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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=2402%3A6B00%3A4668%3A5F00%3AB1CA%3AB1F7%3AE221%3AA63C&feedformat=atom
miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-11T00:28:13Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
農学部
2018-07-15T05:05:16Z
<p>2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C: /* 国公立 */</p>
<hr />
<div>'''農学部'''(のうがくぶ)は、[[大学]]において[[農学]]を中心とする教育、研究がなされる学校、およびその名称。[[大学]]の[[学部]]のひとつである。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
農学部は、農学、[[園芸学]]、[[畜産学]]、[[農芸化学]]、[[農業工学]]、[[農業経済学]]、[[国際地域開発学]]([[拓殖学]])、[[林学]]、[[造園学]]、[[獣医学]]、[[醸造学]]、[[昆虫学]]、[[生物学]]などの幅広い分野の教育・研究が行われている。また、教育・研究のために、[[農場]]や実習林を保有し、実習に利用している。<br />
<br />
農学部は、一般的に[[理系]]に分類をされるが、[[農業経済学]]のように[[文系]]に分類される分野もあり、[[1943年]]の[[学徒出陣]]時には、農学部の中でも獣医学科などに所属する学生は徴兵猶予される一方で、'''農業経済学科'''や'''農学科'''に所属していた学生は「文科系」とみなされ、[[徴兵]]対象となった<ref>「おなじ農学部でも、'''学科によって'''[[学徒出陣]]、学徒動員に駆り出された者とそうでない者があった。」、「私は獣医学科に入学しました。クラスの者は昭和18年10月21日、明治神宮外苑で行われた学徒出陣式で、公私立大学専門学校の学生たちとともに激励を受けると、それぞれ故郷へ帰って臨時[[徴兵検査]]を受けました。その後、合格者には赤紙([[召集令状]])が来ましたが、獣医学科の学生の場合は、最後に'''召集を延期する'''旨の一文がありました。これが'''召集延期'''で、'''農学科や農業経済学科の学生にはありませんでした'''。」 - 以上、[http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/354?page=5 別冊「東京帝国大学が敗れた日」 『東大生が体験した「8月15日」』]([[立花隆]]、[[文芸春秋]]、2005年)の中の「学部で分かれた徴兵猶予の有無」の段落より一部引用。</ref><ref>具体的な例として、[[李登輝]]は、1943年[[10月]]に当時の京都帝国大学農学部に進学をし、'''農業経済学'''を学んでいたが、学徒出陣により出征をしている。</ref>。<br />
<br />
近年、[[環境保護]]や国際開発、[[地域振興]]などに関する研究・教育に力を入れている所も多く、実地農業に関する教育を目的とした[[別科]]が置かれている大学もある。<br />
<br />
農業に関する学科を専攻して[[学士]]の[[学位]]を取得し、1年以上その学科に関する実地経験(技術優秀)を有する者は、[[教育職員検定]]を経て[[高等学校教員|高等学校教諭]]一種(農業実習)の[[教育職員免許状|普通免許状]]を取得することも出来る([[教育職員免許法]]・別表第五)。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
=== 日本 ===<br />
[[1876年]]に開校した[[札幌農学校]](現在の[[北海道大学]])と[[1877年]]に開校した[[三田育種場]]、[[1878年]]に開校した[[駒場農学校]](現在の[[東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|東京大学]])が、日本における農学部の源流といえる<ref>[[東京大学駒場地区キャンパス#駒場Iキャンパス|東京大学駒場キャンパス]][[東京大学の建造物#駒場Iキャンパス|900番教室]]近くには、「駒場農学碑」という石碑が[[1936年]][[6月27日]]に設置され、駒場が農学発祥地であることを後世に伝えている。</ref>。<br />
<br />
[[第二次世界大戦]]前、日本で農学部を有した大学は、東京帝国大学、北海道帝国大学、[[京都大学|京都帝国大学]]、[[九州大学|九州帝国大学]]、[[東京農業大学]]の5校のみ<ref>[[台北帝国大学]]は1928年設立時に理農学部が設置され、戦時中の1943年に理農学部は理学部と農学部に分離した。</ref>であり、現在、農学部およびそれに類する学部を有する大学は、戦後、[[旧制専門学校]]などから昇格をしたものがほとんどである。ただし、[[日本大学]]農学部(現在の生物資源科学部)は戦中の1943年に増設、[[名古屋大学]]農学部は学制改革後の1951年に増設されている。<br />
<br />
2010年代後半からは、[[和食]]がユネスコの[[無形文化遺産]]に登録されるなど、食に対し世間の関心が高まったことを背景に、農業系学部の新設が相次いでいる<ref name="agrinews2017">「大学注目 食農 学部や学科 各地で新設ラッシュ ユネスコ無形文化遺産登録 ― 和食ブーム後押し」- 日本農業新聞、2017年12月01日。</ref>。2015年度に[[龍谷大学]]で国内で35年ぶりに農学部が新設され、2016年度には[[徳島大学]]でも生物資源産業学部が新設された<ref>『aff』4月号</ref>。さらに、2018年度には、[[東京農業大学]]以来93年ぶりの[[農業大学]]として[[新潟食料農業大学]]が開学するなど、8大学で食物学、医療栄養学、獣医学などの学部・学科が新設された<ref name="agrinews2017" />。<br />
<br />
== 農学部を持つ日本の大学 ==<br />
本項では、「農学部」という名称の学部をもつ大学のみを記す。<br />
<br />
=== 国公立 ===<br />
* [[北海道大学]]<br />
* [[岩手大学]]<br />
* [[東北大学]]<br />
* [[山形大学]]<br />
* [[茨城大学]]<br />
* [[宇都宮大学]]<br />
* [[東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|東京大学農学部]]<br />
* [[東京農工大学]]<br />
* [[新潟大学]]<br />
* [[信州大学]]<br />
* [[静岡大学]]<br />
* [[名古屋大学大学院生命農学研究科・農学部|名古屋大学農学部]]<br />
* [[京都大学]]<br />
* [[神戸大学農学部]]<br />
* [[鳥取大学]]<br />
* [[岡山大学]]<br />
* [[山口大学]]<br />
* [[香川大学]]<br />
* [[愛媛大学]]<br />
* [[九州大学]]<br />
* [[佐賀大学]]<br />
* [[宮崎大学]]<br />
* [[鹿児島大学]]<br />
* [[琉球大学]]<br />
<br />
=== 私立 ===<br />
* [[玉川大学]]<br />
* [[東京農業大学]]<br />
* [[明治大学]]<br />
* [[名城大学]]<br />
* [[龍谷大学]]<br />
* [[近畿大学]]<br />
* [[吉備国際大学]](地域創生農学部)<br />
* [[東海大学]]<br />
<br />
== 農学部に類する学部を持つ日本の大学 ==<br />
本項では、「農学部」という名称ではない学部をもつ大学のみを記す<ref>本稿は、全国農学系学部長会議をもとに記してあるが、学部長会議会員校のうち、水産系学部は[[水産学部]]を、獣医系学部は[[獣医学部]]を、繊維系学部は[[繊維学部]]を参照。</ref>。<br />
<br />
=== 国公立 ===<br />
* [[帯広畜産大学]]([[畜産学部]])<br />
* [[弘前大学]]([[農学生命科学部]]<ref>[[1997年]]、農学部改組。</ref>)<br />
* [[筑波大学]](生命環境学群 生物資源学類<ref>[[1994年]]、第二学群農林学類を改組。第二学群は2008年に改組</ref>)<br />
* [[千葉大学]]([[園芸学部]])<br />
* [[山梨大学]](生命環境学部<ref>[[2012年]]開設。</ref>)<br />
* [[岐阜大学]]([[応用生物科学部]]<ref>[[2004年]]、農学部改組。</ref>)<br />
* [[三重大学]]([[生物資源学部]]<ref>[[1987年]]、農学部と水産学部を合併改組。</ref>)<br />
* [[島根大学]](生物資源学部<ref>[[1995年]]、農学部と[[理学部]]生物学科を合併改組。</ref>)<br />
* [[広島大学]]([[生物生産学部]])<br />
* [[宮城大学]]([[食産業学部]])<br />
* [[秋田県立大学]]([[生物資源科学部]])<br />
* [[熊本県立大学]]([[環境共生学部]])<br />
* [[石川県立大学]]([[生物資源環境学部]])<br />
* [[福井県立大学]](生物資源学部)<br />
* [[滋賀県立大学]]([[環境科学部]])<br />
* [[京都府立大学]]([[生命環境学部]]<ref>[[2008年]]農学部改組。</ref>)<br />
* [[大阪府立大学]](生命環境科学域<ref>[[2005年]]、農学部改組し生命環境科学部。2012年学域に改組</ref>)<br />
* [[県立広島大学]]([[生命環境学部]])<br />
* [[高知大学]](農林海洋科学部<ref>[[2016年]]農学部改組。</ref>)<br />
<br />
=== 私立 ===<br />
* [[東京農業大学]](応用生物科学部・[[地域環境科学部]]・[[国際食料情報学部]]<ref>いずれも[[1998年]]、農学部分割改組。</ref>・[[生物産業学部]]<ref>[[1989年]]、新設。</ref>)<br />
* [[東洋大学]](食環境科学部<ref>[[2013年]]生命科学部食環境科学科を分割改組</ref>・生命科学部<ref>[[1997年]]新設</ref>)<br />
* [[日本大学]](生物資源科学部<ref>[[1996年]]、農獣医学部改組。</ref>)<br />
* [[日本獣医生命科学大学]]([[応用生命科学部]])<br />
* [[酪農学園大学]](農食環境学群<ref>[[2011年]]、酪農学部改組。</ref>)<br />
* [[新潟食料農業大学]](食料産業学部)<br />
* [[中部大学]](応用生物学部)<br />
* [[長浜バイオ大学]](バイオサイエンス学部)<br />
* [[京都学園大学]](バイオ環境学部)<br />
* [[南九州大学]]([[環境園芸学部]]・[[健康栄養学部]])<br />
* [[岡山理科大学]](生物地球学部)<br />
* [[東京工科大学]](応用生物学部)<br />
* [[別府大学]](食物栄養科学部発酵食品学科)<br />
<br />
== かつて農学部および農学部に類する学部を有していた日本の大学 ==<br />
農学部を持つ日本の大学および農学部に類する学部を持つ日本の大学の項目で記されていない学校のみ記載。<br />
<br />
=== 国公立 ===<br />
* [[東京教育大学]](農学部)<ref>筑波大学開学に伴い、募集停止の後、閉校。</ref><br />
* [[広島県立大学]](生物資源科学部)<ref>2005年、大学本体が、県立広島大学へ改組。</ref><br />
<br />
=== 私立 ===<br />
* [[北里大学]]([[獣医畜産学部]]<ref>[[2007年]]、獣医学部へ改組。</ref>)<br />
* [[九州東海大学]](農学部)<ref>2008年、大学本体が東海大学および[[北海道東海大学]]と合併。</ref><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{reflist|2}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[水産学部]]<br />
* [[畜産学部]]<br />
* [[海洋生命科学部]]<br />
* [[獣医学部]]<br />
* [[繊維学部]]<br />
* [[農学科]]<br />
* [[水産大学校]]<br />
* [[農業者大学校]]<br />
* [[農業者研修教育施設]]<br />
* [[農業高等学校]]<br />
* [[もやしもん]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.nougaku.jp/buchokaigi/index.htm 全国農学系学部長会議]<br />
* [http://www.ajass.jp/ 日本農学会]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:のうかくふ}}<br />
[[Category:学部]]<br />
[[Category:日本の農学|部 のうかくふ]]</div>
2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C
理学部
2018-07-15T05:04:34Z
<p>2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C: /* 理学部を持つ日本の大学 */</p>
<hr />
<div>{{出典の明記|date=2017年5月}}<br />
<br />
'''理学部'''(りがくぶ、{{en|Faculty of Science}})は、[[大学]]の[[学部]]のひとつで、[[理学]]([[自然科学]])の[[教育]]、[[研究]]を行うための学部である。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[自然科学]]全般を学び研究するための学部であり、日本の大学の制度上の区分である。<br />
<br />
理学部内の[[学科 (学校)|学科]]としては、[[数学科]]、[[物理学科]]、[[化学科]]、[[生物学科]]([[生命科学科]])、[[地球科学科]]等に分かれている。その他東日本を中心に[[地理学]]を学べる大学(東北大学・筑波大学・東京大学など)もある。[[学位]]の代表例は学士(理学)。<br />
<br />
理学部では先人たちが築いた自然科学の諸分野について学びはするが、(工学部とは異なって)出来上がった[[理論]]をそのまま甘受してそのまま応用するに止まらず、[[理論]]自体の成立過程を理解し、それを解体・再構築したり、新たな理論を構築する能力をも培うことを重視する。<br />
<br />
たとえば同じ「りんご」ひとつを前にしても、[[物理学]]ではその位置や質量や運動には着眼するが、りんごの種・品種や親子関係は無視してしまって扱わない。それに対して[[生物学]]では種、形態、世代などに着目し、運動・位置などの面は基本的に扱わない。同じ自然を前にしていても、着眼点が大きく異なり、まったく違う側面を見ており、あたかも全く別の世界を眼前にしているようであり、また理論の構築のしかたも大きく異なるのである。自然科学の各分野の理論体系をそのまま信じて信者のように振る舞うことに甘んじず、各分野の成立の背後にある「ものの考え方」自体にまで焦点をあて、それを議論の俎上に乗せることも行う。学問の礎(いしづえ)として置かれているprinciple [[原理]]そのものにまで関心を持ち、時としてその学問原理の妥当性を疑うということすらある。<br />
<br />
理学において、人間存在は理論の構築者であり、また自然の観察者であり、人間存在を[[主体]]としてとらえる傾向にある。こうした姿勢は古代以来の[[哲学]]と共通するところがある。理論を応用し、社会的要請に応えることが目的の学部([[工学部]]・[[農学部]]など)とは異なる面がある。<br />
<br />
自然科学の中のどの分野を選択するかによって、必要となる素養・技能は異なってくる。物理学の場合は、記述や理論構築に、自然言語および数学という言語が必要である。(自然言語については大学入学前に一応は学んでいるものとして)理学部では、(特に物理学などを学ぶ学生には)[[数学]]教育をしっかりと行うということになっている。ただし伝統的な生物学を学ぶ学生は、しばしば、数学を学ぶことを大部分回避することもできる。<br />
<br />
主に生物学や地球科学では、本物の自然環境の中で調査を行うことが非常に重要なので、[[フィールドワーク]]に関する知識の習得・実地訓練も行う。<br />
<br />
(なお一部で誤解している人がいるので解説しておくが、理学部では数学を教えているが、だからといって数学が自然科学というわけではない。数学は自然科学ではなく、あくまで[[形式科学]]である。物理学を記述するのには自然言語や数学という一種の"記述言語"が必要で、どちらも必須で大切なのだが、不足していると考えられる数学的知識を学生に習得してもらうべく、理学部のカリキュラムとして組み込んでいる、ということである。本当は、社会科学でも数学は頻用しており、数学は自然科学だけで使われているわけではない。だが「数学科」を複数あちこちに設置するわけにもいかないので、便宜上「理学部」内に設置している大学も多い、という関係になっている。(なお、ケンブリッジ大では、Faculty of Mathematicsとなっていて、数学・学部が単体で独立した学部になっている)。また、理学部でも自然言語は非常に重要で、例えば生物学は基本的に、自然言語ばかりで記述される。<br />
<br />
学問分野を問わず、将来研究者になると、学会の発表をはじめ国際的に活躍するためには、英語が流暢になっていることが必須である。自然科学の共通の自然言語になっている観もある[[英語]]のしっかりした学習は欠かせない。<br />
<br />
平成時代に入ってからの[[大学院]]重点化により、組織の管理運営上の機能が大学院[[理学研究科]]に移行している例も見られる。<br />
<br />
=== 進路 ===<br />
卒業・修了後の進路は様々である。多くが[[理科]]や[[数学]]の[[教員]]になるという選択をするが、理論系の研究者になる者や、また[[工学]]を自学し技術者となる者や、[[経済学]]、[[心理学]]など[[人文科学]]・[[社会科学]]系の分野を専攻する者や、[[文化]]・[[哲学]]に携わってゆくことになる者も多い。<br />
<br />
[[教員免許]]に必要な科目を履修することで、数学(数学科)、理科(数学科以外)の高等学校一種教員免許を取得できる大学が大半である。<br />
<br />
== 類型 ==<br />
名称として「理学部」を名乗る大学学部の他に、[[私立大学]]の半分以上は[[理工学部]]の理学系の学科も同様の研究教育活動を行っている。また、[[総合科学部]]([[広島大学]]、[[徳島大学]])、[[教育学部]]([[早稲田大学]])、[[教養学部]]([[東京大学]]、[[国際基督教大学]])、[[リベラルアーツ学部|リベラルアーツ学群]]([[桜美林大学]])に[[理学]]([[自然科学]])の教育、研究がなされるコースが設置されている[[大学]]もある。<br />
<br />
[[筑波大学]]においては、独自の「学群・学類」制度が敷かれ理学部という名称の学部は存在しないが、理工学群数学類・物理学類・化学類、生命環境学群地球学類・生物学類(生物学・基礎主専攻、生物学・応用主専攻、応用生物化学専攻)が他大学の理学部に相当している。[[金沢大学]]でも、理学部と工学部を母体として2008年に3学域構想の下に「理工学域」として統合・再編された。<br />
<br />
[[理学]]([[自然科学]])の境界領域の教育、研究をする学科が設置している大学もあり、かつては、[[東京都立大学]]や[[東京教育大学]]では、他大学の大半で[[文学部]]に設置する[[地理学科]]が、[[北海道大学]]、[[大阪大学]]では他大学の大半で[[繊維学部]]や[[工学部]]で設置されていた[[高分子学科]]、[[広島大学]]では[[物性物理学|物性学科]]といった学科がこれに該当した。<br />
<br />
近年では、理学部の学科を再編して複数のコースを設けた[[理学科]]とし、境界領域の教育、研究を容易にしている大学がある。<br />
<br />
[[大学]]制度が成立した当時唯一の大学であった[[東京大学]]では理学部には8つの学科が置かれていたが、その内容は数学科、物理学科、[[化学科]]、生物学科、[[天文学科|星学科]]、工学科、[[地球科学科|地質学科]]、採鉱冶金学科と今では[[工学部]]に相当するものも含み、いわゆる理系的分野を網羅するものだった。<br />
<br />
[[岡山理科大学]]もかつては工学部に相当する学科(電子理学科、機械理学科等)を含んでいた。<br />
<br />
[[東京理科大学]]では、他大学では工学部に設置される[[物理工学科|応用物理学科]]、[[応用化学科]]、[[高知大学]]には[[理工学科|応用理学科]]といった応用理学の学科が、理学部にある。<br />
<br />
== 理学部を持つ日本の大学 ==<br />
=== 国公立 ===<br />
{{div col|colwidth=10em}}<br />
*[[茨城大学]]<br />
*[[愛媛大学]]<br />
*[[大阪大学理学部]]<br />
*[[大阪市立大学]]<br />
*[[大阪府立大学]]<br />
*[[岡山大学]]<br />
*[[お茶の水女子大学]]<br />
*[[鹿児島大学]]<br />
*[[九州大学]]<br />
*[[京都大学]]<br />
*[[熊本大学]]<br />
*[[高知大学]]<br />
*[[神戸大学理学部]]<br />
*[[埼玉大学]]<br />
