「東京ラウンド」の版間の差分
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テンプレート:子記事東京ラウンド(とうきょうラウンド)は、1973年から1979年にかけて行われた関税および貿易に関する一般協定(GATT)の第7回目の多角的貿易交渉である。
概要
1973年9月に東京で開催された閣僚会議で採択された東京宣言に基づいて開始されたため、東京ラウンドと呼ばれる。102ヶ国が交渉に参加し、GATTで初めて本格的に非関税措置の軽減に取り組んだ。東京ラウンドでは次のことについて国際協定が策定された。
- 補助金・相殺関税
- ダンピング防止税
- 民間航空機
- 政府調達
- 関税評価
- 輸入許可手続き
- 貿易の技術的障壁
このように、非関税措置の軽減・撤廃に向けて大きな成果をあげた。
GATT/WTOの多角的貿易交渉
- 第1回(1948年、ジュネーヴ)
- 第2回(1949年、アヌシー)
- 第3回(1951年、トーキー)
- 第4回(1956年、ジュネーヴ)
- 第5回 ディロン・ラウンド(1960年-1961年)
- 第6回 ケネディ・ラウンド(1964年-1967年)
- 第7回 東京ラウンド(1973年-1979年)
- 第8回 ウルグアイ・ラウンド(1986年-1995年)
- 第9回 ドーハ開発ラウンド(2001年-)