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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-04T14:54:46Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
準硬式野球
2018-02-04T14:38:37Z
<p>101.111.129.167: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>'''準硬式野球'''（じゅんこうしきやきゅう）は、準硬式球という独自のボールを使用して行われる[[野球]]競技である。一般的には[[軟式野球]]の一種として発展してきた経緯がある。<br />
<br />
== 特徴 ==<br />
=== ルール ===<br />
硬式野球とほぼ同じ。（詳細は[[野球の概要]]を参照）<br />
<br />
=== 使用する道具 ===<br />
[[#使用球|使用球]]を除き硬式野球と同じ。バットは木製、金属製ともに使用可能である。<br />
<br />
=== 設備（野球場）===<br />
硬式野球と同じ。<br />
<br />
=== 使用球 ===<br />
[[硬式野球|硬式]]球と[[軟式野球|軟式]]球の中間のような準硬式球を使う。準硬式野球のボールは正式には軟式H号ボールと呼ばれ、硬式球とほぼ同じ中身で、外側の表面が軟式球と同じ天然ゴムでできている。開発した内外ゴムの商品名からトップボールとも呼ばれる<ref>{{Cite web | title = 野球ボール ｜ 内外ゴム株式会社 | publisher = 内外ゴム株式会社 | url = http://www.naigai-rubber.co.jp/product/sports/sports_products/sports_baseball.html | accessdate = 2013-08-06}}</ref>。軟式H号ボールの直径は一般的に軟式ボールと呼ばれる軟式のA号ボールと同じ。<br />
（ボールの種類の呼称についてはかつてとは変更されている。登場当初は軟式B号と呼んでおり現在は軟式H号と変更になった。詳しくは[[軟式野球#ボールの種類（変遷）|軟式野球]]のボールの種類について参照のこと。）<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
[[1948年]]、これまであった中空のゴムボール（軟式ボール）とは違った、「使用感が硬式ボールに近くて、尚且つ手軽に遊べるボール」を目的に開発に着手し、翌[[1949年]]に、握った感覚は従来の軟式ボールと同じながら、打球感が硬式ボールと同じという準硬式ボールが完成した。<br />
<br />
この硬式に似た新しい軟式ボールを使用した軟式野球を通称で準硬式野球と呼ぶようになった。<br />
（正確にはいつから準硬式野球と呼ぶようになったのかは不明。）<br />
<br />
同年11月に開かれた全神戸選抜野球大会に初めて使用されてボールの性能が認められた。更に翌[[1950年]]には、全日本大学軟式野球連盟（現在の[[全日本大学軟式野球連盟]]とは別の組織）主催による第二回全日本大学軟式野球選手権大会の公式使用ボールに指定され、その後、全日本大学軟式野球連盟（B号球→H号球使用）から全日本大学軟式野球連盟・準硬式の部、そして[[全日本大学準硬式野球連盟]]と主催連盟名称の度重なる変遷を経た現在の[[全日本大学準硬式野球選手権大会]]で使用し続けられている。<br />
<br />
このように、大学の軟式野球連盟では早くから準硬式ボールを公認使用ボールに指定したことで、大学での軟式野球部と言えば一般的には準硬式野球の事（中空ボールによる軟式野球部は「L号軟式野球部」、「A号軟式野球部」などと呼び分けた）を表すまでに定着していった。<br />
<br />
社会人でも準硬式野球の大会はあったが、使用野球場や道具類が硬式と同一であるなどで手軽さや普及度の面など、諸事情により[[1977年]]には全国大会としては中止されて現在に至る。関東地区では現在でも商社や銀行を中心に準硬式チームによるリーグ戦が幾つか行われているが、全国的な普及としては事実上消滅した。その事で球界内、特に大学の準硬式野球関係者の間にボールの生産が中止されるのでは？という危惧が広まり、その結果、A号軟式球使用の野球部とH号軟式球使用の野球部の双方を包括していた当時の大学軟式野球連盟の分裂の間接的な要因にもなった。（詳細については[[全日本大学準硬式野球連盟]]や[[全日本大学軟式野球連盟]]などを参照の事。）<br />
<br />
==日本の準硬式野球の主な大会==<br />
===一般社会人対象===<br />
※以下の経緯により現在は対象の大会は開催されていない。（チームとしては準硬式も行なうチームは2013年現在でも存在している模様。）<br />
*1950年 東西両日本においてそれぞれ大会を開催（1964年まで継続）<br />
*1965年 前年までの東西両大会を発展的に解消し、第1回常陸宮賜杯全日本準硬式野球大会として実施（1977年まで継続）<br />
*1977年 準硬式野球の全国大会を中止（使用ボール以外は硬式野球扱いのため、練習会場・予選大会会場の確保などに困難をきたした為）。以後は全国規模では準硬式チームは減少していき、関東地区に幾つかのチームが活動しており、関東地区大学準硬式野球連盟の代表との間で、関東地区大学・社会人準硬式野球王座決定戦を11月下旬頃に実施している。<br />
<br />
===大学生対象===<br />
*[[全日本大学準硬式野球連盟]]<br />
**[[全日本大学準硬式野球選手権大会]]<br />
**[[全日本大学選抜準硬式野球大会]]<br />
**[[全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会]]<br />
*その他（医科歯科系）<br />
**[[東日本医科学生総合体育大会]]（東医体）・準硬式野球の部<br />
**[[西日本医科学生総合体育大会]]（西医体）・準硬式野球の部<br />
**[[全日本医科学生体育大会王座決定戦]]（全医体）・準硬式野球の部<br />
**[[全日本歯科学生総合体育大会]]（歯学体）・準硬式野球の部<br />
<br />
その他、全国七大学総合体育大会や各地区の総合体育大会において準硬式野球の部（近畿地区国立大学体育大会など一部大会では軟式野球の部として）が開催されている。<br />
<br />
===高校生対象===<br />
なし<br />
===中学生対象===<br />
[[大阪中学校優勝野球大会]]（中学校のクラブで準硬式ボールを使用しているのが大阪の100校程度の為）。<br />
<br />
同大会は、大阪府内で1950年から行われている大会である。当初は、大阪の殆どの中学校が準硬球を使っていたが、「中学生の部活で準硬球を使うのは危ない」や、「費用がかかる」という声などから、準硬式から軟式に切り替える学校が増え、今では大阪の一部の地域にしか残っていない。<br />
現在、守口地区（交野市、四条畷市、守口市、大東市、枚方市）、豊中地区（豊能郡、池田市、豊中市、箕面市）山本地区（東大阪市、八尾市、柏原市）の3つの地区に別れて実施している。<br />
同大会出身のプロ野球選手として、[[坂崎一彦]]、[[近藤和彦]]、[[土井正博]]、[[岡田彰布]]、[[香川伸行]]、[[牛島和彦]]、[[桑田真澄]]、[[西山秀二]]、[[西岡洋]]、[[南渕時高]]、[[中田亮二]]らが挙げられる。<br />
<br />
その他にも、地区ごとなどの選抜チームで大会が開催されている。<br />
<br />
===小学生対象===<br />
なし<br />
<br />
==脚注==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[内外ゴム]]<br />
*[[清瀬三郎]]<br />
*[[鶴田圭祐]] - [[帝京大学]]準硬式野球部出身・[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]所属のプロ野球選手。<br />
*[[硬式野球]]<br />
*[[軟式野球]]<br />
