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B3.LEAGUE | |
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今シーズン・大会: 30px B3.LEAGUE 2017-18 | |
分類 | バスケットボール |
創立 | 2015年9月25日 |
開始年 | 2016年 |
代表 | 丸岡茂樹(理事長) |
参加チーム | 10チーム |
国 | 日本 |
前回優勝チーム |
ファーストステージ:東京八王子トレインズ レギュラーシーズン:東京八王子トレインズ ファイナルステージ:東京八王子トレインズ 総合:東京八王子トレインズ (2017-18) |
最多優勝チーム |
ファーストステージ:ライジングゼファーフクオカ、東京八王子トレインズ (1回) レギュラーシーズン:金沢武士団、東京八王子トレインズ (1回) ファイナルステージ:ライジングゼファーフクオカ、東京八王子トレインズ (1回) 総合:ライジングゼファーフクオカ、東京八王子トレインズ (1回) |
公式サイト | http://www.b3league.jp |
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 2015年9月25日 |
主要人物 | 丸岡茂樹(理事長) |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | バスケットボールリーグの統括 |
ウェブサイト | http://www.b3league.jp |
ジャパン・バスケットボールリーグ(Japan Basketball League)は、日本の男子社会人バスケットボールリーグ「B3.LEAGUE」(B3リーグ、ビースリー・リーグ)を運営する一般社団法人である。
本項目においては、一般社団法人の概要と、B3.LEAGUEの概要について記す。
Contents
概要
B.LEAGUEを運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (JPBL) の下部組織であり、B3.LEAGUEは3部に相当する。
オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと企業形態のチーム(実業団)によるプロ・アマ混成のリーグとなっており、チーム名の付与ルール(企業形態チームには企業名の付与を認める)やリーグ戦の開催形態・試合方式が異なる[1]。B2への昇格はJPBLに準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位カテゴリになる。
大会は(一社)ジャパン・バスケットボールリーグと(公社)日本バスケットボール協会の共催として開催される[2]。
体制
公式サイトの記載[2]による。
役職 | 氏名 | 肩書き |
---|---|---|
理事長 | 丸岡茂樹 | |
専務理事 | 吉田長寿 | (公社)日本バスケットボール協会理事 |
理事 | 弘田充宏 | (公社)日本バスケットボール協会事務次長 |
理事 | 葦原一正 | (一社)ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ事務局長 兼 事業運営本部長 |
監事 | 森﨑秀昭 | 弁護士(C-ens法律事務所)、元(一社)日本バスケットボールリーグ監事 |
沿革
- 7月30日 - B1・B2とともに振り分けの決まったクラブが発表される[3]。
- 8月29日 - 所属先の決まっていなかったクラブのB3振り分けが発表される[4]。
- 9月25日 - ジャパン・バスケットボールリーグが法人登記される[5]。
- 6月15日 - B3リーグの大会形式・試合日程が発表される[6]。
- 7月中旬 - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブの公募が開始される[7]。
- 9月30日 - B3リーグ・ファーストステージ(クラブ5チーム+企業チームの大塚商会の6チーム参加)が始まる[6]。
- 10月(予定) - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブが内定する[7]。
