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『ぼっけもん』は、岩重孝(後のいわしげ孝)作の漫画(劇画)。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞作[1][2]。
概要
1978年から1985年にかけて、小学館「ビッグコミック」(1978〜1979)および「ビッグコミックスピリッツ」(1980〜1985)において連載されていた。ビッグコミックに投稿した本作の第一話となる「忘れ雪」が第二回小学館新人コミック賞に入選してデビューのきっかけとなり、1986年には第31回小学館漫画賞を受賞した作者の代表作である[1]。
鹿児島市出身の若者が東京と故郷で葛藤する泥臭い生き様を描いた自伝的作品[2]。唐湊(とそ)や上町(かんまち)、薬師町(現・薬師)などの鹿児島市の下町が主人公の故郷として描かれ、鹿児島市や鹿児島人気質を窺い知れる作品と云える。
タイトルの「ぼっけもん」とは、大胆な人、乱暴な者を意味する鹿児島弁であり[3]、薩摩・鹿児島県人の気質を表した言葉である。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 小学館漫画賞:歴代受賞者 - 小学館 2013年6月2日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 「ぼっけもん」の漫画家、いわしげ孝さんが死去 - MSN産経ニュース 2013年6月2日閲覧。
- ↑ ぼっけもん(鹿児島の方言)の意味・変換 - 全国方言辞典(goo辞書) 2013年6月2日閲覧。