三重交通

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三重交通株式会社(みえこうつう、通称:三交(さんこう)バス英称Mie Kotsu Co., Ltd.SANCO))は、三重県の全域と愛知県和歌山県奈良県の一部で乗合バス事業と貸切バス事業を運営する企業である。

会社概要

近鉄グループに属し、三重交通グループホールディングスの完全子会社である。1944年に神都交通を母体に、三重県下の交通事業者が統合されて発足した。 かつては鉄道路線も有していたが1961年に神都線を全廃し、1964年に鉄道部門を三重電気鉄道として分社、同社は松阪線を廃止後1965年近畿日本鉄道へ合併された(#かつて保有していた鉄道路線の節を参照)。

戦後の一時期は名鉄グループ、近鉄グループの双方に属していたが、近鉄が株式買い増しにより傘下に収めた。

一般路線バスでは、自社専用のICカード「emica」が利用可能である。なお、同じ近鉄グループ(近鉄バスホールディングス傘下)の奈良交通が導入した「CI-CA」や、近鉄の鉄道路線に導入された「PiTaPa」「ICOCA」のようなIC乗車カードの導入については、三重交通グループホールディングス傘下の名阪近鉄バスを含め、公式な発表はされていなかったが、2015年11月25日、自社専用IC乗車カード「emica(エミカ)」を、2016年4月1日より導入することを発表した。ただし名阪近鉄バスへの導入は未定である。また同社の方針としては、「(2013年3月23日に開始した)manacaTOICAとPiTaPaの相互利用が可能になったら検討する」としており[1]、その「emica」導入と同時に、IC乗車カード全国相互利用サービスも開始している。2013年度にはスルッとKANSAI協議会に加盟した。

一時期は空港リムジンバス電子マネー「Edy」(現:楽天Edy)を導入したことがあり、バス運賃のEdy決済では日本初の事例となった[2][3][4]

旅行部門については子会社の三交旅行が「三交パルック」のブランド名で展開していたが、2012年に三重交通が吸収し自社での運営となった。三交パルックのキャラクターは『ほのぼの君』(佃公彦作)が使われている。

昭和20年代から昭和30年代にかけての戦後期に社会人野球チームを保有していた。都市対抗野球大会にも7回出場した[5]

沿革

現行路線

< >内は共同運行会社。

長距離高速バス(夜行)

ファイル:Miekotsu 2025.jpg
鳥羽 - 池袋・大宮線(伊勢 - 池袋線時代:2001年撮影)

中距離高速バス(昼行)

  • 名古屋発着便
    • 名古屋湯の山温泉高速バス: 名鉄バスセンター - 湯の山温泉
    • 名古屋上野高速バス: 名鉄バスセンター - 関バスセンター - 上野市駅・上野車庫
      • 2013年4月1日「上野産業会館」から「上野市駅」に停留所名称変更。
    • 名古屋南紀高速バス: 名鉄バスセンター - 滝原宮前・紀伊長島・尾鷲市・熊野市・新宮駅
    • 名古屋長島温泉高速バス: 名鉄バスセンター - 長島スポーツランド・長島温泉 <名鉄バス>
    • 名古屋長島温泉高速バス: オアシス21) - 長島温泉
    • 熊野古道シャトルバス(予約制): 名鉄バスセンター - 道の駅マンボウ・熊野古道センター・熊野市駅(2016年3月31日をもって廃止[10]
  • 岐阜発着便
    • 岐阜長島温泉高速線: 関市役所(わかくさプラザ) - 栄町1 - 長山 - 名鉄岐阜 - 長島温泉 - なばなの里 <岐阜バス> 土・日・祝日と年末年始のみ運行

近距離高速バス(昼行)

