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'''平成ウルトラセブン'''(へいせいウルトラセブン)は、[[1994年]](平成6年)[[3月21日]]放送の『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』から始まる一連のテレビスペシャル及びオリジナルビデオとして[[円谷プロダクション]]が製作した[[特撮]]ドラマ。
+
'''平成ウルトラセブン'''(へいせいウルトラセブン)
  
== 概要 ==
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円谷プロダクションによる「ウルトラシリーズ」のひとつ、「平成ウルトラセブン」(1994~2002)の作品群に登場する巨大変身ヒーローの俗称。劇中では単に「ウルトラセブン」と呼ばれる。「平成セブン」ともいう。
[[1967年]]の[[TBSテレビ|TBS]]のテレビドラマとして製作された『[[ウルトラセブン]]』とは異なり、[[バップ]]と[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]のテレビドラマ及び[[オリジナルビデオ]]として企画された。『[[電光超人グリッドマン]]』([[1993年]])のスタッフも多数参加して制作されている<ref name = "髙野">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|2002|pp=28 - 29|loc=「Staff Interview 髙野敏幸」}}</ref>。
 
  
本シリーズは『セブン』の本放送当時の設定である『[[ウルトラマン]]』及び『[[帰ってきたウルトラマン]]』以降のシリーズとは切り離した世界観の上で展開されたストーリーであり、セブン以外のウルトラ戦士は地球を訪れておらず、セブンが地球を去った後の地球防衛は[[ウルトラ警備隊]]がずっと担っていたという[[パラレルワールド]]の設定{{efn|ただし、『太陽エネルギー作戦』ではウルトラ警備隊の過去のデータファイルとして[[バルタン星人]]、[[ウルトラマンの登場怪獣#海獣 ゲスラ|ゲスラ]]、[[ペスター]]、[[ウルトラマンの登場怪獣#二次元怪獣 ガヴァドン|ガヴァドン]](A・B)、[[ツインテール (ウルトラ怪獣)|ツインテール]]、[[ウルトラマンタロウの登場怪獣#オイル超獣 オイルドリンカー|オイルドリンカー]]が写るシーンがある。}}となっている。
 
  
[[バブル崩壊]]後、数多くの映像作品が低予算で製作される事態になったが、[[平成不況]]期に企画された本シリーズもこの構図に該当。ビデオ撮影だったり、[[コンピュータ・グラフィックス|CG]]シーンがないといった低予算体制での製作となった。
 
 
そのような悪条件でありながらも、『[[ウルトラマンレオ]]』以来のセブン=[[ウルトラセブン (キャラクター)#モロボシ・ダン|モロボシ・ダン]]の約20年ぶりの復活や旧作レギュラー陣の再登場、世代交代したウルトラ警備隊のメンバーなどといった話題の多い意欲作であり、『セブン』の強いメッセージ性などは健在である。
 
 
製作された作品は以下の通り(記順は発表順)。
 
 
;テレビスペシャル
 
*ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦
 
*ウルトラセブン 地球星人の大地
 
;オリジナルビデオシリーズ
 
*ウルトラセブン誕生30周年記念3部作
 
*ウルトラセブン1999最終章6部作
 
*ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作
 
 
このうち、テレビスペシャルと『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』は、かつての『セブン』を彷彿させる明るい作風である。『ウルトラセブン1999最終章6部作』はやや重い物語となり、『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』ではダンが登場しないばかりか地球防衛軍が実質壊滅しているなどハードな物語を展開している。
 
 
劇伴音楽は『誕生30周年記念3部作』まではテレビシリーズのものを流用していたが、テレビシリーズがモノラル放送で当時は劇伴の商品化を考慮していなかったために楽曲はモノラルで録音されていた。そのため『1999最終章6部作』では[[蒔田尚昊|冬木透]]の手によりテレビシリーズのオリジナルスコアを用いて新たに[[ステレオ]]による録音が行われ{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|pp=16、48}}{{efn|使用された楽器のうち[[キハーダ]]は『セブン』当時と同じものが使われた{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=48|loc=「冬木透インタビュー」}}。}}、『“EVOLUTION”5部作』ではこれを流用している(オープニングテーマのみ[[リミックス]]された)。
 
 
== シリーズ構成作品の紹介 ==
 
=== ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦 ===
 
[[経済産業省|通商産業省]]・[[資源エネルギー庁]]とタイアップして製作し、[[1994年]][[3月21日]](太陽の日)の午前10:30-11:25に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で全国放送された。
 
 
テレビ作品としては『[[ウルトラマン80]]』以来の新作。通産省(当時)とのタイアップ番組であり、[[環境問題]]と未来におけるエネルギー問題を軸に話が展開された。
 
 
セブンの起用は、太陽エネルギーを吸収する胸部のプロテクターを通産省が振興事業として進めるソーラーシステムに見立てたことによる<ref name = "円谷">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|2002|pp=32 - 33|loc=「Staff Interview 円谷昌弘」}}</ref>{{efn|『ウルトラセブンイズム』では、既に高い知名度を誇るキャラクターだったことと、当時展開中で『ウルトラマン』のリメイク要素が大きかった『[[ウルトラマンパワード]]』との差別化も理由に挙げている{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=23}}。}}。
 
 
本作でウルトラ警備隊では世代交代によるメンバーチェンジが行われた。ダンの先輩格であるフルハシ・シゲルが隊長を務め、ダンの恋人・友里アンヌはウルトラ警備隊を退職して一児の母となっている設定で、テレビシリーズのオリジナルキャストである[[毒蝮三太夫]]と[[ひし美ゆり子]]が、それぞれ当時と同じ役で出演している。その他、「地球環境保全委員会」における解説者として東京大学名誉教授の[[竹内均]]が特別出演(視聴者向けの温暖化問題の解説を兼ねたシーンでの登場)した他、同委員会のメンバーとして『ウルトラマン』に出演していた[[黒部進]](ハヤタ / ウルトラマン)、[[桜井浩子]](フジ・アキコ)、[[二瓶正也]](イデ)、『[[ウルトラQ]]』に出演した[[佐原健二]](万城目淳)と[[西條康彦]](戸川一平)、当時の円谷プロダクション社長・[[円谷皐]]がゲスト出演している。
 
 
放映時には、作品終了後に政府の広報コーナーがあった。後に[[大阪府知事一覧|大阪府知事]]になる[[太田房江]]が登場した。
 
 
; あらすじ
 
: ウルトラセブンが去ってから約30年後の地球。何者かの攻撃によって負傷したセブンが、墜落という形で地球に再来。一方、地球環境保全委員会に出席したフルハシ隊長は、そこでハイパーソーラーシステムの爆破事故に遭遇する。原因不明の爆破事故を宇宙人の仕業と考えたウルトラ警備隊は調査を開始。そしてその夜、アンヌの息子ダンは森の中で謎の少女と怪獣を目撃する。それはピット星人の新たなる侵略計画の始まりだった。
 
; 備考
 
: 撮影は1993年[[12月]]に行われた。また、編集やアフレコの手間を省略するためにビデオ撮影で行われたが、回想シーンで過去のフィルム映像を挿入する必要があったことから、フィルム映像に近く見えるように加工されている<ref name = "神澤">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|pp=25 - 27|loc=「Staff Interview 神澤信一」}}</ref>。
 
 
=== ウルトラセブン 地球星人の大地 ===
 
前作同様に[[資源エネルギー庁]]がタイアップし、[[1994年]][[10月10日]]の午前10:30-11:25に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で全国放送された。
 
 
今回はゴミ問題と[[リサイクル]]を軸に話が展開し、前作ではナレーター及びセブンの声でのみの出演だった[[森次晃嗣]]が、ダンとして26年ぶりに出演した。代わりのナレーターには『セブン』でナレーターを担当した[[浦野光]]が返り咲きを果たした。
 
 
; あらすじ
 
:北川市郊外の湖に突如として恐竜が出現。ウルトラ警備隊は恐竜を冷凍化し、環境生態学のトネザキ教授に調査を依頼するが、恐竜は忽然と姿を消してしまう。同じ頃、トネザキの前には謎の2人の男女が現れ、恐竜を復活させたのは自分達だと告げた。ゴミの出ない理想の未来都市「エコポリス」を見せた彼らに、地球環境の悪化に思い悩んでいたトネザキは理想実現のために協力するが、それはメトロン星人の恐るべき罠だった。
 
 
;備考(2作品共通)
 
