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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=118.109.70.29&feedformat=atom miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-16T04:45:26Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 宮部みゆき 2018-08-14T06:33:09Z <p>118.109.70.29: /* 就職後小説を書く */</p> <hr /> <div>{{Infobox 作家<br /> | name = 宮部 みゆき&lt;br /&gt;(みやべ みゆき)<br /> | birth_date = {{生年月日と年齢|1960|12|23}}<br /> | birth_place = {{JPN}} [[東京都]][[江東区]]<br /> | death_date = <br /> | death_place = <br /> | occupation = [[推理作家]]・[[小説家]]<br /> | nationality = {{JPN}}<br /> | period = [[1987年]] - <br /> | genre = [[推理小説]]・[[時代小説]]・[[ファンタジー]]<br /> | subject = <br /> | movement = <br /> | notable_works = 『龍は眠る』(1991年)&lt;br /&gt;『[[火車 (小説)|火車]]』(1992年)&lt;br /&gt;『[[理由 (小説)|理由]]』(1998年)&lt;br /&gt;『[[模倣犯 (小説)|模倣犯]]』(2001年)&lt;br /&gt;『[[名もなき毒]]』(2006年)<br /> | awards = [[オール讀物推理小説新人賞]](1987年)&lt;br /&gt;[[日本推理サスペンス大賞]](1989年)&lt;br /&gt;[[日本推理作家協会賞]](1992年)&lt;br /&gt;[[吉川英治文学新人賞]](1992年)&lt;br /&gt;[[山本周五郎賞]](1993年)&lt;br /&gt;[[日本SF大賞]](1997年)&lt;br /&gt;[[直木三十五賞]](1999年)&lt;br /&gt;[[日本冒険小説協会]]大賞国内部門大賞(1998年)&lt;br /&gt;[[毎日出版文化賞]]特別賞(2001年)&lt;br /&gt;[[司馬遼太郎賞]](2002年)&lt;br /&gt;[[芸術選奨]](2002年)&lt;br /&gt;[[吉川英治文学賞]](2007年)<br /> | debut_works = 「我らが隣人の犯罪」(1987年)<br /> | website = http://www.osawa-office.co.jp/write/miyabe.html 大極宮サイト「宮部みゆき」ページ<br /> }}<br /> &#039;&#039;&#039;宮部 みゆき&#039;&#039;&#039;(みやべ みゆき、[[1960年]][[12月23日]]&lt;ref name=&quot;mysterymember&quot;&gt;{{Cite web| title = 会員名簿 宮部みゆき| publisher = [[日本推理作家協会]]| url = http://www.mystery.or.jp/member/detail/0398| accessdate = 2016-07-08}}&lt;/ref&gt; - )&lt;!-- 本名は、宮部みゆき本人から「週刊大極宮第320号(2007年10月19日更新)http://www.osawa-office.co.jp/old/weekly/back/320.html」で「(Wikipediaに)う〜ん、できたら本名は載せないでほしいなぁと思いましたが」と希望が出されているので書かないで下さい。 --&gt;は、[[日本]]の[[小説家]]。[[東京都]]&lt;ref name=&quot;mysterymember&quot; /&gt;[[江東区]]生まれ。[[日本推理作家協会]]会員&lt;ref name=&quot;mysterymember&quot; /&gt;。[[日本SF作家クラブ]]会員。雑誌[[幻影城 (雑誌)|幻影城]]ファンクラブ「怪の会」元会員&lt;ref&gt;2003年解散。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> [[OL]]、[[法律事務所]]&lt;ref name=&quot;mysterymember&quot; /&gt;、[[東京ガス]]集金課勤務&lt;ref name=&quot;綾辻対談&quot; /&gt;の後、小説家になる。1987年、「我らが隣人の犯罪」でデビューする。以後、『龍は眠る』([[日本推理作家協会賞]]受賞)『[[火車 (小説)|火車]]』([[山本周五郎賞]]受賞)『[[理由 (小説)|理由]]』([[直木三十五賞|直木賞]]受賞)『[[模倣犯 (小説)|模倣犯]]』([[毎日出版文化賞]]特別賞受賞)などの[[推理小説|ミステリー]]小説や、『本所深川ふしぎ草紙』([[吉川英治文学新人賞]]受賞)『ぼんくら』などの[[時代小説]]で人気作家となる。ほかに、[[ファンタジー]]や[[ジュブナイル]]ものの作品がある。<br /> <br /> == 経歴 ==<br /> === 生い立ち ===<br /> [[1960年]]12月23日、[[東京都]][[江東区]][[深川 (江東区)|深川]]の[[サラリーマン]]家庭に生まれる。母方の祖父は[[木場]]の川並職人、父親も職人的な仕事である&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot;&gt;『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』1995年、有學書林&lt;/ref&gt;。深川で母方では自分で4代目&lt;ref&gt;『平成お徒歩日記』1998年 新潮社&lt;/ref&gt;の[[下町]]に育ち、現在もそこで部屋を借り、仕事場にしている&lt;ref&gt;『[[本の雑誌]]』1998年頃、本人コラム&lt;/ref&gt;。小学校2年生で父親が買ってくれた『[[杜子春]]』を1日で読む&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;。その後は[[移動図書館]]で借りて読み、『[[ルーマー・ゴッデン#日本語訳された作品|人形の家]]』[[ルーマー・ゴッデン]]や『[[ドリトル先生シリーズ|ドリトル先生]]』シリーズを愛読した&lt;ref&gt;2000年5月4日『[[朝日新聞]]』「知りたい作家の素顔─宮部みゆき」インタビュー記事&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 父から、落語や講談の怪談噺を聞かされ育った。父はテレビ時代劇も大好きで、一家で[[大河ドラマ]]を観て、自分もファンになり、特に中学1年生で『[[国盗り物語]]』にはまり、再放送も観て複雑な人間関係や時代背景、そして[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]の基礎知識を学習した。『[[草燃える]]』で[[鎌倉時代]]を同様に学習する。また父に倣い原作の時代小説を読み、[[永井路子]]のファンとなり、他の小説も読む。[[山本周五郎]]の『[[赤ひげ診療譚]]』と他の小説も同様の経緯で読んだ&lt;ref&gt;雑誌「[[PHP研究所#刊行物|歴史街道]]」2002年5月号インタビュー「私が時代小説を書くようになった理由」&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;きっかけのドラマは1972-1973年の『[[赤ひげ (1972年のテレビドラマ)|赤ひげ]]』、雑誌『オール讀物』2013年8月号 高橋克彦との対談「江戸の怖さについて」&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 映画好きの母からはハリウッドの黄金期の映画、例えば『[[恐怖の報酬]]』、『[[鳥 (映画)|鳥]]』、『[[サイコ (1960年の映画)|サイコ]]』などの話を、ビデオがない時代なので、子供時代からずっと語りかけで聞く&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;&lt;ref name=&quot;対談江戸&quot;&gt;雑誌「オール讀物」2013年8月号 高橋克彦との対談「江戸の怖さについて」&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> また、中学校の図書館の『世界の名作怪奇館シリーズ』&lt;ref&gt;[http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA91903505 国立情報学研究所・大学図書館検索]&lt;/ref&gt;にはまり、高校生にかけては英米の怪奇小説にはまり『幻想と怪奇』([[ハヤカワ・ポケット・ミステリ]])、『怪奇小説傑作集』([[創元推理文庫]])、アンソロジー『怪奇と幻想』([[角川文庫]])、[[荒俣宏]]・[[紀田順一郎]]監修『怪奇幻想の文学』シリーズ([[新人物往来社]])などを公立図書館で借りて読む&lt;ref&gt;『[[小説推理]]』2002年1月号 [[東雅夫]]との対談「〈幻想と怪奇〉にひたる悦楽」&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 小中学校ではずっと、作文で褒められたことがなかった。小学4年生の時には読書感想文を「感想でなく本の宣伝文だ」と直させられたことさえあった。しかし、高校3年生の時の担任だった国語教師に、宮部は人に読ませようとして書いているから、小説家やライターになれるかもわからない、と初めて褒められた。&lt;ref&gt;『阿川佐和子のアハハのハ この人に会いたい2』文春文庫 1999年7月&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;『小説すばる』2003年1月号 浅田次郎との対談&lt;/ref&gt;<br /> <br /> === 就職後小説を書く ===<br /> [[江東区立深川第四中学校]]卒業。1979年[[東京都立墨田川高等学校]]を卒業する{{Sfn|宮部みゆき|2017|pp=88|ps=、[[新保博久]]作成「作家生活&全作品年表」}}。卒業後、2年間のOL勤務の間に裁判所速記官試験(現在養成中止)に不合格、中根速記学校で[[速記]]を学び速記検定1級を取得する。<br /> <br /> その後、1981年21歳から法律事務所に5年間勤務し、[[和文タイプライター]]の[[タイピスト]]を担当した。10代からの海外ミステリに続き、当時日本のミステリも読むようになる。映画の影響もありこのころには自分も何かを書いてみたいという気持ちがわくがうまくいかない。参考に買った本も[[アルフレッド・ヒッチコック|ヒッチコック]]、[[フランソワ・トリュフォー|トリュフォー]]共著の『映画術』だった。初歩習作『最初の依頼人』36枚を書く。{{Sfn|宮部みゆき|2017|pp=18-20|ps=、「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」}}しかし、23歳のとき、[[ワープロ]]購入をきっかけに本格的に小説を書き始める。ワープロが発売され、自分も練習しなければと購入して勤務後に家で始めたが、突然何かを打ち始めそれが止まらない。やがて打っているのが小説だと分かった。それが続いて毎晩深夜まで睡眠時間を削り打って腕まで痛くなってくるほどで、親にも叱られたが止まらない。それが最初の小説で、「ミヤベミユキという小説家はワープロ様抜きでは生まれなかった」と記している&lt;ref&gt;『朝日新聞』夕刊連載コラム&lt;/ref&gt;。ただし発表されていない。<br /> <br /> 法律事務所は[[新宿]][[歌舞伎町]]にあり、顧問になっている店も風俗店が多かったが、そこで知ったことは直接には書いていない。5回の破産企業の管財人就任の時以外は、空き時間が多く、留守番時には速記のアルバイトも許され、『[[判例時報]]』などもかなり読んでいた&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;。<br /> <br /> その後、雑誌広告で知った&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;[[山村正夫#小説教室|講談社フェーマススクール・エンタテイメント小説作法教室]]に[[1984年]]から1年半通い(高額授業料のため期末まで残り、半年は各回打上のみ参加)、[[山村正夫]]、[[南原幹雄]]、[[多岐川恭]]の講師と[[石川喬司]]、[[阿刀田高]]のゲスト講師に学ぶ&lt;ref&gt;『わが懐旧のイタ・セクス・アリス』山村正夫 所収の寄稿エッセイ 1998年11月 [[ケイエスエス]]&lt;/ref&gt;。まだ、プロになるなど思っていなかった&lt;ref name=&quot;まるごと&quot;&gt;『まるごと宮部みゆき』「宮部みゆきロングインタビュー」 P.139-188 朝日新聞社 2002年8月&lt;/ref&gt;。同教室の1989年の受講生に、[[篠田節子]]がいる。