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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-04-28T06:04:33Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
トラック野郎・爆走一番星
2016-08-19T13:09:17Z
<p>124.108.255.74: {{性的}} 加筆</p>
<hr />
<div>{{性的}}<br />
{{Infobox Film<br />
| 作品名 = トラック野郎 爆走一番星<br />
| 画像 = <br />
| 画像サイズ = <br />
| 画像解説 =<br />
| 監督 = [[鈴木則文]]<br />
| 脚本 = 鈴木則文<br />[[澤井信一郎]]<br />
| 製作 = <br />
| 出演者 = [[菅原文太]]<br />[[愛川欽也]]<br />[[あべ静江]]<br />[[春川ますみ]]<br />[[加茂さくら]]<br />[[研ナオコ]]<br />[[夏八木勲]]<br />[[織本順吉]]<br />[[山城新伍]]<br />[[田中邦衛]]<br />
| 音楽 = [[木下忠司]]<br />
| 撮影 = 飯村雅彦<br />
| 製作会社 = [[東映]]<br />
| 配給 = 東映<br />
| 公開 = {{Flagicon|日本}}1975年12月27日<br />
| 上映時間 = 96分<br />
| 製作国 = {{JPN}}<br />
| 言語 = 日本語<br />
| 製作費 =<br />
| 興行収入 = <br />
| 配給収入 = 7億7700万円<ref name="キネ旬" >{{cite book|和書 |title=キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002|year=2003|publisher=キネマ旬報社|page=214-215 |isbn=4-87376-595-1}}</ref><br />
| 前作 = [[トラック野郎・御意見無用]]<br />
| 次作 = [[トラック野郎・望郷一番星]]<br />
}}<br />
<br />
『'''トラック野郎・爆走一番星'''』(トラックやろう・ばくそういちばんぼし)は、[[1975年]](昭和50年)[[12月27日]]公開の[[日本映画]]。<br />
<br />
[[満艦飾#俗語としての満艦飾|満艦飾]]のトラックが日本全国津々浦々駆け巡り、主人公・一番星こと星桃次郎に[[菅原文太]]、相棒・やもめのジョナサンこと松下金造に[[愛川欽也]]、マドンナ・高見沢瑛子に[[あべ静江]]、ライバル・ボルサリーノ2に[[田中邦衛]]が扮して巻き起こす「[[トラック野郎]]シリーズ」第2弾。[[1976年]](昭和51年)の正月作品として公開された。『爆走一番星』は当時の東映社長・[[岡田茂 (東映)|岡田茂]]による命名。<ref>鈴木則文・宮崎靖男・小川晋(編著)『映画「トラック野郎」大全集:日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説』〈洋泉社MOOK 別冊[[映画秘宝]]〉[[洋泉社]]より</ref>。<br />
<br />
7億7700万円の[[配給収入]]を記録、1976年の邦画配給収入ランキングの第7位となった<ref name="キネ旬" />。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[新潟県|新潟]]の山中を進む一台のバス。中では女子学生の一団が「[[里の秋]]」を合唱していた。そこに割り込む男性の声。11トン車・一番星号の運転手・星桃次郎([[菅原文太]])と、4トン車・やもめのジョナサン号の運転手・松下金造([[愛川欽也]])の二人である。彼らは引率の女教師([[研ナオコ]])をからかい、「[[心のこり]]」を女生徒たちと合唱した。<br />
<br />
須間田三四郎([[山城新伍]])と邂逅後、東京に戻った二人は荷下ろしで汗を流す。その後、桃次郎は写真屋([[由利徹]])で見合い写真を撮る。その写真をソープ嬢たちに見せ、「見合いする」、「結婚は神聖」、「一度は処女とセックスしたい」と、まだ見ぬ出会いに期待を寄せていた。<br />
<br />
後日。[[姫路市|姫路]]の台貫場では、警官・赤塚周平([[なべおさみ]])<!--隣の警官が[[山浦栄]]-->に運転手の宮崎(宮崎靖男)が苦しめられていた。その横を、一番星号を牽引したジョナサン号が通過する。一番星号には「故障車」の張り紙が。しかし、赤塚は偽装と見抜き、原付で追跡。嫌がらせに排ガスを浴びせた一番星号だったが、偶然通りかかったバキュームカー雲竜丸にも浴びせてしまう。怒った運転手・杉本千秋([[加茂さくら]])は追い越し、車線を塞いで停車。助手の堀釜太郎([[関根勤|ラビット関根]])共々降りてくる。桃次郎と言い合いになり、バキュームカーのホースを向ける展開に。そこに赤塚が追いついてくるが、開き直った桃次郎の剣幕に負け、通行を許してしまう。<br />
