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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=153.248.31.49&feedformat=atom miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-15T23:39:38Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 編成 (鉄道) 2018-07-07T22:27:28Z <p>153.248.31.49: /* 編成内の車両における記号 */</p> <hr /> <div>{{複数の問題<br /> |参照方法 = 2018年3月<br /> |国際化=2010年5月<br /> |領域=日本<br /> }}<br /> 鉄道における「&#039;&#039;&#039;編成&#039;&#039;&#039;」(へんせい)とは、[[列車]]を運転するために[[鉄道車両|車両]]を組成したものであり、これを&#039;&#039;&#039;列車編成&#039;&#039;&#039;とも呼ぶ。また、列車を運転するために、あらかじめ一定の車両を組成して管理しておくこともあり、これも編成と呼ぶ。後者は単独で列車編成となることもあり、また複数ではじめて列車編成となることもある。<br /> <br /> == 列車と編成 ==<br /> 「[[列車]]」はもともと複数の[[鉄道車両]]が列をなして構成されることから名付けられた言葉であるが、現在では「駅間を[[ダイヤグラム|ダイヤ]]に基づいて走行する鉄道車両」を意味するため、たとえ1両(単行)であっても[[鉄道駅|駅]]間を走行していれば列車と呼ばれる。その列車における車両の組成を示すときは「編成」あるいは「列車編成」という用語が用いられる&lt;ref&gt;例としては、たとえば「特集・列車編成の記録」『鉄道ピクトリアル』No.514 所収の諸例を参照。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 列車の編成長は、さまざまな条件で制約される。[[停車場]]の[[有効長]]はしばしば最大長の制約条件になるが、旧[[日本国有鉄道|国鉄]]・[[JR]]では、長距離輸送主体であったことや、長大な[[貨物列車]]を運転してきたことから、一般に有効長が大きく取られており、長い編成を組むことが可能となっている。また、[[機関車]]が牽引する列車では、機関車の能力と、運転される線区の状況([[線形 (路線)#勾配|勾配]])や運転速度によって編成重量([[換算両数]]も参照)が制限される。そのため、長編成の列車を牽引する区間では、機関車を2両以上連結する[[重連運転]]が行なわれたり、より強力な機関車に交換され、速度を維持する。[[1950年代]]に[[国鉄10系客車|ナハ10形]]をはじめとする軽量客車が開発されたのも、輸送力増強を車両の軽量化による長編成化により解決しようとした結果である。また、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の中距離列車用[[グリーン車]]や[[Max (鉄道車両)|Max]]、[[TGV|TGV-Duplex]]が[[2階建車両]]とされたのは、編成長を増加させずに乗車定員を増加させようとした結果である。<br /> <br /> == 車両と編成 ==<br /> === 車両編成 ===<br /> 鉄道車両ではあらかじめ特定の組成を構成している場合があり、これも編成と呼ばれることがある。たとえば、[[電車]]においては、走行するための[[電動機]]を搭載している[[動力車|電動車]]と搭載しない[[付随車]]、[[操縦席|運転席]]を有する[[制御車]]と有しない中間車などから構成される。電車は走行あるいは旅客サービスに必要となる機器・設備を各車両に分散して搭載し、車両ごとに機能を分担させていることが多いため、車両の連結方法や連結順序には制約が多い。そのため、個別の車両をその都度連結解放するより、あらかじめ、必要な順序に組成して、その単位で運用する方が有利であり、この組成についても編成と呼ぶ。さらに、複数の編成を併結して1本の列車の編成として運転される場合もある。なおこの用法における「編成」の場合には、一つの編成がそれ単独で列車として運転できるものとは限らない。<br /> <br /> [[ファイル:Tozai05fukagawa.JPG|200px|thumb|固定編成を構内で分割した例&lt;br /&gt;[[営団05系電車|東京地下鉄05系電車]]]]<br /> 完全に切り離しできないような構造になっている場合は&#039;&#039;&#039;固定編成&#039;&#039;&#039;と呼ばれる。こうした車両は、[[連結器#棒連結器(永久連結器)・半永久連結器|永久連結器]]を用いることにより、工場での検査時以外は、車両同士の切り離しができないようになっていることも多い。また、固定編成であっても、検査施設の都合により、ある部分で編成の分割ができるようになっていることがあり、その部分に構内運転用の簡易運転台が設備されていることもある。なお国鉄・JRにおける[[国鉄20系客車|20系客車]]以降の特急寝台客車は、各車に自動連結器が装備されており、自由に組成を変更できるが、同系の車両による一定の編成を組み、サービス電源などを一体として供給することを前提としており、これらも固定編成と呼ばれる&lt;ref&gt;JRの[[旅客営業規則]]第57条の5では、寝台客車に限らず特別急行列車の編成用とした車両を「固定編成車両」と定義している。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 古くは、固定編成の概念がなく、車両を編成単位ではなく車両単位で管理するため、[[日本の鉄道車両検査|検査]]などのため、編成の一部分を別の車両と入換えることは日常茶飯事であった。[[車両基地]]には[[事業用車]](牽引車)が配置されており、編成組替えに伴う構内移動や、中間車の[[回送列車|回送]]などに使用されている。<br /> <br /> 一方、現在でも[[気動車]]や[[客車]]は、車両単位で管理されていることが多い。そのため、乗客の増減に対応して、1両単位で弾力的に編成の伸長・短縮ができることが、増解結に制約の多い電車に対する気動車、客車の利点の一つとされている。<br /> <br /> また、ふだんは編成に組み入れない車両(増結用車両)を別に保有し、必要に応じて編成中に組み入れることもある。