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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-27T06:01:56Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
中間市
2018-04-15T10:02:32Z
<p>126.123.242.26: /* 道路 */</p>
<hr />
<div>{{日本の市<br />
|画像 = Habukouen.JPG<br />
|画像の説明 = [[垣生公園]]<br />
|市章 = [[ファイル:Nakama Fukuoka chapter.JPG|75px|center]]中間[[市町村章|市章]]<br />
|市章の説明 =<br />
|自治体名=中間市<br />
|都道府県=福岡県<br />
|支庁=<br />
|コード=40215-0<br />
|隣接自治体=[[北九州市]]、[[鞍手郡]][[鞍手町]]、<br />[[遠賀郡]][[遠賀町]]、[[水巻町]]<br />
|木=[[クス]]・[[クロガネモチ]]<br />
|花=[[パンジー]]・[[コスモス]]<br />
|シンボル名=市のキャラクター<br />
|鳥など=[[なかっぱ]]・ナッカマン<br />
|郵便番号=809-8501<br />
|所在地=中間市中間一丁目1番1号<br /><small>{{ウィキ座標度分秒|33|48|59.8|N|130|42|32.5|E|region:JP-40_type:landmark|display=inline,title}}</small><br/>[[ファイル:Nakama City Office from Ongabashi Bridge 20160618-2.jpg|250px|中間市役所]]<br />
|外部リンク=[http://www.city.nakama.lg.jp/ 中間市役所]<br />
|位置画像={{基礎自治体位置図|40|215}}<br />
|特記事項=<br />
}}<br />
'''中間市'''（なかまし）は、[[福岡県]]の北部にある[[市]]。[[筑豊炭田]]の一角をなし、[[エネルギー革命]]による[[炭坑]]の閉山等で一時人口が大きく落ち込んだが、その後[[北九州都市圏]]の[[ベッドタウン]]として再生した。旧[[遠賀郡]]。<br />
<br />
== 地理 ==<br />
東と南は[[北九州市]][[八幡西区]]に、西は[[鞍手郡]][[鞍手町]]および[[遠賀郡]][[遠賀町]]に、北は遠賀郡[[水巻町]]にそれぞれ接している。市域のほぼ中央部を南北に貫流する[[一級河川]][[遠賀川]]によって、川西（かわにし）と川東（かわひがし）の2つの地区に分けられている。東部地域には住宅地や商業施設が広がり、全人口の約90%がこの東部地域に集中している。一方、西部地域には農耕地や公園などの緑地が広がっており、一部では工業団地も立地している。<br />
* 山丘：[[ボタ山]]、御座の瀬山<br />
* 河川：[[遠賀川]]、[[堀川 (北九州市)|堀川]]、黒川、山田川<br />
* 湖沼：浮洲池<br />
<br />
=== 行政域の変遷 ===<br />
* [[1889年]]（[[明治]]22年） 中間村と岩瀬村が合併して'''長津村'''に<br />
* [[1922年]]（[[大正]]11年） 町制施行で'''長津町'''に<br />
* [[1924年]]（大正13年） 町名変更で'''中間町'''に<br />
* [[1932年]]（[[昭和]]7年） 中間町と底井野村が合併して'''中間町'''に<br />
* [[1958年]]（昭和33年） 市制施行し'''中間市'''に<br />
<br />
=== 隣接している自治体・行政区 ===<br />
* [[北九州市]]（[[八幡西区]]）<br />
* [[遠賀郡]][[水巻町]]<br />
* 遠賀郡[[遠賀町]]<br />
* [[鞍手郡]][[鞍手町]]<br />
<br />
=== 町名・地域区分 ===<br />
底井野村編入時点で以下の6大字があった。このうち、市制当初からの2大字は住居表示の実施が完了したため廃止されている。<br />
*<del>岩瀬</del><br />
*<del>中間</del><br />
*上底井野(旧底井野村)<br />
*下大隈(旧底井野村)<br />
*中底井野(旧底井野村)<br />
*垣生(旧底井野村)<br />
その後、市制当初からの区域で住居表示が実施された。<br />
*上蓮花寺一丁目～四丁目([[1979年]]、中間より発足、旧［1丁目～3丁目］)<br />
*<del>大辻水入町1丁目～2丁目</del>([[1981年]]、中間より発足。のちに大辻町となり消滅)<br />
*朝霧一丁目～五丁目(中間より発足)<br />
*池田一丁目～二丁目(中間より発足)<br />
*岩瀬一丁目～四丁目(岩瀬より発足)<br />
*扇ケ浦一丁目～四丁目(中間より発足)<br />
*大辻町(中間・大辻水入町1丁目～2丁目より発足)<br />
*小田ヶ浦一丁目～二丁目(中間より発足)<br />
*桜台一丁目～二丁目(中間より発足)<br />
*太賀一丁目～四丁目(中間より発足)<br />
*通谷一丁目～六丁目(中間より発足)<br />
*土手ノ内一丁目～三丁目(下大隈より発足)<br />
*中尾一丁目～四丁目(中間より発足)<br />
*中間一丁目～四丁目(中間より発足)<br />
*長津一丁目～三丁目(中間・岩瀬より発足)<br />
*七重町(中間より発足)<br />
*鍋山町(中間より発足)<br />
*深坂一丁目～二丁目(中間より発足)<br />
*星ヶ丘(中間より発足)<br />
*松ヶ岡(中間より発足)<br />
*弥生一丁目～二丁目(中間より発足)<br />
*蓮花寺一丁目～三丁目(中間・岩瀬より発足)<br />
*中鶴一丁目～四丁目([[1998年]]、中間より発足)<br />
*岩瀬西町(1998年、岩瀬より発足)<br />
*浄花町([[1999年]]、中間より発足)<br />
*大根土([[2001年]]、中間より発足)<br />
*中央一丁目～五丁目(2001年、中間より発足)<br />
*東中間一丁目～三丁目([[2002年]]、中間より発足)<br />
<br />
なお、中間市は小学校区別に以下の地区に分かれる。ただし、所謂旧町名（通称名）であり、住居表示町名でないものも含まれる。<br />
<br />
* '''底井野小学校区'''<br />
*: 垣生・砂山・中底井野・上底井野・下大隈・五楽<br />
* '''中間東小学校区'''<br />
*: 土手ノ内・上蓮花寺・新手・唐戸・本町・中尾<br />
*: 徳若・扇ヶ浦・松ヶ岡<br />
* '''中間小学校区'''<br />
*: 岩瀬西町・中町・昭和町・屋島・川端・栄町・片峰町<br />
*: 中鶴・浄花町・御館町・鳥森<br />
* '''中間北小学校区'''<br />
*: 岩瀬東町・岩瀬北町・自由ヶ丘・下蓮花寺・岩瀬南町・高見<br />
*: 中牟田・白塔・大根土・宮林・天満宮・宮ノ下・曙町<br />
* '''中間南小学校区'''<br />
*: 太賀・鍋山・朝霧・通谷・中央町・桜台・星ヶ丘<br />
* '''中間西小学校区'''<br />
*: 大辻町・深坂・池田町・弥生町・七重・小田ヶ浦<br />
<br />
=== 人口 ===<br />
