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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=240F%3A77%3A1036%3A1%3A7DDE%3ADA9F%3A78F5%3A94EF&feedformat=atom miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-15T07:04:55Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 週刊新潮 2018-03-30T04:50:44Z <p>240F:77:1036:1:7DDE:DA9F:78F5:94EF: /* 注目を集めた記事 */</p> <hr /> <div>{{複数の問題|出典の明記=2011年5月|独自研究=2014年8月28日 (木) 15:13 (UTC)}}<br /> {{基礎情報 雑誌<br /> | 画像ファイル名 = Shūkan Shinchō first issue.jpg<br /> | 画像サイズ = <br /> | 画像説明 = 『週刊新潮』創刊号の表紙<br /> | 誌名 = 週刊新潮<br /> | 英文誌名 = <br /> | 誌名略称 = <br /> | ジャンル = <br /> | 読者対象 = <br /> | 刊行頻度 = [[週刊誌|週刊]]<br /> | 発売国 = {{JPN}}<br /> | 言語 = [[日本語]]<br /> | 定価 = 400円<br /> | 出版社 = [[新潮社]]<br /> | 編集部名 = <br /> | 発行人 = 宮本太一<br /> | 編集人1役職 = <br /> | 編集人1氏名 = <br /> | 編集人2役職 = <br /> | 編集人2氏名 = <br /> | ISSN = <br /> | 雑誌名コード = <br /> | 刊行期間 = 1956年2月6日 - 現在<br /> | 発行部数 = <br /> | 発行部数調査年月 = <br /> | 発行部数調査機関 = <br /> | レーベル = <br /> | 姉妹誌 = <br /> | ウェブサイト = http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/<br /> | 特記事項 = <br /> }}<br /> 『&#039;&#039;&#039;週刊新潮&#039;&#039;&#039;』(しゅうかんしんちょう)は、[[株式会社]][[新潮社]]から発行されている[[週刊誌]]。[[1956年]]([[昭和]]31年)[[2月6日]](2月19日号)創刊。<br /> <br /> 発行部数53万部は[[週刊文春]]に次いで業界第2位&lt;ref&gt;http://www.j-magazine.or.jp/data_002/m1.html#002&lt;/ref&gt;。発売日は毎週[[木曜日]](地域によっては金曜日・土曜日)。[[定価]]は400[[円 (通貨)|円]](8%[[消費税]]込み)。<br /> <br /> == 創刊 ==<br /> 昭和20年代の『[[週刊朝日]]』を始めとした新聞社系週刊誌が全盛の中、1954年に副社長の[[佐藤亮一 (実業家)|佐藤亮一]]らにより週刊誌が企画され、佐藤が編集長、編集者に[[斎藤十一]]が加わって、1956年に発刊。『週刊朝日』とは異なる路線を目指した。<br /> <br /> 創刊号(2月19日号)のラインナップは、<br /> * 連載小説 : [[谷崎潤一郎]]「鴨東綺譚」、[[大佛次郎]]「おかしな奴」、[[五味康祐]]「[[柳生武芸帳]]」<br /> * 読切小説 : [[石坂洋次郎]]「青い芽」<br /> * 読切連載 : [[中村武志]]「目白三平の逃亡」<br /> 創刊号は40万部を売るが、その後は20万部程度になる。谷崎の連載はモデル事件により6回で中断し、代わって[[石原慎太郎]]「月蝕」を連載。続いて[[柴田錬三郎]]「眠狂四郎無頼控」の連載も開始、11月12日号からは「吉田茂回顧録」も連載し、部数は50万部に達した。五味、柴田の人気は、剣豪小説ブームの引き金ともなった。<br /> <br /> 当時の編集方針を斎藤十一は後に「俗物主義」と呼び、新聞社が扱わないニュース、金と女に着目するものだった。創刊時から起用したライターには[[草柳大蔵]]がおり、アンカーマンとして特集記事をまとめるようになる。代表的な記事には、カメラマンとして[[土門拳]]が参加した「八月六日の遺産-初めてルポされたABCC([[原爆傷害調査委員会]])の実態」(1957年8月11日号)、「特別レポート 横綱審議会-大義名分を巡る攻防の五時間」(1958年2月10日号)などがある。その後に参加したライターには[[井上光晴]]、編集者として[[江國滋]]もいた。こうして次第に独自のスタイルを築き、部数は上向き、1959年新年号は100万部を発行するまでになった。<br /> <br /> 2010年11月時点での公称部数は50万部&lt;ref&gt;[http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101115/bks1011151511000-n1.htm 「週刊新潮」電子版を海外限定で配信 450円 - MSN産経ニュース]([http://megalodon.jp/2010-1214-0205-20/sankei.jp.msn.com/culture/books/101115/bks1011151511000-n1.htm ウェブ魚拓])&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 特徴 ==<br /> 1997年まで統括責任者を務めた斎藤十一が確立した路線は、政治的には[[保守]]系・[[右派]]であり、現在では日本で最も保守的な立場を採る週刊誌となっている。[[自由民主党 (日本)|自民党]]や[[読売新聞]]などのスキャンダルも採り上げるが、基本ターゲットは[[左派]]の政党、議員、メディアである&lt;ref&gt;[http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2013-06-22 『週刊新潮』の記者の取材を受けた] [[五十嵐仁]]の『転成仁語』2013年6月22日。五十嵐はこの中で、“自民党・[[第2次安倍内閣]]を持ち上げるコメントを出さなければ反日なのか”という趣旨の事を述べている&lt;/ref&gt;。政治家や芸能人のスキャンダル、殺人事件などの社会事件も数多く採り上げている。<br /> <br /> 日本の[[新宗教]]団体・[[創価学会]]とは敵対関係にあり、斎藤も彼らを当初から嫌って批判を繰り返していた。最近の政府を批判する記事では創価学会が支持する政党・[[公明党]]絡みであることも少なくない。以前は創価学会と敵対関係にある公明党元書記長矢野絢也のコラムを掲載していた&lt;ref&gt;「永田町を斬る」を2010年4月29日号まで掲載&lt;/ref&gt;。その攻撃的な記事から団体・個人から名誉毀損訴訟など数多くの訴訟を起こされている。<br /> <br /> == 表紙絵 ==<br /> &#039;&#039;&#039;谷内六郎&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;<br /> [[郷愁]]と安らぎを感じさせる抒情詩的で独自の画風の表紙絵は、創刊時より[[谷内六郎]]が担当。谷内は当時は[[田園]]地帯であった[[世田谷区|世田谷]]で少年時代を送り自然豊かな環境で育ったのちに[[喘息]]の持病を持ちながら電球工場、町工場、看板屋、[[雑誌社]]の[[給仕]]と転職を繰り返し、そのかたわら[[雑誌]]や[[新聞]]に投稿を繰り返し、[[1955年]]には「[[漫画讀本]]」に発表した「行ってしまった子」で第1回[[文藝春秋漫画賞]]を受賞し画壇デビューを果たす。翌[[1956年]]には「週刊新潮」創刊と同時に表紙絵を担当。以降25年間にわたって59歳で急逝する[[1981年]]まで表紙絵を担当&lt;ref name=&quot;shinchosha.&quot;&gt;[http://www.shinchosha.co.jp/taniuchi/ 新潮社 谷内六郎]&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> &#039;&#039;&#039;成瀬政博&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;<br /> [[1997年]]よりは、[[横尾忠則]]の弟で[[1989年]]に[[長野県]][[北安曇郡]]松川村に移住した[[成瀬政博]]が担当。[[2004年]]には[[安曇野アートライン]]にある個人美術館「[[Museum Cafe BANANA MOON]]」を開館。1F展示室に表紙絵[[原画]]を[[季節]]ごとに作品の入れ替えを行いながら展示、販売している&lt;ref name=&quot;bananamoon&quot;&gt;[http://azumino-artline.net/bananamoon/outline.php Museum Cafe BANANA MOON公式サイト]&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 注目を集めた記事 ==<br /> * 1972年4月、[[沖縄返還]]協定の際の日米政府の密約を報じた[[毎日新聞]]の記事について、機密文書を漏洩した外務省の女性事務官と[[西山太吉]]記者の不倫関係をスクープ。