- 10月28日 - ライジングゼファーフクオカがファーストステージ優勝を決めた[8]。
- 10月30日 - ファーストステージが終了した。
- 11月11日 - 全9クラブ参加によるレギュラーシーズンが始まる。
- 3月18日 - 金沢武士団がレギュラーシーズン優勝を決めた[9]。
- 3月19日 - レギュラーシーズンが終了した。
- 4月7日 - ファイナルステージ(ファーストステージ同様、クラブ5チーム+大塚商会の6チーム参加)
- 5月7日 - ファイナルステージ終了。
- 5月10日 - 優勝したライジングゼファーフクオカと準優勝の金沢武士団の2017-18シーズンのB2リーグ昇格が承認。
- 6月8日 - B3理事会において、2016-17シーズンはB2に所属し、2017-18シーズンのB2ライセンス条件の欠格があったために降格が決まっていた東京エクセレンスと鹿児島レブナイズのB3加盟が承認される。
- 9月7日 - B3理事会において、岐阜スゥープスの準加盟を認定。
- 3月8日 - 2018-19シーズンB3クラブライセンス交付(第1回)にて準加盟の岐阜スゥープスを含む3クラブにライセンス交付が認定。
クラブ一覧
参加クラブ
- 2017-18シーズンへ参加するクラブを「ホームタウンの全国地方公共団体コード順→チーム名の五十音順」に並べた。
- 「ステージ(後述)」
- ○ - 全ステージに参加する
- △ - レギュラーシーズンにのみ参加する
- 「Bリーグ準加盟」[10]
- ○ - 承認済
- △ - 継続審議
- × - 未申請
- - - 不明
ブロック | チーム名 | 略称 | ホームタウン | ステージ | Bリーグ準加盟 | 加盟年度 | 2015-16所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東北 | 岩手ビッグブルズ IWATE BigBulls |
岩手 | 岩手県盛岡市 | ○ | ○ | 2018-19 | TKbjリーグ | |
関東 | 埼玉ブロンコス SAITAMA BRONCOS |
埼玉 | 埼玉県所沢市[注 1] | ○ | ○ | 2016-17 | TKbjリーグ | |
大塚商会越谷アルファーズ OTSUKA KOSHIGAYA ALPHAS |
越谷 | 埼玉県越谷市 | ○ | × | 2016-17 | NBDL | ||
東京エクセレンス TOKYO EXCELLENCE |
東京EX | 東京都板橋区 | ○ | - | 2017-18 | NBDL | ||
東京海上日動ビッグブルー TOKIO MARINE NICHIDO BIG BLUE |
東京海上日動 | 東京都 | △ | × | 2016-17 | NBDL | ||
東京サンレーヴス TOKYO CINQ RÊVES |
東京[注 2] | 東京都[注 3] | ○ | × | 2016-17 | TKbjリーグ | ||
中部 | 豊田合成スコーピオンズ TOYODA GOSEI SCORPIONS |
豊田合成 | 愛知県 | △ | × | 2016-17 | NBDL | |
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 AISIN AW AREIONS ANJO |
アイシンAW | 愛知県 | △ | × | 2016-17 | NBDL | ||
岐阜スゥープス GIFU SWOOPS |
岐阜 | 岐阜県岐阜市 | ○ | - | 2018-19 | - | ||
九州 | 鹿児島レブナイズ KAGOSHIMA REBNISE |
鹿児島 | 鹿児島県鹿児島市 | ○ | ○ | 2017-18 | NBDL[注 4] | 条件付きでの参加[注 5] |
かつて参加していたクラブ
- B2 へ昇格
ブロック | チーム名 | 略称 | ホームタウン | 参加年度 | 2015-16所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
中部 | 金沢武士団 KANAZAWA SAMURAIZ |
金沢 | 石川県 | 2016-17 | TKbjリーグ | |
九州 | ライジングゼファーフクオカ RIZING ZEPHYR FUKUOKA |
福岡 | 福岡県 | 2016-17 | TKbjリーグ | |
関東 | 東京八王子トレインズ Tokyo Hachioji Trains |
