袈裟丸山

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袈裟丸山(けさまるやま)は栃木県日光市群馬県沼田市群馬県みどり市にまたがる火山(活火山以外の火山)であり、複数ある前袈裟丸山中袈裟丸山後袈裟丸山奥袈裟丸山法師岳の総称のこと。一般には前袈裟丸山がこう呼ばれる。標高は1,878 m(前袈裟丸山)。最高点は奥袈裟丸山の標高点1,961 m[1]。袈裟丸連峰。名所としては寝釈迦像が有名。

登山

群馬県みどり市側の塔ノ沢登山口から入山する登山客がほとんどである。そこからしばらく道なりに進むと袈裟丸山の名所寝釈迦像がある。日光国立公園内にある。最高点の北900 m程の稜線上には、三等三角点(点名「鞍見」、標高1,957.9 m)がある[2]

標高は赤城山の最高峰である黒檜山(1,828 m)より高く悪路も点在するので、ある程度の登山経験がなければやや困難であると言われている。登山口には駐車場があるものの、収容台数がそれ程多くないので鉄道を利用する登山者も多い。道中にはツツジを始めとする数々の植物が生い茂り、サルリスなどの野生動物も現れることがある。また避難小屋も設置されている。登山シーズンになると多くの登山客が訪れ、登山道には長蛇の列ができることも珍しくない。

交通

塔ノ沢登山口へは、わたらせ渓谷鐵道沢入駅下車。

周辺の山

脚注

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「kokudo」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. . 2011閲覧.

関連項目

外部リンク