「機密漏洩事件―美しい日本の美しくない日本人」「泥にまみれた毎日新聞大戦争の終戦処理」と題した記事にする([[川端康成]]のノーベル文学賞受賞におけるスピーチの捩り)。以後、マスメディアの報道は「情報源の秘匿」や「[[知る権利]]の侵害」の論争ではなく、単なるセックススキャンダル追及に変わる。[[西山事件]]を参照。<br /> * 1996年、[[門田隆将]](当時は本名の門脇護)により「沈黙を破った北海道元婦人部幹部『私は[[池田大作]]にレイプされた』」として、創価学会の元女性信者の手記を掲載。その後、門田の助言を受けて女性らが民事で池田らを訴え、裁判報道の体裁をとってこの疑惑を35回にわたって報じた。この記事は1997年の「[[編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞]]」に選ばれた。一方で、2001年6月26日、[[最高裁判所 (日本)|最高裁判所]]は原告側の上告を棄却・不受理し、「訴権の濫用」として原告側の訴えを却下した一審・二審判決が確定した。{{Main|池田大作に対する訴権の濫用}}<br /> * 1997年、[[神戸連続児童殺傷事件]]の犯人の少年の目に[[モザイク処理]]をした写真を掲載。また、同社の[[FOCUS]]はモザイク処理をしていない写真を掲載した。[[法務省]]がそれぞれの回収勧告を行ったが、新潮社は拒否した。<br /> * 2000年11月9日号で[[中川秀直]][[内閣官房長官]](当時)や自民党の姿勢を批判した記事の見出しは「この国の誇りある人々を失望させた[[森喜朗|森]]首相、中川スキャンダルを[[人権蹂躙|人権侵害]]とのたまう自民党の厚顔、永年の利権に胡座をかいて猿芝居ばかりのあなた方に国民は呆れ返っている」と長かった。<br /> * 2005年7月21日号で、[[NHK大津放送局]]の記者が連続放火事件で警察から事情聴取を受けたと報じた。その記者は4か月後、非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕された。<br /> * 2006年11月9日号で、「うぐいす嬢との『ラブラブ・メール』流出『共産党』国対委員長」として、日本共産党の[[穀田恵二]]が[[不倫]]をしているという記事を掲載する。これに対し穀田は編集長と記事作成者および情報を提供したとされる党を除名された元秘書ら3人を、[[名誉棄損]]罪で[[東京地方検察庁]]に告訴したが、不起訴処分となっている。<br /> * 2007年6月28日号で、「『愛人マッサージ嬢』の告白 [[議員宿舎]]を『[[ラブホテル|ラブホ]]』にしちゃった 社民党『又市幹事長』」として、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]の[[又市征治]]の女性問題を掲載する。又市は、[[東京地方裁判所]]に出版差止の仮処分を申請するが却下され、3300万円の損害賠償などを求める訴訟をおこすが、その後、2008年6月に又市は一方的に請求放棄した。新潮社側はこの件を「愛人マッサージ嬢もあきれる姑息な又市副党首こっそり訴訟放棄」(2008年7月17日号)として報じた。<br /> * 2009年1月22日号で、自民党の[[鴻池祥肇]][[内閣官房副長官]]が、知人女性に議員宿舎のカードキーなどを渡して宿泊させていたと報じる。鴻池は「大部分が事実と反する」と弁明したが、与党内からも辞任を求める声が上がり、厳重注意処分となった。1月29日号では、「議員宿舎妻 鴻池官房副長官に今度は機密漏洩疑惑」との記事が掲載され、[[麻生太郎]]首相は対応に追われた。<br /> * 2010年5月27日号で、『大関「[[琴光喜啓司|琴光喜]]」が「口止め料1億円」と脅された!』と題された記事において、[[日本相撲協会]]の大関・琴光喜が[[野球賭博]]を常習的に行ない、口止め料として1億円を要求されたことを報じた。これを発端として、角界に蔓延する野球賭博と[[暴力団]]とのつながりが次々と明るみなり、一般紙や民放局だけでなく[[大相撲]]を[[生放送]]する[[日本相撲協会|NHK]]も大々的に追跡報道した([[大相撲野球賭博問題]]も参照)。<br /> * 2012年9月20日号で、『73歳「松下忠洋」金融担当大臣 痴情果てなき電話と閨房』と題された記事において、[[野田内閣]]の[[松下忠洋]]金融相の女性問題を大々的にスクープ。しかし、本人が発売3日前の[[9月10日]]に自殺している。なお、現職閣僚の自殺は2007年5月の[[第1次安倍内閣|安倍内閣]]の[[松岡利勝]][[農林水産大臣|農相]]以来5年ぶりとなった。<br /> * 2013年2月14日号で、[[徳田毅]]・国土交通省[[政務官]]の女性スキャンダルを掲載(『「徳田毅」が慰謝料1000万円の「未成年女性」泥酔姦淫』)。徳田は政務官を辞任。<br /> * 2013年7月4日号で[[佐田玄一郎]]・衆議院議院運営委員長の女性スキャンダルを掲載(『4万円援助交際20回!女子大生とラブホテル!衆議院No.3「佐田玄一郎」議運委員長 常習的買春の現場報告』)。佐田は委員長を辞任。<br /> *2014年10月16日に「『[[小渕優子]]』経産相のデタラメすぎる『政治資金』」というタイトルで、「『[[下仁田ネギ]]』4000本60万円を交際費で計上!」など、幾つかの[[政治資金収支報告書]]の事例を追及、毎日新聞も小渕氏の資金管理団体の領収書を情報公開で請求して分析し、「親族の店に362万円」など不可解な支出が多岐にわたることを報じた。この結果、小渕優子は[[経済産業大臣]]の辞任に追い込まれた。<br /> *2015年6月18日号でトレーニングジム運営会社、RIZAP(ライザップ)について、彗星のように現れたブラック企業『2カ月で37万円「ライザップ」の客とスタッフが危ない!』という記事をスクープした。これに対し、RIZAPは新潮社に対して厳重に抗議し、記事の撤回と謝罪を求めると発表した。<br /> * 2017年4月27日号に「重婚ウェディング政務官[[中川俊直]]、愛人トラブルで“ストーカー登録” 妻はがん闘病中」&lt;ref&gt;[https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04191700/?all=1 重婚ウェディング政務官「中川俊直」、愛人トラブルで“ストーカー登録” 妻はがん闘病中]&lt;/ref&gt;というタイトルで、中川の女性スキャンダルを掲載。中川は[[経済産業大臣政務官]]を辞任し、自民党から離党した。<br /> * 2017年6月29日号で、『「豊田真由子」 [[その男、凶暴につき|その女代議士、凶暴につき]]』と題された記事において、[[豊田真由子]][[自由民主党 (日本)|自民党]][[衆議院議員]]([[埼玉県第4区|埼玉4区]])が元秘書に暴言、暴行を行っていたことを報道し、[[秘密録音]]の内容の一部を公開した。豊田側は報道内容を認めており、豊田は販売当日の[[6月22日]]に自民党に離党届を提出した。折しも[[6月23日]]([[金曜日]])は、[[2017年東京都議会議員選挙]]の告示日であり、自民党幹部を始めとして選挙への影響を懸念し、[[7月2日]]の都議選投開票の結果、自民党は[[東京都議会]]の議席を大幅に減らす大惨敗を喫した。週刊新潮は、音声データを[[動画共有サイト]]の[[YouTube]]にアップロードしており、連日に渡ってワイドショーなどで「この[[ハゲ|ハゲー]]!!」などと放映さたこともあり、自民党東京都連会長の[[下村博文]]は、この暴言が惨敗の原因の一つであることを認めている。また、豊田や[[中川俊直|中川]]は[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]で初当選し、[[2014年]]の[[第47回衆議院議員総選挙]]でも当選した、いわゆる自民党「魔の2回生」の1人である。この記事は第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・大賞に選ばれた。<br /> <br /> == 批判を受けた記事・問題となった記事 ==<br /> * 1983年9月29日号で[[桐山襲]]の小説『パルチザン伝説』について「おっかなビックリ落選させた『天皇暗殺』を扱った小説の『発表』」を掲載した。『文藝』を発行する[[河出書房新社]]に対する[[右翼団体]]の街宣を煽る([[菊タブー]]。新潮はこの時だけでなく、『[[週刊金曜日]]』の記事などに対しても同様の行為をしているが、皇太子夫妻に対しては自ら攻撃対象にしている。詳細は下記)。<br /> * 1994年9月1日号に掲載された「[[大石寺]]『僧侶』を衝突死させた[[創価学会]]幹部」に対し当該の学会員が新潮社に対して名誉毀損であると民事訴訟を起こす。1998年3月に原告側の主張を全面的に認め、新潮社が110万円の支払いを命じる判決が確定した。[[日蓮正宗住職交通事故死事件]]参照。<br /> * [[松本サリン事件]]の報道の際、「毒ガス事件発生源の怪奇家系図」とする記事で被害者の[[河野義行]]の家系図を掲載した。翌年の[[オウム真理教事件]]の捜査で疑いは晴れたが、河野は多くのメディアが犯人扱いをした中で『週刊新潮』に対してのみ告訴を検討した。