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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=2400%3A7800%3A4975%3A9200%3A40B6%3A5D01%3A9AD6%3AFEC8&feedformat=atom
miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-04-29T21:22:25Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
日本農業新聞
2018-01-10T15:41:29Z
<p>2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8: </p>
<hr />
<div>{{混同|全国農業新聞}}<br />
{{基礎情報 新聞<br />
| 名称 = 日本農業新聞<br />
| 画像 = <br />
| 説明 = <br />
| タイプ = 日刊紙<br />
| サイズ = [[ブランケット判]]<br />
| 事業者 = 株式会社日本農業新聞<br />
| 本社 = [[東京都]][[台東区]][[秋葉原]]2番3号<br />
| 代表者 = 大橋信夫<br />
| 編集者 = <br />
| 創刊 = [[1928年]][[3月20日]]<br />
| 廃刊 = <br />
| 前身 = <br />
| 1部 = <br />
| 月極 = 2,623円<br/>(北海道のみ)2,520円<br />
| 言語 = 日本語<br />
| 発行数 = 約34万5千部<br />
| 公式サイト = <br />
}}<br />
'''日本農業新聞'''(にほんのうぎょうしんぶん)は、[[日本]]の[[農業]][[専門紙]]。[[農協]]団体が発行する唯一の[[日刊紙]]。また、同紙を発行する新聞社。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
{{基礎情報 会社<br />
|社名 = 株式会社日本農業新聞<br />
|英文社名 = THE JAPAN AGRICULTURAL NEWS<br />
|ロゴ = <br />
|画像 = [[ファイル:THE JAPAN AGRICULTURAL NEWS.jpg|250px]]<br />
|画像説明 = 台東区秋葉原の本社外観<br />
|種類 = [[株式会社]]<br />
|市場情報 = <br />
|略称 = <br />
|国籍 = {{JPN}}<br />
|郵便番号 = 110-8722<br />
|本社所在地 = [[東京都]][[台東区]][[秋葉原]]2番3号<br />
|設立 = [[2002年]][[8月1日]]<br />
|業種 = 出版業<br />
|統一金融機関コード = <br />
|SWIFTコード = <br />
|事業内容 = <br />
|代表者 = [[代表取締役]][[会長]] 大橋信夫<br />
|資本金 = 9億1240万円<br />
|売上高 = 約83億円(2016年3月期)<br />
|総資産 = <br />
|従業員数 = 311人(2016年3月1日現在)<br />
|決算期 = 3月<br />
|主要株主 = 全国新聞情報農業協同組合連合会<br />
|主要子会社 = ジェイエイ情報サービス<br />
|関係する人物 = <br />
|外部リンク = http://www.agrinews.co.jp/ <br />
|特記事項 = <br />
}}<br />
<br />
発行部数は約34万5千部(2016年・[[日本ABC協会]])。<br />
<br />
もともとは[[農業協同組合|農協]]の全国組織「全国新聞情報農業協同組合連合会」(JA新聞連)によって発行されていたが、公益法人に対する規制が強化され、営利事業については原則として一般企業により行わなければならなくなったことから、2002年に株式会社化するための受け皿として“'''[[株式会社]]日本農業新聞'''”が設立され、JA新聞連から大半の事業が譲渡された。<br />
<br />
農業関係者向けの関連ニュースだけでなく、一般の読者にもわかりやすく農業や[[食事|食]]の問題について解説できるように紙面を工夫している。また[[スポーツ紙]]以外の専門紙では珍しく[[番組表|テレビの番組表]]が掲載されている。[[日本経済新聞]]が[[2008年]][[11月]]に沖縄での現地印刷を開始するまで、一般の全国紙も実現していない、[[沖縄県]]を含めた全国への即日宅配を唯一行っている新聞だった。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
* [[1928年]] - 『市況通報』として創刊。<br />
* [[1937年]] - 現題号に変更。<br />
* [[1958年]] - 隔日刊(1日おき発行)となる。<br />
* [[1967年]] - 順次地域ごとに日刊化。<br />
* [[1978年]] - 完全日刊化。ただし日曜は休刊。<br />
* [[1987年]] - 日曜版も発行。10月1日より[[神保あつし]]の4コマ漫画『ゴリパパ一家』を連載開始。<br />
* [[1989年]] - [[日本経済新聞]]の有料[[パソコン通信]]情報検索サイト「[[日経テレコン]]」に[[データベース]]を提供。<br />
* [[1993年]] - 現在の横組題字に。<br />
* [[2001年]] - 日曜版の[[タブロイド]]付録「&YOU」を創刊。<br />
* [[2002年]] - “[[株式会社]]日本農業新聞”を設立。<br />
* [[2003年]] - 創刊75周年を迎える。JAのホームページづくりを支援する「アナザー・スタッフ」事業開始。あぐりフォトサービス事業開始。<br />
* [[2004年]] - キャンペーン「わくわく どきどき 食の学校」展開(農政ジャーナリストの会「農業ジャーナリスト賞」受賞)。一村逸品大賞創設。<br />
* [[2005年]] - JA農産物直売所情報紙「フレ」創刊。<br />
* [[2007年]] - 地区版完全ワイド化。<br />
* [[2008年]] - 創刊80周年を迎える。新電算編集システム(新CTS)導入。拡大文字(N字)に移行。<br />
* [[2009年]] - キャンペーン「食料有事」(「農業ジャーナリスト賞」受賞)。<br />
* [[2010年]] - 新市況システム2010完成。青果市況「日農INDEX」(日農平均価格、NOPIX)の新設。農畜産物相場情報サイト「netアグリ市況」の運営。<br />