*[[Kボール]]<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://www.jsbb.or.jp/ （財）全日本軟式野球連盟公式サイト]<br />
*[http://www.junkoh.jp/ 全日本大学準硬式野球連盟]<br />
<br />
{{baseball-stub}}<br />
<br />
{{球技}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:しゆんこうしきやきゆう}}<br />
[[Category:軟式野球]]</div>
101.111.129.167
北条茂時
2018-01-29T15:01:36Z
<p>101.111.129.167: /* 参考文献 */</p>
<hr />
<div>{{基礎情報 武士<br />
| 氏名 = 北条茂時<br />
| 時代 = [[鎌倉時代]]末期<br />
| 生誕 = 不明<ref name="鎌倉・室町p540"/>（[[嘉元]]元年（[[1303年]]）ごろか）<br />
| 死没 = [[正慶]]2年/[[元弘]]3年[[5月22日 (旧暦)|5月22日]]（[[1333年]][[7月4日]]）<ref name="鎌倉・室町p540"/><br />
| 墓所 = [[神奈川県]][[鎌倉市]]の[[宝戒寺]]<ref name="鎌倉・室町p540"/><br />
| 官位 = [[左近将監]]、[[従五位下]][[右馬権頭]]<ref name="鎌倉・室町p540"/><br />
| 幕府 = [[鎌倉幕府]][[小侍所]][[別当]]、[[和泉国|和泉]][[守護]]、[[引付衆|引付]]頭人、[[連署]]<ref name="鎌倉・室町p540"/> <br />
| 主君 = [[守邦親王]]<br />
| 氏族 = [[北条氏]]（[[北条氏 (政村流)|政村流]]）<br />
| 父母 = 父：[[北条煕時]]、母：[[北条貞時]]の娘<ref name="鎌倉・室町p540"/><br />
| 兄弟 = '''茂時'''、[[北条貞煕|貞煕]]、[[北条胤時|胤時]]、[[北条時敏|時敏]]、[[煕助]]<br />
| 妻 = 正室：'''[[宇都宮貞綱]]の娘'''<br />
| 子 =<br />
| 特記事項 =<br />
}}<br />
'''北条 茂時'''（ほうじょう しげとき<ref name="鎌倉・室町p540"> 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典コンパクト版』新人物往来社、1990年、p.540</ref>/もちとき<ref name="suzuki">『鎌倉将軍・執権・連署列伝』P.192（「北条茂時」の項、執筆：[[鈴木由美]]）による。</ref>）は、[[鎌倉時代]]末期の[[北条氏]]の一門。[[鎌倉幕府]]の最後の[[連署]]である。<br />
<br />
父は[[北条氏 (政村流)|政村流]]で鎌倉幕府の第12代[[執権]]・[[北条煕時]]。母は第9代執権・[[北条貞時]]の娘<ref name="鎌倉・室町p540"/>。<br />
<br />
== 生涯 ==<br />
生年については不明であるが、茂時が父・煕時同様に[[左近将監]]に任官・叙爵した際の年齢が、煕時と同じく15歳であったと仮定すると、逆算して[[嘉元]]元年（[[1303年]]）の生まれとなる。すると、[[嘉暦]]元年（[[1326年]]）の[[右馬権頭]]任官当時の年齢が24歳となるが、これも煕時の右馬権頭任官時と同年齢となる。母が北条貞時の娘（すなわち[[続柄]]としては[[得宗家]]の当主・[[北条高時]]の甥）であったことから、早くより左近将監・従五位下・右馬権頭・小侍所別当と昇進を重ねた<ref name="鎌倉・室町p540"/>が、これらは父・煕時を先例として同年齢もしくはそれ以下で行われたものとみられ、生年は嘉元元年前後であったと考えられている<ref>『鎌倉将軍・執権・連署列伝』P.191-192（「北条茂時」の項、執筆：鈴木由美）、および 細川、2000年、P.27による。</ref>。[[正和]]4年（[[1315年]]）に煕時が死去すると[[家督]]を継いで和泉守護職となり<ref name="鎌倉・室町p540"/>、この時に執権職相続の話もあったが、血統はともかくあまりに若年だったことが影響したのか沙汰止みとなっている。<br />
<br />
嘉暦元年（1326年）5月13日に引付頭人に任じられる<ref name="鎌倉・室町p540"/>（前述の右馬権頭任官はこの年の9月である）。そして嘉暦2年（[[1327年]]）の[[北条維貞]]の死後に空位となっていた連署職に第16代執権・[[北条守時]]より[[元徳]]2年（[[1330年]]）7月9日に任じられるなど<ref name="鎌倉・室町p540"/>、要職を歴任した。<br />
<br />
元弘3年/正慶2年（1333年）5月22日、[[新田義貞]]の鎌倉侵攻により、北条高時ら一族と共に北条氏菩提寺の鎌倉・[[東勝寺 (鎌倉市)|東勝寺]]で自害した（[[東勝寺合戦]]）<ref name="鎌倉・室町p540"/>。推定される生年（前述参照）から、享年は30歳近くであったとみられる。<br />
<br />
== 年譜 ==<br />
※日付＝旧暦<br />
* 1315年（[[正和]]4年）、家督相続。和泉守護職<br />
* 1317年（[[文保]]元年）7月29日、従五位下左近衛将監に叙任。<br />
* 1326年（[[嘉暦]]元年）5月13日、一番引付頭人となる。 9月4日、右馬権頭に転任。<br />
* 1329年（[[元徳]]元年）12月24日、正五位下に昇叙。右馬権頭如元。<br />
* 1330年（元徳2年）7月9日、連署に異動。<br />
* 1333年（[[元弘]]3年）5月22日、鎌倉幕府滅亡に際し東勝寺で北条高時らと自害。<br />
※（参考）鎌倉年代記（増補続史料大成）、北条時政以来後見次第（東京大学史料編纂所所蔵影写）<br />
<br />
== 備考 ==<br />
=== 名前の読みについて ===<br />
[[諱]]である「茂時」の読みについては、従来「'''しげ'''とき」とされてきた<ref name="鎌倉・室町p540"/>が、当時の史料により「'''もち'''とき」とするのが正しいとする見解もある。<br />
<br />
: 残存する古文書によれば、[[筑後国]]小家庄（現・[[福岡県]][[うきは市]]）の[[地頭]]であった志田三郎左衛門尉（実名不詳）は、「[[関東]]当[[国司]]'''右馬権頭持時'''」の「重代の祇候人」（代々仕える重臣）であったという<ref>[[建武 (日本)|建武]]2年（[[1335年]]）2月日付「[[島津宗久|島津道恵]]代道慶目安状写」（『薩藩旧記』17所収『山田文書』）。</ref>。「関東」は[[鎌倉幕府]]を指し、同幕府の執権・連署は[[相模守]]・[[武蔵守]]に任官していることが多いことから「両国司」と称された形跡が確認できる（『[[沙汰未練書]]』）ので、「関東当国司」は幕府の執権または連署を表現したものであり、「'''右馬権頭持時'''」は連署就任時に右馬権頭であった北条茂時に比定される。「'''持'''時」は、[[江戸幕府]]第14代[[征夷大将軍|将軍]][[徳川家茂]]（いえ'''もち'''）の例があるように「'''茂'''時」と同音で誤記したものと考えられるため、「茂時」は「'''もち'''とき」と読まれていたと判断すべきである<ref name="suzuki"/>。<br />
<br />
=== 異説 ===<br />
[[甲斐源氏]]の[[南部氏]]10代目・[[南部茂時]]を北条茂時と同一とする系図がある（南部諏訪神社の神官家所蔵の南部系図<ref>[http://komonjokan.net/komonjo/index.html 近世こもんじょ館「寛政重修諸家系譜」所収「山梨県諏訪明神社神官若林家所蔵 南部系図」]</ref>）。ただし南部茂時は、戦国期に南部氏が系図を作成したときに、『[[太平記]]』に「南部右馬頭茂時」とあった北条茂時を南部系図に取り入れた結果だと指摘されている<ref>『岩手県史』。</ref>。<br />
<br />
