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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&feedformat=atom&user=118.86.8.158 2024-06-09T12:56:39Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 2018-10-23T17:47:48Z

<p>118.86.8.158: /* 中国の担担麺 */地域の呼称の修正!!</p> <hr /> <div>{{混同|タンメン}}<br /> {{出典の明記|date=2016年3月}}<br /> {{Chinese|pic=Dandannoodles.jpg|piccap=成都の担担麺|s=担担面|t=擔擔麵|p=dàndànmiàn|bpmf=ㄉㄢˋㄉㄢˋ ㄇㄧㄢˋ}}<br /> &#039;&#039;&#039;担担麺&#039;&#039;&#039;また&#039;&#039;&#039;担々麵&#039;&#039;&#039;（たんたんめん、[[中国語]]: ダンダンミェン、[[成都市|成都]]方言: ダンダルミェン {{ピン音|dàndār miàn}}&lt;ref&gt;王文虎、張一舟、周家筠編、『四川方言詞典』pp69-70、1987年、四川人民出版社、成都、ISBN 7-220-00370-6&lt;/ref&gt;）は、[[中華人民共和国|中国]][[四川省]]発祥の辛みを利かせた挽肉やザーサイの細切りなどをのせた[[麺料理]]である&lt;ref&gt;広辞苑 第六版【担担麺】&lt;/ref&gt;。[[香港]]または[[日本]]の麺料理の一種としても定着しているが、各地で大きくアレンジされ、風味などが異なっている。<br /> <br /> == 名称、表記 ==<br /> 「担担」または「担担兒」は成都方言で[[天秤棒]]を意味し&lt;ref&gt;王文虎、張一舟、周家筠編、『四川方言詞典』pp69、1987年、四川人民出版社、成都、ISBN 7-220-00370-6&lt;/ref&gt;、元来、天秤棒に道具をぶら提げ、担いで売り歩いた[[麺料理]]のためにこの名が付いた。<br /> <br /> 本来の[[漢字]]で書くと「擔擔麪」である。「担」は「擔」の、「麵」は「麪」の[[発音]]を示す部品を取り替えて生まれた[[字体|俗字]]である。「[[麺]]」は「麵」の偏を崩している。[[簡体字]]では「担担面」と書くが、「面」は「麵」の偏を取った字である。なお、日本においては「担」および「麺」が[[常用漢字]]であり、一般に使われている。<br /> <br /> 日本語では「担担麺」と書くのが最も一般的だが、[[踊り字]]を使って「担々麺」と書く事も多い。日本では、店のメニューに「坦坦麺」もしくは「坦々麺」と書いてある例も少なくないが（正：担、誤：坦）、中国や香港で「坦」の字は使われない。<br /> <br /> == 中国の担担麺 ==<br /> [[1841年]]ごろ、四川省[[自貢市|自貢]]の陳包包というあだ名の男性が考案&lt;ref&gt;典尚文化工作室編、『麻辣誘惑　川味小吃』p26、2011年、青島出版社、青島、ISBN 978-7-5436-7434-9&lt;/ref&gt;して、[[成都]]で売り歩いたと言われる。もともとは、天秤棒の片側に[[豆炭]]を使う[[七輪]]と鍋を、もう一方に[[麺類|麺]]、[[調味料]]、[[食器]]、洗い桶などを吊して、担いで売り歩いた。鍋はまん中に区切りがあり、片方には具を、片方には湯を入れるようにしていた。温かく、辛い麺を出したのが受けて流行ったという。<br /> [[ファイル:Dan-dan noodles, Shanghai.jpg|thumb|200px|上海の担担麺である。日本の担担麺に近い。]]<br /> <br /> 本場の中国[[四川省]]では、日本で言うところの「[[汁なし担々麺]]」が食べられている。もともと、天秤棒を担いで売り歩いていた料理であり、スープを大量に持ち歩くのは困難であったことから、「汁なし」が原型である。日本の汁椀からご飯茶碗程度の小さな碗に入れて売られる事が多く、一杯あたりの量は少ない。小腹が空いたときに食べる中国式[[ファーストフード]]の一種と考えられている。麺は一般的にストレートの細麺で、[[かん水|鹹水]]は使わないので色は白い。<br /> <br /> [[四川料理|四川風]]の[[カホクザンショウ|花椒(華北山椒)]]（[[山椒]]の同属異種）と[[ラー油]]の風味を利かせた[[醤油]]系の少なめの[[たれ]]に、ゆで麺を入れ、「脆臊」（ツイサオ {{ピン音|cuìsào}}）と呼ばれる[[豚肉]]の[[そぼろ]]と[[ネギ]]、[[ザーサイ]]などを載せたスタイルのものが一般的である。