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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-05T14:02:06Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
ペサパッロ
2018-01-03T07:21:52Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>[[画像:Pesäpallokenttä.png|thumb|150px|競技場。図の上部の半円がホームベース、1 Pesäと書かれた部分が1塁である。3塁ランナーはラインの外側を回るようにしてホームに戻ってこなければならない。]]<br />
'''ペサパッロ'''（'''Pesäpallo'''）は、[[野球]]が[[フィンランド]]において変化したもので、1922年に最初の試合が行われた。英語ではFinnish Baseball（フィンランド式野球）とも呼ばれる。フィンランドの元陸上選手の政治活動家、[[ラウリ・ピカラ]]（ラウリ・"タハコ"・ピヒカラ）によって考案された。<br />
<br />
==ルール==<br />
===競技場===<br />
元々[[フィンランド]]では公式な[[野球場]]が存在せず、[[サッカー]]用の[[球技場]]を使って試合が行われた。そのため、フィールドはホームベース付近だけ三角形になっているが、基本的には長方形のグラウンドとなっている（右図参照）。<br />
<br />
===ホーム・ベースの配置===<br />
通常の野球とは異なり、[[バッターズプレート]]（=[[ホームベース]]）の手前が1塁。そして通常の野球で1塁に相当する部分が2塁となる。3塁は通常の野球とほぼ同じ位置。そのため長打力よりもバントや単打が要求されやすい。<br />
<br />
===競技人員===<br />
通常の野球と一緒で1チーム9人だが、守備位置に立つ場合はショートと外野が2名ずつという変則的なものである（通常のそれはショートは1人、外野3人）。<br />
<br />
===打者のルール===<br />
野球と同様、1打席3ストライクのルールがあるが、野球とは異なり初球および2球目の場合、ヒット（フェアー打球）を打ったとしてもすぐに走らないで、そのまま打席に残ってランナーを進塁させることが出来る。ただし3球目は必ずファウル打球以外の場合は打者走者として進塁しなくてはいけない（つまり[[振り逃げ]]も認められる）。ファウル打球の時は打者はアウトとなる。<br />
[[画像:Siipen nuoret pelaamassa pesapalloa.jpg|thumb|left|300px|競技風景。緑のシャツを着た選手が投手である。]]<br />
<br />
===投手のルール===<br />
投手は左打者の時は打席の左側、右打者の時は右側に（野球の投手のように打者からある程度の距離を取るのではなく、すぐ側に）それぞれ立ってグラブを上、ボールを下にした状況でセットアップポジションを取る。一旦肩の高さのところまで達したら動作を止めてボールを上にトスする。<br />
<br />
投手がボールを上げて、投手の頭上1m以上上がってホームプレートの上に落ちるか、打者が打つ動作をするときは全てストライク。打者が打つ動作をしないでホームプレートから外れてしまうとボールとなる。<br />
<br />
ボールはランナーがいない場合は1ボールでもすぐに出塁できるが、出塁せずに連続3ボールをすると2塁に進塁可能。ランナーがいる場合は同一打者に2ボールを与えると先頭のランナーには1つの進塁が認められる。<br />
<br />
===フェアとファウルの判断===<br />
フィールド外にノーバウンドで飛び越えた場合、外野であってもホームランではなくファウルとなってしまう。また1・2塁のベースの手前であっても、フェアーゾーンに一度落下した場合はファウルゾーンに転がってもフェアーとなる。<br />
<br />
===走塁と得点===<br />
打者走者はまず1塁へ伸びる2本の白線の間を走って、1塁への到達が打球が1塁に送球されるより早ければセーフ。以後は基本的に通常の野球とほぼ同じ。ただし、ランナーは一旦離塁したら帰塁することが出来ず、そのため塁上でのアウトはすべて[[フォースプレイ]]が認められる。3塁走者は特別で、塁上で待機するのではなく、3塁からファウルゾーン方向に引かれた白線に片足を置いて陸上競技の短距離走のように[[クラウチングスタート]]の状態でタイミングを待つ。そして野手からの本塁への送球より3塁走者の本塁への到達が早ければホームインと認められる。3塁走者は投手の投球前に離塁する（正確には3塁の脇に引かれた白線を越える）と、（ボールを持った投手が本塁上にいるので）即アウトになってしまう。<br />
<br />
また、打者が3塁打を放つと[[ホームラン]]と認められ1点を獲得でき、さらに3塁走者として残ることが出来る。つまり野球のランニングホームランのように一気にホームまで走れば都合1人で2点獲得できるため「1人2ランホームラン」も可能といえる。ホームランを打った打者は3塁ベースで祝福を受けるという。<br />
<br />
===ウンデット===<br />
ペサパッロならではのルールとしてウンデットというものがある。野球と同様、フライをノーバウンドで野手が捕球した場合は走者は野手が打球に触れるまで進塁を試みることが出来ない。この場合に限り走者は離塁しても野手が捕球をするまでは帰塁が認められるが、野手の捕球までに帰塁が出来なかった場合は走者としての権利を失ってしまう（この状態をウンデットという）。ただし即アウトというわけではなく、次の塁にアウトにされることなく到達できれば、アウトカウントを増やすことなく走者の権利を失うだけで済む。このルールのため、攻撃側は強気にヒットエンドランを仕掛けることができ、また、足の遅い走者をアウトカウントを増やすことなく取り除いて次の攻撃に備えることができる。<br />
<br />
ところで、例えば走者1，2塁のときに1塁走者がウンデットになったとしても2塁走者に進塁義務はないが、ウンデットにならなかったら1塁走者が離塁してしまっているため2塁走者にも進塁義務が発生する。そのため守備側は攻撃側のウンデット狙いの意図を読んで、わざとフライを捕球せずウンデット狙いの走者を生かして、その前にいる走者のフォースアウトを狙うなどの戦略を立てることもある。<br />
<br />
また、ウンデットが続いて、得点が1点も入ることなく打者が1巡してしまった場合は、アウトカウントにかかわらずチェンジとなる。<br />
<br />
===勝敗の決定法===<br />
試合は4イニングスごとの前後半という形を取っている。前半と後半の攻撃の前に15分間のハーフタイムが取られる。4イニングずつ終了時点の合計得点でポイント獲得チームを決定する。<br />
<br />