八王子 | 東京都八王子市 | 2016-17 | NBDL |
参加を認められなかったクラブ
ブロック | チーム名 | 都道府県 | 備考 |
---|---|---|---|
近畿 | 和歌山トライアンズ | 和歌山県 |
大会方式
ファーストステージ・レギュラーシーズン・ファイナルステージの参加チーム数の異なる3ステージ制を採用する[2]。これは、将来B2への参入を目指すチーム(クラブチーム及びクラブ化を目指す企業形態チーム)の経営を安定させるために、各クラブが一定数の試合(興行)を行うことを目的に実施されるものである[2]。初年度は企業形態の大塚商会が3ステージ参加しているが、当時はまだ将来のB2参入を視野に入れておらず、プロ形態のみの場合「奇数」の5チームになり、試合がない節が各クラブ出てくるため、「チーム強化」の視点に基づきB3リーグから打診を行い、参加に至ったためである[1]。
- ファーストステージ - 6クラブによる2回総当たり(各クラブとも10試合)。
- レギュラーシーズン - 全9クラブによる4回総当たり(各クラブとも32試合)。
- ファイナルステージ - 6クラブによる4回総当たり(各クラブとも20試合、2017-18シーズンから)。
順位は勝率の高い順、ただし勝率が並んだ場合は以下の順で決定する。
- 直接対決の勝率
- 当該クラブ間のゴールアベレージ(得点÷失点)
- 各ステージの全試合におけるゴールアベレージ
なお、順位とは別に、以下の表に基づいて各クラブのステージ順位ごとの「勝ち点」を算出し、合算した勝ち点の多いクラブかつB2参入資格を持つクラブが「B2・B3入れ替え戦」へ進出(推薦)するクラブとなる。
ファーストステージ | レギュラーシーズン | ファイナルステージ | |
---|---|---|---|
1位 | 3.0 | 5.0 | 4.0 |
2位 | 2.5 | 4.5 | 3.5 |
3位 | 2.0 | 4.0 | 3.0 |
4位 | 1.5 | 3.5 | 2.5 |
5位 | 1.0 | 3.0 | 2.0 |
6位 | 0.5 | 2.5 | 1.5 |
7位 | - | 2.0 | - |
8位 | - | 1.5 | - |
9位 | - | 1.0 | - |
選手
- 登録できる選手は1クラブにつき10人以上18人以内とする。
- 外国籍は3名まで、帰化選手、帰化を申請している選手及び高校3年または大学4年で日本留学実績を持つ選手はそれぞれ1名まで。
- 「オンザコート」は各クラブとも第1・3クォーターはオンザコート1、第2・4クォーターと延長はオンザコート2。
歴代結果
優勝チーム
年度 | 総合優勝 | 準優勝 | ファーストステージ優勝 | レギュラーシーズン優勝 | ファイナルステージ優勝 |
---|---|---|---|---|---|
2016-17 | ライジングゼファーフクオカ | 金沢武士団 | ライジングゼファーフクオカ | 金沢武士団 | ライジングゼファーフクオカ |
2017-18 | 東京八王子トレインズ | 東京エクセレンス | 東京八王子トレインズ | 東京八王子トレインズ | 東京八王子トレインズ |
入れ替え
年度 | B3→B2昇格 | B2→B3降格 | B3参入 |
---|---|---|---|
2016-17 | 金沢武士団 ライジングゼファーフクオカ |
東京エクセレンス 鹿児島レブナイズ |
- |
2017-18 | 東京八王子トレインズ | 岩手ビッグブルズ | - |
通算ステージ優勝回数
2017-18シーズン終了時点
- 八王子 3回 (全ステージ (2017-18))
- フクオカ 2回 (ファースト、ファイナル (ともに2016-17))
- 金沢 1回 (レギュラー (2016-17))
放送
映像配信サイト「B3TV」を開設し、全試合を配信している[16]。サイト運営はヒューマンアカデミー。
拡張
2017-18シーズンよりB3リーグへ加盟するクラブの公募が予定されている[7]。対象となるクラブは以下の通り[注 8]。
- 第12回全日本社会人バスケットボール選手権大会に出場するクラブ
- 2015-2016シーズン[注 9]にNBL、NBDLまたはTKbjリーグに加盟していたクラブ[注 10]
- 和歌山トライアンズ