そぼろは、豚肉を[[中華包丁]]で[[みじん切り]]にし、[[ラード]]を入れた[[中華鍋]]で、料理酒、[[甜麺醤]]、[[塩]]、[[醤油]]を加えてぱらぱらになるまで炒める。<br /> <br /> 味付けは、[[ラー油]]、[[花椒]]の粉または花椒油(辣油の華北山椒版)、[[醤油]]がベースで、少量の[[酢]]、[[塩]]などを合わせる&lt;ref&gt;鄭春博編、「担担面」『成都小吃』、p9、2010年、化学工業出版社、北京、ISBN 978-7-122-02318-6&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;梁正超編、「担担面」『地道小吃　成都小吃』、p30、2012年、化学工業出版社、北京、ISBN 978-7-122-12509-5&lt;/ref&gt;。日本の担担麺でよく用いられる[[豆板醤]]や[[芝麻醤]]はあまり用いられない。この辛い液が入った碗に、ゆでた麺を入れてから、具を載せる。具は一般的に[[豚肉]]の[[そぼろ]]で、薬味には刻み[[ネギ]]、[[モヤシ|もやし]]、刻んだ「[[カラシナ|(四)川冬菜]](四川(四川では単に&quot;川&quot;)地域の&quot;冬菜(カラシナ)&quot;)の[[漬物]]、[[エンドウ]]の芽、煎り[[ゴマ]]、刻んだ[[ラッカセイ|ピーナッツ]]、揚げた[[大豆]]などが添えられる。混ぜてから食べる。<br /> &lt;!--当然のことながら、中国では、免許を持ったもののみが担担麺と名うって店に出す事を許されている。--&gt;<br /> <br /> 近年は中国各地の[[四川料理]]店や専門店で食べられるが、[[上海市|上海]]など、辛いものを食べ慣れていない地域では、辛さを控えて出す例がある。また、スープが十分に入ったものは、後述のように日本においてアレンジされて普及した担担麺であるが、現在では中国大陸の四川料理店でも、スープのある汁麺を用意しているところも増えつつある。<br /> <br /> 担担麺と称しないが風味や具が似た麺料理として、四川省成都市[[崇州市]]羊馬鎮の「査渣麺」&lt;ref&gt;典尚文化工作室編、「査渣麺」『麻辣誘惑　川味小吃』p27、2011年、青島出版社、青島、ISBN 978-7-5436-7434-9&lt;/ref&gt;、四川省成都市の「甜水麺」&lt;ref&gt;典尚文化工作室編、「甜水面」『麻辣誘惑　川味小吃』p29、2011年、青島出版社、青島、ISBN 978-7-5436-7434-9&lt;/ref&gt;&lt;ref&gt;張生良 主編，「甜水面」『中国小吃搜索 引擎』p105，2010年，山西経済出版社，太原 ISBN 978-7-80767-300-2&lt;/ref&gt;、[[貴州省]][[貴陽市]]の「康家脆臊麺」&lt;ref&gt;張生良 主編，「康家脆臊面」『中国小吃搜索 引擎』p116，2010年，山西経済出版社，太原 ISBN 978-7-80767-300-2&lt;/ref&gt;などがある。また、[[台湾]][[台南市]]の「[[担仔麺]]」は天秤棒で担いで売り歩いた麺料理という点で共通する。<br /> <br /> == 日本の担担麺 ==<br /> [[ファイル:Dandan noodles in Japan - tantanmen - September 2014.jpg|thumb|日本の担々麺]]<br /> <br /> 日本の担担麺は、[[麻婆豆腐]]と同様に、四川省出身の料理人[[陳建民]]が日本人向けに改良した作り方を紹介して広まったと言われる。<br /> <br /> 一般に中国のものと比べて直径で1.5倍以上、場合によっては3倍ほどの碗で出され、日本の[[ラーメン]]のように一杯で一食が事足りるようになっている。そして、辛さをおさえるために[[ラー油]]と[[芝麻醤]]の風味を効かせた[[スープ]]を合わせ、汁麺として出されることが多い。汁の味や辛さは中国のものよりも薄く、飲める程度になっている。麺は店によって異なるが、一般的に中国のものよりも少し太く、鹹水を使った[[中華麺]]がほとんどである点も異なる。太麺になると、スープにからみにくくなることもあり、一部の店では、縮れ麺を使用し、スープとからませるようにさせている。日本では、担担麺の定義が決められていないため、店によってまちまちの味付けと具材になっており、たとえば肉のそぼろは[[挽肉]]を用いるのが普通で、豚肉ではなく[[牛肉]]、合い挽き肉、[[鶏肉]]のものだったり、[[チャーシュー]]や煮豚などを載せたりと店によって様々である。また、[[チンゲンサイ]]、[[ホウレンソウ]]、[[サヤエンドウ]]、[[モヤシ]]などの[[野菜]]が少し添えられたり、みじん切りの[[ニンジン]]などがそぼろに加えられたりする場合もある。薬味は刻み[[ネギ]]や[[唐辛子]]の細切りなどが多い。