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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-16T09:33:03Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
勝手にシンドバッド
2018-08-14T12:06:06Z
<p>153.203.111.153: /* 解説 */</p>
<hr />
<div>{{otheruses|'''サザンオールスターズ'''のシングルCD|'''嘉門達夫'''のシングルCD|勝手にシンドバッド (嘉門達夫の曲)}}<br />
{{Pathnav|frame=1|サザンオールスターズ|サザンオールスターズのディスコグラフィ}}<br />
{{Infobox Single <!-- プロジェクト:楽曲 をご覧ください --><br />
| Name = 勝手にシンドバッド <br />
| Type = [[シングル]] <br />
| Artist = [[サザンオールスターズ]] <br />
| Album = [[熱い胸さわぎ]] <br />
| B-side = 当って砕けろ <br />
| Released = [[1978年]][[6月25日]]<br />{{JPN}}<br />
| Format = 7インチ[[レコード]]('78,'03)<br />8cm[[コンパクトディスク|CD]]('88,'98)<br/>12cmCD('03,'05) <br/>[[デジタル・ダウンロード]]<br />
| Recorded = 1978年[[4月7日]] - [[5月]]<br />VICTOR STUDIO<br />
| Genre = [[ロック (音楽)|ロック]]<br />
| Length = 7分46秒<br />11分45秒(2003年盤)<br />
| Label = [[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]]<br/>[[Invitation (レーベル)|Invitation]]<br />[[タイシタレーベル]](再発盤)<br />
| Writer = [[桑田佳祐]] (#1,#2) <br />
| Producer = サザンオールスターズ <br />
| Certification = * プラチナ(2003年盤・[[日本レコード協会]])<br />
| Chart position = * 週間3位([[オリコンチャート|オリコン]])<br />
* 1978年度年間23位(オリコン)<br />
* 週間1位(2003年盤・オリコン)<ref name="oricon">[http://m.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/26/kiji/K20160126011924780.html 購買運動花開いた!「世界に一つだけの花」異例12年ぶり3位] スポニチアネックス 2016年1月26日配信・閲覧</ref><br />
* 2003年7月度月間2位(2003年盤・オリコン)<br />
* 2003年度年間23位(2003年盤・オリコン)<br />
* 週間4位([[ザ・ベストテン]])<br />
* 1978年度年間23位(ザ・ベストテン)<br />
| Last single = <br />
| This single = '''勝手にシンドバッド'''<br /> (1978年)<br />
| Next single = [[気分しだいで責めないで]]<br />(1978年)<br />
| Misc = {{Extra chronology 2<br />
| Type = single<br />
| Last single = [[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]<br />([[2000年]])<br />
| This single = '''勝手にシンドバッド''' <br />([[2003年]])<br />
| Next single = [[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]<br />(2003年)}}{{Extra track listing<br />
| Album = [[熱い胸さわぎ]]<br />
| Type = studio<br />
| prev_track =<br />
| prev_no = <br />
| this_track = '''勝手にシンドバッド'''<br />
| track_no = 1<br />
| next_track = 別れ話は最後に<br />
| next_no = 2<br />
}}}}<br />
「'''勝手にシンドバッド'''」(かってにシンドバッド)は、[[サザンオールスターズ]]の[[デビュー]][[シングル]]。[[1978年]][[6月25日]]発売。発売元は[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]](現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント) / [[Invitation (レーベル)|Invitation]]。<br />
<br />
[[1988年]][[6月25日]]に[[コンパクトディスク|CD]]化、[[1998年]][[2月11日]]にも8cmCDとして再発。[[2003年]]6月25日にはデビュー25周年の記念として特例のボックスセットを発売、[[2005年]]6月25日にも12cmCDで再発され、計4回再発売されている。<br />
<br />
== 解説 ==<br />
本作のオリジナル盤では、メンバーで[[ドラムセット|ドラムス]]の[[松田弘]]の名前が“松田ヒロシ”とクレジットされている。再発売盤や、以降の作品ではクレジットが全てが松田弘となっている。(但し7インチのアナログ再発盤のみ松田ヒロシクレジットのまま)<br />
<br />