  • 名古屋桑名高速線: 名鉄バスセンター - 西桑名ネオポリス/ 陽だまりの丘 / 大山田団地(筒尾九丁目)/ 希望ヶ丘
  • 栄桑名高速線: 栄(オアシス21) - 西桑名ネオポリス/ 陽だまりの丘 / 大山田団地(筒尾九丁目)/ 希望ヶ丘
  • 名古屋正和赤尾線: 名鉄バスセンター - 大山田団地内(イオンモール桑名口 - 野田一丁目)・赤尾台[12] <八風バスに運行管理を委託>
  • 名古屋三重団地高速線: 名鉄バスセンター - 三重団地(平日のみ運行)(2016年4月1日より東芝四日市止まりのみに変更)
  • 名古屋桜台高速線: 名鉄バスセンター - 菰野東・桜花台・桜台(一部便が四日市大学・東芝四日市工場も経由)
  • 栄南陽高速線: 栄(オアシス21) - イオンモール名古屋茶屋(2014年6月25日~2017年5月7日)
  • 名古屋南陽高速線: 名鉄バスセンター - イオンモール名古屋茶屋[13](上記系統の始発地を変更し、2017年5月8日より運行)2018年5月のダイヤ改正により終点がサンビーチ日光川まで延伸した[1]

空港連絡高速バス

市内・近郊路線バス

下記営業所の各ページを参照

過去の路線

空港連絡バス

  • 名張駅前・上野産業会館・関バスセンター - 中部国際空港 (伊賀中部国際空港線
  • 四日市 - 名古屋空港 〈名鉄バス〉
  • 近鉄鳥羽駅・鳥羽港 - (伊勢湾フェリー常滑航路) - 中部国際空港

高速バス

一般路線バス

下記営業所の各ページを参照

環境定期券

土休日のマイカー利用抑制を目的とし、「環境定期券」という名で定期乗車券所持者は土休日と年末年始は定期乗車券の区間外(グループ会社も含む)が、所定運賃の半額で乗車可能としている(現金に限る)。

  • 長距離高速バス、中距離高速バス、空港連絡バス、定期観光バスは適用されない。
  • 近距離高速バス路線は適用される。
  • 2009年5月31日までは同伴者4名(本人を含んで最大5名)まで適用可能で、運賃も半額でなく100円から1,000円の特別運賃となっていた。

営業所

また、名古屋市交通局から市バス浄心営業所楠分所の運行を受託している。

廃止された営業所・車庫

  • 津営業所 - 三重県津市藤方字南八木田
  • 鈴鹿営業所 - 三重県鈴鹿市北玉垣町
  • 新宮営業所 - 和歌山県新宮市徐福2丁目
  • 新宮車庫 - 和歌山県新宮市広角


車両

車両概説

国内3メーカー保有しているがグループに三重いすゞ自動車があることから、バスはいすゞ自動車(現・ジェイバス)製が最も多い。なお、かつては日産ディーゼル車も僅かながら存在した。

路線車
いすゞ車が最も多く、車体は川崎重工(→アイ・ケイ・コーチ→いすゞバス製造を経て、現在のジェイバス)製と富士重工(当時[18])製が導入されている。続いて日野自動車製、三菱ふそう(旧・三菱自動車)製となり、日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)製路線車は存在しない。
桑名営業所と四日市営業所には、高出力仕様の長尺車が多数在籍しており、2011年前後には伊賀営業所など他の営業所にも導入されている。また、シートベルトの保安基準改正により、ローバックシート装備車にはシートベルトを取り付けられなくなったため、2012年後半以降、非短尺車としてはエルガの標準出力ノンステップ標準尺車を導入している。[19]
車椅子リフトを中扉に搭載したキュービックLVワンロマ仕様車(5852号車)とキュービックLT(3804号車)が1台ずつ在籍しており、2013年8月現在、前者は主に訓練車として使用されており、後者は志摩営業所管内の各線にて運用されている。
客席にシートベルトを装備していないか座席レイアウトが都市型となっている車両には、最高速度を90km/hに制限するリミッターが装着されており、速度計の最大値も同様に90km/hとなっている。
特急車・中距離高速車
貸切シャーシのA特急車と、トップドア路線バスシャーシのB特急車がある。
A特急車は名古屋から桑名四日市方面への近距離高速路線や中部国際空港アクセス路線、名古屋上野高速バスなどの中距離高速路線で使われている。いすゞ車と日野車が多く、いすゞ車はガーラへのモデルチェンジまで、ほとんど富士で導入されている。近年は三菱車も僅かながら導入されている。
B特急車は主に観光路線や契約輸送で使われている。ほとんどがいすゞ車でわずかに日野車が存在する。名古屋市内の路線バスはかつてほとんどB特急車で運転されていた(現在は桑名営業所および名古屋営業所の大型一般路線車を主に使用、検査代走等でまれに中型路線バスやA特急車が運用されることがある)。
長距離高速車
三菱車といすゞ車が在籍している。なお、かつては共同運行相手に合わせた関係から、わずかに日産ディーゼル車が存在していた。現在は日野車は存在しない。
観光車
いすゞ車が大半を占めているが、日野車、三菱車も在籍している。また、いすゞ車は特急車と異なり純正のいすゞバス製造製が多い。なお、かつては日産ディーゼル車も存在した(現在は全廃)。
過去には長距離高速車と兼用のトイレ付車両(愛称「トレンディ」)も存在した。
車いす乗降リフト付きのガーラUDも存在する。

