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http:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&feedformat=atom&user=114.184.191.154 miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-29T05:05:15Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 臼田宇宙空間観測所 2018-07-23T15:51:29Z <p>114.184.191.154: /* 概説 */</p> <hr /> <div>[[File:KICX0248.JPG|thumb|right|230px|臼田宇宙空間観測所 パラボラアンテナ]]<br /> &#039;&#039;&#039;臼田宇宙空間観測所&#039;&#039;&#039;(うすだうちゅうくうかんかんそくじょ、[[英語]]:Usuda Deep Space Center、略称:&#039;&#039;&#039;UDSC&#039;&#039;&#039;)は、[[長野県]][[佐久市]]に所在する、[[ハレー彗星]]観測用惑星探査機『[[さきがけ (探査機)|さきがけ]]』・『[[すいせい]]』やその後の[[火星探査機]]『[[のぞみ (探査機)|のぞみ]]』、小惑星探査機『[[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]]』等の[[惑星探査機]]との通信用観測所として設置された、[[宇宙航空研究開発機構]](JAXA) の研究機関である[[宇宙科学研究所]](ISAS)の施設である。現在はJAXA統合追跡ネットワーク技術部が維持管理を行い、宇宙科学研究所が運用を行っている。空間観測所という名称ではあるが、送信設備を持ち、[[電波望遠鏡]]などの受信だけの設備とは異なる[[通信]]アンテナ設備である。<br /> <br /> == 公開種別 ==<br /> * 一般公開:施設外観見学、展示室見学<br /> * 特別公開:特に無し([[相模原キャンパス (JAXA)|相模原キャンパス]]の特別公開において、宇宙空間観測所での通信について説明も行う)。<br /> * 研究利用:全国研究共同利用施設、全国大学研究共同利用施設、国際共同研究利用施設(窓口は、宇宙科学研究所)<br /> <br /> == 概説 ==<br /> 太陽系内にて観測を行っている深宇宙探査機に向けての動作指令送信や、探査機からの観測データの送受信を行えるよう、ハイゲインとなる大型64m[[パラボラアンテナ]]と展示館施設から成る。観測員は常時待機しておらず、[[宇宙航空研究開発機構]] 宇宙科学研究所([[神奈川県]][[相模原市]])との間で専用線ネットワークにて運用を実施している。なお、時々[[メンテナンス]]があるため、宇宙科学研究所の職員と機器開発メーカの技術者とで有人運用も行えるようになっている。また、安定度の高い基準周波数信号や正確な時刻信号が必要な為に、3台の水素メーザを並列運転した標準周波数時刻システムを1998年から使用している&lt;ref&gt;[http://www.isas.jaxa.jp/publications/hokoku/110/index.html 臼田宇宙空間観測所水素メーザ標準周波数時刻システム] 宇宙科学研究所報告 第110号 2000年8月&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 設立までの経緯 ==<br /> [[1986年]]に76年周期で回遊してくる[[ハレー彗星]]の最接近が予定されており、それに合わせて[[欧州宇宙機関]](ESA)が1985年7月に[[ジオット (探査機)|ジオット]]を、[[ソビエト連邦|ソ連]]が[[1984年]]12月に[[ハレー艦隊#ソ連|ヴェガ]]2機をハレー彗星に向かわせた。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]は新規衛星の打ち上げは見送ったが、それ以前に打ち上げられていた探査機である [[ISEE-3/ICE|ISSE-3]](その後、国際彗星探査機 (ICE) と名称を変更)を、5回の[[月]][[スイングバイ]]により軌道修正させ、ハレー彗星に送り込むことが決まっていた。<br /> <br /> [[日本]]においては、宇宙研究の先導的な2極([[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[ソビエト連邦]](現[[ロシア]]))による研究体制を見習い、新たな1極を目指そうという目標と、3極([[アメリカ航空宇宙局|アメリカ]]・ソビエト連邦・[[欧州宇宙機関|欧州]])との国際協力による詳細な彗星観測の実績を得るため、旧[[宇宙科学研究所|文部省宇宙科学研究所(ISAS)]] (現[[宇宙航空研究開発機構|宇宙航空研究開発機構(JAXA)]] 宇宙科学研究所) もまた、ハレー彗星や太陽系の各惑星の探査を目指すプロジェクト([[PLANET計画]])を立ち上げた。<br /> <br /> 当時、日本には人工衛星打ち上げの技術はあっても、惑星間空間への探査機投入の経験はなく、当然、アメリカの[[ジェット推進研究所]](JPL)の[[ディープスペースネットワーク]](DSN)のような通信[[インフラストラクチャー]]さえ存在していなかった。そのため、探査機操作用として自前の通信設備が必要であり、本施設の建設につながっている。<br /> <br /> === 沿革 ===<br /> * [[1980年]]:現地調査<br /> * [[1981年]]:建設準備開始、林野庁の管理する山林に林道を拡幅<br /> * [[1982年]]:当時の[[建設省]]及び[[林野庁]]から建設許可、山林を切り開き、施設設置用の平地を確保<br /> * [[1983年]]:[[三菱電機]]関西事業所にて、パラボラアンテナの製造開始<br /> * [[1984年]]:パラボラアンテナの現地設置、開所式。ハレー彗星探査機「すいせい」の電波受信開始。<br /> * [[1985年]]:付帯設備の建設開始。<br /> * [[1986年]]:見学展示館などを開設。一般見学開始。<br /> <br /> === 国際ダウンリンク ===<br /> [[2007年]]に月の科学探査を目的とした、セレーネミッション([[かぐや|月探査機かぐや]])を実施するにあたり、南米チリ共和国サンチアゴ市郊外にチリ局を開設。