* 使用されたセブンのスーツはアトラク用のもの。プロテクターが薄くて溝で分割されておらず、凹部が金で塗られている。
 
* [[バップ]]より発売されたビデオソフト版には、「TV放映サイズ版」と「完全ノーカット版」がある。
 
 
=== ウルトラセブン誕生30周年記念3部作 ===
 
[[1998年]]6月から8月にかけて[[バップ]]の[[オリジナルビデオ]]として発売。全3巻。
 
 
前作で消息不明となったセブン=ダンはこのシリーズで生存が判明し、第3話で地球防衛軍の参謀に昇格したフルハシと約30年ぶりの再会を果たすこととなる。
 
 
基本的には、ダンが旅をしながら遭遇した怪事件を調査していく[[ロードムービー]]である。既に[[ウルトラ警備隊]]を離れているダンが事件に関わるには様々な支障があることから、本シリーズではウルトラ警備隊の新人隊員であるカザモリ・マサキの姿を借り、従来のダンの姿と併用しつつ地球の平和を守るために活動。ウルトラ警備隊メンバーはテレビスペシャルから一新され、『セブン』と同じ6人編成となっている。
 
 
; 製作
 
: プロデューサーの円谷昌弘や監督の神澤信一は『地球星人の大地』終了後にもう1本製作したいと考えており、テレビドラマ『[[ムーンスパイラル]]』で関係の深まった[[バップ]]に働きかけオリジナルビデオとして製作されることとなった{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|pp=20、26、32}}。神澤の提案による「放浪するダン」という設定を軸にプロットが作成された<ref name = "武上">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|2002|pp=30 - 31|loc=「Staff Interview 武上純希」}}</ref>。
 
: テレビ番組ではなくなったため、撮影では黒の色調をテレビ放送では許可が出ない極限レベルまで下げるなどして、明暗のコントラストをはっきりとさせた画面作りが意識された<ref name = "神澤" />。
 
; キャスティング
 
: ウルトラ警備隊員役の出演者は、シラガネ隊長役の[[南条弘二]]以外はオーディションで選出された<ref name = "円谷" />。オーディションの応募総数2000人におよんだ<ref name = "円谷" />。
 
: テレビスペシャルでカジ隊員役を演じた[[影丸茂樹]]は、シンジョウ・テツオ隊員役で出演した『[[ウルトラマンティガ]]』終了直後だったために出演を見送られている<ref name = "円谷" />。
 
 
=== ウルトラセブン1999最終章6部作 ===
 
[[1999年]]7月から12月にかけてバップのオリジナルビデオとして発売。全6巻。
 
 
物語冒頭でのフルハシの戦死を発端として、地球防衛軍による積極的排外的防衛政策「フレンドシップ計画」をめぐっての地球人と異星人、そして地球人同士の対立と葛藤を軸に話が展開する。
 
 
また、第1話では前シリーズでダン=セブンがその姿を借りたこともあるカザモリもセブンの前で戦死(重傷を負ったとの見方もある)。カザモリを治癒カプセルに収納したダンは再びカザモリの姿に変身し、ウルトラ警備隊員として専ら行動。そのため、ダンはあまり登場せず、第3話では一度も登場していない。
 
 
そして、第6話でかつて地球人の祖先が犯した大罪が明らかとなり、ダン=セブンは愛し愛された地球人を守るために悲しく重大な決断をせざるを得ない状況に追い込まれる。
 
 
タイトルの通り、本来は'''平成ウルトラセブン'''の最終章となるはずだったが<ref name = "宇宙船YB20">{{Harvnb|宇宙船YB|2000|pp=20-21|loc=「ウルトラセブン」}}</ref><ref name = "髙野" />、3年後に続編である『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』が製作される。
 
 
; 製作
 
: ストーリーは子供向けを意識せず、これまでよりも高度な内容が目指された<ref name = "武上" />。
 
: フルハシが死亡する展開は、前作のダンとフルハシの別れのシーンを受けてダン=セブンが地球に戻ってくるための理由付けとして用意された<ref name = "武上" />。しかし、スタッフの中にはフルハシの死に反対する声もあり、それに応えるために第6話の展開が考えられた<ref name = "武上" />。第6話の脚本では、フルハシの顛末について本来脚本には不要なSF設定解説が2ページに渡って記載されている<ref name = "武上" />。
 
: 第6話は脚本第2稿まで旧作のキリヤマ隊長が登場することになっており{{Sfn|平成ウルトラビデオ全集|2002|p=83}}、キリヤマ隊長役だった[[中山昭二]]が出演する予定だった。だが{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|pp=30、33}}、中山が撮影期間中の1998年の12月に死去したために叶わなかった<ref name = "ISM34" />。キリヤマの登場は、後に発売された小説版『ウルトラセブン EPISODE:0』にて描写されている<ref name = "武上" />。
 
: 前作よりも予算と製作時間が増えており、撮影用テープは[[BETACAM]]から[[Digital BETACAM]]に変更され、編集システムも[[インフェルノ (映像編集機)|インフェルノ]]が導入されるなど、撮影機材の向上によりビデオ撮影でもより高度な映像効果が用いられている<ref name = "神澤" />。
 
: ウルトラホーク3号のミニチュアは本作のために造られたものではなく、前作の後に井口昭彦が率いる特撮美術会社GAMで独自に制作していた<ref name = "円谷" />。
 
 
; テレビ放送
 
: 第5話が『[[ウルトラマン列伝]]』内で[[2013年]][[4月3日]]に[[地上波]]テレビ初放送された。ただし、30分番組である同番組に合わせて編集された上で放送されており<ref>{{citeweb|url=http://blog.m-78.jp/2013/04/05/youtube%e9%85%8d%e4%bf%a1%e4%b8%ad%ef%bc%81%e3%80%80%e5%b9%b3%e6%88%90%e3%82%bb%e3%83%96%e3%83%b3%ef%bd%96%ef%bd%93%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%bc%ef%bc%81/|title=Youtube配信中! 平成セブンvsキングジョー!|author=ウルトラマン列伝オフィシャルブログ|date=2013-4-5|accessdate=2013年4月5日}}</ref>、ダンがカザモリの姿から戻るシーンもカットされている。
 
 
=== ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作 ===
 
[[2002年]]5月から9月にかけてバップのオリジナルビデオとして発売。全5巻。
 
 
前作のラストで宇宙の掟に背いて地球人を守ったがゆえに[[M78星雲]]の同胞から断罪され、[[馬頭星雲|馬の首暗黒星雲]]の闇の中に幽閉されたセブンの復活を描く。
 
 
「EPISODE:1 - 3」では、セブンは宇宙空間で幽閉されているシーンが映るだけとなっており、第1巻は「EPISODE:4」を収録して復活したセブンの雄姿と[[地球防衛軍]]の壊滅という事実を提示。第2巻以降は「EPISODE:1~3、5」を順に収録することで、そこに至る経緯を示すという構成となっている。
 
 
本作でセブンは馬の首暗黒星雲に幽閉されながらも、地球に残した自らの分身とも言うべきカザモリと合体して地球への帰還を果たす。地球に帰還後も人間体は合体したカザモリとなっているため、ダンは登場しない{{efn|小説「EVOLUTION:0」で、前作のラストを「ダンとして生きてきた自分の青春の後始末」という答えを示している。}}{{efn|森次晃嗣はナレーターとして出演。}}。
 
 
; 製作
 
: 本編は[[2001年]]、特撮は2002年1月に撮影が行われた。
 
: 前作のラストもあり、企画当初はセブンを登場させずにウルトラ警備隊を主役とした作品として考えられていたが、セブンを登場させたいという要望が多かったためにセブンが復活するという内容に変更された{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|pp=31、33}}。
 
 
== 登場怪獣・宇宙人 ==
 
* [[ピット星人#『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』でのピット星人|変身怪人 ピット星人(二代目)]] - 『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』に登場
 
* [[エレキング#『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』に登場したエレキング|宇宙怪獣 エレキング(二代目)]] - 『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』に登場
 
* [[メトロン星人#『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場したメトロン星人|幻覚宇宙人 メトロン星人(三代目)]] - 『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場
 
* [[ガッツ星人#『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』に登場するガッツ星人|分身宇宙人 ガッツ星人(2代目)]] - 『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』第2話「地球より永遠に」に登場
 
* [[キングジョー#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したキングジョーII|宇宙ロボット キングジョーII]] - 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第5話「模造された男」に登場
 
* [[ノンマルト#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したノンマルト|地球原人 ノンマルト]] - 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第6話「わたしは地球人」に登場
 
* [[ウインダム (ウルトラ怪獣)#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したウインダム|カプセル怪獣 ウインダム]] - 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第3話「果実が熟す日」と第6話「わたしは地球人」に登場
 
* [[ミクラス (ウルトラ怪獣)#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したミクラス|カプセル怪獣 ミクラス]] - 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第6話「わたしは地球人」に登場
 
* [[ペガッサ星人#『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場したペガッサ星人|放浪宇宙人 ペガッサ星人]] - 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:1「ダーク・サイド」に登場
 
* [[ゴドラ星人#『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場したゴドラ星人|反重力宇宙人 ゴドラ星人]] - 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:2「パーフェクト・ワールド」に登場。
 