<br /> <br /> ===基本編成と付属編成===<br /> [[列車]]の運転に際して、全区間同一の編成のままでは不都合な場合がある。たとえば次の通り。<br /> #区間や時間帯によって、輸送量に大きな差がある場合。<br /> #区間により[[有効長]]の関係等によって、編成の長さが制限される場合。<br /> 2.の場合必然的に、区間により編成の長さを短くする必要がある。また1.の場合にも輸送量が少ない区間も長い編成で運転することは、運転に要する動力費などの経費の問題のみならず、車両の有効利用という意味でも無駄がある。<br /> <br /> 例えばA駅からC駅まで所要時間9時間の設定で、次のように昼行の上下列車を運転したとする。<br /> *下り:A駅8:00→B駅12:00→C駅17:00<br /> *上り:A駅20:00←B駅16:00←C駅11:00<br /> この列車が10両編成だったとすると、当日に折り返しができないため毎日運転するためには2編成(2組)が必要になり、合計20両の車両が最低限必要になる。<br /> <br /> しかし、A駅から途中のB駅までの輸送量が非常に多く、それ以外はさほどでもなければ、編成のうち6両(基本編成)を全区間運転し、4両(付属編成)をA駅・B駅間のみ運転すると、この部分は当日折り返しができるため、毎日同じ編成を使うことができる。したがって最低限必要な車両数は、次のように合計16両で済むことになる。<br /> *6両(基本編成)×2組=12両<br /> *4両(付属編成)×1組=4両<br /> このような工夫で、限られた車両数での効率的な運用を図る&lt;ref&gt;宮島三郎「客車運用の話」を参照、所収の例を簡略化して使用。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> また、電車などをあらかじめ6両の基本編成、4両の付属編成として組成して管理しておき、多客時は10両、閑散時は基本編成6両で運転するほか、場合によって4両の付属編成のみを運転するというような運用を行う場合もある。<br /> <br /> === 編成番号 ===<br /> [[ファイル:Formation-Number.jpg|thumb|right|200px|編成番号表記の例&lt;br /&gt;[[新幹線N700系電車]] Z0編成]]<br /> JRの電車や[[特急形車両|特急用]][[気動車]]などでは、編成そのものの識別のために番号がつけられることが多い。番号はアルファベットと通し番号により表されているものがほとんどで、アルファベットは車両の形式、性能(同系列でも性能や機能が異なる場合がある)、組成(両数)、用途(基本、増結・付属など)を示し、番号は編成固有の番号を示している。編成番号は[[制御車|先頭車]]の前面や側面に表示されている。<br /> <br /> 私鉄では編成そのものに番号を付けている例は少なく、編成中の代表的な車両(先頭車など)の番号に編成を示す&#039;&#039;&#039;F&#039;&#039;&#039;(&#039;&#039;Formation&#039;&#039; の略)を付加して表す場合が多い。例えば、1101 - 1201 - 1301 - 1401の編成であれば「1101F」のように表記する。[[名古屋市営地下鉄]]ではFのかわりに&#039;&#039;&#039;H&#039;&#039;&#039;を使用しており、「1001H」のようになっている。<br /> <br /> [[近畿日本鉄道]]では、編成番号に相当するものとして、アルファベット1~2文字からなる「電算記号」と、編成中の代表的な車両の番号の下2桁を組み合わせて編成を表している。なお、アルファベットの「I」は数字の「1」と混同しないよう、必ず小文字の「i」を使用する(例:iL「[[近鉄23000系電車|23000系]]」、Mi「[[近鉄6400系電車|6400系]]」)&lt;ref&gt;『鉄道ファン』(第473号)2000年9月号、54 - 60頁。2000年4月の時点で、在籍する全ての近鉄車両の記号と番号が示されている。&lt;/ref&gt;。なお、乗り入れてくる他社の車両にも電算記号が存在する。<br /> <br /> 類似のものとして、[[京浜急行電鉄]]では車両形式の略号が制定され、車両形式と編成によって「8MT」([[京急2000形電車|2000形]]8両編成)や「8VF」([[京急1000形電車 (2代)|2代目1000形]]8両編成の内[[エアポート快特]]運用に対応可能の編成)と称している。ただしこれは形式とその編成に対する記号ではあるが、個々の編成に付番されているものではないため厳密には編成番号ではない。なお同社では乗り入れを行っている他者の車両についても「8K」([[京成電鉄|京成]]車両8両編成全形式)、「8T」([[都営地下鉄浅草線|東京都交通局]]所属車両8両編成)などが付番されている。また[[名古屋鉄道]]でも類似のものが制定されている(例:[[名古屋鉄道の車両形式#カルダン駆動車(SR車)|SR車]]4両編成車両の運用の場合は「SR4」)。<br /> <br /> === 編成内の車両における記号 ===<br /> 国鉄・JR各社では、101系以降の新性能電車や新幹線電車、気動車の各車両について次のような記号を用いて編成を表す場合がある(編成略(サフィックス)記号)。<br /> *M - [[動力車]](走行用の動力が付いている車両。電車・気動車を問わず用いられる。[[原動機|&#039;&#039;&#039;M&#039;&#039;&#039;otor(モーター)]]から)<br /> *D - [[気動車]](特に電車と気動車を区別する場合に、気動車の走行用エンジンの付いている車両に用いられる。[[ディーゼルエンジン|&#039;&#039;&#039;D&#039;&#039;&#039;iesel(ディーゼル)]]から)<br /> *T - [[付随車]](動力の付いていない車両。電車・気動車を問わず用いられる。[[トレーラー|&#039;&#039;&#039;T&#039;&#039;&#039;railer(トレーラー)]]から)<br /> 電車の場合は奇数形式が基本となるため、偶数形式には電動車・付随車を問わず「&#039;」(ダッシュ)を付けて区別する場合が多い。ただし、奇数形式でも(奇数形式の電動車(M車およびM&lt;small&gt;C&lt;/small&gt;車)とユニットを組む)主要機器を持たない中間電動車をM&#039;と表記したり、同じ形式でも搭載している機器が異なるため番台分けが行われている場合には、記号に数字を付けて「M&lt;small&gt;1&lt;/small&gt;」や「M&lt;small&gt;3&lt;/small&gt;」の様に区別することもある。