社番

車両管理のため4桁の「社番」を設けている。原則、廃車まで改番されない(番号重複等で改番例あり)。

  • 上1桁目はシャーシメーカを表す
    • 1:いすゞ大型乗合車
      • 例:1030・1080番台(高出力・長尺ノンステップ車)、1100番台(標準出力ノンステップ車)、1300番台(ワンステップ車)、1400番台(ツーステップ車)
    • 2:三菱車
      • 例:2201(貸切車)、2351(路線車)
    • 3:いすゞ小型・中型・大型短尺車(乗合・貸切共)
    • 5:いすゞ大型貸切・特急車・ノンステップバス以外の大型長尺乗合車
      • 例:5928(貸切車)、5760(特急車)、5852(リフト付きワンロマ車)など。
    • 6:日野車
    • 7:その他(コミュニティバス、契約輸送用など。メーカ問わず付番される)
    • 8:郵便車
    • 9:日産ディーゼル車、トヨタ車
  • 上2桁目で形式ごとに区別し、下2桁は各01より付番される[20]
  • 下2桁の「42」「49」は、旧式のみしか付番されていない。
  • 近年では、形式ごとの区別をより細分化し、下1桁を繰上げ*1番とする場合が多い。
    • 例:5928(KC-LV781R1)→5931(KL-LV781R2)[21]

所属表記

社番とは別に所属営業所も車体前扉・運転席下付近に表示している。

その他

  • 1988年にシンボルマークとして「SANCO」マークが導入されそれまでの社章[22]に代えて車体前面・側面に表示されたが、2007年ごろより社章の表記が復活している。SANCOマークは停留所の標識などにも用いられている。
  • 1985年に採用された貸切車の旧塗装は、そのデザインが現在三重交通ホールディングス傘下の名阪近鉄バスの貸切車と色違いである。このデザインは三重交通オリジナルだと思われがちだが、実際には同年に登場した名阪近鉄高速バス(当時)の豪華サロンカー「スーパーグレイス46」(日野グランデッカー)が採用したデザインが基になっており、同年末に三重交通が貸切車の新塗装化を発表した際、この塗り分けの色違いを採用したものである。名阪近鉄バスの貸切車は、その当時のデザインを現在も採用している。
  • 1984・85年式の貸切車のうち、特車タイプ(GRANDVIEW50、DREAM37、GRANDSALON50)については、デビュー当初は現在のA特急車に用いられている塗装であった。これは同年式の三重急行車輌についても同様であったが、いずれも後年旧貸切車塗装に改められた。
  • 福岡線を運行していた当時、西日本鉄道から夜行用にリースされた車両については、西鉄塗装のまま社名表示を「三重交通」に、ナンバーを三重ナンバーに変更の上、使用していた。
  • 郵便輸送も受託しているため、バスの他に郵便用の軽ワゴン車も在籍している。
  • 2013年には式年遷宮に合わせ、かつての三重交通路面電車を再現した「神都バス」が登場、伊勢営業所に配属された。
  • 2014年には電気バスが登場、同じく伊勢営業所に配属された。登場当初はピカチュウのラッピングを施していたが[23]、2017年にはでんきタイプのポケモンのラッピングに改められている。[24]
  • ごく少数ではあるが、他社からの移籍車も存在する。また逆に、こちらも少数ながら十和田観光電鉄をはじめとする他社へ移籍したものもある。[25]