1-1の同点の場合は延長戦1イニングを行い、そこでも決着が付かなければ「スコアリング・コンテスト」という[[サッカー]]の[[PK戦]]のようにあらかじめ3塁にランナーを置いて5人の打者が打席に立って何人得点を稼げるかで勝敗を決する。<br />
<br />
===ジョーカー制度===<br />
ジョーカーは得点圏の場面等確実なヒットが欲しいときに通常の打順の間に割り込ませることが出来る打撃専門選手で、1チーム各試合につき3人、1イニング2名まで利用できる。この場合はユニフォームを区別して出場する。ジョーカーは打者専業の選手であるが、野球の[[指名打者]]制度よりは[[代打]]に近い。<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://hokkaido-finland.com/archives/category/contents/pesapallo/pesapallo-rule-guide ペサパッロルールガイド - 北海道フィンランド協会]<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{球技}}<br />
{{Baseball-stub}}<br />
{{デフォルトソート:へさはつろ}}<br />
[[Category:団体競技]]<br />
[[Category:球技]]<br />
[[Category:フィンランドのスポーツ]]</div>
219.105.220.61
雪合戦
2018-01-03T07:20:33Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>[[ファイル:Venceslao Gennaio Castello Buonconsiglio Trento c1400 detail.jpg|thumb|250px|right|雪合戦を描いた[[フレスコ|フレスコ画]]（1400年）]]<br />
[[ファイル:Snowball fight MSU.jpg|thumb|250px|right|子供達の雪合戦]]<br />
'''雪合戦'''（ゆきがっせん）とは、[[雪]]を丸めて投げ合うゲームである。また、日本雪合戦連盟のルールに基づいてチーム対抗で行なわれるものは{{仮リンク|Yukigassen|en|Yukigassen}}の名で海外でも広まっている<ref>{{Cite news |url=http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140530-00002104-gentosha-ent |title=姫路駅、渋谷交差点、温泉猿が外国人の人気スポットに 「ニッポン観光立国化」で私たちはどうなる？ 第3回 |newspaper=Yahoo!ニュース |agency=幻冬舎plus |publisher=Yahoo Japan |date=2014-05-30 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140531090914/http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140530-00002104-gentosha-ent |archivedate=2014-05-31}}</ref>。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[雪国]]の[[子供]]達を中心に遊びとして行われることが多い。<br />
<br />
雪を握り固めて雪玉を作るには、（固体の）雪に適度の（液体の）水分が含まれている必要がある。[[北海道]]のように雪が含む液体水分が少ない地域では、握り締めても適当な雪球を作ることが困難なため、適度に液体の水分を含ませる必要がある。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
遊戯として雪を投げ合うことは古くから行われていたものとみられている。日本では少なくとも[[平安時代]]より児童の遊戯として行われていた<ref name="sakai451"> 酒井欣 著 『日本遊戯史』 第一書房 1983年10月 p.451</ref>。[[源氏物語]]の浮舟巻には「雪ぶつけ」についての記述がある<ref name="sakai451"/>。<br />
<br />
一方、[[新潟県]][[魚沼市]]には、'''「雪合戦発祥の地」'''の石碑が建てられている。その由来書きによると、越後[[守護]]の一族[[上条定憲]]と越後守護代[[長尾為景]]が争った際に、刀折れ矢も尽きてもなお、両者は戦いをやめず、雪を固めて投げ合ったことが由来とされている。<br />
<br />
[[1987年]]にチーム対抗のニュー[[スポーツ]]としてアレンジされ、[[1988年]]に[[北海道]][[壮瞥町]]で公式ルールが国際ルールとして制定された。[[1989年]][[2月25日]]に同町で第1回[[昭和新山]]国際雪合戦が開催され、[[1993年]]には日本雪合戦連盟が結成された。昭和新山国際雪合戦は現在でも行われ、他の大会でも国際ルールでの試合が行われるが、[[新潟県]][[魚沼市]]（旧[[小出町]]）の小出国際雪合戦のように独自ルールを採用している大会もある。また、雪合戦ではなく「スノーボールバトル」という名称で呼ぶ場合もある。<br />
<br />
壮瞥町の昭和新山国際雪合戦は、[[北海道遺産]]の一つに選定された。<br />
<br />
== 主な雪合戦大会 ==<br />
* 昭和新山国際雪合戦（{{Flagicon|JPN}}北海道壮瞥町）<br />
* [[西和賀町]]雪合戦（{{Flagicon|JPN}}[[岩手県]]）<br />
* [[小出国際雪合戦]]（{{Flagicon|JPN}}新潟県魚沼市）<br />
* 浅間高原雪合戦大会（{{Flagicon|JPN}}[[群馬県]][[吾妻郡]][[長野原町]]）<br />
* 兵庫県雪合戦大会（{{Flagicon|JPN}}[[兵庫県]][[香美町]]）<br />
* 島根県雪合戦大会（{{Flagicon|JPN}}[[島根県]][[浜田市]]）<br />
* 雪合戦ひろしま交流大会in芸北(雪上で毎年行われている最南の雪合戦大会)（（{{Flagicon|JPN}}[[広島県]][[北広島町]]）<br />
* 欧州選手権（{{Flagicon|FIN}}[[フィンランド]]）<br />
<br />
== ルール ==<br />
ただ単に雪玉をぶつけ合うだけの単純な遊び方から、世界大会で用いられる国際ルールまで、種々存在する。<br />
<br />
以下では日本雪合戦連盟で定められた国際ルール、及びそれに準じた競技ルールを記述する。<br />
<br />
=== 勝利条件 ===<br />
