曽々木海岸

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曽々木海岸にある垂水の滝と八世乃洞門(旧道)

曽々木海岸(そそぎかいがん)は、石川県輪島市にある海岸能登半島有数の景勝地で、国の名勝および天然記念物に指定されている。海岸の背後に岩倉山が迫り込んでいたことから、「能登の親不知」と呼ばれるほどの難所として知られた。

主に流紋岩からなる岩盤が日本海の荒波によって浸食、無数の奇岩が見られる。主な奇勝として権現岩、窓岩、水門岩などの奇岩、また行者穴と呼ばれる洞門などがある。中でも窓岩は板状の岩の真ん中に窓の如く穴が開いた奇岩で、同公園のシンボル。窓岩ポケットパークが整備されており、観光拠点にもなっている。

輪島市と珠洲市の境界にある垂水の滝は直接に注ぎ込むである。冬場は強風のために水が舞い上がり、滝壺に水が落ちてこない。この現象は全国でも大変珍しい。

関連項目


外部リンク

座標: 東経137度4分39.81秒北緯37.460875度 東経137.077725度37.460875; 137.077725