<br /> <br /> また、この記号を用いて1編成あたりの動力車と付随車の数(&#039;&#039;&#039;4M2T&#039;&#039;&#039;等)を表したり、1編成あたりの動力車と付随車の比率([[MT比]]あるいはTM比という)を表す場合もある。<br /> <br /> これらの記号には、さらにプレフィックス(ひとまわり小さい記号)をつけることで詳細を表すことができる。表記は基本的に下記の通りであるが、大文字表記のものでもひとまわり小さく表記しづらい場合には小文字で表記される場合がある。またJR化後車両には、下記の記号に加えて独自の記号を使用している場合もある。<br /> *C - [[制御車]](&#039;&#039;&#039;C&#039;&#039;&#039;ontrol(コントロール)から)<br /> *S - [[グリーン車]](&#039;&#039;&#039;S&#039;&#039;&#039;pecial(スペシャル「特別車両」)から。なお当初は&#039;&#039;&#039;S&#039;&#039;&#039;econd([[二等車]])から)<br /> *N - [[寝台車_(鉄道)|寝台車]](B寝台車。&#039;&#039;&#039;N&#039;&#039;&#039;ight(ナイト)または&#039;&#039;&#039;N&#039;&#039;&#039;eru(寝る)から。A寝台車(サロネ581形)の場合は「T&lt;small&gt;NS&lt;/small&gt;」と表記&lt;!-- A・B寝台合造車(サロハネ285形)は「T&lt;small&gt;NhS&lt;/small&gt;」? --&gt;)<br /> *B - [[食堂車#半室食堂車(ビュフェ)|ビュッフェ]](&#039;&#039;&#039;B&#039;&#039;&#039;uffet(ビュッフェ)から。[[普通車 (鉄道)|普通客室]]との[[旅客車#合造車|合造車]]が基本であるため&#039;&#039;&#039;h&#039;&#039;&#039;は付かない)<br /> *D - [[食堂車]](&#039;&#039;&#039;D&#039;&#039;&#039;ining(食堂)から)<br /> *K - 売店を設置した車両(在来線車両ではサハ164で、新幹線では[[新幹線0系電車]]25形、[[新幹線200系電車]]225形400・1400番台で使用された記号。&#039;&#039;&#039;K&#039;&#039;&#039;ōsaikai / &#039;&#039;&#039;K&#039;&#039;&#039;iosk(駅構内の売店を意味する[[鉄道弘済会]]や[[キヨスク]])から。[[グリーン車|特別客室]]あるいは普通客室との合造車が基本であるため&#039;&#039;&#039;h&#039;&#039;&#039;は付かない)<br /> *Z - [[事業用車]]&lt;!-- (&#039;&#039;&#039;Z&#039;&#039;&#039;igyouyou(事業用)から?) --&gt;<br /> *P - [[郵便車]](&#039;&#039;&#039;P&#039;&#039;&#039;ost([[ポスト]])から)<br /> *g - [[荷物車]]&lt;!-- (car&#039;&#039;&#039;g&#039;&#039;&#039;o(カーゴ・貨物)から?) --&gt;<br /> *h - [[普通車 (鉄道車両)|普通車]](グリーン座席と普通座席の合造車の場合のみ。&#039;&#039;&#039;h&#039;&#039;&#039;a(普通車の記号・ハ)または&#039;&#039;&#039;h&#039;&#039;&#039;anshitsu(半室)から)<br /> *d - [[2階建車両]](&#039;&#039;&#039;d&#039;&#039;&#039;ouble decker(ダブルデッカー・2階建)から)<br /> *e - 中間[[電源車]](サービス用電源装置を搭載した普通車。&#039;&#039;&#039;e&#039;&#039;&#039;lectric(エレクトリック・電気)から)<br /> *R - 特別車([[JR東日本E655系電車|E655系]]での御料車に当たる車両。&#039;&#039;&#039;R&#039;&#039;&#039;oyal(皇室)から)<br /> <br /> また、電動車とユニットを組む[[集電装置|パンタグラフ]]付き付随車にA(&#039;&#039;&#039;A&#039;&#039;&#039;lternating Current([[交流]])から)やp(&#039;&#039;&#039;P&#039;&#039;&#039;antograph(パンタグラフ)から)を用いる場合もある。<br /> <br /> ====使用の事例====<br /> 例として電車の場合、運転台のある電動車(制御電動車)を 「M&lt;small&gt;C&lt;/small&gt;」(クモハ)、動力のない食堂車を「T&lt;small&gt;D&lt;/small&gt;」(サシ)、動力のないビュッフェ車を「T&lt;small&gt;B&lt;/small&gt;」(サハシ)、運転台のある動力のないグリーン・普通合造車を「T&lt;small&gt;hSC&lt;/small&gt;」(クロハ)のように表す。気動車の場合は、動力付きの食堂車を「M&lt;small&gt;D&lt;/small&gt;」あるいは「D&lt;small&gt;D&lt;/small&gt;」(キシ)、動力のない食堂車を「T&lt;small&gt;D&lt;/small&gt;」(キサシ)、動力のないグリーン・普通合造車を「T&lt;small&gt;hS&lt;/small&gt;」(キサロハ)のように表す。<br /> <br /> これらの記号を用いることで列車の編成表を短縮することができる。<br /> <br /> 例えば[[国鉄485系電車|485系]]・特急「[[サンダーバード (列車)|雷鳥]]」編成の場合、普通に書くと<br /> <br /> :クロ481+モハ485+モハ484+サハ481+モハ485+モハ484+モハ485+モハ484+クハ481<br /> となるが、略号を用いると<br /> :T&lt;small&gt;SC&lt;/small&gt;MM&#039;TMM&#039;MM&#039;T&lt;small&gt;C&lt;/small&gt;<br /> と略せる。