同じくして、オーストラリア連邦パース市郊外、スペイン王国領カナリア諸島にも電波通信施設を開設して、運用を行っている。これによって、24時間通信体制を確立した。<br /> <br /> == 設備 ==<br /> === 64mパラボラアンテナ ===<br /> [[File:UDSC Palabo.JPG|thumb|right|220px|臼田宇宙空間観測所 パラボラアンテナ正面]]<br /> [[File:JAXA 臼田宇宙空間観測所 20140926-05.jpg|thumb|220px|JAXA 臼田宇宙空間観測所 一時、通信が途絶えた「はやぶさ」からの信号を最初に補足したアンテナ。垂直パノラマ写真で背後の木が写っている。]]<br /> [[File:The 64 m antenna at Usuda Deep Space Center-1.jpg|thumb|220px|アンテナに付けられている銘板]]<br /> 本観測所のメインであるパラボラアンテナの大きさは直径64m。建設当時は東洋一の大きさを誇った。[[三菱電機]]製。<br /> パラボラの利得(ゲイン)は半径の2乗に比例する。一般的な衛星軌道上通信アンテナである10mサイズと比較して40倍の利得(ゲイン)がある。<br /> <br /> パラボラアンテナの構造は、[[野辺山宇宙電波観測所]]にある45m[[電波望遠鏡]]開発にて培われた、[[補償光学|ホモロガス変形法]]を用いることによって、高い集光力を有する。ただし、電波測定を主たる任務にする[[電波望遠鏡]]とは違いシビアな調整が必要ないため、パラボラ面の裏面にカバーをしたり、温度調整や定常的な鏡面精度の測定は行われていない。<br /> <br /> 8GHz帯受信用低雑音増幅器[[受信機|(LNA)]]は超遠距離からの微弱な電波を受信するため、液体[[ヘリウム]]冷却で極低温に冷却されていて熱雑音を極限まで低減させている。同LNAは2式あり、雑音温度の実力は数K(NF換算0.1dB以下?)と言われている。[[日本通信機]]株式会社製。&lt;ref&gt;[http://www.nitsuki.com/index.html 日本通信機 冷却低雑音増幅器(LNA)]&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 指令電波は7GHz帯(Xバンド)と2GHz帯(Sバンド)で行われる。<br /> 送信機器においては、<br /> :*Xバンドは出力20kW の水冷式クライストロン2式(送信)<br /> :*Sバンドでは出力20kW の水冷式クライストロン1式(送信)<br /> となっている。(これらの送信機器は[[日本電気]]製)<br /> <br /> なお、実現性を危ぶむ声もあるが、[[2007年]]に[[宇宙航空研究開発機構]]が、今後の宇宙計画として発表した長期目標における[[木星]]探査計画や[[SELENE-2|セレーネ2]]計画に対し、大幅な能力不足&lt;ref&gt;水星探査計画(打ち上げから計画終了まで数年を要する)と次期[[月探査計画]]が同時に実行する可能性があることや、その後に予定されている木星探査計画との兼ね合いも考慮すれば、長期間に渡る複数の惑星探査機の管制を行わなければならないということで、既存設備に新たな設備を付加する必要はあるとされている。&lt;/ref&gt;や通信可能時間の不足&lt;ref&gt;海外に別の通信施設を建設することで、通信可能時間の延長が可能であり、実際に計画が進んでいる。また、各種衛星群に観測機器を複数搭載することによる観測データの増大とその送受信の必要性に伴い、受信ポイントを増やすことによる信頼性の確保は必須となっている。&lt;/ref&gt;が指摘されており、南米局の開設と当該施設の更新が望まれている。<br /> * 2009事業年度中に、一部設備の更新が行われたため、2009年10月より2010年3月まで運用を休止し、その後運用を再開した。上記休止期間中は小惑星探査機「はやぶさ」ミッションの運用は、内之浦の34mアンテナ局を用いて実施した。<br /> <br /> ; 技術仕様<br /> * 有効口径:64m <br /> * 光学系:カセグレイン式電波光学系[Beam Wave Guideによる導波方式採用]<br /> * 鏡面精度:実測値5mm/64m、理論値10mm/64m<br /> * 鏡面材質:アルミパネル+プラスチックコート<br /> * 架台:経緯儀式<br /> * 追尾精度:5秒/180度<br /> <br /> === 10mパラボラアンテナ ===<br /> 直径10m 開口能率 64%、22GHz 受信機を搭載した[[カセグレン焦点|カセグレイン方式]]のパラボラアンテナで、銀河中心の[[VLBI|超長基線電波干渉法]]観測に用いられている&lt;ref name=sss14 /&gt;。かつては、電波天文衛星[[はるか (人工衛星)|はるか]]の追跡を目的として建設・運用されていた。Ku帯(15GHz, 40GHz)&lt;ref&gt; [http://www.jaxa.jp/projects/pr/brochure/files/centers12.pdf 臼田宇宙空間観測所]&lt;/ref&gt;での送受信能力をもつ&lt;ref name=sss14&gt;{{PDFlink|[http://www.isas.jaxa.jp/j/researchers/symp/sss14/paper/P3-050.pdf 臼田64mを利用した電波天文観測の現状] Jaxa 第14回 宇宙科学シンポジウム資料}}&lt;/ref&gt;。また、はるかプロジェクトが[[2005年]]11月に終了した後は、[[ASTRO-G]]プロジェクトでの使用を目的として、Ka帯送受信設備としての改修整備が検討されていたが、同プロジェクトは中止された。<br /> <br /> === 54mパラボラアンテナ(建設中) ===<br /> 老朽化した 64mアンテナの後継施設で&lt;ref&gt;[http://fanfun.jaxa.jp/feature/detail/8928.html 次の深宇宙探査の時代に向けて]&lt;/ref&gt;、長野県佐久市前山字立科1905-1 に2019年12月の試験運用開始を目指し建設中&lt;ref&gt;[https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/bitstream/a-is/560409/1/SA6000046248.pdf 深宇宙探査用地上局の開発計画について] Jaxa. 