<br /> <br /> また近年、一部の日本国内の[[コック (職業)|料理人]]が、次項のような[[香港]]の担担麺をまねた味を出す店もあり、干し海老の味がするものもある。また、[[千葉県]][[勝浦市]]には、[[ラー油]]ベースの激辛スープを使った[[勝浦タンタンメン]]が存在し、[[広島市]]周辺では[[汁なし担々麺]]専門店が多くあり、最後にご飯を入れるといった独特の食べ方、黒ごまや[[うどん]]を使ったものを出す店もあるなど、地域や店舗独特の風味のものもある&lt;ref&gt;[http://shirunashi.com/ 広島 汁なし担担麺ドットコム]、[http://www.hiroshima-navi.or.jp/gourmet/cooking/65994.php 汁なし担担麺 - ひろしまナビゲーター]、[http://www.minkyo.or.jp/01/2012/08/0068.html 68 秋のラーメン紀行① 広島で大ブーム！汁なし担担麺 - 民間放送教育協会]、[http://j-town.net/tokyo/gourmet/tanbouki/198975.html 広島名物「汁なし担担麺」は辛っ！そして旨っ！ 今なら松屋銀座で食べられるぞ]、[http://www.hanshin.co.jp/koshien/shop/gourmet/player/09.html グルメ・グッズ &gt; Information | 選手メニュー | 広島出身！上本の汁なし担々麺 | 阪神甲子園球場 ]、[http://natalie.mu/music/news/123102 増子兄ィ「広島汁なし担担麺」PR大使に - 音楽ナタリー]&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> === インスタント食品 ===<br /> [[インスタントラーメン]]の一種として、日本では袋麺もしくはカップ麺の形態で多くの種類の担担麺が販売されている。また、[[小麦粉]]の麺に代えて、[[春雨 (料理)|春雨]]や[[ライスヌードル]]を用いた製品も近年増えてきている。また、[[2010年]][[7月12日]]には[[日清食品]]が「日清のどん兵衛 担担うどん」を、[[2011年]][[3月]]には「日清の小生粋 担担うどん」を発売した。<br /> <br /> == 香港の担担麺 ==<br /> [[香港]]の担担麺（「擔擔麵」、「擔擔麪」）は、[[広東語]]の発音でタームタームミン(daam3daam3min6、英語 Dam Dam Noodles)と呼ばれることが多いが、一般的に四川のものと日本のものの中間のようなものが多い。量も汁も中間程度である。一般に辛さは日本の担担麺と同程度の店が多い。具は、豚の挽肉が多いが、干し[[エビ|海老]]を加えている店も少なくない。薬味には刻み[[ネギ]]、[[モヤシ|もやし]]、[[ラッカセイ|ピーナッツ]]、炒り[[ゴマ]]などが用いられる。腰の強い[[広東麺]]ではなく、少し鹹水を入れたストレートの細麺が多い。[[上海市|上海]]でも比較的香港のものに近いものを出す店もある。<br /> <br /> 香港式担担麺の有名店として、詠藜園があるが、辛さを控えて「花生醬」と呼ばれるピーナッツペーストの風味を効かせた「改良擔擔麪」と称するタイプの人気が高い。<br /> <br /> == 担担麺を主題にした作品 ==<br /> * 麥兜的擔擔麵 - [[マクダル]]が主人公の、香港の謝立文と麥家碧による[[漫画]]シリーズの一作品（2009年）。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}<br /> &lt;references/&gt;<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> {{Commonscat|Dan_dan mian}}<br /> * [[担仔麺]]<br /> * [[台湾ラーメン]]<br /> * [[炸醤麺]]<br /> * [[熱乾麺]]<br /> * [[たんたんたぬきの担々やきそば]]（[[神奈川県]][[湯河原町]]）<br /> * [[勝浦タンタンメン]]<br /> * [[小田原系担々麺]]<br /> * [[汁なし担々麺]]（[[広島市]]）<br /> <br /> {{麺}}<br /> {{Portal bar|アジア|中国|食}}<br /> {{Food-stub}}<br /> <br /> {{DEFAULTSORT:たんたんめん}}<br /> [[Category:中国の麺料理]]<br /> [[Category:四川の食文化]]<br /> [[Category:香港の食文化]]<br /> [[Category:日本の麺料理]]</div>

118.86.8.158
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