「ビュブリス」の版間の差分
提供: miniwiki
細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018/8/19/ (日) 18:38時点における最新版
ファイル:1734 Delvaux Biblis und Caunus anagoria.JPG
ビュブリスとカウノス by ローレント・デルヴォー, 1734, ボーデ博物館.
ビュブリス(ギリシャ語:Βυβλίς)は、ギリシア神話の登場人物。アポローンの孫でミレトスとキュアネエの娘。カウノスの双子の妹。
神話
兄であるカウノスに恋をして、一緒になることを願った[1]。その思いを蝋板に書いて召使に届けさせ、打ち明けるも、拒絶される。しかし、直接自分が言わなかったことにも原因があるのだと考え、何度も自ら兄のもとに行って言い寄るも、拒絶され続ける。とうとう兄が故国を去ってしまった後も追うが、そのうち追跡に疲れ果て、倒れる。そして、流れ出る自分の涙で溶けてしまい、泉に変わる。