「マレーシアの国歌」の版間の差分
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2018/8/19/ (日) 21:00時点における最新版
馬:Negaraku | |
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和訳例:我が国 | |
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作曲 | ピエール=ジャン・ド・ベランジェ |
採用時期 | 1957年 |
テンプレート:Extra musicsample |
マレーシアの国歌(マレーシアのこっか)では、マレーシアの国歌「我が国」(わがくに、マレー語:Negaraku)について記述する。
歌詞
マレー語 | ジャウィ | 英直訳 | 和訳 |
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Negaraku Tanah tumpahnya darahku |
نڬاراكو، تانه تومڤهڽ دارهكو |
My country the land where my blood has spilt |
我が祖国 我が血が注がれた土地よ |
モデル
この曲は、元はフランスのシャンソン「La Rosalie」で、19世紀後半頃に東南アジアへ渡ったとされている。
1920年から1930年ごろにかけては、「Terang Boelan(トラン・ブーラン、月明かり)」という名前で大ヒットし、1937年にはインドネシアで同じ名前の映画が公開され、主題歌として歌われた。なお戦時中にインドネシア、マレーシアに従軍した日本軍の兵士の間でもよく歌われたという。
「トラン・ブーラン」は日本では戦後、渡辺はま子が歌って知られるようになり、雪村いづみ・仲宗根美樹も歌った[1]。1954年には松林宗恵監督の映画『トラン・ブーラン 月の光』の主題歌として雪村いづみが歌ったものが使用された(作詞:佐伯孝夫)。
1957年に「Negaraku」がマレーシアの国歌とされてからは、この「Terang Boelan」の歌詞はマレーシア国内で禁止された。日本においても「トラン・ブーラン」は1959年に「この曲を公然と歌うことがマラヤで禁止されている事実を考慮して」日本民間放送連盟の要注意歌謡曲指定を受けた[1]。