謝罪文掲載の約束により告訴を取り下げたが、約束は守られていないため、事実上は&#039;&#039;&#039;いまだ謝罪していない&#039;&#039;&#039;。<br /> * 1996年、[[薬害エイズ事件]]について「エイズ薬害で『ミドリ十字』の殺人被疑者たち」(3月7日号)、「元凶は血友病の権威」(3月21日号)、「大量殺人の被疑者たち」(4月21日号)、「血友病の大権威『安部英』がエイズ薬害で得た利益」(4月25日号)などの見出しで、[[安部英]]・元帝京大副学長を批判し、安部が3000万円の損害賠償などを求めて民事提訴する。東京地裁は新潮社に300万円の支払いを命じ、東京高裁も一審判決を支持した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200305/CN2003052801000392.html | title = 2審も安部元副学長が勝訴 薬害エイズめぐる新潮記事 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2003-05-28 | accessdate = 2012-11-19 }}&lt;/ref&gt;。2005年6月16日、最高裁が一、二審判決を支持して新潮側の敗訴が確定した。<br /> * 1997年11月16日号で、「特集『ニセ』水俣病患者 260万円賠償までの40年」として[[水俣病]]の未認定患者への救済策を批判した。これに対して、水俣病患者平和会など6団体は抗議文を送った&lt;ref&gt;[http://www.soshisha.org/kanja/rengou/youbousho/1995nen/moushiire_1995_11_17.htm 水俣病患者連合の活動(申入書)] [http://www.soshisha.org/index.htm 財団法人水俣病センター相思社]&lt;/ref&gt;。<br /> * [[2000年]]2月3日号(同年1月27日発売)で、「[[伏魔殿]]『日大』法学部長突如解任の怪」と題して、時の[[日本大学]]総長・[[瀬在幸安]]が、医学部の赤字を補填するために他学部から利益を誘導するシステムを作り、改革を主張した法学部長が解任されたとの記事を掲載。日大と瀬在総長が新潮社を提訴。名誉を傷つけられたとして、計1億円の損害賠償などを要求した。2002年10月30日、東京地裁は、新潮記事中の、法学部長の解任を不可解だとする部分については「おおむね真実」と認めたが、「[[魑魅魍魎]]」「伏魔殿」などの表現については「解任の不当性が明白になっていないのに、総長らを誹謗する表現を使用することは社会的に許容される限度をいささか超える違法なものといわざるを得ない」として、名誉棄損に当たると認定。新潮社に対し計200万円の支払いを命じた&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200210/CN2002103001000315.html | title = 「魑魅魍魎」の表現は違法 新潮社に賠償命令 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2002-10-30 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2002年9月19日号で、『[[開運なんでも鑑定団]]』([[テレビ東京]])の[[制作プロダクション|番組制作会社]][[ネクサス (プロダクション)|ネクサス]]が、ロシア美術品を鑑定した際に裏金をもらったとする記事で、同社から提訴された。2006年3月27日、[[最高裁判所 (日本)|最高裁判所]]は賠償金550万円の支払いと同誌への謝罪広告の掲載を命じた一審&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200504/CN2005041901000775.html | title = 新潮社に550万賠償命令 「なんでも鑑定団」記事で | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2005-04-19 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;・二審を支持する判決を下し、新潮側の敗訴が確定した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200603/CN2006032701000944.html | title = 新潮社の敗訴が確定 「鑑定団」記事めぐる訴訟 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2006-03-27 | accessdate = 2012-11-19 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * [[2003年]]2月20日号で、「インターネットから『盗用』していた朝日の看板コラム」と題し、『朝日新聞』のコラム「[[天声人語]]」2本にインターネット上に掲載されていた他人のコラムからの盗用があったとする内容の記事を掲載。朝日新聞社が事実無根として提訴する。一審では2本のうち1本について「盗用との判断に至ったとしても無理はない」として、新潮に150万円の賠償命令。二審では、2本とも盗用と信じる理由がないとして新潮の賠償額を500万円に増額した。2005年6月24日、最高裁が新潮社の上告を受理せず、敗訴が確定した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200506/CN2005062401002204.html | title = 天声人語「盗用なし」確定 新潮社の上告を受理せず | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2005-06-24 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * [[2003年]]7月10日号で、「『福岡一家惨殺事件』乱れ飛ぶ『極秘捜査情報』の真贋」として[[福岡一家4人殺害事件]]で、被害者の家族及び親族を犯人扱いする記事を掲載し、被害者親族から2200万円の賠償請求訴訟を起こされる。2005年8月、[[東京地方裁判所]]は「捜査当局から嫌疑をかけられた証拠はなく、真実と信じた相当な理由もない」として賠償金330万円の支払いを命じる。2006年2月28日、[[東京高等裁判所]]は、「精神的疲労が重なったところを一層苦境に追いやった。経営している会社が取引を拒まれるなど被害は大きい」として賠償額を770万円に倍増させる異例の判決を出す&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200602/CN2006022801003094.html | title = 新潮社側への賠償増額 福岡一家4人殺人の報道 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2006-02-28 | accessdate = 2012-10-05 }}&lt;/ref&gt;。同年8月30日、最高裁判所は『週刊新潮』側の上告を棄却し、新潮の敗訴が確定した。<br /> * 2003年8月6日号で、「(芸能座談会)今だから話せる芸能人10大カップル『離婚の真相』」として、元女優の平田友里恵([[二谷友里恵]]。結婚改姓)と歌手の[[郷ひろみ]]の名誉を毀損したとして、平田が3300万円の損害賠償と謝罪広告を求めて訴える。2005年5月13日、東京地裁は「記事は原告の社会的評価を低下させ、名誉を傷つけ、公共の利害に関する事実に当たらない」として165万円の支払いを命じた&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200505/CN2005051301005591.html | title = 新潮社に165万賠償命令 二谷さんの名誉棄損訴訟で | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2005-05-13 | accessdate = 2012-11-19 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2003年10月23日号で、[[八王子スーパー強盗殺人事件]]について『八王子スーパーで3人射殺と報じられた強盗犯の恐るべき正体』とする記事を掲載。記事で犯人扱いされた男性から名誉毀損で訴えられる。2007年7月28日、[[大阪地方裁判所]]は「真実と信じる相当な理由がない」「原告が八王子事件の犯人だと印象を与え、名誉を棄損した。『殺人鬼』という表現は公正な論評の域を逸脱している」として80万円の賠償を命じた。2008年1月31日、大阪高裁は「虚偽の事実を示し、冷酷な殺人者であるとの強烈な印象を与えた」として賠償金額を150万円に増額し、訂正広告の掲載を命じた。<br /> * 2003年11月27日号で、「パチンコ業者から『平沢勝栄』代議士に渡った『4000万円』」(ジャーナリスト[[上杉隆]])との記事を掲載。自民党の[[平沢勝栄]]衆院議員が1億円の損害賠償請求訴訟を起こす。