<br /> <br /> [[JR東日本E655系電車|E655系]]の場合は<br /> :クモロE654-100+モロE655-200+E655+モロE654-100+モロE655-100+クロE654-100<br /> であるが<br /> :M&#039;&lt;small&gt;SC1&lt;/small&gt;M&lt;small&gt;S2&lt;/small&gt;T&lt;small&gt;R&lt;/small&gt;M&#039;&lt;small&gt;S1&lt;/small&gt;M&lt;small&gt;S1&lt;/small&gt;T&#039;&lt;small&gt;SC1&lt;/small&gt;<br /> となる。<br /> <br /> ==脚注==<br /> &lt;references /&gt;<br /> <br /> ==参考文献==<br /> *『[[鉄道ピクトリアル]]』「国鉄客車開発記1950」鉄道図書刊行会 2006年(宮島三郎「客車運用の話」p.113-115)。<br /> *『京急ダイヤ100年史』鉄道図書刊行会 1999年<br /> <br /> {{デフォルトソート:へんせい}}<br /> [[Category:鉄道運転業務]]<br /> [[Category:列車]]<br /> [[Category:鉄道車両]]<br /> <br /> [[en:Glossary of rail transport terms#C]]</div> 153.248.31.49 アベノ橋魔法☆商店街 2018-06-18T18:02:27Z <p>153.248.31.49: /* 作品の成り立ちとパロディ要素 */</p> <hr /> <div>{{Infobox animanga/Header<br /> |タイトル=アベノ橋魔法☆商店街<br /> |ジャンル=<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/TVAnime<br /> |原作=[[ガイナックス|GAINAX]]<br /> |監督=[[山賀博之]]<br /> |シリーズ構成=[[あかほりさとる]]&lt;br /&gt;山賀博之<br /> |脚本=山賀博之&lt;br /&gt;あかほりさとる&lt;br /&gt;[[花田十輝]]<br /> |キャラクターデザイン=[[平松禎史]]<br /> |音楽=[[鷺巣詩郎]]<br /> |アニメーション制作=[[マッドハウス]]&lt;br/&gt;GAINAX<br /> |製作=アベノ橋製作委員会<br /> |放送局=[[キッズステーション]]、他<br /> |放送開始=[[2002年]]4月<br /> |放送終了=6月<br /> |話数=全13話<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Manga<br /> |作者= GAINAX、あかほりさとる<br /> |作画= [[出口竜正]]<br /> |出版社= [[講談社]]<br /> |掲載誌=[[月刊マガジンZ]]<br /> |レーベル= マガジンZコミックス<br /> |開始号= [[2001年]]9月号 <br /> |終了号= 2002年8月号 <br /> |開始日=<br /> |終了日=<br /> |巻数= 全2巻<br /> |話数=<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Manga<br /> |タイトル= まんがアベノ橋魔法☆商店街&lt;br /&gt; - アベノの街に祈りを込めて<br /> |作者= GAINAX、あかほりさとる<br /> |作画= [[鶴田謙二]]<br /> |出版社= 講談社<br /> |掲載誌= [[月刊アフタヌーン]]<br /> |レーベル= アフタヌーンKCデラックス<br /> |発売日=2002年[[4月23日]]<br /> |開始号=2001年9月号<br /> |終了号=[[2003年]]4月号<br /> |開始日=<br /> |終了日=<br /> |巻数=単巻<br /> |話数=<br /> |その他=<br /> |インターネット=<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Novel<br /> |著者= あかほりさとる、GAINAX<br /> |イラスト= 鶴田謙二、[[竹浪秀行]]<br /> |出版社= [[角川書店]]<br /> |レーベル= 角川スニーカー文庫<br /> |発行日=<br /> |発売日=2002年11月<br /> |巻数= 単巻<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Footer<br /> |ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]<br /> |ウィキポータル=[[Portal:アニメ|アニメ]]<br /> }}<br /> 『&#039;&#039;&#039;アベノ橋魔法☆商店街&#039;&#039;&#039;』(アベノばし まほうしょうてんがい)は、[[ガイナックス]]が制作した[[日本]]の[[テレビアニメ]]作品。2002年4月よりCS放送[[キッズステーション]]、他で放送。全13話。再放送も行われた。[[2002年]]度[[文化庁メディア芸術祭アニメーション部門]]優秀賞受賞。<br /> <br /> [[大阪放送|ラジオ大阪]]、[[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]]などで、『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』を放送。[[漫画]]作品は、『[[月刊アフタヌーン]]』にて[[鶴田謙二]]が、『[[月刊マガジンZ]]』にて[[出口竜正]]が連載した。また、[[角川スニーカー文庫]]から、[[あかほりさとる]]による[[小説]]版が発行された。<br /> <br /> == あらすじ ==<br /> 夏休みのある日、[[大阪]]の[[下町]]、[[天王寺|アベノ橋]]商店街の[[銭湯|風呂屋]]を営んでいたサッシの家は[[再開発]]&lt;ref group=&quot;注&quot;&gt;実際に舞台となる[[阿倍野区]]の[[金塚地区|この地域]]では[[阿倍野再開発事業]]が実施され、大型商業施設や高層住宅などが建設されている。