2チームにわかれて戦い、敵陣に配置されたフラッグを奪取、もしくは敵チームのプレイヤー全てを雪玉で撃退すれば勝利となる。制限時間内に勝利条件が満たされなかった場合、その時点で残っていたプレイヤーが多いほうのチームが勝者。残人数でも決着しない場合は引き分けとなる。<br />
<br />
以上を1セットとし、2セット先取すれば勝利。<br />
<br />
フラッグの奪取で10ポイント、残人数での決着の場合は人数に応じたポイントを獲得し、そのポイントを競うルール、残人数でも決着しなかった場合はビクトリー・スローにより決着させるルールなども存在する。<br />
<br />
=== コート ===<br />
サイドライン40m×エンドライン10mのフィールドで行われ、センターラインを境に自陣、敵陣に分けられる。それぞれの陣地には玉除けとなるシェルターが3つと勝敗条件となるフラッグが配置され、センターライン上にもシェルターが設置される。フラッグの後方（エンドラインから8mの位置）にはバックラインが引かれる。<br />
<br />
フォワードは自陣のバックラインより後ろに下がることはできない。また、敵陣に進入できる人数は同時に3人まで。どちらかに反した場合は反則となりセットを失う。<br />
<br />
=== プレイヤー ===<br />
各チーム、プレイヤーが7人と監督が1人。プレイヤーはフォワードが4人とバックスが3人で構成される。敵の雪玉に当てられてしまったプレイヤーは失格となりコートから退場しなければならない。<br />
<br />
=== 雪玉 ===<br />
あらかじめ用意された直径約7cmの雪玉90個を用いる。雪玉はバックラインより後ろのシェルター後方に置かれるため、フォワードは直接雪玉を補給することはできない。フォワードとバックスが連携することが必要となる。<br />
<br />
日本雪合戦連盟では専用の「雪玉製造機」を発明し、雪玉の準備にこれを充てている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[石合戦]] - 雪合戦より安全性に欠ける<br />
* [[枕投げ]] - 室内における物の投げ合い<br />
* [[エルフ 〜サンタの国からやってきた〜]] - [[2003年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。雪合戦の特撮シーンがある。<br />
* [[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]] - 士官学校時代、雪合戦の指揮を取って大勝したというエピソード（伝説）がある。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commons|Snowball fight}}<br />
* [http://olympic-yukigassen.net/rules ネコでもわかる！7人制スポーツ雪合戦のルール]<br />
* {{Wayback |url=http://www.asics.co.jp/recreation/snowball.html |title=アシックス「雪合戦とは」 |date=20090422050626}}<br />
* [http://www.jyf.or.jp/ 日本雪合戦連盟]<br />
* [http://www2.plala.or.jp/do-yuki/index.html 北海道雪合戦連盟]<br />
* [http://www.yukigassen.jp/ 昭和新山国際雪合戦（世界最大の雪合戦）]<br />
* [http://www.nnet.ne.jp/~yukidama/ 西和賀町雪合戦協会（国際ルールなどの記載あり）]<br />
* [http://seinenbu.uonumakoide.com/yuki/index.html 小出国際雪合戦大会]<br />
* [http://asamayukigassen.web.fc2.com/ 浅間高原雪合戦]<br />
* [https://sites.google.com/site/yukigasenshimane/home 島根県雪合戦連盟]<br />
* [http://geihokuyukigassen.blog90.fc2.com/ 雪合戦ひろしま交流大会in芸北(広島県北広島町)]<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{game-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:ゆきかつせん}}<br />
[[Category:野外活動]]<br />
[[Category:雪]]<br />
[[Category:子供の遊び]]<br />
[[Category:日本のゲーム]]</div>
219.105.220.61
スピードミントン
2018-01-03T07:14:33Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>[[Image:Speedminton game on rooftop.jpg|thumb|right|屋上でプレーされるスピードミントン]]<br />
'''スピードミントン'''（'''Speedminton'''、として日本で知られるようになったが、スピードミントンはドイツスピードミントン®社の登録商標である。<br />
このスポーツの名前は'''2001年にスピードミントン/スピードバドミントンと改名されている。 その後国際スピードバドミントン協会は<br />
2016年1月1日からクロスミントンと競技名、スポーツ名の名称を変更した。<br />
<br />
このスポーツの一番の特色はネットが要らないので、どこででもできること。2人のプレーヤーが12.8メートルの距離を挟んでそれぞれ5.5 x 5.5 メートル四方のコートに向かい合わせに立つ。スピーダー®と呼ぶボールを相手コートに向けて打ち合う。1セットは16点までですべての得点をカウントする。先に2セットを取ったほうが勝ち。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
スピードミントンは、バドミントンを屋外で行うためのバリエーションを試行していた[[ベルリン]]在住の''Bill Brandes''によって考案された。通常のバドミントンを屋外でプレーしようとするとバドミントン[[シャトルコック]]が軽いため[[風]]によってプレーに支障が出てしまうためである。<br />
<br />
スピーダー®＝スピードミントンシャトルボールはバドミントンとは<br />
重さとデザインが違うためゲームのテンポも速い。<br />
<br />
この[[ニュースポーツ]]に考案者が最初につけた名前は''シャトルボール''（shuttleball）であったが、'''2001年にスピードミントン/スピードバドミントンと改名されている。 <br />