一審では「記事内容が真実と証明されたとはいえないが、新潮社側に故意や過失はない」として平沢の請求を棄却した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200412/CN2004122201001556.html | title = 平沢議員の賠償請求棄却 献金疑惑の週刊新潮記事で | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2004-12-22 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;が、二審では「記事の核心部分が真実であるとの証明ができたとはいえない」として300万円の支払いを命じた。2005年7月10日、最高裁が新潮社の上告を棄却し、新潮側の敗訴が確定した。<br /> * [[2004年]]3月11日号で、「『毎日社長拉致』で新聞が書けなかった『社内抗争』と『ホモ写真』」(ノンフィクションライター[[森功]])との記事を掲載。これに対し、[[毎日新聞]]と斎藤明社長が「事実に反しており、全くの虚偽」と厳重抗議し、4900万円の損害賠償請求訴訟を起こす&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200404/CN2004041301002550.html | title = 毎日新聞が新潮社を提訴 社長拉致事件の記事めぐり | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2004-04-13 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;。2006年1月18日の地裁判決では毎日新聞側の請求が棄却された。2006年10月18日の高裁判決では森功に対する損害賠償請求を認めず、新潮だけにタイトル部分の広告に対し100万円の賠償を命じた。2008年2月1日、最高裁が上告を棄却し確定した。<br /> * 2004年5月20日号で、「首相秘書官の『謀略リーク』に敗れた『福田』」と題して、週刊文春に[[福田康夫]]元官房長官の年金未納情報をリークしたのが[[飯島勲]]首相秘書官と報じ、飯島が1100万円の損害賠償と謝罪文を求めて提訴する&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200407/CN2004072801001149.html | title = 飯島首相秘書官が新潮社提訴 東京地裁へ | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2004-07-28 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;。一審で「記事を裏付ける事実を調査することもなく取材が極めて不十分。重要な部分について真実であることの証明がなく、真実と信じる相当の理由もない」として新潮社に330万円の賠償を命じた&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200511/CN2005111101002377.html | title = 新潮社に330万賠償命令 首相秘書官めぐる記事で | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2005-11-11 | accessdate = 2013-12-26 }}&lt;/ref&gt;。二審も新潮社の控訴が棄却された。<br /> * [[2005年]]1月17日号で、[[NHK番組改変問題]]に関連した記事「朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報」を掲載した。これに対し朝日新聞は、見出しが事実に反するとして新聞広告の掲載を拒否した。新潮社宣伝部は「見出しに偽りはないので、見出しを変えるような措置はしなかった」と説明した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200501/CN2005012001001690.html | title = 朝日が週刊新潮の広告断る NHK改編問題めぐり | agency = 共同通信社 | publisher = 47NEWS | date = 2005-01-20 | accessdate = 2012-10-05 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2005年2月17日号から7月14日号まで、5回にわたって元横綱の貴乃花親方の八百長や遺産相続に絡む疑惑を掲載した。これについて貴乃花夫妻が3750万円の損害賠償を求めて訴える。2009年2月4日、東京地裁は「真実ではない」として375万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じる。この判決は、「法的知識や裏付け取材の在り方の意識が不十分で、名誉棄損を引き起こしたのは社内に有効な対策がないことが原因」として新潮社の佐藤隆信社長へも賠償を求める異例の内容だった&lt;ref&gt;[https://archive.is/20120715065509/mainichi.jp/select/jiken/news/20090205ddm041040067000c.html 貴乃花親方・名誉棄損訴訟:新潮社社長にも責任 「対策講じてない」--東京地裁判決]([[毎日新聞]] 2009年2月5日 東京朝刊)&lt;/ref&gt;。<br /> * 2005年9月8日号で、[[建築家]]・[[黒川紀章]]が[[1972年]]に建築した[[マンション]]に[[石綿|アスベスト]]が使用されており、住民は建て替えを主張しているのに対し、黒川は、当該のマンションが「[[世界遺産]]候補となっている」と虚偽説明をして保存することを主張したとする記事を掲載した。これについて黒川は、記事で名誉を傷付けられたとして、同年[[9月5日]]に新潮社を相手取り、1億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴したが、2007年4月11日、一審は黒川の請求を棄却、同年10月23日、二審でも控訴棄却で新潮が勝訴した&lt;ref&gt;[https://archive.is/20120710175412/mainichi.jp/life/ecology/archive/news/2005/09/20050906ddm041040154000c.html 損賠訴訟:建築家・黒川紀章さん、新潮社など相手に提訴--アスベスト汚染報道受け] 毎日新聞 2005年9月5日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2006年1月4・11日号に掲載された「東京都内の小学校で大川総裁の息子がいじめに遭ったことについて、教団関係者が抗議ビラを配布し、教員や保護者らがおびえている」&lt;ref name=&quot;Yomiuri20081002&quot;&gt;{{Cite news<br /> |title=「幸福の科学」名誉棄損訴訟 新潮社に賠償命令/東京地裁<br /> |newspaper=読売新聞東京朝刊<br /> |publisher=読売新聞社<br /> |page=33<br /> |date=2008-10-02<br /> }}&lt;/ref&gt;との記事が虚偽であるとして[[幸福の科学]]が損害賠償と謝罪広告を求めて提訴。2008年10月1日、東京地裁は「教団関係者が集団抗議をしたことは事実だが、それで保護者らがおびえていたとは認められない」&lt;ref name=&quot;Yomiuri20081002&quot;/&gt;「記事の内容が真実と信ずる相当の理由があったとも認められない」として名誉毀損を認め、新潮社に200万円の損害賠償を命じた。新潮は控訴したが、判決期日直前の2009年1月28日に控訴を取り下げて利息付で損害賠償金を原告側に支払い、一審東京地裁の幸福の科学勝訴判決が確定した。<br /> * 2006年9月7日号で、「水面下で捜査が進む『楽天』三木谷社長のXデー」の記事を掲載。発売日(8月31日)の前日午後から楽天の株価が急落しストップ安となった。[[楽天]]と[[楽天証券]]は「事情聴取などは事実無根」として謝罪広告の掲載と計12億6891万円の損害賠償を求める訴訟を起こす。巨額の賠償額は株価が急落したため。2009年1月26日、東京地裁は「取材結果は伝聞、真実と信じる相当な理由が認められない」として、新潮社と記者らに計990万円の支払いを命じた。2009年2月9日、楽天は「賠償額が少ない」などとして東京高裁に控訴した&lt;ref&gt;[http://www.rakuten.co.jp/info/release/2009/0209_2.html 「週刊新潮」による名誉毀損報道に関する東京高裁への控訴について] ニュースリリース 楽天株式会社/楽天証券株式会社 2009年2月9日&lt;/ref&gt;。が、2010年2月15日、和解が成立した。<br /> * 2006年5月4/11日号の巻頭グラビアに、[[筑紫哲也]]夫妻が紳士服売り場で買い物する姿を盗撮し、「あれれ?これって『カカア天下』って言うんですよね?」とキャプションをつけて掲載し、夫人から[[プライバシー]]侵害で提訴される。2007年5月23日、東京地裁は「原告のプライバシー権及び肖像権を侵害した」として、新潮社に150万円の賠償を命令した。<br /> * 2006年7月13日号と2007年2月1日号で、「[[ルーシー・ブラックマンさん事件|ルーシー・ブラックマン]]を殺害した」報じられた男性から3000万円の損害賠償訴訟を起こされる。一審は男性の請求を棄却し、二審は新潮社に20万円の支払いを命じる。