<br />
桃次郎とジョナサンはドライブイン「おふくろ」で停車、大をするためトイレに駆け込む。紙がないため、桃次郎が店内に貰いにいく羽目に。店主の蝶子([[園佳也子]])が取りに行く間に、女子大生の高見沢瑛子([[あべ静江]])が紙を差し出す。その瞬間、星がチカチカと輝き、一目惚れする桃次郎。紙を持ってきてくれた蝶子に「僕はウンチなんかしない」、「下品な!」とカッコつけてしまう。瑛子はこの店でアルバイトしており、[[太宰治]]のファンだった。津軽出身のジョナサンと意気投合する瑛子。だが桃次郎は「ダザイ」という名の果物と勘違いし、失笑を買ってしまう。<br />
<br />
店を出て野外で排便する桃次郎だったが、紙がないのは解消されていなかった。ジョナサンは通りがかった雲竜丸を止める。「商売の邪魔」と機嫌の悪い釜太郎だったが、千秋は素直に紙を差し出した。見直すジョナサン。<br />
<br />
桃次郎とジョナサンは博多へ。そこでやっと太宰治が小説家だと理解する。桃次郎は「紙をくれた女(瑛子)」に見合い写真を渡すようジョナサンに頼むが、ジョナサンは千秋のことと勘違いしてしまう。<br />
<br />
太宰治全集を揃えた桃次郎は、詰襟の学生服に身を包み「おふくろ」へ。外で待っている間に、ジョナサンが見合い写真を渡す手はずだった。ジョナサンから「うまくいきそう」と聞かされ、店内の様子から誤解した桃次郎は、瑛子との仲を取り持って貰おうと雲竜丸を追いかける。だが、見合い写真は千秋に渡っており、彼女は桃次郎を意識し始めていた。瑛子の事を中々口に出せない桃次郎は、うっかり取っ手を捻ってしまい、千秋ともども逆流する糞尿を浴びてしまう。<br />
<br />
千秋のアパートで風呂に入った桃次郎。服も洗濯され軒先に掛かっている。そこへ赤塚が帰宅。彼は隣の部屋だった。今日は千秋の誕生日であり、バースデーケーキを持っていた彼だったが、釜太郎から桃次郎を「フィアンセ」といわれ、さらに室内の会話を誤解し、「千秋が桃次郎に処女を捧げた」と思い込む。意気消沈する赤塚だったが、一緒に聞いていた釜太郎は喜んでいた。迎えにきたジョナサンにも誤解が伝わってしまう。階下から祝福するジョナサン。<br />
<br />
そのジョナサンには、公道で大型ダンプ「ボルサリーノ2」と、その配下のダンプ「ボルサリーノ3」、「ボルサリーノ4」が襲い掛かっていた。相手の正体が判らないジョナサンだったが、ボルサリーノ2([[田中邦衛]])は「思い出すまで付きまとう」と言い残し去っていく。<br />
<br />
川崎に戻ったジョナサンは、結婚14年目にしてやっと新婚旅行に出かけることに。目的地は[[長崎市|長崎]]である。その会話の中で、ジョナサンが千秋に見合い写真を渡したことを知る。一刻も早く誤解を解きたい桃次郎だったが、「子供を乗せて貰わないと困る」、「見合い写真の始末は任せて」と君江([[春川ますみ]])にいわれ、その場は思い留まる。<br />
<br />
途中の[[厳島神社]]で記念撮影の際、掃除人夫([[織本順吉]])と知り合いになる。彼は出稼ぎだったが、不景気のため仕送りも滞っているという。<br />
<br />
長崎で出会った少年ユウイチに案内され、ジョナサン一家は観光を楽しむ。姉の小野薫(千葉由美)の元へジョナサン一家を引き連れて帰宅するユウイチ。案内料として得た500円札を得意げに姉に見せる彼だったが、しかし薫は返すように諭す。薫と弟は父子家庭であり、父親は一年前から出稼ぎに出ていたが、二人は他人に頼らず生きてきたのだった。不憫な幼い姉弟に同情するジョナサン一家と桃次郎。<br />
<br />
帰路、「おふくろ」に立ち寄るジョナサン一家と桃次郎。そこで桃次郎は土産を瑛子に渡そうとするが、彼女は男([[夏八木勲]])と部屋にいるという。心中穏やかでない桃次郎は焦って彼女の部屋に向かうが、男(片岡光二)を兄だと紹介され、安堵する。傷心の瑛子は、桃次郎に九州行きを頼むのだった。<br />
<br />
店内では千秋が訪れていた。ジョンサンと君江は桃次郎のことを扱き下ろし、彼女に愛想尽かしをさせようとするが、彼女の決意は揺るがなかった。困り果てたジョナサンは店の裏で桃次郎に土下座するが、桃次郎は怒り狂う始末。そしてその様を物陰から千秋が見ていた。嘆く千秋。<br />
<br />
後日の夜。「おふくろ」にボルサリーノ2が部下と現れる。ジョナサンが「花巻の鬼台貫」だったことに触れ、部下にジョナサンを責めさせる。止めに入る蝶子だったが、あっさりと追い払われる。110番をかけようとする蝶子だったが、それは桃次郎に止められた。そして割って入る桃次郎。彼とボルサリーノ2の一騎討ちに展開する。店内での大暴れは互角で、家具や備品を壊しながら続いたが、今度はジョナサンが間に入った。<br />