* [[2011年]] - 花市況「日農INDEX」稼働。<br />
* [[2015年]] - CTSを更新。<br />
* [[2017年]] - 5月1日、『ゴリパパ一家』が連載1万回を達成<ref>[https://www.agrinews.co.jp/p41696.html 「ゴリパパ一家」連載1万回・アニメ制作記念特集] 日本農業新聞<br />
2017年8月27日</ref>。<br />
<br />
== 紙面・論調 ==<br />
日本の農業、および[[農業者]]を保護する立場をとっており、TPP([[環太平洋連携協定]])、FTA([[自由貿易協定]])締結や[[世界貿易機関|WTO]]交渉などが行われる際、農産物の[[関税]]低減・自由化や[[輸入]]枠拡大は国内農業を脅かす、として反対する傾向にある。<br />
<br />
また専門紙として、農産物の市況や生産技術などの報道も力を入れている。東京・秋葉原の本所のほか、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡に支所を、長野、松山に支局を、新潟に駐在を置いている。また[[日本新聞協会]]に加入し、国会や農政など主要[[記者クラブ]]に加盟。面建ては「総合(農政、経済、営農)」「JA」「流通経済・市況」「食農・園芸」「天気」「総合営農」「くらし・女性」「直売」「地方版」などで構成されている。<br />
各地方版の記事(各地の会議やイベントなど)などは、全国に約1500人いる通信員(農業協同組合の職員など)が取材している。<br />
<br />
== ラ・テ欄 ==<br />
=== 南関東版(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、山梨県向け) ===<br />
;フルサイズ<br />
*[[NHK総合テレビジョン|NHKテレビ]]<br />
*[[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]]<br />
*[[日本テレビ]]<br />
*[[テレビ朝日]]<br />
*[[TBSテレビ]]<br />
*[[テレビ東京]]<br />
*[[フジテレビ]]<br />
;ハーフサイズ<br />
*TOKYO MX<br />
*[[テレビ埼玉|テレ玉]]<br />
*[[千葉テレビ放送|チバテレ]]<br />
*[[テレビ神奈川|tvk]]<br />
*[[山梨放送|YBSテレビ]]<br />
*[[テレビ山梨]]<br />
(北関東版は、とちぎテレビと群馬テレビのみ)<br />
;クオーターサイズ2列<br />
*[[NHK BS1]]<br />
*[[NHK BSプレミアム]]<br />
<br />
日中の番組を中心にいわゆる「汎用タイプ」(テレビ雑誌に掲載されるような当日の内容ではなく番組の概要紹介)が掲載されることが多い。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.agrinews.co.jp/ 日本農業新聞公式サイト]<br />
* [http://english.agrinews.co.jp/ 日本農業新聞英文サイト English]<br />
* [https://www.agrishikyo.jp/ netアグリ市況]<br />
* [http://www.ja-news.jp/photo/ あぐりフォトサービス]<br />
* [http://www.another-staff.ne.jp/ アナザー・スタッフ]<br />
* [http://www.ja-shimbunren.ne.jp/ JA新聞連サイト]<br />
* [http://www.ja-joho.com/ ジェイエイ情報サービスサイト]<br />
* [https://web.archive.org/web/20111018133952/http://ja-kizuna.jp/ JAグループ(JAきずな)]<br />
<br />
{{JAグループ}}<br />
{{日本の主な新聞}}<br />
{{Normdaten}}<br />
{{DEFAULTSORT:につほんのうきようしんふん}}<br />
[[Category:日本の新聞]]<br />
[[Category:日本の新聞社]]<br />
[[Category:日本の機関紙]]<br />
[[Category:業界紙]]<br />
[[Category:台東区の企業]]<br />
[[Category:秋葉原]]<br />
[[Category:日本の農業]]<br />
[[Category:農業協同組合]]<br />
[[Category:農業に関するメディア]]</div>
2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8
革靴
2018-01-10T05:37:20Z
<p>2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8: /* 手入れ */</p>
<hr />
<div><br />
[[ファイル:Shoe_stand_in_London.jpg|thumb|[[大量生産]]により、広く普及した現代の革靴(ビジネスシューズなど)]]<br />
'''革靴'''(かわぐつ)は、[[動物]]の[[皮]]をなめして[[皮革|革]]とし、[[靴]]に成型したものである。<br />
<br />
歴史的には[[ギリシア]]・[[ローマ]]の[[サンダル]]をも革靴の範疇に含め、起源とする場合もあるものの、一般には靴の起源は[[中世]]の[[ゲルマン人]]が多用していたブーツに起源を求めることが多い([[ブーツ]]を参照のこと)。ブーツは保温性と耐水・耐塵性に優れており、[[沼地]]や[[森林]]を踏破するには適した履物である。しかし、より沼沢の少ない[[地中海]]沿岸地方における歩行や、着脱には不便をきたした。このため、ブーツの踝(くるぶし)より上を切り落とした形の履物が考案され、現在の革靴(短靴)の原型となった。現在では、革靴と呼ばれるものの八割が、ビジネスシューズとして用いられている。<br />
<br />
== 製法による分類 ==<br />
革靴の製法は様々で、それぞれに特徴がある。<br />
詳しくは→[[靴の製法]]<br />
<br />
== デザイン ==<br />
一般的な革靴は甲革・中敷・中底・ソール・シャンク・踵(かかと)で構成される。<br />
<br />
=== 甲革形状による分類 ===<br />
甲革(アッパー)とは、革靴において、甲の部分を覆う部位の名称である。次のような分類がある。上に行くほど正装に相応しい(オペラパンプスは例外)。<br />