募集は2016年7月中旬から9月末まで行い、10月に新たに加盟するクラブを決めるとしていた。その後、和歌山から申請があったB3参入について審査した結果、2017-18シーズンの参加については参入を認めないが、今後も継続審議として2018-19シーズンからの新規参入の審査対象とすることが発表された[17]。
なお2018年までに社会人リーグ(4部以下相当の実業団・クラブ連盟など)を再編し、B3リーグとの入れ替えを行えるよう検討している[18]。その後、2018-19シーズンからの新規参加については、原則として「社会人選手権プレ大会」に出場したクラブを対象とする(2017-18シーズンのB3昇格が保留となった和歌山トライアンズについても審査の対象とする)こと、2019-20年シーズン以後は「日本社会人バスケットボール連盟」から推薦されたクラブについてB3への参入を認めるとしている[19]。
脚注
- 注釈
- ↑ さいたま市を含めた埼玉県全域
- ↑ 東京CRと表記する場合がある
- ↑ 多摩地域を中心に活動
- ↑ 2015-16シーズンはレノヴァ鹿児島として参加。[11]
- ↑ 運営会社の経営状況の毎月の確認、経営基盤強化の為の対応等を受け入れること
- ↑ 2015-16シーズンはライジング福岡として参加[12]。
- ↑ 2014-15シーズンまではNBLに所属していたが、運営会社の経営破綻により退会。その後運営会社が変更し、Bリーグ初年度の2015-16シーズンへの参加を申請したが「クラブが実質的に存在していない」と判断され参加を拒否、社会人チームとして登録し2017-18シーズンからのB3リーグ参入を目指し[15]B3リーグ準加盟を申請したが前述の理由で認定されなかった。
- ↑ 2016年度にJBAへ登録していることを条件とする。
- ↑ NBL、NBDLおよびTKbjリーグにおける最後のシーズン。
- ↑ 広島ライトニングのみがこれに該当していたが、現在は活動停止。
- 出典
- ↑ 1.0 1.1 “プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす”. バスケットボールキング. (2017年3月2日)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 “ABOUT B3リーグ”. . 2016閲覧.
- ↑ “新リーグ1部にリンク栃木、秋田など12チーム バスケットボール”. 産経ニュース. (2015年7月30日)
- ↑ “バスケ新リーグ、9月15日総会”. デイリースポーツ. (2015年8月29日)
- ↑ “一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ”. 新設法人.com. . 2016閲覧.
- ↑ 6.0 6.1 “2016-17シーズン スケジュール一覧 (PDF)”. 一般社団法人 ジャパン・バスケットボールリーグ. (2016年6月15日)
- ↑ 7.0 7.1 7.2 B3リーグ「2017-18シーズン」新規加盟クラブの公募予定 B3.LEAGUE 2016年7月1日
- ↑ “祝】ファーストシーズン優勝!!!!!”. rizing-fukuoka.com. . 2016閲覧.
- ↑ “【お知らせ】B3リーグ・レギュラーシーズン優勝!”. 金沢武士団 (2017年3月19日). . 2017閲覧.
- ↑ 準加盟クラブとして3クラブを認定 2016年9月28日 B.LEAGUE公式サイト
- ↑ チーム名変更のお知らせ
- ↑ 新クラブ名・ロゴ、新体制発表のお知らせ
- ↑ “ライジング福岡、新リーグ入会へ 断念一転、県バスケ協会が支援 [福岡県]”. 西日本新聞. (2015年6月15日)
- ↑ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「B3.LEAGUE license
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ “今季は社会人リーグで活動 トライアンズ”. わかやま新報. (2016年4月25日)
- ↑ B3TV開設のお知らせ B3.LEAGUE 2016年9月29日
- ↑ B3リーグ加盟申請 結果につきまして
- ↑ “全体活動報告” (PDF) (プレスリリース), (2015年6月2日)
- ↑ “B3リーグ加盟申請 結果につきまして” (PDF) (プレスリリース), (2017年3月17日)