<br />
ボルサリーノ2は、ジョナサンに対して甘い態度を取る連中に苛立ち、身の上を話し始める。18歳の時に父親が死に、山奥の土地を売って小さなトラックを買ったものの、代金が足らず借金をしていた。病気の母親を抱え、違反しなければ生活ができない。そこに花巻の鬼台貫が摘発を繰り返していたのだ。結果、彼は逃走中に事故を起こしトラックは壊れ、母親は病院を追われ死亡した。<br />
<br />
ジョナサンとの決着にハンドルでの勝負を申し出るボルサリーノ2。受けるジョナサンだったが、桃次郎が不意打ちで気を失わせ、代わりに勝負を買って出る。<br />
<br />
夜の街道レースは互角だったが、気を取り戻したジョナサンが追跡、正面から勝負に割り込む。レースは中断となり、ジョナサンの身の上を聞いたボルサリーノ2は勝ちを桃次郎に譲り、去っていく。<br />
<br />
後日、一番星号は瑛子を乗せ、長崎へ。現地では小野姉弟と合流し、観光を楽しむ。兄との難しい仲を仄めかした瑛子に、「勇気とは自分で踏み切るもの」といってしまう桃次郎。夜はジョナサンも交え、小野家で鍋をつついていた。そこに、小野姉弟の父親からの手紙が届く。大晦日には帰ってくる、と。そこで父親の写真を見せられた二人。それは厳島神社で出会った掃除夫だった。<br />
<br />
姫路に帰った瑛子の元に、兄が訪ねてくる。彼は実兄ではなく、義理の兄だった。姉の元夫であったが、瑛子とは惹かれあっていたのだ。だが、瑛子は義兄を突き放す。<br />
<br />
一番星号は姫路を通りがかっていた。そこを赤塚が発見し、原付で追跡する。彼は「千秋の仇」と桃次郎を逮捕しようとするが、桃次郎に一蹴される。千秋への愛を声に出す赤塚だったが、彼は飲酒していた。追いかけてきたパトカーに収容される赤塚。その一部始終を、千秋は見ていた。<br />
<br />
夜になり、懲戒免職になった赤塚は署から出てくる。そこを、待っていた一番星号に乗せられる。トラックは「おふくろ」へ。中には文金高島田と着物で正装した千秋が待っていた。ジョナサンとおふくろが仲人となり、二人の挙式が始まる。<br />
<br />
12月30日。ジョナサンは大晦日に間に合うよう、長崎の小野姉弟の元へ向かう。自宅での準備中に、ハネムーンベビーの受胎を知らされるジョナサン。<br />
<br />
大晦日、意を決して「おふくろ」を訪れた桃次郎だったが振られてしまう。桃次郎に「勇気とは自分で踏み切るもの」といわれたことが切っ掛けで、瑛子は義兄の元へ行くことを決心したのだった。<br />
<br />
当て所なく一番星号を流していたところ、岡山で小野姉弟の父親・松吉と遭遇。「金がないので帰れない」と当たり屋をしていた松吉を乗せ、0時までに間に合わせようと一番星号は長崎に向かう。<br />
<br />
ジョナサンは長崎に着いていたが、薫は熱を出して寝込んでいた。だが、手紙で約束した父親は、まだ帰ってこない。<br />
<br />
一番星号は白バイを皮切りに、次々とパトカーに追われる。ボルサリーノ2の援護で警察の追跡を振り切り、爆走する一番星。さらには他のトラックも駆けつける。<br />
<br />
日が暮れ、夜道を疾走する一番星号。桃次郎は松吉に金を渡す。0時前に無事に着き、薫も元気を取り戻すのだった。<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
*監督 - [[鈴木則文]]<br />
*企画 - 高村賢治、天尾完次<br />
*脚本 - [[鈴木則文]]、[[澤井信一郎]]<br />
*音楽 - [[木下忠司]]<br />
*主題歌 - [[菅原文太]]、[[愛川欽也]]([[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI/東芝レコード]]<ref>現・[[ユニバーサル ミュージック合同会社|ユニバーサル ミュージック]]/[[Virgin Music|ヴァージン ミュージック]]</ref>)<br />
**一番星ブルース(作詞:[[阿木燿子]] / 作曲:[[宇崎竜童]] / 編曲:[[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド]])<br />
*挿入歌 - ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(東芝EMI/EXPRESS)<br />
**トラックドライビングブギ(作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)<br />
*挿入歌 - 西来路ひろみ<br />
**残り火の恋(作詞:鈴木則文 / 作曲・編曲:[[猪俣公章]])<br />
*撮影 - 飯村雅彦<br />
