日野晶也
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日野 晶也（ひの あきや）は、日本の生物学者である。専門は海産無脊椎動物の受精・発生、核酸、DNA解析。海洋生物の医薬資源開発。
経歴
東京都出身。早稲田大学大学院理工学研究科、 応用物理学専攻科、理学博士課程単位取得、1980年名古屋大学理学部発生生物学講座助手を経て1983年ワシントン大学 名古屋大学在外研究員、1989年高知大学 非常勤講師、1989年神奈川大学理学部生物科学科専任講師、1991年助教授。[1]2017年9月神奈川大学常務理事に就任した。 日本動物学会所属。
研究
- 海産無脊椎動物の受精・発生に関する生化・生理学の研究
- 海産無脊椎動物のオルガネラ（ミトコンドリアと中心体）のＤＮＡに関する研究
- 核酸の解析等による個体発生と系統発生に関する研究(ユムシと環形動物についての系統学的位置を検討)[2]
- 海洋生物の医薬資源開発-医薬を指向した海洋生物の探索と調査・開発
著作・文献
- 「受精の生化学」実験生物学講座（丸善1985年）
- 「Morphological and Biochemical Changes in Sperm at Fertilization」 "Biology of Echinodrmata"（Balkema, Rotterdam, 1991年）
- 「発生の生化学、生物学データ大百科事典、下巻」（朝倉書店，2002）