* [[パンドン#双頭合成獣 ネオパンドン|双頭合成獣 ネオパンドン]] - 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:3「ネバーランド」とEPISODE:4「イノセント」に登場。
 
 
; {{Anchor|恐竜}}
 
: 『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場。英字表記は''DINOSAUR''<ref name="超全集57">{{Harvnb|超全集|1998|p=57}}</ref><ref name="画報下">{{Harvnb|画報 下巻|2003|pp=206-212|loc=「ウルトラセブンビデオシリーズ」}}</ref>。
 
:* 体長:41メートル<ref name="超全集57" /><ref name="大辞典き">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=98-111|loc=「き」}}</ref><ref name="TVMAGA">{{Harvnb|平成ウルトラビデオ全集|2002|pp=16-18|loc=「地球を狙う怪獣軍団」}}</ref><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣">{{Harvnb|円谷プロ全怪獣図鑑|2013|pp=220-224|loc=「ウルトラセブン 1994/1998/1999/2002」}}</ref>
 
:* 体重:9千800トン<ref name="超全集57" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|2002|pp=102 - 113|loc=「ウルトラセブン宇宙人・怪獣大図鑑」}}</ref><ref name="円谷全怪獣" /><ref>CD-ROMソフト『ウルトラマン図鑑3』(講談社・1998年)「ウルトラ・バリエーション」TV特番『ウルトラセブン 地球星人の大地』の「恐竜」解説文p.1.</ref>{{efn|書籍によっては、「9万8千トン」と表記している<ref name="大辞典き" /><ref name="画報下" />。}}
 
:* 出身地:地球<ref name="超全集57" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|『ウルトラマン画報 下巻』では「北川市周辺の竜ヶ崎湖」と記述している<ref name="画報下" />。}}
 
: メトロン星人が[[デオキシリボ核酸|DNA]]の情報を解析して再生させた太古の生物。元は[[ジュラ紀]]後期に棲息していた獣脚亜目科に属する[[恐竜]]で、その骨格の[[化石]]は北川市郊外の地層から多数発見されていた。一時は[[ウルトラ警備隊]]の活躍で氷付けにされるものの、その後メトロン星人によって回収され、星人と共にウルトラセブンと戦った。これといった特殊能力は持っていないが、メトロン星の科学技術で強化された為、怪獣と同じくらいの怪力を誇っておりセブンを苦しめたが、セブンに怯えて星人に蹴られ、最期はメトロン星人の秘密基地「エコポリス」の大爆発に巻き込まれて跡形もなく吹き飛んだ。
 
:* 着ぐるみは円谷プロダクションのイベント用のものを使用<ref name="TVMAGA" />{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=37}}。
 
:
 
; {{Anchor|洗脳宇宙人 ヴァリエル星人}}
 
: 『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』第1話「失われた記憶」に登場。英字表記は''ALIEN VARIEL''<ref name="超全集10">{{Harvnb|超全集|1998|pp=10-11|loc=「洗脳宇宙人 ヴァリエル星人」}}</ref><ref name="画報下" />。
 
:* 身長:1.6 - 43メートル<ref name="超全集10" /><ref name="大辞典は">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=249-265|loc=「は」}}</ref><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:55キログラム - 3万2千トン<ref name="超全集10" /><ref name="大辞典は" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:ヴァリエル星<ref name="超全集10" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 動物と植物の両方の特徴を持つ宇宙人。自然破壊を行う地球人を嫌悪し、'''ヴァリエル植物'''と呼ばれる宇宙植物を用いてテクノシティの人間達の脳を麻痺させて洗脳し、地球を自らが美しいと思っている太古の姿に戻そうとした。地球上では女性の姿に変身して暗躍。円盤は[[カブトガニ]]によく似た形状をしており、射出口からは赤いレーザー光線を発射。遺跡発掘現場から出現した。星人が母星の仲間を呼び寄せるべく、一旦はヴァリエル星に帰ろうとしたところでウルトラホークとの空中戦に突入し、ホークの攻撃を受けて爆発。星人の戦闘能力はかなり高く、エメリウム光線を2回受けてもまだ活動できるだけの力を残していた。武器として両手から種を発射する'''シードミサイル'''<ref name="超全集10" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" />や、相手の神経を麻痺させる緑色の花粉'''パーティクルビーム'''<ref name="超全集10" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" />を撒き散らす。人間体の時には光線銃を使用する。最後はエメリウム光線でダメージを受けたところに、ワイドショットを撃ち込まれて止めをさされた。
 
:* スーツアクター - [[横尾和則]]<ref name="TVMAGA" />
 
:
 
; {{Anchor|硫黄怪獣 サルファス}}
 
: 『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』第2話「地球より永遠に」に登場。英字表記は''SARUPHAS''<ref name="超全集12">{{Harvnb|超全集|1998|pp=12-13|loc=「硫黄怪獣サルファス」}}</ref>または''SALPHAS''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:50メートル<ref name="超全集12" /><ref name="大辞典さ">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=141-155|loc=「さ」}}</ref><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:4万7千トン<ref name="超全集12" /><ref name="大辞典さ" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:地球<ref name="超全集12" /><ref name="大辞典さ" />{{efn|『ウルトラマン画報 下巻』では「火山地帯」<ref name="画報下" />、『円谷プロ全怪獣図鑑』では「不動岳」<ref name="円谷全怪獣" />と記述している。}}
 
: 不動岳の地下から出現した怪獣。秘密基地を地球防衛軍に急襲されたガッツ星人が、切り札として出現させた。もともとは火山地帯付近の地底に生息する地底怪獣だが、ガッツ星人の手によって硫黄細菌を植え付けられ狂暴化し、さらに脳波をコントロールされて操られた。元は地底怪獣であるため、高速で地底を掘り進むことが可能。耐久力が非常に優れており、セブンのワイドショットを受けて一度は倒されたかに見えたが、その後何事もなかったかのように再び立ち上がった。口からはガッツ星人の作り上げた黄色の'''硫黄細菌ガス'''<ref name="超全集12" /><ref name="大辞典さ" /><ref name="画報下" />、全身からは高温の蒸気'''マントルスチーム'''<ref name="超全集12" /><ref name="大辞典さ" /><ref name="画報下" />を放つ。蒸気で発生させた雲で空を覆い太陽光を遮ることでセブンをピンチに追い込んだが、ウルトラホークの活躍で雲を払われ形勢が逆転。最期にはウルトラセブンの新必殺技であるネオワイドショットを受けて倒された。その後、ガッツ円盤もウルトラホークによって撃墜された。
 
:* スーツアクター:[[岡野弘之]]<ref name="TVMAGA" />
 
:
 
; {{Anchor|太陽獣 バンデラス}}
 
: 『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』第3話「太陽の背信」に登場。英字表記は''VANDERAS''<ref name="超全集16">{{Harvnb|超全集|1998|pp=16-17|loc=「太陽獣バンデラス」}}</ref>または''BANDELAS''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:1.1 - 46メートル<ref name="超全集16" /><ref name="大辞典は" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|『ウルトラマン画報 下巻』では「1.1 - 48メートル」と記述している<ref name="画報下" />。}}
 
:* 体重:20キログラム - 3万8千トン<ref name="超全集16" /><ref name="大辞典は" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:バンデラス星系<ref name="超全集16" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: バンデラス星系の太陽の化身で、宇宙意識が具現化したものである。100億年間バンデラス星系の太陽として輝いていたが、太陽としての寿命が尽き、滅亡する事が近い事を知り、地球人の欲望のエネルギー(マイナスエネルギー)を吸収して再び輝こうとした。他の惑星の様子を観察するときは、[[スターゲイト]]を使用する。全身から大気中の水素を核融合させて放つ高熱'''シャイニングヒート'''<ref name="超全集16" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" />を発するほか、胸部から発射する'''ソーラーカノンビーム'''<ref name="超全集16" /><ref name="大辞典は" /><ref name="画報下" />が強力。
 
: バンデラスが自らの生命に固執したのは、太陽である自分が滅びれば、自分の星系に棲む生物たちが死滅してしまうためであり、バンデラスなりの生物達への愛情があったからだが、バンデラス星系の生物たちは、既に絶滅の状態にあり、高度な文明を誇る知的生命体達は、他星系へ逃れたようである。
 
: 最期はセブンの新技パーフェクトフリーザーで氷漬けにされ、宇宙空間でワイドショットを浴び爆破された。
 
:* スーツアクター:岡野弘之<ref name="TVMAGA" />
 
:
 
; {{Anchor|寄生生命体 ヴァルキューレ星人}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第1話「栄光と伝説」に登場。英字表記は''ALIEN VALKYRIE''<ref name="画報下" />。『ウルトラセブンイズム』では、別名を「精神寄生体」と表記している<ref name = "ISM" />。
 