&lt;/ref&gt;で取り壊され、幼馴染のあるみ一家も[[北海道]]に引っ越すことを検討していた。そんな中、二人はお互いの店に商店街の四方を護る[[四神]]獣が奉られていることを知ったが、四神獣の最後の1つであるみの店のシンボルだった「ペリカン」が事故で壊れてしまう。いよいよ立ち退きが決まったその夜、奇怪な出来事が起こりはじめた。<br /> <br /> == 登場人物 ==<br /> === 主要人物 ===<br /> ; サッシ / 今宮聖志<br /> : [[声優|声]] - [[サエキトモ]]<br /> : 本作の主人公。愛称は「サッシ」。小学6年生。年齢の割に、映画やアニメなどに通じたオタクであり、ボケをかましては、あるみに突っ込まれる。カウボーイハットをかぶり、[[大阪近鉄バファローズ]]のユニフォームを着ている。<br /> ; 朝比奈あるみ<br /> : 声 - [[松岡由貴]]<br /> : 本作のヒロイン。サッシの同級生。陽気で勝気な性格。サッシに対してキツイ突っ込みを入れる。怒りや恥ずかしさで暴走すると手がつけられなくなる。<br /> ; ムネムネ<br /> : 声 - [[久川綾]]<br /> : パラレル・アベノ橋商店街の住人。巨乳で眼鏡をかけたコスプレ美女。<br /> : アニメ版では巨乳を強調するも[[乳首|バストトップ]]を披露することがなかった。[[鶴田謙二]]による『アベノ橋魔法☆商店街 -アベノの街に祈りを込めて-』ではごくごく普通に[[乳首|バストトップ]]を披露している。[[出口竜正]]による『アベノ橋魔法☆商店街』では随所で[[乳首|バストトップ]]を披露するお色気担当となっており、各所でブラジャーが壊れたりブラジャーを奪われるなどして、[[ポロリ|乳房が完全に露出]]させられるのが定番となっている。(状況によっては沙也加や越智と共に[[乳首|バストトップ]]を披露している。)<br /> ; ユータス<br /> : 声 - [[小山力也]]<br /> : パラレル・アベノ橋商店街に出没する謎の中年男性。「おじさん」と呼ばれるとすぐに拗ねる。<br /> <br /> === その他の人物 ===<br /> ; 雅ジイ<br /> : 声 - [[青野武]]<br /> : あるみの祖父。「グリル ペリカン」を経営している。頑固者で、息子の徹とは不仲。<br /> ; パパン<br /> : 声 - [[藤原啓治]]<br /> : あるみの父。「グリル ペリカン」のコック。自らのことを「パパン」と呼ばせ、おかしなフランス語を話す。<br /> ; 朝比奈文子<br /> : 声 - [[金月真美]]<br /> : あるみの母。<br /> ; 今宮太郎<br /> : 声 - [[渡部猛]]<br /> : サッシの祖父。商店街で、[[銭湯|風呂屋]]「亀の湯」を経営したが、再開発の為にマンションへ引っ越すことを機に、立退き廃業した。<br /> ; 今宮新<br /> : 声 - [[龍田直樹]]<br /> : サッシの父親。大阪市内の会社に勤めている。<br /> ; 今宮満代<br /> : 声 - [[氷上恭子]]<br /> : サッシの母。<br /> ; 今宮沙也香<br /> : 声 - [[岡村明美]]<br /> : サッシの姉。中学2年生。気ままな性格。東京に憧れており、努めて標準語を話す。<br /> : ムネムネと同じくかなりの巨乳の持ち主。アニメでは[[乳首|バストトップ]]を披露することがなかったが[[出口竜正]]による『アベノ橋魔法☆商店街』では随所で[[乳首|バストトップ]]を披露している。<br /> ; アキ姉<br /> : 声 - [[石井康嗣]]<br /> : アベノ橋商店街のスナックにいるオカマ。おねえ言葉を話す。サッシやあるみと仲がいい。<br /> ; 幸平さん<br /> : 声 - [[小西克幸]]<br /> : アベノ橋商店街で八百屋を経営している。サッシやあるみと仲がいい。<br /> <br /> == パラレルワールドの世界観など ==<br /> 各話の世界観や登場人物の設定、登場するモンスター・メカなど、それぞれ各話を参照。<br /> <br /> ; 第2話<br /> : 往年のファンタジーRPG風の世界観。<br /> ; 第3話<br /> : 宇宙空間をイメージした世界観。巨大な円盤形宇宙ステーションに街があり、宇宙戦艦や巨大ロボ、宇宙警察らしき組織まで存在。<br /> ; 第4話<br /> : カンフー映画に登場する市街地のような世界観。<br /> ; 第5話<br /> : 古代の地球をイメージした世界観。<br /> ; 第6話<br /> : サブタイトルの通りハードボイルドな作風の世界観(詳細は6話を参照)。<br /> ; 第8話<br /> : 舞台は女子校で、学園青春恋愛コメディをイメージした世界観。<br /> ; 第10話<br /> : メルヘンをイメージした世界観。魔法少女なども存在する。<br /> ; 第11話<br /> : 昭和時代の戦時中の日本をイメージした世界観。<br /> ; 第12話<br /> : ハリウッド映画のパロディが満載の世界観。<br /> <br /> == 製作 ==<br /> 次回予告は、[[吉本興業]]で台本作家を務めた経験を持ち、本作品で大阪弁およびコメディ部分の監修を担当した作家、田中哲弥がシナリオを執筆した。最終回は地上波版(後番組『[[魔法遊戯 飛び出す!!ハナマル大冒険]]』の映像を使用)と、キッズステーション版(1話からリピート再放送することを前提に第1話の映像を使用)の2種類が制作された。<br /> <br /> * 企画・原作 - [[ガイナックス|GAINAX]]<br /> * 原案・監督 - [[山賀博之]]<br /> * シリーズ演出 - [[小島正幸]]<br /> * ストーリー構成 - [[あかほりさとる]]、山賀博之<br /> * 大阪弁・コメディリライト - [[田中哲弥]]<br /> * キャラクター原案 - [[鶴田謙二]]<br /> * アニメーションキャラクターデザイン - [[平松禎史]]<br /> * 設定デザイン - [[きむらひでふみ]]<br /> * 美術監督 - [[加藤浩]]<br /> * 色彩設定 - 高星晴美<br /> * 撮影監督 - 山口仁<br /> * 音楽 - [[鷺巣詩郎]]<br /> * 音響監督 - [[たなかかずや]]<br /> * プロデューサー - [[大月俊倫]]、山賀博之、福井政文、出納泰治<br /> * アニメーションプロデューサー - [[丸山正雄]]、[[佐藤裕紀]]<br /> * アニメーション制作 - [[マッドハウス]]、GAINAX<br /> * 製作 - アベノ橋製作委員会([[キングレコード]]、GAINAX、[[IMAGICA]]、[[電通]])<br /> <br /> == 主題歌 ==<br /> ; オープニングテーマ「[[Treat or Goblins]]」(第2話 - 第12話)<br /> : 歌 - [[林原めぐみ]]<br /> :* 第1話と第13話はOPなし。