== 脚注・出典 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
;書籍<br />
* [[安田元久]]『鎌倉・室町人名事典コンパクト版』[[新人物往来社]]、1990年<br />
* [[細川重男]]『鎌倉政権得宗専制論』（[[吉川弘文館]]、2000年）<br />
* 日本史史料研究会監修・細川重男編『鎌倉将軍・執権・連署列伝』（吉川弘文館、2015年）<br />
<br />
{{先代次代|[[北条氏 (政村流)|政村流北条氏]]|第5代|[[北条煕時]]|-}}<br />
{{鎌倉幕府連署|1330年 - 1333年}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ほうしよう しけとき}}<br />
[[Category:鎌倉幕府の連署|しけとき]]<br />
[[Category:鎌倉幕府評定衆]]<br />
[[Category:引付衆]]<br />
[[Category:北条氏 (政村流)|しけとき]]<br />
[[Category:自殺した人物]]<br />
[[Category:1300年代生]]<br />
[[Category:1333年没]]</div>
101.111.129.167
クロディウス・アルビヌス
2018-01-29T14:29:19Z
<p>101.111.129.167: /* 生涯 */</p>
<hr />
<div>[[ファイル:Clodius01 pushkin.jpg|thumb|200px|クロディウス・アルビヌスの胸像]]<br />
[[ファイル:Aureus-Clodius Albinus-RIC 0009b.jpg|right|thumb|250px|クロディウス・アルビヌスが描かれた硬貨]]<br />
'''デキムス・クロディウス・アルビヌス'''（'''{{lang-la|Decimus Clodius Albinus}}''', [[150年]]頃 - [[197年]][[2月19日]]）は、[[ローマ帝国]]の軍人・政治家であり、[[ローマ内戦 (192年-197年)|内戦]]時期に[[ブリタンニア]]と[[ヒスパニア]]の軍団の支持により皇帝を僭称（インペラトル・カエサル・デキムス・クロディウス・セプティミウス・クロディウス・アルビヌス・アウグストゥス、{{lang-la|Imperator Caesar Decimus Clodius Septimius Albinus Augustus}}）した。<br />
<br />
== 生涯 ==<br />
デキムス・クロディウス・アルビヌスは[[アフリカ属州]]のハドルメントゥム（現：[[スース]]）の出身であり、[[パトリキ|貴族]]階級の出自であったとされる。身体が白かったこともあって、若年時より「アルビヌス」（{{lang-la|Albinus}}）と呼ばれた。[[175年]]に皇帝[[マルクス・アウレリウス・アントニヌス]]に対して反乱を起こした[[ガイウス・アウィディウス・カッシウス]]の討伐にも従軍して功績を挙げた。[[コンモドゥス]]帝の時代は[[ガリア・ベルギカ]]および[[ブリタンニア]]各[[属州総督]]を歴任した。<br />
<br />
[[193年]]に皇帝[[ペルティナクス]]が[[プラエトリアニ]]によって殺害されると、[[プラエフェクトゥス・プラエトリオ]]であった[[クィントゥス・アエミリウス・ラエトゥス]]は帝位を競売にかけるという前代未聞の行為に及んだ。そして[[ディディウス・ユリアヌス]]と[[ティトゥス・フラウィウス・スルピキアヌス]]が応札して、ユリアヌスが競り落としたが、国境に赴任する軍団兵の意向を全く無視したものであった。これにより、現地で支持を受けた軍司令官が皇帝を自認して乱立した。<br />
<br />
[[ローマ内戦 (192年-197年)|内戦]]の中でアルビヌスもブリタンニア属州で皇帝号を僭称した。しかし、ユリアヌスを倒してローマを押さえた[[セプティミウス・セウェルス]]と盟約を結び、皇帝の自称を放棄して改めてセウェルスから[[カエサル (称号)|副帝（カエサル）]]の称号を獲得。194年にはセウェルスと共同で[[執政官]]を務めた。アルビヌスは帝国西部をほどよく治め、ブリタンニアとヒスパニア双方の軍団の支持を受けた。<br />
<br />
[[194年]]、[[シリア属州]]総督で皇帝号を僭称していた[[ペスケンニウス・ニゲル]]がセウェルスとの戦いに敗れて死ぬ。さらに、ニゲルに協力していた[[パルティア]]を[[196年]]までにセウェルスが撃破すると、セウェルスとアルビヌスの間の盟約は破棄され、両者は争うようになる。<br />
<br />
[[196年]]、アルビヌスは再び皇帝を僭称して、任地のブリタンニアから[[ガリア]]に向けて進軍、[[ウィリウス・ルプス]]を敗る。しかし[[197年]]2月、[[ルグドゥヌムの戦い]]でセウェルスに敗れ、自死した。<br />
<br />
アルビヌスには妻と子供（1人または2人）がいたが、アルビヌスが死亡した後にセウェルスによって処刑された。<br />
<br />
{{Commonscat|Clodius Albinus}}<br />
<br />
{{ローマ皇帝}}<br />
<br />
{{Normdaten}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:くろていうす あるひぬす}}<br />
[[Category:2世紀の古代ローマ人]]<br />
[[Category:自殺した人物]]<br />
[[Category:150年生]]<br />
[[Category:197年没]]</div>
101.111.129.167
ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス
2018-01-29T14:11:28Z
<p>101.111.129.167: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>{{ポルトガル語圏の姓名|ドルネレス|ヴァルガス}}<br />
{{大統領|<br />
|人名=ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス<br />
|各国語表記={{lang|pt|Getúlio Dornelles Vargas}}<br />
|画像=Getulio Vargas (1930).jpg<br />
|画像サイズ=220px<br />
|国名={{flagicon|BRA}} [[ブラジル|ブラジル連邦共和国]]<br />
|代数=第15-17・20<br />
|職名=[[ブラジル連邦共和国大統領|大統領]]<br />
|就任日=[[1930年]][[11月3日]]<br />
|退任日=[[1945年]][[10月29日]]<br />
|就任日2=[[1951年]][[1月31日]]<br />
|退任日2=[[1954年]][[8月24日]]<br />
|副大統領= <br />
|元首=<br />
|出生日=[[1882年]][[4月19日]] <br />
|生地=[[サン・ボルジャ]]<br />
|死亡日={{死亡年月日と没年齢|1882|4|19|1954|8|24}}<br />
|没地=[[リオデジャネイロ]]<br />
|配偶者=[[ダルシー・ヴァルガス|ダルシー・サラマーニョ・ヴァルガス]]<br />
|政党=<br />
|サイン=Getúlio Vargas Signature.svg<br />
}}<br />
'''ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス'''（{{lang|pt|'''Getúlio Dornelles Vargas'''}}, [[1882年]][[4月19日]] − [[1954年]][[8月24日]]）は、[[ブラジル]]の政治家。[[1930年]]から[[1945年]]までの間と、[[1951年]]から[[1954年]]までの間に[[ブラジル連邦共和国大統領|ブラジル大統領]]を務めた。愛称は'''GEGE'''（ジェジェ）。<br />
<br />
== 経歴 ==<br />