:* 身長:不明 - 58メートル(最大時)<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典は" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:不明 - 3万9千トン(最大時)<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典は" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:衛星ヴァルキューレ<ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />(ヴァルキューレ星<ref name="大辞典は" />)
 
: 地球防衛軍の急進派が推し進めるフレンドシップ計画により母星を探査されたことに腹を立て、攻撃される前に地球侵略と地球防衛軍内で最も侵略の障害となるウルトラ警備隊の無力化を狙った宇宙人。外見は臓器と血管を融合させたような姿。普段は実体を持たず、他の生物に憑依して自由に操るが、憑依せずとも周りの生物を複数同時に操ることができる。
 
: 地球防衛軍の月基地を襲撃し、基地内の隊員たちを精神支配して同士討ちで全滅させた。また、このとき月基地に居合わせたフルハシ参謀を殺害し、親友を殺されたダン=セブンの怒りを買うこととなる。その後、地球に侵入し、民衆を操りマスコミを煽動してウルトラ警備隊への信頼を失わせ、活動停止に追い込んだ。
 
: 地球人を侵略者だと考えており、あくまで地球人を信じ続けるダンとは意見が対立したまま、巨大化してウルトラセブンと戦う。瞬間移動能力でセブンを翻弄したが、最後はワイドショットで爆破された。その後、フレンドシップ計画は、計画に反対していたフルハシの死を契機にさらに推進が決定され、ヴァルキューレ星はそのテストケースとしてワープ航法ミサイルにより破壊された。
 
:* スーツアクター:[[横尾和則]]<ref name="TVMAGA" />
 
:* 当初は青い体色であったが、人体模型のような不気味さを求める監督の神澤信一の意見により、筋肉を思わせる赤い体色に変更された{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=37}}。
 
:* フレンドシップ3号のコクピットに現れた影は型紙で表現している<ref name = "ISM34" />。
 
:
 
; {{Anchor|帰化宇宙人 キュルウ星人}}
 
:『ウルトラセブン1999最終章6部作』第2話「空飛ぶ大鉄塊」に登場。英字表記は''ALIEN KYURU''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:175センチメートル<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|name="kyuru"|『ウルトラマン大辞典』では身長・体重を「不明」と記述している<ref name="大辞典き" />。}}
 
:* 体重:88キログラム<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|name="kyuru"}}
 
:* 出身地:キュルウ星<ref name="大辞典き" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 善良で平和的な宇宙人で、20年以上前に地球に漂着した。地球上では辺見芳哉という人間に化けており、母星に帰るための宇宙船を建造できる技術力を持つ者を探すため、宇宙船の重力遮断システムの設計図が記された『'''空飛ぶ大鉄塊'''』という小説の上巻を出版した。その後、大鉄塊を完成させるために必要な下巻も書き上げたが、こちらは世間の理解を得られず未出版のまま終わる。そのため未完成の大鉄塊を操るガロ星人に狙われることとなる。サトミの父であり、早川科学出版のハヤカワ・イチロウと知り合い。
 
: 大鉄塊は、キュルウ星人をエネルギーとして取り込むことで、初めて完全体として活動できる。大鉄塊に自らエネルギーとして取り込まれ、ガロ星人のコントロールを奪った後に、ウルトラセブンに大鉄塊を自分ごと倒すよう申し出、大鉄塊やガロ星人と運命を共にした。
 
:* 本来の姿はシルエットでしか登場しなかったため、詳細な姿は不明。
 
:* 演(辺見芳哉):[[赤星昇一郎]]
 
:
 
; {{Anchor|宇宙昆虫 ガロ星人}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第2話「空飛ぶ大鉄塊」に登場。英字表記は''ALIEN GARO''<ref name="画報下" />。
 
:* 全長:40センチメートル<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|name="garo"|『ウルトラマン大辞典』では身長・体重を「不明」と記述している<ref name="大辞典か">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=78-97|loc=「か」}}</ref>。}}
 
:* 体重:1.1キログラム<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|name="garo"}}
 
:* 出身地:ガロ星<ref name="大辞典か" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 「宇宙昆虫」の異名を持つ宇宙人。体長はわずか40センチで、肉体的には虚弱な種族だが、代わりに他の生物や機械を操る能力を有しており、その能力を駆使して惑星間の激しい生存競争を勝ち抜いてきた。とはいえ、個体としてはやはり弱いことに違いが無いため、複数で活動することが多い。黒衣の謎の男(演:[[大滝明利]])を操る。
 
: 地球側の推し進めるフレンドシップ計画を恐れ、元はキュルウ星人の乗り物であった大鉄塊を、『空飛ぶ大鉄塊』という小説の上巻を元に建造し、地球を先に征服しようと考えた。釣りをしていた若者3人を操ってサトミ隊員を襲わせたこともあり、未完成だった大鉄塊を完全にコントロールすることはできなかったため、キュルウ星人の書いた小説の下巻を探し出して完全体にしようとした。大鉄塊に搭乗してセブンを追い詰めるが、大鉄塊ごと倒された。
 
:
 
; {{Anchor|鉄鋼ロボット ダイテッカイ}}(大鉄塊)
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第2話「空飛ぶ大鉄塊」に登場。英字表記は''DAITEKKAI''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:67メートル<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典た">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=194-209|loc=「た」}}</ref><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:6万4千トン<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典た" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 地球に不時着したキュルウ星人が母星に帰るために作り上げようとしていたロボット。意思を持った生命体が搭乗する事で完全体となる<ref name="画報下" />。円筒状の宇宙船に変形したり、地底を掘り進むこともできる万能ロボットで、キュルウ星人は「完璧な兵器」と称しセブンでも倒すのは無理だと忠告していた。胸部にある量子エネルギー変換システムにより、あらゆるエネルギーを量子レベルに変換して取り込むことができ、取り込んだエネルギーを利用して強力な量子ビームを発射できる。しかしここが弱点でもある。
 
: 後にフレンドシップ計画を恐れ、母星が地球に攻撃される前に逆に地球を征服しようとしたガロ星人によって未完成なまま奪われてしまった。セブンの必殺技ですら吸収してしまったが、最期はキュルウ星人にコントロールを奪われ動きを止めた隙に、セブンの手によって量子エネルギー変換システムを抜き取られ破壊された。
 
:* スーツアクター:[[伊東丈典]]<ref name="TVMAGA" />
 
:* 『宇宙船 YEAR BOOK 2000』では、別名を'''鋼鉄ロボット'''と記載している<ref name = "宇宙船YB20" />。
 
:
 
; {{Anchor|犯罪宇宙人 レモジョ星系人}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第3話「果実が熟す日」に登場。英字表記は''ALIEN LEMOJO''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:1.6メートル(ポワン)、1.8メートル(ゲイル)、1.7メートル(ムーピョ)<ref name = "ISM" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:40キロ(ポワン)、80キロ(ゲイル)、100キロ(ムーピョ)<ref name = "ISM" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:レモジョ星系{{Sfn|大辞典|2001|p=353|loc=「れ」}}<ref name="円谷全怪獣" />
 
: 遥か宇宙の彼方にあるレモジョ星系からきた宇宙人。護送されていたテロリストだったが、護送船内で反乱を起こし、生き残った3体が生体兵器であるボラジョの実を地球に持ち込んだ。変身能力があるが完全なものではないため、変身した状態は1日に10数時間くらいしか維持できない。また、ポワンのみ頭の形状が異なっている。
 
: 3体のうち、1体の個体の名前は'''ポワン'''(劇中未呼称{{efn|名称は脚本より{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=38}}。}})で、女性歯科医・'''葉室サエコ'''に化けていた。他の2体はそれぞれの名は、ボクサー風の青年に変身した'''ゲイル'''(一時的にカザモリにも変身した)、サラリーマン風の男に変身した'''ムーピョ'''。カプセル怪獣[[ウインダム (ウルトラ怪獣)|ウインダム]]とも戦ったことがある。その後、全員ウルトラガンで射殺された。
 
* その他の作品に登場するレモジョ星系人
 
** 漫画『酩酊!怪獣酒場2nd』では、第36話にレモジョ星系人ポワンがダークルギエルによってスパークドールズに変えられた状態で登場する。
 
:
 
; {{Anchor|植物獣 ボラジョ}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第3話「果実が熟す日」に登場。英字表記は''VOLAJO''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:55メートル<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典ほ">{{Harvnb|大辞典|2001|pp=293-298|loc=「ほ」}}</ref><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" />{{efn|『円谷プロ全怪獣図鑑』では、「56メートル」と表記している<ref name="円谷全怪獣" />。}}
 