<gallery caption="" perrow="5"><br />
Image:Patent court shoes.jpg|エナメルのオペラパンプス<br />
Image:Mens_brown_derby_leather_shoes.jpg|蠟引きの丸紐で結んだプレーントゥ<br />
Image:Double_Monk_Felsted_(Grenson)_.jpg|茶色の革のダブルのモンクストラップ<br />
Image:Feather_Glory_Shoes.jpg|スエードで出来たシングルのモンクストラップ、つま先がストレートチップになっている<br />
</gallery><br />
<br />
==== フォーマルとビジネス ====<br />
;オペラ[[パンプス]]<br />
:夜間の[[礼装]]に用いられる最高の礼装用の靴。黒の[[エナメル]]で[[リボン]]が付いていることが特徴。皮から上皮層をはがした次の層である銀面が略式の物も存在する。<br />
;[[ストレートチップ]](キャップ(キャップド・)トウ)<br />
:横一文字の縫い目が入った仕様。ビジネススタイルのほか、昼間の礼装で使われる最高の礼装用の靴。<br />
;[[プレーントウ]]<br />
:接合部や縫い目などがない、一枚皮で作られたもの。ビジネススタイルではしばしば用いられる。内羽根式ならより正装に相応しい。<br />
<br />
==== ビジネスとカジュアル ====<br />
;[[ブラインド・フル・ブローグ]]<br />
:穴飾りのないウィングチップ。飾りがある物より正装に相応しい。<br />
;[[サドル・シューズ]]<br />
:色や素材が同じ黒や茶の無地に限る。<br />
;[[セミブローグ]]<br />
:ストレートチップやプレーントウにブローグ(足の甲部分の穴飾り)で装飾したもの。少しカジュアルになる。<br />
;[[ウィングチップ]]<br />
:甲部分の飾りが翼状となっているもの。しばしばメダリオン(爪先の穴飾り)が付される。穴飾りが踵まで届く物は'''ロングウィングチップ'''と言う。また、バックルつきのものが[[キルト (衣装)|キルト]]と合わせて使われる。<br />
;[[フルブローグ]]<br />
:ウィングチップにブローグで装飾したもの。少しカジュアルになる。<br />
;[[Uチップ]](Yチップ、Vチップ)<br />
:U字形の革片(チップ)を甲の切り替え部分に使ったもの、またはU字型の縫い目を付け装飾的に用いているもの。同様に甲の切り替えにV字形の革片を使ったものをVチップと呼ぶ。Yチップは爪先に縦線が入っているUチップやVチップのこと。<br />
;[[モンクストラップ]][[:de:Monkstrap|[:de]]]<br />
:紐ではなく、ベルトで締め付けるもの。一つのベルトで締めるシングルと二のベルトで締めるダブルの二種類がある。ベルトの端にゴムが着いているとベルトを外さなくても脱着しやくベルトが痛みにくい。修道士が履いていたのが名前の由来。<br />
; エラスティックシューズ<br />
: [[ローファー]]の一種だが履口が高く、ストレートチップやプレーントゥに見た目が近い、無地の黒や濃茶の革靴の場合のみビジネスに使用が出来る。踵の周りにゴムを使ったものは「サイドエラスティックシューズ」、甲の裏側にゴムを使ったものは「センターエラスティックシューズ」と言う。<br />
<br />
==== カジュアル ====<br />
[[ファイル:Presidio Loafer.jpg|thumb|ペニーローファー]]<br />
;[[モカシン]]<br />
:一枚の革を足の裏から上部へ向かって引き上げ、別の革で蓋をするように縫い付けたデザイン。[[アメリカ原住民]]の着用していた靴がこのデザインだったといわれている。構造上、中底は存在しない。<br />
;[[ローファーズ]]([[スリッポン]]、[[スリップ・オン]])<br />
:紐によらず甲革上部と踵(かかと)で足を固定するデザイン。紐靴に比べ固定は甘く、踵が浮きやすい。開口部は大きくなる。<br />
;;[[デッキ・シューズ]](ボート・モカシン、ボートシューズ)[[:en:Boat_shoe|[:en]]]<br />
: <br />
;;[[キャンプモカシン]](キャンプモック)<br />
: <br />
;サドル・シューズ(サドル・オックスフォード、コンビシューズ、スペクテイターシューズ、ポストマンシューズ)<br />
:2色の色や素材(銀面の革と[[スエード]]など)を使った革靴。甲の部分が馬の鞍(サドル)に似ていることが名前の由来。爪先に白地や灰色、甲に黒や茶色が多い。色や素材が違う物はコンビシューズと言う。色や素材が同じ無地はビジネスで履くことも出来る。[[:en:Saddle_shoe|[:en]]][[:en:Spectator_shoes|[:en]]]<br />
;[[ホワイトバックス]]<br />
:ホワイト・バックスキン・シューズの略。バックスキンとは鹿革。<br />
;;[[ダーティバックス]]<br />
:薄汚れたホワイトバックスのこと。<br />
;[[ドライビング・シューズ]]<br />
:<br />
;[[レザー・スニーカー]]<br />
:皮革性のスニーカー、革靴とスニーカーの中間。<br />
;[[ギリーシューズ]]<br />
:[[舞踏]]用の革靴。[[キルト (衣装)|キルト]]の最礼装<br />
;[[安全靴]]<br />
:紐靴から[[ローファー]]、[[前ゴムシューズ]]が多く、素材は牛革、豚革、[[人造皮革]]と様々。<br />
<gallery caption="" perrow="5"><br />
Image:Steel-toe_boots.jpg|紐靴の安全靴<br />
Image:ESD_Sicherheitsschuhe.jpg|前ゴムシューズの安全靴<br />
Image:Oxford full brogue spectator shoes.jpg|サドルシューズ<br />
Image:Ghillie_Brogues.jpg|ギリーシューズ<br />
Image:Girl_wearing_Sperrys.jpg|デッキシューズ<br />
</gallery><br />
<br />
== 羽根による分類 ==<br />
羽根(レースステイ)とは、紐靴の甲部分にある左右からの覆い。甲革の上部に左右に分かれた部分(羽根と呼ぶ)があり、これを紐で結ぶことで靴を足にフィットさせる。羽に加え、甲革や穴飾り・爪先を加え、1つのデザインになる。次のような分類がある。<br />
;内羽根式(バルモラル)<br />
