辻岡健象

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辻岡 健象(つじおか けんぞう、1933年 - )は、日本の牧師伝道者プロライフ団体、小さないのちを守る会の創立者。

和歌山県生まれ。1954年、20歳の時にイエス・キリストを信じ、洗礼を受ける。明治大学政経学部、聖書神学舎卒業。

ビジネスマンとして働いていたが、自分のために生きてきたことを、天国の入り口でに断罪されている夢を三度見て献身神学校にいくと妻に伝えるが、経済的に何の保証も無い神学校に行くという発言に妻は青ざめたという。当時勤めていた会社の社長の姪と結婚していた。妻の家族はクリスチャン・ホームであったが、親族中から反対された。

福音自由教会牧師として、牧会伝道の後、1984年に小さないのちを守る会を設立。人工妊娠中絶を考える母親を説得して、新生児の養子縁組を斡旋している。

産科婦人科医師だった菊田昇医師に「中絶は殺人ではないか」と尋ねた。菊田医師らの働きにより、1988年特別養子制度が施行。菊田医師はその後に回心して、クリスチャンとなり、小さないのちを守る会で活動。

著書

  • 『小さな鼓動のメッセージ』いのちのことば社1999年 ISBN 4264014212
  • 『日本のリバイバルを求めて―奥山実対談集』共著 マルコーシュ・パブリケーション社
  • 『福音を生きる―文化の形成をめざして』いのちのことば社 (21世紀ブックレット)共著 2002年

関連項目