* 平均年齢（平成22年国勢調査）<br />
:: 48.7歳（男性：46.8歳、女性：50.4歳）<br />
* 3階層別（平成22年国勢調査）<br />
:: 総人口（年齢不詳含む）44,210人<br />
:: 年少人口（0-14歳）5,122人（11.6%）<br />
:: 生産年齢人口（15-64歳）25,915人（58.7%）<br />
:: 老年人口（65歳以上）13,124人（29.7%）<br />
{{人口統計|code=40215|name=中間市}}<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
=== 中間市の成り立ち ===<br />
中間市域は肥沃な遠賀平野に位置していることから古代より稲作の盛んな地域であり、[[遠賀川式土器]]など[[弥生時代]]の農耕文化を伝える遺物が多数出土している。垣生丘陵周辺には[[古墳時代]]後期に作られたと見られる横穴式の群集墓（垣生羅漢百穴：[[福岡県指定文化財一覧|県指定史跡]]）が多数見られ、この地に有力な豪族がいたことを伺わせる。また、当初[[宗像郡]]宗像郷に属し、宗像郡の中心部であったが、[[遠賀郡]]が宗像郡から分郡されて誕生したため遠賀郡宗像郷に属すこととなった。<br />
<br />
中間市域は[[鎌倉時代]]から[[室町時代]]にかけて[[筑前国]][[山鹿城_(筑前国)|山鹿城]]（[[芦屋町]]山鹿）を本拠とする豪族[[麻生氏]]の所領となり、現在の月瀬八幡宮（上底井野）がある丘陵に[[猫城]]という出城が築かれた。その後[[宗像大宮司]][[宗像氏]]との勢力争いに敗れた麻生氏は、[[1578年]]（天正6年）宗像氏に川西地区を割譲して従属し、猫城には宗像氏家臣吉田倫行が配属された。[[1580年]]（天正8年）[[5月]]、[[豊後国|豊後]][[大友氏]]の命を受けた[[筑前国]]鷹取山城（[[直方市]]頓野）毛利鎮実が猫城に攻め寄せるが、宗像勢はこれを撃退している。宗像氏断絶後は、[[小早川氏]]が支配した。<br />
<br />
[[江戸時代]]には[[黒田藩]]の所領となり、[[1621年]]（元和7年）には度々氾濫していた[[遠賀川]]の[[治水]]のため遠賀川と[[洞海湾]]とを結ぶ[[運河]]開削工事が始まった。この運河は[[堀川 (北九州市)|堀川]]と呼ばれ、[[1762年]]（宝暦12年）に完成してからは遠賀川一帯の治水、[[利水]]に大きく貢献することとなる。<br />
<br />
[[明治時代]]から[[昭和時代]]にかけて、この地で産出される[[石炭]]が近代産業を支える重要なエネルギー源として利用されるようになり、[[筑豊炭田]]から産出される石炭は[[遠賀川]]や[[堀川 (北九州市)|堀川]]を往き来する「川ひらた（五平太船）」という小型の舟を使って輸送されていた。[[1891年]]（明治24年）に[[筑豊本線]]、[[1912年]]（明治45年）に[[香月線]]が開通すると[[鉄道]]による大量輸送が可能になり、中間は[[炭鉱]]の町として全盛を誇った。新手・大隈・岩崎などの炭坑が相次いで開発され、[[1914年]]（大正3年）には[[大正鉱業]]株式会社が事業を開始した。<br />
<br />
=== 市制施行 ===<br />
戦後、様々な行政事務の見直しが進められるにあたり、基礎自治体の適正な規模も見直される動きが全国的に起こった。[[遠賀郡]]部では、まず[[福岡県]]主導により[[1950年]]（昭和25年）に中間町・[[水巻町]]・[[芦屋町]]・香月町・遠賀村・岡垣村の4町2村による人口12万超の「遠賀市」構想が計画され、関係自治体での調査研究が行われたが、[[1951年]]（昭和26年）の統一地方選挙で多くの町村長・議会議員が改選を迎えたため、この構想は自然消滅となった。次いで[[1952年]]（昭和27年）には、前回の4町2村に加えて[[八幡市 (福岡県)|八幡市]]・[[若松市]]・[[戸畑市]]の3市も含めた50万人超の「大遠賀市」構想が再燃し、世論調査も行われたが、今回も合併には至らず立ち消えとなった。なお、[[1955年]]（昭和30年）に香月町は八幡市に編入されている。更に[[1957年]]（昭和32年）、[[遠賀川]]の[[水利権]]と住宅適地を求めていた八幡市は、議員団を中間町に派遣して視察を行い、遠賀郡を含めた合併により大八幡市の建設を呼びかけた。しかし大きな市の辺地となることを恐れた郡部各町村の反応は悪く、それぞれ単独での市制・町制施行に向けた動きへと変わっていった。<br />
<br />
[[地方自治法]]上の[[市]]となるべき人口要件は5万人以上であるが、[[1958年]]（昭和33年）4月の法律改正による特例措置により、同年9月30日までに申請のあったものについては人口3万人以上をもって市となることを認めるとされた。そこで急遽[[市議会]]内において市制調査特別委員会を設置してその可否を研究した結果、「市制施行すべき」との答申が行われ、9月末の期限直前に福岡県知事宛ての市制申請書が提出された。市制申請書は県を通じて[[総理府]]に提出され、11月1日をもって県下20番目の市となることを許可された。<br />
<br />
=== 炭鉱の町から住宅都市へ ===<br />
一方、この頃から始まった「[[エネルギー革命]]」によって石炭の需要は激減し、その結果石炭産業に依存していた中間市は大きな打撃を受け、[[1964年]]（昭和39年）12月の[[大正鉱業]]株式会社を最後に市内の炭坑は全て閉山し、この頃の市の人口は34,000人を割るほどにまで落ち込んだ。この頃の[[市債]]（市の借金）のほとんどは教育債であり、[[ベビーブーム]]に対応するため昭和20年代後半から30年代前半にかけて建設が続いた小中学校の新改築費の影響が重くのしかかってきていることが伺えるが、昭和30年代後半になると、炭坑閉山による[[失業者]]・[[生活保護]]世帯の増加及び経営難に陥った炭鉱企業各社の市税滞納により市財政の収支は急速に悪化し、[[1962年]]（昭和37年）末には資金不足に陥り[[財政再建団体|財政再建準用団体]]の指定を受けることになった。<br />
<br />
6か年度にわたる財政再建計画に基づいて緊縮財政を行った結果、[[1968年]]（昭和43年）3月末で[[財政再建団体|財政再建準用団体]]の指定を解除することができたが、歳入増を目指して行った数々の大規模開発に絡む利権は[[公共事業]]をめぐる[[汚職]]の温床となり、[[1966年]]（昭和41年）11月から翌年1月にかけて、当時の添田八尾亀市長をはじめとする市の幹部が相次いで[[贈収賄]]容疑によって逮捕されるという事件が起こった。市長は容疑を否認し続け、[[1967年]]（昭和42年）4月の統一地方選挙で有権者の判断を仰いだ結果、僅差で辛くも再選を果たした。<br />
<br />
昭和30年代後半から40年代にかけて、中間市は炭鉱の町から脱却して北九州経済圏の住宅都市としての再生を目指し、「通谷周辺の住宅団地化」「大正鉱業跡地の再開発」「川西地域の工業団地化」を3つの柱に掲げた。通谷を中心とする[[筑豊電鉄|筑豊電気鉄道]]沿線の住宅団地開発は[[1961年]]（昭和36年）から手がけられ、[[1964年]]（昭和39年）には松ケ岡県営住宅が完成し、中鶴の大正鉱業跡地については[[1969年]]（昭和44年）から市営・県営・住宅公団による住宅建設が行われた。川西地域の工場団地化については、[[1963年]]（昭和38年）に産炭地域振興事業団が中底井野と遠賀村にまたがる虫生津の地に工場団地を造成し、一方[[1967年]]（昭和42年）には中間市が上底井野の五楽に工場団地を造成した。<br />
<br />