:羽根が甲部と一体化しているもの。冠婚葬祭等のフォーマルな場には、内羽根式の方が適するとされている。[[ヴィクトリア (イギリス女王)|ヴィクトリア女王]]の[[王配]][[アルバート公]]が考案したのが始まりで、彼が好んだ[[スコットランド]]の城から「[[バルモラル城|バルモラル]]」などと呼ばれる。英国王室が宮廷で使用してきた歴史から上記のようにフォーマルな場での使用に適している。<br />
;外羽根式(ブラッチャー、ブルーチャー)<br />
:羽根が甲部の上に被せるように縫われたもの。舌革は甲革と一体の物や羽根の下で繋ぎ合わされている物等がある。ドイツの軍人、[[ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル]]が[[1815年]]の[[ワーテルローの戦い]]で使用したのが起源である。軍靴に採用されただけあり、着脱が容易でありなど実用性を重視したものになっている。「ブラッチャー」「ブルーチャー」は考案者「ブリュッヘル(Blücher)」の各国言語の発音の違いである。<br />
;モンクストラップ<br />
:「甲革形状による分類」の項目参照。紐ではなく、ベルトで締め付けるもの。<br />
<gallery caption="" perrow="5"><br />
Image:Oxford_shoe1.jpg|黒の銀面で出来た平均的な内羽式のストレートチップ<br />
Image:Blucher (PSF).jpg|外羽根式のストレートチップ<br />
Image:Qr-jalpalme.jpg|外羽根式のストレートチップ<br />
Image:Illu-schuh-monkstrap-l.png|モンクストラップの型<br />
Image:Loafer_Schuh.png|ローファー<br />
</gallery><br />
<br />
== 穴飾り ==<br />
; ブローグ<br />
: 足の甲部分の穴飾り。<br />
:; セミブローグ <br />
:: ストレートチップやプレーントウにパーフォレーション(足の甲部分の穴飾り)で装飾したもの。<br />
:; フルブローグ <br />
:: ウィングチップにパーフォレーションで装飾したもの。<br />
:; クォーターブローグ<br />
:: セミブローグからつま先のメダリオンを取ったもの。<br />
; メダリオン<br />
: 爪先の穴飾り。<br />
<gallery caption="" perrow="5"><br />
Image:Rosette_(Broguing).jpg|ストレートチップの特徴的な穴飾り(メダリオン)セミブローグ。<br />
Image:Wingoxford.jpg|フルブローグのウィングチップ<br />
</gallery><br />
<br />
== 爪先のカットの名称 ==<br />
トウ :靴の先端部。(''toe''と綴られ、「トゥ」と発音するのは誤り)<br />
; ポインテッドトゥ<br />
: フォーマルにもカジュアルにも使える、[[ハイヒール]]にも用いられている。サイズを合わせないと足を痛めやすい。ラウンドトゥの一種。とんがり靴やドタ靴(大きく重く、歩くとドタドタ音がするため)とも称される。<br />
; ラウンドトゥ(エッグトゥ)<br />
: フォーマルにもカジュアルにも使える、一般によく見る爪先。エッグトゥの由来は卵のカーブと爪先の丸いところが似ているところから付いた。<br />
; スクウェアトゥ<br />
: カジュアルに用いる爪先。爪先が四角くなっている。<br />
; スワール・トゥ<br />
: カジュアルに用いる爪先。爪先の端に二本の線が入っている靴で白鳥をイメージしたと言われている。<br />
; セミスクウェアトゥ<br />
: カジュアルに用いる爪先。爪先がやや四角くなっている。<br />
; チゼルトゥ<br />
: 爪先をノミで削ったような鋭角にカットしたもの。チゼルは工具、トゥは爪先のこと。、[[ジョージ・クレバリー]]が広めた。スクウェアトゥの一種。<br />
<br />
== 鳩目(アイレット、小穴)の分類 == <br />
紐靴において紐靴を通すための穴で、一般的な既製品では5個が多い。<br />
<br />
[[グロメット|鳩目]]の数と靴紐の長さ<br />
* 鳩目の数が2対 約50cm~60cm<br />
* 鳩目の数が3対 約55cm~65cm<br />
* 鳩目の数が4対 約60cm~70cm<br />
* 鳩目の数が5対 約65cm~75cm<br />
* 鳩目の数が6対 約70cm~80cm<br />
靴紐が鳩目の先端から約20cm~25cm位出ている状態を選ぶこと。靴紐は[[木綿]]や[[絹]]・[[ナイロン]]・[[ポリエステル]]・[[アクリル繊維]]が用いられている。<br />
<br />
== 靴の結び方 ==<br />
; シングル<br />
: フォーマルやビジネスに用いる結び方、片方だけを締め付ける。<br />
; パラレル<br />
: フォーマルやビジネスに用いる結び方、両側を締め付ける。<br />
; オーバーラップ<br />
: スニーカーなどに用いる結び方、締めにくいが緩みにくい。足高の人にも合いやすい。<br />
; アンダーラップ<br />
: スニーカーなどに用いる結び方、締めやすいが緩みやすい。靴と足が合いやすい。<br />
<br />
== 履き口の高さ ==<br />
; ローカット<br />
: ローファーや紐無しの靴に多い。<br />
; オックスフォード<br />
: 紐ありの靴に多い、正装に用いる。<br />
; ハイライザー<br />
: 紐ありの靴に多い、正装に用いる。<br />
<br />
== 踵の高さ ==<br />
* ローヒール(0~1.4cm)<br />
* スタンダードヒール((1.5~3.0cm)<br />
* ハイヒール(3.1cm以上)<br />
<br />
== 靴底の厚さ ==<br />
; シングルソール<br />
: 靴底を1枚で構成したもの。3mm~6mm辺りの厚さ。<br />
; ダブルソール<br />
: 靴底を2枚で構成したもの。丈夫で水に強いが、重く馴染みが遅く爪先が減りやすい。6mm~12mm辺りの厚さ。<br />
; ハーフミッドソール<br />
: 前面(土踏まずより前)だけ2枚の革で構成したもの。<br />
; トリプルソール<br />
: 靴底を3枚で構成したもの。最も丈夫だが重い。9mm~18mm辺りの厚さ。<br />
<br />
== 羽根飾り ==<br />
* 有り<br />
** 華やかな外見になる、ビジネスやカジュアルに用いられる。<br />
* 無し<br />
** 正装に用いられる。<br />
<br />
== 縫い目の分類 ==<br />