*照明 - 山口利雄<br />
*録音 - 井上賢三<br />
*美術 - 桑名忠之<br />
*編集 - 鈴木宏始<br />
*スチール - 藤井善男<br />
*助監督 - 澤井信一郎<br />
*企画協力 - (株)カントリー<br />
*協力<br />
**[[東洋ゴム工業|ニットータイヤ]]<br />
**長崎ニューホテル中央荘<br />
**長崎県真珠加工協同組合パールギャラリー<br />
**アートトラックグループ[[哥麿会]]<br />
*現像 - [[東映ラボ・テック|東映化学]]<br />
*製作 - [[東映]]<br />
※ 挿入歌「残り火の恋」は実際には使用されていないに等しい。[[#備考|備考]]参照。<br />
<br />
== 出演 ==<br />
*[[トラック野郎#一番星桃次郎|星桃次郎(一番星)]] - [[菅原文太]]<br />
*高見沢瑛子 - [[あべ静江]]<br />
*[[トラック野郎#松下君江と子供たち|松下君江(母ちゃん)]] - [[春川ますみ]]<br />
*杉本千秋 - [[加茂さくら]]<br />
*赤塚周平(警官) - [[なべおさみ]]<br />
*須間田三四郎(トルコの帝王) - [[山城新伍]]<br />
*写真屋 - [[由利徹]]<br />
*ポルノショップのお兄ちゃん - [[笑福亭鶴光]]<br />
*蝶子(ドライブイン「おふくろ」の店主) - [[園佳也子]]<br />
*小野松吉 - [[織本順吉]]<br />
* 土産物店の店員 - [[西来路ひろみ]]<br />
*堀釜太郎 - [[関根勤|ラビット関根(関根勤)]]<br />
*中年のにやけ男 - [[大泉滉]]<br />
*厚化粧の女 - [[三原葉子]]<br />
*ヤクザ - [[藤山浩二]]<br />
*佐久の鯉太郎 - [[佐藤晟也]]<br />
*テル美 - [[叶優子]]<br />
*ナオ美 - [[城恵美]]<br />
*ボルサリーノ3<ref>{{Cite book|和書|author=[[杉作J太郎]]、植地毅|year=2014|title=トラック野郎 浪漫アルバム|publisher=[[徳間書店]]|isbn=978-4198637927|ref=浪漫}}44頁。</ref> - [[佐藤京一]]<br />
*上州丸 - [[相馬剛三]]<br />
*ボルサリーノ4<ref>同上。</ref> - [[小林稔侍]]<br />
*姫路丸 - [[団巌]]<br />
*警官 - [[土山登士幸]]<br />
*倉庫係員 - [[大木晤郎]]<br />
*横綱 - [[飯塚文雄]]<br />
*町子(ウェイトレス) - [[千うらら|笠井うらら]]<br />
*イサ美 - [[宮崎あすか]]<br />
*ヤクザ - [[亀山達也]]<br />
*北海の虎 - [[きくち英一]]<br />
*運転手 - [[三上良]]<br />
*マス美 - [[小川レナ]]<br />
*ミドリ(ウェイトレス) - [[岡田京子]]<br />
*関東無宿 - [[清水照夫]]<br />
*運転手 - [[沢田浩二]]<br />
*運転手 - [[幸英二]]<br />
*ヤクザ - [[司裕介]]<br />
*警官 - [[高並功]]<br />
*運転手 - [[高月忠]]<br />
*運転手 - [[宮地謙吾]]<br />
*運転手 - [[横山繁]]<br />
*宮崎 - [[宮崎靖男]]<br />
*ヤクザ - [[奈辺悟]]<br />
*台貫場の警官 - [[山浦栄]](ノンクレジット)<!--なべおさみ氏の後ろに立っている警官。--><br />
*松下幸之助 - [[梅地徳彦]]<br />
*松下幸次郎 - [[梅津昭典]]<br />
*松下美智子 - 白取雅子<br />
*松下華子 - [[菊地優子]]<br />
*松下幸三郎 - 大久保純<br />
*松下サヤ子 - 高橋直美<br />
*松下由美 - 角所由美<br />
*松下幸四郎 - 一条寛之<br />
*松下幸五郎 - 吉崎勝一<br />
*小野薫 - [[千葉由美]]<br />
*[[蒲田拓己]]<br />
*[[小牧準]]<br />
*[[八東会]]<!--クレジットされてます-->(「ボルサリーノ2」の行灯の上に表記あり)<br />
*ボルサリーノ2 - [[田中邦衛]]<br />
*片岡光二 - [[夏八木勲]]<br />
*女教師 - [[研ナオコ]](特別出演)<br />
*[[トラック野郎#やもめのジョナサン|松下金造(やもめのジョナサン)]] - [[愛川欽也]]<br />
*以下ノンクレジット<br />