*[[静岡大学]]<br />
*[[信州大学]]<br />
*[[富山大学]]<br />
*[[千葉大学]]<br />
*[[東京大学理学部]]<br />
*[[東京工業大学]]<br />
*[[東北大学]]<br />
*[[名古屋大学理学部]]<br />
*[[奈良女子大学]]<br />
*[[新潟大学]]<br />
*[[兵庫県立大学]]<br />
*[[広島大学]]<br />
*[[北海道大学]]<br />
*[[山形大学]]<br />
*[[山口大学]]<br />
*[[琉球大学]]<br />
{{div col end}}<br />
<br />
=== 私立 ===<br />
{{div col|colwidth=10em}}<br />
*[[岡山理科大学]]<br />
*[[学習院大学]]<br />
*[[神奈川大学]]<br />
*[[北里大学]]<br />
*[[京都産業大学]]<br />
*[[城西大学]]<br />
*[[東海大学]]<br />
*[[東京理科大学]]<br />
*[[東邦大学]]<br />
*[[日本女子大学]]<br />
*[[福岡大学]]<br />
*[[立教大学]]<br />
{{div col end}}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
{{参照方法|date=2018年7月|section=1}}<br />
* Rikejo編集部 (2012) "リガクル03 東京大学理学部の今がわかる本".<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[理学研究科]]<br />
* [[理工学部]]<br />
* [[文理学部]]<br />
* [[工学部]]<br />
* [[教養学部]]<br />
* [[教育学部]]<br />
* [[リベラルアーツ]]<br />
<br />
{{univ-stub}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:りかくふ}}<br />
[[Category:理学|*りかくふ]]<br />
[[Category:学部]]</div>
2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C
神戸大学大学院農学研究科
2018-07-15T04:56:12Z
<p>2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C: ←神戸大学大学院農学研究科・農学部へのリダイレクト</p>
<hr />
<div>#REDIRECT[[神戸大学大学院農学研究科・農学部]]</div>
2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C
神戸大学
2018-07-15T04:50:30Z
<p>2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C: </p>
<hr />
<div><!--この記事は[[プロジェクト:大学/大学テンプレート (日本国内)]]にしたがって作成されています。--><br />
{{大学<br />
|大学名 = 神戸大学<br />
|画像 = Kobe-u-DSCF0031c.JPG<br />
|pxl= 250px<br />
|画像説明 = 神戸大学六甲台本館(国[[登録有形文化財]])<br />
|創立年 = 1902年<br />
|大学設置年 = 1949年<br />
|学校種別 = 国立<br />
|設置者 = [[国立大学法人|国立大学法人神戸大学]]<br />
|本部所在地 = [[兵庫県]][[神戸市]][[灘区]][[六甲台町]]1-1<br />
|緯度度 = 34|緯度分 = 43|緯度秒 = 34.9<br />
|経度度 = 135|経度分 = 14|経度秒 = 7.4<br />
|キャンパス = 六甲台(兵庫県神戸市灘区)<br>楠(兵庫県神戸市中央区)<br>名谷(兵庫県神戸市須磨区)<br>深江(兵庫県神戸市東灘区)<br />
|学部 = [[神戸大学大学院人文学研究科・文学部|文学部]]<br>[[神戸大学国際人間科学部|国際人間科学部]]<br>[[神戸大学大学院法学研究科・法学部|法学部]]<br>[[神戸大学大学院経済学研究科・経済学部|経済学部]]<br>[[神戸大学大学院経営学研究科・経営学部|経営学部]]<br>[[神戸大学大学院理学研究科・理学部|理学部]]<br>医学部<br>[[神戸大学大学院工学研究科・工学部|工学部]]<br>[[神戸大学大学院農学研究科・農学部|農学部]]<br>[[海事科学部]]<br />
|研究科 = [[神戸大学大学院人文学研究科・文学部|人文学研究科]]<br>国際文化学研究科<br>人間発達環境学研究科<br>[[神戸大学大学院法学研究科・法学部|法学研究科]]<br>[[神戸大学大学院経済学研究科・経済学部|経済学研究科]]<br>[[神戸大学大学院経営学研究科・経営学部|経営学研究科]]<br>[[神戸大学大学院理学研究科・理学部|理学研究科]]<br>医学研究科<br>保健学研究科<br>[[神戸大学大学院工学研究科・工学部|工学研究科]]<br>システム情報学研究科<br>[[神戸大学大学院農学研究科・農学部|農学研究科]]<br>[[神戸大学大学院海事科学研究科|海事科学研究科]]<br>[[神戸大学大学院国際協力研究科|国際協力研究科]]<br>科学技術イノベーション研究科 <br />
|ウェブサイト = http://www.kobe-u.ac.jp/<br />
|ふりがな = こうべだいがく<br />
|国 = 日本<br />
|英称 = Kobe University<br />
|大学の略称 = '''神大'''(しんだい)、'''神戸大'''(こうべだい)<ref>ただし、読み方では[[信州大学]]や[[新潟大学]]と、漢字でも神奈川県の私立大学である[[神奈川大学]]と同じになるので、誤解を避けるために関西地区以外や公式な場面では「神戸大」と略されることが多い。</ref><ref>2000年に学校法人神奈川大学によって「神大/JINDAI」が商標登録されているが、商標登録前からその商標を使用していた第三者には引き続き使用が認められる(先使用権)ので、神戸大学が「神大」という略称を使用することは商標権侵害には当たらない。</ref><br />
}}<br />
{{mapplot|135.235389|34.726361|神戸大学}}<!--<br />
※ここまでは上記テンプレートへ入力すれば自動的に反映されます。--><br />
<br />
== 概観 ==<br />
=== 大学全体 ===<!--<br />
※あくまでその大学の「全体像」を大まかにまとめる。長さの目安は400字程度。また、本プロジェクトで討議された文章表現の基準に準拠する必要がある。特にその大学にとって特段の大きな意味を有さないこと、時限的な事象を大きくとりあげることにならないよう留意する必要が認められる。<br />
<br />
記載内容は、大学の全体について平均的に記述し、特定の学部・研究科などを大きく取り上げる形にならないように留意する。また、できるだけ曖昧な表現の使用はさけ、より具体的でかつ確定的なことを中心に記載する。なお、その際、文章が増えることがあるが、節全体の文章量も十分に考慮する。さらに歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。--><br />
[[画像:Kobe-University-Entrance.jpg|thumb|250px|六甲台キャンパス正門]]<br />
[[画像:View-from-Kobe-University-Hyakusyunen-Kinen-Kan.jpg|thumb|250px|百年記念館(神大会館)からの眺望]]<br />
神戸大学は[[明治]]35年([[1902年]])に日本で2番目に設立された官立[[高等商業学校]]である[[神戸高等商業学校]]に開学の起首を持つ。現在は11学部14研究科を設置する総合大学となっている。前身の神戸高商は、[[日清戦争]]後の急速な[[日本の経済|日本経済]]の成長を背景に、実業界における人材需要が高まる中、[[東京高等商業学校]](現[[一橋大学]])に続く形で設置された。初代校長である[[水島銕也]]は東京高商との差別化を図るため、学理からより実践的な実学教育を重視した。[[1949年]]の[[学制改革]]による[[新制大学]]としての改組時に、[[日本]]で最初の[[経営学部]]を設置している。また、唯一の[[海事科学部]]を設置している大学である。<br />
<br />
学部学生数11,869名、大学院生数4,712名、計16,581名、教員数1,537名(2013年5月現在)。<br />
<br />
=== 建学の精神(理念・学是) ===<br />
「学理と実際の調和」を理念としている。神戸高等商業学校設立以来、「真摯」「自由」「協同」の精神で、社会に貢献するような指導的人材を育成する世界的研究・[[教育機関]]たることを目指している。<br />
<br />
=== ビジョン ===<br />
「先端研究・文理融合研究で輝く卓越研究大学へ」<br />
<br />
=== 教育および研究 ===<br />
[[イギリス]]の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社」によるQS世界大学ランキング2014では、第294位、QSアジア大学ランキング2015では、第41位、国内では、第12位である<ref><br />
[http://www.topuniversities.com/universities/kobe-university/undergrad QS University Rankings: Kobe University | Undergraduate | Top Universities]<br />
</ref>。<br />
<br />
[[平成]]19年([[2007年]])に、[[理学]]・[[工学]]・[[情報システム学|システム情報学]]・[[農学]]・[[海事科学部|海事科学]]の5研究科に加え、[[自然科学]]系の5つの研究センターが参加する学際組織、「'''自然科学系先端融合研究環'''」を設置。平成28年([[2016年]])に「'''先端融合研究環'''」へと改組。平成23年([[2011年]])には[[神戸ポートアイランド]]に先端的・融合研究を集積する目的で「'''統合研究拠点'''」を設置している。このように、文理・分野融合を意識した横断的な研究開発、人材育成に力を入れている。<br />
<br />
[[EUインスティテュート・イン・ジャパン|EUインスティテュート関西]]のコンソーシアムメンバーとして参加しており、通常の[[留学]]支援だけでなく、専門教育と留学の双方を中心に据えた独自性の高い少数先鋭教育プログラム「EUエキスパート人材養成プログラム (KUPES)」<ref>[http://www.ejce.kobe-u.ac.jp/eup/ 神戸大学 EUエキスパート人材養成プログラム] </ref>「5年一貫経済学国際教育プログラム (IFEEK)」<ref>[http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/global/econ.html 経済学部・経済学研究科 - 神戸大学 大学教育推進機構] </ref>「KIBER Program」<ref>[http://www.b.kobe-u.ac.jp/ugrad/kiber.html (KIBER) Program - 神戸大学大学院経営学研究科/神戸大学経営学部] </ref>等を実施している。<!--<br />
<br />
○○大学の学是は「○○○○○」となっている。これは…<br />
<br />
※この項目はそれぞれの大学に応じて「校訓」「学是」「憲章」などの適切な節名を用いる。なお、校訓などが長文となる場合は、[[著作権]]に注意すること。最後に改訂されてから50年が経過していれば全文の紹介が可能であるが、そうではない場合には概略に止め、全文は公式サイトへのリンクで代用するという手段がある。<br />
<br />
=== 学風および特色 ===<br />
○○大学は学生自治が重視されており…<br />
<br />
サークル活動が盛んなのは以下のような理由から…<br />
<br />
伝統的に新入生は××を行う習慣があるが…<br />
<br />
略称は「△△」…<br />
<br />
※ここで大学全体の学風や特色を端的にまとめる。具体的な数字データや学生生活の詳細は別項でまとめる。あくまでここは概略である。さらに歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。--><br />
<br />
== 沿革 ==<br />
=== 略歴 ===<br />
[[画像:Kobe-kosho.jpg|thumb|250px|神戸高等商業学校(1910年頃)]]<br />
[[画像:Kobeuniv idemitsu kinenkan.jpg|thumb|250px|[[出光佐三]]記念六甲台講堂(国[[登録有形文化財]])]]<br />
[[画像:Kobe-Univ-Rokkodai-Library.jpg|thumb|250px|神戸大学社会科学系図書館(国[[登録有形文化財]])]]<br />
*もともと[[東京商科大学 (旧制)|東京高商]]に次ぐ第二の高商の設置場所は[[文部省]]の意向で神戸市に内定していたが、大阪市が大阪への高商設置を求め攻勢に出たことで激しい誘致合戦が発生した経緯がある。しかし、[[1900年]][[11月]]の[[帝国議会]]において、71票対70票の一票差で神戸への設置が採択され、<br />
*神戸高等商業学校は[[1929年]]、'''旧制[[神戸商業大学 (旧制)|神戸商業大学]]'''に昇格。[[1940年]]には[[大学予科]]を設置。[[1944年]]には政府の方針として'''神戸経済大学'''へ名称変更された。<br />
*[[第二次世界大戦]]後の[[学制改革]]に伴い、[[1949年]]、近隣の[[姫路高等学校 (旧制)|姫路高等学校]]・[[神戸高等工業学校|神戸工業専門学校]]・[[兵庫師範学校]]・[[兵庫青年師範学校]]を併合し、新制「神戸大学」となった。その際、日本初となる[[神戸大学経営学部|経営学部]]を設置し、[[1953年]]には同じく日本初となる[[神戸大学大学院経営学研究科|大学院経営学研究科]](修士課程および博士課程)を設置した。[[1964年]]に[[神戸医科大学]]を包括して新たに[[医学部]]を設置、[[1966年]]には[[兵庫農科大学]]を併合して[[神戸大学大学院農学研究科・農学部|農学部]]を設置する。[[2003年]]には、旧・[[神戸高等商船学校]]を起源とする[[神戸商船大学]]と合併し、[[海事科学部]]とし深江キャンパスを同大学から引き継いだ。<br />
**神戸大学の公式見解としては神戸高等商業学校およびその後身の神戸商業大学を母体としており、[[1902年]]の神戸高等商業学校の創立を、神戸大学の開学の起点としている。<br />
**[[2000年]]、神戸大学百年記念館が竣工し、旧制神戸高等商業学校設置から100年後に当たる[[2002年]]5月に、神戸大学創立百周年記念式典も挙行した。<br />
**一方で、公式サイトではそれぞれの学部ごとの個別の沿革も紹介しており、個別のそれぞれの歴史も尊重している。<br />
*神戸商業大学は、大学群のカテゴライズにおいて[[旧三商大]]に属しており、現在の[[神戸大学大学院経済学研究科|大学院経済学研究科]]・[[神戸大学大学院経営学研究科|大学院経営学研究科]]・[[神戸大学大学院法学研究科|大学院法学研究科]]・[[神戸大学大学院国際協力研究科|大学院国際協力研究科]]・[[神戸大学経済経営研究所|経済経営研究所]]のルーツに当たる。<br />
本稿では主として新制神戸大学設立後の沿革をまとめている(前身の旧制諸学校の沿革については、各校の記事を参照のこと)。<br />
<br />
=== 年表 ===<br />
[[画像:Kobe University of Commerce (Antecedent of Kobe University).JPG|thumb|250px|旧制神戸商業大学(1930年頃)]]<br />
*[[1949年]] 国立学校設置法施行に伴い、神戸地区に所在していた[[神戸商業大学 (旧制)|神戸経済大学]]・神戸経済大学[[大学予科|予科]]・[[神戸高等工業学校|神戸工業専門学校]]・[[姫路高等学校 (旧制)|姫路高等学校]]・[[兵庫師範学校]]・[[兵庫青年師範学校]]を包括して神戸大学を設立。文理学部、教育学部、法学部、経済学部、経営学部、工学部を設置。<br />
*[[1953年]] 大学院法学研究科・経済学研究科・経営学研究科(修士課程・博士課程)を設置。<br />
*[[1954年]] 文理学部を文学部と理学部に分離。<br />
*[[1955年]] 工学専攻科を設置。<br />
*[[1957年]] 理学専攻科を設置。<br />
*[[1958年]] 文学専攻科を設置。<br />
*[[1963年]] [[教養部]]設置。<br />
*[[1964年]] [[神戸医科大学|兵庫県立神戸医科大学]](旧制[[兵庫県立医科大学]])が神戸大学へ移管され、同大学を母体に医学部を設置。工学専攻科を改組して大学院工学研究科(修士課程)を設置。<br />
*[[1965年]] 理学専攻科を改組して大学院理学研究科(修士課程)を設置。教育専攻科を設置。<br />
*[[1966年]] [[兵庫農科大学|兵庫県立兵庫農科大学]]が神戸大学へ移管され、同大学を母体に農学部を設置。<br />
*[[1967年]] 大学院医学研究科(博士課程)を設置。<br />
*[[1968年]] 文学専攻科を改組して大学院文学研究科(修士課程)を設置。<br />
*[[1972年]] 大学院農学研究科(修士課程)を設置。<br />
*[[1980年]] 大学院文化学研究科(博士課程)を設置。<br />
*[[1981年]] 大学院自然科学研究科(博士後期課程)を設置。教育専攻科を改組して大学院教育学研究科(修士課程)を設置。<br />
*[[1992年]] 教養部と教育学部を統合改組して国際文化学部と発達科学部を設置。大学院国際協力研究科(修士課程)を設置。これまでの小学校・中学校の教員養成機能は新設された[[兵庫教育大学]]が担うことになった。<br />
*[[1994年]] 大学院農学研究科・工学研究科・理学研究科を統合改組して大学院自然科学研究科(博士前期課程)を設置。[[神戸大学医療技術短期大学部|医療技術短期大学部]]を改組して医学部保健学科を設置。<br />
*[[1995年]] 大学院国際協力研究科(博士課程)を設置。[[阪神・淡路大震災]]により、44人(学生・留学生39人、教職員3人・生協職員2人)の神戸大学関係者が死亡する。大学の校舎は一つも倒壊しなかったが、研究用の機械・機器類の破損や建物や路面のひび割れなどで約770億円の被害が出る。<br />
*[[1997年]] 大学院総合人間科学研究科(修士課程)を設置。<br />
*[[1999年]] 大学院総合人間科学研究科(博士課程)を設置。<br />
*[[1999年]] 経営学部を大学院重点化。<br />
*[[2000年]] 経済学部・法学部を大学院重点化。<br />
*[[2000年]] 百年記念館が竣工。<br />
*[[2001年]] 医学部を大学院重点化。<br />
*[[2002年]] 創立百周年記念式典を挙行。<br />
*[[2003年]] [[神戸商船大学]]と合併し、同大学を母体に[[海事科学部]]を設置。<br />
*[[2004年]] 国立大学法人法の規定により[[国立大学法人]]へ移行。[[法科大学院]](大学院法学研究科実務法律専攻)を設置、法学部夜間主コース募集停止。<br />
*[[2006年]] 経営学部夜間主コース募集停止。<br />
*[[2007年]] 大学院自然科学研究科を改組して大学院理学研究科・工学研究科・農学研究科・海事科学研究科を設置。[[神戸大学自然科学系先端融合研究環|自然科学系先端融合研究環]]を設置。大学院文化学研究科・文学研究科を統合改組して大学院人文学研究科を設置。大学院総合人間科学研究科を改組して大学院国際文化学研究科・人間発達環境学研究科を設置。大学院重点化が完了。<!--このときに先だって2000年に行われた文系3学部の大学院重点化の際には、大学院定員を増やしており、重点化であった。これに対して、理系4学部の「改組」時に旧・自然科学研究科が改組してできた理・工・農・海事科学研究科各研究科は、学部からの定員を移行せず、また大学院定員を増やしていない(前期課程を増加させ、後期課程を減らした)。そのため、一般にいわれる大学院重点化ではないことに注意。--><br />
*[[2008年]] 大学院医学系研究科を改組して大学院医学研究科・保健学研究科を設置。経済学部夜間主コース募集停止。<br />
*[[2010年]] 大学院工学研究科から情報知能学専攻が独立。「システム科学」「情報科学」「計算科学」の3専攻構成の大学院システム情報学研究科を設置。<br />
*[[2016年]] 大学院科学技術イノベーション研究科を設置。自然科学系先端融合研究環を先端融合研究環に改組。<br />
*[[2017年]] 発達科学部と国際文化学部を再編統合した国際人間科学部を設置<ref>[http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2017_04_05_02.html 国際人間科学部を設置―看板上掲式を挙行しました] - 神戸大学(2017年4月5日)</ref>。<br />
<br />
== 歴代学長 ==<br />
[[画像:Mizushima-tetsuya.jpg|thumb|150px|水島銕也]]<br />
;神戸高等商業学校<br />
*初代:[[水島銕也]]([[1903年]]1月 - 1925年7月)<br />
*第2代:[[田崎慎治]]([[1925年]]7月 - 1929年3月)<br />
;神戸商業大学<br />
*初代:[[田崎慎治]]([[1929年]]4月 - 1942年1月)<br />
*第2代:[[丸谷喜市]]([[1942年]]1月 - 1944年9月)<br />
;神戸経済大学<br />
*初代:[[丸谷喜市]]([[1944年]]10月 - 1946年3月)<br />
