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利用者の投稿記録
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ブラック・ジャック (テレビアニメ)
2018-08-05T14:59:08Z
<p>122.197.197.247: /* 外部リンク */</p>
<hr />
<div>{{Pathnav|frame=1|ブラック・ジャック}}<br />
{{Infobox animanga/Header<br />
| タイトル = ブラック・ジャック<br />
| 画像 = <br />
| サイズ = <br />
| 説明 = <br />
| ジャンル = <br />
}}<br />
{{Infobox animanga/TVAnime<br />
| タイトル = <br />
| 原作 = [[手塚治虫]]<br />
| 総監督 = <br />
| 監督 = [[手塚眞]]<br />
| シリーズディレクター = <br />
| シリーズ構成 = [[吉村元希]]<br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = [[神村幸子]](メイン)<br />[[杉野昭夫]]、瀬谷新二、内田裕<br />西城隆詞、[[西田正義]]<br />
| メカニックデザイン = <br />
| 音楽 = [[松本晃彦]]<br />
| アニメーション制作 = [[手塚プロダクション]]<br />
| 製作 = [[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]]、手塚プロダクション<br />
| 放送局 = よみうりテレビ<br />
| 放送開始 = [[2003年]][[12月22日]]<br />[[2004年]][[10月11日]]<br />
| 放送終了 = [[2006年]][[3月6日]]<br />2006年[[7月17日]]<br />
| 話数 = 全61話 + スペシャル全2話<br />
| その他 = <br />
| インターネット = <br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Footer<br />
| ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:アニメ|アニメ]]<br />
| ウィキポータル = [[Portal:アニメ|アニメ]]<br />
}}<br />
『'''ブラック・ジャック'''』は、[[手塚治虫]]の漫画『[[ブラック・ジャック]]』を原作とする、2004年から2006年にかけて放送された連続テレビアニメである。本項では、その前身であるテレビスペシャル版、派生作品である劇場版『'''ブラック・ジャック ふたりの黒い医者'''』についても扱う。このテレビアニメの続編については『[[ブラック・ジャック21]]』を参照。キャッチコピーは「'''神か悪魔か奇跡の手、一人の外科医が巻き起こす命の物語'''」。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
* 全63話(秘蔵版SPで放送されたエピソード2話を含む)。<br />
* [[讀賣テレビ放送]]・[[手塚プロダクション]]制作。讀賣テレビ放送・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]]にて『[[犬夜叉]]』に代わって2004年10月11日より毎週月曜日19時00分 - 19時30分の枠で放送されていた。改変時期の特番放送の為、前番組『犬夜叉』終了(2004年9月13日)から一カ月以上空いてスタートしている。<br />
* 日本テレビ系アニメ初の[[ハイビジョン]]アニメとして制作されている(一部の日本テレビ系列局は地上デジタルHD放送)。<br />
*[[2006年]][[3月6日]]の放送『Karte61:二人のピノコ』をもって一旦終了した(ただし、最終話という告知そのものはなかった)。<br />
* 2006年4月よりタイトルを『'''[[ブラック・ジャック21]]'''』に変更、一話完結のオムニバス形式ストーリーから連続ストーリーへと移行した。<br />
* 2006年[[7月17日]]は本来なら休止であったが、[[Dramatic Game 1844|PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球]]「[[阪神タイガース|阪神]]対[[読売ジャイアンツ|巨人]]」が中止となり、[[雨傘番組]]として『ブラック・ジャック 秘蔵版スペシャル』を放送。2006年3月までに放送されなかった2エピソード『ひったくり犬』、『樹海のかまいたち』が初放送された。<br />
<br />
[[2005年]]8月から月に1巻のペースで[[avex mode]]よりDVD化されている。なお、秘蔵版SPで放送されたエピソード2話は『[[ブラック・ジャック21]]』のDVD-BOXに収録された(レンタル版は「ブラック・ジャック Vol.22」としてリリースされた)。<br />
<br />
=== 放送の自粛・延期 ===<br />
作品の性質上、災害や事件・人災を扱うことが多く、そのため放送予定の内容が実際に起こった災害や事件と偶然にも重なった場合、放送を自粛・延期することがあった。<br />
<br />
例えば、2004年[[10月25日]]放送予定だった『Karte03:ひったくり犬』は、これからレギュラー出演する犬のラルゴのお披露目の回だったが、本編に地震のシーンがあったために放送2日前の[[10月23日|23日]]に発生した[[新潟県中越地震]]の影響で放送延期となり、本来の放送日には第1回放送の『Karte00:オペの順番』を再放送した(なお、その冒頭の謝罪テロップでも文字が1字多いという誤りがあった)。<br />
<br />
また、2005年[[5月23日]]放送の『Karte28:荒野の伝染病』は、元々『揺れる手術室』を放送した後、同月30日に放送予定だったが、『揺れる手術室』の「電車の振動で手術ができないというシーン」が放送前の[[4月25日]]に発生した[[JR福知山線脱線事故]]を連想させるとして放送延期となり、1話繰り上がって放送された。<br />
<br />
『揺れる手術室』は2005年[[7月4日]]に、『Karte03:ひったくり犬』は2006年7月17日に放送された(この際、『Karte03:ひったくり犬』は『Special Karte:ひったくり犬』と表記された)。その後の讀賣テレビ放送での再放送時には『Karte03』表記に戻っている。<br />
<br />
== 原作とテレビアニメとの相違点 ==<br />
※()内はモデルとなった原作。<br />
<br />
* 「医者はどこだ」<br />
*: デビィは生還の種明かしをした後、ニクラの追跡をまくため国外逃亡の前に、母親共々再びブラック・ジャックによる整形手術を受けることになる。<br />
* 「オペの順番」<br />
*: イリオモテヤマネコの罠に付けていた餌が、[[ヒョウタンツギ]]から[[カエル]]に変わっている。また、船で怪我人が出たのは、密猟者が銃を乱射した為ではなく、イリオモテヤマネコが船で暴れて船が揺れた為に変更されている。<br />
* 「奇跡の腕」(二つの愛)<br />
*: 明の死亡原因が交通事故から火災に変更されている。またわずかに腕に火傷の跡も残っているように追加された。<br />
* 「シャチの贈りもの」(シャチの詩)<br />
*: トリトンは死亡しない。また原作では漁場を荒らしていたのはトリトンだが、アニメ版では別のシャチが荒らしておりトリトンはそのシャチから漁場を護っていたことになっている。<br />
* 「偽りのウェディング」(かりそめの愛を)<br />
*: ミチルは結婚していない。<br />
<br />
* 「声を失ったアイドル」(悲鳴)<br />
: 朝戸レイが和登と久美子の同級生の設定。また、彼女の声を失う原因が、友人達からのもらい笑いから合唱の練習で発声したことに変更されている。<br />
* 「メールの友情」(ハローCQ)<br />
: アマチュア無線ではなく電子メールでのやり取りに変更されている。<br />
* 「山手線の哲」<br />
*: 指の切断が事故に変更されている。また哲が元マジシャンだったという設定も追加された。<br />
* 「春一番」<br />
*: 角膜の提供者の死因が殺人から事故に変更される。<br />
* 「土砂降りのち恋」(土砂降り)<br />
*: 清水きよみが助かる。<br />
* 「ナダレという挑戦」(ナダレ)<br />
*: ナダレに襲われた人は死亡していない。ナダレは死亡せず森に消える。<br />
* 「そろばんの天才」(なんという舌)<br />
*: [[サリドマイド]]から指欠損症に変更される。<br />
* 「揺れる手術室」(震動)<br />
*: 旦那のイタズラの事故から、腹部解離性大動脈瘤に変更されている。<br />
* 「岬の家は未完成」(やりのこしの家)<br />
*: 棟梁の白血病の原因が、原爆によるものと明言されていない。<br />
* 「戦争はなおも続く」<br />
*: 戦争に行った患者の安否が明らかにされていない。<br />
* 「文化祭の用心棒」(帰ってきたあいつ)<br />
*: ジョーズが死亡しない。<br />
* 「人面瘡」<br />
*: 依頼人は崖から転落するがBJが助け、その1年後に裁判を受ける。<br />
* 「ブラッククイーン」<br />
*: クリスマスからフィアンセの誕生日に変更される。<br />
* 「二人のピノコ」<br />
*: ロミは死なない<br />
