リンク|ザバダク|label=Zabadak|en|Zabadak (song)}}" という曲名のレコードが見つかり「なんとなく字面が面白いな」という理由で決まった<ref name="moment2010"/>。"ZABADAK" は、[[デイヴ・ディー・グループ]]による1967年のヒット曲で、このタイトルは"just a meaningless word(意味を持たない単語)"<ref name="Zabadak(BBC)">[http://davedeedozybeakymickandtich.nl/zabadak-bbc/ Zabadak(BBC)]2014年12月17日閲覧。</ref>である。同年は{{仮リンク|アイシクル・ワークス|en|The Icicle Works}}の来日ツアーで[[オープニングアクト]]も務めた<ref name="takarajima" />。
 
 
 
バンドとしての活動のかたわら、デビュー当初より[[コマーシャルメッセージ|CM]]音楽制作者として注目されるようになり<ref name="takarajima" />、多数のCM曲や映画音楽などを手掛け、一部はオリジナル作品としてアルバムに収録された<ref>アルバム『Welcome to Zabadak』など</ref>。
 
 
 
[[1987年]]に松田克志が脱退。松田在籍時のアルバムは『ZABADAK-I』『銀の三角』および、この2枚を後に再編集した『WATER GARDEN』のみである。
 
 
 
[[1989年]]に事務所をレコーディングスタジオ経営会社マグネット内のZABADAK OFFICEに、レコード会社を[[MOON RECORDS]]レーベル(アルファ・ムーン)に移籍した<ref>アルバム『飛行夢』ブックレット。</ref>。
 
 
 
この時期は、上野洋子の透明感ある歌声と吉良知彦の美しいメロディ、および緻密なサウンドで人気を博した<ref name="CDJ">[http://artist.cdjournal.com/a/zabadak/111463 ZABADAK - CDJournal]、CDジャーナル、2016年8月3日閲覧。</ref>。
 
 
 
[[1993年]][[9月25日]]の[[日比谷野外音楽堂]]でのコンサートをもって上野洋子が脱退し、これを「[[のれん分け]]」と称した<ref name="CDJ" />。同日には[[ベスト・アルバム]]『decade』も発売された。以降、吉良知彦は「自分だけのために」作る音楽をZABADAK名義とし、商業音楽家としての活動を吉良名義として使い分けながら<ref name="JCAA">{{Cite web |author=吉良知彦 |url=http://www.jcaa1970.com/arrangers/konsakka11.htm |title=今月の作家 |publisher=[[日本作編曲家協会]] |accessdate=2016-07-31}}</ref>、2011年までZABADAKを吉良知彦のソロユニット(ワンマンバンド)として継続した<ref name="CDJ" />。
 
 
 
=== ソロユニットから第2次デュオ期へ ===
 
その後、マグネット運営の[[インディーズ]]・レーベル・[[BIOSPHERE RECORDS]]とメジャーの[[ポリスター]]から作品を発表する傍ら、[[演劇集団キャラメルボックス]]の音楽も担当<ref name="CDJ" />。
 
 
 
[[2001年]]に所属事務所のZABADAK OFFICEとBIOSPHERE RECORDSから独立、新事務所Penelope、新レーベルGargoyleを設立した。
 
 
 
[[2009年]]に発表したアルバム『平行世界』には、松田克志が作詞を行った曲「樹海 -umi-」が収録された。
 
 
 
[[2011年]]3月、アルバム『ひと』の発表と共に、吉良の妻であり長年にわたりZABADAKに作詞、ヴォーカルなどで参加してきた小峰公子が正式加入した<ref name="CDJ" />。
 
 
 
その他、吉良は[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]用[[コンピュータRPG|RPG]]『[[クロノ・クロス]]』(1999年)でギター・[[ブズーキ]]の演奏を担当したり、NHK『[[おかあさんといっしょ]]』に楽曲を提供したりするなどした。
 
 
 