[[1971年]]（昭和46年）4月に市長選が行われ、緊縮財政を掲げる新人の岡部丘雄が開発推進派で現職の添田八尾亀を破って中間市第2代目の市長となった。しかし就任直後の同年5月、市民課窓口で対応していた市職員が市民に差別発言をしたということで部落解放同盟中間支部からの糾弾を受け、部落解放対策室を設けることや[[同和住宅]]・[[保育所]]など総額30億に及ぶ施設等の整備を盛り込んだ[[覚書]]に市長は同意し、その覚書に基づいて[[1972年]]（昭和47年）、「解放保育所」と「部落解放会館（[[隣保館]]）」がオープンした。<br />
<br />
=== ダイエーグループの進出 ===<br />
[[1975年]]（昭和50年）4月に行われた市長選によって添田八尾亀が再び市長に返り咲くと、「[[共同体|コミュニティ]]づくり政策」を掲げて施設整備を推進し、[[1978年]]（昭和53年）1月に屋島[[テニス|庭球場]]、5月に中央公民館、6月に市立病院（改築）、7月に[[中間仰木彬記念球場|市営野球場]]、11月に体育文化センター、翌[[1979年]]（昭和54年）4月に勤労青少年ホーム（現子育て支援センター）および[[弓道場]]、[[1980年]]（昭和55年）6月に働く婦人の家と、公共施設が立て続けに新築（改築）された。<br />
<br />
また、添田市長は消費人口の市外流出を食い止めるため、[[田中六助]]衆議院議員の仲介で[[ダイエー]]の[[中内功]]社長と接触し、人口増加の著しい通谷地区への大規模スーパー誘致を要望した。地元商店街の反発があったものの、ダイエー側は専門店街に隣接した用地を地元商業者用の出店用地（グリーンプラザ商店街）として確保することを条件として提示することにより合意を図り、[[1978年]]（昭和53年）9月に「[[ショッパーズモールなかま|ダイエー中間店]]」がオープンした。市内に核となる大型[[ショッピングセンター]]が進出したことは、消費人口の市外流出阻止に一定の効果が見られたが、この年を境に地元商店街の衰退は急速に進むこととなった。<br />
<br />
相次ぐ公共施設の建設は当然市の財政を圧迫し、昭和50年代中頃には再び[[財政再建団体|財政再建準用団体]]に転落する寸前となったが、昭和40年代に行った住環境整備政策の成果がようやく現れてきて、人口の増加に伴う市税収入の改善により辛うじて持ち直すことができた。ただし、単年度赤字については解消されたものの、この頃の建設ラッシュにより膨らんだ[[市債]]（借金）の償還にあてられる[[公債]]費の比率が上昇したことは、その後も中間市の財政を硬直化させる原因となった。<br />
<br />
=== ふるさと・中間の創造 ===<br />
通算6期23年の長期にわたって中間市（町）長を務めた添田市長が[[1982年]]（昭和57年）8月に急死したことを受けて9月に市長選挙が行われ、[[保守系]]で文化人の木曽寿一が第4代中間市長となり、前市長が進めていた百貨店の誘致計画も継承することになった。<br />
<br />
添田市長時代に誘致された[[ショッパーズモールなかま|ダイエー中間店]]に隣接する広大な市有地については、地元商店組合連合会が中心となって結成した「中間中央商業開発協同組合」と旧地権者により設立された出資会社「グリーンプラザ開発」に対して[[1977年]]（昭和52年）に払い下げられていたが、[[1983年]]（昭和58年）2月に[[ダイエー]]の副社長とオ・プランタン・ジャポン（ダイエーとフランスの百貨店[[プランタン (フランスの百貨店)|プランタン]]の[[合弁会社]]）の開発担当部長らが訪れ、高級百貨店[[プランタン (ダイエーの店舗ブランド)|プランタン]]の進出を突如発表した。出店計画としては、核となる百貨店と連絡通路で結ばれた地元専門店ビル、レストランなどを備えた高層ホテルなどの建設が計画されていた。<br />
<br />
ところが、オ・プランタン・ジャポンの業績が想定より伸びなかったため、ダイエー関係者は新規店舗の出店に徐々に慎重になってきていた。同年9月に新聞紙上で「プランタン出店打ち切り」との記事が掲載されると、それまで行政、議会、商工会議所[[三位一体]]で磐石に進められてきた誘致運動に影が差し始め、翌10月に中内社長が正式に「[[プランタン銀座]]店以外の店舗の縮小」「新規進出計画凍結」の方針を[[記者発表]]することで、事実上、中間市への進出計画は消滅した。<br />
<br />
市制施行時から県立高校誘致の動きはあったが、当時中間市は住宅地の造成に力を入れていたこともあって、同じく[[黒崎 (北九州市)|黒崎]]地区の中学生の進学先に苦心していた[[八幡市 (福岡県)|八幡市]]の熱意が勝って[[福岡県立八幡南高等学校]]の設立となり、一方中間市では、[[1962年]]（昭和37年）4月に土手ノ内に「西日本電子工業専門学校（現在の[[希望が丘高等学校]]）」が開校することになった。また、[[1973年]]（昭和48年）ごろから再び県立高校誘致の動きが起こったが、市側が用意した用地に好地がなかったため、このときも北九州市に先を越され[[福岡県立北筑高等学校]]の設立となった。[[1980年]]（昭和55年）ごろから起こった三度目の誘致運動では、利便性の高い候補地を準備し、精力的な[[陳情]]が行われた結果、[[1983年]]（昭和58年）4月に待望の[[福岡県立中間高等学校]]が開校した。<br />
<br />
[[File:Moyai road-20080331.jpg|thumb|280px|遊歩道「もやい通り」屋根のない博物館（旧香月線）]]<br />
そのころ、長年にわたって石炭輸送を担ってきた[[筑豊]]の[[ローカル線]]は、石炭産業の終焉と[[モータリゼーション]]の進展により赤字化に拍車がかかっており、[[日本国有鉄道|国鉄]]の累積赤字が膨らむにつれ廃止問題に揺れることとなった。[[1981年]]（昭和56年）[[運輸省]]を中心に赤字ローカル線の廃止基準が決定された結果、中間市の[[中間駅]]と[[北九州市]][[八幡西区]]の香月駅とを結んでいた[[香月線]]も廃止の対象となり、その跡地は道路として整備することや、代替輸送は[[西鉄バス]]が行うこと、転換交付金はバス購入費や利用者への[[補償]]、道路整備費等に充当されることなどを盛り込んだ廃止案が了承された。[[1985年]]（昭和60年）3月31日をもって廃止された香月線の跡地の一部には、[[1988年]]（昭和63年）11月に市制施行30周年記念事業の一環として世界の石像の[[レプリカ]]を配した「屋根のない博物館」が整備された。<br />
また、長く市民から要望のあった市立図書館が[[1987年]]（昭和62年）5月に、歴史民俗資料館が同年11月にオープンしたのは、文化の薫るまちづくりを進めた木曽市長らしい施策であった。<br />
<br />
=== 人にやさしいまちづくり ===<br />
[[1992年]]（平成4年）6月に、木曽市長の死去に伴う市長選挙が行われ、建築行政に長く携わってきた前[[助役]]の藤田満州雄が当選した。添田市長の時代に計画されていた市民会館の建設構想は、巨額の建設費を必要とするために先延ばしとなっていたが、[[1990年]]（平成2年）7月、市内の文化団体代表者らによる「中間市『市民会館』または『文化ホール』建設実行委員会」が発足し、24,000人を超える[[署名]]を集めて9月議会に[[請願]]を行うなど、市民会館建設の機運が再び高まってきた。[[1994年]]（平成6年）11月から始まったこの中間市始まって以来の大事業は、総額57億円の巨費を投じて[[1996年]]（平成8年）11月1日に完成し、愛称を「なかまハーモニーホール」として中間市民の芸術・文化活動の拠点として長く親しまれることとなった。<br />