その後国際スピードバドミントン協会は<br />
2016年1月1日からクロスミントンと競技名、スポーツ名の名称を変更した。<br />
<br />
2003年には[[ドイツ]]国内で競技人口が約6,000人にものぼった<ref>[http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,951494,00.html Source from Deutsche Welle]</ref>。<br />
ただし、ドイツでの競技人口は増えたが近隣諸国を含めた国外での普及度は低い。これは、Speedmintonが特許により独占されており、Speedmintonも登録商標登録されていて自由に使えないことが普及を妨げている。<br />
<br />
2005年には最初のチャンピオンシップがベルリンで開催されている。<br />
2011年からは2年ごとに世界選手権大会が開かれ、2015年の第3回大会には日本から10名の選手団がアジア圏から初参加した。<br />
<br />
欧米を中心として約40カ国でプレーされており、日本では2005年から行われるようになった<ref>[http://www.sankei.co.jp/enak/2008/feb/kiji/25life_speed.html ENAK ドイツ生まれの新スポーツ スピードミントン（2008/2/24 産経新聞 東京朝刊）]</ref>。<br />
<br />
スピードミントン®株式会社は2006年に設立された。<br />
それから5年後の2011年、全世界をカバーする国際組織ISBOが設立され、<br />
29カ国から373人の選手が参加し、第一回世界大会が開催された。<br />
2013年には第二回世界大会が開催され、2014年にはヨーロッパ選手権大会がポーランドワルシャワで行われました（7月24日〜26日）。<br />
日本からは2名の選手がアジアから初めてゲスト参加し、<br />
ドイツチャンピオンチームと親善試合を行った。<br />
2015年の第3回大会には日本から10名の選手団がアジア圏では初参加した。<br />
隔年で、地域大会と世界大会が交互に行われる。スピードミントン®ジャパンは2020年のアジア選手権東京大会・2021年世界選手権東京大会開催を目指している。<br />
<br />
2014年7月から日本正規代理店スピードミントン®ジャパンが営業を開始。<br />
日本でのスピードミントン®の普及を目標に用具の販売と、活動の支援をしている。<br />
<br />
== コート・用具 ==<br />
[[Image:Speedminton court.png|thumb|right|スピードミントンのコート図]]<br />
コートはサイドにある5.5m(18 ft = 5.4865 m)四方の正方形のエリア（以下''スクエア''と称す）二つからなる。スクエア間の最短部の距離は12.8m(42 ft = 12.8018 m)で、[[テニス|テニスコート]]を縦に半分にした広さでプレーできる。コートは場所を選ばず、芝生、砂浜、雪上ありとあらゆる場所でプレーされる。<br />
<br />
[[ラケット]]はスピードミントン専用のものを使う。ラケットのデザインはバドミントンのものとは大きく異なる。ラケットボールのラケットやテニスの変形デカラケ（wilsonの杓文字型ラケット）に似ている。スカッシュのラケットより柄がかなり短い。シャトルボールはバドミントンのものより重くデザインも違う。'''スピーダー'''（''Speeder''）と呼ばれるもの。倍近い9グラムの重さで頭の部分がゴルフボールのようにディンプル加工されており、最高で時速280キロ以上ものスピードが出る。スピードミントン®社のイベントではスピードチェックという機械で速度を図るゲームも可能。<br />
<br />
[[Image:Speedminton speedset.jpg|thumb|right|]]<br />
<br />
この写真の商品は非常に古く、現在販売されていない。<br />
日本でのスピードミントン®社製品の販売は、正規代理店より2014年9月半ばから開始。<br />
<br />
== ルール ==<br />
ゲームの目的は相手側のスクエアにスピーダー（Speeder）を直接打ち入れることである。<br />
* サーブを失敗した時<br />
* スピーダー（Speeder）が相手のスクエアに届かなかった時<br />
* コートに着いてから打ち返した時<br />
* 二度打ちした時<br />
* スピーダー（Speeder）が体に当たった時<br />
以上の場合は、相手の得点となる。<br />
<br />
ゲームはどちらかが16点を取れば1セットとなる。ただし15点もしくはそれ以上のスコアで同点となった時は2ポイント差がつくまで延長して行う。5セット制でどちらかが3セット取れば勝ちである。1セットごとにサイドを交代する。<br />
<br />
サーブはアンダーハンドで行い3点入るごとに交代する。ただし、スコア15対15以上になった時は交互に行う<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
* ダブルス : ダブルスもシングルスコートの中に2人ずつ入って行う<br />
* スピーダー®Speeder : スピードミントンより重量のあるシャットルコックを用いて、さらに速くしたもの。<br />
* ブラックミントン: 蛍光材を使った用具で夜にプレーするスピードミントン。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.speedminton-japan.com/ スピードミントン®ジャパンの公式ホームページ]<br />
* [http://crossminton.jp/ 日本クロスミントン協会（旧日本スピードバドミントン協会）]<br />
* [http://www.speedminton.de/home/ スピードミントン®社ドイツホームページ]<br />
* [http://crossminton.org/ ISBO インターナショナルクロスミントン協会]<br />
* [https://www.facebook.com/speedmintonjp/?pnref=lhc スピードミントン®ジャパンのフェイスブック公式ホームページ]<br />
* [http://www.speedminton.com Speedminton スピードミントンのプロデューサーによるサイト。]ビデオ、写真、その他このニュースポーツに関する情報がある。<br />
* [http://www.gekkos-berlin.de Speedminton Gekkos Berlin e.V. ベルリンにある最初の公式スピードミントンクラブ ]{{de icon}}<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{球技}}<br />
