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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=210.143.134.163&feedformat=atom miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-21T16:54:28Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 水生昆虫 2015-06-19T01:06:06Z <p>210.143.134.163: 210.143.134.163 (会話) による ID:55906368 の版を取り消し</p> <hr /> <div>&#039;&#039;&#039;水生昆虫&#039;&#039;&#039;(すいせいこんちゅう、Aquatic insects)とは、[[生活史]]の少なくともある部分を水中、ないしは水面で生活する[[昆虫]]のことである。川のものは&#039;&#039;&#039;川虫&#039;&#039;&#039;などともよばれる。<br /> <br /> [[タガメ]]、[[ゲンゴロウ]]、[[トンボ]]、[[ゲンジボタル]]など、なじみ深い昆虫が多いが、最近の水環境の悪化のため、絶滅の危機に瀕しているものも多い。また一般にはあまりなじみがないが、[[カゲロウ]]、[[カワゲラ]]、[[トビケラ]]、[[ユスリカ]]などの[[幼虫]]も水生昆虫の主要メンバーで、特に河川の中上流域などでは[[動物群集]]の個体数の大部分をこれらの昆虫が占めている。<br /> <br /> == 様々な水生昆虫 ==<br /> 昆虫は本来は陸上生活の生物なので、生活史の全部を完全に水中で過ごす水生昆虫はそれほど多くない。完全に水中生活に見えても、ゲンゴロウは[[蛹]]の時代を陸で過ごし、タガメや[[タイコウチ]]は[[卵]]を陸に産むというように、あるいは[[脱皮]]の時は水面から出るなど、一時的に陸を利用しているものが多い。また、水中生活のものでも、空を飛ぶ能力は保持しているものが多く、夜間[[街灯]]の元に飛来するのをよく見かける。<br /> <br /> 幼虫の時期を水中で過ごす昆虫は大変多い。[[トンボ]]、[[カワゲラ]]、[[トビケラ]]、[[カゲロウ]]などはそのすべてが幼虫時代を水中で過ごす。<br /> <br /> 水中ではなく、水面を利用しているものに[[アメンボ]]や[[ミズスマシ]]がある。<br /> <br /> == 特徴 ==<br /> 水中生活をするだけに、遊泳するための足の形などの適応が見られる。<br /> <br /> [[渓流]]に生息するものでは、逆に岩にしがみつき、張り付くための爪や[[吸盤]]を発達させたものもある。体が扁平になっているものが多いのも特徴である。<br /> <br /> 昆虫は本来は陸生であり、[[空気呼吸]]なので、水中にあっても空気呼吸するものが多い。水中で空気を取り入れるために、長い呼吸管のようなものを発達させたもの(ミズカマキリ、[[ハナアブ]]の幼虫など)、羽根と腹部の間に空気を蓄えるもの(ゲンゴロウなど)、腹面に毛が生えて、そこに空気の層を維持するもの([[ミズムシ (昆虫)|ミズムシ]]など)と、様々な方法で対応している。<br /> <br /> 独自に[[えら|鰓]]を発達させたものも多い。カゲロウの幼虫は腹部の各体節にひれのような形の鰓をもつ。鰓の中には気管が走っており、体内へは[[気管]]を通じて空気が出入りする気管鰓というものをもつ。<br /> <br /> また住環境に敏感であり、住んでる場所により生物の種類が異なるため[[指標生物]]としての機能も果たしている。<br /> <br /> == 生息環境 ==<br /> 淡水であれば、どのような環境であれ何かしらの水生昆虫が生活している。<br /> * [[河川]]では、特に中流域、上流域でカワゲラ、カゲロウなど幼虫の水生昆虫が多い。<br /> * [[池]]沼では、トンボ、カ、ユスリカなどがより大きな比重を占める。<br /> * ゲンゴロウなど、生涯を水中で生活する型の昆虫は止水の方に多い傾向がある。<br /> * [[地下水]]や[[井戸]]からも、特殊な昆虫が知られている。