平成28年1月7日&lt;/ref&gt;。完成時期は2020年3月の予定で、名称は美笹深宇宙探査用地上局。有効口径54mで64mアンテナと同じ能力得るため、構造強化や[[野辺山宇宙電波観測所]]45m電波望遠鏡の様に主鏡面裏のカバーを取り付けての温度管理などが行われる。総重量では2100トンと64mアンテナの1800トン以上となる&lt;ref&gt;{{Cite web |date=|url=http://www.isas.jaxa.jp/outreach/events/opencampus2017/leaflet/leaflet/4-4.pdf|title=深宇宙探査用基地局のすごさ|format=PDF|publisher=jaxa|accessdate=2017-11-10}}&lt;/ref&gt;。[[はやぶさ2]]との通信に使用される予定。<br /> ; 主要技術仕様(予定)<br /> * 有効口径:54m<br /> * アンテナ方式:鏡面修正カセグレインアンテナ<br /> * X帯送信利得:69.62dBi以上<br /> * X帯送信電力:20kW以上(EIRPを142.62dBm以上とする)<br /> * 周波数帯<br /> ** 探査機追跡管制用/For tracking and controlling explorers<br /> *:: X帯送信(7145MHz〜7235MHz)/X-band transmission (7145MHz〜7235MHz)<br /> *:: X帯受信(8400MHz〜8500MHz)/X-band reception (8400MHz〜8500MHz)<br /> *:: Ka帯受信(31800MHz〜32300MHz)/Ka-band reception (31800MHz〜32300MHz)<br /> ** 測地VLBI用/For geodetic VLBI<br /> *:: X帯受信(8200MHz〜8700MHz)/X-band reception (8200MHz〜8700MHz)<br /> * 受信性能<br /> ** X帯G/T:53.80dB/K (53.35dB/K)以上@仰角15°〜80°<br /> *:: 但し、最大瞬間風速10m/sec、日照条件下における性能低下は0.2dB以下であること。<br /> ** Ka帯G/T:59.63dB/K(59.33dB/K)以上@仰角15°〜80°<br /> *:: 但し、最大瞬間風速3m/sec、日照条件下においても低下は3dB以下であること。<br /> <br /> == 国際協力 ==<br /> [[ボイジャー2号]]の[[天王星]]・[[海王星]]探査時において、天王星が北半球側での観測に適していたため、ボイジャー2号との通信の一部を受け持つことになった。&lt;ref&gt;天文年鑑 -1988年版(昭和63年版)-、誠文堂新光社, 1987. 国立天文台(編),理科年表 -1988年版(昭和63年版)-, 丸善, 1987..他&lt;/ref&gt; 現在でも、要請があれば惑星間を飛行する米国・欧州保有の探査機の通信を担うこともある&lt;ref&gt;実績としては、欧州の探査機[[ユリシーズ (探査機)|ユリシーズ]]&lt;/ref&gt;。また、同じくして日本の探査機も、米国の[[ディープスペースネットワーク]](DSN)などを通じて管制制御を行っている。<br /> <br /> == 周辺地区と見学 ==<br /> 長野県佐久市臼田を設営地としたのは、周囲が山に囲まれ電波雑音レベルが低い点と、当時計画中であった[[北陸新幹線]]や[[上信越自動車道]]、建設中の[[中部横断自動車道]]などの[[佐久小諸ジャンクション|ジャンクション]]があり、交通の便が良い点からである。<br /> <br /> 見学は昼間随時可能であり、JAXAの資料が展示されている展示室などがある。また、広い敷地を利用して、アンテナから20m程の場所を基点に55億分の1の太陽系縮尺モデル(太陽-木星)を展示しており、実際の太陽と惑星の距離感とサイズ感を実感できるよう工夫されている。<br /> <br /> == その他 ==<br /> * [[国立天文台]]及び[[国土地理院]]等において進められている、日本全土をカバーする[[超長基線電波干渉法|VLBI]]観測計画の一部を担うことになった&lt;ref&gt;深宇宙通信では、惑星探査機(「[[のぞみ (探査機)|のぞみ]]」や「[[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]]」および「[[あかつき (探査機)|あかつき]]」など)のトラッキングデータの受信が主たる任務であり、これは1日数十分の交信で十分である。しかし、各探査機が観測を開始する目標付近では観測装置の観測データの受信量が一気に増えることになるため、このような場合には活用できない。しかしながら「[[かぐや]]」との通信では、月が観測できる時間だけのため、余った時間を活用してVLBI観測も行った。&lt;/ref&gt;。<br /> * JAXAサイト内で散見される「うすださん」とは、当観測所の64mパラボラアンテナのことを指している(これに対して[[内之浦宇宙空間観測所]]の34mアンテナは「うっちーさん」と呼ばれる。)。<br /> <br /> == 参考資料 ==<br /> * [http://www.nasa.gov アメリカ航空宇宙局]<br /> * [http://www.esa.int ヨーロッパ宇宙機関] <br /> * [http://www.federalspace.ru/ ロシア連邦宇宙局]<br /> * 国立天文台(編), 理科年表, 丸善<br /> * 天文年鑑, 誠文堂新光社<br /> * V.D.バジャー, M.G.