; 内縫い<br />
: 縫い目が目立た無いので正装にも用いられる。<br />
; 外縫い<br />
: 縫い目が見えるのでビジネスからカジュアルに用いられる。<br />
<br />
== 靴紐の分類 == <br />
* 丸[[紐]](丸紐の方がやや改まった物になるが、紐が解けやすく靴に合うのが難しい)<br />
** 蠟引<br />
*** [[蝋]]や[[シリコン樹脂]]で覆われた紐、耐久性を重視した作りが多い。<br />
** 石目(編み紐)<br />
*** 編んだ紐、伸縮性に優れている。<br />
** ガス引き(ガス紐)<br />
*** 結びやすくできているものが多い。<br />
* 平紐(平紐はややカジュアルになるが、紐が解けにくく靴に合いやすい)<br />
** ガス引き(ガス紐)<br />
** 石目(編み紐)<br />
*** スニーカーやワークブーツに使われることが多い。<br />
<br />
== 靴のサイズ ==<br />
[[靴のサイズ]]は足囲と足高で決まる。<br />
; 足囲<br />
: AA~E~EEEE~Gまで、EはEの数が多いほど、また、アルファベットの順番が遅くなるほど幅が広くなる。<br />
; 足高<br />
: 24や25など、0.5単位で大きくなるがまれに0.25単位で大きくなる物もある。<br />
<br />
== 甲革・羽根以外の各部の名称 ==<br />
;表底(ソール)<br />
:靴の底。革底(レザーソール)とゴム底(ラバーソール)等がある。革底の場合、通気性が良いが雨水などが浸透しやすく、また着用後は水分を拭い油分を補給するなどの手間がかかる。他方、ゴム底の場合は、手入れが簡便である。<br />
;革底<br />
:水にも弱く、滑りやすいが、通気性・排湿性に富み、足に馴染みやすい。<br />
;ゴム底<br />
:; ウェストン<br />
::J.M.ウェストン社の靴に用いられる頑強なラバーソールでタイヤメーカーのミシュラン社との共同開発。<br />
:; エアクッションソール<br />
::独特の感触と耐水・耐油・耐酸・耐摩耗性に優れる靴底。<br />
:; クレープ<br />
::滑りにくいが(雨天には滑りやすい)、柔らかい分減りやすく夏場は溶けて粘つくこともある。ラバーの表面が細かく波打っているソールで、[[クラークス]]社や[[オールデン]]などに使用される。<br />
:; 合成底<br />
::黒い平らのゴム底。丈夫で雨にも強いが通気性が悪く蒸れやすい。靴底が目立ちにくい。<br />
:; コルクソール<br />
::コルクとゴムを合わせた靴底[[レッドウィング]]で主に使われる。靴底が目立ちにくい。<br />
:; コマンド<br />
::軍用の靴に使用されたソールで、この凹凸パターンのものを呼ぶ。一般的にドレス・シューズにはあまり使用されないが、ビブラムに比べれば多く用いられている。<br />
:; スペリー・ソール<br />
::1935年ポール・スペリーが開発した細かな切れ目が入ったソールで、デッキ・シューズなどに用いられる。<br />
:; ダイナイト<br />
::[[登山靴]]から発展した滑りにくく耐久性に富むダイナイト社製のラバーソール。<br />
::現在はドレス・シューズと合わせて用いられる事が多い。仲間にリッジウェイ・ソールがある。<br />
:; チェーン・トレッド・ソール<br />
::L.L.ビーン社で開発されたハンティング・ブーツ用のソール。<br />
:; パラテックスソール<br />
::<br />
:; ビブラム<br />
::アウトドアシューズに多用されるイタリア・[[ビブラム]]社製のソールで登山用から発展。コマンドの一種。<br />
::総称は、ラグソール。<br />
:; リッジウェイ・ソール<br />
::深めの刻みが入った英国製のラバーソール。ダイナイトの一種。<br />
:; レッドブリックソール(アンツーカーソール、レンガソール)<br />
::煉瓦のような赤茶色の靴底。靴底が目立ちにくい。<br />
; プラスチック<br />
:; 磨き板<br />
::[[リーガル]]社の靴底に使用されるラバーより固いプラスチックのような素材。<br />
; 麻<br />
;; エスパドリーユ([[:en:Espadrille|en]])<br />
::[[麻]]を縄状に編んだ靴底<br />
:<br />
;踵(ヒール)<br />
:革を何枚も積み重ねて成形されるものは伝統的なもの。ゴム製のものはソールと一体化していることが多い。<br />
;コバ(ソールエッジ)<br />
:底(ウェルト等含む)の側面部。<br />
;靴紐(シューレース)<br />
:紐靴において甲部分を締め上げるための紐。<br />
;舌革(タン、ベロ)<br />
:甲部分中央にある部位。紐を締めた時に足に食い込むのを防いだり、砂などの靴内部への侵入を防止したりする働きがある。<br />
;メダリオン<br />
:爪先部分の穴飾り。元々は水切りと通気性を良くするためのディテールと言われており、フォーマルな場には適さないとされる。<br />
;ライニング<br />
:内部の裏張り。<br />
<br />
== 甲革の原料 ==<br />
甲革とは、靴の上部の革である。通常革靴は動物の皮をなめしたものを主な原材料とする。主なものは[[ウシ|牛]]・[[ウマ|馬]]・[[カンガルー]]・[[ブタ|豚]]・[[ヤギ]]などである。このうち、豚は主に甲革の内張に多用される。豚革は[[日本]]が唯一[[輸出]]している皮革である。<br />
#牛革:最も一般的な革であり、革靴に使用される革としては最大数量。一般的に成牛の背中から脇までの皮を使用する。カウ・ブル等の分類があるが、基本的に全て肉牛の皮である。表面に[[エンボス]]加工を施すことにより、[[オーストリッチ]]([[ダチョウ]])・[[ワニ]]・[[ヘビ]]などの模造をする事も可能である(これらの革は高級かつ国際条約による規制品であるため「**風」として販売される)。外見上の特徴は特に無い。<br />
#[[コードバン]]:馬の臀部の皮を植物の渋([[タンニン]])でなめしたもの。分厚くて独特の光沢があるため、ドレスシューズにも用いられる。日本ではあまり使われないが、欧米では沼地などで使う狩猟靴にしばしば採用される。オイルドレザーなども多い。<br />
#カンガルー革:近年特に使用が増えた皮革である。世界的に肉牛の需要が減少し、副産物としての牛革が減少するに伴い、徐々に採用された。基本部位は肉牛と同じく背中から脇であるが、カンガルーは二足歩行するため、革の形状も三角形に近い形を成しており、製造過程で若干の技術的困難が見られた。外見上は牛革と大差なく、見分けはつきにくい。<br />