その他、挙げていくと多数になる。このように、ゴールデン帯で放送するには厳しい表現が抑えられている箇所が多々である。また、漫画にある中で倫理的に問題のあると思われるキャラクターの言葉や、病気や人物に関する説明の箇所にある言葉が、変更されたり削除されたりしている。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
{{See also|ブラック・ジャックの登場人物}}<br />
本節では漫画とアニメで設定の違いの多いキャラ、およびアニメオリジナルキャラのみを挙げる。ゲストキャラの代役を務めることがある。<br />
<br />
; 写楽(しゃらく)<br />
: [[声優|声]] - [[佐藤ゆうこ (声優)|佐藤ゆうこ]]<br />
: BJらが住む町の中学に通う少年でピノコの遊び仲間。坊主頭で額に絆創膏のいでたち。貧弱で気が弱い。<br />
: 元は同じ時期に漫画が連載されていた手塚作品『[[三つ目がとおる]]』の主人公[[三つ目がとおる#主要人物|写楽保介]](しゃらく ほうすけ)。<br />
: 放送では「シャラク」とカタカナ表記された時期がある。<br />
; 和登(わと)<br />
: 声 - [[小野涼子]]<br />
: 写楽の姉。見た目はかわいいが気が強く、剣道部の主将を務める正義感の強い女子高校生。いつも、写楽の事を心配している。劇中ではBJに恋心を抱いているかのような描写が見られる。こちらも元は『三つ目がとおる』の登場人物[[三つ目がとおる#主要人物|和登千代子]]。<br />
; 本間久美子(ほんま くみこ)<br />
: 声 - [[川瀬晶子 (声優)|川瀬晶子]]<br />
: BJの恩師、本間丈太郎の娘。哲が経営する喫茶店「Tom」に住まわせてもらっていて、ウェイトレスのアルバイトもしている美少女。和登とは高校の同級生で友人。原作では『満月病』のみの登場(この時の名前は「山下クミ」で名字が丈太郎と違う)。<br />
; ラルゴ<br />
: 声 - [[石井真]]<br />
: ブラック・ジャックの家で飼われているメス犬。原作では『万引き犬』に登場し、地震で崩れたBJの家の下敷きとなり死んでしまうが、アニメでは手術を施され生き延びている。普段はおとなしいが、近くにいる人間に迫っている危機を本能的に察知することができる。<br />
; 犬持(けんもち)<br />
: 声 - [[中庸助]]<br />
: 写楽と和登の父親。外国で遺跡の発掘作業をしている。<br />
: 『Karte38:未知なる者への挑戦』に登場。こちらも元は『三つ目がとおる』で写楽の養父。<br />
; 哲(てつ)<br />
: 声 - [[富田耕生]]<br />
: 喫茶店「Tom」のマスター。本間丈太郎への恩義から、その娘・久美子を家に住まわせている。元手品師。原作でも指を切断されたスリ「哲」として登場するが、和登や写楽を見守るキャラクターはやはり『三つ目がとおる』の中華料理屋の[[ヒゲオヤジ]]。<br />
; 本間丈太郎<br />
: 声 - [[阪脩]]<br />
: BJの恩師で本間久美子の父。<br />
{{Main|[[本間丈太郎]]}}<br />
<br />
* '''オープニングナレーション'''<br />
*: 声 - [[立木文彦]]<br />
*: ※クレジット無し<br />
<br />
『Karte46:文化祭の用心棒』には[[島袋寛子|hiro]]が本人役で[[カメオ出演|特別出演]]し、2代目ED「Clover」を歌った(手塚アニメに本人役で出演する例はこれが初)。また『Karte52:一瞬の目撃者』は、原作では手塚治虫本人が拘引されても警察署で漫画を描き続けるジョークシーンがあり(これは手塚作品なら珍しいことではないが)、それに因んでアニメでは監督の[[手塚眞]](声優も本人)、チーフプロデューサーの[[諏訪道彦]]、プロデューサーの斎藤朋之、脚本の[[大和屋暁]]の名前のキャラクターが登場する。その他、アニメ版『[[美味しんぼ]]』主役の[[荘真由美]]と[[井上和彦 (声優)|井上和彦]]を再共演させたり(Karte55)、手塚眞自身がファンという映画監督[[デヴィッド・クローネンバーグ]]に因んだ人物を登場(Special Karte)させるなど、原作にも時折登場したようなこだわりや遊びも見られる。<br />
<br />
== 本編終了後のコーナー ==<br />
; ピノコの日記(Karte00 - Karte10)<br />
: 本編での名ゼリフをピックアップするコーナー。<br />
; Karte:NG(Karte11 - )<br />
: 本編の制作をドラマの撮影とみなし、その撮影中に起きた(という設定になっている)NGやハプニングを紹介するコーナー。DVDには未公開NG集が収録されている。携帯サイトでも1話につき3本分のNGが配信されている。<br />
* なお、これらは後の千葉テレビにおける再放送ではカットされている(Karte01を除く)。<br />
<br />
== 制作エピソード ==<br />
アニメ版監督の手塚眞公式ブログにて、アニメ制作作業の進捗状況が公開され、アフレコ前には完成済みのビデオを渡して予習してもらっている、1X話放送時点で既に4X話の脚本に取りかかっているなど、眞の父・手塚治虫が低予算でアニメ制作を請けたことから始まる、アニメ製作現場における悪しき習慣を正そうとする姿勢が見られる。<br />
<br />
作画監督によっては急にピノコの顔が可愛くなるなど(『Karte22:ピノコ大人計画』はその頂点にある)作画がバラバラになることがあるが、これには明確な理由がある。他のアニメーション作品であれば、(普通は1人、作品によっては複数人物)キャラクターデザイン担当者によるキャラ作画設定に従って、作画監督は作画・修正を行うものであるが、このアニメでは'''毎話ごとにキャラクターデザイン担当者が変わるシステム'''になっていて、主に各回の作画監督担当者が兼任することが多かった。これはストーリーの内容に合わせた画風にするのが狙いとのことである。例えば、劇的なストーリーや主に緊迫感に満ちたリアルさを要する話(『Karte43:ちぢむ!』など)などの場合には、杉野昭夫や内田裕が担当するなど。各人のオリジナリティを含んだキャラクターデザインを起用することで、性格的にも変化に富んだ、明るいBJや非情なBJなど、それぞれのストーリーに対応できる仕組みになっている。<br />
<br />
原作でのストーリーを忠実に再現せず、ハッピーエンド(原作では死ぬことになっている人物・動物を生き延びさせる等)に終わらせることについて、手塚眞は「現在の社会情勢を考慮して(人が死ぬような)結末やストーリーを変更せざるを得ない描写があるため」といった趣旨の発言をしている。<br />
<br />
本作がスタートする際の実写版予告CMにおいて、当時まだ無名の[[鳥居みゆき]]が出演している。<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* 原作 - [[手塚治虫]]([[秋田書店]]刊)<br />
* 企画 - [[諏訪道彦]]、清水義裕<br />
* 監督 - [[手塚眞]]<br />
* チーフディレクター - [[桑原智]]<br />
* シリーズ構成 - [[吉村元希]]<br />
* 医学アドバイザー - 竹下俊隆<br />
* メインキャラクターデザイン - [[神村幸子]]<br />
* キャラクターデザイン - [[瀬谷新二]](Karte00、Karte06、Karte12、Karte16)、[[内田裕]](Karte01、Karte08、Karte11、Karte17、Karte24、Karte29、Karte39、Karte43)、[[西城隆詞]](Karte02、Karte09)、[[杉野昭夫]](Karte04)、[[山本径子]](Karte21)、[[西田正義|西田正義(Karte05、Karte07、Karte19、Karte22、Karte23、Karte30、Karte35、Karte45、Karte55]])、[[金子匡邦]](Karte32、Karte41、Karte48、Karte53、karte60)、[[吉村昌輝]](Karte58)<br />
* プロップデザイン - 中川航<br />
* 美術監督 - 斉藤雅巳、柴田正人<br />
* 撮影監督 - 木村俊也<br />
* デジタルテクニカルディレクター - 高橋賢太郎<br />
* 編集 - 森田清次<br />
* 音楽 - [[松本晃彦]]<br />
* 音響監督 - [[井澤基]]<br />
* ミキサー - [[大城久典]]<br />
* 音楽プロデューサー - 堀切伸二<br />
* アニメーションプロデューサー - 大石光明、大澤宏志<br />
* チーフプロデューサー - 諏訪道彦、久保田稔<br />
* プロデューサー - [[斎藤朋之]]、宇田川純男<br />
* 製作 - よみうりテレビ、手塚プロダクション<br />
<br />
== 主題歌 ==<br />
; オープニングテーマ<br />
:; 「[[月光花]]」(Karte00 - Karte28)<br />
:: 作詞・作曲 - [[yasu]] / 歌 - [[Janne Da Arc]]<br />
:; 「[[Here I Am/New Album Playlist|Here I Am]]」(Karte29 - Karte51)<br />
:: 作詞・作曲・編曲 - [[小室哲哉]] / 歌 - [[globe]]<br />
:; 「[[Fantastic]]」(Karte52 - )<br />
:: 作詞・歌 - [[鈴木亜美]] / 作曲 - [[大谷靖夫|y@suo ohtani]] / 編曲 - [[原田憲 (ミュージシャン)|原田憲]]<br />
::* 2005年[[12月5日]]より変更。<br />
; エンディングテーマ<br />
:; 「[[黒毛和牛上塩タン焼680円]]」(Karte00 - Karte28)<br />
:: 作詞・作曲・歌 - [[大塚愛]] / 編曲 - 大塚愛、[[Ikoman]]<br />