<br /> <br /> === 作家へ ===<br /> 小説教室の仲間に勧められ、試しに[[オール讀物推理小説新人賞]]に応募し、3回目の[[1986年]]候補になり&lt;ref name=&quot;まるごと&quot; /&gt;、[[夏樹静子]]に励ましの評価を貰って、小説家への道が見え、意欲が初めて湧く。翌[[1987年]]にオール讀物推理小説新人賞を受賞し{{Efn|この時までのペンネームは「山野田みゆき」で、受賞時に講談社の担当編集者にわかり易く覚えやすい作者名に変更するよう助言され今の名前にした。母が親しい拝み屋さんに、「本名はよくないから使うな」と言われていて、「宮部みゆき」を見てもらうと「いい名前だ」と認めてもらった。{{Sfn|宮部みゆき|2017|pp=21|ps=、「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」}}}}、短編「我らが隣人の犯罪」でデビューする。[[多岐川恭]]に「仕事を辞めないこと、次作が載らず、なかなか本が出なくても書き続ける、健康に注意」と助言される&lt;ref&gt;『小説すばる』2005年12月号 篠田節子との対談「志高き者よ、新人賞の門をたたけ!」&lt;/ref&gt;。長編依頼をもらい、時間拘束のきつい法律事務所を辞め、自由のきく[[東京ガス]]の集金人を2年間務める&lt;ref name=&quot;綾辻対談&quot; /&gt;。2年半かけて&lt;ref name=&quot;綾辻対談&quot; /&gt;[[1989年]]2月に[[東京創元社]]『[[鮎川哲也と十三の謎]]』の第5回配本『[[パーフェクト・ブルー]]』が初出版される。同年に専業作家となり、『魔術はささやく』を書き、[[1989年]][[日本推理サスペンス大賞]]を受賞する&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;。『龍は眠る』([[綾辻行人]]と[[日本推理作家協会賞]]を同時受賞)などの超能力を扱った作品が多かったが、[[1992年]]に発表した『[[火車 (小説)|火車]]』は、クレジット[[カードローン]]による[[多重債務]]問題を描き出し、[[山本周五郎賞]]を受賞した。<br /> <br /> ミステリーではその後、『[[理由 (小説)|理由]]』で[[直木三十五賞]]、『[[模倣犯 (小説)|模倣犯]]』で[[毎日出版文化賞]]特別賞、『[[名もなき毒]]』で[[吉川英治文学賞]]を受賞した。『模倣犯』の後で現代の闇を描くことに疲れて、時代小説やファンタジーを重点に書く&lt;ref name=&quot;殺人はもう&quot;&gt;[http://book.asahi.com/clip/TKY201007200087.html 「宮部みゆき「殺人はもう書きたくない」青春小説『小暮写眞館』」朝日新聞BOOK 2010年7月20日] 2016年9月7日閲覧&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 時代小説では、江戸に住む人々の人情を描き、[[吉川英治文学新人賞]]を受賞した『本所深川ふしぎ草紙』や、[[超能力]]ものの『霊験お初捕物控』、深川を舞台にしたミステリー『[[ぼんくら]]』『日暮らし』などがある。<br /> <br /> [[テレビゲーム]]が趣味であり、[[PlayStation 2]]用ソフト『[[ICO (ゲーム)|ICO]]』を宮部から申し出て小説化した作品がある&lt;ref&gt;{{Cite web |author=宮部みゆき |url= http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qa_miyabe-04.html |title=Part4 QA.54 |work=宮部みゆきへの質問と回答 |publisher= [[大極宮]] |accessdate=2013-07-29}}&lt;/ref&gt;。『[[ドリームバスター]]』、劇場用アニメ化された『[[ブレイブ・ストーリー]]』などのファンタジー小説もある。大量殺人を忌避する気持ちから2010年初めて恋愛も登場するノンミステリーの青春小説『小暮写真館』を書く&lt;ref name=&quot;ノンミステリー&quot;&gt;[http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031_i_miyabe_matuda.html 【シリーズ対談】松田哲夫の著者の魅力にズームアップ!デビュー23年目の初めて尽くし「新刊ニュース 2010年8月号」] 2016年9月7日閲覧&lt;/ref&gt;&lt;ref name=&quot;殺人はもう&quot; /&gt;。2012年、『[[ソロモンの偽証]]』が3部作、原稿用紙4700枚という超大作として話題になった。<br /> <br /> [[大沢在昌]]の主宰する事務所の[[大沢在昌#対外関係|大沢オフィス]]に[[京極夏彦]]とともに参加し3人の共同出資の「株式会社大沢オフィス」を設立している&lt;ref&gt;{{Cite web |author= |url=http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qa_all05.html |title=Part5 QA.117 |work=三人の作家たちへの質問と回答 |publisher=大極宮 |accessdate=2013-07-29}}&lt;/ref&gt;。オフィスの公式サイト名は3人の姓から1字ずつとって「[[大極宮]]」と命名した。コードネームは「安寿」。また、2005年夏公開の映画『[[妖怪大戦争 (2005年の映画)|妖怪大戦争]]』のプロデュースチーム「怪」の一員にもなった。<br /> <br /> === 執筆 ===<br /> [[1995年]]に自身が語ったところによると、書き始めたころからの、どこからかストーリーが下りてきてワープロが書いているような感覚が続いていた。知人に、「いつもワープロにしめ縄を張って拝んでいるのでは」と言われた。人物設定でも、『[[火車 (小説)|火車]]』の「休職中の刑事」でも、考えたわけではなくて、そういう人として出てきた。でも、最後に犯人が出てくる小説を書くという基本設定や大阪球場内の住宅展示場を舞台になど自分で考えた。小説の世界が別にあって、そこから人物だけ引っ張ってきているから、背景が自分のものになっていなくて当時はシリーズが書けないと思った。いろいろ私事や体調などでアンテナの感度が悪くなると、何もキャッチできなくなりたちまちスランプになった&lt;ref name=&quot;BIG4対論集&quot; /&gt;。初期の1992年から2001年にかけて、多くの連載が中断され、未完のままとなっている。他の作家のように、連載で問題があっても後で加筆修正し、完成させることができないでいる。<br /> <br /> これは全体に共通するが、作品の多くは、タイトルとラストの3行、時には2ページくらいは決まっている。そういうラストストックが数本[[コルクボード]]に貼ったり、データや頭の中の画像としてある。タイトルが決まらないと書けない。冒頭から書いていき、途中考えたことが何か所か浮かんでいて、その間とラストまでを作り書いていく。これも、重要な部分だけ決定している時と、タイトルを決めた段階で細部まで設定している場合の2パターンある&lt;ref name=&quot;ノンミステリー&quot; /&gt;。人物の顔は、空想を限定するので書かない。誰から見ているのか視点を大切にする。説明は極力せず会話で表す。「視点にブレがなく、だれが本当のことを言って、誰が嘘ついているか、調べてみなくちゃわからないというルール」なら私にはミステリーだと定義している。<br /> <br /> [[2002年]]の段階では、執筆に対して一定の自己コントロールができるようになった。取材は簡略な方である。今は[[警察]]や[[日本銀行本店]]本館の取材にも行ったが、ロッカーの名札の順番や湯呑みを置く順序、日銀も給湯室や掃除道具置き場など日常を表す場所を注意して見る。そういう場所を書いて作品に親しみやすくする。普通の人は書けるが、周りにいないスターなど書けないでいる。特に国会議員や秘書、中央官僚などは取材しても書けないだろう&lt;ref name=&quot;まるごと&quot; /&gt;。<br /> <br /> 時代小説では、年代を固定化したくないので有名人を出さない。特に『[[三島屋変調百物語|三島屋変調百物語シリーズ]]』は、江戸後期の設定だが、幕末になると不得意なので、長年にわたる話だが時代を進めないように努めている&lt;ref name=&quot;対談江戸&quot; /&gt;。<br /> <br /> アイデアは仕事場で机に向って考え思いつく。他の人と違い、息抜きの場では何も浮かばない。仕事場以外では作業できない。パソコンでは原稿用紙縦型レイアウトを使用して1枚分しか表示せずプリントアウトして赤入れして直す。パソコンはインターネットに接続しておらず、調査に使わず、メールアドレスも持たず、ワープロ専用機として使用している&lt;ref name=&quot;まるごと&quot; /&gt;。<br /> <br /> 最後の勤務2年間の東京ガス集金課の、料金の取り立てで社会の各層を見聞きしたことが、直接に参考になっている&lt;ref name=&quot;綾辻対談&quot;&gt;『セッション』綾辻行人 P.18-23 1999年 集英社文庫 所収「綾辻行人との対談」&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == エピソード ==<br /> * インタビューで「小説教室で作家になって、&quot;だったら私もなれる&quot; と誤解させる罪作りな作家だ」と言われて少し愕然とする。文芸部にも入ったことがなく、同人誌もしていない。経験もつてもなく、小説教室に行くしかなかった。年配のプロを目指す人の中で、自分は初めてで最初はダメだったが、感想を言ってもらっただけでうれしかった。大極宮での「作家になる方法」の質問には、まず書くしかないし「人が書いていないものを書く」、後は運任せの厳しい世界だ、と答えている。&lt;ref name=&quot;まるごと&quot; /&gt;<br /> <br /> === ゲーム ===<br /> * 無類の[[テレビゲーム]]好きとしても知られている。<br /> * ゲーム好きになったきっかけは、[[1994年]]、体調が悪く仕事も遅れて落ち込んでいるときに、[[綾辻行人]]から[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]ゲームを気が晴れると勧められ、夢中になった。その後、パソコンも購入しゲーム範囲が広がった。&lt;ref&gt;『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』P.141 1995年 有學書林&lt;/ref&gt;<br /> * 『[[ローグギャラクシー]]』のシナリオを酷評している&lt;ref&gt;{{Cite web |author=宮部みゆき|url = http://www.osawa-office.co.jp/old/weekly/back/237.html#miyabe |title = 第237号【安寿のがまぐち〜宮部みゆきのコーナー】ゲーム女の生きる道 |publisher = 大極宮| date = 2006-01-27|accessdate = 2013-03-10 }}&lt;/ref&gt;。<br /> * 『[[幻想水滸伝III]]』の発売前には公式サイト内にて先行プレイ日記(公開は終了)を8回にわたり公開していた。<br /> * [[コーエーテクモゲームス|コーエー]](現コーエーテクモゲームス)が運営する[[MMORPG]]『[[大航海時代Online]]』にて、2006年3月に公式イベント『宮部みゆき「ドリームバスター」in「大航海時代 Online」』を行い、宮部は[[シナリオ]]を監修した&lt;ref&gt;{{cite web |title=大航海時代 Online Liveイベント 宮部みゆき「ドリームバスター」in「大航海時代 Online」|url=http://www.gamecity.ne.jp/dol/live_event/060224.htm |publisher=コーエー |accessdate=2016-05-16}}&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;{{cite news | url =http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0602/24/news105.html | title =宮部みゆきの「ドリームバスター」と「大航海時代 Online」がコラボ | publisher =ITmedia +D Games | date = 2006-02-24| accessdate = 2016-05-16}}&lt;/ref&gt;。小説『ドリームバスター』の登場人物がゲーム内に登場して活躍する。<br /> * ゲームは、宮部にとって読書と同様に1人でするものなので、オンラインゲームはやる気にならない&lt;ref&gt;{{Cite web |author=宮部みゆき |url=http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qa_miyabe-05.html |title=Part5 QA.79 |work=宮部みゆきへの質問と回答 |publisher= 大極宮 |accessdate=2013-07-29}}&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 交友 ==<br /> * 綾辻行人とは生年月日やデビュー年月が同じであり、互いに推理小説でデビュー(綾辻は1989年9月に長編『[[十角館の殺人]]』を上梓)したという共通点がある。