オルソン(共著), 戸田盛和, 田上由起子(共訳), 力学 -新しい視点にたって -, 培風館<br /> * 別冊「サイエンス」第76号, ボイジャーの惑星探査, 日経サイエンス<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}<br /> {{Reflist|2}}<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> {{commonscat|Usuda Deep Space Center}}<br /> * 臼田宇宙空間観測所により通信を行った探査機・衛星群<br /> ** [[さきがけ (探査機)|さきがけ]]<br /> ** [[すいせい]](PLANET-A)<br /> ** [[のぞみ (探査機)|のぞみ]](PLANET-B)<br /> ** [[あかつき (探査機)|あかつき]](PLANET-C)<br /> ** [[ひてん]](MUSES-A)<br /> ** [[はるか (人工衛星)|はるか]](MUSES-B)<br /> ** [[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]](MUSES-C)<br /> ** [[かぐや]](SELENE)<br /> ** [[GEOTAIL]]<br /> ** [[ボイジャー2号]]<br /> * [[ロケット]]<br /> ** [[M-3SIIロケット]] <br /> ** [[M-Vロケット]]<br /> * [[パラボラアンテナ]]<br /> * [[宇宙航空研究開発機構]]<br /> * [[宇宙科学研究所]]<br /> ** [[銀河連邦]]<br /> <br /> == 外部リンク ==<br /> * [http://www.jaxa.jp 宇宙航空研究開発機構](略称:JAXA)<br /> ** [http://www.jaxa.jp/about/centers/udsc/index_j.html 臼田宇宙空間観測所](JAXA内)<br /> ** [http://www.isas.jaxa.jp/about/facilities/usuda.html 臼田宇宙空間観測所](ISAS内)<br /> ** [http://www.isas.jaxa.jp/home/great/index.html 深宇宙探査用地上局プロジェクト]<br /> <br /> {{JAXAの施設}}<br /> {{日本の宇宙探査機・人工衛星}}<br /> {{coord|36|7|58.6|N|138|21|44|E|type:landmark_region:JP|display=title}}<br /> <br /> {{DEFAULTSORT:うすたうちゆうくうかんかんそくしよ}}<br /> [[Category:日本の宇宙開発]]<br /> [[Category:JAXA]]<br /> [[Category:佐久市の建築物]]<br /> [[Category:佐久市]]<br /> [[Category:地上局]]<br /> [[Category:宇宙科学研究所]]</div> 114.184.191.154 通話表 2018-07-23T15:18:14Z <p>114.184.191.154: /* 関連項目 */</p> <hr /> <div>{{Redirect|フォネティックコード|[[北大西洋条約機構|NATO軍]]で使用される通話表|NATOフォネティックコード}}<br /> {{law}}&lt;!--無線局運用規則に拠る--&gt;<br /> &#039;&#039;&#039;通話表&#039;&#039;&#039;(つうわひょう)、又は&#039;&#039;&#039;フォネティックコード&#039;&#039;&#039;とは、[[電話 (電波型式)|無線電話]]で通信文の聞き間違いを防ぐために制定された規則である。<br /> <br /> == 概要 ==<br /> 通話表は、帯域が狭く、歪や雑音の多い[[電話 (電波型式)|無線電話]]で、話者の発音の癖などがあっても、原文を一文字ずつ正しく伝達する目的で生まれた。<br /> <br /> == 通話表について ==<br /> === 欧文通話表 ===<br /> 欧文通話表(ラテン文字)は、一般にフォネティックコード({{en|phonetic code}})と呼ばれる。[[アルファベット]]の「B」と「D」や「M」と「N」の様に、発音が似通っている言葉を弁別するため、[[国際電気通信連合]]で制定された。無線通信に限らず多くの業種で用いられ、ここから派生した規則もあり、主なものに[[北大西洋条約機構]]が制定した「[[NATOフォネティックコード]]」がある。例えば {{en|ALPHABET}} を送るときには {{en|&#039;&#039;&#039;A&#039;&#039;&#039;lfa &#039;&#039;&#039;L&#039;&#039;&#039;ima &#039;&#039;&#039;P&#039;&#039;&#039;apa &#039;&#039;&#039;H&#039;&#039;&#039;otel &#039;&#039;&#039;A&#039;&#039;&#039;lfa &#039;&#039;&#039;B&#039;&#039;&#039;ravo &#039;&#039;&#039;E&#039;&#039;&#039;cho &#039;&#039;&#039;T&#039;&#039;&#039;ango}} と送る。<br /> <br /> 現行の表は、[[国際民間航空機関]]の[[シカゴ条約|国際民間航空条約]]に基づき条約に記載され、使用が義務付けられているものである(雑音や[[混信]]などにより、この表現でも認識できない場合は、地名・人名で表すなど別の表現を使ってもよいとされている。[[デルタ航空]]({{en|Delta Airlines}})との誤認を避けるため、{{en|D}} については {{en|Delta}} の代わりに {{en|Data, Dixie, David}} が使われることがある)。<br /> <br /> {| border=&quot;1&quot; class=&quot;wikitable&quot;<br /> ! 文字 !! 使用する語 !! 文字 !! 使用する語 !! 文字 !! 使用する語<br /> |-<br /> | {{en|[[A]]}} || {{en|[[アルファ|Alpha]]}} || {{en|[[M]]}} || {{en|[[マイク|Mike]]}} || {{en|[[Y]]}} || {{en|[[ヤンキー|Yankee]]}}<br /> |-<br /> | {{en|[[B]]}} || {{en|[[ブラボー|Bravo]]}} || {{en|[[N]]}} || {{en|[[11月|November]]}} || {{en|[[Z]]}} || {{en|[[ズールー|Zulu]]}}<br /> |-<br /> | {{en|[[C]]}} || {{en|[[チャーリー|Charlie]]}} || {{en|[[O]]}} || {{en|[[オスカー|Oscar]]}} || [[0]] || {{en|Zero}}<br /> |-<br /> | {{en|[[D]]}} || {{en|[[デルタ|Delta]]}} || {{en|[[P]]}} || {{en|[[父親|Papa]]}} || [[1]] || {{en|One}}<br /> |-<br /> | {{en|[[E]]}} || {{en|[[エコー|Echo]]}} || {{en|[[Q]]}} || {{en|[[ケベック|Quebec]]}} || [[2]] || {{en|Two}}<br /> |-<br /> | {{en|[[F]]}} || {{en|[[フォックストロット|Foxtrot]]}} || {{en|[[R]]}} || {{en|[[ロミオ|Romeo]]}} || [[3]] || {{en|Three}}<br /> |-<br /> | {{en|[[G]]}} || {{en|[[ゴルフ|Golf]]}} || {{en|[[S]]}} || {{en|[[シエラ|Sierra]]}} || [[4]] || {{en|Four}}<br /> |-<br /> | {{en|[[H]]}} || {{en|[[ホテル|Hotel]]}} || {{en|[[T]]}} || {{en|[[タンゴ|Tango]]}} || [[5]] || {{en|Five}}<br /> |-<br /> | {{en|[[I]]}} || {{en|[[インド|India]]}} || {{en|[[U]]}} || {{en|[[ユニフォーム|Uniform]]}} || [[6]] || {{en|Six}}<br /> |-<br /> | {{en|[[J]]}} || {{en|[[ジュリエット|Juliet]]}} || {{en|[[V]]}} || {{en|[[ヴィクター|Victor]]}} || [[7]] || {{en|Seven}}<br /> |-<br /> | {{en|[[K]]}} || {{en|[[キロ|Kilo]]}} || {{en|[[W]]}} || {{en|[[ウイスキー|Whiskey]]}} || [[8]] || {{en|Eight}}<br /> |-<br /> | {{en|[[L]]}} || {{en|[[リマ|Lima]]}} || {{en|[[X]]}} || {{en|[[X線|X-Ray]]}} || [[9]] || {{en|Nine}}<br /> |}<br /> 日本では、[[総務省|総務]][[省令]][[無線局運用規則]]別表第5号に定められており、英字の部分は上表と同一であるが、数字の部分が下表のように海上移動業務と航空移動業務に分けられている。<br /> <br /> 海上移動業務又は航空移動業務の無線電話通信において固有の名称、略符号、数字、つづりの複雑な語辞等を一字ずつ区切って送信する場合と、航空移動業務の航空交通管制に関する無線電話通信において数字を送信する場合は、この表を使用しなければならない(同規則第14条第3項)。また、それ以外の無線電話通信においても、語辞を一字ずつ区切って送信する場合は、なるべくこの表を使用することとされている(同条第4項)。<br /> <br /> 第一級・第二級[[総合無線通信士]]、第一級・第二級・第三級[[海上無線通信士]]、第一級[[海上特殊無線技士]]、[[航空無線通信士]]および[[航空特殊無線技士]]の[[無線従事者]][[国家試験]]ならびに第三級海上無線通信士、第一級海上特殊無線技士、航空無線通信士および航空特殊無線技士の[[無線従事者養成課程|養成課程]]修了試験に、この表を用いた送受信の[[電気通信術]][[実技試験]]がある。 <br /> &lt;!--無線従事者規則第5条および平成2年郵政省告示第250号第3項--&gt;<br /> <br /> {| border=&quot;1&quot; class=&quot;wikitable&quot;<br /> ! 数字 !! 海上移動業務(国際通信) <br /> ![[片仮名]]表記!! 航空移動業務<br /> |-<br /> | [[0]] || {{en|NADAZERO}} <br /> |ゼロ|| {{en|ZERO (ZE-RO)}} <br /> |-<br /> | [[1]] || {{en|UNAONE}} <br /> |ワン|| {{en|ONE (WUN)}} <br /> |-<br /> | [[2]] || {{en|BISSOTWO}} <br /> |トゥー|| {{en|TWO (TOO)}} <br /> |-<br /> | [[3]] || {{en|TERRATHREE}} <br /> |トゥリー|| {{en|THREE (TREE)}} <br /> |-<br /> | [[4]] || {{en|KARTEFOUR}} <br /> |フォウアー|| {{en|FOUR (FOW-er)}} <br /> |-<br /> | [[5]] || {{en|PANTAFIVE}} <br /> |ファイブ|| {{en|FIVE (FIFE)}} <br /> |-<br /> | [[6]] || {{en|SOXISIX}} <br /> |シックス|| {{en|SIX (SIX)}} <br /> |-<br /> | [[7]] || {{en|SETTESEVEN}} <br /> |セブン|| {{en|SEVEN (SEV-en)}} <br /> |-<br /> | [[8]] || {{en|OKTOEIGHT}} <br /> |エイト|| {{en|EIGHT (AIT)}} <br /> |-<br /> | [[9]] || {{en|NOVENINE}} <br /> |ナイナー|| {{en|NINE (NIN-er)}} <br /> |-<br /> | 00 || <br /> | ハンドレッド || {{en|HUNDRED (HUN-dred)}} <br /> |-<br /> | 000 || <br /> | タウザンド || {{en|THOUSAND (TOU-SAND)}} <br /> |-<br /> | [[終止符|.]]([[小数点]])|| {{en|DECIMAL}} <br /> |デシマル|| {{en|DECIMAL (DAY-SEE-MAL)}} <br /> |-<br /> | [[終止符|.]]([[終止符|終点]])|| {{en|STOP}} <br /> |ポイント|| {{en|POINT}}<br /> |-<br /> |}<br /> : 括弧内は発音。<br /> : 海上移動業務の国内通信で使用する語は和文通話表と同一。