:* 体重:3万1千トン<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典ほ" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:レモジョ星系<ref name="大辞典ほ" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: レモジョ星系人の囚人輸送船に乗せられていた実験用生体兵器。レモジョ星系に育成する植物ボラジョの実が元になっている怪獣。溶解力の強いガス{{efn|『ウルトラセブンイズム』では、「溶解液」<ref name="ISM" />、『ウルトラマン画報 下巻』では酸<ref name="画報下" />と記述している。}}を放出し、体を回転させてサンドストームを巻き起こす。また腕は前後どちらにも曲げる事ができ背後からの攻撃にも対応できる。
 
: 実は囚人の反乱によって墜落した輸送船から逃げ出した囚人とは別に、南米から貨物として運ばれた。ウルトラ警備隊にほとんど焼かれたが、残った一個がゲイルのエネルギーによって成長し巨大化した。自在に伸びる触手でウルトラセブンを苦しめるが、ウルトラホーク3号に援護されたセブンのワイドショットで倒された。
 
:* スーツアクター:横尾和則<ref name="TVMAGA" />
 
:* スーツは上から被る方式となっており、スーツアクターが後ろ向きに入っても操作できる構造となっている{{Sfn|ウルトラセブンイズム|2002|p=38}}。デザイン段階では足が存在したが、監督の髙野敏幸の要望によりオミットされた<ref name = "髙野" />。
 
:
 
; {{Anchor|時空怪獣 大龍海|時空怪獣 {{読み仮名|大龍海|ダイリュウカイ}}}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第4話「約束の果て」に登場。英字表記は''DAIRYUKAI''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:61メートル<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典た" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:5万2千トン<ref name="大辞典た" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />{{efn|『宇宙船 YEAR BOOK 2000』では、「5万1千トン」と記載している<ref name = "宇宙船YB20" />。}}
 
:* 出身地:竜宮城<ref name="大辞典た" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 乙姫(妹)を守り、そして乙姫(妹)に使役される怪獣。300年前に乙姫(姉)の約束を破った人間・[[浦島太郎]]に対し、失望した乙姫(妹)が海へ捨てた貝殻から発生した竜巻の中から出現し、龍ノ宮市で大暴れした。白い煙幕{{efn|『ウルトラマン画報 下巻』では攪乱ガス<ref name="画報下" />と記述している。}}や爆裂弾を吐きウルトラセブンと戦ったが、約束を思い出した浦島太郎によって鎮静化、セブンに倒されることもなく黄金の水滴となって消滅した。
 
:* スーツアクター:[[藤本幸太郎]]{{Sfn|平成ウルトラビデオ全集|2002|p=18}}
 
:
 
; {{Anchor|守護神獣 ザバンギ}}
 
: 『ウルトラセブン1999最終章6部作』第6話「わたしは地球人」に登場。英字表記は''ZABANGI''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:59メートル<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典さ" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:8万6千トン<ref name = "宇宙船YB20" /><ref name="大辞典さ" /><ref name="TVMAGA" /><ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:地球<ref name="大辞典さ" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: 遥か昔、現在の地球人類によって滅ぼされた[[ノンマルト]]の守護神とも言うべき怪獣。守護神というだけあって恐るべき能力を誇る怪獣で、得意技は口から吐き出す強力な破壊熱線{{efn|『ウルトラセブンイズム』では、「高熱火球」<ref name="ISM" />、『ウルトラマン画報 下巻』では火炎<ref name="画報下" />と記述している。}}。
 
: 自らをノンマルトと名乗る女の呼びかけに応じて出現。オーパーツ保管施設に迫り、それを防ぐためにカザモリ=ダンが召喚した[[ミクラス (ウルトラ怪獣)|ミクラス]]と[[ウインダム (ウルトラ怪獣)|ウインダム]]の2体を圧倒し、戦闘不能に追い込む。しかし、最後はセブンのアイスラッガーの一撃で倒された。
 
:* スーツアクター:[[外島孝一]]<ref name="TVMAGA" />
 
:
 
; {{Anchor|円盤竜}}
 
: 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』全EPISODEに登場。英字表記は''DRAGONIC SAUCER''<ref name="画報下" />。
 
:* 全長・重量:不明<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:宇宙<ref name="画報下" />{{efn|『円谷プロ全怪獣図鑑』では「不明」と記述している<ref name="円谷全怪獣" />。}}
 
: M78星雲以外の惑星からやって来た恒点観測員。恒点観測員の条例に従い、地球で起きることを静観していた。
 
:* 『[[ウルトラセブン]]』に登場した宇宙竜[[ナース (ウルトラ怪獣)|ナース]]に酷似した外見を持つが、設定上の繋がりは無い<ref name="円谷全怪獣" />。
 
:
 
; {{Anchor|植物生命体 ミツコ}}<ref name = "ISM" />
 
: 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:4「イノセント」とEPISODE:5「アカシックレコード」に登場。
 
:* 身長:150センチメートル<ref name = "ISM" />{{efn|name="mituko"|『円谷プロ全怪獣図鑑』では身長・体重を「不明」と記述している<ref name="円谷全怪獣" />。}}
 
:* 体重:40キログラム<ref name = "ISM" />{{efn|name="mituko"}}
 
:* 出身地:地球<ref name="円谷全怪獣" />
 
: アカシックレコードで将来地球を統治するとされている新人類。その名の通り植物が進化した存在で、見た目は人間と変わらないが、植物と同様に種子から生まれ、成長が人間より速い。争いは好まず、枯れた草木を蘇らせる能力を持つ。
 
:
 
; {{Anchor|メタル宇宙人 ガルト星人}}
 
: 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:3「ネバーランド」、EPISODE:5「アカシックレコード」に登場。英字表記は''ALIEN GARUT''<ref name="画報下" />。
 
:* 身長:2 - 50メートル<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:150キログラム - 4万トン<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:ガルト星<ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
: セブンと同じ「恒点観測員」を名乗り、普段は宇宙観測センターの職員・タシロとして活動。一連の事件の首謀者であり、ペガッサ星人やゴドラ星人の防衛軍基地占領、元地球防衛軍のスワが操るネオパンドンも差し金である。当初はセブンと争おうとはせず、「誰も直接見たことのない生物の進化の幸運な目撃者になる」と嘯いていたが、真の目的は植物生命体がいずれは地球を統治するだろうというアカシックレコードの内容から植物生命体の存在を利用し、影の支配者として地球に君臨することだった。そのために、「地球は植物生命体が統治するが、新たな段階に進化する人類と平和的に共存していく」というアカシックレコードの内容を「植物生命体は進化の袋小路に陥った人類を滅ぼして地球を統治する」というように書き換える大罪を犯していた。
 
: 武器として、両手からエネルギー弾やエネルギーを凝縮した光球を発射することが可能。EPISODE:5の冒頭では、セブンの放ったアイスラッガーを瞬間移動で回避するなどの実力者でもある。また、メタル宇宙人の別名通り、皮膚は鋼鉄で覆われている。
 
: 怪獣'''ガイモス'''を操り、ガイモスとともに巨大化してセブンと対決した。己の切り札であるガイモスとの共闘で一時的にセブンをダウンさせるものの、体勢を立て直したセブンにワイドショットで止めを刺された。
 
: なお、カザモリは本来のアカシックレコードの内容は「人類が植物生命体に滅ぼされて~」で、それを「進化と共存」に書き換えた存在がいる(セブン同様に地球人を愛してアカシックレコードにすら干渉できる力を持つ未知の存在)可能性を立てている。この説を証明するように、ガルト星人はセブンからアカシックレコードの書き換えを糾弾されても本当に心当たりがないような様子を見せていた。
 
:* ガルト星人の声を演じた[[声優]]の[[関智一]]は、顔出しの俳優としてガルト星人の変身したタシロも演じている。
 
:* スーツアクター:[[平井敬太]]
 
:* 当初は人間大での登場のみの予定であったが、スタッフがデザインを気に入ったために脚本打ち合わせの終盤で巨大化するシーンが追加された<ref name = "ISM34" />。
 
:
 
; {{Anchor|妖邪剛獣 ガイモス}}
 
: 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』EPISODE:5「アカシックレコード」に登場。英字表記は''GAIMOS''<ref name="画報下" />。
 
:* 体長:60メートル<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 体重:5万9千トン<ref name = "ISM" /><ref name="画報下" /><ref name="円谷全怪獣" />
 
:* 出身地:ガルト星<ref name="円谷全怪獣" />{{efn|『ウルトラマン画報 下巻』では「宇呂須神社周辺」と記述している<ref name="画報下" />。}}
 
: 植物生命体統治後の地球での支配権の獲得を狙っているガルト星人が操り、ネオパンドンの次にウルトラセブンに差し向けた怪獣。竜のような頭は真っ二つに割れており、そこからさらに別の頭が覗いているという不気味な容姿を持つ(横から見ると蛇の様な怪獣がめり込んでいるように見える)。かなりの怪力の持ち主で、武器は口や両肩から発射する強力な火炎弾{{efn|『ウルトラセブンイズム』では、「爆裂火球」<ref name="ISM" />、『円谷プロ全怪獣図鑑』では、破壊光弾<ref name="円谷全怪獣" />と記述している。}}。セブンとの戦いは当初こそ劣勢だったが、ガルト星人の援護を受け一度はセブンをダウンに追い込む。しかし星人の命令で止めを刺そうとして、逆に息を吹き返したセブンにアイスラッガーを突き刺されて絶命した。
 