<br /> :<br /> ; エンディングテーマ「[[あなたの心に]]」<br /> : 歌 - 林原めぐみ<br /> :* エンディング映像では、[[1960年代]]の[[阿倍野橋]]界隈が白黒写真で登場する。これは、関口宏の『[[テレビあっとランダム]]』の「ランダム写真館」における過去の風景に近似する内容である。<br /> <br /> == 各話リスト ==<br /> {| class=&quot;wikitable&quot; style=&quot;font-size:small&quot;<br /> |-<br /> !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督<br /> |-<br /> |1||不思議! アベノ橋☆商店街||[[山賀博之]]||[[平松禎史]]||[[大塚雅彦]]||平松禎史<br /> |-<br /> |2||冒険! アベノ橋☆剣と魔法商店街||[[あかほりさとる]]&lt;br/&gt;山賀博之||[[小島正幸]]&lt;br/&gt;[[樋口真嗣]]&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;&gt;魔法陣シークエンス絵コンテ&lt;/ref&gt;||小島正幸||清水洋<br /> |-<br /> |3||合体! アベノ橋☆大銀河商店街||あかほりさとる||[[今石洋之]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align:center&quot;|今石洋之<br /> |-<br /> |4||燃えよ! アベノ橋☆香港格闘商店街||[[花田十輝]]||[[大畑清隆]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||恵比須士郎||桜井正明<br /> |-<br /> |5||絶滅! アベノ橋☆古代恐竜商店街||あかほりさとる||[[佐藤竜雄]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||[[高橋敦史]]||清水洋<br /> |-<br /> |6||夜霧の! アベノ橋☆ハードボイルド商店街||花田十輝||[[片渕須直]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||[[越智博之]]||加瀬流<br /> |-<br /> |7||回想! 魔法商店街☆誕生||山賀博之||平松禎史||大塚雅彦||平松禎史<br /> |-<br /> |8||ときめけ! アベノ橋☆学園商店街||花田十輝||[[増原光幸]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||増原光幸||KIM GI-DU<br /> |-<br /> |9||泣くよ! うぐいす☆平安京||山賀博之||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align:center&quot;|高橋敦史||室井ふみえ<br /> |-<br /> |10||ぽわぽわ&amp;#x2661;アベノ橋☆メルヘン商店街||花田十輝||小島正幸&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||中村賢太郎||福田のりゆき<br /> |-<br /> |11||決断!! アベノ橋☆戦場商店街||あかほりさとる||[[山本沙代]]||越智博之||越智博之&lt;br/&gt;[[竹内進二]]&lt;br/&gt;加瀬流<br /> |-<br /> |12||大逆転!? アベノ橋☆ハリウッド商店街||花田十輝||今石洋之&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||増原光幸||今石洋之<br /> |-<br /> |13||甦れ! まぼろしの陰陽師☆||山賀博之||[[庵野秀明]]&lt;br/&gt;樋口真嗣&lt;ref group=&quot;注&quot; name=&quot;staff&quot;/&gt;||平松禎史||平松禎史&lt;br/&gt;庵野秀明&lt;ref group=&quot;注&quot;&gt;メカ作監&lt;/ref&gt;<br /> |}<br /> <br /> == 放送局 ==<br /> {| class=&quot;wikitable&quot; style=&quot;font-size:small&quot;<br /> |-<br /> !放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考<br /> |-<br /> |[[全国放送|日本全域]]||[[キッズステーション]]||2002年4月4日 - 2002年6月27日||木曜 22:00 - 22:30||リピート放送あり<br /> |-<br /> |[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||2002年4月5日 - 2002年6月28日||金曜 7:30 - 8:00||<br /> |-<br /> |[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||2002年4月6日 - 2002年6月29日||土曜 8:00 - 8:30||<br /> |-<br /> |[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||2002年4月6日 - 2002年6月29日||土曜 10:30 - 11:00||<br /> |-<br /> |[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||2002年4月6日 - 2002年6月29日||土曜 11:30 - 12:00||<br /> |-<br /> |}<br /> <br /> == 作品の成り立ちとパロディ要素 ==<br /> 本作品は、1990年前後に[[赤井孝美]]が企画したデジタルノベル向けの原作として、北欧[[ノルウェー]]を舞台に、少年魔法使いの成長をテーマに山賀博之が執筆した未発表の脚本『ウィザード』が下敷きとなっている&lt;ref&gt;ラジオ大阪『ラジオ・アベノ橋魔法☆商店街』第1回&quot;語れ!