::* Karte17ではこの回のゲストキャラクター・朝戸レイが本曲をステージ(夢の中ではあるが)で披露している。<br />
:; 「[[Clover (hiroの曲)|clover]]」(Karte29 - Karte51)<br />
:: 作詞 - 西田恵美 / 作曲 - 関山弘之 / 編曲 - [[SiZK]]、華原大輔 / 歌 - [[島袋寛子|hiro]]<br />
::* 2代目オープニングテーマと共に2005年[[5月30日]]より変更。<br />
:; 「[[ASIA (アルバム)#収録曲|careless breath]]」(Karte52 - )<br />
:: 作詞 - [[Kenn Kato]] / 作曲 - [[菊池一仁]] / 編曲 - 原田憲 / 歌 - [[EXILE]]<br />
::* 後の『[[ブラック・ジャック21]]』に引き継がれる。<br />
<br />
秘蔵版スペシャルでは、「月光花」が『Special Karte:ひったくり犬』のオープニング、「Fantastic」が『Special Karte:樹海のかまいたち』のオープニング、「careless breath」が『Special Karte:樹海のかまいたち』のエンディングに使われた。<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
|-<br />
!各話!!放送日!!サブタイトル<br />(原題)!!シナリオ!!絵コンテ!!演出!!主なゲスト(声優)<br />
|-<br />
|Karte00<br />
|rowspan="2"|'''2004年'''<br />10月11日<br />
|style="text-align:center"|オペの順番||[[吉村元希]]||colspan="2" style="text-align:center"|[[桑原智]]||<br />
* 田中代議士<ref name=animeoriginal>苗字や名前はアニメ独自の設定。</ref>([[宝亀克寿]])<br />
|-<br />
|Karte01<br />
|style="text-align:center"|消えた針<br />(針)||[[大和屋暁]]||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* 山田野([[大木民夫]])<br />
* コング([[岩田光央]])<br />
|-<br />
|Karte02<br />
|10月18日<br />
|style="text-align:center"|アリの足||桑原智||[[平田敏夫]]||荻原露光||<br />
* 光男([[阪口大助]])<br />
|-<br />
|Karte04<br />
|11月1日<br />
|style="text-align:center"|お医者さんごっこ||[[竹内啓雄]]||[[杉野昭夫]]||鈴木卓夫||<br />
* キートン([[緒方恵美]])<br />
* チャコ([[谷井あすか]])<br />
* コング(岩田光央)<br />
|-<br />
|Karte05<br />
|11月8日<br />
|style="text-align:center"|六等星の男<br />(六等星)||[[千葉克彦]]||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* 椎竹先生([[小林修 (声優)|小林修]])<br />
|-<br />
|Karte06<br />
|11月15日<br />
|style="text-align:center"|ある教師と生徒||吉村元希||森田浩光||[[矢野篤]]||<br />
* 村正先生([[郷里大輔]])<br />
* 久男([[中山依里子]])<br />
|-<br />
|Karte07<br />
|11月22日<br />
|style="text-align:center"|白いライオン||桑原智||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* ルナルナ(谷井あすか)<br />
* コング(岩田光央)<br />
|-<br />
|Karte08<br />
|11月29日<br />
|style="text-align:center"|奇跡の腕<br />(二つの愛)||森田眞由美||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* タク([[堀川りょう]])<br />
* 明([[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]])<br />
* 律子([[佐久間レイ]])<br />
|-<br />
|Karte09<br />
|12月6日<br />
|style="text-align:center"|もらい水||大和屋暁||桑原智||萩原露光||<br />
* おばあさん([[香椎くに子]] / 昔:[[熊谷ニーナ]])<br />
* 手瀬間優一<ref name=animeoriginal></ref>([[田中和実]] / 少年時:谷井あすか)<br />
* 優一の妻([[鵜飼るみ子]])<br />
|-<br />
|Karte10<br />
|12月13日<br />
|style="text-align:center"|火の鳥伝説<br />(不死鳥)||千葉克彦||colspan="2" style="text-align:center"|[[青山弘]]||<br />
* ミリアム([[川村万梨阿]])<br />
|-<br />
|Karte11<br />
|'''2005年'''<br />1月17日<br />
|style="text-align:center"|シャチの贈りもの<br />(シャチの詩)||桑原智||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* 鯨岡([[辻親八]])<br />
* 鯨岡の息子([[三木眞一郎]])<br />
|-<br />
|Karte12<br />
|1月24日<br />
|style="text-align:center"|にいちゃんを返せ!<br />(にいちゃんをかえせ!!)||森田眞由美||森田浩光||矢野篤||<br />
* ユキオ([[津村まこと]])<br />
* タカオ([[中村大樹]])<br />
|-<br />
|Karte13<br />
|1月31日<br />
|style="text-align:center"|海賊の腕||竹内啓雄||杉野昭夫||竹内啓雄||<br />
* 一ノ関和男([[津久井教生]])<br />
* 古河敏江([[吉田小南美]])<br />
* 谷川([[うえだゆうじ]])<br />
|-<br />
|Karte14<br />
|2月7日<br />
|style="text-align:center"|動けソロモン||大和屋暁||colspan="2" style="text-align:center"|青山弘||<br />
* ムサシ([[佐々木望]])<br />
* 小次郎([[森久保祥太郎]])<br />
|-<br />
|Karte15<br />
|2月14日<br />
|style="text-align:center"|偽りのウェディング<br />(かりそめの愛を)||千葉克彦||rowspan="2"|森田浩光||吉村文宏||<br />
* 青鳥ミチル([[川澄綾子]])<br />
* 久磨([[松本保典]])<br />
* 女医([[田中敦子 (声優)|田中敦子]])<br />
|-<br />
|Karte16<br />
|2月21日<br />
|style="text-align:center"|ピノコ行方不明<br />(ピノコ還る!)||竹内啓雄||矢野篤||<br />
* 源吉([[菅原淳一]])<br />
|-<br />
|Karte17<br />
|2月28日<br />
|style="text-align:center"|声を失ったアイドル<br />(悲鳴)||吉村元希||桑原智||上野史博||<br />
* 朝戸レイ([[國府田マリ子]])<br />
* ヤンキー([[檜山修之]])<br />
|-<br />
|Karte18<br />
|3月7日<br />
|style="text-align:center"|メールの友情<br />(ハローCQ)||千葉克彦||森田浩光||吉村文宏||<br />
* ジュン([[松本梨香]])<br />
* トム([[浅川悠]])<br />
|-<br />
|Karte19<br />
|3月14日<br />
|style="text-align:center"|がんばれ古和医院<br />(古和医院)||colspan="3" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* 古和先生([[龍田直樹]])<br />
|-<br />
|Karte20<br />
|3月21日<br />
|style="text-align:center"|山手線の哲||竹内啓雄||杉野昭夫||矢野篤||<br />
* 友引刑事([[内海賢二]])<br />
|-<br />
|Karte21<br />
|rowspan="2"|4月11日<br />
|style="text-align:center"|春一番||[[會川昇]]||森田浩光||土屋日||<br />
* 岸田<ref name=animeoriginal></ref>([[松本大 (声優)|松本大]])<br />
|-<br />
|Karte22<br />
|style="text-align:center"|ピノコ大人計画<br />(ピノコ・ラブストーリー)||大和屋暁||colspan="2" rowspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* チンク([[鉄炮塚葉子]])<br />