:* デザインは井口昭彦<ref name="U157">{{Cite journal|和書|date=2017-06-30|others=取材・文 鶯谷五郎|title=70's円谷怪獣リスペクト検証 栄光の怪獣王国、狂乱のデザイン史 [第5回] 「超獣」生みの親・[[井口昭彦]]、その怪獣デザインと特撮美術の相乗効果|journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]|volume=vol.157|issue=(SUMMER 2017.夏)|publisher=[[ホビージャパン]]|pages=pp.100-103|isbn=978-4-7986-1482-3}}</ref>。図書館で偶然目にした京都・西住寺の宝誌和尚立像に影響を受けてデザインした<ref name = "語れ">{{cite book |和書 | date = 2014-04-23| title = 語れ!ウルトラ怪獣【永久保存版】| publisher = [[KKベストセラーズ]]| series = ベストムックシリーズ44 | pages=57 |chapter = | isbn = 978-4-584-20544-0}}</ref><ref name="U157" />。
 
:* スーツアクター:横尾和則
 
 
== キャスト ==
 
; テレビスペシャル
 
* フルハシ・シゲル:[[毒蝮三太夫]]
 
* カジ:[[影丸茂樹]]
 
* トーゴー:[[松山鷹志]]
 
* リサ:[[鈴木亜美 (1972年生)|鈴木亜美]] [http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/su/suzuki-ami.htm]
 
* ウルトラセブン:[[高橋和司]]、[[大滝明利]](太陽エネルギー作戦)、[[岡野弘之]](地球星人の大地)
 
* 怪獣:[[横尾和則]]、[[三宅敏夫]]、岡野弘之
 
* ナレーター:[[森次晃嗣]](太陽エネルギー作戦)、[[浦野光]](地球星人の大地)
 
* モロボシ・ダン / ウルトラセブン(声):森次晃嗣
 
 
; オリジナルビデオ
 
* フルハシシゲル:[[毒蝮三太夫]]
 
* モロボシ・ダン、ナレーター:森次晃嗣
 
* カザモリ・マサキ / ウルトラセブン(声)<ref>『“EVOLUTION”5部作』のみ。</ref>:[[山崎勝之|山﨑勝之]]
 
* シラガネ・サンシロウ:[[南条弘二]]
 
* シマ・ケイスケ:[[正岡邦夫]]
 
* ミズノ・タクマ:[[古賀亘]]
 
* ハヤカワ・サトミ:[[鵜川薫]]、[[嘉部彩加]](少女期)
 
* ホンジョウ・ルミ:[[あだち理絵子]]{{efn|「失われた記憶」ではエキストラにも参加している<ref name = "ISM34">{{Harvnb|ウルトラセブンイズム|2002|pp=34 - 36|loc=穂山賢一「ウルトラセブン撮影回顧録」}}</ref>。}}
 
 
; 1999最終章6部作
 
* タケナカ長官:[[佐原健二]]
 
* カジ参謀:影丸茂樹
 
* 防衛軍参謀:[[諏訪太朗]]、[[中野剛]]、[[野口雅弘 (俳優)|野口雅弘]]、[[吉田吉輝]]
 
 
; "EVOLUTION"5部作
 
* キサラギ・ユキ:[[勝村美香]]
 
* タシロ / ガルト星人(声):[[関智一]]
 
* イナガキ参謀:野口雅弘
 
* サイジョウ参謀:[[西守正樹]]
 
* 諏訪将校:[[神威杏次]]
 
* 植物生命体ミツコ:[[奈良沙緒理]]、[[志田未来]](少女期)
 
 
== スタッフ ==
 
=== テレビスペシャル ===
 
* 監修:[[円谷皐]]
 
* プロデュース:[[前田伸一郎]](日本テレビ)、[[円谷昌弘]](円谷プロ)、大野実・藤波俊彦→今井修二(読売広告社)
 
* 監督、特技監督:[[神澤信一]]
 
* 脚本:[[右田昌万]]
 
* 音楽:[[蒔田尚昊|冬木透]]
 
* 技斗:[[大滝明利]]
 
* 編集:松木朗
 
* 特別協賛:[[ソーラーシステム振興協会]]
 
* 技術協力:[[アクトファースト]]、[[照明技術]]、[[タムコ]]
 
* 操演:亀甲船
 
* 光学アニメーション:[[日本エフェクトセンター]]
 
* 音響効果:[[スワラプロダクション]]
 
* 衣装:[[東宝コスチューム]]
 
* スタジオ:[[東宝ビルト]]
 
* 協力:[[三菱自動車]]、[[アップル (企業)|アップルコンピュータ]](地球星人の大地)、[[コニカ]](地球星人の大地)、[[マルシン工業 (トイガンメーカー)|マルシン工業]](地球星人の大地)、[[バップ]]
 
* ロケ協力:[[東京工科大学]]、[[日本工学院八王子専門学校]](地球星人の大地)
 
* 企画制作:[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
 
* 製作:円谷プロダクション、[[読売広告社]]
 
 
=== オリジナルビデオ ===
 
* 企画:[[円谷一夫]]
 
* プロデュース:[[円谷昌弘]]、近貞博、穂山賢一(Evolution5部作)
 
* シリーズ構成(Evolution5部作):[[武上純希]]
 
* 特撮アドバイザー(1999最終章):[[大岡新一]]
 
* 音楽:[[蒔田尚昊|冬木透]]
 
* 音楽プロデュース(1999最終章):玉川静、高島幹雄
 
* キャラクターデザイン:[[井口昭彦]](新怪獣)
 
* 企画制作:[[バップ]]
 
 
== 作品リスト ==
 
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 
|-
 
!colspan="8"|テレビスペシャル
 
|-
 
!放送日!!話数!!タイトル!!登場怪獣・宇宙人!!ゲスト!!監督!!特撮監督!!脚本
 
|-
 
|1994年<br />3月21日||style="text-align:center;"|1||ウルトラセブン<br />太陽エネルギー作戦
 
| 変身怪人 [[ピット星人#『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』でのピット星人|ピット星人(2代目)]]<br />宇宙怪獣 [[エレキング#『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』に登場したエレキング|エレキング(三代目)]]
 
|
 
* サガミ副長官:[[松熊信義]]
 
* スミヨシ:[[伊藤紘]]
 
* クスハラ博士:[[荻島眞一|荻島真一]]
 
* アンヌ:[[ひし美ゆり子]]
 
* ダン(アンヌの息子):[[青木海]]
 
* トシコ:[[沢口遥]]
 
* 少女(ピット星人):[[青葉みか|実佳]](二役)
 
* オオタキ主任:[[大滝明利]]
 
* 防衛軍隊員:[[右田昌万]]、[[倉光伸枝]]
 
* 第17支部格納庫:[[松岡稜士]]、[[三宅敏夫]]
 
* 特別出演
 
** タケウチ・ヒトシ:[[竹内均]]
 
** クロベ・ススム:[[黒部進]]
 
** サイジョウ・ヤスヒコ:[[西條康彦]]
 
** サクライ・ヒロコ:[[桜井浩子]]
 
** サハラ・ケンジ長官:佐原健二
 
** ヨシダ・テルミ:[[吉田照美]]
 
** ニヘイ・マサナリ:[[二瓶正也]]
 
** ツブラヤ・ノボル:[[円谷皐]]
 
|colspan="2" rowspan="2"| 神澤信一
 
|rowspan="2"| 右田昌万
 
|-
 
|10月10日||style="text-align:center;"|2||ウルトラセブン<br />地球星人の大地
 
|幻覚宇宙人 [[メトロン星人#『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場したメトロン星人|メトロン星人(三代目)]]<br />恐竜
 
|
 
* トネザキ教授:[[円谷浩]]
 
* TVレポーター・サトミ・シオリ:[[土家里織]]
 
* TVカメラマン・ノグチ:[[渡辺成紀]]
 
* 謎の男 / メトロン星人(声):[[神威杏次]]
 
* 謎の女 / メトロン星人:[[梛野素子]]
 
* 指揮官:大滝明利
 
* [[渡辺夕記]]
 
* [[大杉賢]]
 
* [[山本素子]]
 
* [[今井治 (俳優)|今井治]]
 
* 釣り人:[[打出親五]]
 
