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ラリー・モンテカルロ

ラリー・モンテカルロ: Rallye Automobile Monte Carlo

モナコ公国を中心に行われる世界ラリー選手権 (WRC) のイベント。1911年より行われている、ラリー競技の雛形となった歴史的イベントである。

概要

F1モナコグランプリと同じく、モナコ自動車クラブ(Automobile Club de Monaco、ACM)がラリーを主催する。初開催されたのはインディ500初開催年と並び同年となる1911年で、現在行われている国際モータースポーツイベントの中でも最も古い部類に入る。格式も高く、いわゆる世界三大レースにも匹敵すると言われている。

例年1月下旬に開催され、新年のモータースポーツシーズンの幕開けを告げるイベントでもある。世界ラリー選手権 (WRC) では開幕戦として行わることが多い。2009年にWRC開催地のローテーション制(2年ごとに12戦ずつ、計24戦をWRCとして開催する)が導入されたため、2009年から2011年まではインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ (IRC) の一戦として開催され、2012年からWRCのカレンダーに復帰した[1]

かつては参加車がヨーロッパ各都市を出発して約1,000kmを48時間で走りきり、本戦前にモナコに集参する「コンサントラシオン[注釈 1]」(正式名称:「パルクール・デ・コンサントラシオン」)という前座ステージがあった。初期には競技の主体であったが、各ラリーの画一化を図る国際自動車連盟(FIA)の意向、主催のACMが各都市で車検を行う事への負担、および1980年代以降のラリーがSS主体で争われる競技へ変質したことから、ラリーのプロモーションという面しか持たなくなり、WRCとしては1995年を最後に廃止された[注釈 2]。コンサントラシオンは、その後1997年よりヒストリックカーカテゴリ[2]として分離し受け継がれている。詳細は後述の「ラリー・モンテカルロ・ヒストリック」を参照。

脚注

  1. 「コンセントレーション(集結)」を意味するフランス語。
  2. 1996年と1997年にも行われたが、この年はWRCのタイトルが掛けられていない

出典



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