|-<br />
|Karte23<br />
|4月18日<br />
|style="text-align:center"|土砂降りのち恋<br />(土砂降り)||吉村元希||<br />
* 清水きよみ([[沢海陽子]])<br />
* ゴン太([[坂本千夏]])<br />
|-<br />
|Karte24<br />
|4月25日<br />
|style="text-align:center"|ナダレという挑戦<br />(ナダレ)||手塚眞||平田敏夫||吉村文宏||<br />
* 大江戸ダイゴ([[古谷徹]])<br />
* 大西ミカ<ref name=animeoriginal></ref>([[佐々木優子]])<br />
|-<br />
|Karte25<br />
|5月2日<br />
|style="text-align:center"|コレラ騒ぎ<br />(コレラさわぎ)||千葉克彦||森田浩光||土屋日||<br />
* 安東先生([[千葉繁]])<br />
|-<br />
|Karte26<br />
|5月9日<br />
|style="text-align:center"|そろばんの天才<br />(なんという舌)||森田眞由美||鈴木卓夫||青山弘||<br />
* 村岡映児([[小林ゆう]])<br />
* 映児の父([[成田剣]])<br />
* 佐伯先生([[松井菜桜子]])<br />
|-<br />
|Karte27<br />
|5月16日<br />
|style="text-align:center"|最先端ルームの悲劇<br />(地下壕にて)||[[小林弘利]]||colspan="2" style="text-align:center"|[[古瀬登]]||<br />
* 虎ノ門([[石田太郎]])<br />
* 羽夢([[江原正士]])<br />
* 田町([[緒方賢一]])<br />
* 八重洲([[藤本譲]])<br />
* 丸ノ内([[メッセンジャー黒田]])<br />
|-<br />
|Karte28<br />
|5月23日<br />
|style="text-align:center"|荒野の伝染病<br />(ディンゴ)||桑原智||森田浩光||鈴木卓夫||<br />
* 大男([[楠見尚己]])<br />
* フォル(石井真)<br />
* ハムエッグ([[島田敏]])<br />
|-<br />
|Karte29<br />
|5月30日<br />
|style="text-align:center"|命を生ける花<br />(命を生ける)||森田眞由美||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* 永湖ソノ([[島本須美]])<br />
* 永湖清水([[麦人]])<br />
|-<br />
|Karte30<br />
|6月6日<br />
|style="text-align:center"|雷雲の中のオペ<br />(曇りのち晴れ)||桑原智||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* 水原<ref name=animeoriginal></ref>([[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]])<br />
* リッキー<ref name=animeoriginal></ref>([[清水マリ]])<br />
* 藪医師<ref name=animeoriginal></ref>([[大川透]])<br />
|-<br />
|Karte31<br />
|6月13日<br />
|style="text-align:center"|20年目の暗示||吉村元希||rowspan="3"|桑原智||鈴木卓夫||<br />
* 浅草医師([[飯塚昭三]])<br />
|-<br />
|Karte32<br />
|6月20日<br />
|style="text-align:center"|青い海の恐怖<br />(青い恐怖)||rowspan="2"|千葉克彦||[[牧野吉高]]||<br />
* 太一([[田中真弓]])<br />
* 太一の父([[水鳥鐵夫]])<br />
|-<br />
|Karte33<br />
|6月27日<br />
|style="text-align:center"|空からの侵略者<br />(侵略者)||土屋日||<br />
* サトル(松本梨香)<br />
* サトルの母([[潘恵子]])<br />
* ヒーロー([[優希比呂|結城比呂]])<br />
|-<br />
|Karte34<br />
|7月4日<br />
|style="text-align:center"|揺れる手術室<br />(震動)||大和屋暁||colspan="2" style="text-align:center"|青山弘||<br />
* 小泉八也([[桜井敏治]])<br />
* 八也の妻([[勝生真沙子]])<br />
|-<br />
|Karte35<br />
|7月11日<br />
|style="text-align:center"|病院ジャック||森田眞由美||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* ボス([[屋良有作]])<br />
* ケン(檜山修之)<br />
* ゴリ([[中井和哉]])<br />
* マサ(石井真)<br />
|-<br />
|Karte36<br />
|7月18日<br />
|style="text-align:center"|岬の家は未完成<br />(やり残しの家)||大和屋暁||福島一三||青山弘||<br />
* 丑五郎([[青野武]])<br />
* 丑五郎の弟子(岩田光央)<br />
|-<br />
|Karte37<br />
|8月1日<br />
|style="text-align:center"|イルカと強盗団<br />(海のストレンジャー)||吉村元希||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木卓夫||<br />
* テツ([[石井康嗣]])<br />
* トモ([[鉄野正豊]])<br />
* ジロー([[草尾毅]])<br />
|-<br />
|Karte38<br />
|8月8日<br />
|style="text-align:center"|未知なる者への挑戦<br />(未知への挑戦)||小林弘利||森田浩光||竹内啓雄||<br />
* 僧侶([[玄田哲章]])<br />
|-<br />
|Karte39<br />
|8月15日<br />
|style="text-align:center"|戦争はなおも続く||手塚眞||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* ルナン([[保志総一朗]])<br />
* ルナンの母([[久保田民絵]])<br />
|-<br />
|Karte40<br />
|8月22日<br />
|style="text-align:center"|人形と警官||吉村元希||青山弘||水野健太郎||<br />
* 鈴田小太郎([[難波圭一]])<br />
* 看護師(伊藤美紀)<br />
|-<br />
|Karte41<br />
|8月29日<br />
|style="text-align:center"|オペと映画の奇跡<br />(フィルムは二つあった)||小林弘利||森田浩光||牧野吉高||<br />
* テンマスグル([[石塚運昇]])<br />
* 辰巳医師([[宮本充]])<br />
|-<br />
|Karte42<br />
|9月5日<br />
|style="text-align:center"|人生の誤診<br />(誤診)||森田眞由美||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木卓夫||<br />
* 太腹院長<ref name=animeoriginal></ref>(江原正士)<br />
* 伊東医師([[菊池正美]])<br />
|-<br />
|Karte43<br />
|9月12日<br />
|style="text-align:center"|ちぢむ!<br />(ちぢむ!!)||桑原智||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* 戸隠先生(青野武)<br />
|-<br />
|Karte44<br />
|10月10日<br />
|style="text-align:center"|ピノコ誕生<br />(畸形嚢腫)||手塚眞||古瀬登<br />宍倉敏||宍倉敏||<br />
* 嚢腫([[日高のり子]])<br />
* 患者(ピノコの姉)([[大原さやか]])<br />
* 可仁博士(龍田直樹)<br />
|-<br />
|Karte45<br />
|10月17日<br />
|style="text-align:center"|笑い上戸の同級生<br />(笑い上戸)||大和屋暁||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* ゲラ([[高戸靖広]])<br />
|-<br />
|Karte46<br />
|10月24日<br />
|style="text-align:center"|文化祭の用心棒<br />(帰ってきたあいつ)||桑原智||森田浩光||土屋日||<br />
* ジョーズ([[吉野裕行]])<br />
* hiro([[島袋寛子|hiro]]([[カメオ出演|特別出演]]))<br />
|-<br />
|Karte47<br />
|10月31日<br />