車両ギャラリー

受託運行しているコミュニティバス

「*」は、一部路線の担当・共同運行を表す。

かつて受託運行していたコミュニティバス

  • アイバス *(いなべ市) - 2010年(平成22年)4月1日の無料化に伴い受託運行契約を解除。


三重交通ICカードシステムemica、全国交通系ICカード

乗客の利便性向上やカードリサイクルによる環境負荷の軽減を目的として、2016年(平成28年)4月より事前チャージ制のIC乗車カード「emica」(エミカ)を導入した[26]

導入路線は三重交通・三交伊勢志摩交通三重急行自動車八風バスの一般路線全線であり、関東・関西方面行高速バス、三重交通が受託する各市町村のコミュニティバス(一部を除く)では利用できない。

emica自体は同社独自のものであるが、導入と同時に全国の交通系ICカードKitacaPASMOSuicamanacaTOICAPiTaPaICOCAはやかけんnimocaSUGOCA)も利用可能となった。ただし、全国交通系ICカードは三重交通バスの運賃箱、emicaチャージ機等でのチャージは受け付けていないため、事前に鉄道駅コンビニ等でチャージしておく必要がある。

「emica」の導入に伴って三交バスカードは発売を終了した(利用は可能)。また、通勤・通学定期券への対応は2017年(平成29年春)を予定している。

旧三交バスカード

三重交通の一般路線バスと、都市間高速バスで使用できる磁気式ストアードフェアカード。バス営業所や車内のほか、一部の出札窓口や北勢地区にあるサークルKなどでも購入できる。名古屋長島温泉高速線は三重交通担当便のみ利用可能(名鉄バス担当便はmanacaが利用可能)。2015年まで、毎年春限定で利用可能額を増やしたエコ・バスカードも発売されていた(5,000円券と10,000円券のみ発売)。エコポイント交換商品。

  • 3,000円券(利用可能額:3,300円)
  • 5,000円券(利用可能額:5,500円、エコ・バスカードは6,000円)
  • 10,000円券(利用可能額:11,000円、エコ・バスカードは12,500円)

これらのバスカードは、2016年4月1日に前述の自社ICカード「emica」導入に伴って廃止された。

かつて保有していた鉄道路線

これらの路線は近鉄合併前に廃止された路線や、現在もナローゲージのまま存続する路線、1435mmに改軌されて近鉄特急が走った路線まで、後の運命は様々である。

1067mm軌間路線
  • 神都線 - 1907年に宮川電気により開業。三重交通時代の1961年に廃止。
  • 志摩線 - 1929年に志摩電気鉄道により開業。近鉄に引き継がれた唯一の三重交通1067mm線で、1970年に改軌され、特急が走る幹線の仲間入りをしている。
762mm軌間路線
この5路線は車両規格が統一されていたことから、各線で車両の転属が行われることもあった。
  • 内部線 - 1922年に三重軌道により開業。現在もほぼ同じ路線で現存。2015年4月1日から四日市あすなろう鉄道が運営。
  • 八王子線 - 1912年に三重軌道により開業。水害で一駅間を残して廃止されたが、現存。2015年4月1日から四日市あすなろう鉄道が運営。
  • 湯の山線 - 1913年に四日市鉄道により開業。内部・八王子線とあわせて「三重線」の名で直通運転をしていたが、三重電時代の1964年3月1日に一日で改軌[27]。改軌後は1990年代後半まで上本町・名古屋より直通の特急、2004年までは線内運転の定期特急もあった。2008年より主に夏季繁忙期に臨時特急が運行される。
  • 北勢線 - 1914年に北勢鉄道により開業。近鉄と合併したが、2003年4月1日からは三岐鉄道が運営。
  • 松阪線 - 1912年に松阪軽便鉄道により開業。三重電時代に廃止された唯一の路線。