アベノ橋&quot;(2002年10月13日放送)&lt;/ref&gt;。脚本は作品化されないままお蔵入りとなっていたが、赤井によれば、本作品の制作にあたって山賀が赤井の許諾を得てテレビアニメの企画に転用。あかほりさとるを招いて脚本の再構成を行った結果、物語の舞台も内容も大きく姿を変えて作品となった&lt;ref&gt;ラジオ大阪『ラジオ・アベノ橋魔法☆商店街』第10回&quot;語れ!アベノ橋&quot;(2002年12月15日放送)&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 一応のストーリーは存在するが、明確にストーリー性が表に出るのは第1話や最終話など一部にとどまり、多くは主要キャラクターの配置を固定して各話ごとに異なる世界を用意する手法で[[スラップスティック・コメディ映画|スラップスティック]]劇が展開され、過去の著名なアニメや映画、ゲームなど、さまざまなジャンルの作品のパロディが大量に取り込まれた。<br /> <br /> ガイナックスで同時期に制作していた『[[まほろまてぃっく]]』のプロデューサー[[佐藤裕紀]]は、監督の山賀らが決めた「キャラクター固定」のコンセプトを元に、各話ごとに作画監督が自由に演出し、製作者(アニメーター)のそれぞれの技量を前面に出す考えで制作したことを明かしている&lt;ref&gt;[http://www.style.fm/as/01_talk/gaina03.shtml WEBアニメスタイル『アニメの作画を語ろう・ガイナックス若手アニメーター紹介(3)』]([[小黒祐一郎]]・スタジオ雄、2003年2月15日付)&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 劇中に取り込まれたパロディの質と量は過剰といえるほど激しく、制作段階から内部で議論を呼んだ。特に恋愛シミュレーションゲームを題材にした8話「ときめけ! アベノ橋☆学園商店街」の台本では、[[金月真美]](『[[ときめきメモリアル]]』藤崎詩織役)が演じるゲストヒロインのキャラクター名を「しおりん」とするなど、モチーフとした作品との類似性が極めて高かった。<br /> <br /> 主演のサエキトモと松岡由貴によると、アフレコ時になってキングレコード側がこうした内容を問題視したため、作業を中断して長時間の協議を行った上で、キャラクター名を「しおたん」に修正して収録し直すことになった&lt;ref name=12wa&gt;ラジオ大阪『ラジオ・アベノ橋魔法☆商店街』第12回&quot;語れ!アベノ橋&quot;(2002年12月29日放送)&lt;/ref&gt;。金月はレギュラーとしてあるみの母親(朝比奈文子)役でも出演しているが、あるみ役の松岡によれば、藤崎詩織をモチーフとしたゲストヒロイン回で金月を[[一人二役|ダブルロール]]で登場させる前提で決められた配役だった&lt;ref name=12wa /&gt;。<br /> <br /> == ラジオ番組 ==<br /> ;概要<br /> :『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』と題して[[大阪放送|ラジオ大阪]]と[[アール・エフ・ラジオ日本]]で[[2002年]]10月から[[2005年]]3月まで放送された。スポンサーは[[ガイナックス]]。2002年10月にラジオ大阪で放送を開始し、翌2003年4月からラジオ日本でも放送を開始した。<br /> :収録自体は東京で行われたが、ラジオ大阪のイベントなどにあわせてラジオ大阪本社でたびたび生放送を行った。[[2003年]]元日未明には、[[生駒山上遊園地]]で公開録音による年越しイベントを行った。<br /> :アニメ関連番組としては珍しく本放送終了後に始まったが、3年近くにわたって放送された。パーソナリティであるサエキと松岡の下ネタトークが大半を占めており、両者とも関西弁で話す。サエキが病気療養に専念するため2005年2月限りで降板したことから同年3月に終止符を打ったが、[[2010年]]放送開始の『[[ガイナックス電波]]』で出演者が再集結した。<br /> ;パーソナリティ<br /> :サエキトモ(今宮聖志 役) 松岡由貴(朝比奈あるみ 役)<br /> ;コーナー<br /> *ぼやいてなんぼ!<br /> *:リスナーの日常の不満や疑問をぼやいてもらうコーナー。第77回(2004年3月31日放送)で終了した。<br /> *怪傑のーてんき参上!!<br /> *:番組内CMのコーナー。のーてんき武田が時間制限内に宣伝する。ただし、ガイナックス作品である『[[まほろまてぃっく]]』、『[[ぷちぷりユーシィ]]』などの宣伝が主。<br /> *語れ!アベノ橋<br /> *:アベノ橋魔法☆商店街に対する、感想、質問、疑問などの意見を受け付け、アベノ橋の世界を語るコーナー。<br /> *アベノ橋魔法☆商店街ニュース<br /> *:『アベノ橋魔法☆商店街』の販促情報をお知らせするコーナー。<br /> *今週のダメ出し<br /> *:エンディングトークで流れる『あなたの心に』をサエキトモが「反省の曲みたい」と言ったことで始まった、ダメ出しをするコーナー。<br /> *ありがとうマイファミリー<br /> *:第34回(2003年6月3日放送)~第52回(2003年10月8日放送)まで放送されたコーナー。家族内で起こった涙無しでは語れない感動のお便りを募集。『アベノ橋魔法☆商店街』との関連性は無く、なぜか『[[北の国から〜遥かなる大地より〜]]』が[[BGM]]として流れる。<br /> *アベノ愛の劇場<br /> *:第53回(2003年10月15日放送)より始まったコーナー。自分または他人、物の気持ちになって書いたラブレターを募集。[[松坂慶子]]の『[[愛の水中花]]』がBGMとして流れる。<br /> *夢の小部屋<br /> *:第78回(2004年4月7日放送)より始まったコーナー。夢の妖精、略して「夢精」のユッキーとトンタンがリスナーから送られてきた夢について勝手に占うコーナー。<br /> *寝言グランプリ!!<br /> *:『Vステ冬の陣02!!』特別企画。リスナーの寝言を募集。<br /> *あなたの好きなオカズ選抜<br /> *:『Vステ夏の陣03!!』特別企画。リスナーアンケートにて好きなオカズを募集。サエキトモが1位に。<br /> *第1回オナラグランプリ<br /> *:『Vステ外道の陣03!!』特別企画。