<br />
一方、この頃からダイエーグループ本体は勢いに陰りが見えてきていたにもかかわらず、当時宅地開発が相次いでいた[[筑豊電気鉄道]]沿線に立地する[[ショッパーズモールなかま|ダイエー中間店]]は好調に売上を伸ばしていたため、積極的な[[投資]]が行われた。[[プランタン銀座|プランタン]]出店が予定されていた用地については[[百貨店]]と[[スーパーマーケット]]の中間的な業態に方針転換し、[[1993年]]（平成5年）12月「バンドール中間店」がオープンした。また、[[1998年]]（平成10年）11月には核テナントである[[ショッパーズモールなかま|ダイエー中間店]]・バンドール中間店に加えて、当時国内最多の16[[スクリーン]]を有する[[シネマコンプレックス]]「AMCなかま16（現在は[[ユナイテッドシネマ]]なかま16）」や、「[[セガ]]アリーナ」および各種専門店街を増設し、複合型[[ショッピングセンター|ショッピングモール]]「ショッパーズモール中間（現在は[[イオンなかま店]]）」として新装開店した。<br />
<br />
また、この頃国は、地域の保健・福祉サービスを総合的に提供する施設群を民間事業者の手によって整備するまちづくり「ふるさと21健康長寿のまちづくり事業（ウェルエイジングコミュニティ事業・WAC事業）」を進めており、中間市は[[三大都市圏]]以外では初めて、全国では4番目に認定を受け、[[第三セクター]]方式により通谷地区に民間活力による「福祉の里・ウエルパークヒルズ」づくりに着手した。その計画は、[[特別養護老人ホーム]]「サンライズ北九州」・「新中間病院」・[[介護老人保健施設]]「サンフラワーズ北九州」・「千寿中間」の4施設を核としたもので、さらに株式会社西日本医療福祉総合センターや21階建ての介護付[[有料老人ホーム]]「レーベン21」が入る中央棟と在宅介護サービスセンターの北棟が完成した[[1997年]]（平成9年）10月に事業開始し、温泉やスポーツセンターからなる南棟が竣工した[[2000年]]（平成12年）12月に全面オープンとなった。中間市もこれに合わせて[[2001年]]（平成13年）5月、垣生地区にあった社会福祉センターをウエルパークヒルズの敷地内に移転し、中間市地域総合福祉会館「ハピネスなかま」として新築オープンした。このことによりこの通谷地区に、医療・健康・福祉・居住・生きがいと、多様な観点からサービスを提供する総合的な福祉コミュニティが誕生した。<br />
<br />
=== 北九州市との合併への動き ===<br />
3期目に臨んでいた藤田市長が[[2001年]]（平成13年）6月に[[肝不全]]のため急逝し、同年7月に行われた市長選挙によって元[[市議会議員]]で[[副議長]]の経験者でもある大島忠義が初当選を果たした。しかしこの頃国では[[小泉純一郎]][[内閣]]による[[三位一体の改革]]が断行されており、[[補助金|国庫補助負担金]]と[[地方交付税]]の大幅な削減と、それに比し不十分な税源移譲によって、各地方自治体の[[財政]]は困窮していた。特に、旧産炭地から[[住宅都市]]としての再生を図っていたため主要な産業を持たない中間市にとって、主要な収入源である[[地方交付税]]の削減は死活問題であった。<br />
<br />
一方、国の進める[[平成の大合併]]がこの頃ピークを迎えており、その手厚い財政支援の条件が[[2005年]]（平成17年）3月31日までに合併手続きを完了することであったことから、財政運営に苦慮し市の行く末を悲観した大島市長は次第に合併推進へと舵を切ることとなった。<br />
<br />
[[福岡県]]が推進していた[[遠賀郡]]との合併を当初は模索していたが、遠賀郡はこの頃4町での合併協議を既に始めていたことから中間市が途中で入ることは難しかったため、遠賀郡との合併が無理と悟ると、大島市長は[[2003年]]（平成15年）急遽独断で[[北九州市]]との[[市町村合併|合併]]を目指すことを表明した。このことにより北九州市への[[編入合併]]の動きが本格化し、[[2004年]]（平成16年）[[1月15日]]には、北九州市・中間市[[合併協議会]]が設置された。法定協議会の中では、現中間市域に当分の間ひとつの[[行政区]]を置くこと、中間区の[[議員定数]]は定数特例を採用し3人とすること、合併の期日は[[2006年]]（平成18年）[[3月31日]]とすることなどが決定されていた。<br />
<br />
[[10月31日]]に[[住民投票]]が行われ賛成多数<ref>北九州市との合併に関する住民投票の結果 賛成 1万6263票 反対 7246票 投票率 59.75%</ref>の結果が得られたが、議員の在任特例が適用されず、北九州市主導で進められる合併協議に対し不満と不安を抱くようになった中間市議が[[12月24日]]市議会本会議において、まず冒頭に投票方式を無記名にて実施する要求を提出して可決され、続いて合併議案を無記名投票にて否決し、[[日本の市町村の廃置分合#平成の大合併|平成の大合併]]における北九州市との合併は白紙に戻った<ref>[http://www.city.nakama.fukuoka.jp/assembly/kaigiroku/2004/041224.pdf 中間市市議会平成16年第5回定例会 平成16年12月24日議事録]</ref>。<br />
<br />
大規模な宅地開発と共に同市の人口は5万人を超えていたが、1990年代後半から減少幅が大きくなり、2015年現在で約4万2千人となっている。<br />
<br />
== 行政 ==<br />
=== 三役 ===<br />
* '''市 長''' ： [[福田健次]] [[2017年]]（平成29年）6月18日-<br />
* '''副市長''' ： 白尾啓介 [[2018年]]（平成30年）1月1日-<br />
* '''教育長''' ： 片平慎一 [[2017年]]（平成29年）12月4日-<br />
<br />
'''歴代市長'''<br />
:{| class="wikitable"<br />
!代!!氏名!!就任年月日!!退任年月日!!在任期間!!備考<br />
|-<br />
|1～4||添田八尾亀||[[1958年]]（昭和33年）11月1日||[[1971年]]（昭和46年）4月29日||12年5ヶ月||<br />
|-<br />
|5||岡部丘雄||[[1971年]]（昭和46年）4月30日||[[1975年]]（昭和50年）4月29日||4年0ヶ月||<br />
|-<br />
|6～7||添田八尾亀||[[1975年]]（昭和50年）4月30日||[[1982年]]（昭和57年）8月15日||7年3ヶ月||在任中死去<br />
|-<br />
|8～10||木曽寿一||[[1982年]]（昭和57年）9月26日||[[1992年]]（平成4年）4月26日||9年7ヶ月||在任中死去<br />
|-<br />
|11～13||藤田満州雄||[[1992年]]（平成4年）6月7日||[[2001年]]（平成13年）6月4日||8年11ヶ月||在任中死去<br />
|-<br />
|14||大島忠義||[[2001年]]（平成13年）7月22日||[[2005年]]（平成17年）7月21日||4年0ヶ月||<br />
|-<br />
|15～17||[[松下俊男]]||[[2005年]]（平成17年）7月22日||[[2017年]]（平成29年）5月2日||11年9ヶ月||在任中死去<br />
|-<br />
|18||[[福田健次]]||[[2017年]]（平成29年）6月18日||-||現職||<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