=== 吉良知彦の死去とその後 ===
 
[[2016年]][[7月3日]]、吉良知彦が死去し<ref name="CDJ" />、同年7月6日にオフィシャルサイトで発表された<ref name="rip" />。同年3月のステージの際に体調を崩したが、療養後活動を再開し、企画ライブやツアーの予定を立てていた矢先だった<ref name="rip" />。吉良の訃報は音楽ニュースサイト[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]などでも報じられ<ref>{{Cite web |date=2016-07-06 |url=http://natalie.mu/music/news/193643 |title=ZABADAKの吉良知彦が逝去 |work=音楽ナタリー |publisher= ナターシャ|accessdate=2016-07-15}}</ref>、同サイトでは報道直後の週(7月7日 - 7月13日)の1週間における記事のうち、このニュースがアクセスランキング1位となった<ref>{{Cite web |date=2016-07-16 |url=http://natalie.mu/music/news/194705 |title=[今週のナタリー]ヒッキー、ついに本格再開 |work=音楽ナタリー |publisher= ナターシャ|accessdate=2016-07-15}}</ref>。ファンのための「お別れの会」は「〜katami wake〜かたみわけ」と題して同年8月7日、演劇集団キャラメルボックスの協力により[[サンシャイン劇場]]で行なわれた<ref name="katami">{{Cite web |date=2016-07-19 |url=http://www.zabadak.net/information/2016/0405_20160719_notice.html |title=「ZABADAK 吉良知彦 〜katami wake〜 かたみわけ」のお知らせ |publisher=zabadak公式サイト |accessdate=2016-09-01}}</ref>。
 
 
 
その後のzabadakの活動は、小峰公子とサポートメンバーによって継続されると発表された<ref>{{Cite web |author=小峰公子 |date=2016-07-15 |url=http://koko.asablo.jp/blog/2016/07/15/8132115 |title=おしらせ |publisher=小峰公子の脳内外旅行記 |accessdate=2016-07-20}}</ref><ref name="mman2016719">{{Cite web |date=2016-07-19 |url=http://www.musicman-net.com/artist/59077.html |title=ZABADAK・吉良知彦 お別れの会を8/7に実施 |work=[[Musicman (書籍)|musicman.net]] |publisher=エフ・ビー・コミュニケーションズ |accessdate=2016-07-20}}</ref>。
 
 
 
2017年には小峰が作詞、上野洋子が編曲を担当して完成させた吉良の未発表曲が[[糸奇はな]]のデビュー曲「環-cycle-」(アニメ『[[魔法使いの嫁]]』エンディングテーマ)として発表された<ref>{{Cite web |date=2017-10-11 |url=https://akiba-souken.com/article/31757/ |title=秋アニメ「魔法使いの嫁」、糸奇はなが歌うEDテーマ「環-cycle-」のMVが公開! 作詞を手がけたzabadak 小峰公子のコメントも |work=アキバ総研 |publisher=[[カカクコム]] |accessdate=2017-10-24}}</ref>。
 
 
 
== サポートメンバー ==
 
zabadakは吉良を中心とするユニットとして活動するが、特にライブ演奏では[[バックバンド|サポートメンバー]]が多く参加し、彼らに支えられた不定形な形態となっている<ref name="JCAA" />。
 
 
 
主要パートは以下のとおり。
 
 
 
; ギター
 
: 吉良知彦のパートである。[[アコースティック・ギター]]とサンバーストの[[フェンダー・ストラトキャスター|ストラトキャスター]]を使いわけている。
 
: またゲストとして[[鬼怒無月]]ほかが担当。
 
; ヴォーカル、[[リコーダー]]、[[アンデス25]]、[[アコーディオン]]
 
: 男性・女性両方のヴォーカル曲が存在する。吉良ソロユニット時代は小峰公子、高井萌、[[新居昭乃]]、[[柚楽弥衣]]、[[みとせのりこ]]ほかをゲストに迎えた。
 
: またリコーダー・アンデスが多用され、zabadak側からの求めにより、観客がこれらで演奏に参加する場合もあり、この形態が'''風部'''と呼ばれている<ref name="katami" />。
 
; [[ヴァイオリン]]
 
: [[太田恵資]]、[[斎藤ネコ]]、[[壷井彰久]]、[[向島ゆり子]]らが参加。
 
; [[マリンバ]]
 
: [[藤井珠緒]]など。
 
; [[ベース (弦楽器)|ベース]]
 
