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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-09T23:08:14Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
オフロード
2018-07-29T09:36:30Z
<p>122.223.9.142: /* オフロード向け車両(クロスカントリー車、またはヘビーデューティー車) */</p>
<hr />
<div>{{複数の問題|独自研究=2016年11月|出典の明記=2016年11月}}<br />
{{Otheruses|舗装されていない道路(off-road)|コンピュータ用語のオフロード(off-load)|オフロード (コンピュータ用語)}}<br />
'''オフロード'''({{lang-en-short|Off-road}})とは、舗装されていない[[道路]]や、公道ではない脇道のことである。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
舗装されていない草地や礫地、砂地だけでなく、人が歩くことも困難な泥濘地や岩場など、車両が進入できる地形のあらゆる場所を指す。なおこうした路面のことを「ラフロード」({{lang-en-short|Rough road}})と呼ぶこともある。<br />
<br />
オフロードで行われる[[自動車競技]]の中でも、[[ラリー]]と同じく公道で行われるものを「クロスカントリーラリー」や「[[ラリーレイド]]」と呼ぶ。<br />
{{main|ラリーレイド}}<br />
またこれらと対比して、舗装された道路は「オンロード」({{lang-en-short|On-road}})という。<br />
<br />
== オフロード向け車両(クロスカントリー車、またはヘビーデューティー車) ==<br />
オフロードを走行することを前提として設計された車両や改造された車両をオフロード車、略してオフ車などと呼ぶ。またオフロード車両や運転者を含めてオフローダーとも言う。また'''[[クロスカントリー]]車'''(略して'''クロカン車''')、または'''ヘビーデューティー車'''とも呼ばれる。<br />
<br />
[[サスペンション]]は路面の凹凸が大きくても衝撃を緩和する能力や[[タイヤ]]が路面から離れないようにする能力が求められ、比較的[[ストローク]](伸縮量)を長く、バネ定数や減衰力は低めに作られる。ホイールストロークをより稼ぐ目的で、スタビライザー(アンチ・[[ローリング]]・バー)を無効化する機構を装備する車種もある。また、車体が地面に接触して破損したり、引っかかって動けなくなってしまったりといった事態を防ぐため、[[最低地上高]]は比較的高く作られている。<br />
<br />
もし強い衝撃を伴って地面に触れた場合でも重要な部品が壊れないように、[[自動車]]や[[オートバイ]]の[[エンジン]]や[[変速機]]、[[自転車]]の[[自転車#構造|チェーンホイール]]などの下には、[[金属]]や[[繊維強化プラスチック|FRP]]などの板で作られた保護材が備えられる場合もある。あるいは[[ソリ]]状の板(スキッドプレート)を取り付けて、地面の凹凸に引っかかりにくいようにする場合もある。<br />
<br />
=== 自動車 ===<br />
[[File:Mitsubishi Pajero pininfarina.jpg|200px|thumb|right|[[三菱・パジェロイオ]]]]<br />
[[File:FJ Cruiser 2007.jpg|200px|thumb|right|[[トヨタ・FJクルーザー]]]]<br />
[[File:Suzuki Jimny Sierra JB43W-Y9 0249.JPG|200px|thumb|right|[[スズキ・ジムニー|スズキ・ジムニーシエラ]]]]<br />
自動車のクロスカントリー車には、自動車メーカーである「'''[[ジープ]]'''」や、北米由来の単語の[[SUV]]([[スポーツ・ユーティリティ・ビークル]])、[[四輪駆動]]の[[乗用車]]が一般的で無かった時代の'''4WD、4×4(Four by Four)'''などの名称が用いられることもある。<br />
{{See also|スポーツ・ユーティリティ・ビークル|レクリエーショナル・ビークル}}<br />
<br />