{{DEFAULTSORT:すひいとみんとん}}<br />
[[Category:ラケットスポーツ]]<br />
[[Category:バドミントン]]</div>
219.105.220.61
タンブレロ
2018-01-03T07:13:44Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>[[ファイル:Tambourin06.png|300px|thumb|タンブレロの競技風景]]<br />
[[ファイル:Agostinellibimbo.jpg|thumb|パローネ・コル・ブラチャーレの選手たち（19世紀）。腕に筒状のものを装着している。]]<br />
[[ファイル:History_main_pic.jpg|thumb|かつてのタンブレロのバット]]<br />
[[ファイル:Tambourin02.png|thumb|現代のタンブレロのバットとボール]]<br />
'''タンブレロ'''（'''Tamburello'''）は[[イタリア]]発祥の[[球技]]で、[[タンバリン]]を原型とする[[バット]]を使用する。野外競技のアウトドア・タンブレロ (Outdoor Tamburello)と室内競技のインドア・タンブレロ(Indoor Tamburello)がある。また類似した[[スポーツ]]として、[[タンブレリ]]（Tambourelli)・<br />
[[タムビーチ]]（Tambeach)・タンブレウ（Tamboreu）などがある。<br />
<br />
== タンブレロの歴史 ==<br />
人が互いにボールを打ち合うという球技は、[[エジプト文明]]、[[メソポタミア文明]]など紀元前から世界各地でみられるとされるが、タンブレロの源流は、[[テニス]]と同じで、紀元前15世紀ごろの[[エジプト]]の壁画に確認することができるといわれる。イタリアでは、[[ローマ時代]]からさまざまな形でこの球技が行われたという。11世紀頃、[[ヨーロッパ]]に進出してきた[[ウマイヤ朝]]の影響を、[[テニス]]の原型とも言われる「[[ジュ・ド・ポーム]] (Jeu de paume；手のひらのゲーム）」の始まりと関連づける説があり、[[ラケット]]という言葉は[[アラビア語]]で「手のひら」を意味する「rahat」が語源といわれる。<br />
<br />
現在のタンブレロの原形となった[[ゲーム]]は、16世紀から18世紀ごろ、中世の北部イタリアで盛んだった、パローネ・コル・ブラチャーレ（[[:it:Pallone_col_bracciale|Pallone col bracciale]], ブラチャーレは「ブレスレット」「アームバンド」の意）という、木製の円筒状の筒を前腕にはめてボールを打つ競技だと言われている。ちなみに、現在のテニスのラケットの原型が登場したのも14世紀のイタリアとされる。タンバリン（太鼓）の起源も同様に、エジプト文明、[[ギリシャ]]、[[ローマ帝国]]の頃からみられ、スポーツのTamburello（イタリア語のタンバリン）は、このバット（タンバリン）をラケットのように使用してボールを打つことから、この名が付いたと言われている{{誰2|date=2009年5月}}。現在のタンブレロがイタリアで確立されたのは19世紀後半で、1896年にはイタリアで最初の選手権が行われた。今行われている競技の公式ルールが最初に作られたのは1920年とされる。<br />
<br />
== アウトドア・タンブレロ ==<br />
この競技は主に屋外で競技する。80m x 20mのグラウンド（図1参照）を使用し、センター・ラインはグラウンド中央に引かれ、各チーム5名が相対しプレイする。<br />
<br />
[[画像:Classic_zu1.png|図1]]<br />
<br />
直径28センチのバット（タンブレロ）を使用し、直径6cm、重さ約78g（[[フランス]]）又は88g（イタリア）の[[ボール]]を相手の[[コート (スポーツ)|コート]]に打つ競技である。[[ネット]]は使用しないが、[[ルール]]はテニスと共通点があり、[[サーブ]]から[[ゲーム]]が始まり、ボールが2バウンドする前にレシーブする。打ったボールがアウトになった場合やセンター・ラインにタッチした場合はポイントを失う。<br />
<br />
チームは9人で構成され、各チーム5人の選手がグラウンドへ入り、残り4名がベンチで控える。選手の典型的な[[フォーメーション]]は、図2を参照。<br />
<br />
[[ファイル:Classic_zu2.png|図2]]<br />
<br />
[[ディフェンダー]]の役割は主に敵陣のなるべく後方へロブを上げて相手に攻撃のチャンスを与えないよう、ゲームのペースを作ることにある。アタッカーは、チャンスボールをボレー又はスマッシュし、ウィニング・ショットを狙う。センターは、アタック兼ディフェンスの役割を果たす。点数も、ほぼテニスと同じように数える(15、30、40、ゲーム：ただし、フランスでは40ではなく45と数える場合もある）。40対40になった場合、テニスと同様[[デュース]]となるが、2回目のデュースを「Game Ball」と呼び、その時のポイントを勝ったほうが、1ゲーム勝つことになる。18ゲームを先取したチームが勝利する。<br />
<br />
== インドア・タンブレロ ==<br />
インドア・タンブレロは、1930年代ごろに始められ、1950年代に盛んに行われた。正式な競技として確立したのは1934年で、戦後には、[[ミラノ]]、[[ローマ]]、[[ジェノバ]]、[[ボローニャ]]、[[フィレンツェ]]などの都市部の公共施設で行われている。1980年代に、アウトドア・タンブレロの人気が天候の悪い冬季に下がることを危惧したイタリア協会が、大々的にインドア・タンブレロのプロモーションを行い、1987年頃から冬季のタム競技として、広く行われている。<br />
<br />
インドアのルールはアウトドア・タンブレロの応用で、コートの広さは、他のインドアスポーツとの兼ね合いのためアウトドア・タンブレロよりかなり小さいサイズとなっている。(図1参照)。大きさは地域によって異なるが、典型的には34m x 16mで競技する。センター・ラインから両サイドに向かって2mのところにセンター・ラインと平行にサービス・ラインが引かれ、サーバーは相手コートのサービス・ラインを超えるサーブを打たなくてはならない。<br />
<br />
[[ファイル:Indoor_zu1.gif|図1]]<br />
<br />
直径28センチのバット（タンブレロ）を使用し、ボールを相手のコートに打つ。使用されるボールはアウトドア・タンブレロより軽く、子供用のテニスボール（テニスボールより若干軽い）が用いられる。ネットは使用せず、ルールはアウトドア・タンブレロに準じる。13ゲーム（又は18ゲーム）を先取したチームが勝利する。<br />
<br />