2003年には、リマスタリングを施した通常の12cmマキシシングルによる再発売盤。更には当時の[[コンパクト盤|EP]]盤を限りなく忠実に再現した7インチのアナログ盤も発売されている。さらに初回限定盤はオリジナルデザインの[[タンクトップ|ジョギング・シャツ]]、「シャイなハートのルージュ色」(歌詞のフレーズに由来、低確率で「金」または「銀」もあり)の[[サンバホイッスル]]、直後に発売が迫っていた2年半ぶりの新曲「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」の告知チラシ<ref>宣伝告知では全4曲収録とされており、「OH! FRESH!! 〜ドクダミ・スパークのテーマ〜」は収録が決定していたにも拘らずシークレットトラックになっていた。</ref>、デビュー当時のビクターによる宣伝広告チラシ、桑田直筆の仮歌詞も封入された『勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス』としてボックス仕様として発売された。シングル・EP共に限定生産、ボックス仕様も同年のデビュー25周年にちなみ、25万セット限定で発売された。<br />
<br />
発売当初は[[ミュージック・ビデオ|PV]]が存在していなかったが、2003年の再発時には、プロモーション用に過去の[[演奏会|ライブ]]映像を組み合わせたPVが制作された。後[[2008年]]の30周年時には、同じく過去のライブ映像を組み合わせた別パターンのPVが制作されたが、こちらには脱退した大森隆志が出演しない編集が施されている。<br />
<br />
== チャート成績 ==<br />
2003年に発売した再発盤はオリコン週間ランキングで1位を記録した。オリジナル盤の最高位3位を更新し、オリジナルシングル発売から25年を経てオリコンチャート1位を記録するという前人未到の快挙を成し遂げ、再発盤は29.0万枚(オリコン調べ)を売り上げた。オリジナル盤と再発盤を合わせて、累計80.6万枚(オリコン調べ)を記録している<ref name="oricon"/><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/54526/full/ サザンオールスターズ 売上別TOP10&主な記録]オリコンスタイル 2015年2月18日閲覧</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/25386/full/ サザン、今夏52作目のニューシングル発売決定!] オリコン 2016年7月29日閲覧。</ref>。<br />
<br />
オリコンのシングルTOP10獲得週間数では、本作が13週獲得しており、自身の中では「[[いとしのエリー]]」「[[TSUNAMI]]」に次いで3番目に長い<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/32098/full/ サザン、百恵超え! シングルのTOP10獲得週数記録を更新!] オリコンスタイル 2015年10月20日閲覧。</ref>。<br />
<br />
== 受賞 ==<br />
* 第11回[[日本有線大賞]]<br />
** 新人賞<ref>[http://ranking.cansystem.info/grandprix/?md=h&ts=11 第11回日本有線大賞] 日本有線大賞 2015年12月5日閲覧</ref><br />
<br />
== 収録曲 ==<br />
#'''勝手にシンドバッド''' (3:55)<br />(作詞・作曲:[[桑田佳祐]] 編曲:[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]] & サザンオールスターズ 管編曲:[[スペクトラム (日本のバンド)|Horn Spectrum]])<br />
#:[[アサヒ飲料]]「[[三ツ矢サイダー]]」[[コマーシャルソング|CMソング]]<ref group="注">1980年と2018年に使用。</ref>。また、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系[[水曜ドラマ (日本テレビ)|水曜ドラマ]]『[[おとなの夏休み]]』第1話の主題歌<ref group="注">2005年に使用。</ref>。<br />
#:アルバム『[[海のYeah!!]]』の[[コマーシャルソング|CMソング]]にも使用されている<ref>[[ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)]]のブックレット「海のYeah!!」テレビCMより。2016年2月7日閲覧</ref>。<br />
#:発売以降しばらくはバンドとしてこの曲のイメージからの脱皮や仕事の忙しさに苦悩することとなる。この後一時[[ノイローゼ]]気味になった事は桑田自身も語っている。<br />
#:歌詞には[[茅ヶ崎]]・[[江ノ島]]・[[湘南]]が登場し、この事からも「サザン=湘南」というイメージを一般に与える事となるが、桑田は戦略的に歌詞に加えた訳ではなく、身近にある地名を歌詞に入れただけだったので、湘南のイメージが付く事は本人達にとっても予期せぬ事であった。<br />
#:タイトルは、当時のヒット曲[[沢田研二]]の「[[勝手にしやがれ (沢田研二の曲)|勝手にしやがれ]]」と[[ピンク・レディー]]の「[[渚のシンドバッド]]」を「2つくっつけただけ」<ref>関口和之『突然ですがキリギリス』134頁、集英社文庫、1991年</ref>のもので、[[TBSテレビ|TBS]]系の人気番組『[[8時だョ!全員集合]]』の「少年少女合唱団」コーナーで、1977〜78年頃の[[志村けん]]のネタの1つ『勝手にシンドバッド』(上記2曲を無理やり1曲にして両方の振り付けを踊るがだんだん無茶苦茶になっていくというギャグ)を拝借した事に由来している<ref>[http://realsound.jp/2016/06/post-7980_entry_2.html 桑田佳祐、『Mステ』で作詞について語る「人様の歌詞って見たことなかった。でも……」] 2ページ目リアルサウンド 2016年6月18日閲覧。</ref><ref>『[[1番ソングSHOW]]』(日本テレビ)2013年8月7日放送分。</ref>。<br />
#: TBS系[[バラエティ番組]]『[[水曜日のダウンタウン]]』で企画として「曲タイトルをサビに使うアーティストランキング」を発表し、また曲中にタイトルがまったく出てこない曲として、この歌が紹介された<ref>[http://e-talentbank.co.jp/news/13513/ SKE48とあのグループが同率1位!曲のタイトルとサビが同じアーティストランキング、意外な結果とは?] イータレントバンク 2016年2月26日閲覧</ref>。<br />