[[1882年]]にブラジル南部[[リオグランデ・ド・スル州]]の[[サン・ボルジャ]]（[[:pt:São Borja|São Borja]]）で生まれた。ポルト・アレグレ法科大学卒業後に政界入りする<ref name="乗308">[[#大貫1987|ラテン・アメリカを知る事典]]、p.308 バルガスの項（乗浩子執筆）</ref>。[[1911年]][[3月]]に[[ダルシー・ヴァルガス|ダルシー・リマ・サラマーニョ]]と結婚した。政治家としては州議会議員、連邦議会議員を経て、[[1926年]]から[[1927年]]には大蔵大臣も務めた。<br />
<br />
[[1930年]]の大統領選挙で敗れるが、当時の政治腐敗などの不満を背景に、軍事クーデタを成功させて政権を掌握した。統一国家の建設を目標にサンパウロの反乱を鎮圧し<ref name="乗308" />、[[1934年]]に議会から認められて正式に大統領の座についた。中央集権的でファッショ色の強い新憲法を制定し、イデオロギーの国家統一を口実に共産党の反乱を鎮圧した<ref name="乗308" />。<br />
<br />
[[1937年]]、大統領選挙を目前とする中で、再び軍事行動によって選挙を中止させると、議会も解散させて独裁政治を行った（この時期を[[エスタード・ノーヴォ]]体制（新国家体制）とも称する）。新国家の樹立にも力を尽くした極右政党のインテグラリスタ党も解散させた<ref name="乗308" />。労働者の保護と規制による体制化、資源の国有化、有色移民の制限を規定した憲法によって、イタリアやドイツの全体主義に似た理念で自主外交の確立と統一国家の形成を目指した<ref name="乗308" />。やがて対アメリカ合衆国との協調路線を明らかにして、1944年にはイタリア戦線に派兵した<ref name="乗308" />。<br />
<br />
ヴァルガスの独裁は[[第二次世界大戦]]中も続くが、終戦後の[[1945年]][[10月]]末に軍事クーデタが起こり失脚した。しかし同じ年のうちに上院議員に選出された<ref name="乗308" />。<br />
<br />
[[1951年]]には、ヴァルガスはかつてのような軍事クーデタでなく、ブラジル史上初の民主的選挙によって大統領に就任した。その際、都市[[プロレタリアート]]や左翼からの支持を集めるため、その政治姿勢はかつてより左傾化しており、このために第二次ヴァルガス政権と、以降1964年までの諸政権の時代を[[ポプリズモ]]時代と呼ぶ。彼の民族主義的、ポプリスタ的姿勢は都市労働者や中流階級を引きつけたが、戦後の好況期の終わりとともに支持も衰退した<ref name="乗308" />。<br />
<br />
政権末期は[[国民解放党 (ブラジル)|国民解放党（共産党）]]に接近した。[[1954年]]にはこれに反発を抱いた[[アメリカ合衆国]]から独裁政治を糾弾される。また、反大統領の姿勢をとるジャーナリスト暗殺計画などへの関与も疑われ、ヴァルガスへの退陣要求が強まった。こうした中、[[1954年]][[8月25日]]にヴァルガスはピストル自殺を遂げた。<br />
<br />
== エピソード ==<br />
ブラジルを代表するミュージシャンである[[エドゥ・ロボ]]と[[シコ・ブアルキ]]の共作曲である（''Dr. Getulio''）では、彼は国民から最も愛された首領で、革命が成功してからずっと自由主義のリーダーを務め、資本家と闘い高い国際的利益をもたらしたと讃えている。この曲は[[シモーネ (歌手)|シモーネ]]によってカヴァーされた。<br />
<br />
[[1962年]]より発行されていた旧10クルゼイロ紙幣に肖像が使用されていた。<br />
<br />
== 出典 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references/><br />
<br />
== 参考文献 == <!-- {{Cite book}}、{{Cite journal}} --><br />
* {{Cite book|和書<br />
|author = <br />
|others = [[大貫良夫]]ほか監修<br />
|title = ラテン・アメリカを知る事典<br />
|year = 1987<br />
|publisher = [[平凡社]]<br />
|isbn = 4-582-12609-X<br />
|page = |ref = 大貫1987<br />
}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[開発独裁]]<br />
* [[日系人の強制収容]]<br />
* [[ブーランジスム]]<br />
<br />
==外部リンク==<br />
{{Commons | Getúlio Vargas}}<br />
*[http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/24/newsid_4544000/4544759.stm BBC On This Day 24 August - 1954: Brazilian president found dead]<br />
* [http://www.findagrave.com/cgi-bin/fg.cgi?page=gr&GRid=9311063 Photo]<br />
<br />
{{start box}}<br />
{{s-off}}<br />
{{Succession box<br />
| title = {{Flagicon|BRA}} [[ブラジル連邦共和国大統領]]<br />
| years = 第14代：1930年 - 1945年<br/>第17代：1951年 - 1954年<br />
| before = [[ワシントン・ルイス]]<br/>[[エウリコ・ガスパル・ドゥトラ]]<br />
| after = [[ジョゼ・リニャレス]]<br/>[[カフェ・フィーリョ]]<br />
}}<br />
{{Succession box<br />
| title = [[ファイル:Bandeira do Rio Grande do Sul.svg|22x20px]] [[リオ・グランデ・ド・スル州]]知事<br />
| years = 1928年 - 1930年<br />
| before = [[ボルジェス・ヂ・メデイロス]]<br />
| after = [[オスワルド・アラーニャ]]<br />
}}<br />
{{end box}}<br />
{{Normdaten}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:とるねれすうあるかす しえとうりお}}<br />
[[Category:ブラジルの政治家]]<br />
[[Category:ブラジルの大統領]]<br />
[[Category:ブラジルの反共主義者]]<br />
[[Category:第二次世界大戦期の政治家]]<br />
[[Category:クーデター政権指導者]]<br />
[[Category:自殺した人物]]<br />
[[Category:ブラジルの紙幣の人物]]<br />
[[Category:1882年生]]<br />
[[Category:1954年没]]</div>
101.111.129.167
マルクス・アウレリウス・カルス
2018-01-10T12:31:09Z
<p>101.111.129.167: </p>
<hr />
<div>{{出典の明記|date=2017年8月28日 (月) 02:47 (UTC)}}<br />
{{基礎情報 君主<br />
| 人名 = カルス<br />
| 各国語表記 = Carus<br />
| 君主号 = ローマ皇帝<br />
| 画像 = [[ファイル:Carus1.jpg|250px]]<br />
| 画像サイズ = <br />
| 画像説明 = カルスの描かれた硬貨<br />
| 在位 = [[282年]][[9月]]-[[283年]][[7月]]or[[8月]]<br />
| 戴冠日 = <br />
| 別号 = <br />
| 全名 = マルクス・ヌメリウス・カルス(即位前)<br>''Marcus Numerius Carus''<br>インペラトル・カエサル・マルクス・アウレリウス・カルス・アウグストゥス(皇帝名)<BR>''Imperator Caesar Marcus Aurelius Carus Augustus''<br />