: [[渡辺等]]、吉田誠<!-- 2016年9月現在記事なし -->など。
 
; ドラムス、パーカッション
 
: [[仙波清彦]]、[[楠均]]、[[佐藤正治_(音楽家)|佐藤正治]]、[[宮田繁男]]など。
 
; [[キーボード (楽器)|キーボード]]
 
: [[難波弘之]]、[[丸尾めぐみ]]など。
 
 
 
== 作品 ==
 
=== アルバム ===
 
なお、複数のレーベルからアルバムが出ている事や、再発・サントラ・ソロ・ミニ・[[カバー]]等の理由でアルバムの枚数の数え方には諸説あり、下記の数え方は便宜上である。
 
 
 
[[iTunes Store]]や[[Amazon.co.jp]]、[[着うたフル]]などでの[[音楽配信]]については省略する。
 
 
 
==== トリオ期 ====
 
{|class="wikitable" style="text-align:center;" style="font-size:smaller"
 
|-
 
! &nbsp;
 
!発売日
 
!タイトル
 
!規格品番
 
!レーベル
 
!備考
 
|-
 
|1st
 
|1986年3月20日
 
|''[[ZABADAK-I]]''
 
|
 
|rowspan=4|東芝EMI
 
|ミニ・アナログ・アルバム
 
|-
 
|2nd
 
|1987年2月4日
 
|''[[銀の三角 (アルバム)|銀の三角]]''
 
|
 
|ミニ・アナログ・アルバム
 
|-
 
|1st+2nd
 
|1987年8月26日
 
|''[[WATER GARDEN]]''
 
|CA32-1539
 
|『ZABADAK-I』と『銀の三角』の編集盤。<br />CD化にあたりメンバーによって曲順が再構成されている。
 
|-
 
|1st+2nd
 
|1991年2月14日
 
|''ZABADAK''
 
|TOCT-6003
 
|『ZABADAK-I』と『銀の三角』の編集盤。<br />『WATER GARDEN』と違いアナログ盤発売時の曲順そのままとなっている。
 
|-
 
|
 
|1984年<br />2001年3月29日 (再発)
 
|''AFTER THE MATTER''
 
|HARV-0002
 
|penelope
 
|ZABADAKデビュー前に自主制作された1984年の吉良ソロアルバムだが、上野・松田も参加している。<br />「ポーランド」「オハイオ殺人事件」のオリジナルバージョンが収録されている。
 
|-
 
|}
 
 
 
==== デュオ期 ====
 
{|class="wikitable" style="text-align:center;" style="font-size:smaller"
 
|-
 
! &nbsp;
 
!発売日
 
!タイトル
 
!規格品番
 
!レーベル
 
!備考
 
|-
 
|3rd
 
|1987年11月5日
 
|''[[ウェルカム・トゥ・ザバダック]]''
 
|CT32-5024
 
|東芝EMI
 
|CM[[タイアップ]]曲が多数含まれる。詳細は個別記事を参照
 
|-
 
|4th
 
|1989年11月1日
 
|''[[飛行夢]]''
 
|32XM-97
 
|rowspan=4|MMG
 
|
 
|-
 
|5th
 
|1990年10月25日
 
|''[[遠い音楽]]''
 
|AMCM-4084
 
|
 
|-
 
|1st live
 
|1991年4月25日<br />2013年10月1日 (再発)
 
|''Live''<br />''live -1991/1/11渋谷シアターコクーン-'' (再発)
 
|AMCM-4098<br />BRIDGE217/218 (再発)
 
|2013年にDVD付きでリマスター再発
 
|-
 
|6th
 
|1991年10月25日
 
|''[[私は羊]]''
 
|AMCM-4115
 
|
 
|-
 
|best
 
|1992年6月24日<br />1996年12月11日 (再発)
 
|''[[創世紀 〜ザ・ベスト・オブ・ザバダック〜]]''<br />''創世紀 +2'' (再発)
 
|TOCT-9737
 
|東芝EMI
 
|東芝EMI時代の3枚からのベスト。1996年に2曲を加え再発売。
 
|-
 
|7th
 
|1992年7月13日
 
|''十二月の午後、河原で僕は夏の風景を思い出していた。''
 