*第2代:[[花戸龍蔵]]([[1946年]]3月 - 1948年5月)<br />
*第3代:[[田中保太郎]]([[1948年]]5月 - 1949年5月)<br />
;神戸大学<br />
*初代:[[田中保太郎]]([[1949年]]5月 - 1953年12月) 出身部局:法学部<br />
*第2代:[[古林喜楽]]([[1953年]]12月 - 1959年12月) 出身部局:経営学部<br />
*第3代:[[福田敬太郎]]([[1959年]]12月 - 1963年12月) 出身部局:経営学部<br />
*第4代:[[柚木馨]]([[1963年]]12月 - 1965年11月) 出身部局:法学部<br />
*学長事務取扱:[[國歳胤臣]]([[1965年]]11月 - 1966年2月) 出身部局:法学部<br />
*第5代:[[八木弘]]([[1966年]]2月 - 1969年1月) 出身部局:法学部<br />
*学長事務取扱:[[戸田義郎]]([[1969年]]1月 - 1971年2月) 出身部局:経営学部<br />
*第6代:[[戸田義郎]]([[1971年]]2月 - 1975年2月) 出身部局:経営学部<br />
*第7代:[[須田勇]]([[1975年]]2月 - 1981年2月) 出身部局:医学部<br />
*第8代:[[堯天義久]]([[1981年]]2月 - 1985年2月) 出身部局:工学部<br />
*第9代:[[新野幸次郎]]([[1985年]]2月 - 1991年2月) 出身部局:経済学部<br />
*第10代:[[鈴木正裕]]([[1991年]]2月 - 1995年2月) 出身部局:法学部<br />
*第11代:[[西塚泰美]]([[1995年]]2月 - 2001年2月) 出身部局:医学部<br />
*第12代:[[野上智行]]([[2001年]]2月 - 2009年4月) 出身部局:発達科学部<br />
*第13代:[[福田秀樹]]([[2009年]]4月 - 2015年3月) 出身部局:自然科学系先端融合研究環<br />
*第14代:[[武田廣]]([[2015年]]4月 - ) 出身部局:理学部<br />
<br />
== 基礎データ ==<br />
=== 所在地 ===<br />
*六甲台地区([[神戸市]]灘区)<br />
*楠地区(神戸市中央区)<br />
*名谷地区(神戸市須磨区)<br />
*深江地区(神戸市東灘区)<br />
<br />
=== 象徴 ===<!--<br />
*校章は○○をイメージしており…<br />
*大学歌は○○が作詞しているが…<br />
*シンボルマークは…<br />
*スクールカラーは○色で…<br />
※校歌・校章・校旗・シンボルマーク・スクールカラーなどの大学を示す象徴はこの項目にまとめる。--><br />
==== ロゴマーク ====<br />
神戸大学のロゴマークは[[2002年]](平成14年)の創立百周年を機に制定されたもので、「Kobe University」の頭文字「K」を2羽の鳥に象徴化し、それぞれが大きな軌跡(個性)を描きながら[[山]]や[[海]]を渡り、大空([[世界]])へと自由に羽ばたき、時にはお互いに助け合いながら進みゆく様子を表現している。<br />
<br />
配色は、[[鳥]]を大学のシンボルカラーのブリックカラー ([[RGB]]:R196 / G0 / B0) とし、[[緑]]は山、[[青]]は海をイメージしている。<br />
<br />
==== ロゴタイプ ====<br />
[[ゴシック]]系フォントを用い、[[未来]]にまっすぐ進む堅実なイメージを表現。世界に発信する神戸大学を、広がりのあるデザインでアピールしている。<br />
<br />
==== 校歌 ====<br />
*神戸大学学歌<br />
:[[1992年]](平成4年)、神戸大学創立90周年を機に制作された。作詞は詩人の[[安水稔和]](1954年文学部卒)、作曲は中村茂隆(名誉教授)。<br />
*商神<br />
:前身の旧制神戸高等商業学校時代の[[1906年]](明治39年)に学友会歌として作られ、 戦後も神戸大学愛唱曲・準校歌として長く歌い継がれた。歌詞は8番まである。「商神」とは[[ギリシア神話]]の[[ヘルメス]]([[ローマ神話]]の[[マーキュリー]])を指す。作詞は詩人の生忠田兵造、作曲は米田虎之助。<br />
<br />
==== マスコットキャラクター ====<br />
神戸大学のマスコットキャラクターは「神大うりぼー」であり、[[六甲山]]に出没するイノシシの子供である「うり坊」をモチーフとしている<ref>{{Cite news|title=カワイイぞ! 神戸大のマスコットキャラ誕生|newspaper=神戸新聞NEXT|date=2017-10-05|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/201710/0010617991.shtml|accessdate=2017-10-05}}</ref>。<br />
<br />
== 教育および研究 ==<br />
=== 組織 ===<br />
==== 学部 ====<br />
[[画像:Kobeuniv_engineering.jpg|thumb|250px|神戸大学工学部本館]]<br />
[[画像:Kobe-Univ-Kanematsu-Bldg.jpg|thumb|250px|神戸大学経済経営研究所(国[[登録有形文化財]])]]<br />
[[画像:Graduate School of International Cooperation Studies (Kobe University).jpg|thumb|250px|神戸大学国際協力研究科]]<br />
*[[神戸大学大学院人文学研究科・文学部|文学部]]<br />
**[[人文学科]]<ref>講座、専修は「神戸大学案内 2016-2017」[http://www.office.kobe-u.ac.jp/stdnt-examinavi/files/annai2016.pdf]による。「神戸大学文学部規則」によると、学科目として、「哲学」、「文学」、「史学」、「知識システム」、「社会文化」を設けている。</ref><br />
***哲学講座<br />
****哲学専修<br />
***文学講座<br />
****国文学専修<br />
****中国文学専修<br />
****英米文学専修<br />
****ドイツ文学専修<br />
****フランス文学専修<br />
***史学講座<br />
****日本史学専修<br />
****東洋史学専修<br />
****西洋史学専修<br />
***知識システム講座<br />
****心理学専修<br />
****芸術学専修<br />
****言語学専修<br />
***社会文化講座<br />
****社会学専修<br />
****美術史学専修<br />
****地理学専修<br />
***注:2年進級時に専修選択<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学国際人間科学部|国際人間科学部]](2017年度に設置)<br />
**グローバル文化学科<ref>神戸大学国際人間科学部規則によると、講座として、グローバル文化形成、グローバル社会動態、グローバル・コミュニケーションがある。</ref><br />
**発達コミュニティ学科<ref>神戸大学国際人間科学部規則によると、講座として、発達基礎、コミュニティ形成がある。</ref> <br />
**環境共生学科<ref>神戸大学国際人間科学部規則によると、講座として、環境基礎科学、環境形成科学がある。</ref> <br />
**子ども教育学科<ref>神戸大学国際人間科学部規則によると、講座として、学校教育学、乳幼児教育学がある。</ref> <br />
<br />
<br />
*[[国際文化学部]](2017年度に募集停止)<br />
**[[国際文化学科]]<br />
***情報コミュニケーション論講座<br />
***:教育研究分野:言語コミュニケーション論、感性コミュニケーション論、ITコミュニケーション論<br />
***現代文化論講座<br />
***:教育研究分野:モダニティ論、先端社会論、芸術文化論<br />
***異文化コミュニケーション論講座<br />
***:教育研究分野:異文化関係論、多文化共生論、越境文化論<br />
***地域文化論講座<br />
***:教育研究分野:日本学、アジア・太平洋文化論、ヨーロッパ・アメリカ文化論<br />
***注:2年進級時に講座選択<br />
<br />
<br />
*[[発達科学部]](2017年度に募集停止)<br />
**[[人間形成学科]]<br />
***心理発達論コース<br />
***子ども発達論コース<br />
***教育科学論コース<br />
***学校教育論コース<br />
***:2年進級時にコース選択<br />
**[[人間行動学科]]<br />
***健康発達論コー<br />
***行動発達論コース<br />
***身体行動論コース<br />
***:2年進級時にコース選択<br />
**[[人間表現学科]]<br />
***2014年度生以降<br />
****人間表現論コース<br />
***2013年度生以前<br />
****表現文化論コース<br />
****表現創造論コース<br />
****臨床・感性表現論コース<br />
****:2年進級時にコース選択<br />
**[[人間環境学科]]<br />
***自然環境論コース<br />
***生活環境論コース<br />
***数理情報環境論コース<br />
***社会環境論コース<br />
***:2年進級時にコース選択<br />
**発達支援論コース(各学科横断。3年次から所属可能)<br />
**ESDサブコース(「ESD」とは「Education for Sustainable Development([[持続可能な開発のための教育]])」の略。発達科学部・文学部・経済学部・農学部・国際文化学部・工学部・医学部が協働して運営している領域横断型のコースで、発達科学部の学生は主専攻に加えて選択できる)<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院法学研究科・法学部|法学部]]<br />
**[[法学部|法律学科]]<ref>神戸大学法学部規則によると、学科目として、「基礎法学」、「公法学」、「私法学」、「政治学・国際関係論」を設けている。</ref><br />
**:履修コース<ref>2016年度入学生用の「神戸大学法学部案内」[http://www.law.kobe-u.ac.jp/faculty/annai/2016.pdf]</ref>(3年進級時に選択):司法コース、企業・行政コース、政治・国際コース<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院経済学研究科・経済学部|経済学部]]<br />
**[[経済学部|経済学科]]<ref>「理論分析」、「歴史分析」、「計量・統計分析」、「技術・環境分析」、「産業・社会政策」、「金融・公共政策」、「国際経済政策」、「比較経済政策」の各講座(いずれも博士講座)の教員が研究・教育を担当。神戸大学経済学部規則によると、学科目として、「経済システム分析」、「総合経済政策」を設けている。</ref><br />
**:研究分野<ref>http://www.econ.kobe-u.ac.jp/introduction/undergrad/index.html</ref>:理論分析、歴史分析、計量・統計分析、産業・社会政策、金融・公共政策、比較経済政策、技術・環境分析、国際経済政策<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院経営学研究科・経営学部|経営学部]]<br />
**[[経営学部|経営学科]]<ref>神戸大学経営学部規則によると、学科目として、「経営学」、「会計学」、「商学」を設けている。</ref><br />
***専攻分野<ref>神戸大学経営学部規則</ref>:経営学、会計学、市場科学<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院理学研究科・理学部|理学部]]<ref>各学科の講座、教育研究分野は、「神戸大学理学部・大学院理学研究科 広報誌」(2015年版)[http://www.sci.kobe-u.ac.jp/introduction/pr/pr2015/2015_all.pdf]による。なお、連携講座は、大学院教育を担当するとされている。</ref><br />
**[[数学科]]<ref>神戸大学理学部規則によると、学科目として、「解析数理」、「構造数理」、「応用数理」を設けている。</ref><br />
***解析数理講座<br />
***:教育研究分野:関数方程式、関数解析、複素解析<br />
***構造数理講座<br />
***:教育研究分野:代数学、幾何学<br />
***応用数理講座<br />
***:教育研究分野:確率数理、組み合わせ数理、計算数理<br />
**[[物理学科]]<ref>神戸大学理学部規則によると、学科目として、「理論物理学」、「粒子物理学」、「物性物理学」を設けている。</ref><br />
***理論物理学講座<br />
***:教育研究分野:素粒子理論、物性理論、量子物性論<br />
***粒子物理学講座<br />
***:教育研究分野:粒子物理学<br />
***物性物理学講座<br />
***:教育研究分野:低温物性物理学、極限物性物理学、量子ダイナミクス、電子物性物理学<br />
**[[化学科]]<ref>神戸大学理学部規則によると、学科目として、「物理化学」、「無機化学」、「有機化学」を設けている。</ref><br />
***物理化学講座<br />
***:教育研究分野:分子動力学、物性物理化学、反応物理化学<br />
***無機化学講座<br />
***:教育研究分野:固体化学、溶液化学、状態解析化学<br />
***有機化学講座<br />
***:教育研究分野:有機反応化学、生命分子化学、有機分子機能<br />
**[[生物学科]]<ref>神戸大学理学部規則によると、学科目として、「生体分子機構」、「生命情報伝達」、「生物多様性」を設けている。</ref><br />
***生体分子機構講座<br />
***:教育研究分野:分子生理、細胞機能、情報機構<br />
***生命情報伝達講座<br />
***:教育研究分野:形質発現、遺伝情報、遺伝子機能<br />
***生物多様性講座<br />
***:教育研究分野:生態・種分化、進化・系統<br />
**[[地球惑星科学科]]<ref>神戸大学理学部規則によると、学科目として、「地球科学」、「惑星科学」を設けている。</ref><br />
***基礎惑星学講座<br />
***:教育研究分野:地質学、岩石学・鉱物学、固体地球物理学、流体地球物理学、惑星・宇宙物理学<br />
***新領域惑星学講座<br />
***:教育研究分野:実験惑星科学、観測海洋底科学、水惑星進化学<br />
<br />
<br />
*[[医学部]]<br />
**[[医学科]]<ref>神戸大学医学部規則によると、学科目として、「生命基礎医学」、「臨床医学チュートリアル」、「ベッドサイドラーニング」、「総合医学」を設けている。</ref><br />
**[[保健学科]]<ref>講座は、2015年度版の「神戸大学大学院医学研究科・医学部・医学部附属病院概要」[http://www.med.kobe-u.ac.jp/info/2015/docs/pamph_med_2015.pdf]による。神戸大学医学部規則によると、学科目として、「基礎看護学」、「臨床看護学」、「母性看護学」、「地域看護学」、「基礎検査技術科学」、「病態解析学」、「基礎理学療法学」、「運動・代謝障害理学療法学」 、「基礎作業療法学」、「身体・精神障害作業療法学」、「医療基礎学」を設けている。</ref><br />
***看護学専攻<br />
***:講座:基礎看護学、臨床看護学、母性看護学、地域看護学<br />
***検査技術科学専攻<br />
***:講座:基礎検査技術科学、病態解析学<br />
***理学療法学専攻<br />
***:講座:基礎理学療法学、運動・代謝障害理学療法学<br />
***作業療法学専攻<br />
***:講座:基礎作業療法学、身体・精神障害作業療法学<br />
***医療基礎学講座 - 各専攻の学生に統合的な基礎教育を行う<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院工学研究科・工学部|工学部]]<br />
**[[建築学科]]<ref>講座、教育研究分野は「神戸大学大学院工学研究科・工学部」のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/architecture2.html]による。神戸大学工学部規則によると、講座として、「空間デザイン」、「建築計画・建築史」、「構造工学」、「環境工学」を設けている。</ref><br />
***空間デザイン講座<br />
***:教育研究分野:建築・都市デザイン、住宅・コミュニテイデザイン、構造デザイン 建築構造設計、建築マネージメント<br />
***建築計画・建築史講座<br />
***:教育研究分野:建築史・歴史環境論、地域・住宅計画、建築・都市安全計画<br />
***構造工学講座<br />
***:教育研究分野:構造性能工学、構造制御工学、構造システム工学<br />
***環境工学講座<br />
***:教育研究分野:音・光環境計画、熱・空気環境計画、都市環境・設備計画<br />
***地域減災計画講座<ref>総務省消防研究センターとの連携講座。いわゆる「連携大学院」であり、主に博士後期課程の学生を指導している[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/concept/renkei.html]。</ref><br />
***持続的住環境創成講座(積水ハウス)<ref>寄付講座</ref><br />
**[[市民工学科]]<ref>講座、教育研究分野は「神戸大学大学院工学研究科・工学部」のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/civil2.html]による。神戸大学工学部規則によると、講座として、「人間安全工学」、「環境共生工学」を設けている。</ref><br />
***人間安全工学講座<br />
***:教育研究分野:構造安全工学、地盤安全工学 地盤材料、交通システム工学、地盤防災工学、地震減災工学、流域防災工学 <br />
***環境共生工学講座<br />
***:教育研究分野:環境流体工学、水圏環境工学、地圏環境工学、広域環境工学、都市保全工学、都市経営工学<br />
**[[電気電子工学科]]<ref>講座、教育研究分野は「神戸大学大学院工学研究科・工学部」のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/electrical_electronic2.html]による。神戸大学工学部規則によると、講座として、「電子物理」、「電子情報」を設けている。</ref><br />
***電子物理講座<br />
***:教育研究分野:メゾスコピック材料学、フォトニック材料学、量子機能工学、ナノ構造エレクトロニクス、電磁エネルギー物理学<br />
***電子情報講座<br />
***:教育研究分野:集積回路情報、計算機工学、情報通信、アルゴリズム、知的学習論<br />
***機能性薄膜学講座<ref>[[松下電器産業]]との連携講座。いわゆる「連携大学院」であり、主に博士後期課程の学生を指導している。</ref><br />
**[[機械工学科]]<ref>講座、教育研究分野は「神戸大学大学院工学研究科・工学部」のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/mechanical2.html]による。連携講座は、いわゆる「連携大学院」であり、主に博士後期課程の学生を指導している。神戸大学工学部規則によると、講座として、「熱流体」、「材料物理」、「設計生産」を設けている。</ref><br />
***熱流体エネルギー講座<br />
***:教育研究分野:応用流体工学、混相熱流体工学、エネルギー変換工学、エネルギー環境工学<br />
***材料物理講座<br />
***:教育研究分野:固体力学、破壊制御学、材料物性学、表面・界面工学<br />
***設計生産講座<br />
***:教育研究分野:複雑系機械工学、機械ダイナミックス、コンピューター統合生産工学、知能システム創成学、創造設計工学 <br />
***知的製造システム<ref>[[神戸製鋼所]]との連携講座</ref><br />
***機能適応モデル<ref>[[情報通信研究機構]]との連携講座</ref><br />
***開智型ものづくり<ref>[[川崎重工業]]との連携講座</ref><br />
**[[応用化学科]]<ref>講座、教育研究分野は「神戸大学大学院工学研究科・工学部」のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]による。なお、連携講座は、いわゆる「連携大学院」であり、主に博士後期課程の学生を指導している。神戸大学工学部規則によると、講座として、「物質化学」、「化学工学」を設けている。</ref><br />
***物質化学講座<br />
***:教育研究分野:物質創成化学、物質制御化学、物質機能化学<br />
***化学工学講座<br />
***:教育研究分野:反応・分離工学、プロセス工学、生物化学工学<br />
***局所場反応・物性解析学<ref>[[産業技術総合研究所]]関西センターとの連携講座</ref><br />
***ケミカル・バイオセンシング<ref>産業技術総合研究所関西センターとの連携講座</ref><br />
***化学エネルギー変換プロセス学<ref>公益財団法人サントリー生命科学財団との連携講座</ref><br />
***生物機能工学<ref>[[アステラス製薬]]製剤研究所との連携講座</ref><br />
***製剤設計生産工学<ref>産業技術総合研究所との連携講座</ref><br />
***サスティナブルケミストリー講座(日本触媒)<ref>寄付講座</ref><br />
**[[情報知能工学科]]<ref>神戸大学工学部規則によると、講座として、「情報基礎」、「情報システム」、「システムデザイン」を設けている。</ref><br />
***システム情報学研究科の教員が、学部専門教育と研究指導を行う<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院農学研究科・農学部|農学部]]<ref>各学科の教育研究分野は、2015年度版の「神戸大学農学部案内」による[http://www.ans.kobe-u.ac.jp/kenkyuuka08/pdf/nougaku2015.pdf]。</ref><br />
**[[食料環境システム学科]]<ref>神戸大学農学部規則によると、講座として、「生産環境工学」、「食料環境経済学」を設けている。</ref><br />
***生産環境工学コース<br />
***:教育研究分野:水環境学、土地環境学、施設環境学、地域共生計画学、農産食品プロセス工学、生体計測工学、生物生産機械工学、生物生産情報工学<br />
***食料環境経済学コース<br />
***:教育研究分野:食料経済学、食料生産管理学、食料情報学<br />
**[[資源生命科学科]]<ref>神戸大学農学部規則によると、講座として、「応用動物学」、「応用植物学」を設けている。</ref><br />
***応用動物学コース<br />
***:教育研究分野:動物遺伝育種学、動物多様性利用科学、生殖生物学、発生工学、栄養代謝学、分子形態学、組織生理学、感染症制御学、動物遺伝資源開発学、細胞情報学<br />
***応用植物学コース<br />
***:教育研究分野:資源植物生産学、植物育種学、森林資源学、園芸植物繁殖学、園芸生産開発学、園芸生理生化学、熱帯有用植物学、植物遺伝資源開発学<br />
**[[生命機能科学科]]<ref>神戸大学農学部規則によると、講座として、「応用生命化学」、「環境生物学」を設けている。</ref><br />
***応用生命科学コース<br />
***:教育研究分野:生物化学、食品・栄養化学、天然有機分子化学、有機機能分子化学、環境分子物理化学、植物機能化学、動物資源利用化学、微生物機能化学、微生物資源化学、生物機能開発化学<br />
***環境生物学コース<br />
***:教育研究分野:土壌学、植物栄養学、植物遺伝学、栽培植物進化学、細胞機能構造学、環境物質科学、細胞機能制御学、植物病理学、昆虫分子機能科学、昆虫多様性生態学<br />
<br />