#:イントロなしでいきなり「ラララ…」から始まる歌い出しだが、この「ラララ」は後から付け足されたもので、曲制作の段階では含まれていない部分だった。また、この部分について桑田は、[[スティービー・ワンダー]]の「Another Star」を意識したと述べている<ref>[[エフエム東京|TOKYO FM]]「桑田佳祐のやさしい夜遊び」1999年4月24日放送分より</ref>。イントロには、完成盤の1番終了後の間奏に重なって聴こえる[[ドラムセット|ドラム]]のフィルが使われていたが斉藤ノブの「無い方がいい」というアドバイスでカットとなった。また、[[テンポ]]も発表されたものよりもゆっくりで、「[[ザ・ピーナッツ]]の『[[恋のバカンス (曲) |恋のバカンス]]』のような曲調をイメージして作った」と桑田が発言している。ここまで曲が変わったのは[[斎藤ノヴ|斉藤ノブ]]のアレンジのためである、とメンバーの[[原由子]]は語っている。<!--ラジオ・雑誌での桑田の発言などから-->また、当時の世界の趨勢は[[セックス・ピストルズ]]の登場による[[パンク・ロック]]の台頭が顕著であり、少なからずその影響がうかがえる。<br />
#:歌詞の「胸騒ぎの腰つき」については当時のディレクターから「意味が分からない」と指摘され、「胸騒ぎ残しつつ」や「胸騒ぎのアカツキ」といった意味の通りそうな言葉を提案されたものの桑田が「絶対大丈夫だから」と説得しそのまま使われたという逸話がある<ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p24)</ref>。<br />
#:[[早口言葉]]で何を歌っているのか分からない歌詞に、当時の[[石本美由起]][[日本作詩家協会]]会長{{Refnest|group="注"|なお、サザンはのちに全国ツアー『そちらにおうかがいしてもよろしいですか?』(1981年)の中で、石本が作詞した「[[憧れのハワイ航路]]」をカバーしている<ref>[https://www.sas-fan.net/mob/news/newsShw.php?site=SAS&ima=0338&cd=live_A000618&ct=LIVE そちらにおうかがいしてもよろしいですか?]sas-fan.net</ref>。}}が「日本語の良さを無視した内容」とヤリ玉に挙げ「こんなに詞が乱れて先行きどうなるのか?」と心配し、それまでテレビ放送していなかった『[[日本作詩大賞]]』を[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]で放送し(第11回)、世間に歌謡詞の見本を示そうとした<ref>{{Cite book|和書|author=永井晶子|year=1989|title=イエスタディ '60'S~'80'S―音楽記者の取材ノートから―|publisher=[[ソニー・マガジンズ|CBS・ソニー出版]]|page=182|isbn=978-4789704472}}</ref>。<br />
#:桑田と親交のある[[小林克也]]はこの曲の歌詞を「ひとつの小説と同じような動きになっている」と評しており、「スーッと車が近づいてきて、<砂まじりの茅ヶ崎>から始まって、パッと自分の心の景色が見えてくる。それって、ちょっと「トンネルを抜けると雪国であった」っていう、[[川端康成]]の『[[雪国 (小説)|雪国]]』みたいじゃないですか」「<胸さわぎの腰つき>っていうのは、小説だったら何ページにもわたって描写するところを、たったひと言で描写しているような気がして。彼の歌詞を見ていると、少ない言葉で、いろんなものが、すごく活き活きと描かれているんですよね」「突然<今何時>って言葉が出てくるけど、あれは映画や小説で、カットがパッと変わって、突然アップになったり、回想シーンになったりするような感じに近い。あの曲は、3分とか4分という短い時間のなかに、そういうものが、すごくたくさん入っているような気がするんだよね」と述べている<ref>[http://www.cinra.net/interview/201702-kobayashikatsuya?page=2 小林克也だから語れる、ソロ活動30周年を迎えた桑田佳祐の魅力]cinra.net</ref>。<br />
#:[[テレビ|TV]]の[[バックグラウンドミュージック|BGM]]などで使われることも多い。<br />
#:ライブではデビュー以来様々なアレンジで演奏されており、アレンジは年々長尺になって観客とのコールやレスポンス、桑田のハンドマイクでの怒涛の煽りがかつては恒例であった。近年では、桑田もギターを弾き、スタンドマイクで唄いほぼオリジナルのまま演奏されているが、観客とのコールやレスポンスは健在である。なお、桑田はファンから寄せられた楽曲のエピソードとして自身の憧れの存在である[[ジョン・レノン]]が軽井沢でこの曲をたまたま聴いた際に「ハッピー」と感想を述べたと教えられたと語っている。<br />
#:桑田の著書『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン)ではこの曲と「[[いとしのエリー]]」を1985年のライブ『[[KAMAKURA]] TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ』をもって封印していることを述べていたが<ref>『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン P117)</ref>、1988年にサザンが活動再開して以降もどちらも多くのライブで歌われている<ref>[https://southernallstars.jp/mob/news/newsShw.php?site=SASJP&ima=3647&cd=live_A015&ct=LIVE サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988大復活祭]sas-fan.net</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/news/newsShw.php?site=SASJP&ima=1229&cd=live_A017&ct=LIVE いっちゃえ'89サザンde'90(年越しコンサート)]sas-fan.net</ref>。<br />