|BICL-2002
 
|BIOSPHERE RECORDS
 
|ミニインストゥルメンタルアルバム
 
|-
 
|8th
 
|1993年1月25日
 
|''[[桜 (ZABADAKのアルバム)|桜]]''
 
|AMCM-4156
 
|MMG
 
|
 
|-
 
|best
 
|1993年9月25日
 
|''[[decade (ZABADAKのアルバム)|decade]]''
 
|AMCM-4175
 
|MMG
 
|デュオ期集大成ベストの第1弾
 
|-
 
|2nd live
 
|1994年8月20日
 
|''prunus zabadak in concert''
 
|ZA-0004
 
|rowspan=2|BIOSPHERE RECORDS
 
|1993年3月1日に行われた[[中野サンプラザ]]でのコンサートを収録したライブアルバム
 
|-
 
|best
 
|1996年8月25日
 
|''Remains''
 
|ZA-0013
 
|MMG時代に発売した5枚のシングルをまとめたもの
 
|-
 
|best
 
|1996年10月25日
 
|''Pieces of The Moon''
 
|AMCM-4273
 
|MMG
 
|デュオ期集大成ベストの第2弾
 
|-
 
|ボックスセット
 
|2012年12月12日
 
|''MOON YEARS''
 
|BRIDGE-208〜212
 
|ブリッジ
 
|アルファムーン時代のアルバム『飛行夢』『遠い音楽』『私は羊』『桜』とボーナスディスクの[[リマスタリング]]SHMCD計5枚組ボックスセット。限定1000セットで発売された。
 
|-
 
|}
 
 
 
==== ソロ期 ====
 
{|class="wikitable" style="text-align:center;" style="font-size:smaller"
 
|-
 
! &nbsp;
 
!発売日
 
!タイトル
 
!規格品番
 
!レーベル
 
!備考
 
|-
 
|9th
 
|1994年10月25日
 
|''[[音 (アルバム)|音]]''
 
|BICL-5009
 
|BIOSPHERE RECORDS
 
|
 
|-
 
|10th
 
|1995年9月21日
 
|''賢治の幻燈''
 
|PSCN-5032
 
|NTT出版/POLYSTAR
 
|[[宮沢賢治]]の童話を題材とした[[コンセプト・アルバム|コンセプチュアル・アルバム]]<ref name="HP"/>。吉良知彦[ZABADAK] Music: ZABADAK名義
 
|-
 
|11th
 
|1996年9月11日
 
|''[[SOMETHING IN THE AIR]]''
 
|PSCR-5527
 
|rowspan=6|POLYSTAR
 
|
 
|-
 
|12th
 
|1996年10月14日
 
|''光降る朝''
 
|PSCR-5536
 
|
 
|-
 
|13th
 
|1997年8月25日
 
|''TRiO''
 
|PSCR-5636
 
|アコースティックアルバム
 
|-
 
|14th
 
|1997年9月18日
 
|''LiFE''
 
|PSCR-5637
 
|
 
|-
 
|15th
 
|1998年9月2日
 
|''はちみつ白書''
 
|PSCR-5709
 
|『[[クマのプーさん]]』をモチーフとしている<ref name="moment2010"/>。12曲のうち女性ボーカル曲が6曲ありMOE(高井萌)が歌を担当。
 
|-
 
|best
 
|1999年9月15日
 
|''STORIES''
 
|PSCR-5796
 
|1994年から1999年の曲を中心にまとめたベスト。
 
|-
 
|16th
 
|2000年1月20日
 
|''IKON〜遠い旅の記憶〜''
 
|ZA-0019
 
|rowspan=2|BIOSPHERE RECORDS
 
|[[鈴木光司]]の小説『[[楽園 (鈴木光司の小説)|楽園]]』に影響を受けて制作されたアルバム<ref name="moment2010"/>。
 
|-
 
|
 
|2000年10月1日
 
|''Saito NEKO quartet plays ZABADAK with KIRA tomohiko''/斎藤ネコカルテット
 
|ZA-0021
 
|[[斎藤ネコ|斎藤ネコカルテット]]とのコラボレーションによるZABADAKのカバーアルバム
 
|-
 
|Soundtrack
 
|2001年4月8日<br />2009年8月4日 (再発)
 
|''風を継ぐ者''<br />''駆け抜ける風のように -Original Soundtrack for『風を継ぐ者』2009-'' (再発)
 