2008年10月23日、最高裁で新潮側の敗訴が確定した。<br /> * 2006年11月9日号で、[[彦根市]]市長[[獅山向洋]]が市職員による飲酒運転に対し報告義務は不利益な供述の強要禁止に違反すると述べたのに対し「バカ市長」と批判した。獅山が2200万円の慰謝料と謝罪文掲載を求める民事訴訟を起こす。2007年7月19日、大津地裁は「記事の表現は行き過ぎの面はあるが、逸脱した内容ではない」として獅山の訴えを退けた。同年12月26日、二審の大阪高裁は「全人格自体を否定したととれる内容で名誉棄損にあたる」として、新潮社に22万円の支払いを命じた。2008年7月15日、最高裁は新潮社の上告を棄却し、二審判決で決定した。<br /> * 2007年1月25日号で、「『治外法権』が売り物の『危ないカジノ』サンマリノ文化交流会館」との見出しの記事を掲載。在日[[サンマリノ]]大使館は名誉を棄損されたとして発行元の新潮社を提訴した。東京地裁は2008年2月22日、「カジノに関与しているかのような印象を与える記載が多数存在し、名誉を棄損した。多くの苦情が寄せられ、友好記念の金貨発行事業がいったん頓挫するなど影響は軽視できない」として名誉毀損を認定し、新潮社に300万円の賠償命令を出した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/200802/CN2008022201000697.html | title = サンマリノ共和国が勝訴 カジノ無関係で賠償命令 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2008-02-22 | accessdate = 2014-09-29 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2007年9月27日号で、「やはり『密室』で総理を決めた『新5人組』の暗躍」として、[[野中広務]]・元自民党幹事長らが総理を決めたかに報じたことについて、野中が5500万円の損害賠償請求訴訟を起こす。2009年1月30日、東京地裁は、「取材源のほとんどが不明で、政治評論家から抽象的な話を聞いたにすぎない」として、新潮社に110万円の賠償を命じた&lt;ref&gt;[http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009013001000975.html 野中広務氏が新潮社に勝訴 名誉棄損で110万円命令] 共同通信 2009年1月30日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2007年11月8日号で、「秋田経法大を乗っ取った『創価学会』弁護士の『伝書鳩スパイ網』恐怖政治」とする記事を掲載。同大と理事長が1億5000万円の損害賠償請求訴訟を起こす。2009年3月30日、東京地裁は「噂の真実性を立証しなければ賠償責任を負う」「対象人物への取材すら行われていない」「真実と信じる相当な理由もない」などとして、新潮社側に600万円の支払いを命じた&lt;ref&gt;[http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200903300320.html 新潮社に600万円支払い命令 旧秋田経法大巡る報道で] asahi.com 2009年3月30日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2007年11月29日号に、「[[藤本美貴]]が元カレにせびる法外な慰謝料」とする記事を掲載、この記事を事実無根とした藤本及び兄が、東京地裁に損害賠償を求める訴訟を起こした。2009年8月28日、東京地裁は、同記事が真実であることを否定し、新潮社に400万円の支払いを命じた&lt;ref&gt;[http://web.archive.org/20090901065444/www.yomiuri.co.jp/national/news/20090828-OYT1T01015.htm 藤本美貴さんと兄の記事、週刊新潮側に賠償命令] YOMIURI ONLINE 2009年8月28日&lt;/ref&gt;。新潮社は控訴したが東京高裁は控訴を棄却した&lt;ref&gt;[http://www.47news.jp/smp/CN2/201001/CN2010012001000998.html 藤本美貴さんの記事で二審も賠償 新潮社側の控訴を棄却]2014年7月1日閲覧&lt;/ref&gt;。<br /> * 2007年12月20日号で、ドキュメンタリー映画『[[靖国 YASUKUNI]]』について「[[反日映画]]『YASUKUNI』に日本の助成金が出ている」と題した記事を掲載。[[森達也]]は「この記事が[[右翼団体]]の[[街宣車|街宣]]を誘発した」と主張した&lt;ref&gt;『映画「靖国」と表現の自由を考えるシンポジウム』より。&lt;/ref&gt;。<br /> * 2008年1月3・10日号で、2004年11月に発生した『[[奈良小1女児殺害事件]]』で[[死刑]]判決が確定し、その後[[再審]]請求を行った、当時41歳の男性[[死刑囚]]について、『もっと生きたいと言い出した少女誘拐死刑囚』とのタイトルの記事を掲載した。当該の死刑囚は、「事実と異なる」として、新潮社を相手取り訴訟を起こし、2010年4月30日に大阪地裁は名誉毀損を一部認め、新潮社に対し30万円の支払いを命じた&lt;ref&gt;[https://archive.is/20120710131834/mainichi.jp/select/jiken/news/20100501k0000m040092000c.html 小林薫死刑囚:新潮社に30万円支払い命令 名誉棄損訴訟] 毎日新聞 2010年5月1日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2008年5月15日、時津風部屋の力士暴行死事件の加害者として無関係の力士の写真を掲載した。翌日、相撲協会に直接謝罪し、次号に謝罪広告を掲載した&lt;ref&gt;[http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008051601000650.html 週刊新潮が謝罪 時津風部屋力士の写真誤報で] 共同通信 2008年5月16日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2008年6月12日号で、「ネットで『神』と崇められる『アキバ通り魔』」として、[[秋葉原通り魔事件]]の犯人が[[2ちゃんねる]]で礼賛されているとの記事を掲載する。しかし、2ちゃんねるの書き込みは単なる[[ネタ]](作り話や悪ふざけ)であり、「ジャーナリストが釣られてどうする」「ネタニマジレスカコワルイ」などと逆に新潮の報道に呆れる反応が相次いだ&lt;ref&gt;[http://news.ameba.jp/domestic/2008/06/14897.html 週刊新潮「秋葉原事件容疑者礼賛」の2ちゃんねる批判] アメーバニュース 2009年6月21日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2008年8月7日号で、「2億円『裏口入学詐欺』で訴えられた国民新党『亀井郁夫』副代表」との見出しで、当時[[国民新党]]副代表だった[[亀井郁夫]]が、広島市在住の女性から、女性の長男の裏口入学を名目に2億円を詐取したとの記事を掲載。亀井は、事実に反する記事で名誉を棄損されたとして、出版元の新潮社と女性に対し謝罪広告の掲載と1,100万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。東京地裁は2013年5月29日、記事が名誉毀損に当たると認定し、「裏口入学させることを約束して金銭を交付させたことを推認させる具体的な事実は認められない」として、新潮社に対し330万円の支払いを命じた。謝罪広告の掲載と女性に対する訴えは却下した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/05/29/kiji/K20130529005902690.html | title = 広島地裁 新潮社に亀井元議員へ330万円支払い命じる | work = Sponichi Annex | publisher = [[スポーツニッポン]] | date = 2013-05-29 | accessdate = 2014-09-29 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2008年11月17日号で、[[大阪大学]][[準教授]]・[[ヨコタ村上孝之]]について、「『研究室でレイプ』と告発された『阪大有名准教授』3度の結婚トラブル」と題した記事を掲載した。これについて村上は2009年4月19日に、「強姦の事実はない」として、同誌に対する民事訴訟を大阪地方裁判所に提起。2012年1月に同地裁は「大学院生の意に反した性交渉があり、内容は真実」と認定し、村上が敗訴したが、2012年7月27日に[[大阪高等裁判所|大阪高裁]]は「強姦はなかった」と認定、和解が成立した&lt;ref&gt;[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120808/trl12080811310001-n1.htm 「強姦なかった」と新潮社認める 「大学院生レイプ告発」記事訴訟、阪大准教授と和解成立] 産経新聞 2012年8月8日&lt;/ref&gt;。