|style="text-align:center"|雪原とヴァイオリン<br />(ストラディバリウス)||小林弘利||福島一三||水野健太郎||<br />
* アレクセイ・モロゾフ([[肝付兼太]])<br />
|-<br />
|Karte48<br />
|11月7日<br />
|style="text-align:center"|コマドリと少年||森田眞由美||森田浩光||牧野吉高||<br />
* 幸男([[朴ロ美|朴璐美]])<br />
|-<br />
|Karte49<br />
|11月14日<br />
|style="text-align:center"|人面瘡の本音<br />(人面瘡)||竹内啓雄||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木卓夫||<br />
* 人面瘡患者([[関俊彦]])<br />
* 人面瘡([[宝亀克寿]])<br />
|-<br />
|Karte50<br />
|11月21日<br />
|style="text-align:center"|引き裂かれた兄弟<br />(おとうと)||大和屋暁||森田浩光||土屋日||<br />
* 横山英三([[塩屋浩三]] / 幼少時:[[一龍斎貞友]])<br />
* 横山英一([[松岡文雄]])<br />
* 横山英治([[鳥海勝美]])<br />
|-<br />
|Karte51<br />
|11月28日<br />
|style="text-align:center"|噂の座頭医師<br />(座頭医師)||吉村元希||colspan="2" style="text-align:center"|吉村文宏||<br />
* 琵琶丸([[野沢那智]])<br />
* 山田野(大木民夫)<br />
|-<br />
|Karte52<br />
|12月5日<br />
|style="text-align:center"|一瞬の目撃者<br />(目撃者)||大和屋暁||[[高柳哲司]]||水野健太郎||<br />
* 下駄警部([[稲葉実]])<br />
* 水原ゆうこ<ref name=animeoriginal></ref>([[坂本真綾]])<br />
* 諏訪道彦([[安原義人]])<br />
* 斎藤朋之(石井真)<br />
* 大和屋暁([[三木眞一郎]])<br />
* 手塚眞(手塚眞(特別出演))<br />
|-<br />
|Karte53<br />
|12月19日<br />
|style="text-align:center"|ロッカーのゆりかご<br />(赤ちゃんのバラード)||森田眞由美||森田浩光||牧野吉高||<br />
* マギー([[皆川純子]])<br />
* ミカ([[大本眞基子]])<br />
* リサ([[渡辺明乃]])<br />
|-<br />
|Karte54<br />
|'''2006年'''<br />1月16日<br />
|style="text-align:center"|偽り親子の幸運不運<br />(幸運な男)||大和屋暁||[[角銅博之]]||鈴木卓夫||<br />
* アジジ<ref name=animeoriginal></ref>([[江川央生]])<br />
* 天堂一郎、整形後のアジジ([[真殿光昭]])<br />
* 一郎の母([[有馬瑞香]])<br />
|-<br />
|Karte55<br />
|1月23日<br />
|style="text-align:center"|命のプラットホーム<br />(ある女の場合)||小林弘利||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* 花村和恵([[荘真由美]])<br />
* 登駒士郎([[井上和彦 (声優)|井上和彦]])<br />
|-<br />
|Karte56<br />
|1月30日<br />
|style="text-align:center"|縫い目皮膚の提供者<br />(友よいずこ)||竹内啓雄||吉村文宏||水野健太郎||<br />
* タカシ([[矢尾一樹]] / 少年時:[[三田ゆう子]])<br />
|-<br />
|Karte57<br />
|2月6日<br />
|style="text-align:center"|ピノコのお受験日記<br />(ハッスル・ピノコ)||小林弘利||鈴木卓夫||土屋日||-<br />
|-<br />
|Karte58<br />
|2月13日<br />
|style="text-align:center"|老人と大木<br />(老人と木)||大和屋暁||colspan="2" style="text-align:center"|鈴木卓夫||<br />
* 老人([[納谷六朗]])<br />
|-<br />
|Karte59<br />
|2月20日<br />
|style="text-align:center"|ブラッククィーン<br />(ブラック・クイーン)||吉村元希||colspan="2" style="text-align:center"|西田正義||<br />
* ブラッククィーン=桑田このみ(松井菜桜子)<br />
* 間久部緑郎([[緑川光]])<br />
|-<br />
|Karte60<br />
|2月27日<br />
|style="text-align:center"|過去ある二人めぐり逢い<br />(再会)||rowspan="3"|森田眞由美||角銅博之||牧野吉高||<br />
* トオル([[小野坂昌也]])<br />
* 幸([[松谷彼哉]])<br />
|-<br />
|Karte61<br /><最終話><br />
|3月6日<br />
|style="text-align:center"|二人のピノコ<br />(ふたりのピノコ)||吉村文宏||鈴木卓夫||<br />
* ロミ([[本多知恵子]])<br />
* 津久田医師<ref name=animeoriginal></ref>(保志総一朗)<br />
|-<br />
|rowspan="2"|Special Karte<br />
|rowspan="2"|7月17日<br />
|style="text-align:center"|ひったくり犬<br />(万引き犬)||rowspan="2"|森田浩光||棚橋一徳||<br />
* コング(岩田光央)<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|樹海のかまいたち<br />(通り魔)||手塚眞||長尾粛||<br />
* デビット([[折笠愛]])<br />
* クローネン博士([[市川治]])<br />
|}2004年10月25日、12月27日、2005年1月3日、10日、3月28日、4月4日、7月25日、9月19日、26日、10月3日、12月12、26日、06年1月2日は特別番組、04年12月20日と06年1月9日は『名探偵コナン』2時間スペシャルのため休止。<br />
* 『Karte00:オペの順番』『Karte01:消えた針』は初回1時間スペシャルとして放送。原作では最終回にあたる。<br />
* 『Karte21:春一番』『Karte22:ピノコ大人計画』は春の1時間スペシャルとして放送。<br />
* 『Karte49:人面瘡の本音』はOVA版の『カルテIX:人面瘡』とは関係ない。またラストで犯人は判決で[[終身刑]]を言い渡されるが実際の日本に終身刑はない。<br />
* 『Special Karte:ひったくり犬』『Special Karte:樹海のかまいたち』は秘蔵版スペシャルとして放送。また、『ひったくり犬』は、本来は2004年10月25日分のKarte03として放送する予定であったが、[[新潟県中越地震]]の影響でSpecial Karteへの放送となった。<br />
<br />
== 2時間スペシャル ==<br />
=== 『ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜』 ===<br />
讀賣テレビ放送・手塚プロダクション制作。讀賣テレビ放送・日本テレビ系にて[[2003年]][[12月22日]]19時00分 - 20時54分に、同名原作4作品をベースにしたエピソードが放映された。[[手塚眞]]監督。主題歌は[[B'z]]「[[BIG MACHINE|ROOTS]]」。テーマ曲は[[松本孝弘]]「THE THEME OF B.J.」。<br />
<br />
このアニメの好評からレギュラー放送が開始された。声優の選定はOVA版を基準にされており、BJとピノコ、「Tom」のマスター(哲)と本間久美子役もそのままレギュラー放送でも続投されることとなる。特別出演に[[加藤浩次]]、[[山本圭一]](共に[[極楽とんぼ]])、[[大和田伸也]]、[[手塚眞]]。<br />
<br />
==== 各話ストーリーとキャスト ====<br />
{{節スタブ}}<br />
; Karte01:医者はどこだ<br />
:; ストーリー<br />
::ある街で、札付きの不良で町内の大富豪・ニクラの息子であるアクドが自損事故で瀕死の重傷を負う。息子の命をどうにかして救いたいニクラは有能な医者はいないかと命じる。そんな中、息子を救える可能性がある医者として日本よりブラックジャックが呼び出されるが……。<br />
:; キャスト<br />
::* ニクラ - [[徳丸完]]<br />
::* アクド - [[森久保祥太郎]]<br />
::* デビィ - [[保志総一朗]]<br />
::* デビィの母 - [[百々麻子]]<br />
::* ニクラの秘書 - [[島田敏]]<br />
::* 刑事 - [[青森伸]]<br />
::* 院長 - [[五島慎|後藤史彦]]<br />
::* 警官 - [[田中一成]]<br />
::* 裁判官 - 大和田伸也(特別出演)<br />
<br />