各チームの選手は3人（左右サイド前衛のアタッカー2名と、センターバックのディフェンダー1名）から構成される。センターバックがバッター（サーバー）を兼ねる。選手の典型的なフォーメーションは、図2を参照。<br />
<br />
[[ファイル:Indoor_zu2.gif|図2]]<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[タンブレリ]]<br />
* [[タムビーチ]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.tamjapan.org/ 日本タム協会]<br />
* [http://www.federtamburello.it/ イタリア協会]<br />
* [http://www.tamburello.com/ ドイツ協会]<br />
* [http://www.tambourengland.org/ イングランド協会]<br />
* [http://www.tmgbp.hu/tamburello/ ハンガリー協会]<br />
* [http://www.tamboreu.com.br/ ブラジル協会]<br />
* [http://www.tamburello-dresden.de/ タンブレロ・ドレスデン]<br />
* [http://www.fipttn.com/ トレント]<br />
* [http://digilander.libero.it/fulgur/ フュルギュール バニャカヴァッロ ]<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{球技}}<br />
{{DEFAULTSORT:たんふれろ}}<br />
[[Category:団体競技]]<br />
[[Category:球技]]</div>
219.105.220.61
タムビーチ
2018-01-03T07:13:20Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>'''タムビーチ'''（Tambeach)は[[イタリア]]発祥の球技で、[[タンバリン]]を原型とする[[バット]]を使用し、砂上でプレーされる。また類似した[[スポーツ]]として、[[タンブレロ]]（Tamburello）・[[タンブレリ]]（Tambourelli）・タンブレウ（Tamboreu）などがある。<br />
<br />
==タムビーチの歴史==<br />
[[イタリア]]のシチリア島、ラグーザ地方の地元スポーツ愛好家の間で始められたと伝えられている。最初の選手権が行われたのは30年以上前にも遡り、その後ラグーザ沿岸地区から近郊のシクリ、モーディカ、ポッツァッロ地方へと徐々に広まっていった。<br />
<br />
1996年、イタリアタンブレロ協会がタンブレロ100周年を記念して、選手権大会を開催した時に、アウトドア・タンブレロ、インドア・[[タンブレロ]]に加えて、タムビーチが正式種目として認定、公式ルールが制定された。<br />
<br />
その結果、シチリア島のみでプレーされていたタム・ビーチも、イタリア南部のサルディニア島やカラブリア州に伝わり、次第にイタリア本島にまで広まっていった。その後イタリア北部のリグーリア、エミリア＝ロマーニャ、ロンバルディア地方へと拡大していき、ベルガモでは、シチリア島外での初のタム・ビーチ大会が開催された。また1996年は、タム・ビーチが海を渡り、9月にドイツのケルンで初のイタリア国外でのタム・ビーチ大会が開催された重要な年でもある。<br />
<br />
その年を境に、タムビーチはイタリア国内のさまざまな地域でプレーされ、現在海外でも徐々に競技されるようになった。2007年9月には初のスペインでのタムビーチ大会が開催された。（イタリア協会 HP 参照/[http://www.federtamburello.it/tambeach/tambeach.htm]）<br />
<br />
[[画像:Tambeach_zu1.gif]]<br />
<br />
==道具とコートサイズ==<br />
砂浜で中央にネットを張った長方形のコートを使用する。コートサイズは シングルが縦24m、横7.5m、タブルスは縦24m、横11m、ネットの高さは両方とも2m10cm。（図1参照）<br />
<br />
バット、ボール共にインドア・タンブレロで使用されるものと同じものを使用するが、アウトドア・タンブレロ、インドア・タンブレロ、のように選手のポジションは定められていない。<br />
<br />
== タムビーチの基本ルール ==<br />
相手コートへの返球回数は一回のみで、相手コートにボールを決めた場合に1得点となるラリーポイント制。1セットは12点先取で勝ちとなる。タイブレイクの場合、2点差以上がセット勝利の条件となる。3セットマッチ で2セットを先取したチームが勝ち。<br />
<br />
サービスはコート・エンドラインの後方からボールを打ち、ネットの向こう側の相手コート内へ向けてサーブする。シングルスでは相手コート内どこでもサーブできるが、ダブルスでは対角線上の相手へサーブしなければならない。1回のサービス権に対して2回サーブでき、サービス権は2回で、相手側へ交代する。ただしタイブレークになった場合、サービス権は1回ずつで交代する。<br />
<br />
ダブルスでは一番初めのサーブは左側エンドラインから行われ、次からのファーストサービスは右側エンドラインの後方から、セカンドサービスは左側エンドラインの後方から行われる。（図2参照） <br />
<br />
[[画像:Tambeach_zu2.gif]]<br />
<br />
== 内部リンク ==<br />
*[[タンブレロ]]<br />
*[[タンブレリ]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
<br />
*[http://www.tamjapan.org/ 日本タム協会]<br />
*[http://www.federtamburello.it/index.html/ イタリア協会]<br />
*[http://www.tamburello.com// ドイツ協会]<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{球技}}<br />
{{DEFAULTSORT:たむひいち}}<br />
[[Category:イタリアのスポーツ]]<br />
[[Category:シチリア州のスポーツ]]<br />
[[Category:ラグーザ県]]</div>
219.105.220.61
セパタクロー
2018-01-03T07:12:27Z
<p>219.105.220.61: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>{{スポーツ<br />
| image = Game of Sepaktakraw at a match in Strasbourg.jpg<br />