* ヒゴ:[[諏訪太朗|諏訪太郎]] ※ノンクレジット
 
|-
 
!colspan="8"|ウルトラセブン誕生30周年記念3部作{{efn|ゲストの表記は『てれびくんデラックス ビデオ版ウルトラセブン 超全集』([[小学館]]・[[1998年]])に基づく{{Sfn|超全集|1998|p=50|loc=「オリジナルビデオ版ウルトラセブン スタッフ&キャスト」}}。}}
 
 
|-
 
!発売日!!話数!!サブタイトル!!登場怪獣・宇宙人!!ゲスト!!監督!!特撮監督!!脚本
 
|-
 
|1998年<br />6月5日||style="text-align:center;"|1|| 失われた記憶
 
| 洗脳宇宙人 ヴァリエル星人
 
|
 
* 村田恭子:[[大塚良重]]
 
* 村田麗:[[清水香里]]
 
* ヨシナガ助教授:[[野田よしこ|のだよしこ]]
 
* テクノ・シティ理事長:[[夷正信]]
 
* 森永医師:[[谷本一]]
 
* 入院患者:[[外島孝一]] ※ノンクレジット
 
* ヴァリエル星人(人間体):[[大島万記子]]
 
* ヴァリエル星人の声:[[大場真人]]
 
| rowspan="2"| 神澤信一
 
|rowspan="3"| 神澤信一
 
| 神澤信一
 
|-
 
|7月5日||style="text-align:center;"|2||地球より永遠に
 
| 分身宇宙人 [[ガッツ星人#『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』に登場するガッツ星人|ガッツ星人(2代目)]]<br />硫黄怪獣 サルファス
 
|
 
* ナツミ:[[菅原晶子]]
 
* 竹内教授:[[堀克利]]
 
* 若者:[[菅原卓幸]]、[[牧剛]]、[[村口千尋]]
 
* 武田ノブト:[[岩崎力 (俳優)|岩崎力]]
 
* 運転手:[[小鷲佳敬]]
 
* 防衛軍補佐:[[明石知也]]
 
* 硫黄人間:右田昌万
 
* TDF隊員:神澤信一<ref name = "ISM34" />
 
* ガッツ星人の声:[[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]
 
| [[武上純希]]
 
|-
 
|8月5日||style="text-align:center;"|3||太陽の背信
 
| 太陽獣 バンデラス
 
|
 
* イナダ・エイジロウ:[[相馬剛三]]
 
* マリ:[[河合美佳]]
 
* ダイチ:[[杉浦由之]]
 
* ハタ:[[宮坂ひろし]]
 
* 農夫:[[飯塚俊太郎]]
 
* ヨシエ:[[大地輪子]]
 
* 若者:[[ポカスカジャン#メンバー|大久保乃武夫]]
 
* 老人:[[打出親五]]
 
* バンデラスの声:[[萬野展]]
 
| [[高野敏幸]]
 
| 右田昌万
 
|-
 
!colspan="8"|ウルトラセブン1999最終章6部作
 
|-
 
!発売日!!話数!!サブタイトル!!登場怪獣・宇宙人!!ゲスト!!監督!!特撮監督!!脚本
 
|-
 
|1999年<br />7月7日||style="text-align:center;"|1|| 栄光と伝説
 
| 寄生生命体 ヴァルキューレ星人
 
|
 
*イマナリ・シンイチ:[[亀山忍]]
 
*イマナリの妻:[[坪井雅子]]
 
*フレンドシップ3・乗組員:[[町田真一]]
 
*ヴァルキューレ星人の声:大場真人
 
 
* 特別出演
 
** ジャーナリスト:[[小倉一郎]]
 
** アナウンサー:[[町亞聖]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]アナウンサー)
 
| rowspan="2"| 神澤信一
 
| 神澤信一
 
| 神澤信一<br />武上純希
 
|-
 
|8月5日||style="text-align:center;"|2||空飛ぶ大鉄塊
 
| 帰化宇宙人 キュルウ星人<br />宇宙昆虫 ガロ星人<br />鉄鋼ロボット 大鉄塊
 
|
 
*キュルウ星人(辺見芳哉):[[赤星昇一郎]]
 
*ハヤカワ・イチロウ:[[並樹史朗|並樹史郎]]
 
*謎の男(ガロ星人):[[大滝明利]]
 
*おばさん:[[宮内ゆうこ]]
 
*釣りをしていた若者:[[外島孝一]]、[[三村幸司]]
 
| [[満留浩昌]]
 
| 武上純希<br />[[お〜いとしのぶ]]
 
|-
 
|9月5日||style="text-align:center;"|3||果実が熟す日
 
| 犯罪宇宙人 レモジョ星系人<br />植物獣 ボラジョ<br />カプセル怪獣 [[ウインダム (ウルトラ怪獣)#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したウインダム|ウインダム]]
 
|
 
*レモジョ星系人ムーピョ:[[掛田誠]]
 
*レモジョ星系人ゲイル:[[和興|高橋和興]]
 
*レモジョ星系人ポワン / 葉室サエコ:[[宮内知美]]
 
*万引きする女子高生:[[青山梨子]]
 
| 高野敏幸
 
| 高野敏幸
 
| 右田昌万
 
|-
 
|11月5日||style="text-align:center;"|4|| 約束の果て
 
| 時空怪獣 大龍海
 
|
 
*[[浦島太郎]](青年):[[李鐘浩|李ぢょんほ]]
 
*浦島太郎(老人):[[草薙幸二郎]]
 
*[[乙姫]](姉妹):[[田中規子]](二役)
 
*角野(亀):[[伊藤隆 (俳優)|伊藤隆]]
 
*西崎総合病院医師:[[春日シロウ]]
 
*店の女将:[[川口節子]]
 
| 神澤信一
 
| 神澤信一
 
| [[太田愛]]
 
|-
 
|12月5日||style="text-align:center;"|5||模造された男
 
| 宇宙ロボット [[キングジョー#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したキングジョーII|キングジョーII]]
 
|
 
*カネミツ・ユタカ:[[河西健司]]
 
*カネミツ・ハルカ:[[原史奈]]
 
*カネミツ・ヨウコ:[[風祭ゆき]]
 
*カネミツ・タツ:[[風見章子]]{{efn|name="列伝1"|『ウルトラマン列伝』での放送時、出演シーンはカットされた。}}
 
*大塚刑事:[[宮坂ひろし]]{{efn|name="列伝1"}}
 
*イケダ社長:[[鹿島信哉]]{{efn|name="列伝2"|『ウルトラマン列伝』での放送時、オープニングではノンクレジット。}}
 
*カネミツの秘書:[[穂積美幸]]{{efn|name="列伝2"}}
 
*主任:右田昌万{{efn|name="列伝2"}}
 
*イケダ社長の夫人・エツ:[[木村夏江]]{{efn|name="列伝1"}}
 
| 高野敏幸
 
| rowspan="2"|満留浩昌
 
| 右田昌万<br />原案:秋廣泰生
 
|-
 
|12月31日||style="text-align:center;"|6||わたしは地球人
 
| 地球原人 [[ノンマルト#ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したノンマルト|ノンマルト]]<br />守護神獣 ザバンギ<br />カプセル怪獣 ウインダム<br />カプセル怪獣 [[ミクラス (ウルトラ怪獣)#『ウルトラセブン1999最終章6部作』に登場したミクラス|ミクラス]]
 
|
 
*ノンマルト:[[渡辺典子]]
 
*保安部長・伊集院:[[瀬木一将]]
 
| 神澤信一
 
| 武上純希
 
|-
 
!colspan="8"|ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作
 
|-
 
!発売日!!話数!!サブタイトル!!登場怪獣・宇宙人!!ゲスト!!監督!!特撮監督!!脚本
 
|-
 
|2002年<br />5月22日||style="text-align:center;"|1|| EPISODE:4 イノセント
 
| 植物生命体<br /> 双頭合成獣 [[パンドン#双頭合成獣 ネオパンドン|ネオパンドン]]
 
|
 
* 老人:[[小池榮]]
 
* 7歳のミツコ:[[志田未来]]
 
| 高野敏幸
 
| rowspan="5"| 高野敏幸
 
| 武上純希<br />神戸一彦
 
|-
 
|6月21日||style="text-align:center;"|2||EPISODE:1 ダーク・サイド
 
| 放浪宇宙人 [[ペガッサ星人#『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場したペガッサ星人|ペガッサ星人]]
 
|
 
* サユリ先生:桜井浩子
 
* ムラカミ:[[市村直樹]]
 
* 子供時代のユキ:[[天貝早希]]
 
* ヒロコ先生:[[水谷真規子]]
 
* ペガッサ星人(声):[[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]、[[外村ひろき]]
 
| rowspan="3"| 小原直樹
 
| 神戸一彦
 
|-
 
|7月24日||style="text-align:center;"|3||EPISODE:2 パーフェクト・ワールド
 
|  反重力宇宙人 [[ゴドラ星人#『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場したゴドラ星人|ゴドラ星人]]
 
|
 
* シラガネ・ショウコ:[[島崎路子]]
 