; Karte02:勘当息子<br />
:; ストーリー<br />
::ある田舎で、帰りの手段を失い路頭に迷っていたブラックジャックとピノコは、ひょんなことから一人の老婆が住む家に泊めてもらうことになった。その日は彼女の還暦であり、老婆は久々に子供たちが帰って来るのをひたすら楽しみにしていた。そのとき、突然彼女の家にやって来たのは、老婆とその亡き夫との軋轢で家を追い出されていた四男であった。<br />
:; キャスト<br />
::* 老婆 - [[巴菁子]]<br />
::* 四郎 - [[草尾毅]]<br />
::* 配達人 - [[中田雅之]]<br />
::* 手塚治虫 - 手塚眞(特別出演)<br />
<br />
; Karte03:U-18は知っていた<br />
:; ストーリー<br />
::コンピュータが診察し、コンピュータが手術をする。そんな巨大ハイテク病院を制御するメイン・コンピュータ《ブレイン》がある日突然、入院患者を人質にとって反乱を起こした。「ワタシハビョウキデス。ブラック・ジャックヲ ツレテキナサイ」……。駆け付けたB・Jは、コンピュータの手術をはじめる。<br />
:; キャスト<br />
::* ワットマン - [[高島雅羅]]<br />
::* U-18 - [[津村まこと]]<br />
::* 係員 - [[渋谷茂]]<br />
::* パイロット - [[三戸耕三]]<br />
<br />
; Karte04:ときには真珠のように<br />
:; ストーリー<br />
:: ピノコがナイフを探していると、石の棒が見つかった。中には一本のメスが入っている。そのメスでケーキを切ろうとするピノコをB・Jが引き止める。そして、ピノコにこれは本間丈太郎のものだと告げ、過去を回想する。ある日、B・Jに小包が届く。開けるとそれは[[カルシウム]]が凝固して出来た棒で、中にはメスが入っていた。送り主は本間丈太郎だ。B・Jは本間のもとへと急ぐ。本間は[[老衰]]だったがその日は調子が良く、懺悔を話し出す。実は石の棒は、まだ幼いB・Jのオペの際に体内に置き忘れたままだったメスだった。ここまで話すと本間は、「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね…」と言い残し、意識を失う。近くの病院でオペをするが、本間は甲斐なく死去した。そのあとB・Jは、「あなたの言うことは正しいが、私は医者だ」と、そのメスを崖から海に向かって投げ、去ってゆく。<br />
:; キャスト<br />
::* 八百屋、若い医者 - 山本圭一(特別出演)<br />
::* 若い医者 - 加藤浩次(特別出演)<br />
<br />
==== スタッフ(SP) ====<br />
* 企画 - 清水義裕、諏訪道彦<br />
* 監督 - 手塚眞<br />
* 脚本 - [[吉村元希]](Karte1・3)、[[大和屋暁]](Karte2・4)<br />
* キャラクターデザイン・総作画監督 - 神村幸子<br />
* 絵コンテ - [[こだま兼嗣]](Karte1・2)、森田浩光(Karte3・4)<br />
* 演出 - 前島健一(Karte1)、佐藤照雄(Karte2)、[[三家本泰美]](Karte3)、[[佐山聖子]](Karte4)<br />
* 作画監督 - 小林ゆかり(Karte1)、河南正昭(Karte2)、水村十司(Karte3)、熊谷哲矢(Karte4)<br />
* 美術監督 - 柴田正人<br />
* 撮影監督 - 岡崎英夫(Karte1)、川口正幸(Karte2)、堀越弘伸(Karte4)<br />
* 色彩設定 - 岡野強<br />
* 音楽 - [[池田大介 (編曲家)|池田大介]]<br />
* 音響監督 - [[浦上靖夫]]、井澤基<br />
* チーフプロデューサー - 諏訪道彦<br />
* プロデューサー - 久保田稔、宇田川純男、[[植田益朗]]<br />
* 製作 - よみうりテレビ、手塚プロダクション<br />
<br />
== アニメ映画 ==<br />
=== 『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』 ===<br />
{{Infobox Film<br />
| 作品名 = ブラック・ジャック<br />ふたりの黒い医者<br />
| 原題 = <br />
| 画像 = <br />
| 画像サイズ = <br />
| 画像解説 = <br />
| 監督 = 手塚眞<br />
| 脚本 = [[千葉克彦]]<br />
| 原案 = <br />
| 原作 = 手塚治虫<br />
| 製作 = <br />
| 製作総指揮 = <br />
| ナレーター = <br />
| 出演者 = 大塚明夫<br />水谷優子<br />富田耕生<br />
| 音楽 = 冨田勲<br />
| 主題歌 = <br />
| 撮影 = 中村圭介<br />
| 編集 = 森田清次<br />
| 制作会社 = [[手塚プロダクション]]<br />
| 製作会社 = <br />
| 配給 = [[東宝]]<br />
| 公開 = {{Flagicon|JPN}} 2005年12月17日<br />
| 上映時間 = 93分<br />
| 製作国 = {{JPN}}<br />
| 言語 = [[日本語]]<br />
| 製作費 = <br />
| 興行収入 = <br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
}}<br />
[[2005年]][[12月17日]]公開作品。[[東宝]]配給。手塚眞監督。『ブラック・ジャック』の劇場版。原作から複数のエピソード(『恐怖菌』『ふたりの黒い医者』『タイムアウト』『湯治場の二人』)を引用して、劇場用オリジナルストーリーとして再構成したもの。音楽は初期の手塚アニメを手がけた[[冨田勲]]が担当。主題歌は[[Tourbillon (バンド)|Tourbillon]]「[[もう一度君に]]」。なお[[出崎統|出﨑統]]監督の劇場アニメ『[[ブラック・ジャック (OVA)#アニメ映画|BLACKJACK(ブラックジャック劇場版)]]』と本作は関連が一切無いが、事実上の1作目、またエンディングはTVスペシャル並みに作られている。<br />
<br />
==== ストーリー ====<br />
京都のダイダロス製薬会社のビルで爆発事件が起きた。BJは友引警部によって留置されていたが、負傷した患者を治すことを条件に放免され、事件現場で瓦礫に挟まれていて動かせなかった幼児を危機一髪で助ける。<br />
<br />
それから1か月後、BJは爆発事故で母親が危篤状態だという兄妹から依頼を受ける。一方、その母親はドクター・キリコに安楽死を依頼していたのだったが、そこへBJが駆けつけて患者の手術を開始した。手術は無事成功したものの、後にその親子が事故死したと聞かされBJは絶叫する。<br />
<br />
ショックを受けたBJはメスを鍛えてもらうため、針師・琵琶丸と共に刀鍛冶の馮二斉(ひょうじさい)を訪ねるが、直後に馮二斉は医の道を説く遺言を遺し死んでしまう。BJはその遺言の真の意味を理解できず、絶望感を深めていった。<br />
<br />
そんな中、BJはテロ組織「イカロスの亡霊」のロックらによってイカロス島に連れていかれる。そこには「サタン」という細菌に感染した患者たち、そしてキリコがいた。患者をめぐり、BJとキリコは命をかけた対決を行う。<br />
<br />
==== 登場人物(映画) ====<br />
{{節スタブ}}<br />
; ドクター・キリコ<br />
: 声 - [[鹿賀丈史]](予告編のみ[[若本規夫]])<br />
; ロック<br />
: 声 - [[石垣佑磨]](女装時:[[ゆかな]])<br />
: イカロスの亡霊のメンバー。優秀な研究員だった両親をダイダロスによって殺されたため、ダイダロスを憎んでおり、常にシルバーモデルの[[回転式拳銃]](外見から[[コルト・キングコブラ]])を所持している。自分の故郷でもあるイカロス島に訪れた際にハカセに「サタン」を注入されてしまうが、自身の血中に「サタン」の[[免疫]]が作られていた為、唯一症状が出ずに済んでいる(実は事故発生の際、細菌の製造に加担していたことを知り発見した「サタン」のワクチンを隠し使用しなかった両親が既に彼の体内に注入していた)。その後、BJとのやり取りでハカセとギルが裏切者だったと知ると、イカロス島に訪れたミスターグッドマンに報告し、「サタン」に対する[[免疫]]が自身の体内にあると説明する。しかし、そのミスターグッドマンがゴアであったことを知り、すぐさま射殺しようとするもギルにより妨害され、BJが船に乗り込んで来たおかげで脱出には成功したものの、ギルの銃撃によって肩を負傷、それでもBJの手当てを拒否し、すぐさま研究所に戻ってゴアとの戦いの末に杖に仕込んでいたナイフで腹部を刺されて致命傷を負うが、同時にギラから奪っていたブーメランナイフで彼の胸部を刺して致命傷を負わせる。その後、ミドリのために血液を提供し、自分はもう助からないと悟ると、BJに脱出用に用意しておいたボートを使ってミドリと共に逃げるように言い残し、静かに息を引き取った。<br />
; ミドリ<br />
: 声 - [[平山あや]]<br />
: ロックの婚約者で、生物学者の女性。イカロスの亡霊と共にイカロス島を訪れた際にハカセに「サタン」を注入されて感染してしまうが、ロックの輸血のおかげで体内に免疫が作られたために軽い症状で済み、生き延びることができた。その後、ロックの輸血と共に手術され、BJ、キリコと共にイカロス島を脱出し、最後にはBJに「ロックは、あんたの中で生きている」と諭され、涙を流す。<br />
; ピック<br />
: 声 - [[笹沼尭羅|笹沼晃]]<br />
: イカロスの亡霊のメンバー。ロックとダボリングとは違って、やり方に罪悪感を抱いていた。ロックらとイカロス島を訪れた時にハカセに「サタン」を注入され、苦しみつつもBJに命乞いをするが、最期は彼の手術(始めはキリコが安楽死させようとしていた)の甲斐も無いまま[[肺水腫]]で死亡してしまう。<br />
