東経143度線

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東経143度線（とうけい143どせん）は、本初子午線面から東へ143度の角度を成す経線である。北極点から北極海、アジア、太平洋、オーストラレーシア、インド洋、南極海、南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経143度線は、西経37度線と共に大円を形成する。

通過する地域一覧

東経143度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
東経143度0分北緯90度 東経143度90; 143 (北極海) 北極海
東経143度0分北緯75.817度 東経143度75.817; 143 (ロシア) ロシアの旗 ロシア ノヴォシビルスク諸島・ファデエフスキイ島、ゼム・ブンゲ
東経143度0分北緯74.883度 東経143度74.883; 143 (東シベリア海) 東シベリア海 サンニコフ海峡（English版）
東経143度0分北緯73.7度 東経143度73.7; 143 (ロシア) ロシアの旗 ロシア ノヴォシビルスク諸島・大リャーホフスキー島（English版）
東経143度0分北緯73.2度 東経143度73.2; 143 (東シベリア海) 東シベリア海 ドミトリー・ラプテフ海峡（English版）
東経143度0分北緯72.7度 東経143度72.7; 143 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
東経143度0分北緯59.317度 東経143度59.317; 143 (オホーツク海) オホーツク海
東経143度0分北緯53.633度 東経143度53.633; 143 (ロシア) ロシアの旗 ロシア 樺太
東経143度0分北緯50度 東経143度50; 143 (南樺太) 南樺太 樺太（ロシアの旗 ロシアが実効支配）
東経143度0分北緯49.15度 東経143度49.15; 143 (オホーツク海) オホーツク海
東経143度0分北緯47.267度 東経143度47.267; 143 (南樺太) 南樺太 樺太（ロシアの旗 ロシアが実効支配）
東経143度0分北緯46.6度 東経143度46.6; 143 (オホーツク海) オホーツク海
東経143度0分北緯44.55度 東経143度44.55; 143 (日本) 日本の旗 日本 北海道:
— オホーツク総合振興局
— 上川総合振興局（東経143度0分北緯43.933度 東経143度43.933; 143 (上川総合振興局)から）
— 十勝総合振興局（東経143度0分北緯43.533度 東経143度43.533; 143 (十勝総合振興局)から）
— 日高振興局（東経143度0分北緯42.367度 東経143度42.367; 143 (日高振興局)から）
東経143度0分北緯42.083度 東経143度42.083; 143 (太平洋) 太平洋 パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア・アウア島（English版）（東経143度2分南緯1.467度 東経143.033度-1.467; 143.033 (アウア島)）の西を通過
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア・ウブル島（English版）（東経142度52分南緯1.733度 東経142.867度-1.733; 142.867 (ウブル島)）の東を通過
東経143度0分南緯3.35度 東経143度-3.35; 143 (パプアニューギニア) パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
東経143度0分南緯9.117度 東経143度-9.117; 143 (珊瑚海) 珊瑚海 トレス海峡 — オーストラリアの旗 オーストラリア・クイーンズランド州・トレス海峡諸島を通過
東経143度0分南緯11.933度 東経143度-11.933; 143 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア クイーンズランド州
ニューサウスウェールズ州（東経143度0分南緯29度 東経143度-29; 143 (ニューサウスウェールズ州)から）
ビクトリア州（東経143度0分南緯34.683度 東経143度-34.683; 143 (ビクトリア州)から）
東経143度0分南緯38.617度 東経143度-38.617; 143 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
東経143度0分南緯60度 東経143度-60; 143 (南極海) 南極海
東経143度0分南緯66.95度 東経143度-66.95; 143 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリアが領有権主張

脚注

  1. ↑ Darby, Andrew (2003年12月22日). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html . 13 January 2013閲覧. 
  2. ↑ “Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. . 13 January 2013閲覧.

関連項目



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