=== 議会 ===<br />
* '''議 長''' ： 下川俊秀<br />
* '''副議長''' ： 梅澤恭徳<br />
:議員定数：17人（欠員1）<br />
:任期満了日：[[2021年]]（平成33年）[[7月13日]]<br />
'''会派の構成'''<br />
:{|class="wikitable"<br />
!会派名!!議席数!!議員名（◎は代表者）<br />
|-<br />
|[[日本共産党]]||align="center"|3||◎田口澄雄、柴田芳信、田中多輝子<br />
|-<br />
|[[公明党]]||align="center"|3||◎掛田るみ子、草場満彦、中尾淳子<br />
|-<br />
|明政クラブ||align="center"|2||◎植本種實、堀田克也<br />
|-<br />
|中間クラブ||align="center"|2||◎小林信一、山本慎悟<br />
|-<br />
|新風クラブ||align="center"|2||◎柴田広辞、井上太一<br />
|-<br />
|民進党||align="center"|1||安田明美<br />
|-<br />
|黎明会||align="center"|1||梅澤恭徳<br />
|-<br />
|勝友会||align="center"|1||中野勝寛<br />
|-<br />
|所属なし||align="center"|1||下川俊秀<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
=== 広域行政 ===<br />
* '''遠賀・中間地域広域行政事務組合'''<br />
*: 構成団体：中間市・[[芦屋町]]・[[水巻町]]・[[岡垣町]]・[[遠賀町]]<br />
*: 業務内容：[[し尿処理]]、[[火葬場|火葬施設]]、ごみ処理、[[消防]]（中間市を除く）の事務<br />
* '''中間市外二ヶ町山田川水利組合'''<br />
*: 構成団体：中間市・遠賀町・[[鞍手町]]<br />
*: 業務内容：[[直方市]]花ノ木井[[堰]]及びその[[水路]]に係る[[水利権|水利]]並びに土木に関する事務<br />
* '''堀川水利組合'''<br />
*: 構成団体：中間市・水巻町<br />
*: 業務内容：[[堀川 (北九州市)|堀川]]水路に係る水利に関する事務<br />
* '''中間市行橋市競艇組合'''<br />
*: 構成団体：中間市・[[行橋市]]<br />
*: 業務内容：[[若松競艇場|若松競艇]]の施行<br />
<br />
=== 公共施設 ===<br />
==== 出張所 ====<br />
* 東部出張所（通谷） - 各種証明書の発行、納付書の再発行、申請用紙の交付などを行っている。土日祝日休館。<br />
* 西部出張所（垣生） - 各種証明書の発行、納付書の再発行、申請用紙の交付などを行っている。火曜（休日の場合は翌日）休館。<br />
<br />
==== 福祉施設 ====<br />
* 松ヶ岡デイサービスセンター（松ヶ岡）<br />
* [[子育て支援センター]]「くるり」（下蓮花寺） - 親子で遊べる部屋を開放しているほか、子育て講座や育児相談を行っている。土日祝日休館。<br />
* 療育支援センター「親子ひろばリンク」（岩瀬南町） - ことばやからだの発達に気がかりのある子どものサポートを、専門のスタッフが行っている。土日祝日休館。<br />
* 地域総合福祉会館「ハピネスなかま」（通谷） - 市民の健康保持と福祉の向上を図り、総合的な福祉サービスを提供する施設。月曜休館。<br />
<br />
==== 医療・保健施設 ====<br />
* 市立病院（下蓮花寺） - [[内科]]、[[胃腸科]]、[[循環器科]]、[[外科]]、[[整形外科]]、[[泌尿器科]]、[[肛門科]]、[[耳鼻咽喉科]]、[[リハビリテーション科]]、透析センターを備える地域に密着した[[公立病院]]で、一般[[病床]]数122床。第2・第4土曜及び日祝日休診。<br />
* 保健センター（下蓮花寺） - 保健事業の拠点施設として、母子保健事業や健康増進事業などを行っている。土日祝日休館。<br />
<br />
==== 文化・社会教育施設 ====<br />
* 地域交流センター（垣生） - 西部出張所や歴史民俗資料館の他、合宿や研修のための簡易宿泊機能も備えた複合施設。月曜休館。<br />
* 歴史民俗資料館（垣生） - 地域交流センター内にあり、市域の歴史を紹介する常設展示や、企画展を開催している。月曜休館。<br />
* 働く婦人の家（屋島） - 女性の福祉の増進と地位向上に関する援助を総合的に行う施設。日祝日休館。<br />
* 市民会館「なかまハーモニーホール」（下蓮花寺） - 質の高い芸術に親しむために、高度な機能を備えた文化ホール。水曜休館。<br />
* 中央公民館（下蓮花寺） - [[生涯学習]]に関する講座、学級、教室、講演会などを開催している[[社会教育施設]]。日祝日休館。<br />
* 市民図書館（下蓮花寺） - 市民の文化、教養の向上を図るため設置された[[公立図書館]]。[[2012年]]（平成24年）6月にリニューアルオープンし、[[ICタグ]]の導入や視聴覚資料・インターネットコーナーの充実を行った。福岡県北東部地方拠点都市圏（[[北九州市]]、[[芦屋町]]、[[水巻町]]、[[遠賀町]]、[[岡垣町]]、[[直方市]]、[[宮若市]]、[[鞍手町]]、[[小竹町]]、[[行橋市]]、[[豊前市]]、[[みやこ町]]、[[築上町]]、[[吉富町]]、[[上毛町]]）での広域利用も行っている。月曜休館。<br />
* 人権センター（岩瀬南町） - 人権啓発や男女共同参画政策及び福祉の向上等を行う住民交流の拠点施設。土日祝日休館。<br />
* 生涯学習センター（通谷） - 地域社会の[[生涯学習]]の場として文化芸術、教養講座、研修会場、スポーツ、レクリエーション等、幅ひろく利用できる施設。月曜祝日休館。<br />
<br />
==== スポーツ施設 ====<br />
* 遠賀川河川敷グラウンド<br />
* [[中間仰木彬記念球場]]（中間市営野球場）（垣生） - ナイター設備と[[観客席|スタンド]]を備えた本格的な[[天然芝]][[球場]]。年中無休。<br />
* 弓道場（下大隈）<br />
* ジョイパルなかま庭球場（新手） - 6面の[[人工芝]]コートやナイター設備、[[更衣室]]や[[シャワー室]]があるクラブハウスを備えるテニス場。年中無休。<br />
* 武道場「天道館」（中尾）<br />
* 太陽の広場（中町） - [[ゲートボール]]や[[グラウンドゴルフ]]などが楽しめる人工芝の多目的広場。年中無休。<br />
* 幼児用プール（屋島） - 夏季（7月～9月初旬）のみ営業している無料の幼児用プール。<br />
* 屋島庭球場（屋島） - 屋島公園内にあり、ナイター設備2面分を含む4面の[[クレーコート]]を備えている。年中無休。<br />
* 体育文化センター（下蓮花寺） - 市の体育文化振興の拠点施設。屋内スポーツの場を提供するとともに、市内スポーツ施設の管理運営も行っている。年中無休。<br />
<br />
==== 公園・その他 ====<br />
* [[垣生公園]]（垣生） - 春には約2,000本の[[桜]]が咲く市内最大の[[都市公園]]。<br />