<br /> * [[2009年]]2月5日号(1月29日発売)から4回の連載として[[赤報隊事件]]に実行犯として関与したと名乗る男性の実名手記を掲載した。これについては後に虚報と判明した。[[ニセ赤報隊実名手記事件]]を参照。<br /> * 2009年3月12日号で、「市長夫妻に裏金要求を告発された山岡賢次国対委員長」として、民主党の衆議院議員・[[山岡賢次]]が、地元の市長に給与の肩代わりを要求したと報じた。3月12日、村岡は「記事はすべて事実無根」「市長選に対立候補を立てる民主党への悪質な選挙妨害」として、1000万円の損害賠償と謝罪広告を求めて東京地裁に提訴し、17日に東京地検に告訴した&lt;ref&gt;[http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031601000816.html 民主・山岡氏が新潮社提訴 週刊誌記事で名誉棄損] [[共同通信]] 2009年3月16日&lt;/ref&gt;。が、山岡は2010年5月10日、一方的に請求を放棄。新潮は「裁判からコソコソ逃亡した雲の上発言『山岡賢次』(2010年5月20日号)と報じた。<br /> * 2009年6月24日、「中国報道官が『007の小説』と小馬鹿にした朝日新聞『金正雲・胡錦濤会談』大虚報のケジメの付け方」(2009年7月2日号)で、朝日新聞の記事が誤報であると報じたことについて、「信用を著しく毀損した」と主張し、朝日新聞社が抗議文を送り、謝罪と訂正を求めた&lt;ref&gt;[http://www.asahi.com/national/update/0624/TKY200906240394.html 正雲氏訪中記事めぐり、週刊新潮に朝日新聞社抗議] asahi.com 2009年6月25日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2009年6月25日、吉本興業の株主総会で、社長の個人口座に現金が振り込まれたなどと報じた記事について、警告書を送ったことを明らかにした&lt;ref&gt;サンケイスポーツ 2009年6月26日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2009年7月8日、「『新聞業界』最大のタブー『[[新聞販売店|押し紙]]』を斬る!」(2009年6月11日号)の「公称部数約1000万部の30〜40%が読者に販売されていない」「読売新聞は年間約360億円の不正な販売収入を上げている」などとする指摘について、読売新聞は「いずれも事実ではない」として5500万円の損害賠償や謝罪広告を求めて東京地裁に提訴した&lt;ref&gt;[http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090708/trl0907081810006-n1.htm 読売新聞が新潮社を提訴 発行部数水増し報道めぐり] 産経ニュース 2009年7月8日&lt;/ref&gt;。2011年5月26日、「新潮の取材方法から見て正確性に疑問がある」と新潮社とライターの両者に385万円ずつ、計770万円の賠償命令。謝罪広告は認めなかった&lt;ref&gt;[https://archive.is/20120728113745/mainichi.jp/select/jiken/news/20110527k0000m040104000c.html 新潮社記事訴訟:読売新聞が勝訴 東京地裁判決] 毎日新聞2011年5月26日&lt;/ref&gt;。2013年5月8日、最高裁は新潮社側の上告を棄却し、新潮の敗訴が確定した&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG08033_Y3A500C1CR8000/ | title = 新潮社側の敗訴確定 読売新聞「部数水増し」報道 | newspaper = [[日本経済新聞]] | date = 2013-05-08 | accessdate = 2014-04-13 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * [[2010年]]10月28日号で[[仙谷由人]]官房長官は10月25日、週刊新潮の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の新潮社に1千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴した&lt;ref&gt;{{Cite news<br /> |url=http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101025/trl1010252330027-n1.htm<br /> |title=仙谷官房長官、「名誉棄損」と新潮社を提訴<br /> |publisher=[[産経新聞]]<br /> |date=2010-10-25<br /> |accessdate=<br /> }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2011年6月2日号で[[東日本大震災]]の義援金が未だ被災者に渡っていないとして[[日本赤十字社]]の“怠慢”を非難する記事を載せたが、実際には既に配分が始まっており&lt;ref&gt;[http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002096.html 東日本大震災義援金の受付および送金状況のご報告・5月24日][http://www.jrc.or.jp/press/l3/Vcms3_00002243.html プレスリリース:義援金に第一次配分 宮城、千葉、東京に12億円を送金] 日本赤十字社&lt;/ref&gt;、この件では赤十字から「検証も為されず、事実誤認、名誉毀損である」と5月27日付で抗議状を送られた&lt;ref&gt;[http://www.jrc.or.jp/information/110527_000581.html 「週刊新潮」6月2日号の記事について]、{{PDF|[http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/110527_shincho_ate_kogibun.pdf 抗議状]}} 共に日本赤十字社&lt;/ref&gt;。<br /> * 2011年11月17日号で、当時の外相だった[[玄葉光一郎]]が東京都内の飲食店での会合で親しい記者に「[[尖閣諸島|尖閣]]も中国に差し上げればいい」と発言したとの記事を掲載。玄葉は名誉を傷つけられたとして新潮社に3,300万円の損害賠償を求めて提訴。新潮社側は偶然居合わせたジャーナリストが発言を聞いたと主張したが、東京地裁は2014年2月26日、玄葉が話す姿を直接見ていなかったことや取材直後にメモを残していないなどジャーナリストの行動に不自然な点があり、真実と信じる理由もないと判断して名誉棄損を認定し、新潮社に対し385万円の賠償を命じた&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140226/trl14022621140004-n1.htm | title = 新潮社に385万賠償命令 玄葉前外相の名誉毀損訴訟 | work = MSN産経ニュース | publisher = [[産経新聞]] | date = 2014-02-26 | accessdate = 2014-07-15 }}&lt;/ref&gt;。2014年6月19日、二審の東京高裁も一審判決を支持し、新潮社側の主張を退けた&lt;ref&gt;{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014061901001346.html | title = 二審も新潮社に賠償命令 玄葉前外相の名誉毀損 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2014-06-19 | accessdate = 2014-07-15 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2012年9月20日号で、「時代の寵児(ちょうじ)『[[秋元康]]』研究」の「『[[AKB48]]』の原点となった『振り込め詐欺』の金!」との記事を掲載。AKB48総合プロデューサーの秋元が1億1000万円の損害賠償と謝罪広告を求めて訴える&lt;ref&gt;{{cite web |title=「悪意に満ちたねつ造記事」秋元康氏、名誉毀損で「週刊新潮」訴える |url=http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120920/ent12092010200004-n1.htm |archiveurl= https://web.archive.org/web/20130201111343/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120920/ent12092010200004-n1.htm |archivedate=2013-02-01 |date=2012年9月20日 |accessdate=2014-09-25|publisher= msn産経ニューズ}}&lt;/ref&gt;。<br /> * 過去に未成年者が加害者とされる殺人事件([[少年犯罪]])で少なくとも5度、未成年者の実名と非加工の写真を掲載した。