|CBST-00011<br />CBST-00063 (再発)
 
|ネビュラプロジェクト
 
|演劇集団キャラメルボックスの演劇『[[立川迅助シリーズ#風を継ぐ者|風を継ぐ者]]』のサウンドトラック<ref name="HP"/><br />2009年盤はオリジナルと若干だが収録曲が異なる。
 
|-
 
|17th
 
|2001年11月1日
 
|''COLORS''
 
|HARV-0003
 
|GARGOYLE
 
|
 
|-
 
|Soundtrack
 
|2001年11月24日
 
|''ブリザード・ミュージック''
 
|
 
|ネビュラプロジェクト
 
|演劇集団キャラメルボックスの同名劇のサウンドトラック
 
|-
 
|18th
 
|2002年11月7日
 
|''SIGNAL''
 
|HARV-0005
 
|GARGOYLE
 
|
 
|-
 
|Soundtrack
 
|2003.11.26
 
|''彗星はいつも一人''
 
|CBST00026
 
|ネビュラプロジェクト
 
|ミニアルバム<br />演劇集団キャラメルボックスの同名劇のサウンドトラック
 
|-
 
|19th
 
|2004年1月21日
 
|''Wonderful Life''
 
|HARV-0006
 
|rowspan=4|GARGOYLE
 
|-
 
|3rd live
 
|2004年8月
 
|''wonderful live 2004.3.5 @ club citta'& signal live 2003.1.11 @ nakano zero''
 
|
 
|ライブCDとDVDのセット
 
|-
 
|20th
 
|2004年11月11日
 
|''空ノ色''
 
|HARV-0008
 
|[[劇団ひまわり]]ミュージカル『[[空色勾玉]]』のサウンドトラック
 
|-
 
|
 
|2004年12月08日
 
|''クリスマスソングス''
 
|HARV-0009
 
|新曲2曲&Remixのクリスマスミニアルバム
 
|-
 
|best
 
|2006年7月19日<br />2010年1月20日 (再発)
 
|''20th''
 
|PSCR-6175/6<br />ZQCS-1003/4 (再発)
 
|POLYSTAR<br />ユニバーサル (再発)
 
|レコード会社の枠を超えた、デビューからの集大成
 
|-
 
|21st
 
| 2007年3月14日
 
|''回転劇場''
 
|HARV-0010
 
|rowspan=3|GARGOYLE
 
|
 
|-
 
|
 
|2007年9月19日
 
|''宇宙のラジヲ''
 
|HARV-0012
 
|アコースティックセルフカバーアルバム
 
|-
 
|22nd
 
|2009年2月15日
 
|''平行世界''
 
|HARV-0013
 
|
 
|-
 
|best<br />Soundtrack
 
|2009年7月11日
 
|''CARAMELBOX SOUNDBOOK【GREEN】''
 
|CBST-00062
 
|ネビュラプロジェクト
 
|
 
|-
 
|best
 
|2011年9月7日
 
|''GOLDEN BEST''
 
|WPCL-10986
 
|ワーナーミュージック・ジャパン
 
|
 
|-
 
|best
 
|2011年9月7日
 
|''Platinum''
 
|HARV-0015
 
|GARGOYLE
 
|
 
|-
 
|}
 
 
 
==== 第2次デュオ期 ====
 
{|class="wikitable" style="text-align:center;" style="font-size:smaller"
 
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! &nbsp;
 
!発売日
 
!タイトル
 
!規格品番
 
!レーベル
 
!備考
 
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|23rd
 
|2011年3月14日
 
|''ひと''
 
|HARV-0014
 
|GARGOYLE
 
|
 
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|Soundtrack
 
|2011年8月20日
 
|''降りそそぐ百万粒の雨さえも''
 
|CBST-00078
 
|ネビュラプロジェクト
 
|演劇集団キャラメルボックスの同名劇のサウンドトラック
 
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|24th
 
|2013年4月8日
 
|''いのちの記憶''
 
|HARV-0016A(初回限定盤)<br />HARV-0016B(通常盤)
 
|rowspan=4|GARGOYLE
 
|ミニアルバム。[[日本放送協会|NHK]]『[[みんなのうた]]』2013年4月・5月放送曲。
 
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|25th
 
|2013年6月15日
 
|''{{lang|sr|Лето јесен зима пролеће}} - 夏 秋 冬 春 -''
 
|HARV-0017
 
|
 
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|4th live
 
|2014年10月20日
 
|''プログレナイト 2014''
 
|HARV0018
 
|500枚限定/通販、ライヴ会場のみ取扱いのDVD付き限定盤あり
 
|-
 
|26th
 
|2015年7月24日
 
|''ここが奈落なら、きみは天使''
 
|HARV0019
 
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|}
 
 
 