一般的にクロスカントリー車は悪路走行中にボディ全体が歪んで走行不能にならないよう、重いが丈夫な[[フレーム形式 (自動車)#はしご型|ラダーフレーム]]を採用している。障害や急勾配を乗り越えられるように最低地上高は高く、加えてアプローチアングル(フロント[[バンパー]]の前端下と前輪前側の外周[[接線]]がつくる角度)、ランプブレークオーバーアングル(前輪後ろ側と後輪前側の外周接線から伸びる2本の線が、[[ホイールベース]]中間のフレーム、車体、ドライブトレイン〈多くは[[トランスファー]]ギアボックス〉などの下端と交わる場所でつくる小さい方の角度。)、デパーチャーアングル(後輪の後ろ側外周接線とリヤバンパー後端下を結ぶ線がつくる角度)が大きい。これら3つの角度を対地障害角<ref>[http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/ ジムニー > 走行・環境性能] - [[スズキ (企業)|スズキ]] > 四輪車トップ > ラインアップ(更新日不明/2016年9月20日閲覧)</ref>やスリーアングルと言い、悪路走破性能の目安とする。結果[[オーバーハング (自動車用語)|オーバーハング]]は短くなる。[[ホイールベース]]が短ければランプブレークオーバーアングルは大きくなる。<br />
<br />
内部機構的には、クロカン車は一般的に[[縦置きエンジン]]の[[後輪駆動|FR]]レイアウトベースのパートタイム式、またはセンター・デフを持つフルタイム式4WDで、[[副変速機#独立した構造のもの|悪路走破用の副変速機]](高速側と低速側の[[歯車比]]が1:2前後かそれ以上)を持ち、車種によっては[[差動装置|リミテッド・スリップ・デフ]]やアクスル[[デフロック]]をも装備する。[[変速機]]は基本的に[[マニュアルトランスミッション|MT]]ないし[[オートマチックトランスミッション|有段式AT]]である。<br />
<br />
なお外見がクロカン車でも[[フレーム形式 (自動車)#モノコック|モノコック構造]]を採用しているものは、たとえ[[四輪駆動]]でも[[クロスオーバーSUV]]に分類される。近年のSUVは特に設計や生産の合理化([[乗用車]]との共通化)や舗装路性能重視のために、クロスオーバーSUV化が進んでいる。このことは自動車の[[取扱説明書]]にも明確に表れており、ラダーフレーム車の本格クロカン車には取扱説明書には浅い川を渡る(渡河)の方法まで書かれているが、クロスオーバーSUVの場合は'''「渡河などの水中走行は絶対にしないで下さい」'''と書かれている。一例として、モノコック構造の[[日産・エクストレイル]]は初代(T30型系)の[[テレビCM]]で悪路をジャンプしたり渡河をする様子が表現されていたが、あくまでもこれは消費者の購買意欲を刺激するためのCMイメージ上の[[演出]]であり、真似をすると衝撃で車体が歪んだり、浸水で走行不能に陥ってしまう恐れがある。なお初代[[スズキ・エスクード]]のようにラダーフレーム・四輪駆動でありながら、クロスオーバーSUVと同様に舗装路での乗り心地や燃費を重視したものは'''ライトクロカン'''と呼ばれる。<br />
<br />
一例として[[スズキ・ハスラー|ハスラー]]が[[モノコック]]構造・横置きエンジンのスタンバイ式四駆・マニュアルまたはCVTと街乗りがメインの[[クロスオーバーSUV]]であるのに対して、[[スズキ・ジムニー|ジムニー]]は[[ラダーフレーム]]構造・縦置きエンジンのパートタイム式四駆・マニュアル又は有段オートマチックミッションといったオフロードを走るための機構を多く備えている。ほとんどの[[軍用車両]]もジムニーと同様の構成を採っており、[[陸上自衛隊]]の[[高機動車]]や[[軽装甲機動車]]、[[73式小型トラック]]もこの仕様である。<br />
<br />
日本では[[三菱・パジェロ]]が火付け役となり、1980年代末~1990年代初頭の[[スキー]]ブームと共にクロカン車が流行した。しかし人々がクロカンのファッション性と積載性を重視しながらも、オフロード性能よりも燃費や高速での安定性や乗り心地を求めたことから、1990年代半ば以降流行の中心は[[クロスオーバーSUV]]にとって代わられていった。<br />
<br />
[[モータースポーツ]]ではFIA([[国際自動車連盟]])により'''グループT'''というクロカン車向けの規定が存在し、[[ラリーレイド]]競技で用いられている。<br />
{{main|ダカールラリー#参加車両}}<br />
<br />
[[File:Rally Dakar 2009 quad MACHACEK (CZE) YAMAHA.JPG|200px|thumb|right|[[ヤマハ発動機]]のバギー]]<br />
[[File:Polaris Ranger EV.jpg|200px|thumb|right|[[ポラリス・インダストリーズ|ポラリス]]の[[サイド・バイ・サイド・ビークル]]]]<br />
; 汎用自動車<br />