* 新鮮市場さくら館（垣生） - 地元産の採れたて新鮮な[[野菜]]や[[果物]]、[[生花]]を中心に、近郊[[農産物直売所|直売所]]では珍しい[[精肉]][[鮮魚]]の対面販売や、中間産の減農薬の[[米|お米]]などを販売している。火曜定休。<br />
* 屋島公園（屋島） - 緑の中に遊具が並ぶ[[児童公園]]。園内には幼児用プールや[[テニス場|庭球場]]もある。<br />
<br />
== 公共機関 ==<br />
=== 国の出先機関 ===<br />
'''[[国土交通省]]'''<br />
* [[九州地方整備局]]<br />
** 遠賀川河川事務所中間出張所<br />
=== 警察 ===<br />
* [[折尾警察署]]中間交番<br />
* 折尾警察署東中間交番<br />
:中間市には市でありながら[[警察署]]が存在せず、岩瀬と垣生にあった[[駐在所]]も再編成されて廃止になった。<br />
:※自動車の[[日本のナンバープレート|ナンバープレート]]は「北九州」ナンバーが交付される。<br />
<br />
=== 消防 ===<br />
* 中間市消防署<br />
<br />
=== 郵便 ===<br />
※郵便配達は北九州市にある[[八幡南郵便局]]が行う。<br />
* [[中間郵便局]]<br />
* 中間土手の内郵便局<br />
* 中間中鶴郵便局<br />
* 中間徳若郵便局<br />
* 中間通谷郵便局<br />
* 底井野郵便局<br />
<br />
== 経済・産業 ==<br />
=== 概要 ===<br />
==== 産業人口 ====<br />
* [[第1次産業]] 135人（0.8%）<br />
* [[第2次産業]] 5,340人（31.4%）<br />
* [[第3次産業]] 11,517人（67.8%）<br />
:（[[2010年|平成22年]][[国勢調査]]）<br />
<br />
=== 農業 ===<br />
'''名産'''<br />
* [[米]]・[[麦]]・[[大豆]]・[[イチジク]]・[[イチゴ]]・[[トマト]]・[[アスパラガス]]<br />
'''特産'''<br />
* さくらの里大福<br />
* さくらの里わらびもち<br />
* ささぎつね<br />
* ほのぼの味噌<br />
* 菊屋の中間饅頭<br />
* やっちゃれ漬<br />
<br />
=== 工業 ===<br />
'''製造業'''<br />
* [[安川電機]]中間工場<br />
* 安川エンジニアリング株式会社FA事業所<br />
* 東罐マテリアルテクノロジー株式会社九州工場<br />
* [[吉川工業|吉川工業株式会社]]吉川ハイプレシジョン北九州工場<br />
* [[福山通運|九州福山通運株式会社]]北九州南支店<br />
* [[岡部マイカ工業所|株式会社岡部マイカ工業所]]<br />
<br />
=== 商業 ===<br />
'''電気・ガス・水道・運輸・通信'''<br />
* [[筑豊電気鉄道|筑豊電気鉄道株式会社]]<br />
* [[ドコモショップ]]中間店<br />
* [[auショップ]]中間<br />
* [[ソフトバンク]]中間<br />
* [[ウィルコムプラザ]]中間中央店・イオンなかま店<br />
'''卸売業'''<br />
* [[北九州青果|北九州青果株式会社]]西部支店<br />
* 福岡県魚市場株式会社遠賀魚市場<br />
'''百貨店・スーパーマーケット'''<br />
[[File:Daiei nakama higashi.JPG|thumb|280px|イオンなかま店]]<br />
* [[イオンなかま店]]<br />
* [[井筒屋]]サテライト中間ショップ<br />
* [[マックスバリュ|マックスバリュエクスプレス]]中間店<br />
* [[ハローデイ]]中尾店<br />
* [[にしてつストア]]中間店<br />
* 株式会社ハイマートたんと中間店<br />
'''ドラッグストア'''<br />
* [[マツモトキヨシ]]イオンなかま店<br />
* [[サンドラッグ]]中間中央店・中鶴店<br />
* [[コスモス薬品|ディスカウントドラッグコスモス]]中鶴店<br />
* [[新生堂薬局|ドラッグ新生堂]]東中間店・中間中尾店・中間駅前店<br />
* サンキュー薬局中間中央店<br />
'''家電量販店・ホームセンター'''<br />
* [[ベスト電器|ベスト電器B・B]]イオンなかま店<br />
* [[グッデイ]]中間店<br />
'''書店・CDショップ・レンタルビデオ店'''<br />
* [[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]中間店<br />
* [[アシーネ]]中間店<br />
* [[ブックマーケット]]中間店<br />
* [[TSUTAYA]]中間店<br />
'''自動車販売・カー用品店'''<br />
* [[トヨタ店|福岡トヨタ自動車株式会社]]中間店<br />
* [[トヨペット店|福岡トヨペット株式会社]]中間店<br />
* [[トヨタカローラ店|トヨタカローラ博多株式会社]]テクノ・BP・スクエア<br />
* [[日産・プリンス店|日産プリンス福岡販売株式会社]]中間店<br />
* 有限会社中間ダイハツ販売整備<br />
* [[イエローハット]]中間店<br />
'''金融・保険'''<br />
* [[福岡銀行]]中間市店<br />
* [[西日本シティ銀行]]中間支店・中間市役所出張所<br />
* [[福岡ひびき信用金庫]]中間支店<br />
* [[遠賀信用金庫]]中間支店<br />
* 北九州[[農業協同組合]]中間支店 <br />
'''不動産・サービス・その他'''<br />
* [[ユナイテッド・シネマ]]なかま16<br />
<br />
== 福祉・医療 ==<br />
=== 福祉 ===<br />
'''総合福祉施設'''<br />
* 地域総合福祉会館「ハピネスなかま」（通谷） - 市民の健康保持と福祉の向上を図り、総合的な福祉サービスを提供する施設。月曜休館。<br />
<br />
=== 医療 ===<br />
'''総合病院'''<br />
* 市立病院（下蓮花寺） - [[内科]]、[[胃腸科]]、[[循環器科]]、[[外科]]、[[整形外科]]、[[泌尿器科]]、[[肛門科]]、[[耳鼻咽喉科]]、[[リハビリテーション科]]、透析センターを備える地域に密着した[[公立病院]]で、[[病床]]数122床。第2・第4土曜及び日祝日休診。<br />
* 医療法人秋桜会 新中間病院（通谷） - 内科、外科、整形外科、リハビリテーション科、胃腸内科、肛門外科を備える。病床数145床。日祝日休診。<br />
<br />
== 子育て・教育 ==<br />
=== 子育て支援 ===<br />
'''保育料'''<br />
: 中間市では、仕事を持つ両親でも安心して子どもを産み育てる環境づくりを進めるため、県内トップクラスの安価な[[保育料]]となっている。<br />
'''公費負担医療'''<br />
* 乳幼児・児童医療費助成<br />
: 通院医療費 - 0歳から小学校3年生まで全額助成（3歳以上一部自己負担あり）<br />
: 入院医療費 - 0歳から中学校3年生まで全額助成（3歳以上一部自己負担あり）<br />
'''子育て支援施設'''<br />
* [[子育て支援センター]]「くるり」（下蓮花寺） - 親子で遊べる部屋を開放しているほか、子育て講座や育児相談を行っている。土日祝日休館。<br />