#豚革:非常に柔らかいのが特徴で、摩耗に強いため靴の内革に使用される。3本ずつ揃った毛穴が特徴で、一見して豚革と判別できる。<br />
#ヤギ・羊革:表面が平滑で、柔軟性の富むが、皺になりやすい。目の細かい毛穴が特徴である。<br />
#[[シカ]]:柔らかく水に強い。ディアスキンと呼ばれる。<br />
#その他:このほか、高価なものとしてはオーストリッチ、ペッカリー(ノブタ)、ワニ・ヘビなどの皮も甲革として使用されることがある。<br />
<br />
== 甲革の加工 ==<br />
{{See|皮革}}<br />
<br />
== 製造工程 ==<br />
革靴は基本的に以下の工程で製造される。<br />
#採寸<br />
#:使用者の足のサイズを測る。量産される靴は、あらかじめ一般的な使用者を想定してラストを作成する。<br />
#ラスト作成<br />
#:採寸したデータを基に、ラストと呼ばれる木型を作成する。<br />
#裁断<br />
#:あらかじめ提供されたデザインに基づき、型紙から各パーツを革から断裁する。<br />
#縫製<br />
#:甲革と内張りをそれぞれ縫製する。<br />
#内底張り<br />
#:ラストに内底を固定する。この段階ですでにシャンクが内底に装着済みの場合もある。通常釘で打ち付けるが、釘の抜き忘れが懸念されることから最近では糊張りも見られる。ただし、糊張りだと後工程でずれてしまうこと、きれいにはがれないことなどから、現在でもなお釘うちが主流である。<br />
#補材挿入<br />
#:甲革と内張りの間に、かかと芯・つま先芯など、固さを出したい部位に補材を挿入する。<br />
#釣り込み<br />
#:ソールに補材と内張りが施された甲革を乗せ、内底の上に固定していく。この際、釘が多用される。<br />
#くぎ抜き<br />
#:全ての釘を抜き、ラストを甲革から抜き取る。この段階で、ようやく靴の外観が現れる。<br />
#シャンク付け<br />
#:シャンクを取り付ける。シャンクはかかとが高くなっている革靴の、足の裏の強度を保つ金属あるいは木製部品である。<br />
#底つけ<br />
#:甲革に底をつける。底のつけ方は多種あるが、下記「[[革靴#製法による分類|製法による分類]]」を参照のこと。<br />
<br />
== 手入れ ==<br />
革靴に限らず、皮革製品は手入れを怠ると劣化する。そのため、定期的なメンテナンスが必要となる。ここでは、代表的かつ一般的なタイプの靴の清掃を紹介する。靴によっては、独自の手入れが要求される場合もあるので、商品の取扱説明書も参照されたい。皮革の手入れについては[[皮革]]、[[靴磨き]]を参照。<br />
#汚れのふき取り [[ブラシ]]で大まかに甲革の汚れを払い、[[竹]]へらで靴底の汚れを取る。更にやわらかい木綿の布で甲革全体を拭く。<br />
#靴墨の塗布 靴墨を適量とり、広く甲革全体に塗り広げる。広げ終わった後に、靴墨が乾かないうちに簡単に柔らかい布で拭く取る。このとき使用した布は廃棄する。<br />
#上記を片方ずつ行い、約10分ほど放置する。概ね[[靴墨]]が乾燥したところで、別の柔らかい布でこすり、つやを出す。<br />
1.は毎日靴を脱いですぐ、2.と3.は7日に一回程度行う。<br />
<br />
革靴は履く事により皺ができ形が崩れるため、脱いだ後はシューキーパーを使用するのが望ましい。<br />
<br />
== 寸法表示 ==<br />
靴の寸法表示には現在幾つかの標準がある。ただ、同一の規格内でも国やメーカーによって実際の大きさに差がある。<br />
<br />
=== センチメートルによる表示法 ===<br />
特定の寸法を持つ足の長さ(かかとからつま先まで)を[[センチメートル]](cm)で表示する。この場合、靴に入る足の大きさを表示するので、厳密には靴の寸法ではなく足の寸法である(足入れサイズ)。22.5cm、25cmなどの表示。端数は通常0.5cm単位であるが、まれに0.25cmのものもある。主に[[日本]]・[[中国]]などで使用されている表示法で、日本では最も一般的である。<br />
<br />
=== 大麦による表示法 ===<br />
靴の甲革のかかとからつま先までの内側の長さを大麦の粒(1/3[[インチ]])の個数で表示する<ref>[http://www.aideal.com/celt/shoes/knowledge.php 靴のサイズの豆知識【ケルトの森】]</ref>。6、7 1/2等の表示で読み方は、『インチ』ではなく『サイズ』である。主に[[イギリス|英国]]・[[アメリカ合衆国|米国]]・[[南アメリカ|南米]]などで使用されている表示法で、輸入靴の寸法表示で日本でも見ることができる。<br />
<br />
=== オート麦による表示法 ===<br />
脱穀したオート麦を並べ、その個数で靴底の大きさを表示する。35、40などの表示になり、端数は無い。通常単位表示はなされず、数字だけの表示となる。主に[[ヨーロッパ|欧州]]で使用されている表示法で、輸入靴の寸法表示として日本でも見ることができる。<br />
<br />
=== 文数による表示法 ===<br />
一文銭を並べて足の大きさを表示する表示法。この場合も、靴の大きさではなく足の大きさを表示する。七文、十文半等と表示する。なお、この表示法は現在革靴にはほぼ見られなくなり、[[下駄]]・[[草履]]・[[地下足袋]]などに僅かに見られるのみである。<br />
<br />
=== 幅の表示 ===<br />
日本ではJIS S 5037「靴のサイズ」に基づき、足囲の表示としてアルファベットで表示される<ref name="size">{{Cite journal|和書|author=大塚斌 |author2=菊田文夫 |author3=[[近藤四郎]] |author4=高橋周一 |title=日本人成人の足の計測値からみた革靴の適正サイズと自称サイズの一致度 |date=1992-04-15 |publisher=社団法人日本家政学会 |journal=日本家政学会誌 |volume=43 |number=4 |naid=110003167481 |pages=311-318 |ref=harv}}</ref>。{{要出典範囲|日本人の足は西洋人に比べて甲高といわれており、このため洋靴(革靴)は日本人には幅が狭いことが多い|date=2009年8月}}と信じられている。これは年配者によく見られる傾向であり、中年以下や若年者にはあまり当てはまらない。むしろ幅の広すぎる靴で足を変形させたり痛めたりするケースが広く見られる。また、日本の寸法表示が足の大きさでなされ、靴の大きさを示す洋靴(革靴)の着用に際して誤解を生じることも多かった。このため、[[1977年]]から[[1979年]]にかけて[[全日本履物団体協議会]]が[[通商産業省]]生活産業局からの委託を受け、「靴型基準の作成のための調査研究」を行い、JIS S 5037で幅に関する基準が制定された結果である。表示はセンチメートル表示された足長に続いて行われ、AA、A、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、F、Gと後のほうほど甲高・幅広になる。またEの列はEの数が増えるほど甲高・幅広になる<ref name="size" />。またFはEEEEEと表示される場合も多い。婦人靴の場合表示されていない場合も多い<ref name="size" />。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{columns-list|2|<br />
