川崎市役所
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川崎市役所(かわさきしやくしょ)は、地方公共団体である川崎市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。
所在地
業務時間
川崎市の組織
概要
- 本庁舎(本館・東館・北館)、第二庁舎、第三庁舎、第四庁舎(旧:いさご会館)、砂子平沼ビル、ソシオ砂子ビル、JAセレサみなみビル、明治安田生命川崎ビル、川崎野村證券ビルと各業務が分散されているがいずれも本庁舎周辺にまとまっている。
- 川崎市役所本庁舎
1938年、建設当初の本庁舎は3階建(東側は2階)だった。鉄筋コンクリート造りで、窓には重厚なスチールサッシを使用。時計塔が高く突き出していた。時計塔は市のシンボル的存在として市民に広く親しまれている。時計塔の高さは地上39.6m(8階建ての高さに相当)。
1927年竣工の京都市役所、1933年竣工の名古屋市役所に次いで、政令指定都市の市役所としては3番目に歴史の長い建物である。
戦時中は迷彩色を施され、空襲監視塔として利用されたりしていた。毎日午前8時から午後6時の毎正時に、自動にてウエストミンスターチャイムのメロディーが奏でられた後、時を打っている。
戦後に、最上階を増築。窓はアルミサッシに取り替えられた。
1938年から現在まで、戦前・戦中・戦後を通じて川崎市本庁舎として使用されてきたが、耐震性能の問題から2014年3月、建て替えの基本構想が策定された。