大郷町

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大郷町(おおさとちょう)は、宮城県中部黒川郡に位置するである。

地理

宮城県のほぼ中央に位置する町である。町の中央を吉田川が東西に流れ、川に沿って田畑が広がる。南北は丘陵が広がる。北側は大松沢丘陵、南側は松島丘陵である。

人口

大郷町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

歴史

この内容は,大郷町発行「おおさと」[1]による。 縄文時代・中期とみられる大松沢貝塚が大松沢にあり、粕川には、5〜6世紀に築造されたとみられる古墳がある[2]平安時代・初期の土壙墓も勢見ヶ森で発掘されている。羽生・川内地区には、鎌倉時代から室町時代末期にかけてこの地区を開発・支配した土豪がいた[3]。大松沢には1500年代から明治維新の頃まで勢力を保持した大松沢氏が15代まで続いていた[4]。かつては、吉田川や鶴田川に近い水田地帯には、江戸時代からの干拓により消滅した品井沼があった[5]

行政

  • 町長
    • 田中学(3期)
    • 赤間正幸(2期)
    • 田中学(現職、通算で4期目)

経済

産業

町おこしとしてモロヘイヤ栽培に力を入れている。

モロヘイヤソフトクリーム、モロヘイヤラーメン、モロヘイヤクッキー、モロヘイヤ饅頭、モロヘイヤ乾麺、モロヘイヤ蕎麦など。

郵便局

金融

指定金融機関は、町内には設置されていない七十七銀行を指定している。

教育

交通

鉄道
町内を東北新幹線が通過している。鉄道駅は無い。最寄り駅は東北本線愛宕駅
ただし、タクシー利用の場合はタクシーが常駐する東北本線松島駅もしくは仙石線高城町駅が便利。
バス
1997年平成9年)、宮城交通が撤退し、町営でコミュニティバス大郷町住民バス」の運行を開始した。
町営にしては珍しく他市町へ越境するのが特徴で、鉄道駅とのアクセスをはかるなど、町と周辺市町を結ぶ重要な公共交通機関である。

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ファイル:Tsukidate.JPG
大郷町築館公園

出身有名人

ゆかりの深い人物

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目

外部リンク