文化学園大学短期大学部
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| 文化学園大学短期大学部 | |
|---|---|
| 大学設置/創立 | 1950年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人文化学園 |
| 本部所在地 | 東京都渋谷区代々木3-22-1 |
| キャンパス | 新宿キャンパス |
| 学部 |
服装学科 生活造形学科 |
| 研究科 | 被服専攻 |
| ウェブサイト | 文化学園大学短期大学部公式サイト |
文化学園大学短期大学部（ぶんかがくえんだいがくたんきだいがくぶ、英語: Bunka Gakuen University Junior College）
Contents
概観
大学全体
- 文化学園大学短期大学部は、東京都渋谷区代々木にある日本の私立短期大学。設置主体は学校法人文化学園。短大制度が発足した1950年に文化女子短期大学として設置された。元々は独立の短大だったが、文化女子大学開学後は併設型の短大として存続している。かつては小平市にも国際文化学科のキャンパスがあったが、学部に吸収されて現在は廃止。1学年定員が合計945人（2000年度）と短大にしては大規模だった時期もあったが、廃止の学科もあって小規模化されている。
建学の精神（校訓・理念・学是）
- 文化学園大学短期大学部における建学の精神は「新しい美と文化の創造」となっている。
教育および研究
- 文化学園大学短期大学部は開学以来、ファッションとデザインをベースとしたカリキュラムとなっている。
学風および特色
- 文化学園大学短期大学部では、学生の集大成ともいえるファッションショーが実施されている。
- 大学の学部・学科と類似した学科が設置されているため、卒業後それに編入学する学生も多い。
沿革
- 1950年 文化女子短期大学（ぶんかじょしたんきだいがく）として開学。服装科（後に服装学科と改称）を設置。
- 1964年 文化女子大学短期大学部と改称。
- 1965年 生活造形科が増設される（後に生活造形学科となる）
- 1968年 専攻科を設置。
- 2011年 文化学園大学短期大学と改称。
- 被服専攻
- 生活造形専攻
- 1987年 国際文化学科が新設される。
- 1989年 専攻科に国際文化専攻を設置。
基礎データ
所在地
- 渋谷キャンパス（東京都渋谷区代々木3-22-1）
- 旧 小平キャンパス（東京都小平市上水南町3-2-1）
象徴
- 文化学園大学短期大学部のカレッジマークは大学と同様、すみれの花をイメージしている。
教育および研究
組織
学科
- 服装学科：｢ファッションクリエイティブ｣、｢ファッションビジネス｣の各コースがある。
- 生活造形学科：｢生活雑貨デザイン｣、｢インテリアデコレーション｣、｢インテリアデザイン｣の各コースからなっている。
過去にあった学科
- 国際文化学科：｢欧米文化｣、｢中国文化｣、｢国際観光｣、｢国際ファッション｣の各コースがあった。授業の一環として台湾・中国・アメリカなどでの短期留学も行なわれていた。募集は2003年度までとなっている。
専攻科
- 被服専攻：服飾系の短期大学卒業者を対象により高度な教養を身につけることを望む人のための課程。
過去にあった課程
- 生活造形専攻：主に生活造形学科を卒業した学生を対象により高度な学修を行なう課程として設置されていた。
- 国際文化専攻：主に国際文化専攻を卒業した学生を対象に、より高度な学修を行なう課程として設置されていた。
別科
- なし
取得資格について
- インテリアプランナー資格ほかカラーコーディネーター検定試験やトレース技能検定など民間資格の取得支援も行なわれている。
- かつては、中学校教諭二種免許状が設置されていた。
教育
- 質の高い大学教育推進プログラム
- 「ファッションブランドビジネスモデルの構築－短大生のプロジェクトチームによる体験プログラム」にて採択されている。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 文化学園大学短期大学部の学園祭は「文化祭」」と呼ばれ毎年、概ね11月に行なわれる。学園祭の名称は、｢文化学園大学｣の｢文化｣に因んでいるものとみられる。過去にあった短大小平キャンパスでは｢けやき祭｣という名称で行われていた。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 文化学園短期大学部の同窓会は、大学と同様「紫友会」と称する。文化女子短期大学だった時分の1954年に発足している。
大学関係者一覧
大学関係者
出身者
- 上原美佐 - 元女優
- 古手川伸子 - 女優
- 篠原ともえ - タレント
- ロリィタ族。 - 芸人
- 山岸愛梨 - 気象キャスター（ウェザーニューズ所属）、女優
- 藍川りの - タレント
- 安岡あゆみ - モデル
- 沢田聖子 - シンガーソングライター
- 飯田エリ子 - 宗教家
施設
新宿キャンパス
- 使用学科：服飾学科・生活造形学科
- 使用専攻科：被服専攻
- 使用附属施設：遠藤記念館・服飾博物館
- 交通アクセス：JR新宿駅南出口から徒歩利用するのが最も手っ取り早い方法となっている。およそ7分程度となっている。小田急電鉄・京王電鉄などを利用する場合は、事前によく下調べしておく必要がある。
- 設備：短大独自のキャンパスはなく全て大学と共用である。遠藤記念館・服飾博物館・図書館などがある。
旧・小平キャンパス
- 使用学科：旧・国際文化学科
- 使用専攻科：旧・国際文化専攻
- 設備：小平国際学生会館がある。
対外関係
他大学との協定
日本
アメリカ
イギリス
ドイツ
韓国
台湾
姉妹校
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 服装学科：アパレル関連企業への就職者が最も多く、サンエー・インターナショナル・ジャヴァグループ・ミキハウス・日清紡績・ビームスなどに就職している。
- 生活造形学科：小売や専門商品･総合商品関連の企業に就職している人が多く、サザビーリーグ・コクド・荏原製作所などに就職している。
- 国際文化学科：三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・東レ・みずほ銀行・りそな銀行・伊勢丹などの企業に就職している。
編入学･進学実績
- 全学科含めて文化女子大学への編入が多い。
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』（日本私立短期大学協会発行：1980年）
- 『進学年鑑』（『私大コース』シリーズ別冊）
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』（文部省高等教育局技術教育課監修）
- 『短期大学教育』第49号（日本私立短期大学協会発行：1992年）
- 『短大蛍雪』（全国短大&専修･各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社）
- 『全国短期大学受験要覧』（廣潤社）
- 『全国短期大学案内』（教学社）
- 『全国短期大学受験案内』（晶文社）
- 『全国短期大学案内』（梧桐書院）
- 『短大蛍雪』（2000年5月臨時増刊。旺文社）
- 『文化女子大学』入学案内冊子
脚注
公式サイト