: 道路を走行することを主な目的としながら、オフロードでの走破性を高くした[[自動車]]は古くから一般ユーザー向けに製造、販売されている。こうした車種は軍用車両の[[民生用]]としてスタートしたものが多い。かつては[[林業]]などの業務で舗装されていない道路([[林道]]・ラフロード)を通って作業現場へ向かうための交通手段として利用されることが多かったが、[[先進国]]では[[経済成長]]に伴って、[[レジャー]]のための移動手段や、オフロード走行自体を目的とする利用例が増えていった。代表的な車種として[[ジープ]]、[[メルセデス・ベンツ・Gクラス]]、[[トヨタ・ランドクルーザー]]、[[三菱・パジェロ]]、[[スズキ・ジムニー]]などが挙げられる。また[[農業]]や林業に使われる[[軽トラック]]に上記の条件を満たす専用仕様が設定されていることもある。<br />
; [[軍用車両]]<br />
: 運用上、オフロードや[[災害]]および[[戦災]]で壊れてしまった道路などを通行しなければならない場合が多く、オフロード向けに設計された車両が多い。<br />
; [[建設機械]]<br />
: オフロードでの作業が主な運用である[[モーターグレーダー]]、[[スクレイパー#モータスクレイパー|モータスクレイパー]]、[[ダンプカー#重ダンプトラック|重ダンプトラック]]などはオフロード向けに設計されている。<br />
; [[農業機械]]<br />
: [[トラクター]]や[[田植機]]などの農業用の車両も主な作業現場はオフロードであり、[[農地]]や農期に特有の地面の状態に特化した上で、道路上も移動できるように設計されている。<br />
; [[雪上車]]<br />
: 雪上でも接地面圧を分散できるよう、[[無限軌道]]を装備したものが多い。一方、雪面は摩擦抵抗が少ないことから[[スノーモビル]]のような雪上専用の車両では前輪の代わりに[[ソリ]]や[[スキー]]を用いることもある。<br />
; その他の車両<br />
: [[不整地運搬車]]のように業務利用を主な目的としたものと、[[バギーカー]]や[[全地形対応車]]、[[サイド・バイ・サイド・ビークル]]のようにレジャー利用を主な目的とする車両がある。<br />
<br />
=== オートバイ ===<br />
[[File:Honda CRF250L2011 Tokyo Motor Show-3.jpg|200px|thumb|right|[[ホンダ・CRF250L]]]]<br />
; 競技用<br />
: [[モトクロス]]や[[トライアル (オートバイ)|トライアル]]、[[エンデューロレース|エンデューロ]]などのオフロードを走行する競技のために、それぞれの競技に特化した設計のオートバイが作られている。競技人口も比較的多く、一般向けにも競技専用車種が製造、販売されている。ごく少数であるが[[トライク]]や[[サイドカー]]も製造、販売されている。<br />
; 汎用<br />
: 道路上を運行することを主な目的としながら、オフロードでの走破性も高くなるよう設計された車種がオートバイメーカー各社から製造販売されている。<br />
{{main|デュアルパーパス}}<br />
<br />
=== 自転車 ===<br />
自転車にもオフロードでの走行を前提とした設計の車種がある。<br />
; マウンテンバイク<br />
: 現代でオフロードに最も特化している自転車は[[マウンテンバイク]]である。サスペンション・太いブロックタイヤ・強力なブレーキ等を装備し、悪路を高速走行するための工夫がなされている。競技の種類・使用スタイルによって細分化が進んでいる。<br />
; シクロクロスバイク<br />
: [[シクロクロス]]は未舗装のサーキットコースで行われる競技である。この競技のために[[ロードバイク]]を未舗装用にアレンジした車種が用いられる。本来は競技用車両であるが、一般のオフロードツーリングに使用されることもある。<br />
; その他<br />
: ツーリング用の車種である[[ランドナー]]には未舗装路に対応したものがある。また[[クロスバイク]]の中にはサスペンションや太いタイヤを装備し、軽微なオフロードへ対応したモデルも少なくない。<br />
{{main|自転車#車種|自転車競技#オフロードレース}}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ラリーレイド]]<br />
* [[グラベル]]<br />
* [[ダート]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おふろと}}<br />
[[Category:モータースポーツ用語]]<br />
[[Category:オートバイ]]<br />
[[Category:自転車]]<br />
[[Category:自動車]]<br />
[[Category:道路]]<br />
[[Category:地形]]</div>