先に単行本の出版をした綾辻をミステリ作家として尊敬の対象としつつも、彼との交流が増えて、今は仲の良い友人・ライバルだと語っている。<br /> <br /> * 93年事務所開設以来20年あまり、最も自分を知る2歳下の担当者が病気で余命3ヶ月と宣告され、病室に見舞いに行っても自分は泣くばかりだったが、「私が先にいって、宮部さんの作家として重荷になっている事を全部持って行くから、身軽になってほしい」と言われた。2014年亡くなった後に喪失感で自分が半分失くなったように感じたが、しばらくして彼女の言葉を思い出し気が楽になり、亡くなって自分といつも一緒にいて自分のこれからの仕事を見守ってくれていると感じ、彼女の思い出が仕事の原動力になっている{{Sfn|宮部みゆき|2017|pp=85-86|ps=、「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」}}&lt;ref&gt;[http://www.osawa-office.co.jp/tsuitou/index.html 大沢オフィス追悼ページ]&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 文学賞受賞歴・候補歴 ==<br /> * [[1986年]] - 「祝・殺人」で第25回[[オール讀物推理小説新人賞]]候補。<br /> * [[1986年]] - 「騒ぐ刀」で第11回[[歴史文学賞]]候補。<br /> * [[1986年]] - 「デッド・ドロップ」で第47回[[小説現代新人賞]]候補。<br /> * [[1987年]] - 「我らが隣人の犯罪」で&#039;&#039;&#039;第26回オール讀物推理小説新人賞&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[1988年]] - 『かまいたち』で&#039;&#039;&#039;第12回[[歴史文学賞]]佳作&#039;&#039;&#039;入選。<br /> * [[1989年]] - 『[[魔術はささやく]]』で&#039;&#039;&#039;第2回[[日本推理サスペンス大賞]]&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[1990年]] - 「サボテンの花」で第43回[[日本推理作家協会賞]](短編および連作短編集部門)候補。<br /> * [[1991年]]<br /> ** 『本所深川ふしぎ草紙』で&#039;&#039;&#039;第13回[[吉川英治文学新人賞]]&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> ** 『レベル7』で第44回[[日本推理作家協会賞]](長編部門)候補。<br /> ** 『龍は眠る』で第105回[[直木三十五賞]]候補。<br /> * [[1992年]]<br /> ** 『返事はいらない』で第106回直木三十五賞候補。<br /> ** 『龍は眠る』で&#039;&#039;&#039;第45回日本推理作家協会賞(長編部門)&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> ** 「六月は名ばかりの月」」で第45回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)候補。<br /> * [[1993年]] - 『[[火車 (小説)|火車]]』で&#039;&#039;&#039;第6回[[山本周五郎賞]]&#039;&#039;&#039;受賞、第108回直木三十五賞候補。<br /> * [[1996年]] - 『人質カノン』で第115回直木三十五賞候補。<br /> * [[1997年]] - 『[[蒲生邸事件]]』で&#039;&#039;&#039;第18回[[日本SF大賞]]&#039;&#039;&#039;受賞、第116回直木三十五賞候補。<br /> * [[1999年]] - 『[[理由 (小説)|理由]]』で&#039;&#039;&#039;第120回直木三十五賞&#039;&#039;&#039;受賞、&#039;&#039;&#039;第17回[[日本冒険小説協会]]大賞国内部門大賞&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[2001年]] - 『[[模倣犯 (小説)|模倣犯]]』で&#039;&#039;&#039;第55回[[毎日出版文化賞]]特別賞&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[2002年]] - 『模倣犯』で&#039;&#039;&#039;第5回[[司馬遼太郎賞]]&#039;&#039;&#039;受賞、&#039;&#039;&#039;第52回[[芸術選奨文部科学大臣賞]]&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[2007年]] - 『[[名もなき毒]]』で&#039;&#039;&#039;第41回[[吉川英治文学賞]]&#039;&#039;&#039;受賞、第4回[[本屋大賞]]第10位。<br /> * [[2008年]] - 『BRAVE STORY』(『ブレイブ・ストーリー』英訳版)で&#039;&#039;&#039;[[:en:Mildred L. Batchelder Award|The Batchelder Award]]&#039;&#039;&#039;受賞。<br /> * [[2013年]] - 『ソロモンの偽証』で第10回本屋大賞第7位。<br /> <br /> == ミステリ・ランキング ==<br /> === 週刊文春ミステリーベスト10 ===<br /> * [[1990年]] - 『レベル7』10位<br /> * [[1991年]] - 『龍は眠る』8位<br /> * [[1992年]] - 『火車』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;<br /> * [[1996年]] - 『蒲生邸事件』3位<br /> * [[1998年]] - 『理由』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;、『クロスファイア』14位<br /> * [[2000年]] - 『ぼんくら』9位、『あやし〜怪〜』30位<br /> * [[2001年]] - 『模倣犯』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;、『R.P.G.』8位<br /> * [[2006年]] - 『名もなき毒』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;<br /> * [[2007年]] - 『楽園』2位<br /> * [[2010年]] - 『小暮写眞館』7位<br /> * [[2012年]] - 『ソロモンの偽証』2位<br /> * [[2016年]] - 『希望荘』4位<br /> <br /> === このミステリーがすごい! ===<br /> * [[1991年]] - 『魔術はささやく』9位、『レベル7』14位<br /> * [[1992年]] - 『龍は眠る』4位、『返事はいらない』20位<br /> * [[1993年]] - 『火車』2位<br /> * [[1997年]] - 『蒲生邸事件』4位<br /> * [[1999年]] - 『理由』3位、『クロスファイア』15位<br /> * [[2001年]] - 『あやし〜怪〜』14位<br /> * [[2002年]] - 『模倣犯』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;、『R.P.G.』19位<br /> * [[2007年]] - 『名もなき毒』6位<br /> * [[2008年]] - 『楽園』8位<br /> * [[2011年]] - 『小暮写眞館』8位<br /> * [[2013年]] - 『ソロモンの偽証』2位<br /> * [[2017年]] - 『希望荘』9位<br /> <br /> === 本格ミステリ・ベスト10 ===<br /> * [[1999年]] - 『理由』13位<br /> * [[2002年]] - 『模倣犯』9位<br /> * [[2013年]] - 『ソロモンの偽証』22位<br /> <br /> === ミステリが読みたい! ===<br /> * [[2008年]] - 『楽園』&#039;&#039;&#039;1位&#039;&#039;&#039;<br /> * [[2009年]] - 『[[三島屋変調百物語|おそろし]]』5位<br /> * [[2011年]] - 『小暮写眞館』17位<br /> <br /> == 文学賞選考委員歴 ==<br /> * [[創元推理短編賞]](1994年度第1回から1999年度第6回)<br /> * [[江戸川乱歩賞]](1999年第45回から2002年第48回)<br /> * [[横溝正史ミステリ大賞]](1997年第17回から2001年第21回)<br /> * [[ホラーサスペンス大賞]](2000年第1回から2002年第3回)<br /> * [[小説すばる新人賞]](2001年第14回から)<br /> * [[日本推理作家協会賞]]長編及び連作短編集部門(第56回から第57回)<br /> * 日本推理作家協会賞短編部門・評論その他の部門(第58回から第59回)<br /> * [[吉川英治文学新人賞]](2004年度第26回から2011年度第34回)<br /> * [[直木三十五賞]](140回(2008年下半期)から)<br /> * [[日本SF大賞]](第31回から)<br /> * [[河合隼雄物語賞]](2013年第1回から)&lt;ref&gt;[http://www.kawaihayao.jp/monogatari.html 河合隼雄財団HP同賞ページ]&lt;/ref&gt;<br /> <br /> == 作品リスト ==<br /> === 現代小説(ファンタジー・SF含む) ===<br /> ==== 元警察犬「マサ」シリーズ ====<br /> * [[パーフェクト・ブルー]](1989年2月 [[東京創元社]] / 1992年12月 [[創元推理文庫]] / 2008年4月 [[新潮社]])<br /> * 心とろかすような マサの事件簿(1997年11月 東京創元社 / 2001年4月 創元推理文庫)<br /> ** 収録作品:心とろかすような / てのひらの森の下で / 白い騎士は歌う / マサ、留守番する / マサの弁明<br /> *** 【再編集・改題】マサの留守番 蓮見探偵事務所事件簿(2008年4月 講談社青い鳥文庫) - 「心とろかすような」は未収録<br /> <br /> ==== 親友「島崎君」シリーズ ====<br /> * 今夜は眠れない(1992年2月 [[中央公論社]] / 1996年10月 中央公論社[[C★NOVELS]] / 1998年11月 [[中公文庫]] / 2002年5月 [[角川文庫]] / 2006年3月 [[講談社]]青い鳥文庫)<br /> * 夢にも思わない(1995年5月 中央公論社 / 1997年10月 中央公論社C★NOVELS / 1999年5月 中公文庫/ 2002年11月 角川文庫)<br /> <br /> ==== ドリームバスター・シリーズ ====<br /> * [[ドリームバスター]](2001年11月 [[徳間書店]] / 2009年1月 [[トクマ・ノベルズ#トクマ・ノベルズEdge|トクマ・ノベルズEdge]])<br /> * ドリームバスター2(2003年3月 徳間書店 / 2009年7月 トクマ・ノベルズEdge)<br /> * ドリームバスター3(2006年3月 徳間書店 / 2010年1月 トクマ・ノベルズEdge)<br /> * ドリームバスター4(2007年5月 徳間書店)<br /> ** 【分冊】ドリームバスター4 時間鉱山 前篇(2010年7月トクマ・ノベルズEdge)<br /> ** 【分冊】ドリームバスター5 時間鉱山 後篇(2010年8月トクマ・ノベルズEdge)<br /> <br /> ==== 杉村三郎シリーズ ====<br /> {{Main|杉村三郎シリーズ}}<br /> * [[誰か Somebody]](2003年11月 [[実業之日本社]] / 2005年8月 [[光文社]][[カッパ・ノベルス]] / 2007年12月 [[文春文庫]])<br /> * [[名もなき毒]](2006年8月 [[幻冬舎]] / 2009年5月 光文社カッパ・ノベルス / 2011年12月 文春文庫)<br /> * [[ペテロの葬列]](2013年12月 [[集英社]] / 2016年4月 文春文庫【上・下】)<br /> * [[ソロモンの偽証]]「第III部 法廷」の新潮文庫版下巻に収載、書き下ろし中編「負の方程式」- 杉村三郎・登場<br /> * 希望荘(2016年6月 [[小学館]])- 所収中『砂男』は『彼方の楽園』を改題<br /> <br /> ==== ここはボツコニアンシリーズ ====<br /> * [[ここはボツコニアン]](2012年2月 集英社 / 2016年3月 集英社文庫)<br /> * ここはボツコニアン2 