#:いわゆる「夏うた」としても有名であり、[[2014年]][[7月25日]]に放送した「[[ミュージックステーション|ミュージックステーション3時間スペシャル 日本の夏うた 昭和vs平成BEST30]]」では、昭和部門で1位を獲得した。[[2009年]]にも同番組で同じ企画を放送しており、その時のランキングも1位を獲得している。<br />
#:[[1982年]]には、[[斎藤清六]]がこの楽曲をカヴァーし、LP『なんなんなんだ!?』に収録した。<br />
#:[[1990年]]には、[[嘉門タツオ]](当時・達夫。芸名の名付け親は桑田である)がこの楽曲をカヴァーし、「[[勝手にシンドバッド (嘉門達夫の曲)|勝手にシンドバッド]]」としてシングル発売された。しかし、実際の内容はセリフが大半であり、作品化を嘉門が桑田に直談判した際も、桑田は難色を示しながらしぶしぶ承諾したという。また、[[パロディ音楽|パロディ曲]]として、[[タモリ]]の「勝手にダイドコロ」(LP『タモリ3』収録)や[[所ジョージ]]の「勝手に千葉でシンドバッド」(アルバム『コヨーテの夜』収録)がある。<br />
#'''当って砕けろ''' (3:51)<br />(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:Horn Spectrum)<br />
#:タイトルは公式にも「当たって砕けろ」と表記されることがあるが、こちらが正式なものである。曲終盤に登場する「Wanted!」のフレーズは当時流行していた[[ピンク・レディー]]の同曲からとったものである。<br />
#'''勝手にシンドバッド (Instrumental)'''<br />(作曲:桑田佳祐 編曲:斉藤ノブ & サザンオールスターズ 管編曲:Horn Spectrum)<br />
#:[[2003年]]盤のみ収録。サザンの楽曲が所謂カラオケ・バージョンとしてインストゥルメンタルで収録されるのは[[1979年]]の[[カラオケ]][[アルバム]]『オリジナル・カラオケ・ベスト・12』以来であり、シングル盤としては唯一である。ちなみにEP盤は収録時間やオリジナルを再現するという前提であるため、収録されていない。<br />
<br />
== 参加ミュージシャン ==<br />
* [[桑田佳祐]]:[[ボーカル|Vocal]], [[ギター|Guitar]]<br />
* [[大森隆志]]:[[リードギター|Guitar]], [[コーラス (ポピュラー音楽)|Chorus]]<br />
* [[原由子]]:[[キーボード (楽器)|Keyboards]], Chorus<br />
* [[関口和之]]:[[ベース (弦楽器)|Bass]], Chorus<br />
* [[松田弘|松田ヒロシ]]:[[ドラムセット|Drums]], Chorus<br />
* [[野沢秀行]]:[[打楽器|Percussion]], Chorus<br />
<br />
'''サポートミュージシャン'''<br />
* [[スペクトラム (日本のバンド)|Horn Spectrum]]:[[ホーン|Horn]]<br />
<br />
== 収録アルバム ==<br />
※斜字は廃盤作品。<br />
<br />
* [[熱い胸さわぎ]] (#1,2)<br />
* ''[[ベスト・オブ・サザンオールスターズ]]'' (#1)<br />
* ''[[Kick Off!]]'' (#1)<br />
* ''[[アーリー・サザンオールスターズ]]'' (#1)<br />
* ''[[SOUTHERN ALL STARS BEST ONE '82]]'' (#1)<br />
* ''[[すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS]]'' (#1,2)<br />
* ''[[HAPPY! (アルバム)|HAPPY!]]'' (#1)<br />
* [[海のYeah!!]] (#1)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
=== 注釈 ===<br />
{{Reflist|group=注}}<br />
=== 出典 ===<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[神奈川県のご当地ソング一覧#湘南|神奈川県のご当地ソング一覧(湘南・茅ヶ崎市)]]<br />
* [[1978年の音楽]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=4444&cd=VICL-36001&search_cate=S 勝手にシンドバッド] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE<br />
<br />
{{サザンオールスターズ}}<br />
{{オリコン週間シングルチャート第1位 2003年|2003年7月7日付}}<br />
{{Single-stub}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かつてにしんとはつと}}<br />
[[Category:サザンオールスターズの楽曲]]<br />
[[Category:桑田佳祐が制作した楽曲]]<br />
[[Category:1978年のシングル]]<br />
[[Category:2003年のシングル]]<br />
[[Category:2003年のオリコンシングルチャート1位獲得作品]]<br />
[[Category:三ツ矢サイダーのコマーシャルソング]]<br />
[[Category:日本テレビ水曜ドラマの主題歌]]<br />
[[Category:湘南を舞台とした作品]]<br />
[[Category:コミックソング]]<br />
[[Category:ニュー・サウンズ・イン・ブラス]]<br />
[[Category:デビュー・シングル]]<br />
[[Category:楽曲 か|つてにしんとはつと]]<br />
[[Category:ホ短調]]</div>
153.203.111.153
二葉百合子
2018-05-15T16:54:46Z
<p>153.203.111.153: /* 人物 */</p>
<hr />
<div><br />
{{Infobox Musician <!--Wikipedia:ウィキプロジェクト 音楽家を参照--><br />
| Name = 二葉 百合子<br />
| Img = 二葉百合子-浪花節一代-番付S37.png<br />