| imagesize = 260px<br />
| caption = <br />
| union = [[国際セパタクロー連盟|ISTAF]]<br />
| nickname = <br />
| first = [[15世紀]]<br />
| registered = <br />
| clubs = <br />
| contact = <br />
| team = 3人<br />
| mgender = 有<br />
| category = 屋内、ビーチ<br />
| ball = 籐球<br />
| olympic = <br />
}}<br />
'''セパタクロー'''（sepak takraw）は、[[東南アジア]]各地で[[9世紀]]ごろから行われている[[球技]]を元にした近代スポーツ。セパ（sepak）は[[マレー語]]で「蹴る」、タクロー（takraw、{{lang|th|ตะกร้อ}}）は[[タイ語]]で「籐製のボール」を意味する。'''籐球'''（とうきゅう）ともいう。[[1965年]]に[[アジアセパタクロー連盟]]が設立されて統一ルールを制定。<br />
<br />
== 概説 ==<br />
ボールを手ではなく足（キック）や頭（ヘディング）で扱う点では[[サッカー]]や[[蹴鞠]]を連想させるが、[[テニス]]や[[バレーボール]]などと同様、境界にネットを置いたコートを使用することから「足のバレーボール」とも呼ばれる。<br />
<br />
== 種目 ==<br />
*レグ種目…3人が1組となり対戦、2セット（1セット21点）[[マッチ]]勝敗を争う<br />
*チーム種目…3レグが1チームとなり対戦、レグの勝数で勝敗を争う<br />
*ダブル種目…2人が1組となり、レグ種目と同様勝敗を争う<br />
*フープ種目…1チーム5人が輪になり5m上につるした籠に足、肩、頭を使って10分間にボールを入れた総数を競う種目<br />
*サークル種目…1チーム5人が輪になって、定められた順番で10分間の[[リフティング]]総回数を競う種目<br />
*ビーチタクロー種目（現在は行われていない）<br />
<br />
== 用具 ==<br />
[[Image:Rattan sepak tawraw ball.png|right|thumb|100px|籐製のボール]]<br />
ボールは､[[プラスティック]]製（以前は[[籐]]製、そのため「籐球」の名で呼ばれている）の籠状。サイズは、男子用は重さ170-180g、直径13.5cm。女子用は重さ150-160g､直径14.0cm。<br />
<br />
== ルール ==<br />
以下にもっとも一般的な[[レグ]]イベントのルールを記す。<br />
<br />
基本的にプレーヤーはネットに向かって[[逆三角形]]に位置する。右側がアタッカー、左側がトサー、中央がサーバーと呼ばれ、この3人1組を「レグ」と総称する。<br />
<br />
コートは縦13.4m、横6.1m。中央両側に高さ155cmのポストを立て、丈76cmのネットを張る。ネット中央の高さは152.4cm。女子の場合は10cm低い（[[バドミントン]]と同じ広さ、高さである）。<br />
<br />
コートには、センターサークル、サーバーが軸足を入れるサービスサークル、アタッカーとトサーがサーブ時に入るクウォーターサークルが描かれる。<br />
<br />
ルールは､[[バレーボール]]に似ているが、大きく異なるのは次の3点。<br />
#腕、手を使ってはいけない。<br />
#1人で続けて3回までボールにタッチしてよい。<br />
#守備位置のローテーションはない。<br />
<br />
ゲームは、クオーターサークルにいる選手がセンターサークルにいる選手にボールをトスし､その球を蹴って相手のコートに入れることから始まる。ボールが自分のコートにきたら3回以内のリフトでボールを相手コートに返す。<br />
<br />
攻撃側がフォルトした時はサーブ権が相手に移り､防御側がフォルトした時は相手の得点となる。<br>主なフォルトは､次のとおり。 <br />
#ラインクロスした時。<br />
#オーバーネットしてボールをタッチした時。<br />
#連続して4回以上ボールにタッチした時。<br />
#ボールが手や腕に触れた時。<br />
#体やユニフォームがネットに触れた時。<br />
<br />
次のときに得点1点が与えられる。<br />
#サーブしたボールを相手レグが取れなかったとき<br />
#アタックしたボールを相手レグが取れなかったとき<br />
#相手レグがフォルトしたとき<br />
<br />
1セット21点のラリーポイント制で、2セット先取したレグが勝ちとなる。両レグが1セットずつを取った場合、3セット目（タイブレークセット）が行われ、15点を先取したレグが勝ちとなる。<br />
<br />
== セパタクローを題材にした作品 ==<br />
=== 小説 ===<br />
*[[蹴語]]（[[西尾維新]]著）<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{Commons|Category:Sepak Takraw}}<br />
*[[国際セパタクロー連盟]]（International SepakTakraw Federation）<br />
*[[アジア・セパタクロー連盟]]（Asian SepakTakraw Federation）<br />
*[[日本セパタクロー協会]]<br />
*[[寺本進]]（日本代表選手）<br />
*[[飯田義隆]]（日本代表選手）<br />
*[[山田昌寛]]（日本代表選手）<br />
*[[寺島武志]]（日本代表選手）<br />
*[[日本のセパタクロー選手一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.jstaf.jp/ 日本セパタクロー協会]<br />
*[http://sepak.jp セパ工房]<br />
*[http://kelu.jp セパタクロー【蹴 kelu】]<br />
*[http://sepaktakraw-gakuserenme.jimdo.com/ 全日本セパタクロー学生連盟]<br />
<br />
{{スポーツ一覧}}<br />
{{チームスポーツ}}<br />
{{球技}}<br />
<br />
[[Category:セパタクロー|*]]</div>
219.105.220.61
岸田裕樹
2017-12-31T01:44:27Z
<p>219.105.220.61: </p>
<hr />
<div>{{サッカー選手<br />
|名前=岸田 裕樹<br />
|画像=<br />
|本名=<br />
|愛称=<br />
|カタカナ表記=キシダ ヒロキ<br />
|アルファベット表記=KISHIDA Hiroki<br />
