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大沼国定公園


大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)は、北海道にある国定公園

概要

渡島半島南部に位置し、函館市の北約16kmの距離にある。活火山北海道駒ヶ岳とその火山活動によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼の湖沼からなる。大沼には大小126の小島が浮かび[1]、春から秋にかけてサイクリングランニングボート遊覧船など、冬はスノーモービルワカサギ釣りなどのアウトドアスポーツを楽しむことができる。

歴史

江戸時代から小沼と蓴菜沼辺りは箱館から小樽方面へ抜ける交通の要衝であった[2]1872年明治5年)に札幌本道が開通すると宮崎重兵衛が旅館を開業し、観光目的で訪れる人が多くなり、函館港から入国した外国人も訪れるようになった[2]1881年(明治14年)には明治天皇が北海道行幸の途中に休憩で訪れるなど道南の景勝地として知られていった。当時の賑わいは小沼と蓴菜沼であったが、1903年(明治36年)の北海道鉄道大沼駅開業後は大沼公園広場地区が観光地として発展した[3]1905年(明治38年)に北海道庁は大沼周辺を「道立公園」に設定。1914年大正3年)には本多静六が大規模な公園整備計画を策定。1915年(大正4年)に大沼が「日本新三景」に選定された。1921年(大正10年)、道の申請により政府は公園の使用許可を下し、正式に道立大沼公園が開設した[4]。「自然公園法」が制定されると、1958年昭和33年)「国定公園」に指定された。

大沼周辺は2010年平成22年)に「日本紅葉の名所100選」に選定され、2012年(平成24年)に「ラムサール条約」登録湿地となった[5]

景勝地

北海道駒ヶ岳
大沼
小沼
蓴菜沼

集団施設地区・パークサービス

国定公園集団施設地区[6]
地区名 面積 所在地 利用者数(人)
南大沼 22.4ha 北海道亀田郡七飯町 1,398,000[7]
自然ふれあい施設
施設名 設置者 所在地 利用者数(人)
大沼自然ふれあいセンター[8] 自然公園財団 北海道亀田郡七飯町大沼町1024-1
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大沼パークインフォメーション[8] 北海道亀田郡七飯町大沼公園
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七飯町大沼国際交流プラザ[8] 七飯町[9] 北海道亀田郡七飯町大沼町85-15
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七飯町大沼国際セミナーハウス[8] 七飯町[10] 北海道亀田郡七飯町大沼町127-1
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脚注

  1. 日本の火山 vol.08 北海道駒ケ岳(こまがたけ)”. 内閣府. . 2016閲覧.
  2. 2.0 2.1 交通の要衝.
  3. 大沼公園広場付近の開発.
  4. 道立大沼公園の誕生.
  5. 大沼 (PDF)”. 日本のラムサール条約登録湿地. 環境省. . 2016閲覧.
  6. 国定公園集団施設地区 (PDF)”. 環境省. . 2016閲覧.
  7. 国定公園集団施設地区等利用者数 (PDF)”. 環境省. . 2016閲覧.
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 主な自然ふれあい施設”. 自然公園財団. . 2016閲覧.
  9. 七飯町大沼国際交流プラザ条例”. 七飯町例規集. 七飯町. . 2016閲覧.
  10. 七飯町大沼国際セミナーハウス条例”. 七飯町例規集. 七飯町. . 2016閲覧.

参考資料

関連項目

外部リンク