; ダボリング<br />
: 声 - [[江川央生]]<br />
: イカロスの亡霊のメンバー。ロックと共にダイダロスを憎んでおり、「世界を救うと言いながら大儲けを企んでる偽善者」と酷評している。ロックらとイカロス島に訪れた時にハカセに「サタン」を注入され、末期状態の危機に陥ってしまい、最期はキリコによって安楽死させられた。<br />
; ギラ<br />
: 声 - [[深見梨加]]<br />
: イカロスの亡霊のメンバーで、金髪のパンクヘアーと吊り目、パープルの口紅が特徴の女性であり、ブーメランにもなるナイフを愛用している(ゴアの船から海へ飛び込んだBJとロックに追い討ちする時のみ拳銃を使用している)。ギルと共にロックを裏切り、ゴア、ギルと共に研究所で「サタン」のサンプルを見つけた後で彼を始末しようとするが、ロックを撃ち殺そうとしたギルに誤って額を撃たれて死亡した。<br />
; ギル<br />
: 声 - [[石井康嗣]]<br />
: イカロスの亡霊のメンバー。常にサングラスをかけているため素顔は不明で、[[自動式拳銃]](外見から[[ブローニング・ハイパワー]])を常に携行している。ギラと共にロックを裏切り、キリコに「サタン」を注射され、彼とBJによって真相を知ったロックに問い詰められていたハカセを射殺し、ロックを用済みとして始末しようとするが、ポリーに妨害されたり、ゴアに止められた直後にBJに鉄パイプで殴り倒されたり、誤ってギラを殺してしまったりと何度も失敗に終わる。その後、ゴア、ギラと共に研究所で「サタン」のサンプルを見つけた後でミドリと共に脱出を図ったBJに対して銃撃を行い、更に止めに入ったキリコにも重傷を負わせるが、BJが投げたメスが額に刺さって死亡した。<br />
; ハカセ<br />
: 声 - [[青野武]]<br />
: イカロス島の医師だが、実は裏で暗躍する者の一人で、ゴアに様々な密告をしていた。ハカセという名は通称(自称)で、本名は不明であり、語尾に「~でしぃ」とつけるのが口癖である。ロックらがイカロス島に訪れた際、実験台の為に「伝染病の予防」と偽って「サタン」を注入し感染させる。しかし、自身もキリコによって「サタン」を注射され、更にロックにも秘密が知られてしまい、二人に問い詰められた挙句ギルに射殺される。<br />
; ゴア<br />
: 声 - [[大和田伸也]]<br />
: 表向きは難病の根絶を目標に世界中の病院や研究施設に多大な支援をしている大手製薬企業ダイダロスの会長だが、真の姿は『イカロスの亡霊』の首領で、イカロス島にいた他の感染者もろともロックの両親を殺した張本人である。船にてロックの体内に「サタン」の免疫があると知ると、今まで自分がした事を全て話し、「一緒に世界のトップに立とう」と勧めるが、BJが船に乗り込んで来た事によりロックを逃がしてしまう。その後、研究所にて「サタン」のサンプルを見つけた後に起爆装置を作動させ、ロックを杖に仕込んでいたナイフで刺したが、彼がギラから奪ったブーメランナイフで胸部を刺された事が致命傷となり、キリコに命乞いをするも結局は安楽死させられた。<br />
; ミスター・グッドマン<br />
: 声 - [[有本欽隆]]<br />
: ロックとミドリ同様ダイダロスを憎み、白いスーツに白い長髪と眉毛、髭をたくわえているのが特徴である実力者だが、正体はダイダロスの会長ゴアである。サタンを用いて富を得るために変装して孤児だったロックを拾い、彼とミドリを大学で引き合わせるなどしていた。<br />
; ポリー<br />
: 声 - [[美木沙文|丸山美紀]]<br />
: イカロス島に生息する黄緑色のリスに似た生物で、ロックの相棒兼ペット的存在。猿に似た声で鳴く。時に威嚇したり、ギルやゴアに飛びついたりするなど勇敢な一面も見せる。BJ、キリコ、ミドリと共に島を脱出し、生還する。<br />
; 琵琶丸<br />
: 声 - [[野沢那智]]<br />
; 馮二斉<br />
: 声 - [[小林清志]]<br />
; 兄妹の母<br />
: 声 - [[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]]<br />
; 兄<br />
: 声 - [[緒方恵美]]<br />
; 妹<br />
: 声 - [[柚木涼香]]<br />
; 医師<br />
: 声 - [[川津泰彦]]<br />
; 救急隊員<br />
: 声 - [[菅原淳一]]、[[三戸耕三]]、[[小野大輔]]<br />
; 陣内隊員<br />
: 声 - [[陣内智則]]<br />
; 黒田医師<br />
: 声 - [[メッセンジャー黒田]]<br />
; 通行人<br />
: 声 - [[菊丸文太]]<br />
; ウェイトレス<br />
: 声 - [[手塚千以子]]<br />
<br />
==== スタッフ(映画) ====<br />
* 原作 - 手塚治虫<br />
* 製作統括 - [[松谷孝征]]、小石川伸哉<br />
* 企画 - 清水義裕、諏訪道彦<br />
* 監督 - 手塚眞<br />
* 脚本 - [[千葉克彦]]<br />
* キャラクターデザイン・作画監督 - [[杉野昭夫]]<br />
* 演出 - [[竹内啓雄]]<br />
* 美術監督 - 市原美恵子<br />
* 色彩設定 - 岡野強<br />
* 撮影監督 - 中村圭介<br />
* 編集 - 森田清次<br />
* 音楽 - [[冨田勲]]<br />
* 音響監督 - 井澤基<br />
* 医学アドバイザー - 竹下俊隆<br />
* チーフプロデューサー - 諏訪道彦、久保田稔<br />
* プロデューサー - 斎藤朋之、宇田川純男<br />
* アニメーション制作 - 手塚プロダクション<br />
* 製作 - 映画「ブラック・ジャック」製作委員会(読売テレビ、手塚プロダクション、[[東宝]]、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]、[[秋田書店]]、[[エイベックス・エンタテインメント]]、[[電通]]、[[読売テレビエンタープライズ]]、[[スカパー・ウェルシンク]])<br />
<br />
==== 原作と映画版の違い ====<br />
* 感染したイカロスの亡霊の2名(ピックは肺水腫で死亡、ダボリングはキリコによって安楽死されてしまう)、原作では船員がBJの治療によって助けられる。<br />
* ビルに挟まった子供の名前、映画ではトモだが、原作ではタカシ。<br />
<br />
==== 劇中設定 ====<br />
; イカロスの亡霊<br />
: 謎のテロ組織。ダイダロスのビルを爆破したが、その理由はロックの両親がダイダロスによって見殺しされたことの復讐である。しかし、突然サタンに感染し、ピックは肺水腫で死亡し、ダボリングはキリコによって安楽死されてしまうが、この感染は実際にはゴアの陰謀によるものである。終盤ではイカロスの亡霊のメンバーが全員死亡という無惨な結末になってしまう。<br />
; ダイダロス<br />
: 大手製薬会社で、会長はゴア。イカロスの亡霊の標的になったが、実態はゴアによる自作自演で、サタンとそのワクチンで富を得るためにはビルなど惜しくもないことがゴアの口から明かされた。<br />
; サタン<br />
: 感染病。イカロスの亡霊のメンバーとミドリが感染した。正体はゴアの陰謀によって作られた細菌で、キリコ曰く「みるみる体中が膿出て、脳が溶けていく」。唯一生き残ったのはミドリのみである。<br />
; イカロス島<br />
: サタンの感染源の島で、ロックが生まれ育った故郷。関連施設はゴアが起爆装置を作動させたため、爆発で消滅した。<br />
<br />
=== 『Dr.ピノコの森の冒険』 ===<br />
『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』と同時上映。ピノコが主人公のオリジナルのショートストーリー(本編前の7分間の作品)。冨田勲により、キャラクタの動作と同期した音楽が付けられている。<br />
<br />
本短編は絵本も出ている。<br />
* 「Dr.ピノコの森の冒険」単行本:41ページ、出版社:小学館、ISBN 4-09-750841-5、発売日:2005年12月。<br />
<br />
; あらすじ<br />
: BJに忘れ物を届けようとして森に迷い込んだピノコとラルゴ。ピノコは森で怪我をしていた動物たちを治療する。そして洞窟に眠るユニコに出会い……。<br />
; キャスト<br />
:* [[ユニコ]] - [[手塚るみ子]]<br />
:* ドラゴン - [[ウド鈴木]]([[キャイ〜ン]])<br />
:* クマ - [[天野ひろゆき]](キャイ〜ン)<br />
<br />
== 映像ソフト化 ==<br />
* テレビスペシャル「ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜」のDVDは2004年12月17日発売。<br />
* 本編のDVDは2005年8月3日~2007年4月4日発売。全21巻。<br />
* 映画『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』は2006年7月14日発売。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://tezukaosamu.net/jp/anime/123.html 手塚治虫公式サイト内作品ページ(アニメ)]<br />
* [http://tezukaosamu.net/jp/anime/131.html 手塚治虫公式サイト内作品ページ(『ブラック・ジャック ふたりの黒い医者』)]<br />