* [[木靴]]<br />
* [[皮革]]<br />
* [[靴下]]<br />
* [[ハイソックス]]<br />
* [[ガラス革]]<br />
* [[人造皮革]]<br />
* [[スエード]]<br />
* [[エナメル]]<br />
* [[黄金狂時代]] - [[チャールズ・チャップリン]]の映画。革靴を食べるシーンが登場する。<br />
** 「[[探偵!ナイトスクープ]]」でも、実際にこのシーンを再現して革靴を食べたいという依頼が登場した。<br />
* [[革靴ブランドの一覧]]<br />
* [[靴底]]<br />
* [[中敷き]]<br />
* [[靴紐|シューレース]]<br />
* [[靴磨き]]<br />
* [[シューキーパー]]<br />
* [[靴べら]]<br />
* [[ブラシ]]<br />
* [[靴墨]]<br />
* [[背広]]<br />
* [[礼服]]<br />
}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{commonscat|Leather shoes}}<br />
{{columns-list|2|<br />
*[http://allabout.co.jp/mensstyle/shoes/closeup/CU20080125A/ 靴磨きについて1]<br />
*[http://parashoe.web.fc2.com/leather_blk.html 靴磨きについて3]<br />
*[http://www.ne.jp/asahi/38/38/frame05.html 靴磨きについて4]<br />
*[http://allabout.co.jp/mensstyle/shoes/closeup/CU20070525A/ 靴墨について]<br />
*[http://allabout.co.jp/mensstyle/shoes/closeup/CU20070825A/ 革靴の洗い方について]<br />
*[http://www.randd.co.jp/howtocare/saddlesoap1.html 革靴の洗い方について2]<br />
*[http://www.ne.jp/asahi/38/38/frame01.html 革靴の構成について]<br />
}}<br />
<br />
{{Fashion-stub}}<br />
{{被服}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かわくつ}}<br />
[[Category:靴]]<br />
[[Category:皮革]]</div>
2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8
さるびあ丸
2018-01-09T17:49:03Z
<p>2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8: /* 航路 */</p>
<hr />
<div>{{Infobox 船<br />
|名称= さるびあ丸<br />
|画像= [[画像:さるびあ丸(東海汽船) 竹芝桟橋.jpg|300px]]<br />
|画像説明= さるびあ丸(東京港)<br />
|船種= [[貨客船]]<br />
|クラス=<br />
|船籍= {{JPN}} 東京<br />
|所有者= [[東海汽船]]<br />
|運航者= [[東海汽船]]<br />
|建造所= [[三菱重工業]][[三菱重工業下関造船所|下関造船所]]<br />
|母港=<br />
|姉妹船=<br />
|建造費=<br />
|船級=<br />
|信号符字= JG5174([http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?pageID=4&IT=A&DFCD=0001461936&DD=1&styleNumber=12 無線局免許状])<br />
|IMO番号= 9054080([[船#固有の番号・符号|船舶番号]]133817)<br />
|MMSI番号= 431100403([[インマルサット|インマルサット]]なし)<br />
|改名=<br />
|発注=<br />
|起工=<br />
|進水= [[1992年]][[8月18日]]<br />
|竣工= [[1992年]][[12月2日]]<br />
|就航= [[1992年]][[12月25日]]<br />
|処女航海=<br />
|運航終了=<br />
|終航=<br />
|退役=<br />
|引退=<br />
|除籍=<br />
|最後=<br />
|その後=<br />
|現況= 就航中<br />
|要目注記=<br />
|トン数=<br />
|総トン数= 4,965トン(就航時)<br />4,973トン(近海資格取得後)<br />([[航行区域]]は [http://www.mlit.go.jp/pubcom/01/pubcom05/pubcomt05-2_.html 限定近海])<br />
|載貨重量= 1,236トン<br />
|排水量=<br />
|長さ=<br />
|全長= 120.54m<br />
|登録長=<br />
|垂線間長=<br />
|幅=<br />
|型幅=<br />
|全幅= 15.2m<br />
|深さ= 8.8m<br />
|登録深さ=<br />
|型深さ=<br />
|高さ=<br />
|喫水= 5.4m<br />
|満載喫水=<br />
|デッキ数=7<br />
|推進= 2軸<br />
|機関= [[ディーゼル]]<br />
|主機= 三菱8UEC37LA型 2基<br />
|出力= 5,600馬力×2基<br />
|最大出力=<br />
|定格出力=<br />
|ボイラー=<br />
|最大速力= 20ノット<br />
