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奈良県立図書情報館 | |
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施設情報 | |
前身 | 奈良県立図書館・奈良県立橿原図書館 |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 奈良県 |
開館 | 2005年(平成17年) |
所在地 |
〒630-8135 奈良県奈良市大安寺西1丁目1000番地 |
位置 | 東経135度48分19秒北緯34.675861度 東経135.80528度 |
ISIL | JP-1002394 |
奈良県立図書情報館(ならけんりつとしょじょうほうかん)は2005年11月3日に奈良県奈良市に開館した公立図書館である。画家上村淳之の屏風絵「四季花鳥図」がある。館長は千田稔国際日本文化研究センター名誉教授。Library of the Year 2009優秀賞。
Contents
館内概要
館内は3階建てで、2階及び3階に開架資料スペースがある。BDSが整備されている
3階
主に文献資料が存在し、15万冊の開架一般資料と1500冊程度の雑誌が並んでいる。利用者カードの発行・貸出・返却・レファレンスのための総合カウンターが北側にあり、南側には館員が常駐する簡易カウンターが存在する。また個席がフロアの随所にあり、ネットワークコンセントが備えられた席が多く、持ち込んできたコンピューターを使用することができる。
2階
情報資料、国際交流資料、視聴覚資料及び新聞などの資料が並んでいる。また、カフェテラスや様々な催し物が開催されるメインエントランスがある。
1階
自動販売機コーナーと交流ホール、閉架の自動化書庫がある。
館内施設
館内では以下の情報機器・施設が利用可能である。一部は利用者カードでのログインが必要。
- 館内コンピュータ
館内の随所に数十台以上備えられており、利用者カードのIDで利用できる。
館内資料の複写、館内コンピュータ・持込コンピュータで送信したドキュメントの印刷ができる。
- AVブース
館内視聴覚資料の視聴ができる。
- アトリエ
Macintoshのコンピュータが備えられ、フィルムスキャナーを使っての画像編集ができる。
- オーサリングルーム
- デジタルスタジオ
- セミナールーム
31台のコンピュータが設置されている。研修活動等に使用できる。有料。
- 交流ホール
220人収容の会議室。有料。
- グループ研修室
- LLルーム
- 点字・音声出力室
- 対面読書室
建築までの経緯
1992年に新図書館のあり方の検討を開始、1995年に「奈良県立図書館整備基本構想」策定し、2005年に完成するまで10年を要した。
旧県立図書館
奈良県立奈良図書館
- 1908年 - 奈良県立戦捷紀念図書館として、奈良公園内に竣工。
- 1909年 - 開館。
- 1923年 - 奈良県立奈良図書館に改称。
- 1968年 - 奈良県文化会館との併設館として新館が開館。旧館建物は郡山城内に移築した。
- 1997年 - 旧館建物が奈良県指定文化財となる。
- 2005年3月31日 - 奈良県立図書情報館の開館に先立ち、閉館。
奈良県立橿原図書館
- 1970年 - 奈良県立橿原図書館が開館。
- 2005年3月31日 - 奈良県立図書情報館の開館に先立ち、閉館。
外部リンク
- 奈良県立図書情報館 - 公式サイト
- 大和郡山市の史跡・文化財(旧奈良県立図書館)