<br /> ごく小さな、一時的な水たまりであっても、それを利用するものがある。[[竹]]を切った切り口に溜まる水や、[[空き缶]]に溜まった水でも、ある種の[[カ]]はそこから発生する。<br /> <br /> また、[[富栄養化]]が進んで、汚水になったようなところには、ユスリカやハナアブの幼虫などが住む。腐肉や汚泥も一種の水環境と見ることができ、そのようなところに住む[[ハエ]]やチョウバエの幼虫も、水生昆虫としての性格を持っていると言える。<br /> <br /> これに対して、[[海]]に住む昆虫はごく限られており、[[ウミユスリカ]]や[[ウミアメンボ]]など、少数の例があるにすぎない。<br /> <br /> == 人間との関わり ==<br /> カワゲラ、トビケラ、カゲロウの幼虫は、[[河川]]の中流域以上の区域で種類、数ともに多く、その成虫とともに魚類の餌として重要な位置を占める。渓流[[釣り]]ではこれらは「川虫」などとよばれ、[[生き餌]]として重宝される。特に[[ヤマメ]]や[[イワナ]]、[[アマゴ]]は水面上にジャンプしてこれらの成虫を捕食するので、その習性が利用される。[[毛針]]の多くは、カゲロウやカワゲラの姿を模したものである。<br /> <br /> また、[[長野県]][[伊那市]]周辺などでは上記三つの渓流の水生昆虫を「[[ざざむし]]」と呼び、漁獲して食べる習慣がある。<br /> <br /> これらの昆虫の種組成は、水の富栄養化など、環境の変化によって大きく影響を受ける事が分かっており、環境の[[指標生物]]として重視される。<br /> <br /> [[カ]]、[[アブ]]、[[ブユ]]など[[吸血性昆虫]]は衛生[[害虫]]であり、特にカは多くの病気の媒介にかかわることから、駆除の対象になる。そのために[[カダヤシ]]などの小型魚類の導入が行われ、現在ではそれが[[移入種]]問題を起こしているところもある。<br /> <br /> 他方、トビケラ類の[[シマトビケラ]]科には、糸を出して石を組み、網を張って流れてくる[[ケイソウ]]などを食うものがある。これが[[水力発電所]]の水路の壁に多量に住み着き、そのために流速が落ち、発電に支障を来すこともある。<br /> <br /> 水生昆虫の中でも、トンボ、タガメ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、マツモムシといった昆虫たちは、かつては[[ため池]]や[[水田]]にはいくらでも住んでいて、子供に大変人気があり、古くからの遊び相手であった。しかし、[[農薬]]の影響&lt;ref name=&quot;guide&quot;&gt;『ネイチャーガイド 日本のトンボ』文一統合出版 70P。ISBN 978-4-8299-0119-9&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;[http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result27/result27_34.html 農業環境技術研究所]&lt;/ref&gt;、人為的な生息環境の悪化&lt;ref name=&quot;env4&quot;&gt;[http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=20548&amp;hou_id=15619 環境省 第4次レッドリスト 各分類群の明らかになった点について 4P]&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;[http://www.kousakusha.co.jp/planetalogue/tayousei/tayousei13-3.html planetalogue第13回 宮下直]&lt;/ref&gt;、[[アメリカザリガニ]]や[[オオクチバス]]、[[ウシガエル]]などの[[外来種]]による捕食や植生破壊&lt;ref name=&quot;env4&quot;/&gt;&lt;ref&gt;[http://www.kousakusha.co.jp/planetalogue/tayousei/tayousei16-2.html planetalogue第16回 宮下直] &lt;/ref&gt;、など人為的な様々な理由により、多くの種が簡単には見ることのできない存在になり、あるものは[[絶滅危惧種]]に指定され、あるものは地域によっては絶滅してしまった&lt;ref name=&quot;env4list&quot;&gt;[http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21555&amp;hou_id=15619 環境省 第4次レッドリスト 昆虫]&lt;/ref&gt;。