未成年者については、[[少年法]]第61条により、家庭裁判所の審判に付された少年、又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者について、容貌などを出版物に掲載しない[[努力義務]]規定があるが、重大な殺人事件では「週刊新潮編集部の判断」で、未成年者でも[[実名報道]]として敢えて掲載する傾向がある。<br /> ** 1992年3月19日号で、同年3月5日に発生した[[市川一家4人殺人事件]]の容疑者である19歳の少年(2001年に死刑確定)の実名と顔写真を掲載した&lt;ref&gt;『朝日新聞』1992年3月19日朝刊第三社会面29面「原則実名から広がる匿名 2つの殺人事件報道―新聞編(メディア)」(※市川一家4人殺人事件と、その前月に発生した[[飯塚事件]]における犯罪被害者の[[実名報道]]のあり方についての記事)&lt;/ref&gt;。<br /> ** 2005年10月27日号の特集「史上最凶『リンチ殺人』で死刑判決なのに新聞が載せない元少年3人の『実名と顔写真』」で、[[少年法]]第61条に反し、同年10月14日に[[名古屋高等裁判所]]で死刑判決を受けたばかりの[[大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件]]の被告人3人(事件当時未成年、2011年に死刑確定)の実名と顔写真を掲載し([[実名報道]])、愛知県弁護士会から抗議を受けた&lt;ref&gt;[http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/216shincho.html 「週刊新潮」の実名報道に対する会長声明] 愛知県弁護士会&lt;/ref&gt;。<br /> **2013年3月14日号 - 2013年2月に[[東京都]]で起きた[[吉祥寺女性刺殺事件]]で、警視庁に逮捕された2人の少年について、その実名と非加工の写真を掲載した。<br /> **2015年2月12日号 - 2015年1月に[[名古屋市]]で起きた[[名古屋大学女子学生殺人事件]]で、[[愛知県警察]]に逮捕された女子大学生(当時19歳)について、その実名と非加工の写真を掲載した。週刊新潮編集部は「事件の残虐性と重大性を鑑みて、19歳という加害者の年齢も加味し、総合的に判断して実名と顔写真を載せた」としている&lt;ref&gt;[http://www.asahi.com/articles/ASH246S9WH24UCVL01Z.html 週刊新潮、19歳容疑者の実名・写真掲載へ 名古屋殺人](朝日新聞2015年2月4日 3月5日閲覧)、[http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/99/bcea997d79adf29699e87d816a9baa63.jpg 当該容疑者の実名・写真が載った週刊新潮の記事]・[http://i.imgur.com/DNz9qB6.jpg 犯人の実名が記載された取材用の資料写真]&lt;/ref&gt;<br /> **2015年3月12日号 - 2015年2月に[[川崎市]]の[[多摩川]]で起きた、中学1年生の男子生徒(当時13歳)が刃物で刺殺され、遺体が発見された[[川崎市中1男子生徒殺害事件]]で、主犯格として[[神奈川県警察]]に逮捕された少年(当時18歳)について、上記の名古屋市の事件と同じく、「事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、そして少年の経験などを総合的に判断した」として、やはり実名と顔写真を公表する記事を掲載した&lt;ref&gt;[http://www.asahi.com/articles/ASH346QWWH34UTIL04B.html 週刊新潮、18歳少年の実名・顔写真掲載 川崎中1殺害](朝日新聞2015年3月4日 3月5日閲覧)・[http://blog-imgs-76.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/201503050428098b7.jpg 当該容疑者の実名・写真が掲載された週刊新潮の記事]・[http://up.gc-img.net/post_img/2015/03/n3lswKzrrTynbF4_HeMe3_279.jpeg 犯人の実名が記載された取材用の資料写真]&lt;/ref&gt;<br /> **「[[週刊新潮]]」2017年10月26日号のコラムにて、朝日新聞は[[加計学園]]問題を端とする加戸発言を報道せず偏向したと報道したが、これは虚言を含んだ、事実に反する捏造だった。朝日新聞はこれを誤報であると実際の紙面を載せた上で、反論を掲載している。&lt;ref&gt;[http://www.asahi.com/corporate/info/11193096「週刊新潮」10月26日号に掲載された連載コラム「変見自在」に記載の朝日新聞に関する報道は事実に反します]&lt;/ref&gt;<br /> <br /> === 批判を受けた皇室関連記事 ===<br /> * 1996年4月18日号の「秋篠宮殿下度重なるタイ訪問に流言蜚語」と題する記事で、「秋篠宮が宮中晩餐会を欠席してまでタイを頻繁に訪問しているのは現地に親しい女性がいるから」と報道、6月20日号では秋篠宮夫妻の不仲説を掲載した。これに対し[[宮内庁]]が抗議、宮内庁と『週刊新潮』との間で応酬が続いた。最終的には[[文仁親王]]自身が11月30日の誕生日の記者会見で「火のないところに煙がたった」と報道が誤報であると主張し、沈静化した。<br /> * 2009年9月10日号で、「雅子さまを悩ませる 東宮『マルチ・ビジネス』騒動」と題して、[[宮内庁東宮職]]の女性職員が[[マルチビジネス]]と指摘されることもある化粧品販売に傾倒し、他の職員にも勧めているとの記事を掲載。宮内庁は、記事内容は事実無根で、悪意ある中傷に当たるとして、新潮編集部へ抗議をおこなった&lt;ref&gt;{{Cite press release | url = http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h21-0904.html | title = 「週刊新潮」(平成21年9月10日号)の記事について | publisher = [[宮内庁]] | date = 2009-09-04 | accessdate = 2014-11-01 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 2010年[[6月10日]]号で、[[皇太子徳仁親王|皇太子]]夫妻の長女・[[愛子内親王]]に関して、「[[いじめ|イジメ]]っ子対策で『[[給食]]に[[向精神薬]]を混ぜては』と提案した『[[東宮]]』」と題した記事を掲載した。内容は、愛子の同級生の給食に、[[注意欠陥多動性障害]](ADHD)の薬を混入するよう[[学校法人学習院|学習院]]に提案したというもの。これに対し、[[野村一成]][[東宮大夫]]は「皇太子ご一家の名誉を損なう」と話し、また、[[宮内庁]]は[[ウェブサイト]]に「皇太子ご一家や東宮職に対する中傷」と掲載し抗議した&lt;ref&gt;{{Cite press release<br /> | title = 「週刊新潮」(平成22年6月10日号)の記事について<br /> | publisher = [[宮内庁]]<br /> | date = 2010-06-04<br /> | url = http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h22-0604.html<br /> | accessdate = 2010-06-06<br /> }}&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;[https://archive.is/20120721145954/mainichi.jp/select/jiken/news/20100605k0000m040053000c.html 宮内庁:週刊新潮に抗議文 愛子さま記事で] 毎日新聞 2010年6月5日&lt;/ref&gt;。<br /> * 2013年6月20日号(2013年6月13日発売)で、「『[[皇太子徳仁親王妃雅子|雅子妃]]』不適格で『[[悠仁親王]]』即位への道」の見出しで、[[風岡典之]][[宮内庁]]長官が[[安倍晋三]]首相と[[菅義偉]]内閣官房長官に対し、天皇の生前退位と譲位、皇族の皇位継承の辞退を可能とする[[皇室典範]]改正を要請したとの記事を掲載&lt;ref name=&quot;yomiuri20130613&quot;&gt;{{Cite news | url = http://www.yomiuri.co.jp/feature/20120905-144176/news/20130613-OYT1T01014.htm?from=blist | title = 宮内庁長官「強い憤り」、週刊新潮に文書で抗議 | work = [[YOMIURI ONLINE]] | publisher = [[読売新聞]] | date = 2013-06-13 | accessdate = 2013-06-16 }}&lt;/ref&gt;。記事中には、要請は[[明仁|天皇]]・[[皇后美智子|皇后]]の意向で、[[皇太子徳仁親王|皇太子]]と[[秋篠宮文仁親王|秋篠宮]]も了解しているとの記述もあった&lt;ref name=&quot;yomiuri20130613&quot;/&gt;。