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J

テンプレート:Dablink テンプレート:A-Z Jは、ラテン文字アルファベット)の10番目の文字。小文字はj

呼称

日本では「ジェー」「ジェイ」と呼ぶことが多い。日本放送協会(NHK)では、Jの発音・表記として「ジェー」を優先し、「ジェイ」を発音の幅として認められるとする。国語辞典でも「ジェー」で項目を立てるものがほとんどである[1]

以下に主な言語における呼称を示す。

歴史

ギリシャ文字Ι(イオタ)に由来し、キリル文字І と同系の文字である。IとJの2形があったが、I母音を、J半母音を、区別して表すようになった。両者が区別して使われるようになったのは14世紀以降である。

字形

大文字は、縦棒の下が左に曲がった形である。しばしば折り返す。フラクトゥール[math]\mathfrak{J}[/math]で、書体によっては[math]\mathfrak{I}[/math](I) と区別が付かない。このため、記号としては[math]\mathfrak{J}[/math](J) を抜かすことがある([math]\mathfrak{I}[/math](I) の次の記号に[math]\mathfrak{K}[/math](K) を使う)。また、T の筆記体と紛らわしいが、フラクトゥールで T は[math]\mathfrak{T}[/math]のようであり、区別が付く。

小文字はミーンラインより下に書かれるが、ベースラインを越えて下に突き出す。このため、実質的な大きさはこれだけでも大文字と同等である。さらに、i同様、上に点を付ける。フラクトゥール[math]\mathfrak{j}[/math]。文字の上部に付けるダイアクリティカルマークが付く場合、普通は点を付けないで、ダイアクリティカルマークのみを付ける。

メイリオなど、書体によってはゴシック体でも上部にセリフが付く。手書きでもセリフ付きブロック体が用いられることがある。

音価

文字 J は、半母音(硬口蓋接近音[j] を表すのに用いられるほか、言語によっては以下のような音を表すのに用いられる。

東アジアの諸言語をラテン文字で転写する際には、[dʒ] の近似音を J で表すことが多い。有声音無声音の区別がなく有気音無気音を区別する言語では、無気音のほうに J が当てられる。その場合、J は無声音をも表すことになる。日本語のヤ行の子音等[j]の近似音は代わりにYで表すことが多い。

  • 朝鮮語では、[dʒ]に近い有声音で発音される[ʥ])に J が当てられている。大韓民国の文化観光部2000年式では無声音で[ʨ]と発音される場合でも母音が後続するなら J を用いる。は常に無声音で発音されるが jj となる。
  • 中国語漢語拼音では、J は無声歯茎硬口蓋破擦音の無気音 [ʨ] を表す。
  • 日本語ヘボン式ローマ字表記では、[dʒ]に近い「ジ」「ジャ」「ジュ」「ジョ」の子音 [ʥ] に J が当てられている。訓令式では使用しない。

J の意味

学術的な記号・単位

その他の記号

商品名・作品名・固有名等

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考

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他の表現法

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関連項目

  • 放送用語委員会 ● 第1413回(東京)外来語としての「アルファベット」の発音 (PDF) 」 、『放送研究と調査』第67巻第6号、NHK放送文化研究所、2017年6月、 100-111頁。