| 出生日 = [[224年]]？<br />
| 生地 = [[ガリア・ナルボネンシス|ガリア・ナルボネンシス属州]][[ナルボンヌ|ナルボ]]<br />
| 死亡日 = [[283年]][[7月]]or[[8月]](満59歳没)<br />
| 没地 = <br />
| 埋葬日 = <br />
| 埋葬地 = <br />
| 継承者 = [[ヌメリアヌス]]<br>[[カリヌス]]<br />
| 継承形式 = 継承<br />
| 配偶者1 = <br />
| 子女 = カリヌス<br>ヌメリアヌス<br>アウレリア・パウリナ<br />
| 王家 = <br />
| 王室歌 = <br />
| 父親 = <br />
| 母親 = <br />
}}<br />
<br />
'''マルクス・アウレリウス・カルス''' ({{lang-la|Marcus Aurelius Carus}}, <small>マールクス・アウレーリウス・カールス</small>, [[224年]]頃〜[[283年]][[7月]]頃)は、[[軍人皇帝時代]]の[[ローマ帝国]]の[[ローマ皇帝|皇帝]]（在位：282年9月 - 283年7月頃）<br />
<br />
==生涯==<br />
マルクス・アウレリウス・カルスこと、未来の皇帝マルクス・ヌメリウス・カルスは[[ガリア・ナルボネンシス|ガリア・ナルボネンシス属州]]の首都[[ナルボンヌ|ナルボ]]で224年頃に生まれた。<br />
しかし、彼はローマで教育を受け文武両官を務める元老院議員となった。<br />
<br />
その後の[[プロブス]]帝の時代に[[プラエフェクトゥス・プラエトリオ]]となり、[[282年]]にプロブスがペルシャ遠征へ乗り出すとノリクム・ラエティア駐屯軍の推戴を受けてプロブスに反乱をおこした。<br />
その後、プロブスは自軍の兵士に[[暗殺]]された。<br />
<br />
カルスはプロブス殺害に関与したものを厳重に処罰してから[[ローマ]]へ帰還し、正式に皇帝となった。<br />
皇帝となったカルスは名をマルクス・アウレリウス・カルスと改め、二人の息子 ー[[カリヌス]]と[[ヌメリアヌス]]ー を[[カエサル]]とした。また翌年にはカリヌスを[[アウグストゥス]]に昇格させ西部属州の管理を任せて、自身はヌメリアヌスと共に東部戦線へと戻った。<br />
東部戦線の[[ドナウ川]]流域で蛮族を破った父子は先帝プロブスが計画していたペルシャ遠征を再開すべく、軍を率いてメソポタミアへ侵攻。遠征は順調に進み[[クテシフォン]]の隣町であるコケを占領するに至った。<br />
<br />
しかし、遠征はそれ以上は進まなかった。<br />
<br />
ティグリス川沿いの駐留地に駐留していたカルスは落雷に遭い事故死した。<br />
<br />
この『雷』とはプラエフェクトゥス・プラエトリオであった{{仮リンク|ルキウス・フラウィウス・アペル|en|Lucius Flavius Aper}}による陰謀を示唆しているとも言われているが真相は定かではない。<br />
<br />
なお、カルス帝のペルシャ遠征軍は跡を継いだヌメリアヌスが撤退させることになったが、ヌメリアヌスも（恐らくは）アペルによって暗殺された。<br />
<!---== 参考文献 ==<br />
ローマ人の物語は歴史小説であって[[Wikipedia:信頼できる情報源]]として参考文献に掲載するのは問題があるためコメントアウト。<br />
* [[塩野七生]]『[[ローマ人の物語]]12 迷走する帝国』 新潮社、2003年、366頁。<br />
---><br />
<br />
{{History-stub}}<br />
<br />
{{ローマ皇帝}}<br />
<br />
{{Normdaten}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かるす まるくす あうれりうす}}<br />
[[Category:ローマ皇帝]]<br />
[[Category:3世紀の古代ローマ人]]<br />
[[Category:落雷で死亡した人物]]<br />
[[Category:283年没]]</div>
101.111.129.167
西穂高岳落雷遭難事故
2018-01-10T12:17:14Z
<p>101.111.129.167: /* 事故概要 */</p>
<hr />
<div>'''西穂高岳落雷遭難事故'''（にしほたかだけらくらいそうなんじこ）は[[1967年]][[8月1日]]に[[長野県]]の[[西穂高岳]]独標付近で高校生の登山パーティーが被[[雷]]した[[遭難]][[事故]]である。<br />
<br />
== 事故概要 ==<br />
1967年8月1日の気象状態は、本州を挟む形で[[高気圧]]が2つ並んでおり、南海上には台風があったため、大気の不安定な状態となっていた<ref>[http://chiketan.web.fc2.com/19670801.html 1967年8月1日9時の天気図]</ref>。<br />
<br />
[[長野県]][[松本市]]の[[長野県松本深志高等学校]]二年生の登山パーティーは、[[飛騨山脈|北アルプス]]の西穂高岳にて教員の引率による集団登山を行なっていた。この集団登山は個人での登山による危険を避けるため、希望者を集めて毎年学校が主催している行事だった。参加人数は教員5人を含む計55人。日程は、31日に松本市を出発、[[上高地]]で一泊し、1日の朝から西穂高に登山して、翌日下山、松本市に帰る予定であった。<br />
<br />
参加者のうち46人が登頂したが、正午過ぎから天候が悪化し、大粒の[[ひょう]]まじりの激しい[[雷雨]]となったためパーティーは避難を開始。避難のため下山途中の13時半頃、独標付近の[[ガレ場]]を一列で下っていたところに[[落雷|雷]]の直撃を受けた。これにより生徒8名が即死、生徒・教員と会社員一人を含めた13名が重軽傷を負い、生徒3名が行方不明となった。事故発生の連絡を受けた[[西穂山荘]]からは従業員と[[東邦大学|東邦大学医学部]]による西穂高診療所の[[医師]]ら二十余人が現場に向かい、遺体と負傷者を山荘に収容した。無事だった生徒と教員も山荘に避難。行方不明者の捜索は[[濃霧]]により翌朝まで延期された。同日夜には事件の一報を受けた[[東京医科大学]]の医師2名が上高地から救援に駆けつけたほか、[[陸上自衛隊|自衛隊松本駐屯部隊]]のレンジャー隊員らが自発的に救援に向かっている。松本深志高校にはその日のうちに対策本部が設けられ、同校長を含む教員5名が上高地に向かった。<br />
<br />
[[File:正面玄関前の慰霊碑.JPG|thumb|right|[[深志高校]]正面玄関前の慰霊碑]]<br />
<br />
翌朝には[[長野県警]]と高校OBによる行方不明者の捜索が開始され、結局[[尾根]]から300[[メートル|m]]下ったガレ場で3名とも遺体となって発見された。これにより死者は計11人となった。午前8時頃には無事だった教員と生徒が下山を開始。9時ごろには[[明野駐屯地|陸上自衛隊明野駐屯地]]の[[ヘリコプター]]2機が現場に到着し、負傷者を松本市の病院にピストン輸送した。遺体は高校OBの手で上高地まで下ろされた後、自衛隊のヘリで高校の屋上まで輸送され、警察による検視と生徒や保護者らによる簡単な[[告別式]]の後、それぞれの家に帰された。<br />
<br />
== 事故の影響 ==<br />
登山中のみならず、通常の落雷事故としても一度にこれほどの死者・負傷者が出た前例はなかったため、新聞各紙が一面で報じるなど大々的に報道され、全国に衝撃を与えた。学校登山の歴史に残る大惨事であり、長野県下ではこの事故の影響で登山行事を一時的に中止、または廃止した学校も少なくない。<br />
<br />
事故後当時は引率教員の責任を問う声も一部あったが、最終的に警察は過失責任を問わなかった。<br />
<br />
== その後の安全対策 ==<br />