<br />
*[[海事科学部]]<br />
**海洋安全システム科学科<ref>神戸大学海事科学部規則によると、学科目として、「海洋安全システム」を設けている。</ref><br />
**グローバル輸送科学科<ref>神戸大学海事科学部規則によると、学科目として、「航海マネジメント」、「ロジスティクス」を設けている。</ref><br />
***航海マネジメントコース<br />
***ロジスティクスコース<br />
**マリンエンジニアリング学科<ref>神戸大学海事科学部規則によると、学科目として、「マリンエンジニアリング」を設けている。</ref><br />
***機関マネジメントコース<br />
***メカトロニクスコース<br />
**注:学科選択は2年進級時。2012年度入学生までは[[海事技術マネジメント学科]]、[[海洋ロジスティクス科学科]]、[[マリンエンジニアリング学科]]で構成されていた。<br />
<br />
<!--<br />
<br />
※学部ごとに詳細な説明を加えたい場合には以下のようにする方法もある。ただし、独立した節を入れて解説する場合、独立した節にできるほど歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。<br />
<br />
===== ○○学部 =====<br />
* ××学科<br />
* △△学科<br />
<br />
この学部は…<br />
<br />
===== □□学部 =====<br />
* ×△学科<br />
* △×学科<br />
<br />
この学部は…--><br />
<br />
==== 大学院 ====<br />
以下、特記していない専攻は[[博士前期課程]]・[[博士後期課程]]である。<br />
*[[神戸大学大学院人文学研究科|人文学研究科]]<ref>コース、教育研究分野は、「神戸大学大学院人文学研究科規則」による。</ref><br />
**文化構造専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、哲学、文学がある。いずれも博士講座。</ref><br />
***哲学コース<br />
***:教育研究分野:哲学、倫理学<br />
***文学コース<br />
***:教育研究分野:国文学(国語学を含む)、英米文学、中国・韓国文学、ヨーロッパ文学<br />
**社会動態専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、史学(博士講座)、知識システム(博士講座)、社会文化(博士講座)、文化資源論(連携講座)がある。文学研究科のホームページ[http://www.lit.kobe-u.ac.jp/daigakuin_annai/shakai_bunkashigen.html]によると、文化資源論は[[奈良国立博物館]]、[[大和文華館]]との連携講座である。</ref><br />
***史学コース<br />
***:教育研究分野:日本史学、西洋史学、東洋史学<br />
***知識システム論コース<br />
***:教育研究分野:心理学、芸術学、言語学(英語学を含む)<br />
***社会文化論コース<br />
***:教育研究分野:社会学、地理学、美術史学、文化資源論(連携講座:後期課程のみ)<br />
<br />
<br />
*[[国際文化学研究科]]<ref>各専攻の系・コースは「神戸大学大学院国際文化学研究科規則」で定められたものではないが、研究科のホームページ[http://web.cla.kobe-u.ac.jp/graduate/invite-g/composition.html]、「国際文化学研究科広報パンフレット」(2015-2016年度版)[http://web.cla.kobe-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2016pump.pdf]、2016年度入学生用の学生募集要項(博士前期課程[http://web.cla.kobe-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/zenki-boshuyoko.pdf]・後期課程[http://web.cla.kobe-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/657c86ccba5d3d0198944cfd69aa565a.pdf])では、研究科の構成はこれに基づいている。</ref><br />
**文化相関専攻<ref>「神戸大学大学院国際文化学研究科規則」によると、講座には、地域文化論、異文化コミュニケーション論がある。さらに、地域文化論講座の教育研究分野には、日本学、アジア・太平洋文化論、ヨーロッパ・アメリカ文化があり、異文化コミュニケーション論講座の教育研究分野には、異文化関係論、越境文化論、国際社会論がある。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、いずれも博士講座。</ref><br />
***地域文化系<br />
****日本学コース<br />
****アジア・太平洋文化論コース<br />
****ヨーロッパ・アメリカ文化論コース<br />
***異文化コミュニケーション系<br />
****文化人類学コース<br />
****比較文明・比較文化論コース<br />
****国際関係・比較政治論コース<br />
**グローバル文化専攻<ref>「神戸大学大学院国際文化学研究科規則」によると、講座には、現代文化システム論、言語情報コミュニケーション論、外国語教育論(協力講座)、先端コミュニケーション論(連携講座)がある。さらに、現代文化システム論講座の教育研究分野には「モダニティ論」、「先端社会論」、「芸術文化論」が、言語情報コミュニケーション論講座の教育研究分野には「言語コミュニケーション論」、「感性コミュニケーション論」、「ITコミュニケーション論」が、外国語教育論講座の教育研究分野には「外国語教育システム論」、「外国語教育コンテンツ論」が、先端コミュニケーション論講座の教育研究分野には「先端コミュニケーション論」がある。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、協力講座と連携講座以外は博士講座である。なお、先端コミュニケーション論は[[国際電気通信基礎技術研究所]]との連携講座である[http://web.cla.kobe-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/KUGSICS2013_2014.pdf]。</ref><br />
***現代文化システム系<br />
****モダニティ論コース<br />
****先端社会論コース<br />
****芸術文化論コース<br />
***言語情報コミュニケーション系<br />
****言語コミュニケーションコース<br />
****感性コミュニケーションコース<br />
****情報コミュニケーションコース<br />
***外国語教育系<br />
****外国語教育システム論コース<br />
****外国語教育コンテンツ論コース<br />
***連携講座<br />
****先端コミュニケーション論コース(後期課程のみ)<br />
<br />
<br />
*[[人間発達環境学研究科]]<br />
**人間発達専攻(2013年4月、心身発達専攻、教育・学習専攻、人間行動専攻、人間表現専攻を改組)<br />
**:講座<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、いずれも博士講座。</ref>:こころ系、表現系、からだ系、学び系<br />
**人間環境学専攻<br />
***環境基礎論講座<ref>博士講座</ref><br />
****自然環境論コース<br />
****数理情報環境論コース<br />
***環境形成論講座<ref>博士講座</ref><br />
****生活環境論コース<br />
****社会環境論コース<br />
***環境先端科学講座([[国立環境研究所]]、[[産業技術総合研究所]]との連携講座。後期のみ)<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院法学研究科|法学研究科]]<br />
**理論法学専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、理論公共法、理論取引法、基礎法理論がある。いずれも博士講座。</ref><br />
***履修コース<br />
****研究者コース<br />
****社会人コース(前期課程のみ)<br />
****専修コース(前期課程のみ)<br />
****法曹リカレントコース(弁護士など職業法曹の有資格者が対象。科目等履修生のみ)<br />
****高度専門職業人コース(後期課程のみ)<br />
**政治学専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、政治理論、国際政策分析、現代政治分析がある。いずれも博士講座。</ref><br />
***履修コース<br />
****研究者コース<br />
****社会人コース(前期課程のみ)<br />
****専修コース(前期課程のみ)<br />
****高度専門職業人コース(後期課程のみ)<br />
**実務法律専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、実務公共法、実務取引法、先端領域法がある。いずれも博士講座。</ref>([[専門職学位課程]]、[[法科大学院]])<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院経済学研究科|経済学研究科]]<br />
**経済学専攻<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、理論分析、歴史分析、計量・統計分析、技術・環境分析、産業・社会政策、金融・公共政策、国際経済政策、比較経済政策、グローバル経済分析、地域経済政策がある。グローバル経済分析と地域経済政策は協力講座で、それ以外は博士講座である。</ref>(2008年4月に、経済システム分析専攻と総合経済政策専攻を改組)<br />
***前期課程に設けられた履修コース <br />
****本科コース - 研究者養成のためのコース<br />
****専修コース - 高度専門職業人を育成するコースで、原則平日開講。<br />
****社会人コース - 高度専門職業人を育成するコースで、原則土曜日開講<br />
***前期・後期課程で、社会人特別選抜による入学者を対象とした長期履修制度がある<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院経営学研究科|経営学研究科]]<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、経営学(博士講座)、会計学(博士講座)、商学(博士講座)、国際戦略分析(協力講座)、マネジメント・システム設計(連携講座)、事業価値評価(連携講座)、経営戦略システム設計(連携講座)がある。なお、マネジメント・システム設計講座は[[野村総合研究所]]との連携講座、事業価値評価講座は[[GCA (企業)|GCA]]との連携講座、経営戦略システム設計講座は[[アクセンチュア]]との連携講座である。</ref><br />
**経営学専攻(2012年4月、前期・後期課程マネジメント・システム専攻、前期・後期課程会計システム専攻、前期・後期課程市場科学専攻、後期課程現代経営学専攻を改組)<br />
***前期課程に設けられた履修コース<br />
****本科履修コース<br />
****戦略的共創経営イニシアティブプログラム履修コース(2013年4月に開始した教育プログラムで、プログラム自体は前期・後期一貫となる)<br />
**現代経営学専攻([[経営学修士|MBA課程]]、[[経営大学院]])<br />
***標準履修コース<br />
***短期履修コース<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院理学研究科・理学部|理学研究科]]<ref>各専攻の講座、教育研究分野は、神戸大学大学院理学研究科規則による。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、連携講座以外は博士講座である。</ref><br />
**数学専攻<br />
***解析数理講座<br />
***:教育研究分野:関数方程式、関数解析、複素解析<br />
***構造数理講座<br />
***:教育研究分野:代数学、幾何学<br />
***応用数理講座<br />
***:教育研究分野:確率数理、組み合わせ数理、計算数理<br />
***数理・経済プログラム教育コース(前期課程数学専攻の学生が履修対象)<br />
**物理学専攻<br />
***理論物理学講座<br />
***:教育研究分野:素粒子理論、物性理論、量子物性論<br />
***粒子物理学講座<br />
***:教育研究分野:粒子物理学<br />
***物性物理学講座<br />
***:教育研究分野:低温物性物理学、極限物性物理学、量子ダイナミクス、電子物性物理学<br />
**化学専攻<br />
***物理化学講座<br />
***:教育研究分野:分子動力学、物性物理化学、反応物理化学<br />
***無機化学講座<br />
***:教育研究分野:固体化学、溶液化学、状態解析化学<br />
***有機化学講座<br />
***:教育研究分野:有機反応化学、生命分子化学、有機分子機能<br />
***理論生物化学講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[理化学研究所]]との連携講座</ref><br />
***構造解析化学講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[高輝度光科学研究センター]]との連携講座</ref><br />
**生物学専攻<br />
***生体分子機構講座<br />
***:教育研究分野:分子生理、細胞機能、情報機構<br />
***生命情報伝達講座<br />
***:教育研究分野:形質発現、遺伝情報、遺伝子機能<br />
***生物多様性講座<br />
***:教育研究分野:生態・種分化、進化・系統<br />
***発生生物学講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[理化学研究所]] 発生・再生科学総合研究センターとの連携講座</ref><br />
***生物制御科学講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[住友化学]] 健康・農業関連事業研究所との連携講座</ref><br />
**地球惑星科学専攻<br />
***基礎惑星学講座<br />
***:教育研究分野:地質学、岩石学・鉱物学、固体地球物理学、流体地球物理学、惑星・宇宙物理学<br />
***新領域惑星学講座<br />
***:教育研究分野:実験惑星科学、観測海洋底科学、水惑星進化学<br />
***惑星地球変動史講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[国立天文台]]、[[海洋研究開発機構]]との連携講座</ref><br />
***大気海洋環境科学講座(連携講座)<ref>神戸大学大学院理学研究科・理学部の広報誌(2015年版)によると、[[海洋研究開発機構]]との連携講座</ref><br />
**自然科学系プログラム教育コース(他の自然科学系研究科と連携したコースで、前期課程に設置。各コースの履修対象は、それぞれにおいて連携する専攻の所属学生となる)<br />
***計算数理コース(理学研究科・数学専攻とシステム情報学研究科・情報科学専攻の連携)<br />
***ゲノム機能科学コース(理学研究科・生物学専攻と農学研究科・資源生命科学専攻、同・生命機能科学専攻の連携)<br />
***海洋環境科学コース(理学研究科・生物学専攻と同・地球惑星科学専攻、海事科学研究科・海事科学専攻の連携)<br />
<br />
<br />
*[[医学研究科]]<br />
**医科学専攻([[4年制博士課程]])<br />
***履修コース<br />
****研究者育成課程(シングルメジャー、ダブルメジャー)<br />
****医療人育成課程<br />
****医学研究国際コース<br />
****地域密着型放射線療法スペシャリスト養成コース<br />
****地域密着型がん薬物療法専門医養成コース<br />
****地域密着型がん緩和医療専門医養成コース<br />
****地域密着型がん薬物療法専門薬剤師養成コース<br />
****基礎・臨床融合先端がん研究者養成コース<br />
****連携大学院臨床研究医養成コース<br />
***講座<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、いずれも博士講座。教育研究分野・部門は、神戸大学院医学研究科・医学部のホームページ[http://www.med.kobe-u.ac.jp/gs/field/index.html]による。</ref>:生理学・細胞生物学<ref>教育研究分野・部門には、膜動態学、細胞生理学(細胞生理学、分子代謝医学<寄付講座>)、細胞分子医学(細胞分子医学、生体機能分子応用学<連携大学院>)、神経生理学、神経情報伝達学、神経発生学、神経分化・再生、分子脳科学(分子脳科学、病態脳科学<連携大学院>)、血管生物学、遺伝学、疾患モデル動物病態生理学、発生・再生医学<連携大学院>がある。</ref>、生化学・分子生物学<ref>教育研究分野・部門には、生化学、分子生物学、分子細胞生物学(分子細胞生物学、病態分子細胞生物学<連携大学院>、膜生物学、超微構造生物学<連携大学院>、シグナル統合学(シグナル統合学、病態シグナル学<寄附講座>)、シグナル伝達学、ゲノム生理学、薬理学、薬物動態学、統合創薬科学がある。</ref>、病理学<ref>教育研究分野・部門には、病理学、病理診断学(病理診断学、病理ネットワーク学<寄附講座>)、病理病態学、がん病理学がある。</ref>、微生物感染症学<ref>教育研究分野・部門には、微生物学、臨床ウイルス学、ワクチン学、感染制御学、感染病理学、感染治療学、細菌学、原虫・寄生虫学、感染症フィールド学<連携大学院>、感染・免疫学<連携大学院>(ウイルス感染、免疫制御、遺伝子医薬)がある。</ref>、地域社会医学・健康科学<ref>教育研究分野・部門には、医学教育学(医学教育学、地域医療教育学、地域医療支援学<寄附講座>)、地域医療ネットワーク学、医療協働推進学(臨床検査学、看護学、リハビリテーション学、緩和医療学、医療薬剤学、栄養管理学)、医療システム学(医療行政学、医療経済・病院経営学、医療法・倫理学、衛生学)、規制科学<連携大学院>、医学統計学、生物統計学、医薬食品評価科学、疫学、法医学、地域連携病理学<寄附講座>がある。</ref>、内科学<ref>教育研究分野・部門には、循環器内科学(循環器内科学、不整脈先端治療学<寄附講座>、循環器高度医療探索学<連携大学院>)、消化器内科学(消化器内科学、消化器先端医療開発、新規治療探索医学<連携大学院>)、呼吸器内科学(呼吸器内科学、睡眠呼吸管理学)、糖尿病・内分泌・総合内科学(糖尿病・内分泌内科学、総合内科学)、腎臓・免疫内科学(腎臓内科学、免疫内科学)、神経内科学、腫瘍・血液内科学、血液内科学がある。</ref>、内科系<ref>教育研究分野・部門には、放射線医学(放射線医学、放射線腫瘍学、機能・画像診断学、粒子線医学<連携大学院>、分子イメージング学<連携大学院>)、血管内治療学、小児科学(小児科学、こども急性疾患学<寄附講座>、こども総合療育学<寄附講座>)、皮膚科学、精神医学、臨床検査医学、立証検査医学([[シスメックス]])<寄附講座>、病因病態解析学、医療情報学、先端緩和医療学、病態情報学、薬剤学、バイオロジクス探索研究、システム病態生物学<連携大学院>、小児先端医療学<連携大学院>、iPS細胞応用医学がある。</ref>、外科学<ref>教育研究分野・部門には、食道胃腸外科学、肝胆膵外科学、乳腺内分泌外科学、心臓血管外科学(心臓血管外科学、心臓血管外科先端医療学<連携大学院>)、呼吸器外科学、小児外科学がある。</ref>、外科系<ref>教育研究分野・部門には、整形外科学(整形外科学、リハビリテーション運動機能学<連携大学院>)、リハビリテーション機能回復学<寄附講座>、脳神経外科学、眼科学、耳鼻咽喉科頭頸部外科学、腎泌尿器科学(腎泌尿器科学、泌尿器先端医療開発学<寄附講座>)、産科婦人科学、形成外科学、麻酔科学、口腔外科学、災害・救急医学、小児高度専門外科学<連携大学院>がある。</ref><br />
**バイオメディカルサイエンス専攻([[修士課程]])<br />
***履修コース<br />
****本科コース<br />
****地域密着型医学物理スペシャリスト養成コース<br />
<br />