関連会社

注釈

  1. とことんインタビュー 三重交通グループHD新社長 岡本直之さん - asahi.com MY TOWN 三重、2010年8月17日(アーカイブ 2011年05月15日
  2. 三重交通と八風バス、日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! - ビットワレット 2006年10月4日(アーカイブ 2008年05月29日
  3. 三重交通と八風バス、日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! (PDF) - 三重交通 2006年10月4日(アーカイブ 2007年10月06日
  4. バスの料金をEdyで支払い―セントレアへの空港線で - ITmediaニュース 2006年10月05日 15時15分
  5. 宇治山田市代表として2回・伊勢市代表として5回
  6. 犀川スキーバス転落事故
  7. 三交旅行株式会社の吸収合併に関するお知らせ - 2012年1月31日 三重交通(アーカイブ 2012年05月20日
  8. 三交南紀交通株式会社の吸収合併に関するお知らせ - 2013年12月24日 三重交通
  9. 高速南紀大宮線 新宿駅のりば変更、ダイヤ改正、停留所名変更のお知らせ
  10. ダイヤ改正情報 - 路線バス”. . 2016閲覧.
  11. 名古屋熊野古道高速線「熊野古道シャトルバス」”. 三重交通 (2015年3月24日). 2015年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  12. 桑名・赤尾台から名古屋へ高速バス運行開始! (PDF) - 三重交通 八風バス 2006年12月8日(アーカイブ 2007年01月07日
  13. 名鉄バスセンター発着でますます便利に!名古屋南陽高速線 (PDF) - 三重交通 2017年4月25日(2017年5月14日閲覧)
  14. 名古屋伊勢志摩高速線「みえ美し国エクスプレス」の運行終了について”. 三重交通 (2015年3月24日). 2015年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  15. 「四日市奈良高速線」の運行申請について - 三重交通プレスリリース 2014年6月26日
  16. 高速バス新路線「四日市・長島 奈良高速線」の運行開始について - 三重交通プレスリリース 2014年9月3日
  17. “四日市・長島奈良高速線の路線廃止について” (プレスリリース), 三重交通, (2015年8月27日), http://www.sanco.co.jp/highway/2015/08/post-32.php 
  18. 同社はのちにバスのボディビルダー(バスの架装)事業から撤退し、2017年4月1日を以ってSUBARUへと社名変更し、現在に至る。
  19. 標準出力長尺車の導入は1984年まで導入されている。
  20. ただし、伊勢営業所に配属されている電気バス(後述)は例外的に「1000」の番号が付けられている。
  21. いすゞA特急車は、スーパークルーザーからガーラへのモデルチェンジの際、形式が変更されなかったことから社番は通番となっている(5917:KC-LV781R改→5918:KC-LV781R1)
  22. カタカナの「ミ」をモチーフにしたもの。亀倉雄策がデザインし、1958年1月に制定された(三重交通『最近10年のあゆみ』P.33 1974年)。
  23. 平成26年3月31日 大型電気バス運行開始! (PDF) 三重交通 2014年2月25日 2017年5月15日閲覧
  24. 「電気バス」デザインのリニューアルについて三重交通HP 2017年2月20日 2017年5月10日閲覧
  25. 十和田観光電鉄への移籍は鉄道路線の廃止による代替バス運行開始に伴うもの。
  26. 三重交通バスICカード「emica」乗車券取扱約款”. 三重交通 (2016年4月1日). . 2017閲覧.
  27. 「湯ノ山線改軌」、『鉄道ピクトリアル』第157号、電気車研究会、1964年5月、 86頁。

関連項目

  • 三交百貨店 - かつて存在した企業。伊勢と松阪に百貨店を展開していた。

外部リンク

テンプレート:三交ホールディングス