122.223.9.142
目玉マーク
2018-06-04T14:51:33Z
<p>122.223.9.142: /* 8マーク */</p>
<hr />
<div>{{Otheruseslist|フジサンケイグループのシンボルマーク|CBSのEyeMark(目)|CBS#ロゴについて|昆虫などの目玉模様|眼状紋}}<br />
{{出典の明記|date=2013年9月}}<br />
{{Vertical_images_list<br />
|寄せ = <br />
|幅 = 220px<br />
|枠幅 = 220px<br />
|1 = Fuji TV OB van R-5 right-head.jpg<br />
|2 = 目玉マークが付けられたフジテレビジョンの中継車<br />
|3 = JOLF_Yurakucho.jpg<br />
|4 = 目玉マークが付けられたニッポン放送社屋の看板<br />
|5 = Japanese_Pony_Canyon_head_office.jpg<br />
|6 = 目玉マークが付けられたポニーキャニオン社屋<br />
}}<br />
'''目玉マーク'''(めだまマーク)は、[[フジテレビジョン]]、[[産業経済新聞社]]([[産経新聞]])、[[ニッポン放送]]、[[大阪放送|ラジオ大阪]]、[[サンケイビル]]、[[ポニーキャニオン]]などの企業で構成する、総合[[メディア]]グループ([[コングロマリット]])の[[フジサンケイグループ]]各社で使用している統一[[シンボルマーク]]・[[社章]]である。通称「'''目ん玉(めんたま)マーク'''」。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[1985年]][[8月]]、当時のフジサンケイグループ議長・[[鹿内春雄]]が、グループの結束を強化するために制定した。目玉のデザインは、[[イラストレーター]]の[[吉田カツ]]が手掛けた。デザインは[[絵具]]の[[チューブ (容器)|チューブ]]から直接描いたもの。商標権は[[フジ・メディア・ホールディングス]](旧:フジテレビジョン。[[2008年]][[10月1日]]に[[放送持株会社]]化による社名変更)が所有している。<br />
<br />
制定当時の[[キャッチコピー]]は「'''人が好き、地球が好き。あったかい心みえますか フジサンケイグループ'''」で、フジテレビ、ニッポン放送ほか全国の[[テレビ]]・[[ラジオ]]で大々的な宣伝活動を行った。なお、この時のTVCMのナレーションを務めたのは、当時フジテレビ[[日本のアナウンサー|アナウンサー]]の[[逸見政孝]]だった。<br />
<br />
[[1986年]][[4月1日]]からフジサンケイグループ各社の社章・[[社旗]]に"目玉マーク"が正式に使われることになり、[[デザイナー]]の[[馬場雄二]](現:[[東北芸術工科大学]][[教授]])の製作によるグループ各社の統一企業[[ロゴタイプ]]用[[フォント]]もこの日から使用された(ロゴタイプ用フォントは[[BSフジ]]および[[フジネットワーク|FNS]]・[[フジニュースネットワーク|FNN]]系列の[[岩手めんこいテレビ]]でも使用)。目玉マーク使用開始時は主に地方の視聴者から異論の声が挙がった<ref>統一CI導入当時、現行の「目玉マーク」よりも従来の「[[#8マーク|エイトマーク]]」が全国的・業界的にも認知度が高かったためと考えられる。</ref>が、現在ではフジテレビ制作の全国ネット番組で使用されているため、「'''フジテレビと言えば目玉マーク'''」と言われる程全国的にお馴染みのマークとなった。<br />
<br />
フジテレビ制作の地上波・BS・CSの[[テレビ番組]]には、クレジットタイトルで「'''制作著作 (目玉マーク)フジテレビ'''」(『[[SMAP×SMAP]]』、『[[Mr.サンデー]]』、『[[みんなの鉄道]]』など一部番組では目玉マークを表示しないものもある<ref>『[[夜のヒットスタジオDELUXE]]』がCSで再放送された際も、エンディングがカットされた一部の回(権利問題などが理由)の最後のカットに、左下の番組ロゴの隣の右下位置にそのような形で表示された。</ref>)と表記され、[[産経新聞]]、[[サンケイスポーツ]]、[[フジサンケイ ビジネスアイ]]、[[SANKEI EXPRESS]]には一面、[[夕刊フジ]]には最終面で目玉マークを掲載している<ref>ただし、産経新聞は[[祝日]]発行の朝刊には目玉マークに代わって[[日本の国旗|日の丸]]マークに差し替えている。</ref>。フジテレビ発売の[[DVD]]パッケージや、ポニーキャニオンが発売する[[コンパクトディスク|CD]]、DVDにロゴムービーにも目玉マークが表記されている。また、開局当初から産経新聞との関係が深い[[大阪放送|ラジオ大阪]]も[[2005年]][[1月]]、正式に産経新聞グループの一員になったのに伴い、同年[[10月]]から目玉マークを使用することになった(ロゴタイプは従来のものを継続)。<br />