* ジャンパーの男:[[周防進]]
 
* ショウコの母:[[天元文子]]
 
* ゴドラ星人(声):[[郷里大輔]]
 
| [[吉田伸]]
 
|-
 
|8月21日||style="text-align:center;"|4|| EPISODE:3 ネバーランド
 
| メタル宇宙人 ガルト星人<br />双頭合成獣 ネオパンドン
 
|
 
* マユコ:[[花水みゆ]]
 
* 少女:[[武井真生]]
 
* 少年:[[荒井賢太]]、[[吉住将幸]]
 
* 老僧:打出親五
 
* 円盤竜(声):[[二又一成]]
 
| rowspan="2"|武上純希
 
|-
 
|9月25日||style="text-align:center;"|5||EPISODE:5 アカシックレコード
 
| 植物生命体<br />メタル宇宙人 ガルト星人<br />妖邪剛獣 ガイモス
 
|
 
* 運転手:[[鷹田善]]
 
* 旅館の女将:[[冬雁子]]
 
* 警察官:[[清水一男]]
 
| 高野敏幸
 
|-
 
|}
 
 
== 主題歌 ==
 
; テレビスペシャル - 誕生30周年記念3部作
 
* オープニングテーマ:「ウルトラセブンの歌」
 
* エンディングテーマ:「ウルトラセブンの歌 Version 2」{{efn|曲名は日本コロムビアのCD(『ウルトラマン コンプリート・ソング・コレクション1』(1996年)など)による。}}
 
** [[作詞]]:[[円谷一|東京一]]/[[作曲]]、[[編曲]]:冬木透/歌:みすず児童合唱団、[[ザ・ワンダース|ジ・エコーズ]]
 
: いずれもテレビシリーズからの流用。
 
 
;1999最終章6部作
 
* オープニングテーマ:「ウルトラセブンの歌99」
 
** 作詞:東京一/作曲、編曲:冬木透/歌:[[ささきいさお|佐々木功]]
 
* エンディングテーマ:「ウルトラセブンのバラード」
 
** 作詞:佐々木功/作曲、編曲:冬木透/歌:佐々木功
 
:エンディングテーマは、バップのディレクターの要望で佐々木が作詞したが、『[[ウルトラマンタロウ#主題歌|ウルトラマンタロウ]]』の冒頭部と似通ったものになったため、レコーディング前に歌詞が変更されている<ref>{{Cite book|和書 | title = 別冊映画秘宝 円谷プロ怪奇ドラマ大作戦 | publisher = [[洋泉社]] | series = 洋泉社MOOK | date = 2013 | page = 52 | chapter = ささきいさおインタビュー | isbn = 978-4-8003-0174-1 }}</ref>。2000年に元の歌詞で再度レコーディングされ、「ウルトラセブンのバラード〈Real Spirit Version〉」のタイトルで佐々木功のベスト・アルバム『佐々木功ソングブック トライアル・ベスト』に収録された。そのライナーノーツには作曲者の冬木透がコメントを寄せている。
 
 
;"EVOLUTION"5部作
 
*オープニングテーマ:「ウルトラセブンの歌99」(リミックス版)
 
**作詞:東京一/作曲、編曲:冬木透/歌:佐々木功
 
*エンディングテーマ:「ULTRA SEVEN 99」
 
**作詞:東京一/作曲、編曲:冬木透/歌:佐々木功/コーラス:[[石原慎一]]、[[風雅なおと]]、淵上祥人
 
 
== 小説版 ==
 
両作ともに著:[[武上純希]]、挿絵:[[丹野忍]](2作とも絶版)。
 
;ウルトラセブン EPISODE:0
 
:『1999最終章6部作』の第1巻と第6巻を中心にダイジェスト化した小説。『EVOLUTION5部作』が発売開始された2002年5月に、[[ソノラマ文庫]]([[朝日ソノラマ]])より刊行。
 
:タイトル通り、『EVOLUTION』のEPISODE:1に繋がるプロローグ的内容である。しかし、ダンがTVシリーズ当時のままの青年だったり、[[ザバンギ]]を操る[[ノンマルト]]がダンの記憶をコピーしたアンヌの若い頃の姿だったり、ウルトラ警備隊の元隊長キリヤマ老人が登場するなど、小説ならではの演出が随所に見られる。
 
:ISBN 4-257-76962-9
 
;ウルトラセブン EVOLUTION
 
:『EVOLUTION5部作』をダイジェスト化した小説で、上述の『EPISODE:0』から繋がる内容になっている。2002年11月にソノラマ文庫(朝日ソノラマ)より刊行。
 
:ISBN 4-257-76985-8
 
 
== 映像ソフト ==
 
* テレビスペシャルから『ウルトラセブン1999最終章6部作』までのDVDは、2000年4月21日から8月23日にかけてバップから発売された{{Sfn|宇宙船YB|2000|p=59|loc=「'99TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD」}}。『わたしは地球人』はディレクターズカット版が収録されている<ref>{{Cite book|和書|date = 2001-04-30|title = 宇宙船YEAR BOOK 2001|series = 宇宙船別冊|publisher = 朝日ソノラマ |page = 62 |chapter = 2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD |id = 雑誌コード:01844-04}}</ref>。
 
* [[2012年]][[4月18日]]に、テレビスペシャルとオリジナルビデオシリーズを全て収録したDVD-BOXが『ウルトラセブン 1994~2002 パーフェクト・コレクション DVD-BOX』としてバップより発売された。
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{notelist}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
== 参考文献 ==
 
* {{Cite book|和書
 
| title = ビデオ版 ウルトラセブン[[超全集]]
 
| publisher = [[小学館]]
 
| series = [[てれびくん]]デラックス愛蔵版
 
| date = 1998-10-01
 
| isbn = 4-09-101464-X
 
| ref = {{SfnRef|超全集|1998}}
 
}}
 
* {{Cite book|和書
 
|date = 2000-04-20
 
|title = 宇宙船YEAR BOOK 2000
 
|series = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]別冊
 
|publisher = [[朝日ソノラマ]]
 
|id = 雑誌コード:01844-04
 
|ref = {{SfnRef|宇宙船YB|2000}}
 
}}
 
* {{cite book |和書 | date = 2001-12-21 |others=監修 円谷プロダクション | title = ウルトラマン大辞典 | publisher = [[中経出版]] | isbn = 4-8061-1556-8 | ref={{SfnRef|大辞典|2001}} }}
 
* {{Cite book|和書
 
| title = 平成ウルトラビデオ全集
 
| publisher = [[講談社]]
 
| series = [[テレビマガジン]]特別編集
 
| date = 2002-06-25
 
| isbn = 978-4-06-178427-7
 
| ref = {{SfnRef|平成ウルトラビデオ全集|2002}}
 
}}
 
* {{Cite book|和書
 
| title = ウルトラセブンイズム
 
| publisher = [[辰巳出版]]
 
| series = タツミムック
 
| date = 2002-11-15
 
| isbn = 4-88641-779-5
 
| ref = {{SfnRef|ウルトラセブンイズム|2002}}
 
}}
 
* {{Cite book|和書 |editor=竹書房/ブレインナビ編 | title = ウルトラマン画報 <small>光の戦士三十五年の歩み</small> | publisher = [[竹書房]] | volume = 下巻 | date = 2003-05-09 | isbn = 4-8124-0999-3 | ref = {{SfnRef|画報 下巻|2003}} }}
 
* {{Cite book|和書
 
|author    = 大石真司
 
|coauthors  = 江口水基・島崎淳・間宮尚彦
 
|year      = 2013
 
|title      = 円谷プロ全怪獣図鑑
 
|publisher  = 小学館
 
|isbn      = 9784096820742
 
|ref        = {{SfnRef|円谷プロ全怪獣図鑑|2013}}
 
}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[ウルトラセブン]]
 
* [[ウルトラシリーズ]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
648行目: 10行目:
 
* [http://www.vap.co.jp/u-seven/index.html ウルトラセブンEVOLUTION]
 
* [http://www.vap.co.jp/u-seven/index.html ウルトラセブンEVOLUTION]
  
{{ウルトラシリーズ}}
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 +
 
 
{{デフォルトソート:へいせいうるとらせふん}}
 
{{デフォルトソート:へいせいうるとらせふん}}
 
[[Category:ウルトラセブン]]
 
[[Category:ウルトラセブン]]

2018/10/26/ (金) 07:16時点における最新版

ウルトラセブン > 平成ウルトラセブン

平成ウルトラセブン(へいせいウルトラセブン)

円谷プロダクションによる「ウルトラシリーズ」のひとつ、「平成ウルトラセブン」(1994~2002)の作品群に登場する巨大変身ヒーローの俗称。劇中では単に「ウルトラセブン」と呼ばれる。「平成セブン」ともいう。


外部リンク



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