魔王がいた街(2012年11月 集英社 / 2016年5月 集英社文庫)<br /> * ここはボツコニアン3 二軍三国志(2013年8月 集英社 / 2016年7月 集英社文庫)<br /> * ここはボツコニアン4 ほらホラHorrorの村(2014年9月 集英社 / 2016年9月 集英社文庫)<br /> * ここはボツコニアン5 FINAL ためらいの迷宮(2015年9月 集英社 / 2016年11月 集英社文庫)<br /> <br /> ==== シリーズ外作品 ====<br /> * [[魔術はささやく]](1989年12月 新潮社 / 1993年1月 [[新潮文庫]] / 2008年1月 新潮社【新装版】)<br /> * 我らが隣人の犯罪(1990年1月 [[文藝春秋]] / 1993年1月 文春文庫 / 2008年1月 新潮社【新装版】)<br /> ** 収録作品:我らが隣人の犯罪 / この子誰の子 / [[サボテンの花 (小説)|サボテンの花]] / 祝・殺人 / 気分は自殺志願<br /> *** 【再編集・改題】この子だれの子(2006年10月 [[講談社]][[青い鳥文庫]]) - 「祝・殺人」は未収録<br /> * 東京殺人暮色(1990年4月 光文社)<br /> ** 【改題】東京下町殺人暮色(1994年10月 [[光文社文庫]])<br /> *** 【改題】刑事の子(2011年9月 光文社BOOK WITH YOU / 2013年9月 光文社文庫)<br /> * [[レベル7 (宮部みゆき)|レベル7]](1990年9月 新潮社 / 1993年9月 新潮文庫 / 2008年2月 新潮社【新装版】)<br /> * 龍は眠る(1991年2月 [[出版芸術社]] / 1995年1月 新潮文庫 / 2006年6月 [[双葉文庫]])<br /> * 返事はいらない(1991年9月 実業之日本社 / 1994年12月 新潮文庫)<br /> ** 収録作品:返事はいらない / ドルシネアにようこそ / 言わずにおいて / 聞こえていますか / 裏切らないで / 私はついてない<br /> * [[スナーク狩り (宮部みゆき)|スナーク狩り]](1992年6月 光文社カッパ・ノベルス / 1997年6月 光文社文庫 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム)<br /> * [[火車 (小説)|火車]](1992年7月 [[双葉社]] / 1998年1月 新潮文庫)<br /> * [[長い長い殺人]](1992年9月 光文社 / 1997年5月 光文社カッパ・ノベルス / 1999年6月 光文社文庫 / 2011年 光文社文庫プレミアム)<br /> * とり残されて(1992年9月 文藝春秋 / 1995年12月 文春文庫)<br /> ** 収録作品:とり残されて / おたすけぶち / 私の死んだ後に / 居合わせた男 / 囁く / いつも二人で / たった一人<br /> * [[ステップファザー・ステップ]](1993年3月 講談社 / 1996年7月 [[講談社文庫]] / 2008年5月 講談社ペーパーバックスK)<br /> ** 収録作品:ステップファーザー・ステップ / トラブル・トラベラー / ワンナイト・スタンド / ヘルタースケルター / ロンリー・ハート / ハンド・クーラー / ミルキーウエイ<br /> *** 【改題】ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん(2005年10月 講談社青い鳥文庫 / 2008年3月 講談社青い鳥文庫 SLシリーズ) - 「ワンナイト・スタンド」は未収録<br /> * [[淋しい狩人]](1993年10月 新潮社 / 1997年1月 新潮文庫 / 2008年3月 新潮社【新装版】) - 連作短編集<br /> ** 収録作品:六月は名ばかりの月 / 黙って逝った / 詫びない年月 / うそつき喇叭 / 歪んだ鏡 / 淋しい狩人<br /> * 地下街の雨(1994年4月 [[集英社]] / 1998年10月 [[集英社文庫]])<br /> ** 収録作品:地下鉄の雨 / 決して見えない / 不文律 / 混線 / 勝ち逃げ / ムクロバラ / さよなら、キリハラさん<br /> * 鳩笛草(1995年9月 光文社カッパ・ノベルス) - 「燔祭」は「クロスファイア」の前日談<br /> ** 【改題】鳩笛草―燔祭/朽ちてゆくまで(2000年4月 光文社文庫 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム)<br /> *** 収録作品:鳩笛草 / 燔祭 / 朽ちてゆくまで<br /> * 人質カノン(1996年1月 文藝春秋 / 2001年9月 文春文庫)<br /> ** 収録作品:人質カノン / 十年計画 / 過去のない手帳 / 八月の雪 / 過ぎたこと / 生者の特権 / 漏れる心<br /> * [[蒲生邸事件]](1996年9月 [[毎日新聞社]] / 1999年1月 光文社カッパ・ノベルス / 2000年10月 文春文庫 / 2013年7月、8月 講談社青い鳥文庫【上・下】絵:[[黒星紅白]])<br /> * [[理由 (小説)|理由]](1998年5月 [[朝日新聞社]] / 2002年8月 [[朝日文庫]] / 2004年6月 新潮文庫)<br /> * [[クロスファイア (小説)|クロスファイア]](1998年10月 光文社カッパノベルス【上・下】 / 2002年9月 光文社文庫【上・下】 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム【上・下】)<br /> * [[模倣犯 (小説)|模倣犯]](2001年3月 [[小学館]]【上・下】 / 2005年11月 - 12月 新潮文庫【全5巻】)<br /> * [[R.P.G.]](2001年8月 集英社文庫)<br /> * [[ブレイブ・ストーリー]](2003年3月 角川書店【上・下】 / 2003年3月 角川書店【愛蔵版】 / 2006年5月 角川文庫【上・中・下】 / 2006年5月 [[角川スニーカー文庫]]【全4巻】 / 2009年6月 - 2010年6月 [[角川つばさ文庫]]【全4巻】)<br /> * [[ICO (ゲーム)#小説|ICO -霧の城-]](2004年6月 講談社 / 2008年6月 [[講談社ノベルス]] / 2010年11月 講談社文庫【上・下】) - ノベライズ小説<br /> * [[楽園_(宮部みゆきの小説)|楽園]](2007年8月 文藝春秋【上・下】 / 2010年2月 文春文庫【上・下】) - 「模倣犯」のフリーライター・前畑滋子が再び登場<br /> * [[英雄の書]](2009年2月 毎日新聞社【上・下】 / 2011年5月 光文社カッパ・ノベルス / 2012年6月 新潮文庫【上・下】)<br /> * [[小暮写眞館]](2010年5月 講談社 / 2013年10月 講談社文庫【上・下】 / I、II 世界の縁側 2017年1月、III カモメの名前、IV 鉄路の春 2017年2月 新潮文庫)<br /> * チヨ子(2011年7月 光文社文庫)<br /> ** 収録作品:雪娘(「雪ン子」を改題) / オモチャ / チヨ子 / いしまくら / 聖痕<br /> * [[ソロモンの偽証]]<br /> ** 第I部 事件(2012年8月 新潮社 / 2014年8月 新潮文庫【上・下】)<br /> ** 第II部 決意(2012年9月 新潮社 / 2014年9月 新潮文庫【上・下】)<br /> ** 第III部 法廷(2012年10月 新潮社 / 2014年10月 新潮文庫【上・下】)<br /> *** 「第III部 法廷」の文庫版下巻には書き下ろし中編「負の方程式」を収載(杉村三郎・登場)<br /> * 悲嘆の門(2015年1月 毎日新聞社【上・下】 / 2017年11月 新潮文庫【上・中・下】)<br /> * 過ぎ去りし王国の城(2015年4月 [[KADOKAWA]] / 2018年6月 角川文庫)<br /> <br /> === 時代小説 ===<br /> ==== お初シリーズ ====<br /> * 震える岩 霊験お初捕物控(1993年9月 [[新人物往来社]] / 1997年9月 講談社文庫 / 2014年3月 講談社文庫【新装版】)<br /> * 天狗風 霊験お初捕物控2(1997年11月 新人物往来社 / 2001年9月 講談社文庫 / 2014年4月 講談社文庫【新装版】)<br /> <br /> ==== 「ぼんくら」シリーズ ====<br /> {{Main|ぼんくら}}<br /> * ぼんくら(2000年4月 講談社 / 2004年4月 講談社文庫【上・下】)<br /> * 日暮らし(2004年12月 講談社【上・下】 / 2008年11月 講談社文庫【上・中・下】 / 2011年9月 講談社文庫 新装版【上・下】)<br /> ** 収録作品:おまんま / 嫌いの虫 / 子盗り鬼 / なけなし三昧 / 日暮らし<br /> * おまえさん(2011年9月 講談社【上・下】 / 2011年9月 講談社文庫【上・下】)<br /> <br /> ==== 「三島屋変調百物語」シリーズ ====<br /> {{Main|三島屋変調百物語}}<br /> * おそろし 三島屋変調百物語事始(2008年7月 角川書店 / 2010年6月 新人物ノベルス / 2012年4月 角川文庫)<br /> ** 収録作品:曼珠沙華 / 凶宅 / 邪恋 / 魔鏡 / 家鳴り<br /> * あんじゅう 三島屋変調百物語事続(2010年7月 中央公論新社 / 2012年2月 新人物ノベルス / 2013年6月 角川文庫)<br /> ** 収録作品:逃げ水 / 藪から千本 / 暗獣 / 吼える仏<br /> * 泣き童子 三島屋変調百物語参之続(2013年6月 文藝春秋 / 2016年6月 角川文庫)<br /> ** 収録作品:魂取の池 / くりから御殿 / 泣き童子 / 小雪舞う日の怪談語り / まぐる笛 / 節気顔<br /> * 三鬼(さんき) 三島屋変調百物語四之続(日本経済新聞出版社 2016年12月) - 連載時『迷いの旅籠』を改題<br /> ** 収録作品:迷いの旅籠 / 食客ひだる神 / 三鬼 / おくらさま<br /> * あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (KADOKAWA 2018年4月)<br /> <br /> ==== シリーズ外作品 ====<br /> * 本所深川ふしぎ草紙(1991年3月 新人物往来社 / 1995年8月 新潮文庫)<br /> * かまいたち(1992年1月 新人物往来社 / 1996年9月 新潮文庫 / 2007年3月 講談社青い鳥文庫)<br /> ** 収録作品:かまいたち / 師走の客 / 迷い鳩 / 騒ぐ刀<br /> * 幻色江戸ごよみ(1994年7月 新人物往来社 / 1998年8月 新潮文庫)<br /> ** 収録作品:鬼子母火 / 紅の玉 / 春花秋燈 / 器量のぞみ / 庄助の夜着 / まひごのしるべ / だるま猫 / 小袖の手 / 首吊り御本尊 / 神無月 / 侘助の花 / 紙吹雪<br /> * 初ものがたり(1995年7月 [[PHP研究所]] / 1997年3月 PHP文庫 / 1999年8月 新潮文庫 / 2001年5月 PHP研究所【愛蔵版】/ &lt;完本&gt;初ものがたり 2013年7月 [[PHP文芸文庫]] 未刊行の2篇を収録) - 連作短編集<br /> ** 収録作品:お勢殺し / 白魚の目 / 鰹千両 / 太郎柿次郎柿 / 凍る月 / 遺恨の桜 / 糸吉の恋(愛蔵版、完本のみ収録)/ 寿の毒 / 鬼は外(完本収録、末尾2篇)<br /> * 堪忍箱(1996年10月 新人物往来社 / 2001年10月 新潮文庫)<br /> ** 収録作品:堪忍箱 / かどわかし / 敵(かたき)持ち / 十六夜髑髏 / お墓の下まで / 謀りごと / てんびんばかり / 砂村新田<br /> * あやし〜怪〜(2000年7月 角川書店)<br /> ** 【改題】あやし(2003年4月 角川文庫 / 2007年11月 [[角川ホラー文庫]] / 2012年7月 新人物ノベルス)<br /> *** 収録作品:居眠り心中 / 影牢 / 布団部屋 / 梅の雨降る / 安達家の鬼 / 女の首 / 時雨鬼 / 灰神楽 / 蜆塚<br /> * あかんべえ(2002年3月 PHP研究所 / 2006年12月 新潮文庫【上・下】)<br /> * 孤宿の人(2005年6月 新人物往来社【上・下】 / 2008年5月 新人物ノベルス【上・下】 / 2009年11月 新潮文庫【上・下】)<br /> * ばんば憑き(2011年3月 角川書店 / 2012年7月 新人物ノベルス)<br /> ** 【改題】お文の影(2014年6月 角川文庫)<br /> *** 収録作品:坊主の壺 / お文の影 / 博打眼 / 討債鬼 / ばんば憑き / 野槌の墓<br /> * [[桜ほうさら]](2013年2月 PHP研究所 / 2016年1月 PHP文芸文庫【上・下】)<br /> * [[荒神 (宮部みゆきの小説)|荒神]](2014年8月 [[朝日新聞出版]] / 2017年7月 新潮文庫)<br /> * この世の春(2017年8月 新潮社【上・下】)<br /> <br /> === エッセイ他・紀行文 ===<br /> * 平成お徒歩日記(1998年6月 新潮社 / 2000年12月 新潮文庫 / 2008年5月 新潮社【新装版】)<br /> * やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き!