<br />
目玉マークは全国的にはフジテレビのシンボルマークとして印象深いが、産経新聞の発祥の地で、産経新聞の購読率が全国で最も多い[[大阪府]]など[[近畿地方]]では産経新聞、サンケイスポーツのシンボルマークとしても馴染みがある。<br />
<br />
フジテレビの[[地上デジタルテレビジョン放送|地上デジタル放送]]と[[BSフジ]]の受信機表示アイコン・[[ウォーターマーク]]でも目玉マークを使用している<ref>ただしウォーターマークについて[[ワンセグ]]では表示をしていない。</ref>。<br />
<br />
フジテレビ社屋内に用意されている防災用ヘルメットや、台風や地震など自然災害時の取材に使われるヘルメットにも目玉マークのシールが張られており、2011年3月11日に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の『FNN[[報道特別番組]]』では、『[[スーパーニュース]]』の[[安藤優子]]キャスターが発生時からしばらくの間、目玉マークのついた防災用ヘルメットを着用の上放送していた。<br />
<br />
2005年[[12月31日]]放送の[[日本放送協会|NHK]]『[[第56回NHK紅白歌合戦]]』において、[[松浦ゴリエ|ゴリエ]](フジテレビ『[[ワンナイR&R]]』出身)がバックダンサーと目玉マークを作ったことが話題になり、NHKスタッフの間では評判が高かった(振り付け・[[北垣美沙]])。<br />
<br />
== 文化放送の場合 ==<br />
[[文化放送]]もフジサンケイグループの一員であるが、同社およびその関連企業は当マークは使用していない。<br />
{{see|文化放送グループ#フジサンケイグループとの関係}}<br />
<br />
== 8マーク ==<br />
{{Vertical_images_list<br />
|寄せ = <br />
|幅 = 220px<br />
|枠幅 = 220px<br />
|1 = Fuji Television Logo (1959-1986).png<br />
|2 = 8マークと、当時の「フジテレビ」ロゴ([[亀倉雄策]]作)<br />
|3 = Fuji Television 8 logo monuments.JPG<br />
|4 = 東京・台場のフジテレビ本社「[[FCGビル]]」入口にある8マークのモニュメント<br />
|5 = Star 1001Night Simadu Takako 1960.jpg<br />
|6 = フジテレビのテレビカメラ(写真は『[[スター千一夜]]』の撮影風景(1960年)。カメラの側部に8マークが見える)<br />
}}<br />
フジテレビでは目玉マーク以前に、自社の親局ch『'''[[8]]'''』をモチーフとしたマーク(通称・8(エイト)マーク。[[亀倉雄策]]の作)をシンボルマークとして社章・[[社旗]]などに使用していたが、フジテレビ本社がお台場に移転してからも[[バラエティ番組]]のスタンドマイク等<ref>ほとんどが旧・河田町時代の機材であるが、2015年から始まったENGEIグランドスラムで再び8マークを使用した新規のスタンドマイクが登場した。</ref>で使われており、[[東京]]・[[お台場]]にある本社オフィスタワー([[FCGビル]])の関係者出入口前にはこの8マークのオブジェが置かれている<ref>[[河田町コンフォガーデン|河田町本社]]の正面玄関にあった凱旋門の壁にも、解体される[[1997年]]までこの8マークのオブジェがはめ込まれていた。ちなみに、河田町本社のこのオブジェは黒色であった。</ref>。目玉マーク変更時には宇宙のブラックホールを模したCGを背景に、8マークがブラックホールに吸い込まれ、ブラックホールの奥から目玉マークが出現するという内容の告知CMが作られた(オープニングとクロージングとして使われた時期もある)。<br />
<br />
また、1986年に目玉マークになってからも、フジテレビの新デザインの[[中継車]]の正面部分にはこの8マークが描かれていた。目玉マーク登場前は[[局名告知|オープニング・エンディング]]でも強調していた。2011年時点では、フジテレビの基本番組表(毎月1日発行)の上部右端に8マークが描かれているほか、お台場社屋の壁面全体を使って表現するイルミネーションイベント「GLITTER8〜キラキラヒカルフジテレビ〜」のロゴに8マークが使用されていた。また8マークは、現行ロゴタイプ(フジサンケイグループ統一書体)との組み合わせで、[[商標]]として登録されている。ただし、8マーク時代の製作・著作表記に8マークはなく、単にフジテレビの社名ロゴだけだった。これは、系列局のチャンネルの違いや番組販売などの配慮である<ref>10マークを使用していた時代の[[テレビ朝日]](旧・NETテレビ時代も同様)と12マークを使用していた時代の[[テレビ東京]](旧・東京12チャンネル時代も同様)も同じ理由で製作・著作表記に10マークおよび12マークを使用しなかった。</ref>。<br />