|航海速力= 約16ノット<br />
|航続距離=<br />
|搭載人員=<br />
|旅客定員= 1,927名(就航時)<br />816名(船室改造後)<br />
|乗組員=<br />
|積載量= <br />
|その他= <br />
|備考=<br />
}}<br />
<br />
'''さるびあ丸'''(さるびあまる)は、[[東海汽船]]が運航する[[貨客船]]。本項目では、[[1992年]]就航の2代目を取り扱う。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
{{出典の明記|date=2013年4月27日 (土) 12:02 (UTC)|section=1}}<!--「初代よりも船客定員は少なくなった」原因、「2」の痕跡、船内の改造履歴と混雑時の運用など。--><br />
[[東京港|東京]] - [[伊豆大島]] - [[神津島]]航路および東京 - [[八丈島]]航路で使用されている。伊豆諸島島民からは「さる」と呼ばれることもある。<br />
<br />
[[1973年]]に就航した[[さるびあ丸 (初代)]]の代船として、[[三菱重工業下関造船所]]で建造され、[[1992年]][[12月25日]]に就航した。本船の就航により初代は引退、係船の後、[[インドネシア]]に売却された。東海汽船の船舶として初めて5,000総トン級となり、純客船であった初代と比較して貨物搭載量の増加と旅客設備のグレードアップが図られ、初代よりも船客定員は少なくなった。なお本船は就航当時、初代と区別するため、船名を「さるびあ丸2」としていたが、後に現在の船名に改称されている。現在でも船内にはさるびあ丸2の「2」を消した跡が各所に残っている。<br />
<br />
<!--船客定員については一部客室が2段ベットタイプに変更されている為、船客定員が削減されている。--><!--主語が無い(何に対して削減されたのか不明)ためコメントアウト。-->2013年現在、特等船室のみにしか設置されていなかったシャワールームが、特等船室使用客以外に利用できるように別途設置された。また、上級船室の追加と2等自由席の混雑時の場所取りによる不公平を無くすことを目的として、すべての座席の指定席化を行ったため全等室予約制となった。そのため船客定員が大幅に削減された<ref group="注釈">2等自由席の一部を特2等室と2等椅子席に改造し、2等自由席も絨毯床にテープを張り、自席兼就寝スペースを確保して同時に席番号を導入した。</ref>。ただし、船室が満員でも通路やパブリックスペース、または外部甲板上で過ごす事も可能であり、俗に言われる「席無し券」を購入しての乗船も可能である。<br />
<br />
2002年(平成14年)の[[すとれちあ丸]]の引退により、運航区域が沿海区域から近海区域に変更されたため、救命艇設置等の改造工事を受けた。<br />
<br />
== 船内設備 ==<br />
[[File:2nd class cabin of Salvia Maru.jpg|thumb|さるびあ丸の2等椅子席]]<br />
さるびあ丸の船内設備は以下の通りである<ref>[http://www.tokaikisen.co.jp/shipinfo/largeship/ 大型客船|伊豆七島へ行く船旅・ツアー/東海汽船株式会社]</ref>。<br />
=== 船室 ===<br />
* 特等室<br />
* 特1等室<br />
* 1等室<br />
* 特2等室<br />
* 2等和室<br />
* 2等椅子席<br />
<br />
=== パブリックスペース ===<br />
[[File:Restaurant of Salvia Maru.jpg|thumb|さるびあ丸のレストラン]]<br />
* 案内所<br />
* レストラン<br />
* 自動販売機<br />
* シャワールーム<br />
<br />
== 航路 ==<br />
* 東京 - 大島 - 神津島航路<br />
** 東京 - [[横浜港|横浜]] - 伊豆大島 - [[利島]] - [[新島]] - [[式根島]] - 神津島<br />
:※横浜港寄港は、7月と8月を除く往路金・土曜日、復路土・日曜日であるが、東京 - 横浜間のみの利用も可能である<ref>[http://www.tokaikisen.co.jp/starlight-cruise/ 東京湾夜景航路]</ref>。<br />
* 東京 - 三宅島 - 御蔵島 - 八丈島航路<br />
** 東京 - 三宅島 - [[御蔵島]] - 八丈島<br />
:※[[小笠原海運]]が新船([[テクノスーパーライナー|TSL]])を導入した際には[[おがさわら丸]]に代わる計画もあったが[[父島]]航路高速化断念を受けて計画自体が消えてしまった。<br />
* 東京湾納涼船<br />
:※夏期のみ季節運航<ref>[http://www.nouryousen.jp/ 東京湾納涼船]</ref>。東京港・竹芝桟橋から東京湾を巡って竹芝桟橋に戻る。[[浴衣]]着用の場合は料金が割引になるほか、浴衣姿で踊る「ゆかたダンサーズ」が船内を盛り上げるなど浴衣にこだわっているのが特色。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
=== 注釈 ===<br />
{{Reflist|group="注釈"}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[橘丸]]<br />
* [[かめりあ丸]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.tokaikisen.co.jp/ 東海汽船]<br />
* [http://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:662413/mmsi:431100403/vessel:431100403 ライブ船舶マップ - SALVIA MARU] 航路追跡など<br />
<br />
{{東海汽船の船舶}}<br />
{{DEFAULTSORT:さるひあまる}}<br />
[[Category:日本の貨客船]]<br />
[[Category:東海汽船]]<br />
[[Category:1992年竣工船]]<br />
[[category:三菱重工業下関造船所が建造した船舶]]<br />
[[Category:東京都島嶼部の交通]]<br />
{{ship-stub}}</div>
2400:7800:4975:9200:40B6:5D01:9AD6:FEC8
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46