(2011年8月 新人物往来社 / 2013年8月 [[中経出版]] 新人物文庫 / 2018年3月 角川文庫 『宮部みゆきの江戸怪談散歩』文庫化で改題再編) - 宮部みゆき編集、北村薫との対談、短編「曼珠沙華」、「だるま猫」と[[岡本綺堂]]「指輪一つ」、[[福澤徹三]]「怪の再生」を収録。 <br /> <br /> === 絵本 ===<br /> * ぱんぷくりん 鶴之巻(2004年6月 PHP研究所)<br /> * ぱんぷくりん 亀之巻(2004年6月 PHP研究所)<br /> * ぱんぷくりん(2010年10月 PHP文芸文庫)<br /> ** 上記3点の絵:[[黒鉄ヒロシ]]<br /> * 悪い本(2011年10月 岩崎書店) - 絵:[[吉田尚令]]<br /> * ヨーレのクマー (2016年11月 KADOKAWA) - 絵:[[佐竹美保]] - 『悲嘆の門』に登場する架空の絵本を実作化<br /> <br /> === 共著・その他 ===<br /> * だからミステリーは面白い 気鋭BIG4 対論集(1995年3月 有学書林) - 共著:[[井沢元彦]]、[[大沢在昌]]、[[高橋克彦]]<br /> * 運命の剣のきばしら(1997年6月 PHP研究所 / 1999年2月 PHP文庫)「あかね転生」- [[中村隆資]]、[[火坂雅志]]、[[東郷隆]]、[[安部龍太郎]]、[[鳴海丈]]、[[宮本昌孝]]とのリレー小説<br /> * チチンプイプイ(2000年4月 文藝春秋 / 2002年12月 文春文庫) - [[室井滋]]との対談集<br /> * 大極宮(2002年9月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、京極夏彦<br /> * ホラー・ジャパネスクを語る(2003年5月 双葉社) - [[東雅夫]]との対談集<br /> ** 【改題】ホラー・ジャパネスク読本(2006年3月 双葉文庫)<br /> * 大極宮2(2003年8月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、京極夏彦<br /> * 大極宮3 コゼニ好きの野望篇(2004年11月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、[[京極夏彦]]<br /> * 山本博文教授の江戸学講座(2007年3月 PHP文庫) - 共著:[[逢坂剛]]、[[山本博文]]<br /> * 昭和史の10大事件(2015年8月 [[東京書籍]] / 2018年3月 文春文庫) - 共著:[[半藤一利]]<br /> <br /> === アンソロジー(編纂) ===<br /> * 推理短編六佳撰(1995年11月 創元推理文庫) - 共編:北村薫<br /> * 贈る物語 Terror(2002年11月19日 光文社)<br /> ** 【改題】贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き(2006年12月7日 光文社文庫)<br /> * 松本清張傑作短篇コレクション(2004年11月 文春文庫【上・中・下】)<br /> * スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002(2007年9月 講談社文庫)<br /> * 名短篇、ここにあり(2008年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 名短篇、さらにあり(2008年2月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 読んで、「半七」!(2009年5月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * もっと、「半七」!(2009年6月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 松本清張傑作選 戦い続けた男の素顔 宮部みゆきオリジナルセレクション(2009年7月 新潮社 / 2013年4月 新潮文庫)<br /> * とっておき名短篇(2011年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 名短篇ほりだしもの(2011年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 読まずにいられぬ名短篇(2014年5月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> * 教えたくなる名短篇(2014年6月 ちくま文庫) - 共編:北村薫<br /> <br /> === アンソロジー(収録) ===<br /> 「」内が宮部みゆきの作品<br /> ==== 日本推理作家協会・編 ====<br /> * 推理小説代表作選集 1988年版(1988年5月 講談社)「我らが隣人の犯罪」<br /> ** 【改題】頭脳明晰、特技殺人 ミステリー傑作選24(1993年4月 講談社文庫)<br /> * 推理小説代表作選集 1990年版(1990年5月 講談社)「サボテンの花」<br /> ** 【改題・再編集】明日からは、殺人者 ミステリー傑作選26(1994年4月 講談社文庫)<br /> * 推理小説代表作選集 1991年版(1991年5月 講談社)「とり残されて」<br /> ** 【改題・再編集】完全犯罪はお静かに ミステリー傑作選28(1995年5月 講談社文庫)<br /> * 推理小説代表作選集 1993年版(1993年6月 講談社)「六月は名ばかりの月」<br /> ** 【改題】もうすぐ犯行記念日 ミステリー傑作選30(1996年4月 講談社文庫)<br /> * 「傑作推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全集〈上〉(1995年6月 光文社カッパ・ノベルス)「過ぎたこと」<br /> ** 【改題】仮面のレクイエム 日本のベストミステリー選集25(1998年6月 光文社文庫)<br /> * 推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1996年版(1996年6月 講談社)「人質カノン」<br /> ** 【改題】ミステリー傑作選35 どたん場で大逆転(1999年4月 講談社文庫)<br /> * 日本ベストミステリー「珠玉集」〈上〉(1992年6月 カッパ・ノベルス)「勝ち逃げ」<br /> ** 【改題】破滅のプレリュード(1997年2月 光文社文庫)<br /> * 殺人前線北上中 ミステリー傑作選 (1997年4月 講談社文庫)「のっぽのドロレス」<br /> * 最新「珠玉推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全〈下〉(1998年10月 光文社カッパ・ノベルス)「砂村新田」<br /> **【改題】闇夜の芸術祭(2003年4月 光文社文庫)<br /> * ザ・ベストミステリ-ズ2001 推理小説年鑑(2001年6月 講談社)「時雨鬼」<br /> ** 【分冊・改題】終日犯罪 ミステリー傑作選(2004年6月 講談社文庫)<br /> * ミステリー傑作選・特別編6 自選ショート・ミステリー2(2001年10月 講談社文庫)「車坂」<br /> * 事件現場に行こう 最新ベスト・ミステリーカレイドスコープ編(2001年11月 光文社カッパ・ノベルス)「いしまくら」<br /> ** 【改題】事件現場に行こう 日本ベストミステリー選集33(2006年4月 光文社文庫)<br /> * ザ・ベストミステリーズ2003 推理小説年鑑(2003年7月 講談社)「なけなし三昧」<br /> ** 【分冊・改題】殺人の教室 ミステリー傑作選(2006年4月 講談社文庫)<br /> * 推理作家になりたくて第1巻 マイベストミステリー匠(2003年6月 文藝春秋)「決して見えない」、書き下ろしエッセイ「ピカリと閃いて」<br /> ** 【分冊・改題】マイ・ベスト・ミステリー1(2007年8月 文春文庫)<br /> * 名探偵を追いかけろ(2004年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫)「鬼は外」<br /> * [[東野圭吾]]選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001(2006年9月 講談社文庫)「サボテンの花」<br /> * 不思議の足跡(2007年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2011年4月 光文社文庫)「チヨ子」<br /> * [[桜庭一樹]]選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007(2012年10月 講談社文庫)「人質カノン」<br /> * 奇想博物館 最新ベスト・ミステリー(2013年12月 光文社)「野槌の墓」<br /> * [[綾辻行人]]選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎009(2014年9月 講談社文庫)「我らが隣人の犯罪」<br /> * 隣りの不安、目前の恐怖 日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集3(2016年6月 双葉文庫)「さよなら、キリハラさん」<br /> * 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ(2017年8月 角川文庫)※エッセイアンソロジー&lt;!-- タイトルなし --&gt;<br /> <br /> ; 日本文藝家協会・編<br /> * 現代の小説1992(1992年5月 徳間書店)「決して見えない」<br /> * 現代の小説1993(1993年5月 徳間書店)「不文律」<br /> * 短篇ベストコレクション 現代の小説2005(2005年6月 徳間文庫)「チヨ子」<br /> * 短篇ベストコレクション 現代の小説2008(2008年6月 徳間文庫)「“旅人”を待ちながら」<br /> ; 日本ペンクラブ・編<br /> * 教室は危険がいっぱい 学園ミステリー傑作集(1996年4月 光文社文庫)「サボテンの花」<br /> * 闇に香るもの(2004年8月 新潮文庫)「この子誰の子」<br /> * 撫子が斬る 女性作家捕物帳アンソロジー(2005年9月 光文社文庫)「鰹千両」<br /> * 人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー(2006年6月 光文社文庫)「いつも二人で」<br /> <br /> ==== その他 ====<br /> * 誘惑 女流ミステリー傑作選(1999年1月 徳間文庫)「我らが隣人の犯罪」<br /> * 白のミステリー 女性ミステリー作家傑作選(1997年12月 光文社)「弓子の後悔」<br /> ** 【改題・再編集】秘密の手紙箱 女性ミステリー作家傑作選3(1999年11月 光文社文庫)<br /> * 私は殺される 女流ミステリー傑作選(2001年3月 ハルキ文庫)「不文律」<br /> * 悪魔のような女 女流ミステリー傑作選(2001年7月 ハルキ文庫)「十年計画」<br /> * 緋迷宮 ミステリー・アンソロジー(2001年12月 祥伝社文庫)「おたすけぶち」<br /> * 蒼迷宮 ミステリー・アンソロジー(2002年3月 祥伝社文庫)「祝・殺人」<br /> * 危険な関係 女流ミステリー傑作選(2002年5月 ハルキ文庫)「ドルシネアにようこそ」<br /> * 七つの危険な真実(2004年2月 新潮文庫)「返事はいらない」<br /> * はじめての文学 宮部みゆき(2007年3月 文藝春秋)「心とろかすような」「朽ちてゆくまで」「馬鹿囃子」「砂村新田」 - 自選アンソロジー<br /> * 文豪さんへ。