<br /> <br /> === 和文通話表 ===<br /> [[無線局運用規則]]別表第5号にて、下表のように定められており、[[四つ仮名]]などを間違えぬよう、海上移動業務又は航空移動業務の無線電話通信において、固有の名称・略符号・数字・つづりの複雑な語辞等を、一字ずつ区切って送信する場合と、航空移動業務の[[航空交通管制]]に関する無線電話通信において数字を送信する場合は、この表を使用しなければならない(同規則第14条第3項)。また、それ以外の無線電話通信においても、語辞を一字ずつ区切って送信する場合は、なるべくこの表を使用することと規定している(同条第4項)。<br /> <br /> 総合無線通信士、海上無線通信士、航空無線通信士、第一級・第二級海上特殊無線技士および航空特殊無線技士の国家試験、ならびに第三級・第四級海上無線通信士、第一級・第二級海上特殊無線技士、および航空特殊無線技士の[[無線従事者養成課程]]修了試験に、この表を用いた送受信の電気通信術実技試験があったが、平成12年度に廃止された。<br /> &lt;!--平成7年郵政省令第75号及び平成12年郵政省令第89号による無線従事者規則改正--&gt;<br /> <br /> 「つうわひょう」を送る時には「つるかめのツ、上野のウ、わらびのワ、飛行機のヒ、吉野のヨ、上野のウ」と送る。濁音や半濁音を送るときには「~に濁点」「~に半濁点」と送る。例えば「かんづめ」を送るときには「為替のカ、おしまいのン、つるかめのツに濁点、明治のメ」と送る。[[郵便]]および[[通信]]を管轄していた旧[[逓信省]]由来の[[業界用語|業務用語]]が多く見られる。<br /> <br /> {| border=&quot;1&quot; class=&quot;wikitable&quot;<br /> |+ &#039;&#039;&#039;文字&#039;&#039;&#039;<br /> |-<br /> ! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[あ|ア]]&#039;&#039;&#039;||[[朝日]]のア<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[い|イ]]&#039;&#039;&#039;||[[いろは]]のイ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[う|ウ]]&#039;&#039;&#039;||[[上野]]のウ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[え|エ]]&#039;&#039;&#039;||[[英語]]のエ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[お|オ]]&#039;&#039;&#039;||[[大阪]]のオ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[か|カ]]&#039;&#039;&#039;||[[為替]]のカ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[き|キ]]&#039;&#039;&#039;||[[切手]]のキ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[く|ク]]&#039;&#039;&#039;||[[クラブ]]のク<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[け|ケ]]&#039;&#039;&#039;||[[景色]]のケ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[こ|コ]]&#039;&#039;&#039;||[[子供]]のコ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[さ|サ]]&#039;&#039;&#039;||[[サクラ|桜]]のサ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[し|シ]]&#039;&#039;&#039;||[[新聞]]のシ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[す|ス]]&#039;&#039;&#039;||[[スズメ|すずめ]]のス<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[せ|セ]]&#039;&#039;&#039;||[[世界]]のセ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[そ|ソ]]&#039;&#039;&#039;||[[そろばん]]のソ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[た|タ]]&#039;&#039;&#039;||[[タバコ|煙草]]のタ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ち|チ]]&#039;&#039;&#039;||[[千鳥]]のチ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[つ|ツ]]&#039;&#039;&#039;||[[ツル|つる]][[カメ|かめ]]のツ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[て|テ]]&#039;&#039;&#039;||[[手紙]]のテ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[と|ト]]&#039;&#039;&#039;||[[東京]]のト<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[な|ナ]]&#039;&#039;&#039;||[[名古屋市|名古屋]]のナ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[に|ニ]]&#039;&#039;&#039;||[[日本]]&lt;ref&gt;「日本のニ」の「日本」は「にっぽん」と発声する。「にほん」は誤り。