池田隆政
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池田 隆政(いけだ たかまさ、1926年(大正15年)10月21日 - 2012年(平成24年)7月21日)は、日本の実業家。昭和天皇と香淳皇后の第四皇女・池田厚子(順宮厚子内親王)の夫。今上天皇の義兄。旧岡山藩主池田侯爵家の第16代当主。
経歴
1947年(昭和22年)に学習院高等科卒業後、1948年(昭和23年)から池田牧場を経営。家畜の改良などを行なった。1952年(昭和27年)10月10日、順宮厚子内親王(昭和天皇・香淳皇后の第4皇女)と結婚。1953年(昭和28年)2月に有限会社池田産業動植物園を経て、1960年(昭和35年)5月に株式会社池田動物園となり、隆政は園長に就任した。
池田動物園の園長の他、日本動物園水族館協会会長、全日本卵価安定基金理事長・全国鶏卵販売農業協同組合連合会会長・日本狆クラブ会長などを務めた。
2012年(平成24年)7月21日13時47分、肺炎のため岡山県倉敷市内の病院で死去した[1]。85歳没。
備考
- 岡山県警の本部長の経験者だった平沢勝栄(元皇宮警察本部護衛部)の政治活動を支援していた。
- 2006年(平成18年)9月6日、秋篠宮妃紀子が第3子・長男の悠仁親王を出産した際、厚子夫人と連名で「無事にお子様を出産され、大変嬉しく、ホッとしております。おめでとうございます。お子様が健やかに成長されますことを心よりお祈りいたしております。」と祝意を述べた。
脚注
- ↑ “池田隆政氏が死去=天皇陛下の義兄”. 時事通信 (2012年7月21日). . 2012閲覧.
外部リンク
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