=== シングル ===
 
* '''美チャンス-妖しい輪舞-''' [1987年9月25日/東芝EMI] [[シングル|シングルレコード]]
 
* '''水のルネス/シェラフィータ''' [1987年10月5日/東芝EMI] シングルレコード
 
* '''FOLLOW YOUR DREAMS''' [1989年3月10日/MMG] [[8センチCD]]
 
* '''LET THERE BE LIGHT''' [1989年6月25日/MMG] 8センチCD
 
* '''harvest rain''' (豊穣の雨) [1990年6月25日/MMG]  8センチCD
 
* '''遠い音楽''' [1990年9月25日/MMG] 8センチCD
 
* '''椎葉の春節''' [1993年1月25日/MMG] 8センチCD
 
* '''MERRY GO ROUNDみたいな君''' [1998年9月2日/ポリスター] 8センチCD
 
* '''夏至南風'''(カーチバイ)[2000年10月28日/penelope] 8センチCD
 
 
 
=== 映像作品 ===
 
*'''live''' [1991年4月25日 MMG/VHS・LD]
 
*'''noren wake'''(のれん分け)[1993年12月5日/VHS] [2005年2月14日 BIOSPHERE RECORDS/DVD]
 
*'''noren wake ...plus''' [1994年5月5日 BIOSPHERE RECORDS /LD]
 
**『noren wake』にボーナストラックを加えたレーザーディスク。
 
*'''“OTO” LIVE 12.28,1994 at ON AIR WEST TOKYO'''[1995年12月25日 ZABADAK OFFICE/VHS][2005年2月14日/DVD]
 
*'''zabadak 10566'''[2000年11月12日 BIOSPHERE RECORDS /VHS][2005年2月14日/DVD]
 
*'''ZABADAK ACOUSTIC LIVE'''[2002年7月14日 GARGOYLE/VHS]
 
*'''still I'm fine'''[2003年1月11日 GARGOYLE/VHS]
 
*'''biosphere years 1988-2000 zabadak special DVD box'''[2003年6月30日 BIOSPHERE RECORDS/DVD]
 
**通販のみ、500セット限定で発売されたDVD BOX。『noren wake』『“OTO”LIVE』『zabadak 10566』と下記2作品を収録。
 
*'''1986-1993 SPECIAL EDITION'''[2005年2月14日 BIOSPHERE RECORDS/DVD]
 
**プロモーション・クリップとLDに収録されていた『noren wake』のボーナストラック。
 
*'''“trio”at ON AIR EAST 1997.6.1'''[2005年2月14日 BIOSPHERE RECORDS/DVD]
 
*''' ZABADAK 2006〜2007@CLUB CITTA’'''[2007年12月20日 GARGOYLE/DVD]
 
*'''ZABADAK a Paris'''[2008年7月19日 GARGOYLE/DVD]
 
*'''ZABADAK 新春月光夜會'''[2010年6月24日 GARGOYLE/DVD]
 
 
 
=== CM曲 ===
 
*蝶([[武田薬品工業|タケダ]]漢方便秘薬)
 
*A DAY([[東日本旅客鉄道|JR東日本]])
 
*Videokid([[キヤノン]])
 
*RECIENTE([[資生堂]] 91'春のキャンペーン)
 
*水のルネス([[アクアリゾート ルネスかなざわ]])
 
*POLAND([[クレディセゾン|セゾンカード]])
 
*ブランシェ([[大塚家具]])
 
*街角(大塚家具)
 
*LET THERE BE LIGHT([[アイワ]] シュトラッサー)
 
 
 