[[1990年]]代以降、この事故発生当時にはよくわかっていなかった落雷発生のメカニズムやその危険性について次々に解明され、落雷による人身事故は適切な安全対策を実施することによりゼロにすることが可能であることがわかったことから、日本でも具体的な安全対策が実施されるようになってきている。これは1996年8月に発生した落雷事故において、[[2006年]]9月17日、最高裁差し戻し審、高松高等裁判所が「1996年時点、避雷の知識は一般向けの本に記載されており、雷の性質に対する正確な認識をもとに事前に準備しておけば、事故の発生は十分に回避できた。」と断じ、原告（被害者）勝訴が確定したことが大きい。<br />
<br />
すなわち特に落雷に遭う危険性の高い登山については、雷の発生が少しでも予想・予測されたならば、躊躇なき中止判断がなされるべきであるとされるように変わっている。そしてそれでも雷に遭遇した場合の緊急避難方法についてもまた、事故当時とは大きく異なるものになっている。平成20年から23年にかけ、[[文部科学省]]は学校での安全教育、災害安全に関するものとして、小学生から高校生までそれぞれを対象にした「災害から命を守るために」の防災教育教材を発表、この中で落雷被害防止について解説している。また平成24年、24ス学健第7号において、落雷事故防止のための適切な措置を講ずる旨を全国の小、中、高等学校等に通達、具体的な取り組みが各学校単位で行われるようになっている。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
[[阿川弘之]]が、小説『[[犬と麻ちゃん]]』中にこの事故について記し、登場人物に「去年の夏」という表現で時期を言及させている。これにより、小説は[[1968年]]の東京・多摩を舞台にしていることが分かる。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[長野県松本深志高等学校]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.naganogakuren.net/scrap/2007/20070802hukashi.htm 長野県山岳連盟 松本深志高落雷遭難から40年] <br />
<br />
{{Disaster-stub}}<br />
{{デフォルトソート:にしほたかたけらくらいそうなんしこ}}<br />
[[Category:山の遭難事故]]<br />
[[Category:落雷事故]]<br />
[[Category:1967年の日本における災害]]<br />
[[Category:松本市の歴史]]<br />
[[Category:1967年8月]]</div>
101.111.129.167
スウェーデン君主一覧
2017-12-12T11:54:53Z
<p>101.111.129.167: </p>
<hr />
<div><div style="float:right;"> <br />
[[ファイル:Gustav Vasa.jpg|thumb|none|グスタフ1世 (1496年-1560年)、 在位 1523年-1560年]]<br />
[[ファイル:Eric XIV of Sweden.jpg|thumb|none|エリク14世 (1533年-1577年)、 在位 1560年-1568年]]<br />
[[ファイル:Karl IX.jpg|thumb|none|カール9世 (1550年-1611年)、 在位 1604年-1611年]]<br />
[[ファイル:Gustav II of Sweden.jpg|thumb|none|グスタフ2世アドルフ (1594年-1632年)、 在位 1611年-1632年]]<br />
[[ファイル:Swedish queen Drottning Kristina portrait by Sébastien Bourdon stor.jpg|thumb|none|クリスティーナ (1626年 - 1689年)、 在位1632年-1654年]]<br />
[[ファイル:Sébastien Bourdons-Karl X Gustav.jpg|thumb|none|カール10世グスタフ (1622年-1660年)、 在位 1654年-1660年]]<br />
[[ファイル:Charles XI of Sweden.jpg|thumb|none|カール11世 (1655-1697)、 在位 1660-1697]]<br />
<br />
[[ファイル:Gustav III Sweden.jpg|thumb|none|グスタフ3世 (1746年-1792年)、 在位 1771年-1792年]]<br />
<br />
</div><br />
<br />
'''スウェーデン君主一覧'''では、過去に[[スウェーデン]]を統治した王たちを一覧する。<br />
<br />
[[ヴァイキング]]の部族を起源とするスウェーデンの王は、初期は[[デンマーク君主一覧|デンマーク]]や[[ノルウェー君主一覧|ノルウェー]]の君主を兼ねる場合が往々にして見られた。[[カルマル同盟]]によるデンマークとの[[同君連合]]および[[ウップランド地方|ウップランド]]貴族の[[ヴァーサ王朝]]を経て、近世以降は[[ドイツ人|ドイツ系]]の王朝が続いてきた。<br />
現在は[[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]]旗下の[[フランス元帥]]であった[[カール14世ヨハン (スウェーデン王)|ジャン＝バティスト・ベルナドット]]を祖とする[[ベルナドッテ王朝]]であり、王位継承は[[1980年]]施行の憲法改正により[[長子相続|最長子相続制]]をとっている。<br />
<br />
なおカール王およびエリク王の即位番号は、[[16世紀]]ごろに生まれた[[ゴート起源説]]により信じられている架空の王の存在を含めた番号である。<br />
<!---''Detta är en kronologisk [[Lista över listor|lista]] över[[ Sverige]]s [[regent]]er. Det finns även en [[Grafisk tidsaxel över Sveriges regenter]].''<br />
<br />
[[Sverige]] är som namn på en nordisk nation yngre än nedanstående regentlängd. Sverige bestod tidigare av flera riken såsom [[Västergötland]], [[Östergötland]], [[Svitjod]], [[Södermanland]], [[Värmland]] och [[Hälsingland]]. En del av de nedanstående kungarna var regenter bara över ett eller flera av dessa länder, och först med [[Magnus Ladulås]] var de kungar i ett enat [[Svearike]]. (I [[Danmark]] kallat [[Sverige]], och som under [[unionstiden]], och senare blev ett vedertaget namn på [[Svear]]nas [[rike]], [[Svearike]]).<br />
<br />
Ordningstal på kungar infördes i [[Sverige]] med [[Erik XIV]].---><br />
<br />
== スウェーデン王国（ - 1389年） ==<br />
=== 古王 ===<br />
* [[ギュルヴィ]]（不明）<br />
* [[フィヨルニル]]（[[紀元前1世紀]]-[[1世紀]]）<br />
* [[ドーマルディ]]（[[2世紀]]）<br />
* オッタル（[[6世紀]]頃）<br />
* ビョルン（6世紀頃）<br />
* エリク（[[9世紀]]頃）<br />
<br />
=== ユングリング家 ===<br />
* {{仮リンク|エリク6世 (スウェーデン王)|label=エリク6世|en|Eric the Victorious}}（'''勝利王'''、[[975年]]頃 - [[995年]]、在位[[985年]]頃 - [[995年]]）<br />
* [[オーロフ (スウェーデン王)|オーロフ]]（'''Skötkonung'''、生年未詳 - [[1022年]]、在位[[995年]] - [[1022年]]）<br />