<br />
*[[保健学研究科]]<br />
**保健学専攻<ref>領域、分野は、「神戸大学大学院保健学研究科規則」による。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、講座には、看護学、病態解析学、リハビリテーション科学、地域保健学、国際保健学がある。いずれも博士講座。</ref><br />
***看護学領域<br />
***:分野:看護実践開発学、在宅看護学、家族看護学(家族支援[[CNS]]コースを含む)、母性看護学<br />
***病態解析学領域<br />
***:分野: 分析医科学、細胞機能・構造科学、病態代謝学、臨床免疫学<br />
***リハビリテーション学領域<br />
***:分野:生体構造、運動機能障害学、脳機能・精神障害、健康情報科学<ref>保健学研究科のホームページ[http://www.ams.kobe-u.ac.jp/graduate/introduction/index.html]によると、連携講座。</ref><br />
***地域保健学領域<br />
***:分野:地域保健学、健康科学<br />
***国際保健学領域<br />
***:分野:感染症対策、国際保健協力活動、国際開発<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院工学研究科・工学部|工学研究科]]<ref>講座、教育研究分野は、「神戸大学大学院工学研究科規則」による。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、連携講座、寄付講座以外はすべて博士講座。</ref><br />
**建築学専攻<br />
***空間デザイン講座<br />
***:教育研究分野:建築・都市デザイン、住宅・コミュニテイデザイン、構造デザイン、建築マネージメント<br />
***建築計画・建築史講座<br />
***:教育研究分野:建築史・歴史環境論、地域・住宅計画、建築・都市安全計画<br />
***構造工学講座<br />
***:教育研究分野:構造性能工学、構造制御工学、構造システム工学<br />
***環境工学講座<br />
***:教育研究分野:音・光環境計画、熱・空気環境計画、都市環境・設備計画<br />
***地域減災計画講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/architecture.html]によると、[[消防研究所]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:地域減災計画<br />
***持続的住環境創成講座([[積水ハウス]])<ref>寄付講座</ref><br />
***:教育研究分野:持続的住環境創成([[積水ハウス]])<br />
**市民工学専攻<br />
***人間安全工学講座<br />
***:教育研究分野:構造安全工学、地盤安全工学、交通システム工学、地盤防災工学、地震減災工学、流域防災工学<br />
***環境共生工学講座<br />
***:教育研究分野:環境流体工学、水圏環境工学、地圏環境工学、広域環境工学、都市保全工学、都市経営工学<br />
**電気電子工学専攻<br />
***電子情報講座<br />
***:教育研究分野:集積回路情報、計算機工学、情報通信、アルゴリズム、知的学習論<br />
***電子物理講座<br />
***:教育研究分野:メゾスコピック材料学、フォトニック材料学、量子機能工学、ナノ構造エレクトロニクス、電磁エネルギー物理学<br />
***機能性薄膜学講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/concept/renkei.html]によると、[[松下電器産業]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:機能性薄膜学<br />
**機械工学専攻<br />
***熱流体講座<br />
***:教育研究分野:応用流体工学、混相熱流体工学、エネルギー変換工学、エネルギー環境工学<br />
***材料物理講座<br />
***:教育研究分野:固体力学、破壊制御学、材料物性学、表面・界面工学<br />
***設計生産講座<br />
***:教育研究分野:複雑系機械工学、機械ダイナミックス、コンピューター統合生産工学、知能システム創成学、創造設計工学<br />
***知的製造システム講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/mechanical2.html]によると、[[神戸製鋼所]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:知的製造システム<br />
***機能適応モデル講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/mechanical2.html]によると、[[情報通信研究機構]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:機能適応モデル<br />
***開智型ものづくり講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/mechanical2.html]によると、[[川崎重工業]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:開智型ものづくり<br />
**応用化学専攻<br />
***物質化学講座<br />
***:教育研究分野:物質創成化学、物質制御化学、物質機能化学<br />
***化学工学講座<br />
***:教育研究分野:反応・分離工学、プロセス工学、生物化学工学<br />
***局所場反応・物性解析学講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]によると、[[産業技術総合研究所]]・関西センターとの連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:局所場反応・物性解析学<br />
***化学エネルギー変換プロセス学講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]によると、[[産業技術総合研究所]]・関西センターとの連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:化学エネルギー変換プロセス学<br />
***生物機能工学講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]によると、[[サントリー生命科学財団]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:生物機能工学<br />
***製剤設計生産工学講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]によると、[[アステラス製薬]]・製剤研究所との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:製剤設計生産工学<br />
***ケミカル・バイオセンシング講座<ref>工学研究科のホームページ[http://www.eng.kobe-u.ac.jp/department/chemical2.html]によると、[[産業技術総合研究所]]との連携講座。主に博士後期課程の学生を教育研究指導。</ref><br />
***:教育研究分野:ケミカル・バイオセンシング<br />
***サスティナブルケミストリー講座([[日本触媒]])<ref>寄付講座</ref><br />
***:教育研究分野:サスティナブルケミストリー([[日本触媒]])<br />
**健康・福祉・医療工学コース(前期課程に設置。全専攻の学生が選択できる)<br />
**マルチメジャーコース(専攻横断的なサブコースで、全専攻の学生が選択できる)<br />
***熱流体エネルギーコース<br />
***ナノテク材料コース<br />
***知能工学コース<br />
***生活生命コース<br />
***防災安全工学コース<br />
**自然科学系プログラム教育コース(前期課程に設置)<br />
***計算ロボティクスコース(工学研究科・機械工学専攻とシステム情報学研究科・計算科学専攻が連携)<br />
***バイオリファイナリーコース(工学研究科・応用化学専攻と農学研究科・生命機能科学専攻が連携)<br />
***減災戦略コース(工学研究科・建築学専攻と同・市民工学専攻、海事科学研究科・海事科学専攻が連携)<br />
<br />
<br />
*[[システム情報学研究科]]<ref>講座、教育研究分野は、「神戸大学大学院システム情報学研究科規則」による。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、連携講座以外はすべて博士講座。</ref><br />
**システム科学専攻<br />
***システム基盤講座<br />
***:教育研究分野:システム計画、システム設計、システム計測、システム制御<br />
***システム創成講座 <br />
***:教育研究分野:システム数理、システム構造、システム知能<br />
***応用システム講座<ref>システム情報学研究科のホームページ[http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/kouza/index.html]によると、[[三菱電機]]・先端技術総合研究との連携講座</ref><br />
***:教育研究分野:応用システム<br />
**情報科学専攻<br />
***情報基礎講座<br />
***:教育研究分野:情報数理、アーキテクチャ、ソフトウェア<br />
***知能情報講座<br />
***:教育研究分野:情報システム、知的データ処理、メディア情報、創発計算<br />
***感性アートメディア講座<ref>システム情報学研究科のホームページ[http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/kouza/index.html]によると、[[国際電気通信基礎技術研究所]]との連携講座</ref> <br />
***:教育研究分野:感性アートメディア<br />
**計算科学専攻<br />
***計算科学基礎講座<br />
***:教育研究分野:計算基盤、計算知能、計算流体、シミュレーション技法<br />
***計算科学創成講座<br />
***:教育研究分野:計算分子工学、計算生物学、計算ロボティクス、計算宇宙科学<br />
***先端計算科学講座<ref>システム情報学研究科のホームページ[http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/kouza/index.html]によると、[[理化学研究所]]との連携講座</ref><br />
***:教育研究分野:先端計算科学<br />
***応用計算科学講座<ref>システム情報学研究科のホームページ[http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/kouza/index.html]によると、[[海洋研究開発機構]]との連携講座 </ref><br />
***:教育研究分野:応用計算科学<br />
***大規模計算科学講座<ref>システム情報学研究科のホームページ[http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/kouza/index.html]によると、理化学研究所・計算科学研究機構との連携講座</ref><br />
***:教育研究分野:大規模計算科学<br />
***計算科学インテンシブコース(博士号取得を目指し、前期課程から後期課程に渡る一貫的教育を行う)<br />
**自然科学系プログラム教育コース(前期課程に設置)<br />
***計算ロボティクスコース(工学研究科・機械工学専攻とシステム情報学研究科・計算科学専攻が連携)<br />
***計算数理コース(理学研究科・数学専攻とシステム情報学研究科・情報科学専攻の連携)<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院農学研究科・農学部|農学研究科]]<ref>講座、教育研究分野は、「神戸大学大学院農学研究科規則」による。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、連携講座以外はすべて博士講座。</ref><br />
**食料共生システム学専攻<br />
***生産環境工学講座<br />
***:教育研究分野:水環境学、土地環境学、施設環境学、地域共生計画学、農産食品プロセス工学、生体計測工学、生物生産機械工学、生物生産情報工学<br />
***食料環境経済学講座<br />
***:教育研究分野:食料経済学、食料生産管理学、食料情報学<br />
**資源生命科学専攻<br />
***応用動物学講座<br />
***:教育研究分野:動物遺伝育種学、動物多様性利用科学、生殖生物学、発生工学、栄養代謝学、分子形態学、組織生理学、感染症制御学、動物遺伝資源開発学、細胞情報学<br />
***応用植物学講座<br />
***:教育研究分野:資源植物生産学、植物育種学、森林資源学、園芸植物繁殖学、園芸生産開発学、園芸生理生化学、熱帯有用植物学、植物遺伝資源開発学<br />
***食料生産フィールド科学講座(連携講座)<ref>「2015年農学研究科パンフレット」[http://www.ans.kobe-u.ac.jp/kenkyuuka/img/2015kenkyuu1.pdf]によると、後期課程のみ募集。[[兵庫県立農林水産技術総合センター]]との連携講座[http://hyogo-nourinsuisangc.jp/chuo/kikaku/5-sangakukan/5b-grad_school.htm]</ref> <br />
***:教育研究分野:食料生産フィールド科学<br />
**生命機能科学専攻<br />
***応用生命化学講座<br />
***:教育研究分野:生物化学、食品・栄養化学、天然有機分子化学、有機機能分子化学、環境分子物理化学、植物機能化学、動物資源利用化学、微生物機能化学、微生物資源化学、生物機能開発化学<br />
***農環境生物学講座<br />
***:教育研究分野:土壌学、植物栄養学、植物遺伝学、細胞機能構造学、環境物質科学、細胞機能制御学、植物病理学、昆虫分子機能科学、昆虫多様性生態学<br />
**自然科学系プログラム教育コース(前期課程に設置)<br />
***ゲノム機能科学コース(理学研究科・生物学専攻と農学研究科・資源生命科学専攻、同・生命機能科学専攻の連携)<br />
***バイオリファイナリーコース(工学研究科・応用化学専攻と農学研究科・生命機能科学専攻が連携)<br />
***国際食料流通コース(農学研究科・食料共生システム学専攻と海事科学研究科・海事科学専攻の連携)<br />
<br />
<br />
*[[海事科学研究科]]<br />
**海事科学専攻<ref>領域、教育研究分野は、海事科学研究科のホームページにある博士課程前期課程(修士)概要[http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/admission/pdf/m_outline.pdf]、博士課程後期課程(博士)概要[http://www.maritime.kobe-u.ac.jp/admission/pdf/d_outline.pdf]による。「神戸大学大学院海事科学研究科規則」によると、講座には、海事マネジメント科学、海洋ロジスティクス科学、マリンエンジニアリング、海洋環境計測科学(連携講座)、地域環境科学(連携講座)がある。さらに、海事マネジメント科学講座の教育研究分野には「海事管理」、「人的要素管理」、「海事関連法規」、「浮体管理」、「航海情報科学」、「船舶機関管理」、「海事危機管理」、「海事環境保全」が、海洋ロジスティクス科学講座の教育研究分野には「輸送計画科学」、「輸送情報科学」、「貨物管理科学」、「貨物包装材料科学」、「海上交通情報システム科学」、「海洋情報計測科学」、「海洋利用科学」が、マリンエンジニアリング講座の教育研究分野には「構造強度シミュレーション工学」、「海洋機器設計制御学」、「海洋応用エネルギー科学」、「燃焼環境科学」、「粒子ビーム応用科学」、「環境エネルギー物質科学」、「環境応用計測科学」が、海洋環境計測科学講座の教育研究分野には「海洋環境計測科学」が、地域環境科学講座の教育研究分野には「地域環境科学」がある。「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、連携講座以外は博士講座。</ref><br />
***海事マネジメント科学領域<br />
***:教育研究分野:海事管理、人的要素管理、海事関連法規、浮体管理、航海情報科学、船舶機関管理、海事危機管理、海事環境保全<br />
***海洋ロジスティクス科学領域<br />
***:教育研究分野:輸送計画科学、貨物輸送科学、輸送情報科学、海洋環境科学<br />
***マリンエンジニアリング領域<br />
***:教育研究分野:シミュレーション工学、メカトロ設計制御工学、環境応用エネルギー科学、放射線エネルギー応用科学、エネルギー物性科学<br />
***連携領域<br />
***:教育研究分野:海洋環境計測科学(後期課程のみ)、地域環境科学<br />
**自然科学系プログラム教育コース(前期課程に設置)<br />
***国際食料流通コース(農学研究科・食料共生システム学専攻と海事科学研究科・海事科学専攻の連携)<br />
***減災戦略コース(工学研究科・建築学専攻と同・市民工学専攻、海事科学研究科・海事科学専攻が連携)<br />
***海洋環境科学コース(理学研究科・生物学専攻と同・地球惑星科学専攻、海事科学研究科・海事科学専攻の連携)<br />
<br />
<br />
*[[神戸大学大学院国際協力研究科|国際協力研究科]]<ref>「神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則」によると、協力講座以外はすべて博士講座。</ref><br />
**専攻(募集は専攻ごとではなく一括して行われる)<br />
***国際開発政策専攻<br />
***:講座:開発経済論講座、開発政策論講座、開発計画論講座、国際構造調整論(協力講座)、比較経済発展論(協力講座)、地域経済論(協力講座)、日本経済論(協力講座)<br />
***国際協力政策専攻<br />
***:講座:国際協力法講座、トランスナショナル関係論講座、政治社会発展論講座、国際比較法制講座(協力講座)、国際変動論講座(協力講座)、現代政治論講座(協力講座)<br />
***地域協力政策専攻<br />
***:講座:開発運営論講座、制度構築論講座、国際防災論講座(協力講座)、保健医療論講座(協力講座)、教育協力論講座(協力講座)<br />
**教育プログラム<br />
***国際学プログラム<br />
***開発・経済プログラム<br />
***国際法・開発法学プログラム<br />
***政治・地域研究プログラム<br />
***開発政策特別コース(英語による講義が開設されており、英語で学位が取得できる)<br />
<br />
<br />
*科学技術イノベーション研究科<ref>神戸大学の講座及び学科目並びに研究部門に関する規則によると、修士講座として、バイオ・環境、先端IT、先端医療学、アントレプレナーシップがある。</ref>(修士課程)<br />
** 科学技術イノベーション専攻<br />
**:教育研究分野<ref>研究内容紹介パンフレット[http://www.stin.kobe-u.ac.jp/data/data/pamphlet.pdf]による。なお、2017年入学生用の学生募集要項[http://www.stin.kobe-u.ac.jp/jyukensei/pdf/H29ippan_bosyu.pdf]によると、出願時に選択する指導教員群は、アントレプレナーシップを除く4分野に分かれている。</ref>:バイオプロダクション、先端膜工学、先端IT、先端医療学、アントレプレナーシップ<!--<br />
<br />
===== (専門職大学院) =====<br />
※専門職大学院の課程([[専門職学位課程]])が通常の大学院とは別組織になっている場合は、大学の実情に合わせて別掲とする。<br />
<br />
==== 専攻科 ====--><br />
<br />
<br />
==== 別科 ====<br />
*乗船実習科<br />
**海事科学部を卒業した者で、海技士の免許を受けようとするものに対し乗船実習を行う。修業年限は6カ月。<br />
***航海課程<br />
***機関課程<!--<br />
<br />
==== 短期大学部 ====<br />
※学校教育法上、短期大学と大学は、それぞれが別々の1つの学校である。よって必要な場合は、独立した記事を立ててここでは簡便な記述に留める。--><br />
<br />