* 療育支援センター「親子ひろばリンク」（岩瀬南町） - ことばやからだの発達に気がかりのある子どものサポートを、専門のスタッフが行っている。土日祝日休館。<br />
<br />
=== 保育園 ===<br />
* 中間市立さくら保育園<br />
* 私立中間保育園<br />
* 私立双葉保育園<br />
* 私立砂山保育園<br />
* 私立深坂保育園<br />
* 私立中間みなみ保育園<br />
<br />
=== 幼稚園 ===<br />
* 私立中間幼稚園<br />
* 私立中間中央幼稚園<br />
* 私立中間東幼稚園<br />
* 私立中間南幼稚園<br />
* 私立中間西幼稚園（閉園）<br />
* 私立はぶ幼稚園<br />
* 私立緑ヶ丘第三幼稚園<br />
* 私立明願寺幼稚園<br />
<br />
=== 小学校 ===<br />
* 中間市立底井野小学校<br />
* 中間市立中間東小学校<br />
* 中間市立中間小学校<br />
* 中間市立中間北小学校<br />
* 中間市立中間南小学校<br />
* 中間市立中間西小学校<br />
<br />
=== 中学校 ===<br />
* 中間市立中間中学校<br />
* 中間市立中間北中学校<br />
* 中間市立中間東中学校<br />
* 中間市立中間南中学校<br />
<br />
=== 高等学校 ===<br />
* [[福岡県立中間高等学校]]<br />
* 私立[[希望が丘高等学校]]<br />
'''学区'''<br />
* 福岡県第三学区（[[北九州市]][[若松区]]、[[八幡東区]]、[[八幡西区]]、'''中間市'''、[[水巻町]]、[[遠賀町]]、[[岡垣町]]、[[芦屋町]]）。<br />
<br />
=== 特別支援学校 ===<br />
* 福岡県立北九州高等学園<br />
== 住宅団地 ==<br />
;市内の県営住宅などの公的住宅 <br />
* 中鶴県営団地（中鶴二丁目）<br />
* あさぎり県営団地（池田二丁目）<br />
* 大根土県営団地（大根土）<br />
* 松ヶ岡県営団地（松ヶ岡）<br />
* 池田県営団地（池田一丁目）<br />
* [[福岡県住宅供給公社]]住宅星ヶ丘団地（星ヶ丘）<br />
;主な市営住宅 <br />
* 中鶴公営（中鶴三丁目）<br />
* 岩瀬南第1団地（岩瀬一丁目）<br />
* 岩瀬南第2団地（岩瀬一丁目）<br />
* 浄花町（浄花町）<br />
* 岩瀬東（岩瀬二丁目）<br />
* 岩瀬西（岩瀬西町）<br />
* 池田（池田一丁目）<br />
* 土手ノ内（土手ノ内二丁目）<br />
* 中鶴改良住宅（中鶴三丁目）<br />
* 岩瀬南小集落改良住宅（岩瀬一丁目、岩瀬二丁目）<br />
* 深坂改良住宅（深坂二丁目）<br />
* グリーンパーク通谷 (1988年 筑豊電鉄周辺 住宅金融公庫付き建売分譲団地住宅 大英産業）<br />
* 通谷グリーンタウン (1993年 通谷地区、大英産業）<br />
<br />
== 観光・文化 ==<br />
=== 公園 ===<br />
* 遠賀川河川敷 - 市のほぼ中央を流れる[[遠賀川]]沿いには、広い[[芝生]]の多目的広場のほか、[[サッカー]]・[[ソフトボール]]・[[ラグビー]]のできるグラウンドもある。<br />
* [[垣生公園]]（垣生） - 春には約2,000本の[[桜]]が咲く市内最大の[[都市公園]]。<br />
* 太陽の広場（中町） - [[ゲートボール]]や[[グラウンドゴルフ]]ができる[[人工芝]]の多目的広場。<br />
* 屋島公園（屋島） - 緑の中に遊具が並ぶ[[児童公園]]。園内には幼児用プールや[[テニス場|庭球場]]もある。<br />
* 屋根のない博物館（御館町） - 世界各地の石像の[[レプリカ]]（[[モアイ|モアイ像]]・[[スフィンクス]]・[[凱旋門]]など）が立ち並ぶ緑道公園。<br />
<br />
=== 名所・旧跡 ===<br />
[[File:Ongagawa Source Pump Station 20160618-3.jpg|thumb|250px|遠賀川水源地ポンプ室]]<br />
* [[埴生神社 (中間市)|埴生神社]]（垣生） - [[垣生公園]]の中央の池に囲まれた神社。<br />
* 垣生羅漢百穴（垣生） - [[垣生公園]]内にある県指定史跡の横穴[[古墳]]群。<br />
* [[猫城]]址と月瀬八幡宮（上底井野） - 小高い丘に築かれた[[筑前国|筑前]][[宗像氏]]の城跡。<br />
* [[黒田藩]]の御茶屋跡（上底井野） - 藩主が狩猟や保養のため訪れていた[[黒田藩]]の別荘地跡。<br />
* 遠賀川水源地ポンプ室（土手ノ内） - [[世界遺産]]「[[明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業]]」（2015年7月5日登録）の構成資産の一つで、[[明治43年|1910年]]に建設された煉瓦建造物。現在も稼働中である。<br />
* [[堀川 (北九州市)|堀川]]の中間唐戸（唐戸） - [[遠賀川]]と[[洞海湾]]を結ぶ運河堀川への水流を調整するための水門で、県指定史跡に指定されている。<br />
* 惣社宮（本町） - 中間一の宮として元旦には多くの初詣客でにぎわっている。<br />
* 梅安天満宮（白天） - [[菅原道真]]公をまつっている神社で、名前のとおり県道沿いの斜面に咲く見事な[[梅]]の木で有名。<br />
* ワクド岩（朝霧） - むかし村人が日照りのときに雨乞いをすると水が湧き出たという言い伝えがある。<br />
<br />
=== 祭事・催事 ===<br />
* 筑前中間さくら祭り（毎年[[3月]]末-[[4月]]上旬） - 市内最大の[[都市公園]]である[[垣生公園]]で実施されている祭り。<br />
* 河川敷の鯉のぼり（毎年4月-[[5月]]ごろ） - 市内のまちづくり団体が協力して、[[遠賀川]]河川敷（市役所前）にたくさんの巨大な[[鯉のぼり]]を並べている。<br />
* 筑前中間川まつり（毎年[[8月]]中旬） - お盆に[[遠賀川]]河川敷（市役所前）で行われている市内最大のまつりで、[[灯籠流し|精霊流し]]や花火大会が行われている。<br />
* スポーツフェスタ（毎年[[10月]]） - 体育文化センターを中心に、大人から子どもまで楽しめる[[ニュースポーツ]]の大会。<br />
* 筑前中間やっちゃれ祭（毎年10月第3土・日） - なかまハーモニーホールで行われている祭で、青空市場や[[バザー]]などが行われている。<br />
* やすらぎイルミinなかま（毎年[[11月]]-[[2月]]ごろ） - 上蓮花寺一丁目のやすらぎ通り（[[イオンなかま店|イオン]]前）に、約13万個の[[LED電球]]を使用した[[イルミネーション]]が点灯される。<br />
* ふるさと遠賀川親子凧あげ大会（毎年[[1月]]）<br />
<br />
== 交通 ==<br />
<br />
=== 鉄軌道 ===<br />
:軌道系交通網としては、市中央部を南北に[[九州旅客鉄道]]（JR九州）「[[筑豊本線]]（[[福北ゆたか線]]）」が運行しており、また[[北九州市]]と[[直方市]]を結ぶ[[筑豊電気鉄道|筑豊電鉄]]「[[筑豊電気鉄道線|筑豊電鉄線]]」が市の東部地域を縦断している。<br />
<br />
;[[九州旅客鉄道]]（JR九州）<br />
* [[筑豊本線]]（[[福北ゆたか線]]）<br />
:[[中間駅]] - [[筑前垣生駅]]<br />