* {{仮リンク|アーヌンド・ヤーコブ (スウェーデン王)|label=アーヌンド・ヤーコブ|en|Anund Jacob}}（[[1008年]] - [[1050年]]、在位[[1022年]] - [[1050年]]）<br />
* {{仮リンク|エームンド (スウェーデン王)|label=エームンド|en|Emund the Old}}（'''老王'''、生年未詳 - [[1060年]]、在位[[1050年]] - [[1060年]]）<br />
<br />
=== ステンキル家 ===<br />
* {{仮リンク|ステンキル (スウェーデン王)|label=ステンキル|en|Stenkil}}（[[1028年]] - [[1066年]]、在位[[1060年]] - [[1066年]]）<br />
* {{仮リンク|エリク7世 (スウェーデン王)|label=エリク7世|en|Eric Stenkilsson}}（在位[[1066年]] - [[1067年]]）<br />
* {{仮リンク|エリク8世 (スウェーデン王)|label=エリク8世|en|Eric the Pagan}}（'''異教徒王'''、在位[[1066年]] - [[1067年]]）<br />
* {{仮リンク|ハルステン (スウェーデン王)|label=ハルステン|en|Halsten Stenkilsson}}（生年未詳 - [[1070年]]、在位[[1067年]] - [[1070年]]）<br />
* {{仮リンク|ホーコン (スウェーデン王)|label=ホーコン|en|Håkan the Red}}（'''赤王'''、在位[[1070年]] - [[1079年]]）<br />
* [[インゲ1世 (スウェーデン王)|インゲ1世]]（在位[[1079年]] - [[1084年]]）<br />
* {{仮リンク|ブロット＝スヴェン (スウェーデン王)|label=ブロット＝スヴェン|en|Blot-Sweyn}}（在位[[1084年]] - [[1087年]]）<br />
* インゲ1世（在位[[1087年]] - [[1105年]]（復位））<br />
* {{仮リンク|フィリップ (スウェーデン王)|label=フィリップ|en|Philip of Sweden}}（在位[[1105年]] - [[1118年]]）<br />
* {{仮リンク|インゲ2世 (スウェーデン王)|label=インゲ2世|en|Inge the Younger}}（在位[[1118年]] - [[1120年]]）<br />
* {{仮リンク|ラグンヴァルド (スウェーデン王)|label=ラグンヴァルド|en|Ragnvald Knaphövde}}（在位1120年代）<br />
<br />
=== エストリズセン家 ===<br />
* [[マグヌス1世 (スウェーデン王)|マグヌス1世]]（[[1106年]]頃 - [[1134年]]、在位[[1125年]] - [[1130年]]）<br />
<br />
=== スヴェルケル家およびエリク家 ===<br />
* [[スヴェルケル1世 (スウェーデン王)|スヴェルケル1世]]（[[1028年]] - [[1156年]]、在位[[1130年]] - [[1156年]]） - スヴェルケル家<br />
* [[エリク9世 (スウェーデン王)|エリク9世]]（'''聖王'''、 生年未詳 - [[1160年]]、在位[[1150年]] - [[1160年]]） - エリク家<br />
<br />
=== エストリズセン家 ===<br />
* [[マグヌス2世 (スウェーデン王)|マグヌス2世]]（生年未詳 - [[1161年]]、在位[[1160年]] - [[1161年]]）<br />
<br />
=== スヴェルケル家およびエリク家 ===<br />
* [[カール7世 (スウェーデン王)|カール7世]]（生年未詳 - [[1167年]]、在位[[1161年]] - [[1167年]]） - スヴェルケル家<br />
* [[クヌート1世 (スウェーデン王)|クヌート1世]]（生没年未詳、在位[[1167年]] - [[1195年]]） - エリク家<br />
* [[スヴェルケル2世 (スウェーデン王)|スヴェルケル2世]]（1167年以前 - [[1210年]]、在位[[1196年]] - [[1208年]]） - スヴェルケル家<br />
* [[エリク10世 (スウェーデン王)|エリク10世]]（生年未詳 - [[1216年]]、在位[[1208年]] - [[1216年]]） - エリク家<br />
* [[ヨハン1世 (スウェーデン王)|ヨハン1世]]（[[1201年]] - [[1222年]]、在位[[1216年]] - [[1222年]]） - スヴェルケル家<br />
* [[エリク11世 (スウェーデン王)|エリク11世]]（''Erik läspe och halte''、[[1216年]] - [[1250年]]、在位[[1222年]] - [[1229年]]） - エリク家<br />
* [[クヌート2世 (スウェーデン王)|クヌート2世]]（生年未詳 - [[1234年]]、在位[[1229年]] - [[1234年]]） - エリク家<br />
* エリク11世（在位[[1234年]] - [[1250年]]（復位）） - エリク家<br />
<br />
=== ビェルボ（フォルクング）家 ===<br />
* [[ヴァルデマール1世 (スウェーデン王)|ヴァルデマール1世]]（[[1239年]] - [[1302年]]、在位[[1250年]] - [[1275年]]）<br />
* [[マグヌス3世 (スウェーデン王)|マグヌス3世]]（[[1240年]] - [[1290年]]、在位[[1275年]] - [[1290年]]）<br />
* [[ビルイェル (スウェーデン王)|ビルイェル]]（[[1280年]] - [[1321年]]、在位[[1290年]] - [[1318年]]）<br />
* [[マグヌス4世 (スウェーデン王)|マグヌス4世]]（[[1316年]] - [[1374年]]、在位[[1319年]] - [[1364年]]）<br />
** [[エリク12世 (スウェーデン王)|エリク12世]]（[[1339年]] - [[1359年]]、在位[[1356年]] - [[1359年]]（共治））<br />
** [[ホーコン6世|ホーコン]]（[[1340年]] - [[1380年]]、在位[[1362年]] - [[1364年]]（共治））<br />
<br />
=== メクレンブルク家 ===<br />
* [[アルブレクト (スウェーデン王)|アルブレクト]]（[[1338年]] - [[1412年]]、在位[[1364年]] - [[1389年]]）<br />
<br />
== カルマル同盟（1389年 - 1523年） ==<br />
* [[マルグレーテ1世]]（[[1353年]] - [[1412年]]、在位[[1389年]]-[[1412年]]）<br />
* [[エーリク7世 (デンマーク王)|エリク13世]]（エリク・ア・ポンメルン、[[1382年]] - [[1459年]]、在位[[1396年]] - [[1439年]]）<br />
* [[カール8世 (スウェーデン王)|カール8世]]（[[1409年]] - [[1470年]]、在位[[1438年]]-[[1440年]]）<br />
* [[クリストファ3世 (デンマーク王)|クリストファ]]（クリストファ・ア・バイエルン、[[1416年]] - [[1448年]]、在位[[1441年]]-[[1448年]]）<br />
** （[[摂政]]）[[ベント・ヨンソン・オクセンシェルナ]]（[[1390年代]]-[[1450年]]）と[[ニルス・ヨンソン・オクセンシェルナ]]（[[1390年代]] - [[1450年代]]）（共治、[[1448年]]）<br />
* カール8世（復位、在位[[1448年]]-[[1457年]]）<br />