| Img_capt = |二葉百合子<br />
| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 --><br />
| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 --><br />
| Background = singer<br />
| Birth_name = 二葉 百合子<br />
| Alias = 大村 百合子(本名)<br />
| Blood = <!-- 個人のみ --><br />
| School_background = <!-- 個人のみ --><br />
| Born = {{生年月日と年齢|1931|6|23}}<br />
| Died = <!-- 個人のみ --><br />
| Origin = {{JPN}} [[東京府]][[南葛飾郡]][[南綾瀬町]][[堀切 (葛飾区)|堀切]]<br />
| Genre = [[演歌]]・[[浪曲]]<br />
| Occupation = [[歌手]]・[[浪曲師]]<br />
| Years_active = [[1934年]] - [[2011年]]<br />
| Label = [[キングレコード]]<br />
| Production = <br />
| Associated_acts = <br />
| Influences = <br />
| Current_members = <!-- グループのみ --><br />
| Past_members = <!-- グループのみ --><br />
| Notable_instruments = <br />
}}<br />
'''二葉 百合子'''(ふたば ゆりこ、[[1931年]][[6月23日]] - )は、[[日本]]の元[[演歌歌手]]・[[浪曲]]師。[[日本浪曲協会]][[名誉顧問]]。本名、'''大村 百合子'''<ref name="47news20061102">{{Cite web|url=http://www.47news.jp/CN/200611/CN2006110301000005.html|title=芦田淳さんら4028人 秋の叙勲|publisher=共同通信|date=2006-11-02|accessdate=2013-02-16}}</ref>(おおむら ゆりこ、旧姓・'''二葉''')。<br />
<br />
== 人物 ==<br />
[[東京都]][[葛飾区]][[堀切 (葛飾区)|堀切]]生まれ。浪曲師の父・東若武蔵に師事し、3歳で浪曲師として初舞台。関東節を女流ながらこなす稀な存在として、名を上げる。[[1957年]]には『女国定』でレコードデビューし、間奏に浪曲の台詞を入れる「[[歌謡浪曲]]」を確立させた。[[1970年]][[芸術祭 (文化庁)|文化庁芸術祭賞]]優秀賞受賞。事実をもとに作られ、[[菊池章子]]が歌ってヒットさせた「[[岸壁の母]]」(作詞:藤田まさと、作曲:平川浪竜)を[[1972年]]に台詞入りでカヴァーし大ヒットさせたことで特に有名。[[1976年]]には同曲で[[日本レコード大賞]]の審査員会選奨賞、[[日本有線大賞]]の有線ヒット賞を受賞し[[第27回NHK紅白歌合戦]]に出場した。他のヒット曲に「九段の母」(戦前の[[塩まさる]]のカヴァー)・「関東一本〆」がある。<br />
<br />
母物・股旅物を得意とし、和服で純和風な演歌を歌う。母の感情のこもった歌声に涙を誘われる人も多い。その歌声は古稀を過ぎ芸能生活75年を迎えても健在であり、昔と変わらない姿を見せた。<br />
<br />
[[2010年]][[3月17日]]、記者会見を行い、翌[[2011年]]3月の東京公演を最後に現役を引退すると発表<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100317-607241.html|work=nikkansports.com|title=二葉百合子が引退会見「上げた幕下ろす」|newspaper=[[日刊スポーツ]]|date=2010-03-17|accessdate=2011-03-06}}</ref>。2011年[[3月6日]]に[[NHKホール]]にて最終公演を行い、77年間の芸能生活に終止符を打った<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201103060075.html|title=二葉百合子さんが最後のコンサート=東京|work=asahi.com|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2011-03-06|accessdate=2011-03-06}}</ref>。今後は後進の育成に携わる。<br />
<br />
[[2014年]][[3月29日]]にNHK放送された『第20回家族で選ぶにっぽんの歌』にて引退から3年ぶりに一夜限りの復活を果たし、翌年の[[2015年]][[8月8日]]にNHKで放送された『思い出のメロディー』にて2度目の復活を果たした。[[2018年]][[5月15日]]にNHK『うたコン』に生出演し「岸壁の母」を歌唱。<br />
<br />
== テレビ番組 ==<br />
<!-- 単発のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 --><br />
*[[夜のヒットスタジオ]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])<br />
*[[夜明けの刑事]] 第84話「危うし!岸壁の母」(1976年、TBS ※本人役で出演)<br />
*[[にっぽんの歌|年忘れにっぽんの歌]]([[テレビ東京]])<br />
*あなたが聴きたい 歌の4時間スペシャル 年忘れ緊急特別編(TBS)[[2008年]][[12月25日]]<br />
*[[NHK歌謡コンサート]]([[日本放送協会|NHK]][[NHK総合テレビジョン|総合]])<br />
*[[思い出のメロディー]](NHK総合)[[2015年]][[8月8日]]<br />
*[[歌謡チャリティーコンサート]](NHK総合)<br />
*[[スタジオパークからこんにちは]](NHK総合)<br />
*[[BS日本のうた]]([[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]])<br />