リスナーと生電話をし、自称「プーリンセス」であるサエキトモとオナラの音真似で勝負をするコーナー。<br /> *外道!アベノマリア様降臨! <br /> *:『Vステ外道の陣04!!』特別企画。リスナーから送られてきた「2004年にやってしまったこと」を全部赦してあげるコーナー。<br /> ;番組内CM担当<br /> :*のーてんき武田([[武田康廣]]・ガイナックス取締役)、ゆんぴょう(ガイナックス社員)<br /> :*ぷちぷりユーシィ担当の赤井([[赤井孝美]]・ガイナックス取締役)、みずもり(ガイナックス社員)<br /> :*:第48回(2003年9月9日)、第49回(2003年9月16日)CM担当(のーてんき武田出張中の代理)<br /> ;ゲスト<br /> :* 山賀博之、田中哲弥はほぼ毎回ゲストとして登場している。<br /> :* 第3回(2002年10月27日) - [[金田朋子]](サエキトモが呼べ呼べと言うので松岡由貴が連れてきた)<br /> :* 第13回(2003年1月12日) - [[山本麻里安]](『ぷちぷり*ユーシィ』の宣伝)<br /> :* 第14回(2003年1月19日) - [[福井裕佳梨]](『ぷちぷり*ユーシィ』の宣伝)<br /> :* 第23回(2003年3月23日) - [[川澄綾子]](『まほろまてぃっく』の宣伝)<br /> :* 第24回(2003年3月30日) - 改編隊:[[三重野瞳]]、[[新谷良子]]、[[千葉紗子]] リレー受け渡し:[[宮村優子 (声優)|宮村優子]]、[[愛河里花子]](『BBVステーション』イベント終了後の合同生放送)<br /> :* 第29回(2003年4月22日) - [[あかほりさとる]](シリーズ構成)<br /> :* 第43回(2003年8月5日) - 金田朋子(松岡由貴の代理パーソナリティ)(2003年7月21日に[[幕張メッセ]]で行われた、『[[東京キャラクターショー]]』の公開イベント)<br /> :* 第49回(2003年9月16日) - [[鳥海浩輔]](サエキトモが所属するバンド、[[P・K・O]]の全国ツアー・CDの宣伝)<br /> :* 第64回(2004年1月1日) - あかほりさとる、水谷優子([[ポリケロかしまし]]よりゲスト)<br /> :* 第75回(2004年3月17日) - [[和田琢磨]](『』ドラマCDコーラス)<br /> :* 第82回(2004年5月5日) - [[MIKI]](2003年12月27日に行われたブシロードのオーディションの最終選考合格者)<br /> :* 第88回(2004年6月16日) - [[高田由美]](『この醜くも美しい世界』の宣伝)<br /> :* 第89回(2004年6月23日) - あかほりさとる、水谷優子<br /> :* 第89回(2004年6月30日) - あかほりさとる、水谷優子<br /> :* 第95回(2004年8月4日) - [[吉住梢]]、[[門脇舞以]](『グラップルガイア-女王の翼冠-』の宣伝)<br /> :* 第122回(2005年2月9日) - 和田琢磨<br /> :* 第129回(2005年3月30日) - 山賀博之、赤井孝美、田中哲弥、和田琢磨(最終回)<br /> <br /> == パチスロ ==<br /> 2010年8月より[[ビスティ]]からパチスロ機が導入。ペンタグラムシステムを搭載。なおエヴァンゲリオンシリーズ(パチスロ)と同様の演出が発生することがある。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}<br /> === 注釈 ===<br /> {{Reflist|group=&quot;注&quot;}}<br /> === 出典 ===<br /> {{Reflist}}<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> * [[大阪阿部野橋駅]]<br /> * [[大阪近鉄バファローズ]](サッシが着ている[[ユニフォーム]]の球団。[[大阪ドーム]]を本拠地にしていた。当時の背番号11は[[大塚晶文]])<br /> * [[通天閣]]<br /> * [[安倍晴明神社]]<br /> * [[阪堺電気軌道上町線]]<br /> * [[あべのキューズタウン]]<br /> <br /> == 外部リンク ==<br /> * {{Wayback |url=http://www.gainax.co.jp/anime/abesho/ |title=アベノ橋魔法☆商店街 (GAINAX NET) |date=20150913222303}}<br /> * {{Wayback |url=http://www.gainax.co.jp/anime/abesho/radio/ |title=ラジオアベノ橋魔法☆商店街 (GAINAX NET) |date=20150402004739}}<br /> * [http://www.starchild.co.jp/special/abebasi/ StarChild:スペシャル/アベノ橋魔法☆商店街]<br /> <br /> {{マッドハウス}}<br /> {{ガイナックス}}<br /> {{デフォルトソート:あへのはしまほうしようてんかい}}<br /> [[Category:アニメ作品 あ|へのはしまほうしようてんかい]]<br /> [[Category:2002年のテレビアニメ]]<br /> [[Category:日本のオリジナルテレビアニメ]]<br /> [[Category:UHFアニメ]]<br /> [[Category:マッドハウス]]<br /> [[Category:ガイナックス]]<br /> [[Category:スターチャイルドのアニメ作品]]<br /> [[Category:電通のアニメ作品]]<br /> [[Category:大阪市を舞台としたアニメ作品]]<br /> [[Category:大阪市を舞台とした漫画作品]]<br /> [[Category:天王寺・阿倍野]]<br /> [[Category:パラレルワールドを題材としたアニメ作品]]<br /> [[Category:漫画作品 あ|へのはしまほうしようてんかい]]<br /> [[Category:パラレルワールドを題材とした漫画作品]]<br /> [[Category:月刊アフタヌーン]]<br /> [[Category:月刊マガジンZ]]<br /> [[Category:アニラジ]]<br /> [[Category:あかほりさとる]]</div> 153.248.31.49
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