;[[筑豊電気鉄道|筑豊電鉄]]<br />
* [[筑豊電気鉄道線]]<br />
:[[通谷駅]] - [[東中間駅]] - [[筑豊中間駅]] - [[希望が丘高校前駅]]<br />
<br />
;廃止路線<br />
* [[日本国有鉄道|国鉄]][[香月線]] - [[1985年]]（昭和60年）廃止<br />
<br />
=== バス ===<br />
==== 高速バス ====<br />
;[[西鉄バス北九州]]<br />
* [[福岡 - 北九州線#なかま号|福岡 - 北九州線]]（なかま号）<br />
:[[西鉄バス北九州・香月自動車営業所|香月営業所]] - 岩崎 - 中間三丁目 - JR[[中間駅]] - なかまハーモニーホール前 - 通谷電停（[[通谷駅]]） - 通谷団地口 - 塔野口 - [[引野口|黒崎インター引野口]] - [[千代ニュータウンバスストップ|高速千代ニュータウン]] - [[直方パーキングエリア|直方PA]] - 蔵本 - [[中洲]] - [[福岡中央郵便局|天神郵便局前]]（香月発のみ停車） - [[西鉄天神高速バスターミナル]]<br />
<br />
==== 一般路線バス ====<br />
;[[西鉄バス北九州]]<br />
* 行先番号'''<span style="color:blue">61</span>'''番（中間線）<br />
* 行先番号'''<span style="color:red">67</span>'''番（中間線）<br />
* 行先番号'''<span style="color:yellowgreen">74</span>'''番（則松循環線）<br />
:市内循環バス路線である中間線（'''<span style="color:blue">61</span>'''番・'''<span style="color:red">67</span>'''番）は、中間市から赤字補てんを受けることによって維持存続している。<br />
;[[北九州市交通局]]<br />
* 行先番号'''<span style="color:aqua">6,7,8,9</span>'''番（水巻南部循環線）<br />
:市内のバス停は「大膳橋」「中鶴四丁目」のみ。<br />
<br />
==== コミュニティバス ====<br />
;南校区コミュニティバス「フレンドリー号」<br />
* 太賀・朝霧系統 - 月・水曜日運行<br />
* 通谷・桜台系統 - 火・金曜日運行<br />
:いずれもセダン型タクシー車両を使用。<br />
;底井野校区コミュニティバス「なかよし号」<br />
* 垣生・下大隈系統 - 月・水曜日運行<br />
* 砂山・底井野系統 - 火・金曜日運行 <br />
:いずれもセダン型タクシー車両を使用。こちらは予約型乗合タクシーであり、遠賀川を挟んで東側は'''西鉄バス北九州の営業エリアであるため[[クローズドドアシステム|クローズド・ドア]]制'''となっている。<br />
<br />
=== タクシー ===<br />
* 有限会社ことぶきタクシー<br />
* 産業タクシー株式会社（[[国際興業グループ (福岡県の企業)|国際興業グループ]]）<br />
* ひかり第一交通株式会社（[[第一交通産業]]グループ）<br />
* 有限会社ホームタクシー<br />
<br />
=== 道路 ===<br />
:九州で唯一、市域に国道が通っていない。通谷五丁目の市境から約30m先を国道200号が通っている。<br />
<br />
'''[[主要地方道]]'''<br />
* [[福岡県道27号直方芦屋線]]<br />
* [[福岡県道48号中間引野線]]<br />
* [[福岡県道61号小倉中間線]]<br />
* [[福岡県道73号直方水巻線]]<br />
* [[福岡県道98号中間宮田線]]<br />
'''[[都道府県道|一般県道]]'''<br />
* [[福岡県道203号中間水巻線]]<br />
* 福岡県道219号中間停車場線<br />
* [[福岡県道293号新延中間線]]<br />
<br />
=== 主な橋りょう ===<br />
* 遠賀橋（[[福岡県道98号中間宮田線]]）<br />
* 中間大橋（[[福岡県道293号新延中間線]]）<br />
<br />
== 出身有名人 ==<br />
'''政治'''<br />
* [[月形潔]]（[[明治時代]]の[[官僚]]・典獄）<br />
* [[冨岡勉]]（[[政治家]]・[[医師]]）<br />
'''実業'''<br />
* 末吉紀雄（[[経営者]]）<br />
* 左京泰明（[[特定非営利活動法人|NPO法人]]代表）<br />
'''文化'''<br />
* 小田宅子（[[江戸時代]]後期の[[歌人]]）<br />
* 安田泰敏（[[棋士 (囲碁)|囲碁棋士]]）<br />
'''芸能'''<br />
* [[高倉健]]（[[俳優]]）<br />
* [[大野いと]]（[[ファッションモデル]]・[[俳優|女優]]）<br />
'''スポーツ'''<br />
* [[仰木彬]]（[[野球選手]]）<br />
* [[中村順司]]（[[アマチュア野球]]指導者）<br />
* [[島田誠]]（野球選手）<br />
* [[岡部聡]]（[[オートレーサー|オートレース選手]]）<br />
* [[中竹竜二]]（[[ラグビー]]指導者）<br />
* [[村上龍寛]]（[[ラグビー選手]]）<br />
* [[谷口勇武]]（[[プロレスラー]]）<br />
* [[川田和宏]]（[[サッカー選手]]）<br />
* [[元嶋佑弥]]（[[レーシングドライバー]]）<br />
* [[佐藤瑠香]]（[[柔道家]]）<br />
* [[佐藤正大]]（[[柔道家]]）<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{commonscat|Nakama, Fukuoka}}<br />
* [http://www.harmonyhall.or.jp/ なかまハーモニーホール]<br />
* [http://www.tip.ne.jp/nakamasisyakyou/ 中間市社会福祉協議会]<br />
* [http://www.nakama.cci.or.jp/ 中間商工会議所]<br />
* [http://www.hibiki-jc.net/ ひびき青年会議所]<br />
* [http://www.430.jp/rak2/user/sob/ なかま市民吹奏楽団S.O.B]<br />
* [http://thubasa.versus.jp/ 中間市視覚障害者の会「つばさの会」]<br />
* [http://www1.bbiq.jp/onga/index.html 日本一小さなボランティア 遠賀川ボランティア清掃の会]<br />
* [http://www.leben21.com/ レーベン21 西日本医療福祉総合センター]<br />
<br />
{{福岡県の自治体}}<br />
{{関門都市圏}}<br />
{{Normdaten}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:なかまし}}<br />
[[Category:中間市|*]]<br />
[[Category:福岡県の市町村]]<br />
[[Category:関門都市圏]]</div>
126.123.242.26
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