<br />
==== 教員組織 ====<br />
*人文・人間科学系 <br />
**人文学域 <br />
**国際文化学域 <br />
**人間発達環境学域<br />
*社会科学系<br />
**法学域 <br />
**経済学域 <br />
**経営学域 <br />
**国際協力学域 <br />
**先端経済経営研究学域 <br />
*自然科学系 <br />
**理学域<br />
**工学域 <br />
**システム情報学域 <br />
**農学域 <br />
**海事科学域 <br />
*生命・医学系<br />
**医学域 <br />
**保健学域<br />
<br />
<br />
==== 附属機関 ====<br />
[[画像:Kuirc.jpg|thumb|統合研究拠点|250x250ピクセル]]<br />
[[画像:Kobe University - panoramio (1).jpg|thumb|250x250ピクセル|インキュベーションセンター]]<br />
*機構 <br />
**大学教育推進機構<br />
***大学教育推進本部<br />
***国際教養教育院<br />
***国際コミュニケーションセンター<br />
***大学教育研究推進室<br />
**国際連携推進機構<br />
***EU総合学術センター<br />
***アジア総合学術センター<br />
***米州交流室<br />
***国際教育総合センター<br />
**学術研究推進機構<br />
***学術・産業イノベーション創造本部<br />
<br />
*基幹研究推進組織<br />
**バイオシグナル総合研究センター<br />
**内海域環境教育研究センター<br />
**都市安全研究センター<br />
**分子フォトサイエンス研究センター<br />
**海洋底探査センター<br />
**社会システムイノベーションセンター<br />
<br />
*附置研究所<br />
**[[神戸大学経済経営研究所|経済経営研究所]]<br />
***研究部門<br />
****グローバル経済<br />
****企業競争力<br />
****企業情報<br />
****グローバル金融<br />
***共同研究推進室<br />
***附属企業資料総合センター<br />
***機械計算室<br />
***寄託図書館<br />
****国連寄託図書館<br />
****IMO寄託図書館<br />
<br />
*附属図書館<br />
**総合図書館<br />
**専門図書館<br />
***社会科学系図書館<br />
***自然科学系図書館<br />
***人文科学図書館<br />
***国際文化学図書館<br />
***人間科学図書館<br />
***経済経営研究所図書館<br />
**分館<br />
***医学分館<br />
****保健科学図書室<br />
***海事科学分館<br />
**研究開発室<br />
**大学文書史料室<br />
<br />
*附属学校部<br />
**附属幼稚園<br />
**附属小学校<br />
**附属中等教育学校<br />
**附属特別支援学校<br />
<br />
*先端融合研究推進組織<br />
**先端融合研究環<br />
***自然科学・生命医学系融合研究領域<br />
***統合研究領域<br />
***人文・社会科学系融合研究領域<br />
<br />
*学部・研究科附属機関<br />
**医学部<br />
***[[神戸大学医学部附属病院|附属病院]]<br />
***医学部附属国際がん医療・研究センター<br />
**人間発達環境学研究科<br />
***附属発達支援インスティテュート<br />
****心理教育相談室<br />
****ヒューマン・コミュニティ創成研究センター<br />
****教育連携推進室<br />
****サイエンスショップ<br />
****アクティブエイジング研究センター<br />
**医学研究科<br />
***附属動物実験施設<br />
***附属感染症センター<br />
**農学研究科<br />
***附属食資源教育研究センター<br />
****資源開発部門<br />
****:植物資源開発分野、動物資源開発分野<br />
****生産フィールド部門<br />
****連携利用部門<br />
**海事科学研究科<br />
***附属国際海事研究センター<br />
****海事教育研究部門<br />
****海事安全管理研究部門<br />
****海事政策科学研究部門<br />
****海事産業研究部門<br />
****海事環境エネルギー研究部門<br />
****海事輸送研究部門<br />
***附属練習船[http://cs.maritime.kobe-u.ac.jp/tsf/ 深江丸]<br />
<br />
*学内共同基盤組織<br />
**情報基盤センター<br />
***教育支援基盤研究部門<br />
***学術情報処理研究部門<br />
***ネットワーク基盤研究部門<br />
***事務情報システム部門<br />
**研究基盤センター<br />
***研究設備サポート推進室<br />
***研究支援室<br />
***アイソトープ部門<br />
***機器分析部門<br />
***極低温部門<br />
***加速器部門<br />
**環境保全推進センター<br />
***環境企画部門<br />
***環境管理部門<br />
**計算科学教育センター<br />
***スーパーコンピュータ教育部門<br />
***プリ・ポスト教育部門<br />
***連携教育部門<br />
***シミュレーション教育研究部門<br />
**保健管理センター<br />
***楠分室<br />
***深江分室<br />
**キャリアセンター<br />
**キャンパスライフ支援センター<br />
**アドミッションセンター<br />
<br />
*その他の施設<br />
**神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター<br />
**東京オフィス<br />
**神戸大学百年記念館(神大会館)<br />
**瀧川記念学術交流会館<br />
**出光佐三記念六甲台講堂<br />
**はとぽっぽ保育所<br />
**[http://www.museum.maritime.kobe-u.ac.jp/ 海事博物館]<br />
**[http://www.office.kobe-u.ac.jp/ksui-yamaguchiseishi/ 山口誓子記念館]<!--<br />
<br />
※数が多い、あるいは特徴的な機関があるという場合には、上記一覧表を掲示した下へ下記のように節を入れて解説することも考慮すべきである。ただし、独立した節を入れて解説する場合、独立した節に出来るほど歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。--><br />
<br />
=== 研究 ===<br />
==== 21世紀COEプログラム ====<br />
{|class="wikitable"<br />
!採択年度!!分野!!プログラム名<br />
|-<br />
|平成14年度<br>(2002年度)<br />
|生命科学<br />
|蛋白質のシグナル伝達機能<br />
|-<br />
|rowspan="6"|平成15年度<br>(2003年度)<br />
|医学系 <br />
|糖尿病をモデルとしたシグナル伝達病<br />
|-<br />
|数学・物理学・地球科学<br />
|惑星系の起源と進化<br />
|-<br />
|機械・土木・建築・その他工学<br />
|安全と共生のための都市空間デザイン戦略<br />
|-<br />
|rowspan="3"|社会科学<br />
|「市場化社会の法動態学」研究教育-規範生成・規整・紛争管理の多元性をめぐる理論構築と臨床応用-<br />
|-<br />
|新しい日本型経済パラダイムの研究教育-グローバル化と人口減少下の持続可能経済-<br />
|-<br />
|先端ビジネスシステムの研究開発教育<br />
|}<br />
<br />
==== グローバルCOEプログラム ====<br />
{|class="wikitable"<br />
!採択年度!!分野!!プログラム名<ref>[http://www.research.kobe-u.ac.jp/ksui-gcoe/index_j.html 神戸大学グローバルCOEプログラム]</ref><br />
|-<br />
|平成19年度<br>(2007年度)<br />
|生命科学<br />
|統合的膜生物学の国際教育研究拠点<br />
|-<br />
|rowspan="2"|平成20年度<br>(2008年度)<br />
|医学系<br />
|次世代シグナル伝達医学の教育研究国際拠点<br />
|-<br />
||数学・物理学・地球科学<br />
|惑星科学国際教育研究拠点の構築<br />
|}<br />
<br />
=== 教育 ===<br />
*大学院教育改革支援プログラム<br />
**平成19年度<br />
***文化情報リテラシーを駆使する専門家の養成<br />
***正課外活動の充実による大学院教育の実質化<br />
***経営学研究者の先端的養成プログラム<br />
***大学連合による計算科学の最先端人材育成<br />
**平成20年度<br />
***古典力と対話力を核とする人文学教育<br />
***アジアにおける双方向型保健学教育の実践<br />
*資質の高い教員養成推進プログラム<br />
**平成18年度<br />
***地域文化を担う地歴科高校教員の養成―我が国の人文科学分野の振興に資する国立大学と公立高校の連携プロジェクト―<br />
*法科大学院等専門職大学院教育推進プログラム<br />
**平成16年度<br />
***教育高度化推進プログラム 実務基礎教育の在り方に関する調査研究(共同プロジェクト)<br />
***教育高度化推進プログラムプロジェクト方式によるMBA教育の高度化<br />
**平成18年度<br />
***大学と企業における経営教育の相乗的高度化―B-Cスクール連携の仕組みづくりと高度専門職教材の開発―<br />
*現代的教育ニーズ取組支援プログラム<br />
**平成16年度<br />
***地域歴史遺産の活用を図る地域リーダーの養成<br />
**平成17年度<br />
***震災教育システムの開発と普及―阪神淡路大震災の経験を活かして―<br />
***PEPコース導入による先進的英語教育改革: 総合大学におけるプロフェッショナル・イングリッシュ・プレゼンテーション能力育成プログラムの開発<br />
*大学教育の国際化推進プログラム<br />
**平成17年度<br />
***アジア農業戦略に資する国際連携教育の推進―国際的指導者を育成する革新的な学部連携教育プログラムの開発―<br />
**平成18年度<br />
***国際海事セキュリティ管理の高度教育推進<br />
*大学教育の国際化加速プログラム<br />
**平成20年度<br />
***数式処理の実践能力を備える高度人材の育成―産学連携による広域型教育システムの正課教育としての体系化―<br />
*地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム<br />
**平成17年度<br />
***総合病床でのクリニシャンエデュケーター養成<br />
*「魅力ある大学院教育」イニシアティブ<br />
**平成17年度<br />
***国際水準に挑む次世代政治学研究者養成計画<br />
***教育組織と手法のRe-bundling(共同研究を軸とする経済学の先端教育)<br />
***経営学研究者養成の先端的教育システム<br />
***国際交流と地域連携を結合した人文学教育<br />
***国際政策学研究者養成に向けた大学院教育<br />
***生命医科学リサーチリーダー育成プログラム<br />
*産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-<br />
**平成20年度<br />
***サービス産業における価値創造・獲得を果たすイノベーション創出のための人材育成プログラムの開発<br />
<br />
=== 教育・研究活動のあゆみ ===<!--<br />
※大学の学問的な特徴の概略をこちらでまとめる。各学部ごとに詳細な内容をまとめる必要がある場合は後述の学部をまとめた項目で記すこと。さらに歴史的社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述する。--><br />
*前身の神戸高等商業学校が[[1906年]]([[明治]]39年)に日本で初めて発行した経済・経営・商学の論文集である「[[国民経済雑誌]]」は現在も神戸大学によって継続発行されており、日本で最も長い歴史を持つ経済・経営・商学の学術雑誌となっている。<br />
*[[1968年]]、経済経営研究所図書館に、[[国連寄託図書館]]を設置。<br />
*:国連がその精神や活動状況を広く世界中の人々に知らせるために、関係資料を寄託、無料で公開する図書館。世界で405ヶ所、日本では現在14ヶ所に設置されている。<br />
*[[1986年]]、附属人文・社会科学系図書館(現・社会科学系図書館)を、人文・社会科学系の[[外国雑誌センター館]]として指定。<br />
*:外国雑誌センター館は、外国で出版される学術雑誌を体系的に収集し、全国的な利用に供することを目的として設置されており、現在、人文・社会科学系、医学・生物学系、理工学系、農学系の4つの分野について、 全国で9つの国立大学附属図書館が指定を受けている。人文・社会科学系としては、神戸大学・[[一橋大学]]の両附属図書館が指定されている(一橋大学は社会科学系のみ)。<br />
*[[1989年]]、日本の国立大学としては初となる[[経営学修士|MBAプログラム]]を開講。<br />
*[[1992年]]、国際政策・開発に従事する人材育成のため大学院として[[国際協力研究科]]を設立。<br />
*[[2005年]]、[[農学部]]が食資源教育研究センターで育てた[[但馬牛]]の肉を[[大学ブランド]]「神戸大学ビーフ」として商品化することに成功。<br />
*[[2005年]]、[[EUインスティテュート関西]](EUIJ関西)<br />
*:[[欧州連合]] (EU) の高度な学術研究、教育・広報活動の推進および日本・EU間の関西における国際交流拠点として、EUからの資金援助を得て、神戸大学・大阪大学・[[関西学院大学]]の3大学から成るコンソーシアムとして設立。幹事校は神戸大学。<br />
*[[2005年]]、[[文部科学省]]の[[大学国際戦略本部強化事業]]に採択される。<br />
*[[2006年]]、[[大学院]]国際文化学研究科に異文化交流センターを新たに設置。<br />
*[[2007年]]、膜工学拠点としては日本初となる大学院工学研究科先端膜工学センターを設置。大学院理学研究科に[[惑星科学研究センター]]を設置。<br />
*[[2007年]]、[[神戸薬科大学]]と学術交流協定を締結。<br />
*[[2008年]]、[[大学院]]国際文化学研究科にメディア文化研究センターを新たに設置。<br />
*[[2009年]]、大学院経営学研究科と[[慶應義塾大学]]大学院経営管理研究科、[[京都大学]]大学院経営管理教育部による、[[経営学修士|MBAプログラム]]経営管理人材教育に関する3校包括提携がスタート。<br />
*[[2009年]]、[[大学院]][[農学研究科]]が[[財団法人]][[名古屋みなと振興財団]]([[名古屋港水族館]])と、 野生動物の学術に係る相互の研究と教育の交流を促進する協定を締結。野生動物の繁殖を含めた種の保存に係る情報交換及び技術交流並びに共同研究を開始。<br />
*[[2010年]]、[[旧三商大]]の[[一橋大学]]・[[大阪市立大学]]と教育交流に関する協定を締結。<br />
*[[2010年]]、[[大学院]][[システム情報学研究科]]を設置。<br />
*[[2010年]]、[[早稲田大学]]が[[先端医療]]の新しい研究拠点を、ポーアイ2期地区にある神戸大学のインキュベーション施設「神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター」内に近く設ける。神戸大などと、[[生活習慣病]]の先進的な予防や治療法の開発に取り組む。 <br />
*[[2010年]]、神戸大や[[岐阜薬科大学]]など5大学による研究グループは、脳の[[海馬 (脳)|海馬]]と呼ばれる部位に多く存在する特定の[[遺伝子]]が記憶に関与していることを突き止めたと発表した。<br />
*[[2011年]]、医学部と大学院医学研究科が、[[早稲田大学]]の先端科学・健康医療融合研究機構との間で、先端医療の研究活動で協力する連携協定を締結。<br />
*[[2014年]]、大学院国際文化学研究科に[[国際文化学研究推進センター]]を、異文化交流センターとメディア文化研究センターを統合して設立。<br />
<!--<br />
<br />
==== ○○研究所 ====<br />
○○研究所は…<br />
<br />
==== 附属病院 ====<br />
附属病院は…<br />
<br />
==== 附属図書館 ====<br />
図書館は…<br />
<br />
==== ○○博物館 ====<br />
○○博物館は…<br />
<br />
=== 研究 ===<br />
※歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述できる場合は、プログラムに関する列記以外に研究内容の特色を別途記すこともできる。<br />
<br />
==== 21世紀COEプログラム ====<br />
※[[21世紀COEプログラム]]の採択がある場合はこの項目を立てて以下のように記述する。採択がない場合はこの節は立てない。ただし、書いていないのか未採択なのかの区別をつけるために「研究」節内で「<nowiki>*21世紀COEプログラムの採択はない。</nowiki>」と記述する。<br />
* 採択x件<br />
* 20xx年<br />
: [[分野名]]<br />
:: 採択プロジェクト名<br />
<br />
=== 教育 ===<br />
※以下のプログラムに指定されたプロジェクトがあれば、以下のように項目を作り記述する。採択がない場合、書いていないのか未採択なのかの区別をつけるために<nowiki>*○○プログラムの採択はない。</nowiki>」と記述する。歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述できる場合は、プログラムに関する列記以外に教育内容の特色を別途記すこともできる。<br />
* 現代的教育ニーズ取組支援プログラム<br />
** ○○プロジェクト<br />
* 特色ある大学教育支援プログラム<br />
** ○○プロジェクト<br />
* 大学教育の国際化推進プログラム<br />
** ○○プロジェクト<br />
* 法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム<br />
** ○○プロジェクト<br />
* 地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム<br />
** ○○プロジェクト<br />
* 大学・大学院における教員養成推進プログラム<br />
** ○○プロジェクト--><br />
<br />
== 学生生活 ==<!--<br />
学生生活について記載する。学生自治会に関係する内容は、適宜下位の節に織り込む。<br />
<br />
=== 部活動・クラブ活動・サークル活動 ===<br />
○○大学では{部活動|クラブ活動|サークル活動}は…<br />
※部活動・クラブ活動・サークル活動の概要をここで解説する。各大学によって、これら活動の呼称や範囲が異なっているので、学生組織の規約または大学事務局発行の資料などに基づいて適切な節名とする。全公認学生団体・部・サークルのリストを掲載しなければ大学に関して説明できないという特段の事情がある場合には、歴史的社会的にどのような価値を持つのかをふまえながらどのような事情であるのかを関係者以外でも理解できるように記述可能な場合のみ、事前にノートで合意を形成した上でこの節にまとめる。<br />
<br />
=== 学園祭 ===<br />
※学園祭の規模が大きい場合はこの項目の名称を学園祭名で立ててもよい。またキャンパスによって学園祭が別途開催されている場合にはそれぞれ節を作り説明してもよい。--><br />
<br />
=== 学園祭 ===<br />
==== 六甲祭 ====<br />
:[[神戸大学#六甲台キャンパス|六甲台キャンパス]]の学園祭。毎年11月上旬に行われる。来場者数は約4万人(六甲祭実行委員会調べ)。<br />
*歴史<br />
**[[1980年]]([[昭和]]55年) 第一回六甲祭開催<br />
*主な企画<br />
**プロコンサート<br />
**講演会<br />
**King of Stage:KUBC(神戸大学放送委員会)が企画・運営。<br />
**園遊会ステージ:応援団総部が企画・運営。<br />
*六甲祭実行委員会<br />
**六甲祭実行委員会は六甲祭の企画・運営の中核を担っている。委員長を中心に、総務局、室内企画局、屋外企画局、模擬店局、広報局の5部局から構成されている。<br />
<br />
==== 厳夜祭 ====<br />
:夜間主コースの学園祭。六甲祭1日目終了後の午後5時より2日目の午前7時までオールナイトで開催される、異色の学園祭となっている。神戸大学の学園祭としては最も長い歴史を持つ。当初は夜間主コース(当時の名称は第Ⅱ課程)と生協学生委員会・医学部医学科等による「合同祭」として開催されていた。夜間主コースはすでに廃止されており、所属学生も順次卒業していることから、大学側は厳夜祭の廃止を求めている。昼間主コースの学生で構成される厳夜祭実行委員会は存続を求めるための署名活動の他、六甲祭とは異なる基軸として学生ボランティア団体「学生震災救援隊」らとの協力や地域社会との連携・交流を打ち出している。<br />