&lt;/ref&gt;のニ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ぬ|ヌ]]&#039;&#039;&#039;||[[沼津市|沼津]]のヌ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ね|ネ]]&#039;&#039;&#039;||[[ネズミ|ねずみ]]のネ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[の|ノ]]&#039;&#039;&#039;||[[野原]]のノ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[は|ハ]]&#039;&#039;&#039;||[[はがき]]のハ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ひ|ヒ]]&#039;&#039;&#039;||[[飛行機]]のヒ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ふ|フ]]&#039;&#039;&#039;||[[富士山]]のフ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[へ|ヘ]]&#039;&#039;&#039;||[[平和]]のヘ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ほ|ホ]]&#039;&#039;&#039;||[[保険]]のホ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[ま|マ]]&#039;&#039;&#039;||[[マッチ]]のマ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[み|ミ]]&#039;&#039;&#039;||[[三笠]]のミ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[む|ム]]&#039;&#039;&#039;||[[無線]]のム<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[め|メ]]&#039;&#039;&#039;||[[明治]]のメ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[も|モ]]&#039;&#039;&#039;||[[カエデ|もみじ]]のモ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[や|ヤ]]&#039;&#039;&#039;||[[大和]]のヤ<br /> || || <br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ゆ|ユ]]&#039;&#039;&#039;||[[弓矢]]のユ<br /> || || <br /> ||&#039;&#039;&#039;[[よ|ヨ]]&#039;&#039;&#039;||[[吉野]]のヨ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[ら|ラ]]&#039;&#039;&#039;||[[ラジオ]]のラ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[り|リ]]&#039;&#039;&#039;||[[リンゴ|りんご]]のリ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[る|ル]]&#039;&#039;&#039;||[[留守居]]のル<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[れ|レ]]&#039;&#039;&#039;||[[レンゲ|れんげ]]のレ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ろ|ロ]]&#039;&#039;&#039;||[[ローマ]]のロ<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[わ|ワ]]&#039;&#039;&#039;||[[ワラビ|わらび]]のワ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ゐ|ヰ]]&#039;&#039;&#039;||[[井戸|ゐど]]のヰ<br /> || || <br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ゑ|ヱ]]&#039;&#039;&#039;||[[鉤|かぎ]]のあるヱ<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[を|ヲ]]&#039;&#039;&#039;||[[尾張国|尾張]]のヲ<br /> |-<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[ん|ン]]&#039;&#039;&#039;||おしまいのン<br /> ||&#039;&#039;&#039;゛&#039;&#039;&#039;||[[濁点]]<br /> ||&#039;&#039;&#039;゜&#039;&#039;&#039;||[[半濁点]]<br /> || || <br /> || || <br /> |}<br /> <br /> <br /> {| border=&quot;1&quot; class=&quot;wikitable&quot;<br /> |+ &#039;&#039;&#039;数字&#039;&#039;&#039;<br /> |-<br /> ! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[1|一]]&#039;&#039;&#039;||数字のひと&lt;ref name=&quot;read&quot;&gt;「&#039;&#039;&#039;いち&#039;&#039;&#039;」と「&#039;&#039;&#039;しち&#039;&#039;&#039;」、「&#039;&#039;&#039;に&#039;&#039;&#039;」と「&#039;&#039;&#039;し&#039;&#039;&#039;」の聞き違いを防ぐ為にこの読みが厳格に指定されている。