|原語名=<br />
|原語表記=<br />
|国={{JPN}} <br />
|誕生日={{生年月日と年齢|1981|6|7}}<br />
|出身地=[[兵庫県]][[伊丹市]]<br />
|身長=169cm<ref name="jl2011">[http://www.j-league.or.jp/data/view.php?c=okayama&t=player&g=j2&y=2011 登録選手一覧表] Jリーグ 2011.12.04</ref><br />
|体重=63kg<ref name="jl2011" /><br />
|血液型=O型<br />
|所属チーム名=[[関西学院サッカークラブ|関学クラブ]]<br />
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]]<ref name="jl2011" /><br />
|背番号=14<br />
|利き足=<br />
|CAP数=<br />
|代表ゴール数=<br />
}}<br />
'''岸田 裕樹'''（きしだ ひろき、[[1981年]][[6月7日]] - ）は、[[兵庫県]][[伊丹市]]出身の元[[サッカー]]選手。ポジションは、[[フォワード (サッカー)|FW]]。<br />
<br />
サッカー選手の[[岸田茂樹]]は実兄。<br />
<br />
== 所属クラブ ==<br />
*神戸FC Jrユース<ref name="jl2011" /><br />
*伊丹市立南中学校<ref name="jl2011" /><br />
*[[関西学院中学部・高等部|関西学院高等部]]<ref name="jl2011" /><br />
*2000年 - 2003年 [[関西学院大学]]<ref name="jl2011" /><br />
*2004年 [[ヴィッセル神戸]] <br />
*2005年 - 2006年 [[YKK APサッカー部|YKK AP]] <br />
*2007年 - 2009年 ヴィッセル神戸<br />
*2010年 - 2011年 [[ファジアーノ岡山FC]]<br />
<br />
== 個人成績 ==<br />
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}<br />
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}<br />
|-<br />
|[[2004年のJリーグ|2004]]||[[ヴィッセル神戸|神戸]]||22||[[J1リーグ|J1]]||0||0||1||0||0||0||1||0<br />
|-<br />
|[[第7回日本フットボールリーグ|2005]]||rowspan=2|[[YKK APサッカー部|YKK AP]]||rowspan=2|9||rowspan=2|[[日本フットボールリーグ|JFL]]||28||13||colspan="2"|-||0||0||28||13<br />
|-<br />
|[[第8回日本フットボールリーグ|2006]]||31||20||colspan="2"|-||3||2||34||22<br />
|-<br />
|[[2007年のJリーグ|2007]]||rowspan=3|神戸||16||rowspan=3|J1||5||0||4||0||0||0||9||0<br />
|-<br />
|[[2008年のJリーグ|2008]]||rowspan=2|27||9||0||3||0||1||0||13||0<br />
|-<br />
|[[2009年のJリーグ|2009]]||7||0||0||0||2||0||9||0<br />
|-<br />
|[[2010年のJリーグ|2010]]||rowspan=2|[[ファジアーノ岡山FC|岡山]]||rowspan=2|9||rowspan=2|[[J2リーグ|J2]]||33||5||colspan="2"|-||1||0||34||5<br />
|-<br />
|[[2011年のJリーグ|2011]]||30||3||colspan="2"|-||2||0||32||3<br />
|-<br />
|[[2012年の地域リーグ (サッカー)|2012]]||[[関西学院サッカークラブ|関学クラブ]]||14||[[関西サッカーリーグ|関西]]2部||||||colspan=2|-||||||||<br />
{{サッカー選手国内成績表 通算始|4|日本|J1}}21||0||8||0||3||0||32||0<br />
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}63||8||colspan="2"|-||3||0||66||8<br />
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|JFL}}59||33||colspan="2"|-||3||2||62||35<br />
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|関西2部}}||||colspan="2"|-||||||||<br />
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}143||41||8||0||9||2||160||43<br />
|}<br />
<br />
== タイトル ==<br />
*[[2005年]] [[日本フットボールリーグ|JFL]] 新人王<br />
<br />
== 指導歴 ==<br />
*2012年 - ヴィッセル神戸アカデミー事業本部スタッフ<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[ヴィッセル神戸の選手一覧]]<br />
*[[ファジアーノ岡山の選手一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{日本フットボールリーグ新人王}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:きした ひろき}}<br />
[[Category:日本のサッカー選手]]<br />
[[Category:ヴィッセル神戸の選手]]<br />
[[Category:YKK APサッカー部の選手]]<br />
[[Category:ファジアーノ岡山FCの選手]]<br />
[[Category:兵庫県出身の人物]]<br />
[[Category:1981年生]]<br />
[[Category:存命人物]]<br />
<br />
<br />
{{Footybio-stub}}</div>
219.105.220.61
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46