*[[シブヤらいぶ館]]「演歌一本勝負」(NHK BS2)<br />
*[[渋谷らいぶステージ]](NHK BS2)<br />
*[[家族で選ぶにっぽんの歌]](NHK総合)[[2011年]][[5月5日]]※引退前テレビ最終出演、[[2014年]][[3月29日]]<br />
他、数々の歌番組に出演。<br />
<br />
=== NHK紅白歌合戦出場歴 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 年度/放送回!! 回!! 曲目!! 出演順!! 対戦相手<br />
|-<br />
|[[1976年]](昭和51年)/[[第27回NHK紅白歌合戦|第27回]]||初||岸壁の母||20/24||[[加山雄三]]<br />
|}<br />
;注意点<br />
<br />
* 出演順は「出演順/出場者数」で表す。<br />
<br />
== 弟子 ==<br />
*[[石川さゆり]]<br />
*[[坂本冬美]]([[2002年]]の歌手休業中に[[入門|弟子入り]]。二葉から激励の言葉と歌のレッスンを機に、[[2003年]]活動を再開)<br />
*[[原田悠里]]<br />
*[[藤あや子]]<br />
*[[石原詢子]]<br />
*[[湯原昌幸]]<br />
*[[島津亜矢]]<br />
*岡田美鈴(元二葉百合江、[[鈴々舎馬風#5代目(当代)|鈴々舎馬風]]の妻)<br />
<br />
=== かつての弟子 ===<br />
*[[内藤やす子]]<br />
<br />
== 受賞・受章 ==<br />
*[[1977年]]:日本放送演芸大賞受賞<br />
*[[1994年]]:[[芸術選奨文部大臣賞]]受賞<br />
*[[1999年]]:日本レコード大賞功労賞受賞<br />
*[[2006年]]:[[旭日小綬章]]受章<ref name="47news20061102"/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[三波春夫]](同様に浪曲出身。歌謡浪曲)<br />
*[[村田英雄]](同様に浪曲出身。歌謡浪曲)<br />
*[[二葉あき子]](苗字が同じで引退後5ヶ月後に亡くなった)<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.kingrecords.co.jp/futabayuriko/index.html キングレコード]<br />
<br />
== 脚註 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
{{日本放送演芸大賞}}<br />
{{キングレコード}}<br />
{{Singer-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:ふたは ゆりこ}}<br />
<br />
[[Category:日本の女性歌手]]<br />
[[Category:NHK紅白歌合戦出演者]]<br />
[[Category:馬主]]<br />
[[Category:浪曲師]]<br />
[[Category:東京都区部出身の人物]]<br />
[[Category:旭日小綬章受章者]]<br />
[[Category:キングレコードのアーティスト]]<br />
[[Category:1931年生]]<br />
[[Category:存命人物]]<br />
[[Category:堀切 (葛飾区)]]</div>
153.203.111.153
はしだのりひこ
2018-03-29T16:35:12Z
<p>153.203.111.153: /* ディスコグラフィ(ソロ活動) */</p>
<hr />
<div>{{Infobox Musician <!--Wikipedia:ウィキプロジェクト 音楽家を参照--><br />
| Name = はしだ のりひこ<br />
| Img =<br />
| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 --><br />
| Img_capt =<br />
| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 --><br />
| Background = maker<br />
| Birth_name = 端田 宣彦<br />
| Alias = <br />
| School_background = [[同志社大学]][[神学部]]<br />
| Born = {{生年月日と年齢|1945|1|7|no}}<br />
| Died = {{死亡年月日と没年齢|1945|1|7|2017|12|2}}<br />
| Origin = {{JPN}} [[京都府]][[京都市]]<br />
| Instrument = [[ボーカル|歌]]<br/>[[ギター]]<br />
| Genre = [[フォークソング]]<br />
| Occupation = [[シンガーソングライター]]<br />
| Years_active = [[1964年]] - 2017年 <br />
| Label =<br />
| Production =<br />
| Associated_acts = [[ドゥーディ・ランブラーズ]]<br/>[[ザ・フォーク・クルセダーズ]]<br/>[[はしだのりひことシューベルツ]]<br/>[[はしだのりひことマーガレッツ]]<br/>[[はしだのりひことクライマックス]]<br/>[[はしだのりひことエンドレス]]<br />
| URL =<br />
| Current_members =<br />
| Past_members =<br />
| Height = 163cm<br />
| Blood = <br />
| Influences =<br />
}}<br />