&lt;/ref&gt;<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[2|二]]&#039;&#039;&#039;||数字のに&lt;ref&gt;数字の2を「&#039;&#039;&#039;ふた&#039;&#039;&#039;」と読むことが[[陸上自衛隊]]、[[海上自衛隊]]や[[鉄道事業者]]、[[株式市況]]などでよく行われているが、無線従事者国家試験など本表を使用しなければならない場合には「二」を「&#039;&#039;&#039;数字のふた&#039;&#039;&#039;」と読んでしまうと&#039;&#039;&#039;誤り&#039;&#039;&#039;となる。&lt;/ref&gt;<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[3|三]]&#039;&#039;&#039;||数字のさん<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[4|四]]&#039;&#039;&#039;||数字のよん&lt;ref name=&quot;read&quot;/&gt;<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[5|五]]&#039;&#039;&#039;||数字のご<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;[[6|六]]&#039;&#039;&#039;||数字のろく<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[7|七]]&#039;&#039;&#039;||数字のなな&lt;ref name=&quot;read&quot;/&gt;<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[8|八]]&#039;&#039;&#039;||数字のはち<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[9|九]]&#039;&#039;&#039;||数字のきゅう<br /> ||&#039;&#039;&#039;[[0|〇]]&#039;&#039;&#039;||数字のまる&lt;ref&gt;数字の0を鉄道事業者は「ころ(コロ)」と読むことが多い。列車の車輪を連想させることからであるが、これも本表を使用しなければならない場合には誤りとなる。&lt;/ref&gt;<br /> |}<br /> <br /> <br /> {| border=&quot;1&quot; class=&quot;wikitable&quot;<br /> |+ &#039;&#039;&#039;記号&#039;&#039;&#039;<br /> |-<br /> ! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り !! 文字 !! 綴り<br /> |-<br /> |&#039;&#039;&#039;ー&#039;&#039;&#039;||[[長音符|長音]]<br /> ||&#039;&#039;&#039;、&#039;&#039;&#039;||[[読点|区切り点]]<br /> ||&#039;&#039;&#039;∟&#039;&#039;&#039;||[[段落]]<br /> ||&#039;&#039;&#039;(&#039;&#039;&#039;||下向[[括弧]]<br /> ||&#039;&#039;&#039;)&#039;&#039;&#039;||上向括弧<br /> |}<br /> <br /> == 現代社会での「通話表」 ==<br /> 電子・通信技術と社会の[[インフラストラクチャー]]が進化した現代では、有線・無線通信ともに通話品質・音声の[[明瞭度]]が格段に向上している。一方で、いわゆる[[情報社会]]となり、アドレス([[電子メール]]の[[メールアドレス|アドレス]]、[[URL]]など)、[[アカウント|ユーザーID]]、認証コードなどの情報を通話によって交換する機会が増えている。聞き間違え・混乱を防ぐため、たとえば顧客へ電話サポートを行う各組織の[[コールセンター]]では、通話者との文字の羅列の情報伝達・交換に、独自の通話表を揃えている場合も多い&lt;ref&gt;「お客様のメールアドレスを復唱します。イングランドのE、エックス線のX、アメリカのA、ミラノのM、パリのP、ロンドンのL、再びイングランドのE、アットマーク、大阪のO、東京のT・・・ドット、ジェイピーで正しいでしょうか?」のように利用される。組織で通話表を定めることにより、相応しくない言い換え(汎用的な言葉でない、企業イメージを悪くするなど)を通話担当者が用いてしまうことを防ぐ。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> 各組織の[[情報システム]]や社内運用規約において、聞き取り間違いの多い文字([[日本語]]であれば、[[四つ仮名]]や数字の 9 とアルファベットの Q など)はユーザーIDや認証コードなどに使用しないよう制限して、(通話表を用いずとも)明瞭・簡潔に情報交換できるよう対応する場合もある&lt;ref&gt;視覚的表現においても、アルファベットの o / O(オー)と数字の 0(零)、アルファベットの i / I(アイ)・l(小文字エル)と数字の 1(一)は混同しやすいため、これらの組のうちどれか1つだけ利用するよう制限したり、どれもまったく使用しないようにする場合もある。 &lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> &lt;references /&gt;<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> * [[無線通信]]<br /> * [[NATOフォネティックコード]]<br /> * [[無線局運用規則]]<br /> * [[海運]]<br /> * [[モールス符号]]<br /> <br /> {{DEFAULTSORT:つうわひよう}}<br /> [[Category:無線]]<br /> [[Category:電波法]]<br /> [[Category:アマチュア無線]]<br /> [[Category:電話]]<br /> [[Category:文字コード]]</div> 114.184.191.154
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