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三酸化キセノン

三酸化キセノン(さんさんかキセノン、Xenon trioxide)は、化学式が XeO3 と表されるキセノン酸化物。キセノンの酸化数は +6 で、非常に強力な酸化剤で、と反応するとゆっくり分解して酸素キセノンを放出する。この反応は太陽光への暴露によって速められる。有機物と接触すると爆発する。

六フッ化キセノン (XeF6) やオキシ四フッ化キセノン (XeOF4) の加水分解によって発生する。Smith によって 1963年に化合物の外見やX線構造などの報告がなされている[1][2]。XeO3 を得るための加水分解には水のほか、ジフルオロリン酸 (F2P(O)OH) も用いられる[3]

XeO3水酸化ナトリウムの水溶液中を1~2週間放置すると過キセノン酸ナトリウム (Na4XeO6) の結晶を生じる[3]

参考文献

  1. Smith, D. F. J. Am. Chem. Soc. 1963, 85, 816-817.
  2. Smith, D. F. Science 1963, 140, 899-900.
  3. 3.0 3.1 Foropoulos, J., Jr.; DesMarteau, D. D. Inorg. Chem. 1982, 21, 2503-2504.

関連項目

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