'''はしだ のりひこ'''(本名:端田 宣彦、[[1945年]][[1月7日]] - [[2017年]][[12月2日]]<ref name="sankei">{{Cite news|url=http://www.sankei.com/west/news/171202/wst1712020037-n1.html |title= はしだのりひこさん死去 フォーク歌手、72歳「悲しくてやりきれない」「花嫁」などヒット |newspaper= 産経ニュースWEST |agency= 産業経済新聞社 |date= 2017-12-2 |accessdate= 2017-12-2 }}</ref>)は日本の[[シンガーソングライター]]、[[日本のフォークシンガー|フォークシンガー]]。[[京都府]][[京都市]]生まれ。[[同志社中学校・高等学校|同志社高等学校]]、[[同志社大学]][[神学部]]。8年+休学で10年在籍し、退学。身長163cm。愛称は'''のりちゃん'''。娘は舞台女優の端田新菜。<br />
<br />
== 活動 ==<br />
[[1964年]]にドゥーディ・ランブラーズの一員としてデビューした後、[[加藤和彦]]に請われて[[1968年]]に[[ザ・フォーク・クルセダーズ]]の一員として参加する。フォーク・クルセダーズが1968年10月に解散した後、「[[はしだのりひことシューベルツ]]」や「はしだのりひことクライマックス」「はしだのりひことエンドレス」のリーダーを務め、ソロに転向。<br />
<br />
=== ドゥーディ・ランブラーズ ===<br />
[[同志社大学]]の学生であった[[藤原洪太]]、田平義昭、端田宣彦らによって1964年に結成された。[[1967年]]6月5日に[[日本クラウン|クラウンレコード]]から「真っ赤なリボンとおさげのあの娘/戦いは一度でいい」を発表。「戦いは一度でいい」は歌詞が全編英語で作られている。<br />
<br />
=== ザ・フォーク・クルセダーズ ===<br />
*「何のために」(作詞・[[北山修]] 作曲・端田宣彦)は、レコード未発表のはしだのオリジナル曲に、北山が新たな歌詞をつけたもの。<br />
*フォーク・クルセダーズの代表曲「[[帰って来たヨッパライ]]」ははしだのフォークル加入以前に制作された曲であるため参加していないがステージでは彼の持ち歌となっていた。<br />
<br />
=== はしだのりひことシューベルツ ===<br />
「シューベルツ」とはシューベルトと“Shoe Belts”(靴のひも)をひっかけたもの。メンバーは、はしだのりひこ、[[越智友嗣]]、[[杉田二郎]]、[[井上博]]。<br />
<br />
「[[風 (はしだのりひこの曲)|風]]」(1969年)が最大のヒット作品。この名前ではかなりの作品数を発表した。<br />
続く「さすらい人の子守唄」で『[[夜のヒットスタジオ]]』に出演した時は、バックのイメージ映像が映されないという放送事故が起きた。<br />
「風」は、[[キャンディーズ]]、[[中澤裕子]]と[[藤本美貴]]、2014年には[[高畑充希]]が自身のアルバム『PLAY LIST』においてカバーしている。<br />
<br />
ベースの井上博の死去により解散。<br />
<br />
=== はしだのりひことマーガレッツ ===<br />
少女たちを従えたマーガレッツを結成し、中津川フォークジャンボリーで演奏。テレビにも出演したが、レコードの発表には至っていない。<br />
<br />
=== はしだのりひことクライマックス ===<br />
メンバーは、はしだのりひこ、[[藤沢ミエ]]、[[中嶋陽二]]、[[坂庭省悟]]。<br />
<br />
[[1971年]]に「[[花嫁 (はしだのりひことクライマックスの曲)|花嫁]]」(作詞・北山修 作曲・端田宣彦 坂庭省悟 編曲・[[青木望]])/B面「この道」(作詞・北山修 作曲・端田宣彦 編曲・青木望)が大ヒットし、この年の[[第22回NHK紅白歌合戦]]にも出演。他に2枚目のシングル「ふたりだけの旅」(作詞・北山修 作曲・端田宣彦 編曲・青木望)/B面「青空をつかまえよう」(作詞・北山修 作曲・中島陽二 編曲・青木望)がスマッシュ・ヒット。3枚目「この胸に」(作詞・安井かずみ 作曲・端田宣彦 中島陽二 編曲・青木望)/B面「忘れられないの」(作詞・北山修 作曲・中島陽二 編曲・青木望)、4枚目「沈黙」(作詞・端田省洋 作曲・端田宣彦 編曲・青木望)/B面「愛のポエム」(作詞・ドン・パック/[[落合恵子]] 作曲・中島陽二 編曲・青木望)がリリースされた。スタジオ録音アルバムは製作途中で頓挫し、ライブアルバムが1枚残されただけであった。また、シングルリリースを予定していた「戦争は知らない」や、LP用の「嫁ぐ日」などが、録音されながらも、現在まで30年以上も公式に音盤化されずに、幻となっている。制作途上で解散したことや坂庭の死去もあり公式発表はまず不可能に近い。<br />
<br />
=== はしだのりひことエンドレス ===<br />
* メンバーは、はしだのりひこ、[[林竹洋子]]、[[和泉常寛]]、[[北村謙]](病気のため途中脱退)。[[千田雄一]]や、[[水城英明]]が在籍した時期も有り。<br />
* 「嫁ぐ日」が水平ヒットとなる。テレビ番組『[[凡児の娘をよろしく]]』([[関西テレビ放送|関西テレビ]]制作・[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジテレビ系列|系列]])のテーマ曲として長く愛された。<br />
* 「はしだのりひことシューベルツ」「はしだのりひことクライマックス」はメンバー四人のグループ名であり、シューベルツ、クライマックスのみでもメンバー全員のことを指した。エンドレスは、はしだのりひこ以外のメンバーがエンドレスであることが明言されているが、エンドレス単体での活動は行っていない。<br />
* エンドレスは、「嫁ぐ日/霜の音」の他にシングル「時は魔法使い/海はきらいさ」「初恋物語/青春は涙の旅」「ひとり/明日の色は」LP『はしだのりひことエンドレスVol1』をリリースするが、大ヒット曲のないまま、解散を迎えた。<br />
* カゴメトマトケチャップのCMソング「赤いキッス」(作詞・[[阿久悠]]、作曲・[[小林亜星]])を歌っている。<br />
* リードヴォーカルを務めた林竹洋子は解散後、[[広島県]]・[[山口県]]を拠点としてソロ歌手・ローカルタレントとして活動し、現在は[[柏村武昭]]夫人である。柏村と林竹は[[中国放送|RCC]]ラジオの『[[サテライトNo.1]]』で共演していた。<br />
** 『サテライトNo.1』の企画で制作された林竹のソロシングル「青春ジェネレーション」(作詞・石川良)/B面「生きているのに」(作詞・[[永六輔]])では両曲の作曲をはしだのりひこ、編曲を和泉常寛が務めた(発売:[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]])。<br />
<br />