**{{要出典範囲|date=2016年8月|警官 - [[畑中猛重]]}}<br />
**{{要出典範囲|date=2016年8月|運転手 - [[美原亮]]、[[城春樹]]、[[秋山武史]]}}<br />
**{{要出典範囲|date=2016年8月|小野雄一 - [[道組]]}}<br />
<br />
== 備考 ==<br />
; 挿入歌<br />
: 西来路ひろみの歌う「残り火の恋」であるが、実際はほとんど聞こえない。これには長年、ファンから監督の鈴木則文に問い合わせがあった。鈴木の記した『新トラック野郎風雲録』([[ちくま文庫]]、[[2014年]])103頁によると、「製作途中で挿入歌とする決定がされたが、脚本を直す間がなく、作品にも合わない。仕方なく、「町のどこかから聞こえてくる」という設定にしようしたが、音を絞りに絞ったので、ほぼ聞こえない状態」に仕上がったという。作詞を依頼してきたのは西来路の事務所の社長であり、根負けして引き受けたが、映画で使用するとは聞いてなかった(同101-102頁)。なお、西来路ひろみは「土産物店の店員」として出演している。<br />
; バキュームカー「雲竜丸」<br />
: 本シリーズの車両は、原則として一番星号・ジョナサン号のみ東映で所有しており、他の車両は実在する車両を借り受けて撮影されていた。本作に登場するバキュームカー「雲竜丸」も実際に使用されていた車両で、「デコレーションを施したバキュームカーがある」と噂を聞きつけ、採用となった。なお、逆流する糞尿は作り物である<!--鈴木則文・宮崎靖男・小川晋(編著)『映画「トラック野郎」大全集:日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説』〈洋泉社MOOK 別冊映画秘宝〉洋泉社-->。<br />
; 関連玩具<br />
: [[ポピー (玩具メーカー)|ポピー]](現:[[バンダイ]])の「[[ポピニカ]]」より、本作で桃次郎が乗るトラックが「トラック野郎 生れてすみません」としてキット化された。[[乾電池]]によりコンテナ部のライトが光るギミックが付いている<ref>「超合金・ポピニカ大図鑑」(グリーンアロー出版社)104頁 1997年</ref>。<br />
<br />
== 同時上映 ==<br />
; けんか空手 極真無頼拳<br />
: 原作:[[梶原一騎]]、[[影丸譲也]](『[[空手バカ一代]]』)<br />
: 脚本:掛礼昌裕、中島信昭<br />
: 主演:[[千葉真一]]<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
*{{Cite book|和書|author=鈴木則文、宮崎靖男、小川晋|year=2010|title=映画「トラック野郎」大全集:日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説」|series=[[映画秘宝|別冊映画秘宝]] 洋泉社MOOK|publisher=[[洋泉社]]||isbn=978-4-86248-468-0|ref=大全集}}<br />
*{{Cite book|和書|author=[[杉作J太郎]]、植地毅|year=2014|title=トラック野郎 浪漫アルバム|publisher=[[徳間書店]]|isbn=978-4198637927|ref=浪漫}}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references/><br />
<br />
{{トラック野郎シリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とらつくやろうはくそういちはんほし}}<br />
[[Category:1975年の映画]]<br />
[[Category:日本のアクション映画]]<br />
[[Category:日本のコメディ映画]]<br />
[[Category:兵庫県を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:長崎市を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:福岡市を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:熊本県を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:広島県を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:川崎市を舞台とした映画作品]]<br />
[[Category:東映製作の映画作品]]<br />
[[Category:トラック野郎シリーズ|はくそういちはんほし]]</div>
124.108.255.74
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