=== 楽曲提供 ===
 
* サウンドトラック
 
** [[暗黒舞踏|白虎社]]ビデオ作品『光の王国』『KIMELLA』ほか(1986年 - 1987年)<ref>[http://artist.cdjournal.com/d/-/3198060047 ザバダック / 十二月の午後、河原で僕は夏の風景を思い出していた。 [再発]]、CDジャーナル、2016年8月20日閲覧。</ref>
 
*作曲
 
** [[有坂美香]] 「[[月迷風影]]」(テレビアニメ『[[十二国記]]』エンディングテーマ)
 
** [[大塚明夫]] 「おやすみ天使達」(イメージアルバム『BE HAPPY!』(原案:橘皆無)より)
 
** 「にじ・そら・ほし・せかい」(『おかあさんといっしょ』より): アルバム『SIGNAL』にて[[セルフカバー]]された。
 
** [[川村万梨阿]] 「Lavender Boat」
 
** [[岸祐二]] 「コンパスと地図ととなりに君」「Roll up Roll up」
 
** [[清浦夏実]] 「[[旅の途中 (清浦夏実の曲)|旅の途中]]」(テレビアニメ『[[狼と香辛料]]』オープニングテーマ)、「約束のうた」
 
** [[桑島法子]] 「cocoon」(作詞:工藤順子)(ラジオ『CLUB db』オープニングテーマ)
 
** [[子安武人]] 「透明な窓」「天空の底」「風の図鑑」
 
** [[櫻井智|桜井智]] 「2ミリ先は永遠」
 
** [[鈴木真仁]] 「蒼の部屋」: アルバム『IKON』にてセルフカバーされた。
 
** [[千葉進歩]] 「終わりのない旅」(テレビアニメ『仙界伝 封神演義』より)
 
** [[保志総一朗]] 「Sacred Sacrifice」(テレビアニメ『[[無限のリヴァイアス]]』より)
 
** [[みとせのりこ]] 「Nacht」「小さな光」
 
** [[皆口裕子]] 「何故…」(イメージアルバム『BE HAPPY!』(原案:橘皆無)より)
 
** [[吉岡忍 (歌手)|吉岡忍]] 「春の風」(作詞:[[及川眠子]]・吉岡忍)
 
** [[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]『おこめ』(総合学習の番組)テーマソング(2001年 – 2009年)
 
 
 
=== 参加作品 ===
 
{{節スタブ}}
 
* [[トッド・ラングレン]][[トリビュート・アルバム]]『トッドは真実のスーパースター』「Bleeding」(1997年、[[ポニーキャニオン]])
 
 
 
== 出演 ==
 
*POP SALAD Part.2 BO-GA ([[エフエム愛知|FM愛知]])  [[1992年]]4月 – 9月 - レギュラー番組
 
 
 
== 影響 ==
 
=== 音楽家への影響 ===
 
{{節スタブ}}
 
 
 
=== カバーしたアーティスト ===
 
*[[THE_IDOLM@STERの登場人物#如月 千早(きさらぎ ちはや)|如月千早]]([[声優|声]]:[[今井麻美]])「遠い音楽」
 
 
 
=== その他の影響 ===
 
*アニメ『[[灰羽連盟]]』の第一話タイトル「繭・空を落ちる夢・オールドホーム」は、ZABADAKの「飛行夢(そら・とぶ・ゆめ)」を原作者の[[安倍吉俊]]が高校時代に聞いていたことからアイデアを得ている<ref>『灰羽連盟脚本集』第一巻 2004年8月15日。</ref>。
 
*[[西川秀明]]の漫画『[[Z MAN]]』の最終巻(第11巻)で「休まない翼」が引用されている。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[ZABADAK (小惑星)]](ZABADAKにちなんで命名された)
 
* [[銀河鉄道の夜 (ZABADAKの曲)]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.zabadak.net/ ZABADAK OFFICIAL SITE](公式サイト)
 
* {{Twitter|zabadakofficial}}
 
 
 
{{Normdaten}}
 
 
 
{{DEFAULTSORT:さはたつく}}
 
[[Category:日本のプログレッシブ・ロック・バンド]]
 
[[Category:EMIミュージック・ジャパンのアーティスト]]
 
[[Category:ワーナーミュージック・ジャパンのアーティスト]]
 

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