<br />
==== 大倉山祭 ====<br />
:[[#楠キャンパス|楠キャンパス]](医学部医学科)の学園祭。<br />
<br />
==== 名谷祭 ====<br />
:[[#名谷キャンパス|名谷キャンパス]](医学部保健学科)の学園祭。毎年10月中旬に行われる。<br />
*主な企画<br />
**お笑いライブ<br />
**ビンゴ大会<br />
**模擬店<br />
<br />
====深江祭====<br />
:深江キャンパス(海事科学部)の学園祭。<br />
:*毎年5月に行われる。深江祭実行委員会が企画・構成を行う。体験乗船、ビンゴ大会、お笑いライブ、模擬店など。<br />
<br />
=== スポーツ ===<!--<br />
※学生スポーツの詳細はこの節でまとめる。部活動の一環として行われているものが多い場合は、その中に織り込むことも可能である。所属連盟に関してはここで記す。--><br />
*[[アメリカンフットボール]]部はチーム名を[[神戸大学レイバンズ]]といい、[[立命館大学パンサーズ|立命館大学]]や[[関西学院大学ファイターズ|関西学院大学]]など、強豪がひしめく1部リーグ、[[関西学生アメリカンフットボール連盟|関西学生リーグ Division 1]]に1997年から2016年までの20年間連続して所属していた。1990年にはリーグ優勝の期待が高まったが、俗に「国立決戦」と呼ばれる1敗同士の[[京都大学ギャングスターズ|京都大学]]とのリーグ最終戦に敗れ、[[甲子園ボウル]]出場はならなかった。1990年代中盤以降低迷し2部リーグに陥落した。1997年の1部リーグ復帰以降は中 - 下位を前後した。2016年の入れ替え戦で21年ぶりに2部に降格したが、1シーズンでDivision1への復帰を決めた。<br />
*[[京都大学]]との間で[[体育会]]中心に「神京戦」というクラブ活動での対抗試合などが行われている。硬式野球の[[関西六大学野球連盟 (旧連盟)|旧関西六大学リーグ]]構成校は[[関関同立]]4校と京都大学と旧神戸商業大学(旧神戸経済大学を経て、戦後は神戸大学)の6大学であったが、その中の[[官立大学]]同士の好カードとして人気を集めていた。旧関西六大学リーグ解体後、京都大学と所属リーグが分かれたため、現在の「神京戦」として復活させたもの。なお、応援団による「神京戦前夜祭」も行われ、毎年多くの学生が昼休みの時間に見物をしている。ちなみに、京都大学ではこの対抗戦は当然のことながら「京神戦」と呼ばれている。<br />
*大阪市立大学および一橋大学との間では体育会中心に「三商大戦」というクラブ活動での対抗試合など春から秋にかけて行われている。詳細は[[#国内他大学との協定など|後述]]。<br />
*フットサル部は、[[全日本大学フットサル大会]]において'''全国大学最多計4回の優勝'''を誇る強豪である。<br />
*タッチ・フットボール部女子は、武庫川女子大学の計18回に次ぐ史上第2位の計15回(さくらボウル6回・シュガーボウル1回・プリンセスボウル8回)獲得した強豪である。<br />
<br />
== 大学関係者と組織 ==<br />
=== 大学関係者組織 ===<!--<br />
※大学関係者と大学関係者で組織される諸組織はここで解説する。「大学関係者で組織される諸組織」の定義と範囲についてはプロジェクト:大学/大学同窓組織・保護者組織・学生組織の記事独立基準参照。ただし、学生自治会は「学生生活」節で、出版関係組織など大学本部が自ら掌握している組織は「附属機関」節で、それぞれ解説する。なお、この基準で範囲外となっている組織については次節「社会との関わり」において解説するが、その際は「社会との関わり」節の掲載基準に適合していることを条件とする。また、範囲外の組織であり、かつ別記事において解説されている組織に関しては「関連項目」節でリンクを行う。--><br />
神戸大学の同窓会は略歴にあるような事情から学部・学科・研究科別に複数の組織が存在している。神戸大学の同窓組織としてマスメディアなどでよく名前の挙がる[[凌霜会|社団法人凌霜会]]は旧神戸高等商業学校・旧神戸商業大学・旧神戸経済大学とその系譜を組む経済学研究科・経営学研究科・法学研究科・国際協力研究科の4部局ならびに関係する各学部の卒業生と在学生のみを対象とした同窓組織であり、他研究科・学部の卒業生は入会できない組織となっている。そのため、神戸大学全体を代表する同窓組織ではない。<br />
<br />
全学横断型の各同窓会の連合体として、[http://www.kobe-u.com/ 神戸大学学友会]が1979年に設立されている。<br />
<br />
神戸大学が公式に存在を認めている同窓会と、その対象となる学部学科は以下の通り。(それぞれ、前身となる学校・学部・研究科等を含む)<br />
*文窓会(文学部・人文学研究科)<br />
*翔鶴会(国際文化学部・国際文化学研究科)<br />
*紫陽会(発達科学部・人間発達環境学研究科)<br />
*[[凌霜会|社団法人凌霜会]](経済学部・経営学部・法学部・経済学研究科・経営学研究科・法学研究科・国際協力研究科)<br />
*くさの会(理学部・理学研究科)<br />
*[[神緑会|社団法人神緑会]](医学部医学科・医学研究科)<br />
*就進会(医学部保健学科・保健学研究科)<br />
*[[神戸大学工学振興会|社団法人神戸大学工学振興会]](工学部・工学研究科・システム情報学研究科)<br />
*六篠会(農学部・農学研究科)<br />
*海神会(海事科学部・海事科学研究科)<br />
<br />
=== 大学関係者一覧 ===<!--<br />
※大学関係者の一覧はプロジェクト‐ノート:大学/人物一覧記事についてで協議されたように大学の記事自体には挿入せず別に記事を作成する。ここでは、人物一覧記事へのリンクを列挙する。なお、大学の人物一覧記事に関してはプロジェクト:大学/人物一覧記事についての基準に従うこと。--><br />
{{See|神戸大学の人物一覧}}<br />
<br />
== 施設 ==<br />
神戸大学のキャンパスは全て神戸市内に所在し、一部を除いて殆どの付属施設が神戸市内のキャンパスに存在する。<br />
<br />
=== キャンパス ===<br />
大学公式ホームページ等では「地区」または「キャンパス」という呼称が並存している。キャンパス名に関しては、医学部・医学系研究科と海事科学部・海事科学研究科のキャンパスは所在地の地名があてられている。それ以外の学部・研究科のキャンパスの場合、キャンパス名は学部名を冠したものや地名を冠したものとで揺れがある。<br />
<br />
==== 六甲台地区 ====<br />
本地区は[[六甲山]]とその山の手に広がる住宅地に接しており、事務局・附属図書館・医学部と海事科学部を除く各学部・研究科および付属施設が存在する。この地区へ行く際には、[[阪神電鉄]][[御影駅 (阪神)|御影駅]]・[[新在家駅]]、[[西日本旅客鉄道|JR]][[六甲道駅]]および[[阪急電鉄]][[六甲駅]]から[[神戸市営バス]]、タクシー、あるいは徒歩といった方法がある。学生のマイカー通学は禁止されているため、下宿生を中心にバイクで通学する者が多い(最寄駅からキャンパスへは非常に険しい坂道なので、原付を含めたバイク所有者の割合は非常に高い)。地区内の移動は基本的には徒歩である。<br />
<br />
===== 鶴甲第2キャンパス =====<br />
*使用学部:発達科学部、国際人間科学部(発達コミュニテイ学科、環境共生学科、子ども教育学科)<br />
*使用研究科:人間発達環境学研究科<br />
*使用付属施設:人間科学図書館<br />
*所在地は灘区鶴甲3-11({{ウィキ座標|34|44|0.4|N|135|14|4.2|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学鶴甲第2キャンパス}})<br />
*最寄のバス停留所は、[[神戸市営バス]][[36系統 (神戸市営バス)|36系統]]「神大人間発達環境学研究科前」<br />
本キャンパスは全学のキャンパスの中で最北に位置し、南東側に鶴甲第1キャンパスがある。この両キャンパスの間には[[神戸市立鶴甲小学校]]があり、そのさらに南東を[[兵庫県道95号灘三田線]]が通る。<br />
<br />
===== 鶴甲第1キャンパス =====<br />
*使用学部:国際文化学部、国際人間科学部(グローバル文化学科)<br />
*使用研究科:国際文化学研究科<br />
*使用付属施設:国際コミュニケーションセンター、大学教育推進機構、総合・国際文化学図書館<br />
*所在地は灘区鶴甲1-2-1({{ウィキ座標|34|43|48.7|N|135|14|11.5|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学鶴甲第1キャンパス}})<br />
*最寄のバス停留所は、神戸市営バス[[16系統 (神戸市営バス)|16系統]]「神大国際文化学研究科前」<br />
本キャンパスでは語学、教養原論等の全学共通授業科目の講義が行われており、国際文化学部が設置される以前は、全学に一般教養教育を行っていた教養部があった。本キャンパス側から灘三田線を跨ぐ歩道橋を渡った所に学生会館があり、その西側に六甲台キャンパスが、南側に工学部キャンパスがある。2008年5月に工学部店に次ぐ2店目の[[セブン-イレブン]]国際文化学部店が開店した(場所はA棟2階)<ref>[http://www.sej.co.jp/sej_case/case/satellite/kobe-u-tsuru.html 神戸大学鶴甲第1キャンパス店様へのコンビニ(セブンイレブン)出店 事例紹介] - セブン-イレブン・ジャパン</ref>。<br />
<br />
===== 六甲台第1キャンパス =====<br />
*使用学部:法学部、経済学部、経営学部<br />
*使用研究科:法学研究科、経済学研究科、経営学研究科、国際協力研究科<br />
*使用付属施設:[[神戸大学経済経営研究所|経済経営研究所]]、社会科学系図書館、経済経営研究所図書館、学生会館など<br />
*所在地は灘区六甲台町2-1({{ウィキ座標|34|43|42.2|N|135|14|5.3|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学六甲台第1キャンパス}})<br />
*最寄のバス停留所は、主に神戸市営バス36系統「神大正門前」。法学部および図書館などへ直接向う場合は「六甲台」。<br />
**旧神戸経済大学(神戸商業大学)以来のメインキャンパス。旧神戸商業大学正門も、現在の神戸大学正門として引き継がれている。<br />
**1929年(昭和4年)に大学昇格を果たした旧神戸商業大学が、手狭になった旧葺合校地から、[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]に築かれた[[赤松城|赤松城址]](現在の[[六甲台]]キャンパス)に順次移転。1935年(昭和10年)には新学舎竣工式を挙行。<br />
**社会科学系の学部および大学院研究科を指して、「六甲台」と呼ぶことが多い。<br />
**本キャンパス内の旧神戸経済大学(神戸商業大学)学舎群、現在の六甲台本館(1932年、昭和7年築)・社会科学系図書館(1933年、昭和8年築)・兼松記念館(1935年、昭和10年築)・講堂(同じく1935年、昭和10年築)・武道場(艱貞堂)は[[登録有形文化財]]になっている<ref>[http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/folk/estate/bunkazai/j_touroku_ken.html 神戸市ホームページ(国の登録有形文化財)]</ref><ref>[http://gipsypapa.exblog.jp/tags/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%A4%A7%E5%AD%A6/ レトロな建物を訪ねて(神戸大学)]</ref>。<br />
**2009年、上記六甲台講堂の改修工事にあたって[[出光興産]]社より多額の寄付を受け、同社の要望によりOBである創業者[[出光佐三]](旧制[[神戸高等商業学校]]卒:第三期生)の名を冠し、改修完了後の正式名称を「出光佐三記念六甲台講堂」とした。<br />
**なお、兼松記念館は二代目。神戸商業大学の六甲台移転後の葺合校地は、旧制神戸市立中学校の校地となり、戦後はその後身校たる[[神戸市立葺合高等学校]]に継承され現在に至っている。旧神戸高等商業学校時代に寄贈・竣工された初代兼松記念館(1921年、大正10年竣工)は、長らく旧市立中の本館として使用されていたが、戦災により大破、その後損傷の激しい2階部分を除去し1階建に改築して神戸市立葺合高等学校の本館として長く使用されていた(なお旧神戸高等商業学校時代の石造の正門は、現在も神戸市立葺合高等学校正門として使用されている)。現在は改築され、第一体育館として使われている。<br />
**[[1995年]][[1月17日]]に発生した[[阪神・淡路大震災]]で犠牲になった神戸大学関係者の霊を悼むため、兵庫県南部地震神戸大学犠牲者慰霊碑が六甲台本館の前庭に建立されており、毎年同日に献花が行われている。<br />
**ごく一部に「六甲台キャンパス」という呼び方がある。<br />
**南東側に[[工学部]]キャンパスが、西側に[[神戸松蔭女子学院大学]]や[[六甲中学校・高等学校]]が位置する。<br />
<br />
===== 六甲台第2キャンパス =====<br />
新制神戸大学の誕生後、第2次世界大戦後の[[進駐軍]]の居住区域であった[[六甲ハイツ]]跡地を利用し、[[姫路市]]、[[明石市]]、[[西代駅|西代]]・松野(神戸市長田区)、[[住吉村 (兵庫県)|赤塚山]]・[[御影 (神戸市)|御影]](神戸市東灘区)に分散されていた各学部の学舎を1960年代に移転配置させてできたキャンパス<ref>{{Cite web<br />
|author = 上田 雄<br />
|url = http://home.kobe-u.com/lit-alumni/omoide14.html<br />
|title = 文理学部・文科の思い出<br />
|language = 日本語<br />
|accessdate = 2008-11-18<br />
}}</ref><ref>{{Cite web<br />
|author = 神戸大学<br />
|url = http://www.kobe-u.ac.jp/info/history/zentai.htm<br />
|title = 1949(昭和24)年設置以降の神戸大学沿革の概説<br />
|language = 日本語<br />
|accessdate = 2008-11-18<br />
}}</ref>。工学部棟、文理農各学部棟、先端融合研究環を含む自然科学総合研究棟がある。({{ウィキ座標|34|43|34.7|N|135|14|7.1|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学六甲台第2キャンパス}})<br />
;工学部棟周辺<br />
*使用学部:工学部<br />
*使用研究科:工学研究科、システム情報学研究科<br />
*使用付属施設:学術情報基盤センター、都市安全研究センター、研究基盤センター機器分析部門、保健管理センター、自然科学系図書館など<br />
*所在地は灘区六甲台町1-1<br />
*最寄のバス停は、主に神戸市営バス36系統「神大本部工学部前」、都市安全研究センターや研究基盤センター機器分析部門へ直接向う場合は16系統「神大国際文化学研究科前」も。<br />
工学部棟周辺のみを指して「工学部キャンパス」とも呼ぶ。2007年4月、ここに関西の大学の中で初めて[[セブン-イレブン]]が出店した。西隣に文理農学部棟があり、少し隔てた東側には[[親和女子中学校・高等学校]]がある。<br />
;文理農学部棟周辺<br />
*使用学部:文学部、理学部、農学部<br />
*使用研究科:人文学研究科、理学研究科、農学研究科、科学技術イノベーション研究科<br />
*使用部局:学術・産業イノベーション創造本部、先端融合研究環(自然科学・生命医学系融合研究拠点)<br />
*使用付属施設:バイオシグナル総合研究センター、分子フォトサイエンス研究センター、研究基盤センターアイソトープ部門・極低温部門、環境管理センター、神戸大学百年記念館(留学生センター、神大会館)、瀧川記念学術交流会館、[[山口誓子]]記念館、人文科学図書館など<br />
*最寄のバス停は、神戸市営バス36系統「神大文理農学部前」<br />
*所在地は灘区六甲台町1-1<br />
文理農学部棟周辺を単独で「文理農学部キャンパス」、あるいは「文理農キャンパス」とも呼ぶ。また、文学部 (Letters)、農学部 (Agriculture)、旧自然科学研究科 (Nature Sciences)、理学部 (Science) の頭文字をとって「LANSキャンパス」とも呼ばれている。<br />
<br />
==== 楠地区 ====<br />
===== 楠キャンパス =====<br />
[[画像:KOBE-University-hospital.jpg|200px|right|thumb|医学部附属病院]]<br />
*使用学部:医学部医学科<br />
*使用研究科:医学研究科<br />
*使用附属施設:医学部附属病院、医学部附属動物実験施設、医学医療国際交流センター、附属図書館医学分館<br />
*最寄り駅は[[神戸市営地下鉄]][[大倉山駅 (兵庫県)|大倉山駅]]<br />
*所在地は中央区楠町7-5-1({{ウィキ座標|34|41|0.7|N|135|10|15.2|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学楠キャンパス}})<br />
医学部医学科を指して「楠」と言うことがある。<br />
<br />
==== 名谷地区 ====<br />
===== 名谷キャンパス =====<br />
[[画像:Kobe-Univ-Myodani-2012042903.jpg|200px|right|thumb|名谷キャンパス]]<br />
*使用学部:医学部保健学科<br />
*使用研究科:保健学研究科<br />
*使用付属施設:保健科学図書室など<br />
*最寄り駅は神戸市営地下鉄[[名谷駅]]<br />
*最寄のバス停は、神戸市営バス[[76系統 (神戸市営バス)|76系統]]「友が丘中学校前」<br />
*所在地は須磨区友が丘7-10-2({{ウィキ座標|34|40|19.9|N|135|5|55.2|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学名谷キャンパス}})<br />
医学部保健学科を指して「名谷」と言うことがある(読み方は'''みょうだに'''である)。<br />
<br />
==== 深江地区 ====<br />
===== 深江キャンパス =====<br />
[[画像:Kobe-Univ-Fukae-2011122902.jpg|200px|right|thumb|深江キャンパス]]<br />
*使用学部:海事科学部<br />
*使用研究科:海事科学研究科<br />
*使用付属施設:海事博物館、国際海事教育研究センター、練習船深江丸、附属図書館海事科学分館など<br />
*所在地は東灘区深江南町5-1-1({{ウィキ座標|34|43|8.7|N|135|17|21.3|E|type:edu_region:JP|地図|name=神戸大学深江キャンパス}})<br />
*最寄り駅は[[阪神電鉄]][[深江駅 (兵庫県)|深江駅]]およびJR[[甲南山手駅]]<br />
<br />
=== 学生寮 ===<br />
*住吉寮(神戸市東灘区住吉山手7-3-1)- 男子寮。鉄筋コンクリート4階建。1人部屋。 収容定員194人<br />
*住吉国際学生宿舎(神戸市東灘区住吉山手7-3-1)- 鉄筋コンクリート5階建。1人部屋。収容定員は男子78人、女子58人 <br />
*白鴎寮(神戸市東灘区本山南町1-4-50)- 鉄筋コンクリート3階建、4階建、6階建。1ユニット4個室。収容定員は男子232人、女子32人<br />
*国維寮(神戸市灘区高尾通3-2-33)- 鉄筋コンクリート5階建。男女共用。1人部屋。収容定員134人<br />
*女子寮 - 鉄筋コンクリート4階建。1人部屋。収容定員78人<br />
<br />
=== 学生会館 ===<br />
学生会館には文化系サークルの部室や書籍販売・アルバイトの情報を提供する生協書店が存在する。六甲台キャンパス内にあり、位置的には六甲台5部局(経済学研究科、経営学研究科、法学研究科、国際協力研究科、経済経営研究所)・工学研究科・国際文化学研究科の各校舎の中間地点である。<br />
<br />
=== その他の施設 ===<br />
神戸市外にある神戸大学関連の施設としては、上述の神戸大学ビーフを開発した農学研究科附属食資源教育研究センターが[[加西市]]に、基幹研究推進組織内海域環境教育研究センターのマリンサイトが[[淡路市]]に、海事科学研究科附属国際海事教育研究センターの淡路海洋実験実習場が[[南あわじ市]]に、そして、神戸市中央区には、先端融合研究環統合研究拠点、[[神戸医療産業都市構想]]に関わる神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センターおよびインキュベーションセンターが存在する。<!--<br />
<br />
== 施設 ==<br />
=== キャンパス ===<br />
※各キャンパスの特徴や概要はこの節に以下のような箇条書きの見出しを<br />
付けた形式でまとめる。該当する項目が不明な場合には、冒頭の基準にある<br />
ようにコメントアウトで隠しておく。<br />
* 最寄り駅:○○線○○駅<br />
* ○○キャンパス内には○○の木が多く植えられているがこれは…<br />
※サテライトキャンパスを除き、複数のキャンパスを設置している大学は<br />
以下のように各キャンパスを節に区分けしてまとめることもできる。<br />
また、キャンパス共通で何か特記すべき内容がある場合にはこの節で説明する。<br />
節に分ける場合には以下の記述例の通り、キャンパスの施設的な概要を<br />
まとめた部分とその特色を示した部分を一行空ける。また、特色が多い場合には<br />
更に小節にして説明することも可能である。<br />