<br />
目玉マーク採用直後の番組宣伝広告には、目玉マークに亀倉雄策作の旧ロゴタイプの組み合わせの物が存在した一方、逆に前述の8マークとフジサンケイグループ統一書体ロゴの組み合わせが使われる等、過渡的な混乱が見られた<ref>CIによる新マーク採用直後にこのような混乱が見られるケースは他にもある。一例として、[[森永製菓]]では、1986年のCIによる「エンゼルマーク」(同社のブランドである天使のマーク)変更直後に、新エンゼルマークと旧ロゴタイプの社名の組み合わせの商品が存在したり、菓子店やスーパーマーケットなどで新旧エンゼルマークの商品が混在して陳列されたりもした。</ref>。<br />
<br />
なお、フジと同じく親局が8chである[[近畿地方|近畿広域圏]]準キー局の[[関西テレビ放送|関西テレビ]]([[早川良雄]]の作)<ref>2015年4月、関西テレビは新しい8マークと局ロゴの制定ならびに愛称を「カンテレ」に統一したが、旧来の8マークも一部に限り使用を継続している。</ref>と、[[沖縄県]]の[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ(OTV)]]でも、同じく8をモチーフとしたマークが使用されている。違いとしては、フジは曲線基調、関テレは直線基調、OTVは直線ベースながら曲線も取り入れたデザインと、各局差別化がなされている<ref>なお『[[R-1ぐらんぷり]]』は2009年より製作局が関西テレビ単独から関西テレビとフジテレビの共同制作となり、決勝戦の中継をフジテレビV4スタジオから行っているが、スタンドマイクはメイン制作局である関西テレビの『8』マーク(直線基調のもの)か「KTV」ロゴがついたもののいずれかに差し替えて使用されている。</ref>。<br />
<br />
近年では、フジテレビの単発特番『[[ENGEIグランドスラム]]』のタイトルロゴで8マークが使われている。また、『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』の台本の表紙では現在も8マークが使用されている。8マークの他にも、『[[笑わせたもん勝ちトーナメント KYO-ICHI]]』の優勝旗のように「フジテレビ」の旧ロゴを使用した例がある。<br />
<br />
== 報道特別番組 ==<br />
[[1989年]][[1月]]の[[昭和天皇]][[崩御]]の際の2日間の報道特別番組では、クレジットタイトルで目玉マークのデザインが、天皇崩御関連の報道特番に相応しくないという判断で目玉マーク無しに差し替えられた。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references /><br />
<br />
==関連項目==<br />
{{Commonscat|Fuji Television Logos|フジテレビのロゴマーク}}<br />
*[[CBS#ロゴについて]]<br />
*[[なんだろう]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[BS日本|BS日テレ]]・[[シーエス日本|CS日本]]・[[アール・エフ・ラジオ日本|RFラジオ日本]])<br />
*[[ジ〜ン]]([[TBSテレビ]]、[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]、[[日音]]他[[東京放送ホールディングス|TBSグループ]]各社)<br />
<br />
{{フジサンケイグループ}}<br />
{{フジテレビジョン}}<br />
{{産業経済新聞社}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:めたままく}}<br />
[[Category:CM]]<br />
[[Category:フジサンケイグループ]]<br />
[[Category:フジテレビ]]<br />
[[Category:産経新聞]]<br />
[[Category:ニッポン放送]]<br />
[[Category:シンボル]]<br />
[[Category:登録商標]]<!--現在のフジ・メディア・ホールディングスにより商標登録--></div>
122.223.9.142
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46