好角家

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大相撲観戦者の中には足繁く通うファンも多い

好角家(こうかくか)とは、相撲観戦が好きな人物、相撲ファン相撲通のことである。取り分け大相撲ファンを指す。「角」は、相撲の別称でもある角力(すまひ、かくりき)から来ている。

横綱審議委員会会員や大相撲関連組織の中には、好角家であり、相撲好きが高じて委員になった者もいる。例えば内館牧子やくみつる六代目澤村田之助などがそうである。また、デーモン閣下は本業に並ぶほど大相撲評論の仕事が増え、評論家解説者の地位を得るまでになった好角家である。

好角家で知られる著名人

ア行

カ行

サ行

タ行

ナ行

ハ行

マ行

ヤ行

ワ行

脚注

  1. 六代目の贔屓力士は、相模川佶延であったと言われている。相模川の取組を見るだけで、帰った事もあったそうである。芝居の幕間などを利用して観戦していたという。栃錦清隆(後の春日野)や江戸っ子力士で有名になった出羽錦忠雄四股蹲踞などの相撲の所作を教えたという。
  2. 相撲を観戦し「相撲はバランスの奇跡である」と評したほか「力士はシスティーナ礼拝堂の天井画からまいおりた類まれなる桃色の戦士(ヘルクレス)に属する人々である」とも評した。
  3. 「座談会 大横綱になれ!」、『相撲』1961年第6号、ベースボール・マガジン社、1961年、 86-91頁。
  4. 30年に亙って英語訛りで「ヒョー・ショー・ジョウ(表彰状)」と呼ぶことから広く関心を持たれ、大相撲観戦のため栄転離日を固辞し続けた他、仲介役として米国巡業を成功に導いた。

関連項目

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