[[宮内庁]]は、記事内容は事実無根であるとして、[[内閣官房]]と連名で週刊新潮編集部に文書で抗議をおこない、訂正記事の掲載を要求した&lt;ref name=&quot;yomiuri20130613&quot;/&gt;&lt;ref&gt;{{Cite press release | url = http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h25-0614.html | title = 「週刊新潮」(平成25年6月20日号)の記事について | publisher = [[宮内庁]] | date = 2013-06-14 | accessdate = 2013-06-16 }}&lt;/ref&gt;。<br /> :* 同年6月27日号掲載の特集記事「『雅子妃』不適格は暗黙の了解『千代田』の迷宮」では、上記の記事を引用して「官邸と宮内庁の軋轢」と題し、[[安倍晋三]]首相の宮内庁不信に繋がった背景として、[[麻生内閣]]時代に「[[麻生太郎|麻生]]総理が[[明仁|陛下]]への内奏の際、旧宮家の復帰を提案したところ、陛下は良い返事をされなかった」という情報が宮内庁から外部に流されたが、これは旧皇族の復帰を望まない宮内庁が虚偽の情報を発信したものであるとの記事を掲載した。宮内庁は、記事内容は全くの事実無根であること、新潮編集部の取材申請(6月18日付文書)に対して、その旨を回答していたにもかかわらず当該記事が掲載されたとして、新潮編集部および編集長へ文書で抗議をおこない、訂正記事の掲載を要求した&lt;ref&gt;{{Cite press release | url = http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h25-0620.html | title = 「週刊新潮」(平成25年6月27日号)の記事について | publisher = [[宮内庁]] | date = 2013-06-20 | accessdate = 2014-11-01 }}&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;{{Cite press release | url = http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/kunaicho-kenkai.html | title = 週刊新潮記事(平成25年6月27日号)への宮内庁の見解と対応 | publisher = [[宮内庁]] | date = 2013-06-20 | accessdate = 2014-11-01 }}&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == その他 ==<br /> 敵対している[[創価学会]]や支持母体に持つ[[公明党]]から敵視されており、[[創価学会]]は機関紙の『[[聖教新聞]]』や系列誌の『[[潮 (雑誌)|潮]]』などを使い、定期的に「クズメディア」「デマ雑誌を追放しろ」などと新潮社を批判している&lt;ref&gt;前原政之『裁かれた捏造報道―創価学会に謝罪した「週刊新潮」の大罪』潮出版社。本書は『潮』連載のそれをまとめたもの&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 読み物 ==<br /> 「読み切り」という形で連載された柴田錬三郎の「眠狂四郎無頼控」、五味康祐の「柳生武芸帳」など、連載小説を重視。また山口瞳のエッセイ「男性自身」(1963年 - 1995年)は看板作品として長期連載となった。現在、連載小説は他誌よりも1作品多い3作品を併載している。現在は巻頭で[[藤原正彦]]の「管見妄語」も掲載しているほか、[[櫻井よしこ]]は「日本ルネッサンス」の長期連載を持っている。<br /> <br /> === 主な連載小説 ===<br /> * 柳生武芸帳([[五味康祐]]作、1956年2月19日号 - 1958年12月22日号)<br /> * [[眠狂四郎|眠狂四郎無頼控]]([[柴田錬三郎]]作、1956年5月8日号 - 1958年3月31日号)<br /> * ぼんち([[山崎豊子]]作、1959年1月5日号 - 1959年12月14日号)<br /> * [[わるいやつら]]([[松本清張]]作、1960年1月11日号 - 1961年6月5日号)<br /> * [[獣の戯れ]]([[三島由紀夫]]作、1961年6月12日号 - 同年9月4日号)<br /> * [[けものみち]](松本清張作、1962年1月8日号 - 1963年12月30日号)<br /> * 悲しき戦記([[伊藤桂一]]作、1962年9月17日号 - 1963年11月25日号)<br /> * 女徳([[瀬戸内寂聴|瀬戸内晴美]]作、1962年10月29日号 - 1963年11月25日号)<br /> * ながい坂([[山本周五郎]]作、1964年6月29日号 - 1966年1月8日号)<br /> * ゆっくり雨太郎捕物控([[多岐川恭]]作、1967年9月9日号 - 1968年7月6日号)<br /> * 芝桜([[有吉佐和子]]作、1969年1月4日号 - 1970年4月4日号)<br /> * 城塞([[司馬遼太郎]]作、1969年7月12日号 - 1971年10月23日号)<br /> * [[華麗なる一族]](山崎豊子作、1970年3月21日号 - 1972年10月21日号)<br /> * おとこの秘図([[池波正太郎]]作、1976年1月1日号 - 1978年8月31日号)<br /> * [[別れぬ理由]]([[渡辺淳一]]作、1986年2月13日号 - 1987年3月5日号)<br /> * [[沈まぬ太陽]](山崎豊子作、1995年1月5日号 - 1999年4月29日号)<br /> * [[アッコちゃんの時代]]([[林真理子]]作、2004年9月30日号 - 2005年5月19日号)<br /> <br /> === 主な連載漫画 ===<br /> * ポリスのポリさん([[横山泰三]]作、1956年2月19日号 - ?)<br /> * [[プーサン]](横山泰三作)<br /> <br /> == コマーシャル ==<br /> 長年、発売日前後に子供の声で「週刊新潮は明日(本日)発売です」「週刊新潮はただいま発売中です」という[[テレビコマーシャル]]をしていた。表紙の[[谷内六郎]]の童画風の絵と童謡「[[赤とんぼ (童謡)|赤とんぼ]]」や「[[村まつり]]」の曲とナレーションは、[[パロディー]]が生まれるほど定着した。ラジオでも同じナレーションのCMが放送されている。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}<br /> {{Reflist|2}}<br /> <br /> == 参考文献 ==<br /> {{Refbegin}}<br /> * 谷内六郎・谷内達子・橋本治・芸術新潮編集部共著 『谷内六郎 昭和の想い出』 新潮社、2005年。ISBN 4106021315<br /> * 高橋吾郎『週刊誌風雲録』文藝春秋 2006年<br /> {{Refend}}<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> [[ファイル:Sanyoudou building at Aoyama-Omotesando Crossing in 2006.jpg|thumb|100px|[[表参道 (原宿)|表参道]]交差点(画:[[谷内六郎]]、2006年撮影)]]<br /> * [[表現の自由]]<br /> * [[人権]]<br /> * [[実名報道]]<br /> * [[福岡一家4人殺害事件]]<br /> * [[松本サリン事件]]<br /> * ヤン・デンマン(斎藤十一)<br /> * [[中瀬ゆかり]] - 元・部長職編集委員(現在は出版部部長へ異動)<br /> * [[谷内六郎]]<br /> * [[池田大作に対する訴権の濫用]]<br /> * [[創価学会]]<br /> <br /> == 外部リンク ==<br /> * [http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ 週刊新潮] - 新潮社<br /> * [http://www.dailyshincho.jp/ デイリー新潮] - 週刊新潮・新潮45の記事を配信。<br /> * {{Twitter|shukan_shincho}}<br /> * {{facebook|shukan.shincho.official}}<br /> * {{YouTube channel|UCKh1J1QmTFjWXKq6fETir1A|デイリー新潮}}<br /> <br /> {{新潮社}}<br /> <br /> {{DEFAULTSORT:しゆうかんしんちよう}}<br /> [[Category:週刊新潮|*]]<br /> [[Category:日本の週刊誌|しんちよう]]<br /> [[Category:新潮社の雑誌]]<br /> [[Category:日本の保守主義の雑誌]]<br /> [[Category:1956年創刊の雑誌]]</div> 240F:77:1036:1:7DDE:DA9F:78F5:94EF
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