近代文学トリビュートアンソロジー(2009年12月 [[MF文庫ダ・ヴィンチ]])「手袋の花 / 新美南吉『手袋を買いに』を語る」<br /> * [[NOVA 書き下ろし日本SFコレクション|NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション]](2010年7月 河出文庫)「聖痕」<br /> * [[NOVA 書き下ろし日本SFコレクション|NOVA 6 書き下ろし日本SFコレクション]](2011年11月 河出文庫)「保安官の明日」<br /> * 短編工場(2012年10月 集英社文庫)「チヨ子」<br /> * SF JACK(2013年3月 角川書店 / 2016年2月 角川文庫)「さよならの儀式」<br /> * 日本SF短篇50 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーIV 1993 - 2002(2013年8月 ハヤカワ文庫JA)「朽ちてゆくまで」<br /> * 冬ごもり 時代小説アンソロジー(2013年12月 角川文庫)「鬼子母火」<br /> * さよならの儀式 年刊日本SF傑作選(2014年6月 創元SF文庫)「さよならの儀式」<br /> * 失われた空 日本人の涙と心の名作8選(2014年9月 新潮文庫)「庄助の夜着」<br /> * [[NOVA 書き下ろし日本SFコレクション|NOVA+ バベル 書き下ろし日本SFコレクション]](2014年10月 河出文庫)「戦闘員」<br /> * 日本文学100年の名作 第8巻 薄情くじら(2015年3月 新潮文庫)「神無月」<br /> * 古書ミステリー倶楽部 傑作推理小説集3(2015年5月 光文社文庫)「のっぽのドロレス」<br /> * 疾走する刻 &lt;span style=&quot;font-size:80%;&quot;&gt;冒険の森へ 傑作小説大全20&lt;/span&gt;(2015年9月 集英社)「スナーク狩り」<br /> * [[NOVA 書き下ろし日本SFコレクション|NOVA+ 屍者たちの帝国 書き下ろし日本SFコレクション]](2015年10月 河出文庫)「海神の裔」<br /> * 法の代行者 &lt;span style=&quot;font-size:80%;&quot;&gt;冒険の森へ 傑作小説大全12&lt;/span&gt;(2015年11月 集英社)「八月の雪」<br /> * 孤絶せし者 &lt;span style=&quot;font-size:80%;&quot;&gt;冒険の森へ 傑作小説大全19&lt;/span&gt;(2015年12月 集英社)「車坂」<br /> * アリス殺人事件 不思議の国のアリスミステリーアンソロジー(2016年6月 河出文庫)「白い騎士は歌う」<br /> * ヴィジョンズ(2016年10月 講談社)「星に願いを」<br /> * 宮辻薬東宮(2017年6月 講談社)「人・で・なし」<br /> * あやかし 〈妖怪〉時代小説傑作選 (2017年11月 PHP文芸文庫)「逃げ水」<br /> * なぞとき 〈捕物〉時代小説傑作選 (2018年1月 PHP文芸文庫)「鰹千両」<br /> * なさけ 〈人情〉時代小説傑作選 (2018年3月 PHP文芸文庫)「首吊り御本尊」<br /> <br /> === 連載 ===<br /> * 黒武御神火御殿(くろたけごじんかごてん)(「毎日新聞」朝刊 2018年8月1日 - ) 三島屋シリーズ <br /> * Ghost Story (新潮社『小説新潮』 2018年8月号 - (不定期))<br /> * きたきた捕物帖 (PHP研究所『[[PHP文芸文庫#文蔵|文蔵]]』2018年6月号 - )<br /> * 女神の苦笑(光文社『[[ジャーロ (文芸誌)]]』2017年6月 -(不定期))<br /> * 杉村三郎シリーズ (文藝春秋『オール讀物』2017年11月号 - (読み切り形式連載 不定期))<br /> <br /> === 単行本未収録作品 ===<br /> * 殴る女『[[小説NON]]』1990年9月号<br /> * 殺しのあった家 『小説新潮』1994年3月号、2017年6月号再掲載<br /> * 泣き虫のドラゴン『小説新潮』1996年1月号 新潮社創立100年記念、2017年6月号再掲載 <br /> * お年玉小説 あなた「朝日新聞」2002年1月1日掲載新潮社全面広告掲載、『小説新潮』2017年6月号再掲載<br /> <br /> === 連載中断・未完 ===<br /> * 「魔法を売る店」連作(光文社『小説宝石』)1992年9月号&lt;ref&gt;[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7964763?tocOpened=1 国立国会図書館デジタルコレクション『小説宝石』目次検索]2018年8月4日閲覧&lt;/ref&gt; - 1993年4月号(第3話)&lt;ref&gt;[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7964770?tocOpened=1 国立国会図書館デジタルコレクション『小説宝石』目次検索]2018年8月4日閲覧&lt;/ref&gt; 第2話「弓子の後悔」(『小説宝石』1992年12月号)のみアンソロジー『白のミステリー』所収。&lt;ref&gt;{{Cite web |author=宮部みゆき |url= http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qa_miyabe-04.html |title=Part4 QA.50 |work=宮部みゆきへの質問と回答 |publisher= 大極宮 |accessdate=2013-07-29}}『白のミステリー』解説&lt;/ref&gt;<br /> * 『ステップファザー・ステップ』の続編&lt;ref name=QA1&gt;{{Cite web |author=宮部みゆき |url= http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qa_miyabe-01.html |title=Part1 QA.1 |work=宮部みゆきへの質問と回答 |publisher= 大極宮 |accessdate=2013-07-29}}&lt;/ref&gt;<br /> ** バッド・カンパニー (集英社『小説すばる』1997年1月号)<br /> ** ダブル・シャドウ (集英社『小説すばる』1998年1月号)<br /> ** マザーズ・ソング (集英社『小説すばる』1998年5月号)<br /> ** ファザーズ・ランド (集英社『小説すばる』1998年12月号、1999年1月号)<br /> * ウィルソン・シティ (集英社『小説すばる』)&lt;ref name=QA1 /&gt;<br /> * タクシードライバー尾藤浩一のちょっと奇妙な業務日誌、第1部「誘拐」、第2部「心眼」(新潮社『小説新潮』連載、1999年2月号&lt;ref&gt;[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6075276?tocOpened=1 国立国会図書館デジタルコレクション『小説新潮』目次検索]&lt;/ref&gt; - 2000年10月号)<br /> * 17 ゼプツェン (文藝春秋『週刊文春』連載、1999年12月9日号&lt;ref&gt;[http://dl.ndl.go.jp/search/searchResult?viewRestrictedList=0%7C2%7C3&amp;searchWord=17%E3%82%BC%E3%83%97%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%B3&amp;featureCode=all&amp;reshowFlg=1&amp;rows=100&amp;sort1=&amp;sort2= 国立国会図書館デジタルコレクション『週刊文春』目次検索]&lt;/ref&gt; - 2001年10月18日号)<br /> <br /> === 解説 ===<br /> * [[赤川次郎]]『ベビーベッドはずる休み』(1991年4月 [[集英社文庫]] )<br /> * 「気配りと頑固さと」[[北村薫]]『覆面作家は二人いる』(1997年11月 角川文庫) <br /> * [[有栖川有栖]]『スウェーデン館の謎』(1998年5月 講談社文庫)<br /> * [[山口雅也 (小説家)|山口雅也]]『日本殺人事件』(1998年5月 角川文庫)<br /> * [[ドナルド・E・ウェストレイク]]『悪党たちのジャムセッション』(1999年5月 角川文庫)<br /> * 「平吉の幸せ」[[半村良]]『どぶどろ』(2001年12月 [[扶桑社文庫]])<br /> * [[柄刀一]]『ifの迷宮』(2003年4月 光文社文庫)<br /> * 高野和明 『13階段』 (2004年 講談社文庫)<br /> <br /> == 外国語訳 ==<br /> * &#039;&#039;[[:en:All She Was Worth|All She Was Worth]]&#039;&#039;(1996年1月 講談社インターナショナル)<br /> *:『火車』の英訳、[[アルフレッド・バーンバウム]]訳<br /> * &#039;&#039;The Book of Heroes&#039;&#039;<br /> *:『英雄の書』の英訳、[[:en:Alexander O. Smith|アレクサンダー・O・スミス]]訳[http://www.book-navi.jp/index.php?action=news&amp;newsid=202&amp;newslang=ja]<br /> * &#039;&#039;[[:en:Brave Story|Brave Story]]&#039;&#039;<br /> *:『ブレイブ・ストーリー』の英訳、アレクサンダー・O・スミス訳<br /> * &#039;&#039;[[:en:Crossfire (novel)|Crossfire]]&#039;&#039;(2005年9月 講談社)<br /> *:『クロスファイア』の英訳、岩渕デボラ・磯崎アンナ訳<br /> * &#039;&#039;Shadow Family&#039;&#039;(2004年9月 講談社インターナショナル)<br /> *:『R.P.G.』の英訳、[[:en:Juliet Winters Carpenter|Juliet Winters Carpenter]]訳<br /> * &#039;&#039;R.P.G. JUEGO DE ROL&#039;&#039;(2012年1月 QUATERNI)<br /> *:『R.P.G.』のスペイン語訳<br /> <br /> == メディア・ミックス ==<br /> === テレビドラマ ===<br /> ; [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系<br /> :* [[火曜サスペンス劇場]]<br /> :** 祝・殺人(1988年6月21日、主演:[[松本伊代]])<br /> :** [[魔術はささやく#1989年版|魔術はささやく]](1990年4月3日、主演:[[山口智子]])<br /> :&lt;!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 --&gt;<br /> ; [[フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[関西テレビ放送|関西テレビ]]系<br /> :* [[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ]]<br /> :** [[サボテンの花 (小説)#テレビドラマ|サボテンの花]](1991年9月23日、主演:[[紺野美沙子]])<br /> :** たった一人(1992年8月17日、主演:[[畠田理恵]])<br /> :** 変身 もう一人の私(1993年6月7日、主演:[[伊藤かずえ]]、原作:言わずにおいて『返事はいらない』所収)<br /> :** 一瞬の真実(1994年2月7日、主演:[[相楽晴子]]、原作:枝葉の真実)<br /> :** [[レベル7 (宮部みゆき)#1994年版|レベル7-空白の90日-]](1994年3月28日、主演:[[浅野ゆう子]])<br /> :* [[金曜エンタテイメント]]<br /> :** 龍は眠る(1994年4月22日、主演:[[石黒賢]])<br /> :* [[世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 〜人気作家競演編〜]]「[[世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 〜人気作家競演編〜#燔祭|燔祭]]」(2010年10月4日、主演:[[広末涼子]])<br /> :* [[金曜プレステージ]]<br /> :** [[魔術はささやく#2011年版|魔術はささやく]](2011年9月9日、主演:[[木村佳乃]])<br /> :** [[淋しい狩人#テレビドラマ|淋しい狩人]](2013年9月20日、主演:[[北大路欣也]])<br /> :<br /> ; [[テレビ朝日]]系<br /> :* [[土曜ワイド劇場]]<br /> :** [[スナーク狩り (宮部みゆき)#1992年|運命の銃口 東京〜金沢500キロ・愛と憎しみの旅路 真夜中を突っ走れ]]([[朝日放送テレビ|朝日放送]]制作、1992年11月21日、主演:[[田中邦衛]]、原作:スナーク狩り)<br /> :** [[火車 (小説)#1994年版|火車 カード破産の女!]](1994年2月5日、主演:[[三田村邦彦]])<br /> :* [[幻想ミッドナイト]]<br /> :** 第4話・言わずにおいて(1997年10月25日、主演:[[河合美智子]])<br /> :* [[火車 (小説)#2011年版|宮部みゆき原作 ドラマスペシャル『火車』]](2011年11月5日、主演:[[上川隆也]])<br /> :<br /> ; [[日本放送協会|NHK]]系<br /> :* [[蒲生邸事件#テレビドラマ|蒲生邸事件]](1998年11月26日、主演:[[いしだ壱成]])<br /> :* [[木曜時代劇 (NHK)|金曜時代劇]]<br /> :** [[茂七の事件簿 ふしぎ草紙]]シリーズ(主演:[[高橋英樹 (俳優)|高橋英樹]])<br /> :*** 茂七の事件簿 ふしぎ草紙(2001年6月29日 - 9月21日、全10話、原作:本所深川ふしぎ草紙 / 初ものがたり / 幻色江戸ごよみ)<br /> :*** 茂七の事件簿 新ふしぎ草紙(2002年6月28日 - 9月20日、全10話、原作:かまいたち / 本所深川ふしぎ草紙 / 幻色江戸ごよみ / 寿の毒 / 堪忍箱)<br /> :*** 茂七の事件簿3 ふしぎ草紙(2003年7月11日 - 8月8日、全5話、原作:本所深川ふしぎ草紙 / 堪忍箱 / かまいたち / 砂村新田)<br /> :* [[R.P.G.#ドラマ|R.P.G.