</div><br />
<br />
=== 学生食堂 ===<br />
○○大学の学生食堂(学食)は…<br />
<br />
※学食に関する特記事項がある場合は、歴史的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述可能な場合、この節にまとめる。<br />
<br />
=== 講堂 ===<br />
○○大学のホールは…<br />
<br />
※講堂やホールに関する特記事項がある場合は、歴史的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述可能な場合、この節にまとめる。<br />
<br />
=== 学生会館 ===<br />
○○大学には学生会館があり…<br />
<br />
※学生会館に関する特記事項がある場合は、歴史的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述可能な場合、この節にまとめる。<br />
<br />
=== 寮 ===<br />
○○大学の寮は…<br />
<br />
※学生寮などが設置されている場合には、歴史的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述可能な場合、この節にまとめる。<br />
<br />
※そのほか、大学の施設に関する特記事項がある場合は、歴史的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述可能な場合、この節にまとめる。大学施設を独立した記事とする場合には別途設定されている基準に従う。--><br />
<br />
== 対外関係 ==<!--<br />
※同一法人の運営する教育機関以外の組織との関係はこの節で説明する。<br />
大学自らが違いについて公式に広報しているケースなど、類似名称の<br />
教育機関との関係有無について説明をしておく必要がある場合は<br />
小節に分けず、本節直下で解説を行う。<br />
<br />
=== 地方自治体との協定 ===<br />
※地方自治体と何らかの文章による調印のなされた協定が<br />
締結されている場合にはこちらの項目に列挙する。同一協定<br />
に複数自治体が入っている場合には箇条を同一とし、<br />
同じ協定名でも個別締結の場合にはそれぞれを分割して提示する。<br />
箇条名はできるだけ正式な協定名をそのまま提示する。<br />
* ○○市及び××市の市民が○○大学図書館を利用する事に関する協定(1985年締結)<br />
** ○○市<br />
** ××市<br />
* △△市の市民が○○大学図書館を利用する事に関する協定(1985年締結)<br />
** △△市<br />
※他の大学と何らかの文章による調印のなされた協定が締結されている場合にはこちらの項目に列挙する。--><br />
<br />
=== 地方自治体との協定 ===<br />
立地している地域の関係で、主に兵庫県や県下の市町との協定締結が大半<ref name = sindairenkei/>である。<br />
*[[神戸市]][[灘区]](締結日2004年12月2日)<br />
(「地域福祉向上、産業振興、教育・文化・スポーツの振興及び発展、人材育成、まちづくりのための連携」を目的としている)<br />
*[[小野市]](締結日2005年1月26日)<br />
(「文化・教育及び学術の分野で援助・協力し、生涯学習等に関する諸課題や文化遺産を活用した地域との連携事業について協同で研究等に参画」することを目的としている)<br />
*[[朝来郡]][[生野町]](締結日2005年3月23日)<br />
(「文化・教育及び学術の分野で援助・協力し、生涯学習等に関する諸課題や文化遺産を活用した地域との連携事業について協同で研究等に参画」することを目的としている)<br />
*[[兵庫県]](まちづくり担当部)(締結日2005年12月2日)<br />
(「県下の市町や県民が取り組むまちづくり、文化及び学術の分野で連携し、地域の歴史的資源の活用、優れた景観の形成等を通じたまちづくりに関する調査・研究」を目的としている)<br />
*兵庫県(締結日2009年3月10日)<br />
(県と共同で医療行政の研究を実施することで、地域医療に貢献することを目的としている)<br />
*[[加西市]](締結日2009年5月19日)<br />
(文化・教育・学術の各分野で連携することで、生涯学習等に関わる諸問題や文化遺産を活かした地域との連携事業について協力・共同して研究等へ参画することを目的としている)<br />
*兵庫県(締結日2010年8月2日)<br />
(地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成や発展を支援を目的としている)<br />
*[[篠山市]](2010年8月30日)<br />
(長年培われてきた協力連携実績や信頼関係を活かし、さらなる地域活性化と発展を目的としている)<br />
<br />
その他、学部や学科ごとに、連携協定を締結している場合もある。こちらも主に兵庫県下の自治体や病院等との提携がほとんどである。例外的に自治体ではないが、[[国立療養所邑久光明園]]([[岡山県]][[瀬戸内市]])等の、県外公共施設との連携協定締結を行っている学科(発達科学部人間発達環境学研究科等)もある<ref name = sindairenkei>[http://www.office.kobe-u.ac.jp/crsu-chiiki/index.html 神戸大学地域連携推進室HP]</ref>。<br />
<br />
==== 国内他大学との協定など ====<br />
*[[旧三商大|旧制商科大学]]([[一橋大学]]、[[大阪市立大学]]、神戸大学)<br />
*:第二次世界大戦前の旧制商科大学からの流れを汲む一橋大学([[東京商科大学 (旧制)|旧制東京商科大学]])と大阪市立大学([[大阪商科大学 (旧制)|旧制大阪商科大学]])の間では毎年体育会系部活動や文科系ゼミの交流が行われている。 これらの交流会やスポーツ対戦はいずれも「旧三商大柔道大会」などのように「旧三商大」という名称が使用されている。また、単純に「三商戦」ともいわれる。<br />
*:2010年からは、上記の3大学間の交流関係を、実際の学術・教育面にも展開するための協定が締結された。<br />
*[[放送大学学園]]と単位互換協定を結んでおり、放送大学で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる<ref>[http://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/tanigokan/pdf/tanigokan_annai.pdf 放送大学 平成28年度 単位互換案内]</ref>。<br />
<br />
=== 交流協定校 ===<br />
共同研究や研究者・学生の交流を行うため、112の大学・機関と大学間交流協定を結んでいる(2013年11月1日現在)。また、129の大学・機関と部局間協定を締結している(2012年5月現在。以下のリストには含まれていない)。<br />
<br />
※大学・機関名(締結年)<br />
<div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:2em"><br />
*[[アジア]]<br />
**{{IDN}}<br />
***[[アイルランガ大学]] 2009年4月23日<br />
***[[インドネシア大学]] 2004年10月27日<br />
***[[ガジャ・マダ大学]] 2012年4月11日<br />
***[[シアクアラ大学]] 2005年8月27日<br />
***[[スラバヤ工科大学]] 2003年10月1日<br />
***[[ボゴール農業大学]] 2012年4月3日<br />
**{{KOR}}<br />
***[[韓国海洋大学校]] 2003年10月6日<br />
***[[漢陽大学校]] 2001年2月23日<br />
***[[群山大学校]] 2003年10月1日<br />
***[[慶北大学校]] 1999年12月18日<br />
***[[高麗大学校]] 2012年5月15日<br />
***[[全南大学校]] 2005年2月22日<br />
***[[成均館大学校]] 2002年10月15日<br />
***[[済州大学校]] 2004年4月8日<br />
***[[ソウル大学校]] 2009年2月3日<br />
***[[釜山大学校]] 2001年7月20日<br />
***[[木浦大学校]] 2002年5月20日<br />
***[[木浦海洋大学校]] 2003年10月1日<br />
**{{CHN}}<br />
***[[華中科技大学]] 2011年10月12日<br />
***[[華東師範大学]] 2000年8月31日<br />
***[[山東大学]] 2000年5月8日<br />
***[[上海海事大学]] 2003年10月1日<br />
***[[上海交通大学]] 2009年4月9日<br />
***[[西安交通大学]] 2008年3月13日<br />
***[[清華大学]] 2009年4月28日<br />
***[[浙江大学]] 2008年1月27日<br />
***[[大連海事大学]] 2003年12月1日<br />
***[[大連理工大学]] 2010年11月30日<br />
***[[中国医科大学]] 2000年9月23日<br />
***[[中国海洋大学]] 2006年9月6日<br />
***[[中国人民大学]] 2003年7月23日<br />
***[[中国農業大学]] 2012年3月28日<br />
***[[中山大学]] 2000年7月17日<br />
***[[中南財経政法大学]] 2001年3月16日<br />
***[[南開大学]] 2008年11月3日<br />
***[[武漢大学]] 2008年11月26日<br />
***[[復旦大学]] 1992年1月21日<br />
***[[北京外国語大学]] 2008年11月3日<br />
***[[北京大学]] 2000年10月10日<br />
***[[北京師範大学]] 2005年5月20日<br />
**{{THA}}<br />
***[[タマサート大学]] 2000年5月23日<br />
***[[マヒドン大学]] 2012年10月1日<br />
**{{TWN}}<br />
***[[国立台湾大学]] 2002年2月27日<br />
***[[国立台湾海洋大学]] 2003年10月1日<br />
***[[国立高雄海洋科技大学]] 2010年4月14日<br />
**{{BGD}}<br />
***[[バングラデシュ農業大学]] 2013年5月20日<br />
**{{PHL}}<br />
***[[フィリピン大学]][[ロスバーニョス校]] 2006年2月27日<br />
**{{VNM}}<br />
***[[国民経済大学]] 2007年2月2日<br />
***[[ダナン大学]] 2013年8月7日<br />
***[[ハノイ工科大学]] 2005年12月1日<br />
***[[貿易大学]] 2007年2月2日<br />
**{{MNG}}<br />
***[[ウランバートル大学]] 2001年1月31日<br />
**{{LAO}}<br />
***[[ラオス国立大学]] 2001年5月10日<br />
*[[アフリカ]]<br />
**{{EGY}}<br />
***[[カイロ大学]] 2009年7月16日<br />
</div><div style="float:left;vertical-align:top;white-space:nowrap;margin-right:2em"><br />
*[[オセアニア]]<br />
**{{AUS}}<br />
***[[オーストラリア商船大学]] 2003年10月1日<br />
***[[クイーンズランド大学]] 2010年1月7日<br />
***[[西オーストラリア大学]] 2010年5月10日<br />
*[[北アメリカ]]<br />
**{{USA}}<br />
***[[エモリー大学]] 1983年9月19日<br />
***[[カリフォルニア海事大学]] 2003年10月1日<br />
***[[サウスフロリダ大学]] 2011年4月11日<br />
***[[テキサス大学オースティン校]] 1998年10月26日<br />
***[[ピッツバーク大学]] 2009年6月25日<br />
***[[メイン海事大学]] 2003年10月1日<br />
***[[ワシントン大学 (ワシントン州)|ワシントン大学]] 2003年8月1日<br />
*[[中央アメリカ]]、[[南アメリカ]]<br />
**{{PRY}}<br />
***[[ノルテ大学]] 2011年10月9日<br />
**{{BRA}}<br />
***[[パラナ工学教育連合大学]] 2002年7月3日<br />
***[[リオデジャネイロ州立大学]] 2004年2月26日<br />
***[[州立ロンドリーナ大学]] 2002年7月3日<br />
**{{MEX}}<br />
***[[グアダラハラ大学]] 2007年2月9日<br />
*[[ヨーロッパ]]<br />
**{{IRL}}<br />
***[[アイルランド国立大学ゴールウェイ校]] 2005年12月12日<br />
**{{GBR}}<br />
***[[エセックス大学]] 2001年4月3日<br />
***[[オックスフォード大学]] 2011年3月2日<br />
***[[グラスゴー大学]] 1999年8月10日<br />
***[[シェフィールド大学]] 1989年2月24日<br />
***[[ダンディー大学]] 2013年3月25日<br />
***[[バーミンガム大学]] 1999年10月28日<br />
***[[ミドルセックス大学]] 1995年10月9日<br />
***ロンドン大学[[東洋アフリカ研究学院]] (SOAS) 2007年3月17日<br />
**{{ITA}}<br />
***[[ヴェネツィア大学]] 2011年5月10日<br />
***[[フェラーラ大学]] 2001年3月28日<br />
**{{AUT}}<br />
***[[グラーツ大学]] 2012年8月21日<br />
**{{NLD}}<br />
***[[ライデン大学]] 2009年4月28日<br />
**{{SWE}}<br />
***[[世界海事大学]] 2003年10月1日<br />
***[[リンショピン大学]] 2011年4月7日<br />
**{{CZE}}<br />
***[[カレル大学]] 2006年11月2日<br />
**{{DNK}}<br />
***[[オーフス大学]] 2000年8月30日<br />
**{{DEU}}<br />
***[[ホーエンハイム大学]] 2010年10月25日<br />
**{{TUR}}<br />
***[[イスタンブール工科大学]] 2004年1月15日<br />
***[[ハラン大学]] 2012年5月2日<br />
**{{FRA}}<br />
***[[ストラスブール大学]] 2013年3月14日<br />
***[[ニース=ソフィア・アンチポリス大学]] 2000年11月29日<br />
***[[パンテオン・アサス大学]]([[パリ第2大学]]) 2005年7月14日<br />
***[[パリ第13大学]] 2010年11月2日<br />
***[[パリ・ディドロ大学]]([[パリ第7大学]] )2006年4月6日<br />
***[[パリ西ナンテール・ラデファンス大学]]([[パリ第10大学]] )2006年4月6日<br />
***[[パリ高等師範大学リヨン人文学校]] 2009年1月21日<br />
***[[リヨン工科大学]] 2004年9月22日<br />
***[[リール第3大学]] 2013年6月26日<br />
**{{BGR}}<br />
***7研究機関([[プロブディフ農科大学]]他6件) 2005年7月1日<br />
***[[ソフィア大学]] 2012年7月25日<br />
**{{BEL}}<br />
***[[ブリュッセル自由大学]](フランス語系) 2010年9月3日<br />
***[[ブリュッセル自由大学]](オランダ語系) 2010年9月3日<br />
***[[ヘント大学]] 2009年12月4日<br />
***[[ルーヴァン・カトリック大学]](オランダ語系) 2010年1月18日<br />
**{{POL}}<br />
***[[ワルシャワ大学]] 2013年10月9日<br />
***[[ヤギェウォ大学]] 2013年10月10日<br />
**{{ROU}}<br />
***[[バベシュ・ボヨイ大学]] 1998年11月18日<br />
</div>{{clear|left}}<!--<br />
<br />
=== 姉妹校 ===<br />
* ○○大学<br />
<br />
=== 関係校 ===<br />
* ○○大学<br />
<br />
=== 系列校 ===<br />
* ○○大学<br />
※姉妹校・関係校・系列校は大学あるいは設置者が正式に発表しているものをその表現で扱う。創立者が同一など歴史的に関係があるとしても大学あるいは設置者が正式にその事実を明確に発表していないものは掲載しない。たとえ地方公共団体やマスメディアが記事として取り上げていた内容であっても大学が正式に公表していない事例は掲載しない。<br />
<br />
※これ以外の組織との文章で調印のなされた協定が存在する場合には本大節直下<br />
に節を立てずに説明するか、あるいは数が多い場合には適宜小節を立てて<br />
説明を試みる。--><br />
<br />
== 附属学校園 ==<!--<br />
※学校教育法上、それそれの学校と大学は、別々の1つの学校である。よって必要な場合は、独立した記事を立ててここでは簡便な記述に留める。--><br />
*[[神戸大学附属幼稚園]](明石地区・[[明石市]])<br />
*[[神戸大学附属小学校]](明石地区・明石市)<br />
*[[神戸大学附属中等教育学校]](住吉地区・神戸市[[東灘区]])<br />
*[[神戸大学附属特別支援学校]](大久保地区・明石市)<br />
<br />
改組前は以下の附属学校が存在した。<br />
*住吉地区<br />
**[[神戸大学附属住吉小学校]]<br />
**[[神戸大学附属住吉中学校]](附属中等教育学校の前身)<br />
*明石地区<br />
**[[神戸大学附属明石小学校]](附属小学校の前身)<br />
**[[神戸大学附属明石中学校]]・神戸大学附属中等教育学校明石校舎<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<!--<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
※記事を書く上で参考とした文献はここでまとめる。文献の提<br />
示がない場合はコメントアウトとしておく。--><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{Commonscat|Kobe University}}<!--<br />
※大学に関する関連項目は原則として本文中にリンクする。関連項目は原則として使用しない。たとえば何かの説明をするために創立者の出身地を紹介する必要がある場合には必要とする項目へ記載する。本文では説明できないが関連項目として他の記事にリンクをする必要がある場合には事前にノートで理由とともに提案を行い、同意が得られた場合にのみ掲載できる。--><br />
<br />
== Wiki関係他プロジェクトリンク ==<!--<br />
※Wikipedia以外の姉妹プロジェクトへのリンクはここでまとめる。具体的な姉妹プロジェクトはメインページ参照。--><br />
{{Wikibooks|神戸大対策|神戸大学}}<br />
*[[b:メインページ|ウィキブックス (Wikibooks)]]<br />
**[[b:神戸大対策|神戸大対策]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.kobe-u.ac.jp/ 神戸大学]<br />
<br />
{{神戸大学}}<br />
{{神戸大学の前身諸機関}}<br />
{{日本の国立大学}}<br />
{{大学・高専の練習船}}<br />
{{旧官立大学}}<br />
{{日本の高等商業学校・旧制商科大学}}<br />
{{兵庫県大学図書館協議会}}<br />
{{大学コンソーシアムひょうご神戸}}<br />
{{日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム}}<br />
{{臨床心理士指定大学院}}<br />
{{日本臨床検査学教育協議会}}<br />
{{全国建築系大学教育連絡協議会}}<br />
{{原子力人材育成ネットワーク}}<br />
{{大学研究力強化ネットワーク}}<br />
{{研究大学強化促進事業選定機関}}<br />
{{大学宇宙工学コンソーシアム}}<br />
{{日仏共同博士課程日本コンソーシアム}}<br />
{{Normdaten}}<br />
{{univ-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:こうへたいかく}}<br />
[[Category:神戸大学|*]]<br />
[[Category:日本の国立大学]]<br />
[[Category:兵庫県の大学|こうへ]]<br />
[[Category:海事教育機関]]<br />
[[Category:昭和時代戦前の建築]]<br />
[[Category:兵庫県の登録有形文化財]]<br />
[[Category:1949年設立の教育機関]]<br />
[[Category:学校記事]]<br />
[[Category:西洋館]]<br />
[[Category:アール・デコ建築]]</div>
2402:6B00:4668:5F00:B1CA:B1F7:E221:A63C
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46