環境省によれば主な種では、コバンムシが絶滅危惧IB類、タガメ、ゲンゴロウ、ミズスマシが絶滅危惧II類、コオイムシやガムシが準絶滅危惧となっており、[[スジゲンゴロウ]]は絶滅種に指定されている&lt;ref name=&quot;env4list&quot;/&gt;。<br /> <br /> 現在、[[ビオトープ]]と呼ばれる自然を呼び戻す事業があちこちで進められているが、その多くが池や水辺に関わるものであることは、このことと無関係ではない。<br /> <br /> 児童生徒を対象として、川の中に生息する水生昆虫をはじめとする水生小動物を調査し、数や種類により水質を判断し[[環境問題]]を身近なところから考えてもらう[[カワゲラウォッチング]]もある。<br /> <br /> == 分類 ==<br /> 様々な目に、水生昆虫に当たるものが含まれている。ごく一部の例を挙げる。<br /> <br /> * [[カメムシ目]]:[[アメンボ]]、[[タガメ]]、[[コオイムシ]]、[[ミズカマキリ]]、[[タイコウチ]]、[[マツモムシ]]、[[ミズムシ (昆虫)|ミズムシ]](風船虫)など、なじみのあるものが多い。他には[[コバンムシ]]、[[ナベブタムシ]]など。<br /> * [[トンボ]]目:[[幼虫]]は水中生活で、[[ヤゴ]]と呼ばれる。<br /> * [[カゲロウ]]目:幼虫は水中生活で、成虫は幼虫の時に取った栄養のみで生活する。<br /> * [[アミメカゲロウ目]]:[[ヘビトンボ]]科や[[センブリ科]]、[[ミズカゲロウ科]]など、一部の幼虫が水中生活。<br /> * [[コウチュウ目]]:[[ゲンゴロウ]]、[[ミズスマシ]]、[[ガムシ]]、[[ヒメドロムシ]]などがほぼ生涯を水中ですごす。他にも水中性のもの多数。[[ゲンジボタル]]などの幼虫が水中性であるが、これは例外的であり、[[ホタル科]]の多くの種は水中では生活しない。<br /> * [[チョウ目]]:[[ミズメイガ|ミズメイガ類]]などの幼虫が水中生活をしており、[[水草]]の葉を食べる。<br /> * [[トビケラ目]] (毛翅目, Trichoptera):幼虫は水中で[[ミノムシ]]のような暮らし方をしている。<br /> * [[カワゲラ目]]:幼虫が水中生活。<br /> * [[ハエ目]]:[[カ]]の幼虫は[[ボウフラ]]、[[ユスリカ]]の幼虫は[[アカムシ]]、他にも[[ガガンボ]]や[[アブ]]、[[ブユ]]など幼虫が水中生活のものが多数ある。<br /> * [[ハチ目]]:[[ニンギョウトビケラ]]に寄生する[[ミズバチ]]など、水生昆虫に寄生するものが少数ある。<br /> <br /> == 出典 ==<br /> &lt;references/&gt;<br /> <br /> == 参考文献 ==<br /> * 川合禎次・谷田一三編 『日本産水生昆虫 - 科・属・種への検索』 [[学校法人東海大学出版会|東海大学出版会]]、2005年、ISBN 4-486-01572-X。 - 2005年までの日本産水生昆虫学の集大成<br /> * 谷田一三監修、丸山博紀・高井幹夫 『原色 川虫図鑑』 [[全国農村教育協会]]、2000年、ISBN 4-88137-079-0。<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> * [[水生カメムシ類]]<br /> * [[カワゲラウォッチング]]<br /> <br /> &lt;!-- == 外部リンク == --&gt;<br /> {{デフォルトソート:すいせいこんちゆう}}<br /> [[Category:水生昆虫|*]]</div> 210.143.134.163
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