〜作られた家族の秘密〜]](2003年7月26日、主演:[[後藤真希]])<br /> :* [[プレミアムドラマ]]<br /> :** [[小暮写眞館#テレビドラマ|小暮写眞館]](2013年3月31日 - 4月21日、全4話、主演:[[神木隆之介]])<br /> :* [[NHK正月時代劇]]<br /> :** [[桜ほうさら]](2014年1月1日、主演:[[玉木宏]])<br /> :* [[ザ・プレミアム]]<br /> :** [[三島屋変調百物語|おそろし〜三島屋変調百物語]](2014年8月30日 - 9月27日、全5話、主演:[[波瑠]])<br /> :* [[木曜時代劇 (NHK)|木曜時代劇]]<br /> :** [[ぼんくら#テレビドラマ|ぼんくら]](2014年10月16日 - 12月18日、全10話、主演:[[岸谷五朗]])<br /> :** [[ぼんくら#テレビドラマ|ぼんくら2]](2015年10月22日 - 12月3日、全7話、主演:[[岸谷五朗]]、原作:日暮らし)<br /> :* スペシャルドラマ<br /> :** [[荒神 (宮部みゆきの小説)#テレビドラマ|荒神]](2018年2月17日、主演:[[内田有紀]])&lt;ref&gt;{{Cite web|url= https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/7000/270695.html |title= 宮部みゆき×内田有紀×怪物!『荒神』制作開始 |publisher= NHK |date= 2017-05-16 |accessdate= 2017-06-30 }}&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;{{Cite news|url= https://mantan-web.jp/article/20180123dog00m200011000c.html |title= 内田有紀:宮部みゆきの和風ファンタジーに挑戦 「CGと芝居をするのは大変」 |newspaper= まんたんウェブ |publisher= 株式会社MANTAN |date= 2018-01-23 |accessdate= 2018-01-23 }}&lt;/ref&gt;<br /> :<br /> ; [[WOWOW]]<br /> :* [[ドラマW]]<br /> :** [[理由 (小説)#ドラマW 2004年版|理由]](2004年4月29日) - のちに劇場公開や日本テレビ系で一部を再構築してドキュメント版として放送される<br /> :** [[長い長い殺人#映像化作品|長い長い殺人]](2007年11月4日、主演:[[長塚京三]]) - のちに劇場公開やTBS系で再編集して放送される<br /> :** [[パーフェクト・ブルー#2010年版|パーフェクト・ブルー]](2010年2月7日、主演:[[加藤ローサ]]) - のちに劇場公開もされる<br /> :* [[連続ドラマW]]<br /> :** [[楽園 (宮部みゆきの小説)#テレビドラマ|楽園]](2017年1月8日 - 2月12日、全6話、主演:[[仲間由紀恵]])&lt;ref&gt;[http://www.oricon.co.jp/news/2078830/full/ 仲間由紀恵主演、宮部みゆき『楽園』初映像化],ORICON STYLE,2016年9月22日&lt;/ref&gt;<br /> :<br /> ; [[TBSテレビ|TBS]]系<br /> :* [[パナソニック ドラマシアター]]<br /> :** [[ステップファザー・ステップ#テレビドラマ|ステップファザー・ステップ]](2012年1月9日 - 3月19日、全11話、主演:上川隆也)<br /> :** [[パーフェクト・ブルー#2012年版|宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー]](2012年10月8日 - 12月17日、全11話、主演:[[瀧本美織]])<br /> :* [[月曜ゴールデン]]<br /> :** 宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー<br /> :*** 第一夜・[[理由 (小説)#テレビドラマ 2012年版|理由]](2012年5月7日、主演:[[寺尾聰]])<br /> :*** 第二夜・[[スナーク狩り (宮部みゆき)#2012年|スナーク狩り]](2012年5月14日、主演:[[伊藤淳史]])<br /> :*** 第三夜・長い長い殺人(2012年5月21日、主演:長塚京三) - 2007年11月4日にWOWOWで放送されたものを再編集<br /> :*** 第四夜・[[レベル7 (宮部みゆき)#2012年版|レベル7]](2012年5月28日、主演:[[玉木宏]]、[[杏 (女優)|杏]])<br /> :* [[月曜ミステリーシアター]]<br /> :** [[杉村三郎シリーズ#テレビドラマ|名もなき毒]](2013年7月8日 - 9月16日、全11話、主演:[[小泉孝太郎]])<br /> :** [[ペテロの葬列]](2014年7月7日 - 9月15日、全11話、主演:小泉孝太郎)<br /> :<br /> ; [[テレビ東京]]系<br /> :* [[模倣犯 (小説)#テレビドラマ|模倣犯]](2016年9月21・22日、主演:[[中谷美紀]])<br /> :<br /> ; 韓国ドラマ<br /> :* [[ソロモンの偽証#テレビドラマ|ソロモンの偽証]](2016年12月16日 - 2017年1月28日、[[JTBC]]、主演:キム・ヒョンス)<br /> <br /> === ラジオドラマ ===<br /> * 今夜は眠れない(全10回、[[NHK-FM放送]]、出演:[[石田太郎]] 他)<br /> * 夢にも思わない(全10回、NHK-FM放送、出演:石田太郎 他)<br /> * [[蒲生邸事件#ラジオドラマ|蒲生邸事件]](1999年2月15日 - 2月26日、全10回、NHK-FM放送、出演:[[林泰文]] 他)<br /> * [[ぼんくら・日暮らし]]([[朝日放送ラジオ|朝日放送]])<br /> ** ぼんくら(2005年10月 - 12月、全12回)<br /> ** 日暮らし(2006年1月 - 3月、全12回)<br /> <br /> === 舞台 ===<br /> * [[サボテンの花 (小説)#舞台|ありがとうサボテン先生]](2002年3月6日 - 3月28日、[[日生劇場]]、主演:[[いかりや長介]]、原作:サボテンの花)<br /> * サボテンの花(2007年3月1日 - 3月6日、[[シアターBRAVA!]] 他、[[演劇集団キャラメルボックス]])<br /> <br /> === 映画 ===<br /> * [[クロスファイア (小説)#映画|クロスファイア]](2000年6月10日公開、監督:[[金子修介]]、主演:[[矢田亜希子]])<br /> * [[模倣犯 (小説)#映画|模倣犯]](2002年6月8日公開、監督:[[森田芳光]]、主演:[[中居正広]])<br /> * [[理由 (小説)#ドラマW 2004年版|理由]](2004年12月18日公開、配給:[[アスミック・エースエンタテインメント]]、監督:[[大林宣彦]]) - 2004年4月29日にWOWOWで放送されたもの<br /> * [[ブレイブ・ストーリー#映画『ブレイブ ストーリー』|ブレイブ・ストーリー]](2006年7月8日公開、アニメ、配給:[[ワーナー・ブラザース]]、監督:[[千明孝一]]、声:[[松たか子]] 他)<br /> * [[長い長い殺人#映像化作品|長い長い殺人]](2008年5月31日公開、監督:[[麻生学]]、主演:長塚京三) - 2007年11月4日にWOWOWで放送されたもの<br /> * [[パーフェクト・ブルー#2010年版|パーフェクト・ブルー]](2010年9月18日公開、配給:[[シネプレックス (企業)|角川シネプレックス]]、監督:[[下山天]]、主演:加藤ローサ) - 2010年2月7日にWOWOWで放送されたもの<br /> * [[火車 (小説)#映画|火車 HELPLESS]](2012年公開、韓国映画)<br /> *[[ソロモンの偽証#映画|ソロモンの偽証]] 前編・後編(2015年3月7日・4月11日連続公開、配給:[[松竹]]、主演:[[藤野涼子]])<br /> <br /> === 漫画 ===<br /> * [[ブレイブ・ストーリー〜新説〜]](2004年4月 - 2008年5月 新潮社、作画:[[小野洋一郎]]、全20巻)<br /> * ブレイブストーリー(2006年7月 小学館、作画:[[姫川明]]、全1巻)<br /> * 霊験お初捕物控(2006年11月 - 2008年6月 秋田書店、作画:[[坂口よしを]]、プリンセス・コミックス・デラックス、全4巻)<br /> * ドリームバスター(2007年9月 - 2010年9月 徳間書店、作画:[[中平正彦]]、全7巻)<br /> * スナーク狩り(2008年8月 - 2009年2月 新潮社、作画:[[オオイシヒロト]]、全3巻)<br /> * クロスファイア(2008年9月 - 2009年9月 [[メディアファクトリー]]、作画:[[藤森ゆゆ缶]]、全2巻)<br /> * 天狗風〜霊験お初捕物控〜(2009年4月 - 10月 秋田書店、作画:坂口よしを、全2巻)<br /> * クロスファイアアナザーストーリー(2009年9月、MFコミックス、作画:藤森ゆゆ缶、全1巻)<br /> * ぼんくら(2010年8月 PHP研究所、作画:[[菊地昭夫]])<br /> * 回向院の茂七〜ふしぎ江戸暦〜(2013年3月 [[リイド社]]、作画:[[的場健]])<br /> * [[ブレイブ・ストーリー〜新説〜#ブレイブ・ストーリー新説~十戒の旅人~|ブレイブ・ストーリー新説〜十戒の旅人〜]](2014年9月 - 、パンチコミックス、作画:小野洋一郎、既刊2巻)<br /> <br /> == メディア出演 ==<br /> === テレビドラマ ===<br /> * [[巷説百物語シリーズ#京極夏彦「怪」|京極夏彦 「怪」]] 第4話「福神ながし」(2000年9月15日、WOWOW) - みゆき亭お初 役<br /> <br /> === 映画 ===<br /> * [[妖怪大戦争 (2005年の映画)|妖怪大戦争]](2005年8月16日公開、監督:[[三池崇史]]) - 宮部先生 役<br /> * [[ブレイブ・ストーリー#映画『ブレイブ ストーリー』|ブレイブ・ストーリー]](2006年7月8日公開、アニメ映画、監督:[[千明孝一]]) - パック 役(声の出演)<br /> <br /> === テレビ番組 ===<br /> * [[ボクらの時代]](2010年12月12日、フジテレビ) - トーク相手は[[五木寛之]]、[[北方謙三]]<br /> <br /> === ラジオ番組 ===<br /> * [[すっぴん!]](2015年5月18日、NHKラジオ第一、トークテーマ〈ありそうでないものを描く〉)<br /> <br /> == 参考図書 ==<br /> * 1999年 - 野崎六助著『宮部みゆきの謎 最強の女流ミステリを徹底分析する』情報センター出版局、ISBN 4795829527<br /> * 2002年 - 朝日新聞社文芸編集部編『まるごと宮部みゆき』朝日新聞社、ISBN 4022577657<br /> * 2002年 - 中島誠著『宮部みゆきが読まれる理由』[[現代書館]]、ISBN 4768468403<br /> * 2003年 - 歴史と文学の会編『宮部みゆきの魅力』(『Museo』13)、[[勉誠出版]]、ISBN 4585090789<br /> ** 年譜あり<br /> * 2003年 - 宝島社編『僕たちの好きな宮部みゆき Tribute to Miyuki Miyabe』(『別冊宝島』865)、[[宝島社]]、ISBN 4796635564<br /> * {{Cite journal|和書|author = 宮部みゆき|authorlink = |year = 2017|month = 6|title =作家生活30周年記念大特集号|journal = 小説新潮|publisher = 新潮社|ref = {{SfnRef|宮部みゆき|2017}}}}<br /> <br /> == 注釈 ==<br /> {{Notelist}}<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}{{Reflist|2}}<br /> <br /> == 外部リンク ==<br /> === 公式サイト ===<br /> * [http://www.osawa-office.co.jp/ 大極宮] - 大沢オフィス〈[[大沢在昌]]・[[京極夏彦]]・宮部みゆき〉 - 公式サイト<br /> ** [http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qaindex.html 「三人の作家たちへの質問・宮部みゆきへの質問と回答」]<br /> * [http://www.tbs.co.jp/miyabe-gokujou/ TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー] - TBS<br /> <br /> === オンライン記事など ===<br /> * 朝日の紙面から: 『誰か Somebody』「[https://web.archive.org/web/20041125161832/http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&amp;no=5065 あえて描く『ふつうの人』]」(本紙掲載2004年01月18日、評者・香山リカ) - [[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]<br /> * 朝日の紙面から: 「[https://web.archive.org/web/20041125024940/http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&amp;no=3275 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』]」(本紙掲載2003年04月6日、評者・永江朗) - アーカイブ<br /> * [http://www.webmysteries.jp/lounge/50thtaidan1011-1.html 風間賢二氏とのマニアックなホラー対談 2010年11月](ウェブマガジンの記事)<br /> <br /> {{直木賞|第120回}}<br /> {{山本周五郎賞|第6回}}<br /> {{吉川英治文学新人賞|第13回}}<br /> {{吉川英治文学賞|第41回}}<br /> {{日本SF大賞|第18回}}<br /> {{Normdaten}}<br /> {{デフォルトソート:みやへ みゆき}}<br /> [[Category:宮部みゆき|*]]<br /> [[Category:日本の小説家]]<br /> [[Category:日本の推理作家]]<br /> [[Category:日本のSF作家]]<br /> [[Category:直木賞受賞者]]<br /> [[Category:日本推理作家協会賞受賞者]]<br /> [[Category:東京都区部出身の人物]]<br /> [[Category:1960年生]]<br /> [[Category:存命人物]]<br /> [[Category:本名非公開の人物]]</div> 118.109.70.29 ダートサークル 2018-08-12T09:25:01Z <p>118.109.70.29: /* 概要 */</p> <hr /> <div>[[画像:Stewart-Baseball cropped.jpg|right|thumb|300px|本塁周辺の土の部分:ダートサークル([[メジャーリーグ]]の球場で)]]<br /> &#039;&#039;&#039;ダートサークル&#039;&#039;&#039;とは、[[野球場]]で[[本塁]]周辺に設けられた円形の土の部分、またはそれを示すための円形の白線を指す。ダートサークルは和製英語で、実際は英語でdirt cutoutと呼ばれる。<br /> <br /> == 概要 ==<br /> [[本塁]]の周囲は、[[スライディング]]や接触プレイ等があったときの危険防止のために、土となっている(右の写真を参照)。ルールではダートサークルの大きさを厳密に定めてはおらず、多くの[[野球場]]で用いられている例として[[本塁]]の基点を中心とした直径 26 [[フィート]](約7.925[[メートル]])の円が芝と土の境界であることを示しているにとどまる&lt;ref&gt;公認野球規則 1.04 および巻頭 野球競技場区画線&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 振り逃げとダートサークル ==<br /> [[公認野球規則]]では規則 6.09b の原注において、「第三ストライクと宣告されただけで、まだアウトになっていない打者が、気がつかずに、一塁に向かおうとしなかった場合、その打者は&#039;&#039;ホームプレートを囲む土の部分&#039;&#039;を出たらただちに[[アウト (野球)|アウト]]が宣告される」と示されている&lt;ref&gt;この規則は、メジャーリーグでは2006年、日本では2007年に改正された。ルールの詳細は[[振り逃げ]]の項を参照のこと。&lt;/ref&gt;。ホームプレートを囲む土の部分とはこのダートサークルを指し、第3ストライクを宣告されただけでまだアウトになっていない([[振り逃げ]]可能な)打者が一塁に走ろうとせずにダートサークルから外に出た場合、[[球審]]は直ちにこの打者にアウトを宣告する。<br /> <br /> 日本では、[[人工芝]]以外では[[芝]]の内野を持つ野球場はほとんどなく、全面が土であることが通例である。内野全面が土である野球場で上記ルールを適用するには、土と芝の境界線に代わる何らかの基準となる線が必要となる。そこで[[アマチュア野球]]のほとんどの団体・組織では、境界線の明確化のために白線を引くこととし、その大きさはルールに例示された直径26フィート円をそのまま採用することとした。プロ野球では明示的な線は引かれないが、ダートサークルは26フィート円を仮想し、これを越境したかどうかの判断は審判員が行う。人工芝の球場では既存のサークルがそのまま利用されている。<br /> *[[阪神甲子園球場]]では、[[選抜高等学校野球大会|春]]・[[全国高等学校野球選手権大会|夏]]の[[日本の高校野球|高校野球]]全国大会においてはダートサークルの白線が引かれているが、[[日本プロ野球|プロ野球]][[阪神タイガース]]の試合においては上掲の理由でダートサークルの白線が引かれていない。同様に内野が土の地方球場もアマチュアではダートサークルが引かれプロ野球の試合では引かれない。ただし[[日米野球]]シリーズ・日本プロ野球80周年記念「阪神・巨人連合軍対[[メジャーリーグベースボール|アメリカ大リーグ選抜]](2014年11月11日開催)」では甲子園で行われるプロ野球で初めてダートサークルを採用した(ホームベース付近とマウンドは赤土を使用)。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> &lt;references /&gt;<br /> <br /> == 参考文献 ==<br /> *[https://web.archive.org/web/20070929110634/http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/ama/high/news/20070308k0000m050112000c.html 公認野球規則改正:センバツから「ダートサークル」登場 毎日新聞・2007年3月8日の記事]<br /> <br /> {{Baseball-stub}}<br /> <br /> {{野球}}<br /> {{DEFAULTSORT:たあとさあくる}}<br /> [[Category:野球に関する記事]]<br /> [[Category:野球規則]]</div> 118.109.70.29 ストライク (野球) 2018-08-12T08:51:08Z <p>118.109.70.29: /* ストライクの宣告の仕方 */</p> <hr /> <div>[[ファイル:Barry Bonds strike.jpg|thumb|ストライクの宣告の様子|256px]]<br /> [[野球]]や[[ソフトボール]]で&#039;&#039;&#039;ストライク&#039;&#039;&#039; (strike) とは、[[投手]]の正規の投球に対して下される判定のひとつである。1つの打席において打者が3回ストライクを宣告されると、打者は[[三振]]&lt;!--振り逃げできる場合もありうるので直ちに[[アウト (野球)|アウト]]になるとは限らない--&gt;となる&lt;ref&gt;[[公認野球規則]] 9.15&lt;/ref&gt;。[[テレビ中継]]や[[球場]]内[[電光掲示板]]の[[ボールカウント]]においては、&#039;&#039;&#039;s&#039;&#039;&#039;trike の頭文字より『&#039;&#039;&#039;S&#039;&#039;&#039;』と表示される(他に『B』、『O』が存在するが、これは「[[ボール (野球)|ボール]]」「[[アウト (野球)|アウト]]」を略したもの)。<br /> <br /> == ストライクの意味 ==<br /> strikeとは[[英語]]の[[動詞]]で「打つ」の意であり、球審は打者に&quot;Strike!&quot;(打て!)と宣告している&lt;ref&gt;{{Cite news|title=交流戦こそ積極打法 「ストライク」は英語で「打て」の意味 (2/2ページ)|url=http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20150528/bbl1505281140003-n2.htm|newspaper=[[夕刊フジ#ネット事業|zakzak]]|publisher=[[産業経済新聞社]]|date=2015-05-28|accessdate=2017-07-21}}&lt;/ref&gt;。ベースボール草創期は&quot;Good ball,strike!&quot;(良い球だ、打て!)と宣告していた。<br /> <br /> == ストライクが宣告される条件 ==<br /> ルールで定義されるストライクとは、投手の正規な投球で、下記に示されるものに対して宣告される&lt;ref&gt;公認野球規則 本規則における用語の定義 73 STRIKE「ストライク」&lt;/ref&gt;。<br /> * 打者がバットを振った(バントの場合を含む)が、[[空振り]]だった場合。<br /> * 打者がバットを振らなかった投球のうち、[[ボール]]がノーバウンドで[[ストライクゾーン]]を、その一部でも通過した場合(ソフトボールではストライクゾーンの上面天井を抜けていった投球はボールとなる)。<br /> * 打者がバットを振り、または、打者の意図とは関係なく偶然に、バットに投球が当たったが、その打球が[[ファウルボール]]になった場合。ただし、2ストライク以降のファウルボールは、ストライクとならない。<br /> * [[バント]]してファウルボールになった場合。バットを振った場合と異なり、2ストライク後であってもバントの場合はストライクであり、アウトとなる(一般的にはスリーバント失敗と呼ばれる)。記録は三振であるが、ファウルボールであるので、[[振り逃げ]]はできない。<br /> * ノーバウンドの投球が、[[ストライクゾーン]]で、打者の身体や着衣に当たった場合。<br /> * 打者がバットを振ったがバットに当たらず、そのまま身体や着衣に当たった場合([[死球]]ではなく空振りの扱い)。<br /> * &#039;&#039;&#039;[[ファウルチップ]]&#039;&#039;&#039;になった場合。ファウルチップとは、打者が打った打球が鋭く捕手の手またはミットに飛び出し、これを正規に捕球したものをいう。ここで、打球が最初に捕手の手またはミットに当たったものであれば、その後マスクやプロテクターなどに当たって跳ね返っても、地面に落ちる前に捕球すればファウルチップであり、ストライクとなる。これに反して、最初にマスクやプロテクターなどに当たって跳ね返ったものを捕球しても、正規の捕球とはならないので、ファウルボールである。<br /> <br /> ストライクは投球に対する宣告であるが例外として次の場合がある。<br /> * 打者がいつまでたっても[[打席]]内で打撃姿勢をとろうとしなかった場合。日本では2006年度まで、「この場合は球審が投手に投球を命じ、その投球を全てストライクと宣告する」とされていた(実際に例もある)が、2007年度にこの規定が改正され、球審は投手に投球を命じることなくストライクを宣告することができるようになった。この場合はボールデッドになって、走者は進塁できない。また、一度この場合でストライクを宣告したときは、球審は改めて、打者に打撃姿勢をとるための適切な時間を与える。<br /> <br /> == ストライクの宣告の仕方 ==<br /> [[球審]]がストライクを宣告する際は、第1ストライクに対しては「ストライク」または「ストライク・ワン」、第2ストライクに対しては「ストライク・ツー」、第3ストライクに対しては「ストライク・スリー」と宣告する(「ストライク・バッターアウト」のような宣告は用いない)。そして、この宣告とともに右手拳を上に突き上げるか、指差しの様なジェスチャーをする(ソフトボールでは立てる指の本数でカウントがされる)。特にプロ野球の[[審判員 (野球)|審判員]]では、ストライク宣告時に個性的なジェスチャーをす者が多い。また、見逃しの三振の時は一際大きな動作で(右を向いて拳を突き上げるなど)ストライクを宣告することも見受けられる。左手でのストライクコールは認められていない。<br /> <br /> == 日本におけるストライクの歴史 ==<br /> 日本では[[太平洋戦争]]中は[[敵性語]]であるとされ、「よし」+本数(1本・2本)という[[日本語]]に置き換えられた。[[三振]]は「よし3本、それまで!」、「よし、退(ひ)け!」などであった。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{reflist}}<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> {{Commonscat|Baseball equipment and clothing|野球の用具と服装}}<br /> * [[ボール (野球)#投球判定としてのボール]]<br /> * [[アウト (野球)]]<br /> * [[ボールカウント]]<br /> * [[球種 (野球)]]<br /> * [[スクイズプレイ]]<br /> <br /> {{野球}}<br /> <br /> {{DEFAULTSORT:すとらいく}}<br /> [[Category:野球に関する記事]]<br /> [[Category:野球規則]]</div> 118.109.70.29
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