** （摂政）[[イェンス・ベントソン・オクセンシュルナ]]（[[1417年]] - [[1467年]]）と[[エリク・アクセルソン・トット]]（[[1415年]] - [[1481年]]）（共治[[1457年]]） <br />
* [[クリスチャン1世 (デンマーク王)|クリスティアン1世]]（[[1426年]] - [[1481年]]、在位[[1457年]]-[[1464年]]）<br />
** （摂政）[[ケティル・カールソン・ヴァーサ]]（[[1433年]] - [[1465年]]、在位[[1464年]]）<br />
* カール8世（復位、在位[[1464年]]-[[1465年]]）<br />
** （摂政）ケティル・カールソン・ヴァーサ（再位、在位[[1465年]]）<br />
** （摂政）[[イェンス・ベントソン・オクセンシュルナ]]（再位、在位[[1465年]]-[[1466年]]）<br />
** （摂政）[[エリク・アクセルソン・トット]]（再位、在位[[1466年]]-[[1467年]]）<br />
* カール8世（復位、在位[[1467年]]-[[1470年]]）<br />
** （摂政）[[大ステン・ストゥーレ]]（[[1440年]] - [[1503年]]、在位[[1470年]]-[[1497年]]）<br />
* [[ハンス (デンマーク王)|ヨハン2世]]（[[1455年]] - [[1513年]]、在位[[1497年]]-[[1501年]]） <br />
** （摂政）大ステン・ストゥーレ（再位、在位[[1501年]]-[[1503年]]）<br />
** （摂政）[[スヴァンテ・ニルソン・ストゥーレ]]（[[1460年]] - [[1511年]]、在位[[1504年]]-[[1511年]]）<br />
** （摂政）[[エリク・アルヴィドソン・トローレ]]（[[1460年]] - [[1530年]]、在位[[1512年]]）<br />
** （摂政）[[小ステン・ストゥーレ]]（[[1493年]] - [[1520年]]、在位[[1512年]]-[[1520年]]）<br />
* [[クリスチャン2世 (デンマーク王)|クリスティアン2世]]（[[1481年]] - [[1559年]]、在位[[1520年]]-[[1523年]]）<br />
** （摂政）[[グスタフ1世 (スウェーデン王)|グスタフ・エリクソン・ヴァーサ]]（後のスウェーデン王グスタフ1世、在位[[1521年]]-[[1523年]]）<br />
<br />
== スウェーデン王国（1523年 - 現在） ==<br />
=== ヴァーサ家 ===<br />
* [[グスタフ1世 (スウェーデン王)|グスタフ1世]]（[[1496年]] - [[1560年]]、在位[[1523年]]-[[1560年]]）<br />
* [[エリク14世 (スウェーデン王)|エリク14世]]（[[1533年]] - [[1577年]]、在位[[1560年]]-[[1568年]]）<br />
* [[ヨハン3世 (スウェーデン王)|ヨハン3世]]（[[1537年]] - [[1592年]]、在位[[1568年]]-[[1592年]]）<br />
* [[ジグムント3世|シギスムント]]（[[1566年]] - [[1632年]]、在位[[1592年]]-[[1599年]] ）（[[ポーランド王国|ポーランド王]]としてはジグムント3世）<br />
* [[カール9世 (スウェーデン王)|カール9世]] （[[1550年]] - [[1611年]]、在位[[1604年]] - [[1611年]]）<br />
* [[グスタフ2世アドルフ (スウェーデン王)|グスタフ2世アドルフ]]（[[1594年]] - [[1632年]]、在位[[1611年]]-[[1632年]]）<br />
* [[クリスティーナ (スウェーデン女王)|クリスティーナ]]（[[1626年]] - [[1689年]]、在位[[1632年]]-[[1654年]]）<br />
<br />
=== プファルツ家 ===<br />
* [[カール10世 (スウェーデン王)|カール10世]]（[[1622年]] - [[1660年]]、在位[[1654年]] - [[1660年]]）<br />
* [[カール11世 (スウェーデン王)|カール11世]]（[[1655年]] - [[1697年]]、在位[[1660年]] - [[1697年]]）<br />
* [[カール12世 (スウェーデン王)|カール12世]]（[[1682年]] - [[1718年]]、在位[[1697年]] - [[1718年]]）<br />
* [[ウルリカ・エレオノーラ (スウェーデン女王)|ウルリカ・エレオノーラ]]（[[1688年]] - [[1741年]]、在位[[1718年]] - [[1720年]]）<br />
<br />
=== ヘッセン家 ===<br />
* [[フレドリク1世 (スウェーデン王)|フレドリク1世]]（[[1676年]] - [[1751年]]、在位[[1720年]] - [[1751年]]）<br />
<br />
=== ホルシュタイン＝ゴットルプ家 ===<br />
* [[アドルフ・フレドリク (スウェーデン王)|アドルフ・フレドリク]]（[[1710年]] - [[1771年]]、在位[[1751年]] - [[1771年]]）<br />
* [[グスタフ3世 (スウェーデン王)|グスタフ3世]]（[[1746年]] - [[1792年]]、在位[[1771年]] - [[1792年]]）<br />
* [[グスタフ4世アドルフ (スウェーデン王)|グスタフ4世アドルフ]]（[[1778年]] - [[1837年]]、在位[[1792年]] - [[1809年]]）<br />
* [[カール13世 (スウェーデン王)|カール13世]]（[[1748年]] - [[1818年]]、在位[[1809年]] - [[1818年]]）（[[ノルウェー君主一覧|ノルウェー]]王としてはカール2世）<br />
<br />
=== ベルナドッテ家 ===<br />
* [[カール14世ヨハン (スウェーデン王)|カール14世ヨハン]]（[[1763年]] - [[1844年]]、在位[[1818年]] - [[1844年]]）（[[ノルウェー]]王としてはカール3世）<br />
* [[オスカル1世 (スウェーデン王)|オスカル1世]]（[[1799年]] - [[1859年]]、在位[[1844年]] - [[1859年]]）（ノルウェー王）<br />
* [[カール15世 (スウェーデン王)|カール15世]]（[[1826年]] - [[1872年]]、在位[[1859年]] - [[1872年]]）（ノルウェー王としてはカール4世）<br />
* [[オスカル2世 (スウェーデン王)|オスカル2世]]（[[1829年]] - [[1907年]]、在位[[1872年]] - [[1907年]]）（ノルウェー王、[[1905年]]まで）<br />
* [[グスタフ5世 (スウェーデン王)|グスタフ5世]]（[[1858年]] - [[1950年]]、在位[[1907年]] - [[1950年]]）<br />
* [[グスタフ6世アドルフ (スウェーデン王)|グスタフ6世アドルフ]]（[[1882年]] - [[1973年]]、在位 [[1950年]] - [[1973年]]）<br />
* [[カール16世グスタフ (スウェーデン王)|カール16世グスタフ]]（[[1946年]] - 、在位[[1973年]] - ）<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[スウェーデンの歴史]]<br />
*[[ノルウェー君主一覧]]<br />
*[[デンマーク君主一覧]]<br />
*[[ギュルヴィ]]<br />
*[[ハーラル1世 (ノルウェー王)|ハーラル1世]]"美髪王"<br />
*[[ゴート起源説]]<br />
<br />
{{ヨーロッパの元首}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すうええてんくんしゆいちらん}}<br />
[[Category:スウェーデンの君主|*]]<br />
[[Category:スウェーデンの歴史|くんしゆ]]<br />
[[Category:君主の一覧]]<br />
[[Category:スウェーデン関連一覧|くんしゆ]]</div>
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