=== その後 ===<br />
ソロ活動を開始。フォークルファミリーとは長らく没交渉に近かったが、2001年に[[ドリーミュージック]]から出したミニアルバムの[[ライナーノーツ]]には北山修が寄稿している。<br />
<br />
並行して妻の看病に専念したとされる時期もあったことから「[[主夫]]」としての活動が話題になったこともあり、その方面での法人団体にも関与した。主夫としての体験記を雑誌に連載し、これが後に『おとうさんゴハンまーだ』という本にまとめられ、『[[風のあるぺじお]]』の題で映画化された。<br />
<br />
2017年4月23日、[[KBS京都]]開局65周年企画「京都フォーク・デイズ ライブ~[[きたやまおさむ]]~と京都フォークの世界」にゲスト出演、約10年ぶりに表舞台に姿を現し、車椅子姿で10年ほど前から「[[パーキンソン病]]」を患っていたことを公表した。このKBS京都のライブの後に京都市内の病院に入院したため、これが公の場に姿を見せた最後の場となった<ref name="sankei"/><ref name="Daily">{{Cite news|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/12/02/0010783402.shtml |title= 元フォークル・はしだのりひこさん死去 数年前から療養生活 |newspaper= デイリースポーツ |agency= 神戸新聞社 |date= 2017-12-2 |accessdate= 2017-12-3 }}</ref>。<br />
<br />
2017年12月2日、[[パーキンソン病]]のため死去<ref name="sankei"/><ref name="Daily"/>。{{没年齢|1945|1|7|2017|12|2}}。また、同年5月から[[白血病]]も患っていた<ref name="Daily"/>。<br />
<br />
== 作品 ==<br />
=== 著書 ===<br />
* 『おとうさんゴハンまーだ』([[教育史料出版会]],1986年)ISBN 4876520151<br />
* 『親父たたかう:息子よ、語り合いたいこの時を』([[文化出版局]],1991年)ISBN 4579303334<br />
* 『自然とおしゃべり:はしだのりひこアウトドア対談』(つむぎ出版,1994年)ISBN 4876681007<br />
:などのエッセイがある。<br />
<br />
===ディスコグラフィ(ソロ活動)===<br />
#祇園の鳥居 / かもめ 1974.10.25<br />
#町の灯 / 父さん 1975.06.15<br />
#若い旅人 / 西風バス 1977.09.25<br />
#目は軍艦 / 風に聞け ※はしだのりひこと水族館名義 1977<br />
#嫁っこは、いねえか / 風に聞け 1978.07.10<br />
#へんてこりんロック / 星がみつめてる([[ふしぎ犬トントン]]主題歌)1978<br />
#風の行方 / たとえば光 1979.05.10<br />
#夢を探して / 風 1989.04.05<br />
<br />
== 出演 ==<br />
=== テレビ ===<br />
* [[おはようワイド・土曜の朝に]](初期の司会)<br />
* [[ふしぎ犬トントン]](第6話ゲスト)<br />
* [[必殺仕舞人]](第6話ゲスト)<br />
* [[新・必殺仕事人]](第30話ゲスト)<br />
* [[時間ですよ|時間ですよ2]](ゲスト)<br />
* [[夜明けの刑事]](第2話「キャロル知らない奴はおくれてる」ゲスト)<br />
* [[銀河テレビ小説]]「がんばったンねん」<br />
* [[お笑い頭の体操]]<br />
<br />
=== NHK紅白歌合戦出場歴 ===<br />
はしだのりひことクライマックスとして出場<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 年度/放送回!! 回!! 曲目!! 出演順!! 対戦相手<br />
|-<br />
|[[1971年]](昭和46年)/[[第22回NHK紅白歌合戦|第22回]]||初||花嫁||08/25||[[小柳ルミ子]]<br />
|}<br />
;注意点<br />
<br />
* 出演順は「出演順/出場者数」で表す。<br />
<br />
=== CM ===<br />
* [[サントリー]]「サントリーレッド エクストラ」([[高品格]]、[[五十嵐めぐみ]]と共演)<br />
* [[ハウス食品]]「本中華」([[坪内ミキ子]]と共演)<br />
<br />
=== 演じた俳優 ===<br />
* [[江藤潤]]:映画『[[風のあるぺじお]]』(原作:お父さんゴハンまーだ)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ザ・フォーク・クルセダーズ]]<br />
* [[はしだのりひことシューベルツ]]<br />
* [[北山修]]<br />
<br />
{{リダイレクトの所属カテゴリ<br />
|header= この記事は以下のカテゴリでも参照できます<br />
|redirect1= 端田宣彦<br />
|1-1= 本名のリダイレクト<br />
|1-2= 日本の作曲家<br />
|redirect2= はしだのりひことクライマックス<br />
|2-1= 日本のフォークグループ<br />
|2-2= NHK紅白歌合戦出演者<br />
|2-3= EMIミュージック・ジャパンのアーティスト}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:はした のりひこ}}<br />
[[Category:日本の男性シンガーソングライター]]<br />
[[Category:日本のフォークシンガー]]<br />
[[Category:日本の司会者]]<br />
[[Category:同志社大学神学部出身の人物]]<br />
[[Category:EMIミュージック・ジャパンのアーティスト]]<br />
[[Category:京都市出身の人物]]<br />
[[Category:1945年生]]<br />
[[Category:2017年没]]</div>
153.203.111.153
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