* [http://www.ytv.co.jp/bj/ ブラック・ジャック(読売テレビ内公式サイト)]<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局 = [[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]制作・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]]<br />
|放送枠 = [[読売テレビ制作月曜夜7時枠のアニメ|月曜19:00 - 19:30枠]]<br />
|番組名 = ブラック・ジャック<br />(2004年10月11日 - 2006年3月6日)<br />
|前番組 = [[犬夜叉]]<br />(2000年10月16日 - 2004年9月13日)<br />
|次番組 = [[ブラック・ジャック21]]<br />(2006年4月10日 - 9月4日)<br />
}}<br />
<br />
{{読売テレビ月曜7時台のアニメ}}<br />
{{ブラック・ジャック}}<br />
{{リダイレクトの所属カテゴリ<br />
|header = この記事は以下のカテゴリでも参照可能<br />
|redirect1 = ブラック・ジャック ふたりの黒い医者<br />
|1-1 = 2005年のアニメ映画<br />
|1-2 = 日本のテレビアニメの劇場版<br />
|1-3 = 読売テレビ製作のアニメ映画<br />
|1-4 = 日本テレビ製作のアニメ映画<br />
|1-5 = 東宝製作のアニメ映画<br />
|1-6 = エイベックス・グループのアニメ映画<br />
|1-7 = 電通のアニメ作品<br />
|1-8 = 京都府を舞台とした映画作品<br />
|1-9 = テロリズムを題材にした映画作品<br />
|1-10 = 手塚眞の監督映画<br />
|1-11 = ウイルスを題材にした作品<br />
|redirect2 = ブラック・ジャック2時間スペシャル 〜命をめぐる4つの奇跡〜<br />
|2-1 = 2003年のテレビアニメ<br />
|2-2 = スペシャルアニメ<br />
|2-3= ビーイングのアニメ作品<br />
}}<br />
{{DEFAULTSORT:ふらつくしやつく てれひあにめ}}<br />
<br />
[[Category:ブラック・ジャック|てれひあにめ]]<br />
[[Category:手塚治虫のアニメ作品]]<br />
[[Category:読売テレビのアニメ]]<br />
[[Category:日本テレビ系アニメ]]<br />
[[Category:2004年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:手塚プロダクション]]<br />
[[Category:エイベックス・グループのアニメ作品]]<br />
[[Category:チャンピオンコミックスのアニメ作品]]<br />
[[Category:手塚眞]]<br />
<br />
[[fr:Black Jack (manga)]]</div>
122.197.197.247
藤原聖子
2018-08-03T22:51:21Z
<p>122.197.197.247: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|平安時代の后妃|現代の宗教学者|藤原聖子 (宗教学者)}}<br />
'''藤原 聖子'''(ふじわら の きよこ、[[保安 (元号)|保安]]3年([[1122年]]) - [[養和]]元年[[12月4日 (旧暦)|12月4日]]([[1182年]][[1月10日]]))は、[[平安時代|平安]]末期の后妃。[[崇徳天皇]]の[[中宮]]、[[近衛天皇]]の養母、[[女院]]。[[院号]]は'''皇嘉門院'''(こうかもんいん)。<br />
<br />
[[摂政]][[関白]][[太政大臣]]・[[藤原忠通]]の長女、母は[[北政所]][[従一位]]・[[藤原宗子]](権[[大納言]]・[[藤原宗通]]の娘)。忠通の嫡妻腹の子女は彼女一人である。<br />
<br />
== 生涯 ==<br />
[[大治 (日本)|大治]]4年([[1129年]])、[[崇徳天皇]]に入内して[[女御]]となり、同5年([[1130年]])に中宮に冊立。時に父忠通は摂政で、在任中の[[摂関]]の女の入内は、[[後冷泉天皇]]の[[皇后]]・[[藤原寛子 (藤原頼通女)|寛子]]以来、八十年ぶりのことであり、忠通は聖子の入内に[[摂家|摂関家]]再興の望みを託した。しかし、父の希望に反して、聖子は一人の子女も生まなかった。その代わり、[[鳥羽天皇|鳥羽法皇]]の[[皇子]]・體仁親王(後の[[近衛天皇]])の[[准母]]となり、體仁親王が[[即位]]した[[永治]]元年([[1141年]])[[皇太后]]となった。[[久安]]6年([[1150年]])院号宣下を受け、皇嘉門院と号した。<br />
<br />
[[保元]]元年(1156年)の[[保元の乱]]には父・忠通と夫・崇徳上皇が敵に分かれて戦い、敗れた崇徳上皇は[[讃岐国]]へ[[配流]]された。板挟さみとなった聖子は同年[[出家]]し、'''清浄恵'''(せいじょうえ)と号した。[[長寛]]元年(1163年)、髪をすべて剃る再出家をし、'''蓮覚'''(れんがく)と号した。<br />
<br />
父の没後は[[猶子]]としていた異母弟の[[九条兼実]]の後見を受けた。また[[治承]]4年(1180年)に兼実の嫡男・[[九条良通|良通]]を[[猶子]]として、忠通伝来の[[最勝金剛院]]領などを相続させた。これが後世における[[九条家]]家領の源流となったといわれる。<br />
<br />
== 夫婦関係 ==<br />
崇徳院は[[女房]][[兵衛佐局]]を深く寵愛し、聖子とは疎遠であったという説があるが、これは的確でない。崇徳天皇の在位中、聖子は常に天皇と同殿しており、退位後も、しばしば上皇が聖子の[[御所]]へ[[行幸|御幸]]、もしくは聖子が上皇御所へ[[行啓]]している。ただし、保延6年([[1140年]])9月2日、兵衛佐局が崇徳の第一皇子(重仁親王)を産むと、聖子とその父である関白・忠通は不快感を抱いたという(『[[今鏡]]』第八、腹々の御子)。<br />
<br />
[[保元の乱]]の後、崇徳院が[[讃岐国]]へ配流になった際に兵衛佐局が同行したのに対し、皇嘉門院が同行せずに都に留まったのは、立場の相違に由来するものであって、寵愛の程度によるものではない。たとえば、後世の[[後鳥羽天皇|後鳥羽上皇]]の配流に際しても、随行したのはそれほど身分が高くない[[女房]]で、院の寵愛篤い[[藤原重子|修明門院]]はお供していない。貴人の配流に際し、身の回りの世話をするために、近侍していた人々がお供をした。皇嘉門院のように、只今の[[女院]]、かつて天皇の正妃・母后として[[中宮]]・[[皇太后]]の尊位にあった女性は、上皇とほぼ同等の身位にあり、上皇に随侍する立場にない。女院は、同行しないというより、通例では同行できないのである。<br />
<br />
父・忠通は摂関家の体面を粉々に潰した保元の乱において、辛うじて勝者となっている。忠通の後ろ盾によって、保元の乱以後も皇嘉門院は[[朝廷]]で尊重された。<br />
<br />
== 略歴 ==<br />
[[ファイル:Tukinowano minamino misasagi.jpg|thumb|250px|月輪南陵]]<br />
日付は旧暦。<br />
* [[保安 (元号)|保安]]3年(1122年):生誕(父は[[関白]][[藤原忠通]]・母は北政所宗子)<br />
* [[大治 (日本)|大治]]3年(1128年)11月9日:入内に先立ち[[従三位]]に叙階<br />
* 大治4年(1129年)<br />
** 1月16日:[[崇徳天皇]]に入内<br />
** 1月16日:[[女御]]宣下<br />
* 大治5年(1130年)2月21日:中宮冊立<br />
* [[永治]]元年(1142年)12月27日:皇太后<br />
* [[久安]]6年(1150年)2月27日:院号宣下。皇嘉門院と号す<br />
* [[久寿]]2年(1155年)8月14日:母・宗子没<br />
* [[保元]]元年(1156年)<br />
** 7月10日:[[保元の乱]]<br />
** 7月23日:崇徳院、[[讃岐国]]へ遷幸<br />
** 10月1日:[[出家]]・削髪<br />
* [[長寛]]元年(1164年)12月26日:再出家・剃髪<br />
* 長寛2年(1164年)<br />
** 2月19日:父・忠通薨去<br />
** 8月26日:崇徳院、讃岐で崩御<br />
* [[仁安 (日本)|仁安]]2年(1167年)5月23日:[[封戸]]を辞退<br />
* [[治承]]元年(1177年)7月29日:崇徳院の謚号を奉る(それ以前は讃岐院)<br />
* [[養和]]元年(1181年)12月4日:崩御<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[皇嘉門院別当]]<br />
* [[新田義兼]]<br />
<br />
<br />
{{歴代皇后一覧}}<br />
{{歴代日本の皇太后一覧}}<br />
{{女院}}<br />
{{Japanese-history-stub}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふしわら の きよこ}}<br />
[[Category:日本の皇后]]<br />
[[Category:日本の皇太后]]<br />
[[Category:女院]]<br />
[[Category:御堂流|きよこ]]<br />
[[category:平安時代の后妃後宮]]<br />
[[Category:崇徳天皇]]<br />
[[Category:1122年生]]<br />
[[Category:1182年没]]</div>
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